寝かせた日本酒だけを集めた「熟成古酒ルネッサンス2015」行ってきた

最近の日本酒ブームでいろんな日本酒イベントが開催されるようになりましたが、そんな中でもひときわ珍しいと思われる「熟成古酒ルネッサンス2015」に参加してきました。

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日本酒というと作った年にすぐ飲むお酒で、ワインのように寝かせるイメージがないかもしれませんが、実は日本酒も数年くらい寝かせておく「熟成古酒」という飲み方があります。もともと熟成古酒は江戸時代くらいまでは当たり前だったけれど、明治以降は余り飲まれなくなってしまい、今また改めて脚光を浴びてるんだとか。

そんな熟成古酒ばかりを集めたこの熟成古酒ルネッサンスは、前売り券ならたった2,000円で飲めるというとんでもなくコストパフォーマンスの高いイベントです。前々から気になっていたイベントだったのですが、今年はスケジュールの都合もついて無事参加することができました。

入り口では1人1つプラスチックのグラスを受け取り、このグラスで各蔵や酒店のお酒をいただきます。

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会場には至る所にペットボトルの水が用意されているというありがたい配慮。ただでさえ日本酒は水と一緒に飲むことが推奨されているのに、ましてや熟成古酒ばかりが集うイベントですから水は本当に大事。

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一番最初にいただいたのは「すず音」でおなじみ一ノ蔵さんの熟成古酒。

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みてくださいこの風格ある色合い。熟成古酒ならではの香りや味わいもありつつ、どことなく飲みやすいのはさすが一ノ蔵。会場では先日酒とさか菜のイベントでいろいろお話聞いた鈴木社長が自らお酒を振る舞っておられました。

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こちらは龍力の熟成古酒。

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ほんのり色味がつくくらいの熟成感でこちらも飲みやすいかんじでした。

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すず音と同じくらい大好きな発泡日本酒「ねね」でおなじみ五橋の熟成古酒。

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一ノ蔵と同じくこちらも飲みやすい。熟成古酒というとどっしりした味わいのイメージ強いんだけど、これくらいだと熟成古酒の香りを楽しみつつもさらさら飲めそう。

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これがお勧め! と教えてもらったのが木戸泉酒造の「玉響(たまゆら)」。

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こちらは作りたての1年物から2009年、1997年、1984年まで年代で違いを楽しませてくれました。84年が一番重そうなのに色も味わいも97年がどっしりしていて、その違いもまた面白い。

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こちらは麗人酒造の「酒古里」。こうかいて「シャブリ」と読むんだとか。

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その名前の通りしっかりした酸味で、まるでワインを飲んでいるような味。熟成古酒、奧が深すぎるぜ……。

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今回のイベントでマイベスト3に入ったのが玉川のタイムマシーン。

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これが燗にするとやたらうまい! どこかアーモンドのような甘みのある味わいが燗で更に高まります。燗酒もほんと奧が深いなあ。

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独楽蔵も燗酒あり。どっしりしたお酒になりやすい熟成古酒はやっぱり燗酒が合うのかなー。

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そして今回のイベントで俺ベストに選んだのが車坂の熟成古酒。

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それがこちらの「20年以上常温熟成古酒」。アルコール度数は19%と日本酒の限界ぎりぎりまで高い度数が20年寝かすことですごく味わい深く仕上がっています。

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オープン価格ということでどきどきしながらいただきましたが、さすが20年寝かすと味わいのどっしり感が段違い。こういう熟成感たっぷりの古酒大好きだわー。あまりに気に入ってしまい購入できるお店まで教えていただきました。オープン価格ということでお店によって値段違うそうですが、それでも1升で3000円もしないとのこと。

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同じ車坂のこちらは「THE OLD TIMES」。

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ラベルのクラシック感に対してお酒自体は透き通って飲みやすい味でした。個人的には20年古酒のほうが好きだなー。

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こちらは寝越庵というちょっと変わったお酒。あいちやという酒屋さんが作っているオリジナルのお酒なのですが、面白いのはその蔵元。なんと同じ名前なのに毎年違う蔵元がお酒を造っているのです。

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たとえばこちらは南部美人。

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こちらは吟雪という今はもうない蔵なんだとか。

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2003年ものの吟雪をいただきましたがさすがどっしりしていてすごい。ちなみにもうない蔵の酒かつ寝かせている期間も長いので、1升で1万円以上するんだとか。

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Webで寝越庵見たらとんでもない年数がごろごろしてるな……。

寝越庵のお酒/日本酒・熟成古酒の通販 あいちや
http://vintagesake.com/shopbrand/005/018/Y/

こちらはワイングラスでおいしい日本酒アワードでもよく見かける奧の松の熟成古酒88年もの。

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甲子の10年もの。これもかなり美味しかったのですがこれで4合1,300円とか、日本酒はほんとに安すぎるなー。

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こちらは世界一統という変わった名前の蔵からこれまた不思議な名前のお酒「汲古」。

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熟成古酒マイベスト3の最後はこの「江戸の仕込」。どっしり系大好きなわたくしはかなり好みの味でした。

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こちらは純米酒の古酒「秀よし」。純米ベースなので寝かせてもすっきり甘くて飲みやすい味でした。

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だるま正宗の十年古酒。

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これも好きな酒でした。中でも熟成古酒と本醸造のお酒を混ぜた濃熱オールドがすばらしいバランス。

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熟成古酒だけだと若干酸味が強いのですが、本醸造と混ぜることですごく口当たりが良く飲みやすい。お値段的にも手頃感あってこれは欲しいなー。

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余り熟成感なかったけどおしかった月山の2007年もの。月山の上品な飲みやすさが寝かせることで深みがでていてとても美味しかった。

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熟成古酒というのはここ最近になって復活したお酒なので、作り方などもまた新たに試行錯誤している段階らしく、各蔵がいろんな作り方をしていました。本醸造みたいなお酒もいいし以外と純米を寝かせてもいい、寝かせ方も常温だったり冷蔵だったりいろんな方法があって、またあらためて日本酒の奥深さを知ると同時に日本酒が好きになりました。

四谷三丁目「酒房 一」で名酒スキー正宗とおいしい肴を堪能してきた

あの吉田類の酒場放浪記にも登場した居酒屋、雰囲気が気になってお店訪れたのですがこれが非常にいいお店でした。

酒房一 (いち) – 四谷三丁目/居酒屋 [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13075282/

電話で予約したときに「うちは初めて?」と聞かれて「あらこれは常連さん向けのお店なのかなー」と思ってたけど「うちは汚い店だからよろしくねー」というコメントに好感度アップ。むしろそういうお店大好きなのでこれはテンションあがる!

最寄り駅は四谷三丁目駅。四谷からだと10分くらいは歩くかな。

酒房一
Photo by sakaki0214

店に入店するといきなりお通しといって3品が出されますが、これがお通しとは言えないレベルのボリューム。どうやら毎回日替わりで3品が出されるのがこのお店のルールみたいです。いちいち悩まずおすすめを出してくれるのでこれは嬉しい。

こちらはマグロの刺身とみょうが。マグロとみょうがの組み合わせってあまり出会ったことなかったんだけど、ぷりぷりのマグロにこのみょうがが実に合う合う。

お通し2品目はイカと魚の煮物。これまた味がしみてて思わず日本酒飲みたくなる。

3品目は実家で採れたというきゅうり。「これ食べたら他のきゅうりたべられないよ!」という自信もなるほどといううまさでしたうまいきゅうりはシンプルに味噌で食べるとおいしいね!

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あまりに日本酒向けのお通しばかりなのでとりあえずビールもそこそこに日本酒を注文。こちらは一度聞いたら忘れない新潟県上越市の名酒「スキー正宗」。グラスにまんたん、さらに日本酒でおなじみのお皿にこぼすこれだけの量で1杯600円というリーズナブルさ。

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調子に乗って3人が追加したら「お皿ないからこぼす分をコップについどくわー」と4つ出てきたw いいねこのざっくり感! 楽しくなって参りました!

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ご飯もおいしいのでどんどん注文。こちらはお店の名物という豚の角煮なんだけど夏仕様ということで冷たい状態で出てきた。しかしこれがしっかり脂乗っていてジューシーなのに、冷たい脂のニチャニチャ感がなくすっきり食べられる。温かいのもいいけど夏にこういう角煮はかなり嬉しおいしです。

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ポテトサラダは具だくさん。

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鯨好きとして気になっていた鯨ベーコンも脂ノリノリでうまし! ただこれは日本酒よりビール向けのおつまみかもね。

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これまたお店の看板という牛すじ煮込み。見ての通りのぷりぷりな牛すじがまた酒を進ませます。

最初はビールから始まりそのあとは日本酒や梅酒を飲んだくれ、食べ物もおなかいっぱいになるまで食べたけどお会計は1人4000円くらい。このコストパフォーマンスはすばらしい。

行く前は常連向けのお店なのかなーとどきどきしてたけど、実際には初めての人にも優しくしてくれるしいろいろサービスもしてらえました。それほど大きい店ではないし、カウンターには文庫本が山積みになっているような店内ですが、こういう空気感が好きな人にはたまらないお店。かなりお気に入りになったのでまた今度足を運びたいと思います。

しかし吉田類の酒場放浪記は気になる店ばっかりだなあ。片っ端から行ってみたい。

吉田類の酒場放浪記 放浪マップ
http://www.bs-tbs.co.jp/sakaba/map/index.html

すず音でおなじみ一ノ蔵の鈴木社長を囲んで酒とさか菜で飲んできた

以前にブログでも紹介した、渋谷でも屈指の日本酒おすすめ店「酒とさか菜」。

日本酒はもちろん料理もうまい!! 渋谷で全力オススメのお店「酒とさか菜」 – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2013/04/26/9038

最近は渋谷方面に仕事で行く機会がめっきり少なくなり、足も遠のいていたのですが、このお店で覚えたといっても過言ではない発泡日本酒「すず音」でおなじみ一ノ蔵の社長さんを囲む会の案内をいただき、これはなんとしても参加せないかんとスケジュールを調整の上行って参りました。

一ノ蔵 鈴木整社長と呑む会
https://www.facebook.com/events/440673216036207/

もう道はすっかり覚えた神泉の通りを足早に過ぎつつ、いざ酒とさか菜へ。

到着すると席には本日の料理やお酒が1人1人丁寧に紹介されてました。ううう、???が気になりすぎる!

