【長崎しまレポーター】私を新上五島に連れてって

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

さてあらためまして今回当選しました「“しま”を体感!レポーター企画」に関するエントリー。300組を超えるという応募の中から2組という150倍の倍率をくぐり抜けて当選したレポーター企画へ、10月6日から8日にかけて2泊3日で行ってまいりました。

“しま”を体感!レポーター企画
http://www.nagasaki-tabinet.com/goto_sns/

実を言うと旅行系のブロガーイベントは、周りで参加した人を見ていても割と制限が多かったりあれこれ強制されて苦労してたり、という事例を耳にしていたこともあってあまり前向きではなかったのですが、このイベントについてはサイトの文言などを読む限りそういう雰囲気がなく、むしろ手作り感があって地元の人が一生懸命やってるのかなあ、楽しそうだなあ、という印象を持ったのが応募のきっかけ。

とはいえ応募が殺到することは目に見えている人気のイベントなので当たるとはさらさら思いもせず、当選時期も忘れてせっかくの当選メールを1度見逃して再送いただくほど油断していた次第です。ああほんとあの再送メールなかったら人生終わってたな……。

レポーターは同行者2人の最大3名まで参加できるということで、これはせっかくだから上限まで使いたい、でもせっかく参加させてもらうならそのぶんのお返しはしたい、ということでブロガーメンバーを固めることに。これまで多数参加してきたケータイ会議でしりあった2名のブロガーにご同行いただき、2泊3日を楽しんできた次第です。

ねんざブログ
http://nenza.net/

携帯総合研究所
http://xenonews.blog50.fc2.com/

余談ですが今回の旅行レポートについて特段の制限は一切なし。企画サイトにも記載あるとおり、400字程度の文章と写真10点程度を提出という以外はほぼほぼ無制限なので、このブログもいつも通りのテンションで進めていきたいと思います。勢いよくなりすぎないか心配だな……。

そんな余談はさておき、今回足を運んだのは長崎の離島である新上五島町。正直申し上げましてこのイベントまで全然存じ上げなかった島ではあるのですが、長崎県の西に位置し、いくつかの島がつながってできた町です。


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ちなみに新上五島町に対して五島市というエリアもあるのですが、名前は似ているものの全然別のエリアであり、新上五島の南西に位置する離島がつながってできたのが五島市。こちらは別途当選したブロガーがレポートしています。しかし偶然とは言え、もう片方のレポーターもケータイ会議出身というね……。あとで事務局の人に聞いたのですが、選ばれた時点では2組が知り合いというのは全然知らなかったそうで、なんとも世界の狭さを感じました。

五島列島の福江島に「しまレポーター」として行ってきました(導入編) #長崎しまレポーター | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
http://airoplane.net/2012/10/09/goto-shima-reporter.html

新上五島町へは長崎空港からバスで港へ向かい、そこから船で1時間40分かけて渡ります。ちなみに福岡や佐世保からも船で行けるそうですが、長崎県の島だし長崎空港から行くのがスタンダードなんですかね。

こちらがその長崎空港。シンプルでこじんまりした感じの空港です。

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空港からは長崎港までバスで30分程度。料金は800円と、30分乗る事考えるとリーズナブルですかね。長崎港から徒歩圏内に長崎駅もあるので、市街地出るのはこのバスで、という理解でよさそうです。

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こちらがバス内の様子。液晶でガイドとかもしてくれるんですなー。

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長崎市街地はバスだけでなく路面電車も走ってます。時間あったらこれも乗ってみたかったな。

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港付近は翌日から「長崎くんち」という大きなお祭りがあるため通行止めをして大規模に準備中。しかし前日からの通行止めって大変な規模だな……。

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さすが長崎、リンガーハットもでかい! ちなみに長崎出身の人も認めるほどリンガーハットは長崎ちゃんぽんが安定しておいしいそうです。近所にあったときは足しげく通ったなー。

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港の側もお祭りに向けて工事中。ここは選ばれし招待客のみ入ることができる聖域のようです。

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お祭りのために道路舗装とかすごすぎるよ長崎……。

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そして目的地である長崎港ターミナルに到着!

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目の前には迫力ある船が! こんなのに乗れるの???

