日: 2015年3月23日

  • ドラクエ+無双の「ドラゴンクエストヒーローズ」ファーストインプレッション

    ドラクエ+無双の「ドラゴンクエストヒーローズ」ファーストインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

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    国内タイトルとしては初と言ってもいいPS4のヒット作となり、辛口のネットユーザーの間でも人気というドラゴンクエストヒーローズ。

    スクウェア・エニックスが2月26日に発売したゲームソフト「ドラゴンクエストヒーローズ」が好調だ。発売1週間で約60万本を売り上げ、家庭用ゲーム機向けとしては久々のヒットを飛ばす。辛口のネットユーザーの間でも評価が高い。

    「ドラクエ」生みの親が明かすヒットの方程式  :日本経済新聞
    http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84212360Q5A310C1000000/

    かく言う私も発売とほぼ同時に購入、現在は8時間くらいプレイしてフローラとビアンカを仲間にしたところ。面白いは面白いんだけど、同じようなコンセプトで作られた「ゼルダ無双」と比べるとややクオリティ落ちるなというのが現状の感想です。きっと俺辛口じゃないんだな。

    気になるポイントはいくつかあって

    ロックオンが雑

    ドラクエヒーローズでは右側のL3スティックを押すことで中ボスクラスの敵をロックオンできるのですが、ロックオンしても空振りすることが多く割とストレスがたまる。ゼルダ無双だと同じようにロックしたときはここまで外さなかったし、狙いのつけ方もゼルダのほうがやりやすかったな。

    ボスの倒し方が雑

    ゼルダ無双の場合、ゼルダらしいボスの弱点を突く必要があり、爆弾を食べさせたり目を弓で狙ったりしないとボスが倒せないのでメリハリがあったのだけれど、ドラクエヒーローズはボスもただ切りつけるだけ。ちょこちょこ攻撃アイテムを使って大ダメージを与えられるシーンもあるんだけどそこまで戦略性もなく、そこ行く暇あったら切りまくってたほうがいいなー程度。結果としてボス戦も結構作業ゲーになりがちなかんじ。

    アイテムの設定が雑

    ドラクエさながらの素材や調合があるんだけど、ある程度進むと持ちきれなくなって素材を売らないとバトルに出られない。調合に使いたいから取っておきたいのにそれができないってのは謎すぎる。クエストをこなすと素材を持てる量も多くなるんだけど、それでも上限あることはかわらない。最近はストーリー進んでアイテムもかなり貯まってしまい、旅に出るたび「これはいらないだろう」と予測して売った素材がクエストや調合で必要になると泣きそうになります。

    2人プレイできない

    ゼルダ無双のようにWii UのGamePad使えるわけではないのはわかりつつも、無双シリーズといえば画面分割で2人プレイできるものだったので、本作も2人プレイできると思い込んでいたけれど結果として1人プレイしかできない。ソロプレイしかやらない人はいいんだけど、2人プレイだと1人が基地を守ってもう1人が攻めるというコンビプレイできて楽しいんだけどなー。

    無双シリーズは操作が大味で作業ゲーになりがちなのであまり好きでは無かったんだけど、そのイメージをゼルダ無双が壊してくれたこともあり、さらに大好きなドラクエコラボということで期待していたのですが、蓋を開けるとゼルダ無双で体感した良さがことごとく生きていないタイトルだったなというのが正直な感想。開発チームが全然違うのか、これが他社のゲームに任天堂が口を出すというクオリティの差なのか実情はわかりませんが、ドラクエヒーローズやるたびにゼルダ無双がやりたくなりますw

    とはいえいいところもいっぱいあって、やはり歴代のドラクエキャラや音楽でプレイできるのは嬉しい。また、基本的には攻撃一辺倒だったゼルダ無双に対し、ドラクエヒーローズは魔法も上手く使い分けられるので戦略に少し幅が出る。キャラを4人切り替えられることで、フローラにバイキルトかけさせてからアリーナに切り替えてぶんれつけんとか、1人で複数キャラのコンボができる。

    キャラは基本的にプレーヤーの後をついてきちゃうので、これがAIである程度指示できたらもうちょっと戦略広がったのかなー。基地を守りながら攻めるっていうのができなくて、攻めるなら攻める、守るなら守るしかできないのが戦略に幅が出ず、単調に感じる要因かもしれません。

    今のところメンバーは主人公の女性キャラメーアに、アリーナ、ゼシカ、フローラという勇者、武闘家、魔法使い、僧侶のコンビネーション。まだ見ぬマーニャさんが登場したら悩みどころですがゼシカと入れ替えかなー。ゼシカの鞭も広範囲に攻撃できて気に入ってはいるのですが。


    ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城

    ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 公式サイト | SQUARE ENIX
    http://www.dragonquest.jp/heroes/

  • ヘビーユーザーから見た楽天モバイルのメリットとデメリット

    ヘビーユーザーから見た楽天モバイルのメリットとデメリット

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    SIMロックフリーのAndroidスマートフォンに加えて1年間のデータ料金まで無料でついてくるという超太っ腹なイベント企画、倍率が相当に高かったという中でありがたくも当選の連絡をいただき、先日参加してきました。

    当日イベントの会場となったのは渋谷の楽天カフェ。楽天カフェ行くの初めてだったので楽しみにしてたのですが、当日はイベント仕様にカスタマイズされており、更には30人という大所帯が入るよう詰め詰めの席配置になっていたので楽天カフェとしては堪能できず。また別の機会に行ってみるかなー。

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    格安SIM関係は自分でも積極的に使っているしこのブログで何度もエントリーを書いていて、一通り業界的なところもチェックはしているけれど、楽天モバイルは自分の中では「すごく良くはないけど悪くもない」という、よく言えばバランスのいい、悪く言えば中途半端な感のあるサービスという位置づけ。ただ、今回のイベント参加に加え、ちょうどこのイベントのタイミングで知人から格安SIMの相談を受けたことで、ちょっと楽天モバイルの印象は変わりました。

    その1つがこのイベント当日に発表されたデータ容量の拡張と、先日さらりとアップデートで対応していた高速・低速の切替機能。データ容量についてはIIJmioが先陣を切り、料金はそのままで2GBを3GB、4GBを5GB、7GBを10GBに増量したのですが、その直後楽天モバイルもほぼ同容量へとデータ容量の増量を実施しました。

    楽天モバイル 月額料金は据え置きで高速通信容量を大幅増量|フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
    http://www.fusioncom.co.jp/news/2015/20150316.html

    他にもOCNやニフティなど、このタイミングで増量しているサービスもあるので、回線提供主であるNTTドコモ側で何らかの価格改定があったのかな? などと思いつつ、今回の増量で楽天モバイルのコストパフォーマンスは一気にトップクラスに。以下はプランがかなり似ているIIJmioとの比較ですが、容量と料金だけを見るならIIJmioよりも値段のパフォーマンスは高いです。

    サービス名 3GB※ 5GB 10GB
    楽天モバイル 1,600円 2,150円 2,960円
    IIJmio 1,600円 2,220円 3,260円

    ※楽天モバイルは3.1GB

    ただしこれはあくまで容量と料金「だけ」を見るならというお話。ヘビーユーザー的な視点で考えると、3日間の通信制限や容量の繰越、SIMカード枚数も大きな差別化要因です。

    引き続きIIJmioと比較すると、どちらも3日間の通信制限はあるのですがその考え方が違う。楽天の場合は高速通信に制限を設けるため、3日間である程度の容量を使ってしまうと翌日から通信速度が最大200kbpsに制限されてしまう。一方のIIJmioは低速通信に制限をかけるので、高速通信は1GBだろうが2GBだろうが月の容量の範囲内であれば好きなだけ使えます。

    楽天モバイルの使用感は別途ブログに書きますが、速報的なところで行くと、この3日間制限は利用開始から数日でさくっと達してしまいました。やったことはといえば普通にスマホを使いつつ、外出先で1、2時間ほどテザリングしただけだったのですが、3日間の上限である360MBにあっさりとひっかかってしまいました。

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    この3日上限は4月の増量に伴い540MBまで拡張されるものの、すでにこの時点で400MBを突破している自分としては540MBでも不安。仕事によっては数百MBのファイルを外出先でダウンロードしなければいけないシーンもあったりするだけに、使いたいときに高速通信が使えない可能性があるというのは困りものなのです。

    楽天はデータ容量の繰越もできないので、毎月容量が余っても消えてしまうのに対し、IIJmioは繰越も可能。さらに7GB改め10GBプランでは、IIJmioだとSIMが3枚使えるのでオフィス用スマホやモバイルルータに入れて容量を効率よく使えるのですが、楽天は10GBでもSIMが1枚なのでそういった使い方もできない。

    こうした使い方はヘビーユーザーだけの話であって、一般的な使い方をしている人にはほぼほぼ関係ない話とは思いますが、この違いこそがまさに自分にとって必要不可欠な要素であるというのも正直なところ。今月は制限がまだ厳しいとはいえ実際に速度制限引っかかってしまったこともあり、この差は大きな違いとして実感してしまいました。