こちらは当日お越しいただいた社長の取材記事。この記事では常務とありますが、実際には一ノ蔵の常務と一ノ蔵酒類販売の社長を兼業されているようです。

お酒の紹介やお話をいただいた一ノ蔵の鈴木整さん。一ノ蔵だけでなくいろいろなお酒にまつわるこぼれ話がとてもくわしく楽しかったです。

本日ラインアップされた一ノ蔵のお酒たち。普段一ノ蔵といえばすず音ばかりだったので、いつもは味わえないお酒の数々に始まる前から心躍ります。

一ノ蔵の会でオープニングアクトをつとめるのはやはりすず音。しかしこちらのすず音はただのすず音じゃない、海外輸出向けにだけ作っている透き通った透明なすず音、その名も「すず音wabi」です。このお酒は海外向けの販売が中心なので日本では販売されていないだけでなく、これが飲めるお店も本当に少ないのだとか。

ちなみにすず音には緑色の瓶を使った白濁りのすず音に加え、お酒がピンク色の「花めくすず音」、黄色の「幸せの黄色いすず音」、そして今回いただいたすず音 wabiの4種類があるのですが、今年はもう花めくすず音と幸せの黄色いすず音は生産しないらしく、wabiも含めた4種類のすず音がいただけるのはもうこの酒とさか菜だけみたい。なんというとんでもないお店なんだここは……。

上品なすず音wabiをいただきつつ、お楽しみプレートを堪能。どれも1つ1つが日本酒にぴったりでうまいうまい。一口食べるごとに日本酒が恋しくなってしまい、お酒を抑えるのが大変でした。

こちらは一ノ蔵さんが持ってきてくれた宮城名物のささかまとしそ巻き。ささかまってシンプルな味だけど日本酒によく合うのよね。

続いては一ノ蔵「特別純米生原酒3.11未来へつなぐバトン」。

宮城県にある一ノ蔵は3.11の大震災で蔵も大きなダメージを受け、一時は売上も半分程度まで落ち込むことを覚悟していたものの、「お酒を買って応援しよう」という一ノ蔵ファンや販売店のおかげで想定以上の注文を受け、1年で売上も大幅に回復したのだとか。

そして2011年3月11日から1年を迎えたタイミングで今度は一ノ蔵から恩を返すべく作られたのがこの「未来へのバトン」。この酒は売上全額を「ハタチ基金」という基金団体に寄付し、被災児童を支援していくとのことで、このお酒は最初のバトンが発売された頃に生まれた子供がお酒を飲めるようになる二十歳になるまで20年間続けていくそうです。

そんないい話を伺いつつやってきた宮城産牡蠣の牡蠣酢。いやあおもう写真見るだけでぷりぷり牡蠣のおいしさが口の中によみがえります。牡蠣ってそのままでもおいしいんだけど、ちょっと一手間かけるとさらにおいしくなるのよねえ。

日本酒を飲むのに大事な相棒の和らぎ水は、一ノ蔵の仕込み水をいただきます。これは贅沢だわー。

そしてやってきた天然ぶり塩焼き。これがうまいのなんのって、普段食べているぶりは箸で切ったりかみしめると脂がドバーンと出てくるのに対し、この天然ぶりはそういう油はでないものの身はふっくらとしていてかみしめると味がとっても深く上品。ぶりって油が多い魚だと思ってたけどあれは養殖だから油が乗ってるんだなと改めて感じました。

ぶりにあうのはこれでしょ! ということで持ってきてもらった次の酒が特別純米素濾過生原酒の一ノ蔵。お米造りに使う酒米というと山田錦とか五百万石とか日本酒用のお米が使われるのが一般的ですが、このお酒は食用のササニシキを使っている珍しいタイプ。しかも最近日本のお米はコシヒカリが主流になっており、ササニシキ自体がかなり珍しい存在になっているようです(正直さんぽ調べ)。

もう一つ珍しいのが「素濾過」という名前。無濾過生原酒というのは聞いたことがあるけど素濾過って初めて聞いたな……、と思ってその理由を聞いてみたら、「無濾過」というのは濾過していないわけではなく、一般的に行なわれる炭による濾過を行なわずフィルターを使って濾過するものを指すのだとか。ううむ、果汁入ってるのにパーセンテージ低いから無果汁っていうようなもんか……。

もちろん本当に濾過しない無濾過のお酒を造っているところもあるけれど、濾過をしないと残った酵母が発酵して瓶が破裂したり、酒の味が悪くなることもあるらしい。一ノ蔵では濾過していないように思われてしまいがちな「無濾過」という言葉ではなく、炭を使わない濾過を行なう「素濾過」という言葉をつかうようにしているんだそうです。

ササニシキのお酒って初めて飲んだ気がするけれど、素濾過生原酒はどっしりしたおいしさ。なんとなく日本酒は日本酒用のお米でしか作れないという固定観念が一変させられたお酒でした。

続いて出てきたのが一ノ蔵 特別純米樽酒。こちらは秋田杉の樽にしばらく詰めておき、樽の香りや味がついたものを瓶に詰め直したお酒で、ほんのり樽の香りと味がついていてこれもおいしい。「樽酒は好みが分かれる」と言われてたけど個人的には樽酒大好きです。

お祝い事などでよく出される樽酒についてもいろいろお話を聞きました。お祝いごとで使われる樽酒のサイズは4斗樽が一般的ですが、最近では4斗まるまる日本酒というのは少なく、ほとんどは4斗樽に上げ底して2斗ぶんだけお酒を入れてるんだとか。1斗が10升ってことを考えると4斗は1升瓶が40本分ということで、そりゃ確かになかなか飲みきれないよねえ。

食べ物もどんどん出てきます。お次は三陸の芽かぶを使ったたまご焼き。

仕上げにしらす入りのあんかけをかけていただきます。たまご焼き自体もふわふわでおいしいのですが、芽かぶのコリコリがいいアクセントになっていてこれがうまいうまい。芽かぶの卵焼きって初めて食べたけどこれはなかなかよいコンビですね。

お酒の締めくくりは一ノ蔵の特別純米酒。すず音のイメージも合って一ノ蔵はすっきり飲みやすいイメージがあったのですが、この辛口はどっしりしていてご飯にもよくあうしっかりした味わいでした。

食べ物の最後を締めくくるのはヒレカツ。

あっさりしつつも肉汁のたっぷり詰まったヒレカツはもちろん、付け合わせのトマトがまたおいしい。肉にも魚にも日本酒はよく合いますなー。

最後は一ノ蔵の酒粕で作った甘酒でノンアルコールで締めくくります。

甘酒のお供に桜まんじゅう。室内でちょっとしたお花見気分を堪能しました。

イベントの最後は大じゃんけん大会。1/4くらいの確率で一ノ蔵のおちょこもらえるとのことで、くじ運悪い自分は半ばあきらめてたのですが今回は意外にもみごと大当たり! 酒とさか菜の蔵元を囲むイベント初参加というビギナーズラック効果でしょうか。これは嬉しい!

ちなみに「???」となっていたのは、純米大吟醸「蔵の華」の中取り酒で、瓶にラベルすら貼られていない完全非売品の隠し酒とのこと。社員ですらなかなか飲むことができないという大変に貴重なお酒をこの場で提供していただきました。

会費は7,500円と決して安いとは言えないお値段ですが、おいしいお酒やご飯はもちろんのこと、こうやって蔵元の人からいろいろお話を聞けたり、普段は飲むことのできないようなお酒をいただけるというのはめったにない機会で、とっても楽しくおいしい時間でした。

酒とさか菜ではこうした蔵元を囲む会を定期的に開催していて、5月には五橋の社長を囲む会も開催予定。情報はWebサイトやFacebookに掲載されているので興味ある人はチェックしてみてくださいませ。

渋谷 日本酒専門店 酒とさか菜
http://www.saketosakana.net/

酒とさか菜Facebook
https://www.facebook.com/saketosakana

吉乃川のお酒が試飲できて歴史も学べる「酒蔵資料館 瓢亭」行ってきた

知人が親族だというこぼれ話を聞いて以来「一度行ってみたい!」とおねだりしていた吉乃川酒造訪問、やっと念願かなって訪れることができました。

新潟の伝統ある蔵元 吉乃川 – 吉乃川株式会社
http://www.yosinogawa.co.jp/

吉乃川酒造はその名の通り「吉乃川」で知られる新潟を代表する酒蔵。お酒のおいしさはもちろん、お値段も非常に安価で手に取りやすい価格帯が中心ということもあり、新潟で好きなお酒の1つです。特に吟醸 の極上吉乃川は四合瓶で1,200円程度というリーズナブルさもあり、新潟でよく買って帰るお酒の1つでもあります。

吟醸 極上吉乃川 – 吉乃川株式会社
http://www.yosinogawa.co.jp/itemlist_detail.asp?vid=1

吉乃川があるのは長岡駅のお隣宮内駅。JR上越線またはJR信越本線に乗るのですが、この路線はSuica非対応なので要チェック彦一です。間違えて長岡からSuicaで乗って大変なことになったよ……。

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駅の目の前には生姜醤油ベースでおなじみ長岡ラーメンの代表格青島食堂が。ランチはここ目当てで来るというのもよさそうですね。

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通りを歩くと謎のお店も。なんだこのオブジェ気になりすぎるぞ……。

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駅から15分ほど歩いて吉乃川に到着。こちらも前日に訪問した朝日山以上の大規模な面積で、なんと工場全体で1万坪もあるらしい。新潟はもちろん日本を代表する名ブランドはさすがの規模でした。

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工場から細い通りを抜けて、今回の目的地である瓢亭へ向かいます。

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江戸時代へタイムスリップしたかのような看板が目印。

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右手を見ると風流な建物が。

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そう、これが吉乃川の酒造資料館「瓢亭」です。

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こちらの施設は一般向けの資料館となっていて、予約はいるものの入館は無料、今回体験させていただいた試飲ももちろん体験できます。

見学施設「酒蔵資料館 瓢亭」 – 吉乃川株式会社
http://www.yosinogawa.co.jp/corporate_hisagotei.asp

瓢亭の中には昔の酒造りで使われていた道具がいくつも展示されています。新潟来る前に夏子の酒で予習していたこともあって1つ1つが「あああのシーンで使ってた道具!」とちょっと感慨深い。

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ずらりとならぶ吉乃川のトロフィー。関東信越国税局酒類鑑評会入賞は通算67回でそのうち首席第1位は5回と、トロフィーの置く場所が心配になるほどの受賞歴を誇ります。

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瓢亭では吉乃川に関する歴史もいろいろとお伺いすることができました。面白かったのは吉乃川の由来で、元々吉乃川は『八重桜」という名前だったということ。

吉乃川自体は川上という一族が代々受け継いでいるのですが、大正時代の15代目である川上栄太郎が遊び人でまったく仕事をせず、代わりにその母である享寿(よし)さんが懸命に働いて蔵を支えていたことから、「おまえの所の蔵はよしで持ってるようなものだ」「よしの川上だ」と揶揄され、それがいつしか「よしのがわ」になったのだとか。そんな名前が今では日本を代表する日本酒に育つのだから世の中本当にわかりませんね……。

そういえば先日訪問した新潟市歴史博物館「みなとぴあ」でも、江戸時代から新潟では女性がよく働くことが有名で、他の土地から来た人がびっくりするほどだったなんていう記述もありました。元々新潟の土地風土がよく働く女性を生むというのもあったのかもしれません。

瓢亭の名前でもあり、吉乃川のトレードマークでもあるひょうたんは瓢亭のいたるところに飾られています。

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酒造りの過程もビデオで見せていただいたのですが、残念ながらアナログテレビのインターレースなだけに撮影してもこんな状態に……。ここはそろそろデジタル対応のテレビ導入を期待したいところです。

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映像を見ながら吉乃川の専務取締役に酒造りの解説もいただきました。新潟の軟水は吟醸に適していて、一方で灘は硬水だから吟醸よりも純米が得意とか、新潟は水や米はもちろん、適度な寒さや風がないことが日本酒造りにいいのだとか、現場で日本酒を造っている人ならではの話を聞けるのはとてもいい経験です。

