名刀「菊一文字」ブランドの爪切りが切れ味すばらしすぎた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

我が家の爪切りは子供の頃から愛用していたものを未だ使っているのですが、名前のところに書いてある「太陽火災」の文字が時代を推して知るべしというほどに古い年期の入った一品です。これでも十分に爪が切れるあたり、いいものは何年使ってもいいんだなあと思いつつも、こまめな爪切りはパソコンのタイピングにも大きな影響を与えるため、新しい爪切りをちょっと購入してみたんですがこれがすごい。とんでもない切れ味で「ああほんとにいい爪切りはこんなにさくさく切れるんだ……」と感動しております。

購入した爪切りのお店は京都にあるその名も「菊一文字」。もうこの名前だけでFFファンや新撰組ファンはとびついてしまいそうな中二感たっぷりの名前です。全国に菊一文字という名前のお店はあるけれど、登録商標を取っているのはこのお店だけなのだとか。

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基本的には刃物のお店なので包丁とかが中心ではあるのですが、お店の真ん中には爪切りコーナーがあります。

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爪切りの種類なんてそんなに深く考えたことなかったけど、バネの部分で切る感触が違ったり、刃の部分がまっすぐになっているものとカーブしているものがあったりと多種多様。いろいろ説明していただいた中で、一番オーソドックスな刃がカーブしているタイプで横にプラスチックのケースが付いているタイプを選んでみました。

で、早速爪をぱちりぱちりと切ってみたのですがこの感覚がすごい。今までの爪切りはなんだったのかというくらい気持ちいい切れ味でスパスパと爪が切れていく。実家で他の爪切り使ってみたり、友達に借りたりといくつか使ったことあるけれど、ここまで違いを体感する出来の爪切りは初めてでした。最初の爪切りの時思わず「おお……」と軽く声が漏れてしまったくらい。ケースもいい塩梅で、勢いよく切っても爪がこぼれたりすることもありません。これはすばらしい爪切りだな……。

お値段は1000円ちょっとくらいで、100円ショップでも爪切り買える時代にはお高めかもしれませんが、この切れ味に加えてきっと長く使えるであろうクオリティを考えたら安すぎるくらいかな。これだけ爪切りが気持ちいいとちょくちょく爪を切りたくなるので、身だしなみという点でもいいお買い物でした。

登録商標菊一文字のホームページ
http://www.kikuichimonji.co.jp/

オンラインでも販売しているみたいなので興味ある人はどうぞ。

株式会社 菊一文字
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81578/index.html

それにしても菊一文字、Wikipedia第3の意味は知らんかったぜ……。

【追記】他にも聞く一文字の爪切りを使っている人のエントリーが! やはり5年使っても全然切れ味が衰えないとのこと。

菊一文字の爪切りが素晴らしいところ | 脳味噌はなまる
http://idejun.com/archives/5852

たしかにオンラインで爪切りの項目見てみるとアイテムが存在しない・・・・・・。でもお店なら売ってるんだしほしい人は問い合わせてみるといいんじゃ無いかと投げっぱなしておく!


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