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  • 2画面スマホ「G8X ThinQ」でできないこと【UPDATE】

    2画面スマホ「G8X ThinQ」でできないこと【UPDATE】

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発売初日から購入して愛用しまくっている2画面スマホ「G8X ThinQ」。2画面のインパクトは大きいようで行く先々で注目を浴び「何ができるの?」と聞かれるのですが、それを知るには何ができないのか、を把握したほうが早いかも。ということで、G8X ThinQ購入してから気がついた「あ、これできないのか」というポイントをまとめてみました。

    文字入力は右画面だけ

    【UPDATE】Android 10のバージョンアップに合わせて、ATOKがケース側ディスプレイでも文字入力できるようになりました。もともと標準の文字入力もケース側ディスプレイでできてたのですが、文字変換の賢さという点でATOKが使えるようになったのはかなり嬉しいアップデートです。

    ケース側のディスプレイはタッチ操作対応ですが文字ATOK入力は非対応なので、文字ATOK入力したいときは右側ディスプレイに表示する必要あり。一見手間なようですが、どちらのディスプレイでもアプリを選ぶだけで反対側にさっと移動するのでさほど手間ではなし。2画面用のショートカットを使って「左右入れ替え」「右画面を左画面に移動」みたいなこともできるようになっているほか、3本指ジェスチャーで横にスワイプすると反対側の画面にアプリを移動することができます。

    【追記】コメント欄で指摘もらって気が付きましたがデフォルトの文字入力なら左側もいけました。これATOKの問題だったのか……。というわけでATOKとか使わない人なら左側でも入力できるのですが、この端末はATOK使うの諦めるかなあ……。

    スマホスタイルでは写真が撮れない

    便宜上、ケースをひっくり返した状態をスマホスタイルと呼称しますが、この状態だとカメラ部をケースが物理的に隠してしまうので写真が撮れません(もちろんインカメラは撮れますが)。なので写真撮るときは常にケースを開いた状態にする必要あり。

    ケースをひっくり返すとカメラ部分をケースが覆ってしまう
    ケースをひっくり返すとカメラ部分をケースが覆ってしまう

    ただ、スマホスタイルでカメラアプリを起動すると(アウトカメラが塞がれているので)自動的にインカメラで立ち上がるほか、アウトカメラに切り替えても「使えませんよ」というメッセージが出たりと配慮が細かい。ほんとに2画面のこと追求して考えられている感あります。

    スマホスタイルではFeliCaが使えない

    これも同様の理由でケースが物理的にFeliCa面を隠してしまうので改札が通れません。スマホスタイルで持ち歩いている時に改札通ろうとしたらさっと取り出して折りたたみ型を変える必要あり。両手が荷物で塞がってるとちょっと不便かも。

    左画面のホーム画面アプリは固定

    ケース部分の左側ディスプレイは1画面のみの専用ホーム画面。そこまで不便ではないものの、アプリ一覧はフォルダで並ぶとわかりにくいのでフォルダなしのアルファベット順、が好みの自分としてはやや面倒かな。まあよく使うアプリをホーム画面に置いておけば解決できるレベルです。なお壁紙は変えられるので左右のデザイン揃えることは可能。

    左画面は1画面の専用ホーム画面
    左画面は1画面の専用ホーム画面

    2画面を1画面として使えるアプリはあまりない

    これは前に書いたのですが、本気はあくまで2画面がメインなので、大画面として使いたい人には不向き。Googleマップとか電子書籍が大画面で使えたらなーと思わないことはないもののそこは用途が違うので、大画面を求めてやまない人はGalaxy Fold買いましょう。ThinQとFoldは似て非なるものなので同じような製品としてかんがえると火傷します。

    なお、G8X ThinQユーザーの有志により、アプリを強制的に1画面表示するアプリも公開されました。

    G8X ThinQ向け、ワイドモードボタンを増やすアプリを作ってみました – tmytのらくがき
    https://blog.tmyt.jp/entry/2019/12/13/225204

    ただし残念ながらこれで動作するのも一部のアプリのみ、なのですが手持ちのアプリではSidebooksがきっちり2画面対応したのと、ジャンプ+もページによっては見開きになります。楽天マガジは見開き対応してないものの1画面で文字が拡大されて読めるので、通常表示よりはだいぶ読みやすい。万能ではないもののこのアプリ公開のおかげでまたいろいろと活用できそうです。

    Sidebooksを強制2画面表示
    Sidebooksを強制2画面表示

    ケースに装着したままUSB Type-Cでは充電できない

    これも前回書いた通りで、ケースは専用端子になっているのでアダプタ経由で充電する必要あり。このアダプタ小さいからすぐ無くしそう……。

    ケースの充電は専用端子
    ケースの充電は専用端子

     

    専用アダプタ。マグネット着脱式だけどすぐ外れる
    専用アダプタ。マグネット着脱式だけどすぐ外れる

    ただ、家に居るときはさほど2画面活用することがないのでケースから外して使っていることが多いことと、Qiの無接点充電に対応しているので急ぎでないときはQi充電していることもあり、結果としてそこまで困ってません。外出先でもケース外せばすぐ充電できるわけだし。