その後は工場を見学。これは91,750リットルもの日本酒を蓄える巨大な桶。こうした大量生産のお酒は日本全国どこでも同じ味が楽しめるよう調整を加えつつ、純米大吟醸のような高級なお酒は杜氏による手造りで丁寧に作られており、大規模ながらも味のバランス考えているんだなあと実感。

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奥に見える吉乃川酒造常倉は、なんと有形文化財に登録されたという貴重な建物。

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鉄筋コンクリートで近代的な建物と思いつつも、その作り方が非常に珍しい存在なんだとか。

国指定文化財等データベース:主情報詳細
http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp

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蔵としてはまだまだ現役で、中には大量のお酒が保管されています。面白かったのが吉乃川がビールも扱っていることで、日本酒の流通網持っているということもあって、新潟ではキリンビールを一番売っているらしい。日本酒の会社なのに日本酒にこだわらない間口の広さが面白い。

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こちらは2008年にできたばかりの蔵「眞浩蔵」も。打って変わって近代的な蔵ですが、おいしい日本酒を安定して造り出すための最新機器が導入されているとのこと。もともと吉乃川は人手でしかできなかった日本酒造りの作業を機械化していったことでも知られており、この蔵でも吉乃川が開発したという自動製麹機に加え、東日本の酒蔵では始めて採用されたという「無風製麹機」が導入されるなど、機械化による味の安定に努めています。

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日本酒というと手造りのものがいいとか純米が最高とか言う思考にともすると陥りがちですが、もちろんそういうお酒はおいしい一方で、そんなお酒ばかりだったらとても高くて飲めないし日本全体に行き渡るほどのお酒を造る事なんて不可能。こうやって機械の力を取り入れつつ、誰にでも手に取れる価格でおいしいお酒を日本中に提供するためには機械化は必要不可欠だし、そうした大量生産の一方で味にもこだわるという姿勢はすばらしいなと思いました。

そして工場巡りの後はお待ちかねの試飲タイム! これが目当てだったと言っても過言ではなし!

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こちらは吉乃川ブランドの日本酒がずらり。中央の吟醸 極上吉乃川はお手軽なお値段でおいしくてちょいちょい新潟土産で買ったりしてます。

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今回おもしろかったのは「杜氏の晩酌」というお酒。名前の通り杜氏が晩酌するために作ったお酒とのことで、晩酌にぴったりの飲みやすい味。ついつい飲み続けてしまいそうな飲みやすさに、ご飯に合いそうな味わいも併せ持っていてこれはなかなかのヒットでした。

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?五百万石本醸造 「杜氏の晩酌」 – 吉乃川株式会社
http://www.yosinogawa.co.jp/itemlist_detail.asp?vid=51

こちらは瓢亭でしか飲めない限定の生酒。生酒らしいどっしりした味わいが魅力的でさくっとお土産購入決定。

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試飲のおちょこがちょっとかわいい。

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勢いに乗って超高級種の秘蔵酒も。四合瓶で5000円近くするかなりの高級酒。もちろん日本酒の最高峰、純米大吟醸でございます。さすがの純米大吟醸は甘くておいしゅうございました。

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こちらは女性向けにちょっとカスタマイズした日本酒。ジャンルとしてはリキュールですが、ゆず味や紅茶味、カシス味などいろいろな味が楽しめます。

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これらは吉乃川の女性向けイベント「吉乃川女子部」が作ったお酒とのことで、なるほどヒアルロン酸とかちょっと男にはできない発想かも。ゆずと紅茶のお酒はなかなか意外なおいしさで、これカクテルにして飲んだらかなりあいそうです。

たくさんの試飲はもちろん、吉乃川の歴史や蔵の紹介もしていただいて大変勉強になった1日でした。冒頭でも書いた通り普段は予約制ながら一般参加もできるとのことで、日本酒好きな方は新潟観光の1つに組み込んでみてはいかがでしょうか。

「久保田」でおなじみ朝日酒造直営の「酒楽の里 あさひ山」へ遊びに行ってきた

長岡は河忠酒造へ絞り体験へ行った際、長岡を代表する日本酒「久保田」を擁する朝日酒造へ連れて行ってもらいました。

日本酒「想天坊」を造る長岡の酒造「河忠酒造」に絞り体験しに行ってきた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2014/03/02/12196

新潟の人からすると「全然たいしたことない」と言われつつ東京者からすると十分に降り積もった雪景色の中、どーんとそびえるは朝日酒造の巨大工場です。

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直前まで絞り体験で参加していた河忠酒造とすると段違いの規模感。さすが日本中に流通する規模の生産量はこのくらいの大きさになるのですねえ。

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工場の目の前には朝日酒造直営の「酒楽の里 あさひ山」で朝日酒造の商品を購入できます。

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こちらは2013年7月にグランドオープンしたばかりというできたてほやほやのお店。

朝日商事新店舗「酒楽(さら)の里 あさひ山」 「あさひ山 蛍庵(ほたるあん)」 7月16日オープン ? あさひ便り
http://www.asahi-shuzo.co.jp/news/log/eid3297.html

朝日酒造のお酒が一堂に会するのはもちろん、愛してやまない長岡野菜「神楽南蛮」の漬け物も売ってたりして個人的に興味そそられるものばかり。

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そんな中でもっとも思い出に残ったのがこの飲み比べコーナー。お店の中にあるカウンターで朝日酒造のお酒をいろいろと飲み比べられるのですが。

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本来は3種類300円のところをキャンペーンかなにかで300円で5種類も体験させてもらえることに。

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飲み比べにはおつまみもつくんですが、これがまたボリュームたっぷり。これがついて300円とか価格破壊すぎるだろ……。直営店の恐ろしさを肌で感じた瞬間です。

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肝心の試飲もなみなみとついでくれるのでもはや試飲というかただの飲みになっている感あり。しかも試飲は購入検討しているお酒であれば無料で試させてくれたりもするので、ほんとに日本酒好きにとっては天国のようなところです。

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店舗の中には朝日酒造の酒造りや工場についても解説。

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朝日酒造が取り組む自然保護活動「こしじ水と緑の会」に関しても紹介されてました。

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酒蔵のある里づくり こしじ水と緑の会
http://www.asahi-shuzo.co.jp/social/social3.html

店舗の裏には大きな山がそびえ立っているのですが、この自然保護活動では裏山を散策しつつ、酒林づくりやきのこ栽培の体験なんかができるみたい。他にも日本酒体験やイベントが目白押しみたいで、これはうらやましい限り……。

自然保護活動の勉強道具も設置。リスのぬいぐるみとかちょっとかわいいなw

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こちらは直営店と同時にオープンした料理店「蛍庵」。

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朝日酒造の日本酒とともに地元のそばやおいしいご飯が楽しめるということで、こちらもちょっと気になる存在。朝日酒造はちょいちょいイベントやってみるみたいなので、何かの折に参戦したいなあ。

あさひ山 蛍庵 | 酒蔵のある里
http://www.asahi-shouzi.co.jp/shop/sakaguranoarusato/hotaruan/

一通り試飲を堪能し、外にとって工場をパシャパシャ取っていたら、通りがかった朝日酒造の人が記念写真撮ってくれたり、工場の案内をしてくれたりと思わぬおもてなしも。単なる行きずりの観光客にささっと観光案内を買って出るあたり、朝日酒造のおもてなし力おそるべしです。

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気になってた宙に浮かぶ扉についても説明してもらいました。

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この扉、何に使うのかな思ってたけど、答えは「酒樽を出し入れするために数年に一度くらい使う」のだそうで。なるほど大きすぎて横から出し入れ難しいからそのまま釣り上げて外に出してしまうんですな。言われてみると納得ですがすごい仕組だわ……。

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気軽に立ち寄ったお店でしたが、試飲もすばらしいしおもてなしも心地よしで、また朝日酒造が好きになりました。東京だと久保田ばかりが目立ちますが朝日山もとってもおいしい大好きなお酒なので、ぜひとも今度は直営店でしこたま飲み食いしてみたいところであります。

新宿の銘酒居酒屋「頑固おやじ」の日本酒ラインアップがハンパないすばらしさ

こんな店が食べログ3.00とか世の中間違っとる!!!!

先日、うどん「慎」目当てに向かったものの、慎が満員だったので仕方なく他の店に行こうとした時にふと見つけたこのお店がなんといいますが、日本酒好きならとりあえず行こうぜくらいのラインアップ充実っぷりでした。

銘酒居酒屋 頑固おやじ – 新宿/居酒屋 [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13128233/

なにがすごいってあなた、而今のラインアップですよ……。日本酒大好きながらさほど知識がない私の中で、「而今があったら期待できる」が1つの目安なんですが、そんな而今が3種類もあるとか……。

而今の特別純米 おりがらみ!

からの而今 純米吟醸!

同じく而今の純米吟醸。同じ純米吟醸でも使っているお米がちがいます。

いやあ、なかなか巡りあえない而今をこんなにたやすく飲めるとは……。

他にも日本酒のラインアップがすごいすごい。こちらは上喜元の活性タイプ。スパークリングっぽく飲めるタイプの上喜元です。

さらに鍋島もしっかりラインアップ。鍋島がある店も安定して期待できますよねー。ただこの店がこのままで終わらないのは……。

なにこれ逆ラベルの鍋島! 裏ラベルきたこれ!

さらに死神の裏ラベルまで! 日本酒のラインアップ半端なさすぎますぜ!

日本酒がうまい店は当然のごとくごはんもうまい。こちらはなめろうのフライです。

一見するとわからないけど、食べてみるとしっかりなめろう。フライにすることで濃厚な味わいがプラスされてこれは旨し! 冷静に考えたらそれアジフライじゃね? って気がしないでもないけどうまいは勝利!

やみつきオクラわさび。わさびがほんのり効いててこれまたうまい!

そして後から気がついたんだけど地味に嬉しいのが、このお店が完全禁煙ということ。せっかくのおいしい食べ物と飲み物を味わっている時に、隣の席でタバコ吸われると味が台無しだったりするのですが、このお店はお酒を楽しむ為に完全禁煙にしてくれているという、この安心感もすばらしい。タバコすう人否定はしませんが、おいしいごはん食べる時に隣にはいたくない自由というのもこれまた欲しかったりしますので。

*お酒やお刺身の香りまでお楽しみいただけるよう、完全禁煙とさせていただいております。

お店紹介(店内案内) – 【公式】銘酒居酒屋 頑固おやじ
http://www.ganko-oyaji.jp/%E3%81%8A%E5%BA%97%E7%B4%B9%E4%BB%8B-%E5%BA%97%E5%86%85%E6%A1%88%E5%86%85/

Facebookページもがんばってた!

銘酒居酒屋 頑固おやじ
https://www.facebook.com/GankoOyaji.Tokyo

酔った勢いの2軒目ではあったのですが、ほんとに衝撃を受けるほどいい店でした。これは今度しっかり1軒目から行かねば! 日本酒好きな人今度いこうぜ!