    しかしながらこれは本当にヘビーユーザーの話であって、一般的なユーザーの目線で考えるとまた違った見方ができるな、と気が付かされたのが、前述した知人のお話。彼はスマートフォンとかにはほとんど興味が無く、4年以上前に発売されたXperia acroを使っているというなかなかの強者です。通信が3Gのみのスマホとか久々に見たぜ……。

    お酒をかわしつつスマートフォンの話になり、その中で聞いた彼の使い方は以下のとおり。

    • 夫婦ともスマートフォン持ち
    • 夫は1ヶ月8GBも使う。理由はほとんど家の動画
    • 今までは3Gだから制限がなかった。だから制限なしがいい
    • 妻はほとんど容量使ってない
    • 端末は不満がないけどバッテリーが全然持たない
    • 料金はできるだけ安くしたい
    • だけど面倒な手続きは嫌
    • 携帯が使えなくなる期間も困る

    ヒアリングした中で一番強かった主張は「面倒なのが嫌」ということ。料金が大幅に安くなるのはいいけど面倒ならドコモでバッテリー変えればいいか……、くらいのことを言ってたので、面倒さを排除するのが一番重要なポイントです。

    そうなると数ある格安SIMの中でも店舗で対応できるという要素が非常に大きい。その点でIIJmioはビックカメラのカウンターで手続きができるし、楽天モバイルもまだ少ないながら渋谷の楽天カフェで手続きができる。店舗だとMNPする時にスマホが使えない時間も短くてすむのでうってつけです。

    そしてさらに重要なのが対応端末のラインアップ。愛用しているIIJmioの弱点がここで、IIJmioから購入できるスマートフォンはLG G2 miniの一種類のみ。IIJmioの回線を浸かっているビックカメラのビックSIMならSIMロックフリースマホを別途購入できますが、現状のラインアップとしてはASUSやHUAWEIなど海外メーカー製の端末が中心です。

    IIJmio – LTE対応のSIMフリースマホ「LG G2 mini」が登場!
    https://www.iijmio.jp/device/G2mini/

    BIC SIM(ビックシム)-ビックカメラ.com
    http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/service/bicsim/index.jsp

    一方、楽天モバイルは端末数こそ4種類で多いとは言えないものの、バランスよく端末が揃っている。特にシャープ、富士通あたりが揃っている点は、あまりスマホに詳しくない人にとっても安心感があります。今のところシャープは楽天モバイルしか扱ってないようなので、これも1つの差別化要因かな。

    楽天モバイル: 端末
    http://mobile.rakuten.co.jp/product/?l-id=header_pc_product

    SIMサービスで端末を取り扱っていなくても自分で買えばいいし、テザリングはできないけどドコモの中古端末を買うという手もあるし、とヘビーユーザー視点ではついつい思ってしまいますが、「面倒なのが嫌」という視点で考えるとサービスと一緒に端末を購入できるというのは大きなメリット。友達の相談を受けていろいろ説明していく中で「ああ、楽天モバイルは友達にすすめる時は有力な候補になるな」と改めて気が付かされました。

    ちなみにその友人へ提案した最終的なプランとしては

    • まずは家に無線LAN導入しろ。フレッツだったらレンタルで月数百円で済む
    • 安さ重視ならIIJmioのファミリーシェアプランで、夫婦で10GBを分け合う。奥さんがほとんど使わないなら無線LANなくても多分行ける
    • 容量別々でいいなら端末をいろちろ選べる楽天モバイル。ただ3日の容量制限あるから無線LANは必要
    • パケット無制限にこだわるならぷららモバイル。3Mbps上限だけど今の3Gよりはよっぽど早い

    という三択に落ち着きましたが、その後彼がどのプランを選んだかはまだわかりません。

    最終的な結論として、容量強化でコストパフォーマンスは高まったものの、3日間の速度制限や繰越非対応、SIMカードは1枚のみという点を考えてしまうと、ヘビーユーザーな自分の使い方としてまだ選択肢にはなりえない。一方、そこまでヘビーユースではない友人に薦める場合、端末ラインアップが充実していてコストパフォーマンスも高い楽天モバイルは有力な選択肢になると実感しました。

    とはいえ弱点というのはむしろ成長に繋がる要素でもあって、これらの課題が解決されればヘビーユーザー的にも十分魅力的なサービスにもなりうる。とりあえず3日間の制限についてはドコモもauもほぼ無制限となっている流れの中で、無制限と言わなくてももう少し緩和してもらえるとありがたいなと思う次第です。

    楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM
    http://mobile.rakuten.co.jp/