ドコモからauへMNPして月額3,000円以下のiPhone 5sをゲット

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

予告通りドコモで契約している2in1回線を使い、iPhone 5sをMNPで無事ゲットしてきたので、その時の流れを日記がてらまとめてみる。

iPhone含めMNPは土日が狙いという情報を聞いていたので、2月始まったばかりの土日である2月1日に都内量販店へ。売り場では細かい値段が出てなかったので、auのiPhoneについて料金を聞いたらiPhone 5sは16GBなら端末1円で毎月割アリ、iPhone 5cは同条件でさらに1万円キャッシュバックとのこと。そもそも端末1円だし、1万円の差なら5sでしょということで5sを申し込むことに。

ちなみにiPhone 5sの場合毎月割額は2,835円。本来は端末価格を24分割した価格なのだけれど、端末が1円なのでこの額はそのまま通信料金から差し引かれる.

毎月割 | 料金・割引 | iPhone5s / iPhone5c | iPhone | au
http://www.au.kddi.com/iphone/ryokin/maitukiwari.html

本来の月額料金はLTEプランの934円、LTE NETの300円、パケット定額の「LTEフラットスタート割(i)」が5,200円で合計6,434円のところを、MNP特典としてLTEプランの934円が無料になり、さらに毎月割で2,835円が引かれるので、月の支払い額は2,665円と3,000円以下。何か間違った競争の価格体系だよなーと思いつつ、消費者として受け取れる利益はありがたくいただいておきます。

整理券を引いて待っている間、時間がもったいないのでMNPの予約番号を発行することに。ドコモからのMNPは以前にも経験したことがあり、WebサービスのMy docomoでできるのは知っていたので同じ手順で行なおうとしたら手続き不可のエラーメッセージが出て一瞬焦る。しかし調べてみると2in1のBナンバーはMy docomoではMNPの番号を発行できず、電話かドコモショップの必要があるらしい。ほっと一息しつつ、電話だと受付を待っている間に処理が終わるかどうかわからなかったので整理券番号が呼ばれるのを待つことに。

いざ整理券番号を呼ばれたら、「まずはMNPの予約番号を発行してください」と言われる。なんだ最初からやっててもよかったなと思いつつドコモへ電話。さすがはドコモというべきか、非常に手際よく対応してもらった。面白かったのが本人確認のためのネットワーク暗証番号で、まさか口頭で言わされるのかと思ったらその時だけ自動ガイダンスに切り替わり、電話機のボタンで番号を入力し終わったら再びオペレーターに戻るという仕組みだった。最近のシステムはよくできてるなー。オペレーターの「2in1のAナンバーはそのまま継続いただけるのですね」という言葉にほんわかしつつ、滞りなく予約番号を発行。

予約番号をカウンターで伝えていよいよMNP開始。端末1円の代わりにオプションはauスマートパスと通話定額がついてきた。「それ必須なんですか? 外しても契約できますか?」とか聞こうかと思いつつもうその話題もいいよねーということで、最初は無料期間が適用されること、すぐに解約してもOKということを確認した上で手続きを進める。

一通り作業が終わり、本体の傷なども確認した後、やおらスタッフの人がiPhoneを勝手に操作しはじめるので「何してるんですか?」と質問。「通話テストしないといけないので初期設定を終わらせます」「だったら自分で操作させてください」「いやでもこれはお客様にはさせてはいけないことに……」というやりとりになり、「自分の端末を勝手に操作されるのはおかしいですよね」とコメントした上で自分で一通りの操作をさせてもらう。

初期設定の操作途中にはiPhoneの利用規約を承諾する項目があって、そこまでスタッフの人がやろうとしてたことに正直びっくり。初期設定をいちいちお客さんに説明しても時間がかかるという気持ちはわからないでもないですが、さすがに利用規約のところは購入者に操作させるべきだろ……。もしかしたらこの項目が出てきたタイミングで説明あったのかもしれないけれど、GPSの設定をスタッフの人が軽やかに行なっていたのを見てしまうととてもそんな気持ちにはなれないしね……。

と、若干面倒なやり取りはあったものの、カウンターでMNPを申し込んでから30分程度で諸手続が完了。今まで機種変更ばかりで時間かかるイメージ強かったですが最近は手際よいですなー。

最後にいろいろ書類をもらう中に「各種コンテンツサービスのご退会方法」というパンフレットがついていた。

実際にはauコンテンツサービスのパンフレットの裏面に退会方法が記載されているだけなんだけど、「コンテンツの退会方法はここにありますので……」という説明とともに渡されるのが、ああコンテンツは退会前提なんだよねと思いつつ、なんとも言えないビジネスモデルを改めて実感。

うちに帰って早速オプションを解約。auスマートパスは当日解約できたけど通話定額は翌日以降に行なう必要あり。とはいえどちらもau IDを作成すればiPhoneから簡単に作成できるのでさほど問題なし。さくっとオプション外してこれで月額3000円程度のiPhone 5sが完成です。

新端末とはいえどiPhone 4sやiOS 7などは使っているので、端末としての新しさはまったく感じず、1日もしないうちに触り飽きた。でもこれがiPhoneのすごいところで、新しい端末になっても今までと変わらない環境で使い続けられるというのはすごいことだなあと改めて認識。まあiOS 6からiOS 7はかなりの変化だったけどね。

ひとまず都内でドコモがLTEはおろか3Gすらつながらないという状況はau回線のバックアップで回避できそうで、回線周りはかなり便利に。メインはAndroidを使い続けつつ、auのLTEはテザリング回線としてお世話になりたいと思います。


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