そしてこのあとなんだかんだ3軒目で訪れたうどん「慎」も、日本酒のラインアップがすばらしくおつまみもうまく、締めのうどんも素晴らしいお店でした。こちらもまた1軒目でしっかり行きたいと思いつつ、すばらしかったお酒やごはんたちを写真だけでも貼っておきます。

飲んだ日本酒を気軽にメモれるiPhoneアプリ「SakeLover」がいい感じ

「最近日本酒ブロガー化してませんか」と言われる程度には日本酒をたしなんでいるのですが、知識欲より食欲が勝ってしまうためについつい日本酒飲みすぎるとせっかく飲んだお酒もどんな味だか覚えてないことが多く。以前は「そうやって何度も飲んで覚えてけばいいや」と思っていたのですが、ここ最近は大変さまざまな銘柄の日本酒をいただく機会が増えたので「日本酒の記録つけられるいいアプリないかなー」と探しておりました。

そんなときにFacebook経由で流れてきたのがこのアプリ。日本酒をメモるためのアプリということでなにこれまさに探してたアプリじゃないのさ! ということでさっそくインストールしてみました。

SakeLover – 日本酒ノート
https://itunes.apple.com/jp/app/sakelover-japanese-sake-tasting/id556305580

使い方は非常にシンプル。まずは飲んでいる銘柄の名前を検索します。

文字を一文字でも入れると候補が出てくる! ちゃんとデータベース作られてるのはありがたい。しかも難しい日本酒だと読み方わからないことあるんですが、このアプリだとローマ字で読み方振ってくれているのも細かいながら嬉しいですね。

銘柄を登録したら次は★で点数をつけます。ここはスキップしてもよし。

あとはメモ欄にお酒のコメントを入れるだけというシンプルな作り。写真は最大3枚まで登録できるので、ラベル、おちょこ、プラスアルファくらい登録できてちょうどいいですね。画面では写真が縦長に引き伸ばされてますが登録後はちゃんと表示されるはず。これiPhone 5で動作確認してるのかなw

リストはこのように写真と銘柄で一覧されるのでわかりやすい。あとから検索もできて、検索対象には本文も含まれるので、お店とかの情報もこまめにいれておくとよいです。

登録済みのデータはこんなかんじで表示されます。

ここからTwitterやFacebookへのシェアも可能。ただこれは投稿直後に欲しい機能ですなー。わざわざ戻ってまでシェアってしないので。

位置情報は登録した場所を勝手に地図で追加する仕組みで、お店情報を登録できるわけではありません。ファーストリリースなのでこれでも十分ですが、GPSだけだと当てにならないのでお店情報も欲しいですね。

一通り使ってみて機能十分なのでとりあえずは使い続けてみるつもり。とはいえ位置情報が位置だけで店舗情報が登録できなかったり、タグ機能がなかったりするので今後の機能拡充にも期待かな。メモ欄はシンプルでいいんだけど、できれば「純米吟醸」「にごり」とかお酒の種類を入れられるサブタイトルの項目があると嬉しいな。さらにタグとかに対応していると「にごり」「スパークリング」とかでソートしたり、店舗情報が登録できるとお店単位でソートできたりとさらに楽しそう。

あと、このアプリがビジネス的にどういう方向目指しているのかはわからないのですが、できればクラウド対応で他のユーザーともシェアしたいところですね。日本酒好きっておいしい日本酒教えるのも好きな人が多かったりするので、みんなの投稿からおすすめのお酒ガイド作ったり、日本酒のレコメンドしてくれたりすると日本酒ライフがますます楽しくなりそうです。

また、これも今後かなとは思うのですが、今のところはiOSだけなのでAndroidユーザーは使うことができません。まあほとんどの人にはあまり関係ないですが、自分のようにiOS使ったりAndroid使ったりと日によって使い分ける人としては、両OSの対応を期待したいところです。

ちなみに日本酒メモアプリをちょろちょろ探している間、SakeLoverに出会う前に「これでいいかな」とテスト利用していたのがクラウドメモアプリの「Catch」。こちらはiOS、Androidに両対応しているだけでなく、パソコンでも情報を共有できます。Evernoteっぽいアプリではあるんですが、とにかくひたすら軽くてさくさく動くので「メモ」としてはEvernoteより使いやすく、最近は愛用しているアプリです。こんな機能がSakeLoverにもあるといいな、という希望を込めてCatchも簡単にご紹介。

Catch.com
https://catch.com/

アプリはこんなかんじ。iOS、Androidともインターフェイスはほぼ共通です。

写真を登録してコメントを登録するところはSakeLoverと一緒ですが、タグを設定できるのでイベントだったりお店だったりでまとめることができます。

こちらがタグ一覧。今までに飲んだ銘柄なりお店なりでソートできるので便利です。

位置情報はFourSquare連携でお店情報を登録できます。これも地味にうれしい機能。

登録した結果はサムネイルとタイトルが一覧で表示されます。

メモアプリとしてはどっちもほぼ同じような使い勝手なのだけれど、SakeLoverは銘柄候補を出してくれるのが嬉しいところ。日本酒好きなiOSユーザーはSakeLoverでいいかなと思います。CatchはAndroidでも使いたい人向けの使い方という感じかな。

そもそもSakeLover自体はまだまだリリースされたばかりなのでこの先の機能強化やAndroid版のリリースを期待する段階かな。ばらくはSakeLoverできっちり飲んだ日本酒をメモっていきたいと思います。

日本酒好きの天国はここにあった! 新潟の酒を飲みまくれる「にいがた酒の陣2013」今年も行って来た

毎年3月に新潟は朱鷺メッセで開催される日本最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」、去年に続き今年も参戦してきました。

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昨年は初参戦だったのですが、あまりの準備不足ゆえにイベント参加から数時間後には席で口開けたまま寝てしまい、その夜の飲み会もぐでぐでのまま途中タクシーで帰ってしまうというていたらくぶりを見せる始末。

ひたすらにおいしい日本酒が飲めるすばらしいイベントでしたが、長丁場過ぎて体力配分が難しかったなというのが若干の反省点。

新潟の地酒を飲みまくれる「にいがた酒の陣」行ってきた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2012/03/20/7386

今年こそはイベントをきっちり最初から最後まできっちり楽しみ尽くす! とそうとう前のめりのテンションでいざ新潟へ!

今回お世話になった宿はニイガタステーションホテル。駅から徒歩数分でコンビニ目の前という立地条件に加えてお値段も安くかなりオススメ。ただしニイガタステーションホテルのWebサイトから申し込むとパスワードをメールで送りつけてくるという斬新仕様になっているため、賢明なみなさまにおかれましては楽天トラベル経由で予約することを全力でおすすめする次第です。

ホテルで一息ついたら新潟県民のソウルフード「イタリアン」を堪能。いやーこの庶民的な味好きだわー。いろんなバリエーションあるけど来る機会が少ないからついついオーソドックスバージョンたべちゃいますね。

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信濃川を渡っていたら夜景がちょうどよい美しさだったので思わずパチリ。みごとなマジックアワーですなあ。

せっかくなのでiPhoneのパノラマも。

信濃川を渡り終わった後は、前から行ってみたかった清水酒店の店舗へ。

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店内はところせましとおいしそうなお酒がおいてあり、こういうお店が近所にあったら通いたいレベル。何度か新潟訪れて顔見知りになっている清水さんに「オススメの日本酒ください」という勢いだけでお願いした日本酒「山間」がもううまいのなんのって。後日東京に戻って開催したホームパーティーで大人気のお酒でした。これはまたいいお酒おぼえたで!

入荷したお酒 2013/03/18、19
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=585191904843492&set=a.585191684843514.1073741828.184345711594782&type=3&theater

そんな清水酒店のFacebookはこちら。「出かけます」「戻りました」とか伝言板的な使い方が斬新すぎるよwww

清水酒店
https://www.facebook.com/shimizu.saketen

清水酒店を訪問し、多少仕事を片付けた後は前夜祭がてら新潟でクラフトビールを堪能できる「SBR」を訪問。

SBRという名前でピンと来た人もいるかもしれませんが、系列店に「Rohan」「JOJO」も構えているとってもファン魂の熱いお店です。

【2月6日 NEW OPEN】バーSBR@新潟。オープン記念はXPAやり過ぎVer | 元祖地ビール屋サンクトガーレン公式ブログ
http://www.sanktgallenbrewery.com/index.php?p=&c=&type=article&d=blog&art_id=407

お店では先日他界された箕面ビールの社長を偲んで作られたというゴッドファーザーを堪能。その他もおいしいクラフトビールがたくさんラインアップされているのでクラフトビール好きは要チェック彦一です。

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おいしいお酒にはおいしいアテが必要ですが、このお店は食べ物もばっちり。店内には専用の薫製ルームがあって、薫製の香ばしい香りがビールにとってもよくあいます。写真撮ってないけど牡蠣の薫製がもうほんとにとろけるうまさでした……。

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ジョジョ好きなお店なので店内にはジョジョフィギュアも陳列。ちなみにこのフィギュア名前が思い出せなかったんだけど第何部だろうか……。

そして新潟といえばこれ! でカラオケを熱唱して酒の陣前夜はつつがなく終了。

前日の酒がほんのり残りつつもヘパリーゼのおかげでさほど深酔いはしておらず、酒の陣出陣にはほどよいテンションで起床。そして前回の二の轍は踏まぬとばかりに大量の水を購入して会場へ向かいます。

前回は当日券でしたが今回はきちんと前売り券を購入。新潟中の酒を飲んで2000円とか安すぎるだろ……。

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今回嬉しかったのが、ガイドブックが配布されたとこと。出展ブースの地図や代表的な銘柄はもちろん、イベント開催の裏話とかもあって読み応え十分。贅沢を言うなら出展ブースの全銘柄が書かれていて、どれ飲んだかチェックできたら嬉しかったんだけど、そこまで事前に情報確定するのは難しいのかな。

オープニングには和太鼓も登場していやがおうにもテンションがあがりまくりです。

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会場内にはいきなり謎の女性2人組。だ、だれだこれ……。

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そんな女性2人組に動揺しつつ今年のおちょこと水をゲット。去年はこの500mlだけでその場をしのごうとしてましたが、今回は自分のぶんだけでも3リットル近い水を調達していたので心の余裕がハンパありません。

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しかしここで油断しては去年の二の舞、とばかり2日連続でヘパリーゼを投入!

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いざいかん、酒の陣へ!

とテンション高まっていたところで、地元のお友達が差し入れしてくれた日本酒をいただいて景気付け。これ、今回のブースでも売っていない幻のお酒でとっても貴重とのことです。ブース以外の魅力的なお酒もこうやって堪能できるのはありがたいことですなあ。

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会場のテーブルにはちょこちょこおもしろい張り紙が。この他にも「全裸禁止」など変わり種がいっぱい。遊び心あってこういうのは楽しいですね。

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幻のお酒で景気つけたところでいざ出陣! トップバッターはスパークリングワインのようなしゅわしゅわ感が楽しめるあわっしゅ。日本酒の既成概念をひっくり返してくれるすてきなお酒です。

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新潟と言えばの名手八海山。有名な銘柄ということもあってブースは常に人気でした。

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久保田で有名な朝日酒造。東京だと久保田ばかりが目立ちますが、朝日山もとってもおいしいお酒です。さらに久保田の超高級酒「万寿」も時間限定でふるまわれておりました。万寿試飲したらもう参加費ほぼ元取れるんじゃなかろうか。

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そして以前、しぼりに参加させていただいた想天坊!

