Wii Uの「GamePadならでは」をWii Sports Clubのベースボールで初めて実感した

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

Wiiの人気タイトル「Wii Sports」をWii Uに向けてリメイクしたWii Sports Club。ゲームごとにダウンロードしたり、購入ではなく一定期間だけプレイできるレンタル方式など新しいコンセプトをいくつも導入していますが、先日ついに最後の追加ゲームとなるベースボールとボクシングが追加されました。

Wii Sports Club
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/awsj/

ベースボールをさっそく体験してみたのですが、これが対戦ゲームとしてよくできているだけでなく、GamePad使うからならではの楽しさがあって面白い。

こちらはテレビ側の画面。テレビは基本的にバッター向けになります。ファミスタ、燃えプロと同じスタンダードな画面ですね。

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一方こちらはピッチャー画面。ピッチャーはGamePadを操作し、ストライクゾーンの枠を見ながら球種や球速を調整して投げます。

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ピッチャーとバッターで画面を変えるというだけならただ2画面なだけでいいし、それくらいはニンテンドーランドのミニゲームだったりゾンビUの地図表示といった棲み分けもあるのだけれど、Wii Sports Clubのベースボールはさらに一工夫があって、フライを取るときはGamePadを上に掲げてタイミング良くAボタンでキャッチする仕組み(ボタン押してたけど向き合わせればいいっぽい)。

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単に2画面であるだけでなく加速度センサーを使った操作を組み込みつつ、それがいかにも「2画面と加速度を使ってます」に執着して手段が目的化してしまうような作りにはなっていないところが面白い。実際プレイしていても無理矢理感を感じずゲームに熱中できます。

バッターはWiiリモコンプラス、ピッチャーはGamePadなので回が変わるたびにコントローラを交換するという作業は必要なものの、なるほどこれはGamePadだからこそ面白いなと思いました。

Wii Sports時代のベースボールは乱打戦になりがちであまり野球っぽさありませんでしたが、Wii Sports Clubは球種や球速もコントロールできるので対戦だと投手戦になりやすい。3回でさくっと終わるので飽きることもなく、対戦は結構盛り上がります。Wii U持っている人は初回48時間無料で遊べるのでぜひお試し下さいませ。ダウンロード版なら好きなゲームだけ購入できるし、パッケージ版だと全ゲーム遊べますよ。


Wii Sports Club


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