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  • 仕事でのチャットはチャットワークが界王拳並みにはかどる件

    仕事でのチャットはチャットワークが界王拳並みにはかどる件

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    タイトルは飛ばし気味に思われるかもしれませんがこれはかなり本気で、最近Skypeでやっているビジネスのやりとりはほんとチャットワークに全部移行して欲しいなという願望を込めてのエントリー。

    ブログのエントリー時間はできるだけ短くの方針により、冒頭から結論を申し上げますとビジネス利用におけるSkypeの課題は以下の3点。仕事でSkype使っていてこういう苦労した人も多いのではないでしょうか?

    • 相手がオンラインでないと送れない
    • グループチャットで話題が流れてしまう(相手を指定して話できない)
    • スマートフォンで電池を食いすぎる(モバイル利用に向かない)

    実はこの課題はSkypeがP2P型であることのデメリットでもあって、 サーバーを介さないシステムだけに相手がオンラインでないとメッセージが送れないので、一方的にメッセージしておくことができないし、オフラインの相手にはどうやっても情報が届かない。

    スマートフォンで電池を食いすぎるというのもP2Pであるためにアプリは常駐しなければいけなくて、Skype常駐してたらどんなに大バッテリー搭載してても1日持たない。かといってバッテリーを気にしてたまにしか起動しないと大事なときにメッセージ受け取れなくて困ったりもするので、ネットワーク利用として効率的だったP2Pも、クラウドの時代になってちょっとデメリットの要素も強くなってきなあと思うのです。

    そんな課題を持ちながらいくつかのグループチャットを試している中で、すくなくともビジネスユースにおいてはチャットワークがこの課題を解決する最適なソリューションだなあと感じており、Skype経由でお仕事している人に対してもそれとなく訴求していて、Skypeでのやり取りは全部チャットワークに置き換えたい気持ちでいっぱいなほど、最近は便利に利用しております。

    クラウド型ビジネスチャットツール|チャットワーク (ChatWork)
    http://www.chatwork.com/ja/

    最初にチャットワークを軽く説明しておくと、ブラウザで動作するサーバーベースのチャットサービス。ユーザー登録すれば基本的な機能は無料で利用可能。グループチャット数やファイル容量などに制限はありますが、とりあえずで利用するには一通りの機能が利用可能。ビジネスで必要なグループチャットも問題なく対応しています。

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    画面はこんなかんじ。左がメンバー、中央がチャットエリア

    それではSkypeの課題を解決するチャットワークのポイントをさくさくとご紹介。

    オフラインでもチャットが送れる

    まあサーバー型だから当たり前ですよねという話。これだけならFacebookのチャットでも同じことが可能ですな。

    相手を指定して話ができる

    これがチャットワークのいいところ。普通のチャットはもちろん、グループに参加しているメンバーを指定してメッセージを送れます。口述しますがこれがスマホから使うときにとっても便利なのです。

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    相手を指定してメッセージを送れる

    さらに便利なのがタスク機能。相手に「何々しといてね」というタスクを設定でき、このタスクは能動的にチェックを入れない限り通知マークを消すことができません。「どこどこから電話がありました」みたいな伝言メモをタスクで残すもよし、本格的なタスクとして「この仕事やっといてね」と割り当てるもよし。タスクをいかに使いこなせるかがチャットワークの鍵だなあと最近思うところです。

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    タスク機能は日付も指定できる

    これが通知の状態。オレンジは未読、かっこ内の数字は自分を指定したメッセージで、緑色がチェックを入れない限り消せないタスクの数です。

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    未読はオレンジ、自分宛ては括弧がこみで表示、緑はタスクでチェックを入れないと消えない

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    新着はブラウザでも通知

    スマートフォンでバッテリーを食わない

    Android/iPhone両対応のチャットワークですが、このアプリが便利なのは常に起動しておかなくてもいいところ。ここに前述のユーザー指定機能が生きてきて、スマートフォンへの通知はユーザー指定またはタスクが割り当てられたとき、または1対1のチャットの時のみ行われ、それ以外の時は起動していないので電池の持ちがいいのです。