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蔵の中で実際日本酒をしぼり、そのしぼりたての日本酒と地元の食事を組み合わせられるという素敵イベントを体験させてもらっているだけに愛着もひとしおの想天坊ですが、東京ではなかなか飲めないような珍しい想天坊の銘柄もたくさん用意されていました。

蔵で絞り立ての日本酒を飲める素敵イベント「和創良酒の会」参加してきた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2011/03/02/5011

ずらりならんだ想天坊たち。

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「プロ限定!」と強調されているこの想天坊はにごり生酒ながらも炭酸のような微発泡が楽しめます。

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ふたをちょっと開けるだけで泡が踊りだすこの様! 実際に飲むまではふたを開けては閉め、また開けては閉めとを繰り返し、ちょっとずつ根気よくガスを抜いていかないといけません。にごりの濃さに発泡のスッキリさが相まって本当にすばらしいうまさでした。

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もう1つおいしかったのがイベント限定の純米吟醸生原酒。こっちはうますぎてつい会場で飲んじゃったw

ブースを移動して次は超辛口の越野景虎。越乃というと越乃寒梅が有名ですが、景虎もとってもおいしいお酒です。

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新潟の名酒〆張鶴。安定感あるすっきりとしたうまさでした。

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「もったいない」をコンセプトとした丸瓶。濾過して風味を損なってまで無色透明にこだわるよりうまさにこだわるというすばらしいお酒です。瓶もくりかえし利用できるタイプで後々使い勝手が良さそう。

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会場の外には物品販売コーナーもあり、その中で気になったのが燕研磨振興協同組合の磨きステンレスタンブラー。同じビールや日本酒を飲み比べるとどう味が違うかも試させてもらい、ついついタンブラーとぐい飲みを買ってしまいました。これで飲むビールほんとにうまかったわー……。

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会場では新潟の地の物もたくさん販売されていますが、このイベントに慣れてる地元参加者は列を並んで買うよりもどっしりすわってお酒を楽しめるよう食べ物を持ち込んできています。今回さしいれしてもらったこの薫製たまごと薫製ししゃもがもううますぎてうますぎて酒が進む進む。前半こそブースをかけめぐってましたが、お昼過ぎくらいからはしっかり席について購入した日本酒をどんどん開け、さしいれの薫製を日本酒で堪能するぜいたくな時間をすごしておりました。

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見よ! この薫製たまごの半熟具合を! あまりにすばらしすぎて何個も食べるのが申し訳ないクオリティ。これちょっと薫製やってみたくなりますよね。

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一息ついて水も大量補給したら会場巡りを再開。こちらはウイスキー樽で貯蔵した日本酒です。しっかりウイスキーっぽい味もしつつもちゃんと日本酒で、落ち着いた場所でしっかり飲みたいお酒です。

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同じブースではウイスキーベースとは正反対と言える洋なし「ル レクチェ」ベースの日本酒。まさにフルーティーな味でこれは女性受け良さそうなお酒です。

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そして昨年も訪れた越後武士。

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オーク樽で仕込んだ「ナポレオン」は度数が43度ということで日本酒ではなくリキュール扱いなのですが、ほんとにウイスキーのようなどしんとした味ながらも日本酒の味わいも持っている面白いお酒。前回はバーベキューで酒好きにふるまったら大好評だったので今回もがつんと購入してみました。

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越後武士で時間限定試飲可能だったスパークリング。ナポレオンのような攻撃力高いお酒とちがってとっても甘く飲みやすいお酒でした。

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うまい日本酒は熱燗にしてもうまい! ということを学び、熱燗にしてうまい酒を探し求めていた中でであったのがこの朱鷺。熱燗コンテストで金賞を取ったというのも納得というほど熱燗にしておいしいお酒でした。

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高橋酒造の壺中天地は日本酒苦手な人にぜひ試してみてもらいたい日本酒。アミノ酸ぽさが強いといいますか、似たところでいうと而今が近いかな。

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せっかくなので新潟地の物もちょいちょいいただく。鯨の味噌漬けがもう日本酒にあいすぎてすばらしすぎました。

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会場にはどこかで聞いたことある六本木農園も。せっかくなのでホタルイカの黒造りをいただきました。これまた日本酒に合いまくる! ホタルイカの日本酒相性は抜群すぎます。

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気づけば会場もこんなに大混雑。昨年に比べるとチケットが2日通しではなく1日ごとになったため合計の参加者数こそ減ったものの、初日は前年並みの5万人近い来場者が訪れたということで、イベント後半は試飲するお酒がなくなったり、そこら中でおちょこが割れるおっちょこちょいが発生したりとなかなかにカオスでした。そんな中私はイベント開始1時間程度でおちょこを割るという流行最先端ぶりを見せつけていたわけですが。

たっぷり水を取りつつペース配分に気をつけたことで、今回はイベント開始の10時から夕方までしっかり元気をキープ。その後は清水酒店さんに教えてもらっていたおいしいお店の「もつ焼き 塩田屋」に行ってきました。これがもうさすがオススメ点というだけのことはあるうまさで、メニューがもう何食べてもおいしい。このお店は別途エントリーしたいと思いますが、今度新潟訪れる時は最初から訪れたいお店です。

もつ焼 塩田屋 – 白山/もつ焼き [食べログ]
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15012733/

塩田屋の後は新潟で一現さんお断りという幻のバーでクラフトビールを堪能し、最後はラーメンで締め! せっかくなので新潟っぽいラーメン食べたかったところですがラーメン店はどこも人気殺到だったので博多ラーメンでしめくくります。

前日節制したおかげで翌日の朝もすっきり目覚め、新潟名物のへぎそばと〆張鶴をいただいて新潟旅行は終了。しかしへぎそばのつるつる感はすばらしいね……。

去年の経験を活かして十分に準備進めたおかげでペース配分もしっかりできて大変堪能できたイベントでした。前回に比べると参加費が値上げされており、それでもまだ赤字経営というこのイベントですが、これだけすばらしいイベントを新潟で行なえるというのはすばらしいことなので今後もぜひ赤字解消を狙いつつがんばっていただきたいところ。

個人的にはこのイベントなら3000円くらい出してもいいし、会場募金とか設置しておけば酔っぱらいがついついお金入れちゃうんじゃないかと思うので、こんな素晴らしいイベントが利益もきちんと出せるような運営として続いていくといいなと思いました。

そして来年も行くぞ! 間違いなく!

日本酒界の「巨人、大鵬、卵焼き」を目指す獺祭が飲みまくれる「東京獺祭の会2013」行ってきた

獺祭の蔵元である旭酒造が毎年開催する「東京獺祭の会」、今年もきっちり参戦してまいりました。

獺祭の蔵元|旭酒造株式会社
http://asahishuzo.ne.jp/info/event/tokyo2013.html

このイベントは昨年初参加したのですが、米を磨きに磨いて作り上げた獺祭の三割九分、二割三分はもちろん、遠心分離やらおりがらみやら熱燗やらと、ありとあらゆる獺祭を楽しめるとんでもない贅沢なひとときを味わうことができ、「これは毎年参加せねばなるまいね!」と募集が始まったとたんに申し込みをかけていたのでした。

こちらが昨年の様子。

日本一のだっさいイベント「東京獺祭の会2012」が最高だった – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2012/02/18/7235

今年は会場入り口にピンクの獺祭ロゴが。参加者が帰りがけにここでパチパチと記念写真撮ってました。

テーブルの上には純米大吟醸50と磨き三割九分の獺祭、そして日本酒飲むときに忘れてはいけないやわらぎ水。獺祭を仕込む時に使っている仕込み水を味わえるというなんとも贅沢な話ですが、実際にはこれ以上の贅沢が会場じゅうにまちかまえているのでした。

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今回はイベント開始の前に、獺祭を仕込む様子をビデオで鑑賞することができました。普段見ることのできない現場を垣間見ることのできる貴重な機会です。

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お酒造りに大事な麹を一列になって振りかざす姿はなんとも神々しく、思わず食い入るように映像を見てしまいました。こういう様式美ってのもやっぱり大事よねえ。

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映像の後は旭酒造の社長である桜井博志さんからのご挨拶。この挨拶が大変すばらしく、「獺祭はあえて『巨人、大鵬、卵焼き』」を目指す」という言葉に思わず感動してしまいました。

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この話を聞いて思わず思い出したのはこのエントリー。

「ポップであることを恐れない」覚悟 – インターネットもぐもぐ
http://mogmog.hateblo.jp/entry/2013/01/08/011119

常に世界のトップであり続けなければいけないプレッシャーに苦しんできたマイケル・ジャクソンのファンだからこそ余計に思いを重ねてしまうかもしれないけれど、王道を進むことの勇気と、そして実際に王道に立ち続ける努力は並大抵のものではないでしょう。誰もがおいしいと言える酒を貫く強さがこのお酒に詰まってるのだなあ、と改めて気付かされました。

そんなすばらしいお話もおわりイベントはいよいよ本番。見よ、この獺祭だらけの乾杯。獺祭無双や!

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こんなすばらしいイベントを開催してくれた会場にも御礼を込めて乾杯!

このイベントのポイントは最初に登場するお食事をいかに確保するか。「十分数は確保してありますので!」というアナウンスはあるものの、乾杯から10分もしないうちにすべての料理がなくなってしまう激戦なので、スタートダッシュは肝心なのですよ。

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乾杯と同時にメンバーでエリアを分担し、お食事をきっちり確保。やっぱり日本酒楽しむには美味しい食事がないとね!

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もちろん酔いすぎないための準備も万全である!

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前回は二割三分の獺祭が楽しめるというだけでうきうきウォッチングだったのですが、今回は2回目の参加ということでさまざまな獺祭をじっくり味わうことに。まずは前回「いいお酒はあっためてもおいしいんだな」と熱燗の魅力を教えてくれた温め酒へ突撃!

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二割三分や三割九分が好きなだけ飲めるという贅沢すぎるイベントの中で、ともすると削り具合が50というのは数だけで見劣りがちですが、これがなかなかどうして、熱燗は50がとても美味しい。無理をいって二割三分や三割九分も熱燗にして試させてもらったのですが、参加者一同「50の熱燗がいちばんうまいね」という結論に至りました。やっぱり削ってればいいというわけじゃなく、お酒には適材適所というものがあるんですね。

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そして今回一番気に入ったのが獺祭48と獺祭45。どこぞのユニット名のように見えますが、これは獺祭の50と三割九分を合わせて作ったお酒なのだとか。

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45のほうは50と三割九分が1:1の割合、48は50と三割九分が8:2の割合で混ぜられているとのこと。たしかに比べてみると45のほうがいくぶんすっきりした味わいに感じました。どちらも50に比べると若干の飲みやすさがあってすごくバランスのいい味。ご飯と合わせるなら三割九分よりこっちのほうが好きかもしれないと思うほど気に入った味です。

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同じ磨き具合でも作り方によって味が変わる、というのを試すため、今回のイベントはできるだけ同じ磨きでお酒を比べて楽しむことに。こちらは50の遠心分離です。同じお酒でも圧力をかけてしぼるのではなく、遠心分離でもろみと酒を分離させることで味がすっきりするのだとか。たしかに飲み比べてみるとすっきり飲みやすさを感じます。もう単純に数字で比べちゃいけないんだなあ。日本酒は奥が深い……。

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こちらはテーブルにも置かれている通常の三割九分。

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そしてこちらは遠心分離かつおりがらみの三割九分。もろみを絞るときに細かい網でしぼることで、うっすらにごりつつもすっきりした味わいにしあげられるのだとか。

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そしてこちらは50と同様遠心分離で絞った三割九分。さすがに目隠ししては当てられないだろうけれど、目の前で比べて飲むとはっきり味の違いがわかります。日本酒奥深すぎるで……。

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そして獺祭の中でももっとも磨かれた二割三分!