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しかし近くで見ると「観光丸」という直球過ぎる名前w Wikipedia先生で調べると、長崎海軍伝習所練習艦として活躍した船の名前みたいですね。こちら島に渡るための船ではなく、観光のための遊覧船のようです。

長崎港めぐり遊覧船 軍艦島クルーズ──。 | やまさ海運株式会社
http://www.gunkan-jima.net/courses/minato-meguri

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せっかくなのでパノラマで写真をパチリ。風景とパノラマの相性はいいですなー。

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ここまで一緒だった五島市チームとここでお別れ。2泊3日楽しもうぜ! と気合いをいれます。しまっていこうぜ! しまだけに!

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我々のチームは出港まで時間があるので、近くにある長崎ちゃんぽんのお店へ。同行してくれた事務局の人もオススメしてくれたのですが、どうやら同伴者の1人は事前チェックしてたみたい。うぬぬ、やりますな……。

大波止 桃華園 – 出島/中華麺(その他) [食べログ] http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000892/

これがお店の様子。左側がお店、右側は調理場になっております。

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麦焼酎も気になるところですがまだ昼だし船酔いしてはいけないのでぐっとがまん。

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お店はなかなか変則的な作りで、部屋を通り抜けてもう1つの部屋へ。

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奥には2組程度が入れる小さな部屋がありました。

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メニューはいろいろあるのですが当日頼めたのはアンダーラインつきのちゃんぽんと皿うどんのみ。休みの日はメニューしぼってるのかな……。しかし通常のちゃんぽんより2倍以上高い特製ちゃんぽんが気になりすぎます。

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そして頼んで3分もしないうちにちゃんぽんが到着! なにこれ早い! リンガーハットより早いよ!

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野菜もおいしく、スープもあっさりしつつ野菜のうまみがたっぷり出ていてウマウマでした。確かにオススメってだけのことはありますなー。

おなかを満たしたところで長崎港へ戻って船を待ちます。

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ターミナル内にはちょっとした特産品の紹介コーナーも。

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購入したチケットを乗船用チケットに引き替えつつ整理券をゲット。チケットはシーズンによって多少変動があるようですがだいたい片道6000円弱くらいですかね。

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今回乗船した「えれがんと1号」。ひらがなで書かれていると「えくせりおん」思い出しちゃうタイプです。

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船の前方と後方には寝っ転がれるスペースがあり、中央は普通の座席があります。誰もいないくらい空いていたのでこの席ゲットしたのですがこれが大正解。行きはかなり波が強く船が大揺れしたのですが、横になって寝ていたのであまり揺れも気にせずあっという間に1時間40分が経過してました。新上五島に向かうときはこのエリア取ることオススメします。

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ちなみに船の種類や波の状態によっては前方のエリアが立入禁止になり、後方エリアしかいられないみたい。実際、島からの帰りはここを狙おうと思ったら立入禁止になっており、後方エリアは大人気でもう人が入るすき間もないくらい床にみんなで寝転がっていたので、早めに整理券ゲットして一番乗りして居場所確保、というのがよさそうです。

窓から見える波しぶき! かなりスピードを出しているので船の揺れもなかなかです。

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それでもドコモの電波は安定した入りっぷり。海の上でも問題なく通信できてました。

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1時間40分ぐっすり寝たらいよいよ新上五島町に到着!

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向かいには船でしか行けない神社が。毎年1回、この神社から神様を連れてきて儀式を行なうのだとか。

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港の中には売店とうどん屋さん。さっそくおなかすいてはいるもののこの後も行くところたくさんあるのでがまんがまん。

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ここまでありがとうえれがんと1号!

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そして港の模様もパノラマでぱちり。

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東京からのアクセスは長崎空港までの飛行機と、空港から港までのバス、港から新上五島町までの乗船という3行程。ちょっと長く感じてしまいそうですが、空港と市街地が近すぎる博多ならいざ知らず、たいていの空港は市街地までバスや電車を乗り継ぐものなので、市街地と港が近い長崎の場合、他の地方都市への観光プラス乗船、くらいで新上五島町へアクセスできます。言うなれば東京から箱根に向かう、くらいのものかな。

船は波が荒いとちょっと大変ですが、前述の通り横になれるエリアを選べば寝ている間に連れていってくれます。このあとのエントリーで紹介していきますが、魚も美味しいし景色もきれい、お酒も美味しい新上五島町はとっても楽しいですよ!

ちなみに今回のイベントにご協力いただいている新上五島町観光物産協会はFacebookページも開設。中の人ががんばって情報発信しているので興味ある人は「いいね!」してみてくださいませ。


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