    実際、チャットワークをインストールしたiPhoneを1日放置していても、何度か通知はあったものの1日経って半分以上の電池が持っていました。通知を受けるためには起動し続けなければいけないSkypeと比べ、バッテリーがとかく心配になるスマートフォンで常時起動しなくていいチャットワークは大変ありがたい存在です。

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    スマートフォンからのアクセス

    逆にいえば通知機能の便利さを考えるとスマートフォンを使わないとチャットワークの魅力は半減。携帯電話やWindows Phoneには対応しておらず、スタッフが全員iPhone/Android持っておいたほうがいい、というのはちょっと考慮しておいたほうがいいかも。

    この3つがSkypeの課題を解決してくれる特徴なのですが、そのほかにもSkypeにない機能がいくつか用意されています。

    ファイルアップロード機能

    サーバー型ならではの機能といったところでしょうか。Skypeはファイル送信は可能なもののグループチャット全員に送信してしまうのに対し、チャットワークはアップロード型なので必要な人がダウンロードすればいいし、相手がいなくてもアップロードでき、後からファイルをダウンロードすることもできる。容量は無料版だと14MBと小さいのですが、ほかのユーザーを招待したりというタスクをこなすことで最大140MBまで無料で利用可能。このくらいあればOfficeファイルなどの利用が多いビジネスユースでは十分かな。

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    過去にアップロードしたファイルも利用できる

    外部サービスでログインできる

    TwitterやFacebook、mixiなどの外部サービスがあればユーザー登録不要。新しいサービス使うときって結構ユーザー登録が心の障壁だったりするので外部サービスログインは地味にありがたいですよね。

    とまあほめちぎりまくりのチャットワークですが、ここがイマイチというところもいくつかあります。過去発言の検索に回数制限があったりファイル容量140MBでも足りなかったり、コンタクト登録やグループチャットに制限あったりもします。詳しくはチャットワークのプラン比較をご覧ください。

    プラン比較|チャットワーク (ChatWork)
    http://www.chatwork.com/ja/price/

    ただこれらの制限はすべて無料版だからなんですな。有料版だと容量も豊富で登録制限もなくなるのでこういう心配は不要です。

    とはいえSkypeが無料なんだからチャットワークだって無料で使いたいという人ももちろんいると思いますが、無料プランもビジネス利用には十分な機能を備えています。ファイル容量もGoogle DriveやSkyDrive使う手もあるし、コンタクト数も必要最低限な相手に絞れば40でなんとかこなせそう。

    もちろん社員数100人規模の大企業では無理かもしれませんが、そうした企業だったら効率化のために有料プラン使えばいい話。すばらしいものには対価払うべきで、個人的にもそろそろ自分用に有料プラン入ってもいいかなと思ってます。ちなみに有料プランの人と無料プランの人の組み合わせだと、グループチャットを有料プランの人が立てちゃえば人数制限とかなくなるのかな……。

    チャットサービスは数ありますが、タスク機能やユーザー指定の呼び出しがビジネスユースにとっても便利なチャットワーク。サービス開始当時はかなり重い印象で、自分もそれで使ってなかったのですが、最近はサーバーもサクサクで使いやすいです。たまにメンテで一切チャット使えない怖さもありつつ、チャットワークにはこれからも機能拡張とさらなる安定性もとめてがんばっていただきたいものです。

    ちなみに余談ではありますが、P2P型のSkypeを買収したマイクロソフトは、さらに企業向けTwitterとも言えるYammer買収してたりもするので、この2つをうまく組み合わせたらP2Pの欠点を解消したおもしろそうなチャットサービスできるんじゃないかなという期待はあります。あくなきバージョンアップで便利になったSkyDriveしかりSurfaceしかり、最近のマイクロソフト面白いしね。