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も遠心分離!

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からのおりがらみ! 普段は高くてここぞというときにしか飲めない二割三分をこんなに多彩なバリエーションで楽しめるとは……。ほんとにこのイベント至福過ぎます。

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しかし今回のイベントは前回とは異なる謎の「試飲引換券」が。お一人様一杯限りという言葉になにやら胸が高鳴りますね……。

そして出ました! 幻の獺祭「獺祭 磨きその先へ!」。磨き度合いこそ非公表ながら、二割三分より磨いたという究極の獺祭! こんなものまでいただいてしまってほんとによいのでしょうか……。

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「獺祭 磨きその先へ」は、ほんとに水のようなすっきりした味わいと日本酒の甘みの両方を保ったとんでもないお酒でした。二割三分と比べても確かにその澄んだ味がはっきりわかるおそろしいお酒です。いやこれガブガブのんじゃいけない酒やで……。

とはいえ、今回のイベントで改めて思ったのは「日本酒は磨けばいいってもんじゃない」ということ。実際に試させてもらった熱燗も意外に50のほうがおいしかったし、二割三分のすっきりした甘い味はとってもおいしいけど、ご飯と一緒に食べる時は三割九分のほうが自分としては好み。高ければいい、磨いていればいいじゃなく、本当に自分の好みや料理のシチュエーションに合わせて日本酒はいろんな楽しみ方があるんだなあ、と、2回目のイベントで改めて気がつかされました。

イベントが終わり、会場から集められた獺祭たち。これだけの獺祭を飲んで4,000円ってほんとに安すぎるぜ……。

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最後には社長の桜井さんとも記念撮影させていただきました。「一番好きな獺祭は?」というわんぱくな質問に「二割三分!」と即答するあたりにも、王道を行く者の自負が感じられるすばらしい対応に感動。

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会場に売られた獺祭関連のお土産も勢いよく購入。

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会場で試飲できた「磨きその先へ」も販売されていました。二割三分とのセットでこのお値段って、1本あたりいくらするんだよこれ……。

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磨きに磨き抜いた究極の獺祭を味わえただけでなく、磨きごといろいろな種類の獺祭をゆっくり味わうことができたすばらしいイベントでした。これからも日本酒の王道たる王道の獺祭を普段も堪能しつつ、来年もイベント告知と同時にきっちり申し込みたいと思います。興味ある方は年明けにホームページチェックしておけば、告知から数日程度であれば十分に申し込みこめるので、カレンダーにでも登録しておいてくださいませ。

旭酒造のホームページで公式のレポートもあがっていたのでこちらもどうぞ。しかしあの「磨きその先へセット」買った人いたんだな……。

獺祭の蔵元|旭酒造株式会社
http://asahishuzo.ne.jp/info/report/item_1686.html

うまい日本酒が楽しめる「お値段以上の大衆居酒屋」神保町・大金星行ってきた

こないだ知人の結婚パーティーの後にふらりと寄ったお店がなかなかに当たりであり、またすぐに足を運びたくなってしまったのでデジイチ握りしめて行ってきました。

場所は神保町駅から徒歩数分程度にある「大金星」。お店自体は浦安と田町にもあるみたい。

お値段以上の大衆居酒屋☆大金星【神保町店】
http://daikinboshi.net/jinboucho.html

店構えはわかりやすいほどに大金星。「お値段以上の大衆居酒屋」というフレーズがなかなかツボをくすぐります。

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このお店の気に入ったポイントは、ピンポイントながらも選りすぐりの日本酒が取りそろえてあること。くどき上手は知ってたけど、スーパーくどき上手なんてのがあるのは初めて知りましたよ。

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さらに気になるのは壁に貼ってある店長の隠し酒! なにこれ全然隠れてないよ!

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まあいきなり隠し酒注文してもいいのですが、せっかくなので壁にある日本酒をたいらげにかかります。まずは名前がもっともキャッチーなスーパーくどき上手。これ飲んだらくどき上手になれるかな……。

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日本酒があまり好きでなかった私を日本酒好きにさせた記念すべき「磯自慢」。洞爺湖サミットの会食で世界中の首脳たちに振る舞われたという逸話も持つ、とても飲みやすい日本酒です。

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さらに越乃雪月花。これも結構珍しいお酒みたい。

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はーいや美しいねー日本酒は。

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勝手に四天王扱いしていた4種類の日本酒は南で締め!

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そしてここから始まる隠し酒タイム! 1発目は氷で飲むという変わった日本酒「Ice Breaker」です。名前聞いたときはこのCMしか思い浮かばなかったぜ……。

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氷の入ったグラスに入れていただきます! 味がちょっと濃いめになっているのか、氷で割るとちょうどいい塩梅でひんやり楽しめる日本酒ですな。

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隠し酒は1つでは終わらない! 続けていただいたのは刈穂の六舟です。

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夏の生吟醸、ということでこちらもすっきり飲みやすいお味でした。

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2つ有るならまだあるんじゃないの! と酒の勢いでさらに隠し酒を要求した結果いただいたのがこの夏限定吟醸酒「会津中将」。いやほんと珍しいお酒たくさん体験させていただきました。

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おいしい日本酒を楽しむにはおいしいおつまみも大事。大金星はその点もばっちりです。まずは今月でお別れになるレバ刺しから。

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分厚いハムカツ。これは日本酒もいいけどビールを合わせたいところですね。

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2種類のソースでいただきます!

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味のしみこんだもつ煮込み!

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ふと見上げた先には気になる張り紙が。定時にだけ焼き上がる名物焼きそばがあるみたい。

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そんなの頼むしかないでしょ! 濃厚ソースでがっつりした味がとてもお酒によく合います。

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そしてレバ刺しからのタン刺し!

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と来てもう1回レバ刺し!

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当日はひたすら日本酒飲んだくれていましたが、このお店の良いところは日本酒以外もいろんなお酒が用意しているところ。日本酒好きな私ですが最初の1杯はビールから始めたいし、同伴者が日本酒あまり好きでないと日本酒縛りのお店はちょっとハードル高いのですが、ここはビールやハイボール、焼酎などいろんなお酒がある中で、ピンポイントでおいしい日本酒が揃えてあるというのがとってもポイント高い。食べ物も手頃感ある値段でおいしかったのと、おもったよりアクセスいい場所だったのでこれからもちょいちょい通いたいと思いますよ。レバ刺しあるうちにもう1回いきたいなあ。

「日本酒をもっと好きになる! powered by SAKELIFE」開催しました

先日告知しておりました日本酒イベント、無事に終了いたしました。

【5/26】イベント「日本酒をもっと好きになる! powered by SAKELIFE」開催 – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2012/05/17/7522

おかげさまで、会場提供いただいたJELLY JELLY CAFEでぎりぎり入るかなという定員40名を若干上回る程度のお申し込みをいただき、当日の会場は大盛況。とはいえFacebookやブログでの告知だけでは定員いっぱいにならなったものの、ちょいちょいTwitterで定期ポストするたびにポツポツと参加者が増えたりして、ああブログ1回書いただけでみんなが読んでるとか、Twitterの発言を全員が必ず読んでるわけじゃないよねという当たり前のことを改めて認識するとてもいい機会でした。

せっかくの休日イベントなので時間はちょっと早めの19時スタート。貸切をお知らせする入り口に描かれた謎のキャラクターはJELLY JELLY CAFE店長の力作であります。

日本酒を楽しむということで当日はSAKELIFEからおちょこも提供。やっぱ日本酒はおちょこで飲みたいものねえ。

当日のお酒ラインアップはこんなかんじ。

  • 乾杯酒:「新政‐六號‐あらばしり生酒」
  • 発泡清酒:「すず音」
  • 温度でかわる日本酒の味:「六玄」冷・常温・ぬる燗・熱燗
  • 同銘柄飲み比べ:「香露」普通酒・本醸造・純米吟醸・大吟醸
  • 新酒・古酒飲み比べ:「浦霞」新酒‐・三年古酒
  • 新潟ブース:「北雪 大吟醸」

オープニングアクトをつとめる新政は、加熱処理を一切していない生酒の状態でご登場。とても甘くてのみやすく、乾杯にはぴったりのお味でした。

続きましては発泡清酒のすず音。口当たりも甘く、発泡した感じがまるでシャンパンのような味わい。日本酒苦手な人の「飲まず嫌い」を解消するのはこのお酒かもなあ。

このほかにも当日は充実の日本酒コーナーがずらり。こちらは同一銘柄の香露を「普通酒」「本醸造」「純米吟醸」「大吟醸」を飲み比べられるという贅沢なイベントです。横から順番に飲み比べていくとなるほど味の差がわかっておもしろい。右に進めば進むほど味が深くなっていくのがわかります。

さらに温度でも変わる日本酒体験として、六玄を冷、常温、ぬる燗、熱燗で飲み比べる体験コーナーも。個人的に熱燗ってアルコールが強く出てしまってあまり好きではないのですが、いいお酒だとちゃんと熱燗にしてもおいしいのね。六玄はもちろん熱燗でもおいしくて、普段熱燗を飲まない分今回は熱燗メインでぐびぐびいっちゃいました。

おいしい日本酒にはおいしいご飯、ということでケータリングメニューもひとこだわり。日本酒に合う創作イタリア料理を「goost.」にお願いいたしました。

goost. / デリバリー・ケータリング、派遣シェフなどで東京(西小山、渋谷、目黒など)の貸切パーティーや二次会をオリジナリティ溢れるお食事で彩ります!!「goost.(ゴースト)」
http://goost.jp/

?カウンターにずらりならんだ料理たち。

さらに某新婚さんの奥様からの手料理差し入れも。これがまた日本酒に合うということで人気を博し、あっという間に売り切れてしまいました。この場を借りてご協力御礼申し上げます!

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日本酒好きの人って自分の好きな酒を飲んでほしかったりするよね、ということで今回は日本酒の持ち込みもOKに。私は一番記憶に残るであろう、オーク樽で寝かせたウイスキーのような味わいがする「越後武士」を持ち込みました。

予想通り飲んだ人にとっては強烈な印象を残した一品でしたが、度数の高さ故に2杯、3杯と飲む人は少なめ。一方で半分くらい余ったこのお酒を次の日バーベキューに持参したら「これはうまい!」と喜ぶ人が多くて、日本酒好きよりも別の層に受けるお酒なんだなーと痛感しました。おもしろかったからまた買ってみようかな。

その他にも持参いただいたお酒は10本近い数に。そのすべてを追いきれてはいませんでしたが、当日勝手に公式ブロガーに任命したこの人が丁寧にブロギングしてくれているのでこちらもご参照くださいませ。

「日本酒をもっと好きになる!」イベントに参加!もっともっと日本酒が好きになった!! | むねさだブログ
http://munesada.com/2012/05/27/blog-595

本人が日本酒楽しみたくて開催しちゃった勢いイベントだったので当日はひたすら飲んだくれており、あまり大したお仕事もしておりませんでしたが、イベント開始から1時間も経てばみんな楽しそうな雰囲気になっていたのがうれしかった。今回は日本酒好きの人も多数おこしいただいておりましたが、ぜひ身の回りの日本酒慣れしていない人にも日本酒の魅力を啓蒙していただければ今回のイベントを開催した甲斐があるというものです。

そして最後になりましたが面識もないままのイベント開催を快く引き受けてくれたSAKELIFEのみなさま、会場提供と当日の運営にご協力いただいたJELLY JELLY CAFEのみなさまに感謝の意を込めたリンクを残して本エントリーを終わりたいと思います。

SAKELIFE -日本酒を厳選して毎月お届けする定期購入サービス-SAKELIFE
http://sakelife.jp/
JELLY JELLY CAFE ノマドワーカーの為のコワーキングスペース
http://jellyjellycafe.com/

いやあ楽しかった。そしてまた日本酒イベントやりたい!

【5/26】イベント「日本酒をもっと好きになる! powered by SAKELIFE」開催

新潟までわざわざ日本酒飲みにいくほどの日本酒好きが高じてついに日本酒を飲むイベントを開催することになりました。

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※写真はイメージです

とはいえ昔から日本酒好きだったわけではなくて、日本酒大好きになったのは割と最近のこと。子供の頃、水と間違って父親の日本酒を飲み干しかけたというトラウマに加え、さほどおいしい日本酒に出会っていなかったこともあって日本酒は苦手の部類だったのですが、とある日本酒飲んだら価値観が一変。日本酒のよくないイメージでもあるアルコール臭さがまるでなく、お米で作っているのにまるでフルーツのような甘さに大変感動し、一気に日本酒に対する価値観が変わりました。

それ以来詳しくはないもののちょこちょこ日本酒を飲むようにしているのですが、日本酒は本当に奥が深い。フルーツのように甘いものもあればシャンパンのような微発泡の日本酒があったり、古酒として寝かせることで新たな味わいがうまれたり、本当に奥が深いお酒だと思います。

ただ、残念ながら日本生まれの日本酒なのに、そもそも日本であまり日本酒が飲まれていないというのが現状。特に若い世代だと日本酒を前向きに飲む人が身の回りでも少ないんですが、それは日本酒そのものが嫌いというより、自分のように日本酒のよくないイメージを持った「飲まず嫌い」が多いなあと実感しております。

実際、ホームパーティーなどではちょいちょいオススメの日本酒持参するのですが、そういう日本酒だと「こんな日本酒あるんだ!」と喜んでもらえること多いんですよね。しかも日本酒自体お値段も安くて、そうとういいお酒でも数千円で変えちゃったりする。ビールのようにゴクゴク飲むお酒ではないけれど、実は誰にでもおいしさが伝わりやすい日本が誇るべき文化だと実感しております。

そんなこんなで「日本酒をあまり飲んだことない人にもおいしい日本酒を飲んでもらえる機会あればなあ」と常々かんがえていたところ、日本酒の定期購入サービス「SAKELIFE」にご協力いただき、今回のイベント開催と相成りました。今回は日本酒苦手な人も楽しめるよう飲みやすいお酒を中心にしていますが、同じ銘柄の日本酒飲み比べや古酒の体験など日本酒好きにも楽しめるイベントとなっております。

SAKELIFE -日本酒を厳選して毎月お届けする定期購入サービス-SAKELIFE
http://sakelife.jp/

好きでもないお酒にお金払うのも……、という意識もあろうと思うので、お値段もできるだけお安めに設定してみました。キャッシュオンで日本酒以外のお酒も楽しめるようにしていますので、「ずっと日本酒は厳しい」という人も大丈夫。あまり深いこと考えずに楽しめるイベントにしたいと思いますので、ぜひぜひお気軽にお越し下さいませ。

イベントはFacebookで立てていますのでFacebookアカウントお持ちの方はお気軽にご参加ください。

日本酒をもっと好きになる! powered by SAKELIFE
https://www.facebook.com/events/361152543934158/

「Facebookアカウント持ってない」「持ってるけど飲み会であっただけでフレンド申請されても困るんであまりFacebookアカウント出したくない」という方々については、このページの下にフォーム付けておりますのでそちらでお申し込みくださいませ。締め切りは来週水曜日、5月23日までとさせてくださいませ。

余談ですが、「フリーになってイベントで儲けるんですか」という質問いただいたんですが、これSAKELIFEの人も自分も含めて完全な趣味でやっております。というか会場費用とか人件費とか考えるとむしろ赤字なんじゃないかと思うくらいですが、そんなことよりちょっとでも日本酒に対する価値観が変わる場が作れることのほうが嬉しいので、あんまりビジネスとかめんどくさいこと考えずにこういうお祭りはわいわいやっていきたいと思いますよ。わいわい!

【定員に達したのでいったん申し込み終了。希望者はコメントかメールでお願いします】

新潟の地酒を飲みまくれる「にいがた酒の陣」行ってきた

日本酒好きが高じすぎまして、はるばる新潟まで日本酒を飲んだくれるイベントに行って参りました。

新潟淡麗倶楽部(新潟県酒造組合):にいがた酒の陣
http://www.niigata-sake.or.jp/torikumi/sakenojin/

新潟の地酒を2日間に渡ってひたすら飲みまくれるというというこのイベント、東京ではなかなかお目にかかれないお酒も楽しめるとのことで心を躍らせながら新潟へアクセス。新潟はJR東日本圏内なのでモバイルSuica一発で行けるのも嬉しいところですな。

場所は新潟駅から徒歩15分くらいの「朱鷺メッセ」。

朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター
http://www.tokimesse.com/

当日はあいにくの雨でしたが、室内に入ればそんなもの関係なし。飲んだくれちゃえばもっと関係なし!

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イベントは10時スタートだったのですが、お昼頃に着いてみるとすでに長蛇の列が。列は建物内部までぐるぐると続いていたのですが、進みは非常に早かったので10分も待たずに会場に入れました。

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お出迎えしてくれた酒の陣の看板。いらっしゃいませ! こんにちは!

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入口でチケットを買うと手首につける証明書がもらえます。これがあれば2日間何倍でもおかわり自由という貴重な証。当日券だと2000円、前売り券だと1800円、新成人だとなんと500円という破格的な安さです。

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会場はすでに大変な混み合いっぷり。ちなみに毎年当日券が無くなることはないとのことで、混雑はすれどもチケット完売で入れない、ってことはなさそうです。

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入口で腕輪を見せるとおちょこがもらえます。これを各ブースでささっと見せると自動的にお酒をついでもらえるという仕組み。

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さらに嬉しい心遣いが1人1人にペットボトルのお水も配ってくれること。日本酒をたらふく飲むときは水も適宜飲んでおかないと悪酔いしますからね。とはいえ実際問題500mlのペットボトルでは全然足らなかったわけだが……。

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にこやかにほほえみかけるおちょこ。君の笑顔を見るためなら何杯でも飲むよ!

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会場で知人と落ち合い、準備ができたらいよいよブース巡り。混雑の最中ひたすらに日本酒をいただいていきます。

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新潟と言えばの〆張鶴。相変わらずのおいしさでした。

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吉野川の熟成古酒。2000年に詰めたという深い味わいがすばらしすぎました。

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おもしろかったのがコーヒー味のゆきくら珈琲。

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いろもしっかりコーヒー色で、飲み口もさっぱりしていてお酒とは気がつかないほど。よしこれでアイスコーヒー作れば(ry

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さらに衝撃だったのがこの越後武士(さむらい)のオーク樽仕込み。

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オーク樽で仕込んだことで、まるでウィスキーのような味わい。度数も43度と非常に高くかなりパワフルなお酒です。日本酒ってほんとにバリエーション豊かだわー。

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真野鶴。なんとなく新潟のお酒は鶴がついてたら安心という勝手な思い込みがありますが、その思い込みにきっちり応えてくれるおいしさ。

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北雪はさっぱりしていてとてもおいしかったのですが、これがたったの1500円というのが衝撃すぎ。新潟日本酒安くてうまくてうらやましいなあ……。

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10時から18時まで最大8時間も飲んだくれられるイベントでしたが、途中はさすがに体力つきて多少の仮眠をいただきつつ、夜には夜で新潟の居酒屋で二次会。

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二階貸し切りだったのですがこういう座敷感いいですね。気取ったお店よりこういう空気のほうが好み!

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お刺身の造りはあいなめだけなぜか名前がついているのですが。

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あいなめ中心に魚の名前をチェックできるという仕組み。どれも新鮮プリプリでおいしゅうございました。

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二次会でもたらふく飲み、さらに店を変えて今度はベルギービールのお店へ。このへんでもう体力切れまくっており、日付が変わる間際にタクシーでおいとまさせていただいたのですが、他のメンバーはその後もまだまだ飲んでたみたい。体力あるなみんな……。

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ひたすらにおいしい日本酒が飲めるすばらしいイベントでしたが、長丁場過ぎて体力配分が難しかったなというのが若干の反省点。あまり最初に急ぎすぎず、ちょこちょこブースを回って日本酒たしなむほうがよかったかな……。しかし日本酒好きにはたまらない1日でした。いろいろ日本酒みつくろって購入してきたので、自宅でもプチ酒の陣を開催したいところですはい。

日本一のだっさいイベント「東京獺祭の会2012」が最高だった

だっさい最高!

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というわけで「獺祭」と書いて「だっさい」と読む日本酒の名酒を飲んだくれることができるイベント行ってきました。

獺祭の蔵元|旭酒造株式会社
http://www.asahishuzo.ne.jp/info/event/

獺祭の蔵元が自らその名酒をふるまうこのイベント、毎年毎年大人気ですぐに満席になってしまうため、今回は3回に分けての開催だったにも関わらずあっという間に満席になってしまったとのこと。日本酒スキーな私としてはかなりの期待を込めての参加だったのですが、結論から言いますともう予想以上に素晴らしいイベントでした。これは毎年恒例で参加しないとだ!

会場は永田町から徒歩5分圏内の都市センターホテル。時折取材に来てたなあここ。

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会費を払って中に入ると各テーブルごとに獺祭と仕込水のセットがどかんとちんざまし。これはいやがおうにもテンションが高まるというものです。

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会場中央と両端には寿司やら天ぷらやら豪華な食べ物がいっぱい。

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寿司と日本酒だなんて最高のコンビネーションですがな……。

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参加者にはグラスとおちょこが1つずつセットになって配布され、これを使って獺祭を飲んだくれます。今までのイベントでは参加者が持って帰ることができたこのセット、今回からは人数が大量になってイベントも3回開催するということもあり、お持ち帰り制度はなくなったらしい。残念ではありますが人数考えると致し方ないですかねえ。

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獺祭グラスに獺祭をついでいざ乾杯!

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と同時に食べ物に群がる人の群れ! 期待していた寿司なんて乾杯から10分も経たないうちに殲滅状態になり、これは食べ物ほとんど食べられないかな……、と思っていたら、一緒に参加していたやんちゃなブロガーがもう会場中の食べ物を集めまくってくるという偉業を成し遂げておりました……。あまりの勢いに同席した方々からは「元気すぎて学生かと思った」と言われるほどでしたがきっとあれですね社交辞令ってやつですねきっと。

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開始早々なくなった寿司をこのボリュームで確保するとか恐ろしい子……。

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食べ物をきっちり確保したので、メインであるお酒をじっくり堪能することに。まずはテーブルにあった磨き三割九分の獺祭から。三割九分というのは三割九分まで磨いて削ったお米で作ったお酒のこと。よりおいしいお酒を造るためにお米をひたすら削るというとても贅沢なお酒なのです。

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これがもうなんというか、日本酒の概念を吹き飛ばすような甘いくちあたりで、まるでフルーツ酒のような甘さ。テーブルには50%磨いた獺祭も置いてあったのですが、50%でも十分おいしかったのに、一緒に三割九分を飲んでしまうと全然別のお酒に思えてしまう。なんという贅沢な世界ですかこれ……。

と思ったら会場には三割九分より磨いた二割三分もあるとか! ということでそそくさと試飲コーナーへ突撃!

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あった! 二割三分! 二割三分ってことは元のお米の七割七分を犠牲にしてできあったという、おそるべき贅沢な代物ですよ……(ゴクリ)

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もうこれが三割九分を超える甘みが口の中で広がるすばらしい美酒。こんな贅沢なお酒飲んだらもう日本酒やめられなくなるなあ。というかむしろお酒飲む人はこういうほんとにおいしい日本酒のんどかないと日本酒勘違いしたまま終わってしまうな……。

獺祭イベントはこれだけではありません。お米で作ったのに炭酸酒のような味わいが楽しめる発泡酒もどかんと試飲できます。こちらも通常の日本酒と同様、50%、三割九分、二割三分が用意されていました。

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三割九分にはさらに遠心分離という別ジャンルも! どんな違いがあるか聞いてみたら「自分で飲んで試してみたらどう?」とけしかけられたので挑戦してみたけど正直しっかりした答えが出なかった……。だってどっちもおいしいんだもの……。

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そしてもうなんかこれ言えたら魔法が発動できるんじゃないかという「磨き二割三分遠心分離おりがらみ元旦届け」というお酒も。おりがらみというのは日本酒の「おり」を含んでいて、普通の日本酒と発泡酒の中間的なお酒。「元旦届け」というのは元旦に作ったお酒という意味だそうです。

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ラベルにもしっかり「元旦届け」の文字が。

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ほどよい白濁色の「磨き二割三分遠心分離おりがらみ元旦届け」。発泡酒っぽさもありつつ日本酒のすっきりさもあって、飲んだ中ではおりがらみが一番好みだったかな。いやでもほんとに全部うますぎるお酒ばかりでもう幸せ絶頂であります。

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このまま行くとまともに家帰れないんじゃないかというタイミングで、同伴者による差し入れを全員で一気飲み。よしここから後半戦本気出すぜ!

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こちらはあっためて飲む専用の獺祭。単なる熱燗じゃなくて、きちんと熱燗専用のお酒があるのです。

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ラベルにもきちんと「温め酒」の文字が。正直言うと実は熱燗ってアルコールっぽさが強まるので冷やのほうが好きなのですが、この温め酒はそうしたアルコールっぽさが全然感じられず。これなら熱燗でも飲みたくなるなあ。

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会場の隅には日本酒にするために磨くお米も展示。まずは日本酒用のお米として誉れ高い山田錦の玄米。

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この時点ではまだお米の形がしっかり残ってます。

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続きまして50%。なんか戸愚呂兄弟みたいだな……。

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半分磨くとだいぶ丸みがかかってきます。玄米独特の茶色っぽさも無くなってとってもきれいな白。

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続きまして半分超えの39%。

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だいぶお米の大きさが小さくなってきました。

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そして究極とも言える23%がこちら。

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もうお米というかまん丸に近いくらい磨き込まれてます。

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手のひらで4種類を比較。最初の玄米からするとそうとうな大きさの違いですね。改めましてこれはほんとに贅沢なことなんだな……。

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会場には獺祭を使った食べ物も販売してました。こちらは酒粕40%をも織り込んだというパウンドケーキ。もちろん酒の勢いでガツンと購入です!

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帰りがけにはパウンドケーキに加えて獺祭入りカレー、二割三分の獺祭一瓶などをおみやげがてらに購入し、楽しいイベントをしめくくりました。いやしかしこれだけうまい酒を飲んだくれることができるなんて至高の時間としかいいようがない。これはまた来年も申し込まないとな……。

ほんとに楽しいおいしいイベントにお誘いいただき感謝です!

蔵で絞り立ての日本酒を飲める素敵イベント「和創良酒の会」参加してきた

あまり表立ってアピールしてはいないのですが、一番好きなお酒のジャンルは日本酒です。イベントなどではアルコール分も低くコントロールしやすいビールばかり飲みますが、腰を据えておいしいお酒を、ってときは圧倒的に日本酒派。

そんな日本酒好きを自称していたら、サーバー管理でもいろいろお世話になっているをかもとさんから「日本酒を蔵でしぼってそのまま飲めるイベントがあるよ」とお誘いいただいてしまいました。なにそれ日本酒好きにはいても立ってもいられないミラクルイベント! 万難を排して行くしか!

今回のイベントは、長岡で行われている「和創良酒の会」が開催したもので、田植えから始まる一連の仕込みを体験し、自分たちの手で日本酒を作れるという日本酒好きにはたまらないイベントです。実際には田植えなどの作業を1年間経た上で日本酒を堪能できるのですが、今回は最後の日本酒を作りあげるところから参加させてもらうというぜいたくな展開でした。

和創良酒の会
http://soiga.com/npo/wasou/

和創良酒の会向けに蔵を開放してくれているのは河忠酒造さん。「想天坊」という日本酒を作っているんだけれど、あまり東京には出回らず地元中心の日本酒みたい。

想天坊|越後河忠酒造謹製|河忠酒造株式会社
http://www.soutenbou.jp/

蔵の外観はこんなかんじ。一見すると右の建物が蔵っぽいのだけれど、実際に日本酒しぼりを体験したのは左の建物です。

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白衣を着て帽子をかぶり、蔵に入る準備ができたら杜氏からのありがたい挨拶をいただく。日本酒作りの裏話や日本酒の効能をとうとうと語るその話術に加え、参加者を「あんたがた」って呼びかけるのがなんとも心地よかった。いいよねこういう距離感。

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杜氏の郷さんは新潟でも有名な杜氏らしく数々の賞を受賞しているとのこと。そんな杜氏さんを抱える酒造がこうやって一般参加のイベントやってくれるってのはほんと嬉しい話だなあ。

先代杜氏、郷良夫は昭和八年生まれ、当蔵で昭和四十二年から杜氏を勤めていました。今までに数多くの清酒コンテストで金賞を受賞し、越後杜氏の中でもトップクラスの実績を誇ります。その卓越した技能が認められ、平成六年に新潟県知事表彰、平成十二年には黄綬褒章を授章しています。越後の伝統的な酒造り「越後流」の第一人者で、「想天坊」の淡麗でありながら米の旨みのある豊かな味わいの基礎を作りました。

想天坊について|坊 – 蔵人と造り|想天坊|越後河忠酒造謹製|河忠酒造株式会社
http://www.soutenbou.jp/about_soutenbou_bou.html

杜氏の日本酒トークを拝聴した後は、順番に手を洗っていよいよ日本酒絞り!

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といっても作業はとてもシンプルで、すでに用意されているもろみを袋に入れるだけ。あとは酒造の方が袋を縛り、棒に結んで並べていくことで、自重によって酒と酒粕が分離する昔ながらのやり方です。

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もろみを近くでとると表面がぷつぷつ泡立っていて、まだまだ発酵が進んでいることを感じさせます。

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もろみを手に取ってみたところ。

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傾けてみるとお米の部分がたくさん残っていて、「日本酒ってお米から作ってるんだよなあ」という当たり前のことを実感させられます。

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自重で分離したお酒がたまってきたら、あとは瓶に移し替えるだけ。最初は乳白色だったお酒が、後半は少しずつ透明になっていくのが面白い。最初は袋の網の目からお酒がしみでてくるけれど、後半は酒粕が網の目を少しずつ塞いでいくので粕が出にくくなり、結果としてより透明度の高いお酒が出てくるとのことです。
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今更ですが地味に動画も追加。


YouTube – 和創良酒の会

全然関係ないけど蔵の中にある看板が地味にツボってた。酸欠注意はいいとしてなぜ英語w

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無事に日本酒絞りを終えたら会場を移し、おいしい食べ物と一緒に先ほどしぼったお酒を味わうターン! ここからが本番ですよ!

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先ほどしぼりたての日本酒を数十分後にはいただけるこの幸せ。

しぼりたてついに!

今回はもろみをしぼったばかりの「あらばしり」だけでなく、あらばしりが出終わって日本酒が澄み始める「中取り」も一緒に味わえました。

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これがほんとにおどろくことに、同じもろみをしぼっただけなのに、あらばしりと中取りでは全然味が違ってる。あらばしりも濃厚な味でとってもおいしいんだけど、中取りは同じお酒なのによりスッキリした味になっていて「ほんとに同じもろみしぼっただけなの???」と感動してしまいました。いややっぱ日本酒奥が深いわー。

あらばしりと中取りについてはこんなページもあったのでついでにリンク。いやほんとに恐るべしです日本酒。

日本酒 中取りとは? | OKWave
http://okwave.jp/qa/q5302903.html

和創良酒の会が作った日本酒も振る舞われました。これもすっきりしてて大変にうまし!

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そして忘れちゃいけないおいしい食べ物たち。日本酒はそれだけでもおいしいけど、食べ物と合わせるとその食べ物をおいしくさせつつ日本酒もさらにおいしくなるところが日本酒好きにはたまらない。いやほんと独断と偏見ですけど食べ物をおいしくさせるお酒ナンバーワンは日本酒だと思うよ(俺調べ)。

まずは下ごしらえしてもらった大根の鍋。メインの具は大根と白滝と豚肉だけで、味付けもショウガと塩だけのシンプル鍋だけどこれがうまかった。ショウガがしっかり効いていてさっぱりしつつ、大好物である大根が日本酒に合う合う!

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この鍋はレシピも配られてたので思わず撮影。これ気に入ったので今度家でも作ってみたいと思います。

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あと地味に気に入ったのが新潟の郷土料理という「煮菜」。シンプルな塩味なんだけどそれが日本酒にぴったりで、ボリボリおかわりしてしまった。

煮菜

そして鴨南蛮! ネギをきっちり焦げ目入れている丁寧なお仕事です。ダシもばっちりでこれもうまうま。

鴨なんばんー!

他の地域の郷土料理も食べましょう、というコンセプトのもと薩摩揚げも。

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さらには会場内もちつきも行われ、つきたてのお餅も振る舞われました。いやほんと豪勢すぎて食べきれなかったのが心残りですよ……。

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しぼりたての日本酒をその場で飲めるという貴重な体験に加え、日本酒の味をさらに引き立てるおいしい食べ物と日本酒を合わせられるという大変に幸せな瞬間。いつも飲んでる日本酒ももちろんおいしいけれど、しぼりたてのあらばしりはなんとも豪快な魅力のある味でした。さらに中取りだと味が全然かわるという貴重な体験ができたのもありがたいかぎり。

惜しむらくは酔っぱらいすぎて河忠酒造のお酒を飼い忘れてしまったこと。うーむ、ここはなんとか東京で売ってるところを探しますかね……。せっかく体験させていただいた蔵のお酒、これはきっちり飲んでみないとね!

ほんとにうれしおいしですてきな時間でした。お誘いいただいたをかもとさん、改めて感謝です!