    ソフトバンク回線以外での利用

    できないわけではないのですが、G8X ThinQの対応するLTEバンドはソフトバンク仕様になっており、ドコモやauで使う場合は標準バンドの1と3しか使えません。実際に試してみたわけではないのですが、いわゆるプラチナバンドが非対応になっているので電波的にはちょっと厳しいかも。このあたりは手持ちのSIM使ってもうちょい試してみたいところ。

    LG G8X ThinQ 搭載周波数帯一覧
    https://cdn.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/products/lg-g8x-thinq/spectrum.pdf

    あと久々のソフトバンク使って見たのですが、やっぱりドコモより電波は弱いですね……。室内とか電車移動とか、ドコモの頃は全然気にしなかったところで「あれ、電波弱いぞ」ということがちょこちょこありました。ついでにいうとソフトバンクのウルトラギガモンスター、料金高すぎませんか……。動画とかパケット消費しないのは嬉しいけどそもそも50GBも使い切れないぜ……。しかもテザリングで別途課金されるし……。

    ウルトラギガモンスター+(プラス) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
    https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/ultragiga-monster-plus/

    と、細かいところで不便な部分はありつつ、2画面のメリットに比べたら些細な話なのでほとんど気にならない。それ以上に2画面ならではの面白い使い方がいろいろとあるのですが、それはまた別の機会、別の場所などでちょこちょこ発信していきたいと思います。

  • これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    LGが発売した話題の2画面スマホ「G8X ThinQ」なんとか発売日ゲットに成功。ちなみに読みは「シンキュー」だそうです。

    触ってまだ数時間ですがこれはいい、予想以上にいい、というか俺が求めていた2画面スマホはこれだというくらい。これは世界が変わりますね

    最初はノーマークだったこの端末に興味を持ったのはFeliCaを搭載していること。キャッシュレス愛好家としてFeliCa非搭載モデルはメインになりえないのですが、得てしてこういう変態端末と言われる特殊な端末はFeliCa非対応なことが多いのにThinQはばっちり搭載。しかもスペック面でもSoCはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ64GBと普通のスマホとしてもハイスペック。個人的にこだわりの外部ストレージも対応しているので普通のスマホとしても隙がない。

    さらにびっくりするのが税込み5万5440円という価格。しかもこれ2画面にできるケース込みの値段なんですよ。もう1画面が3万円切ってるわけですよ。なんだこの価格設定、確実に話題取りに来てるだろこれ。

    しかもしかも、いまソフトバンクでの新規契約はPayPay1万ポイント、端末購入で5,000ポイントの合計15,000キャッシュポイントしているので、これを差し引くと実質4万円台で買えてしまうことに。いくら何でも安すぎるぜこれは……、ということでメインのドコモをMAPしてまでゲットしてきました。

    PayPayボーナスライト1万円相当もらえる! ソフトバンク契約クーポン – Yahoo!携帯ショップ
    https://smartphone.yahoo.co.jp/special/coupon

    スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン2019冬モデル – PayPay
    https://paypay.ne.jp/event/smartphone/

    最初はオンラインからビックカメラで予約したのですが、以前オンライン予約で発売日入手できなかった苦い経験があり、店頭で念のため聞いてみても前日までわからないと素っ気ない対応。これは辛いな……、と思って地元のソフトバンクショップで「端末だけ予約できますか」というお願いして二重予約してたのですが、無事にビックからも前日になって端末確保できたという連絡が。どっちにするか悩んだのですが、仕事の都合上、位置的にビックカメラじゃないと厳しい……、ということでソフトバンクにお断りの電話入れてキャンセルさせてもらいました。

    しかしここのソフトバンク、店員さんも「僕もこれ買うか悩んでるんですよ!」と客にアピールされたり、端末キャンセルの電話も「こないだのお客様ですねー! キャンセル大丈夫ですよむしろ電話ありがとうございます」とか優しく対応してもらって、期待していたビックのポイントもたったの1%で500円くらいしか付かないし、これはソフトバンクショップで予約したほうがよかったな……とか思ったのも後の祭り。個人的にはソフトバンクショップの評価がうなぎ登りに急上昇中です。

    なお、回線についてはSIMロック解除してドコモ回線で使おうかな、という企みもあったのですが、ThinQは完全にソフトバンク決め打ちのLTE対応、具体的に言うとドコモで使えるのはバンド1とバンド3だけなのでちょっと不安。もう最近は解約手数料も安くなったし回線変えたくなったら気軽にキャリア変更できる時代なので、長年使い続けたドコモを離れてソフトバンク回線で契約しました。ソフトバンク使うのいつぶりだろうな、iPhone 3G以来かもな……。

    さて話を戻してThinQですが、2画面スマホは元々興味があり、以前にもNECカシオの「MEDIAS W」を購入していたのですが、今までの2画面は画面こそ2画面だけど実際には2画面とは言えない仕様でした。というのもOSの制限により、2つの画面に異なるアプリを表示するには作り込みが必要だったり、表示はできても動作はしなかったりと、結構制限が大きかったのです。

    その後登場した2画面スマホ「M Z-01K」も興味はあったのですが、MEDIAS Wの経験から結局あまりうまく使えないだろうな……、と見送り。そしてThinQも最初は興味なかったのですが、同じ2画面でもThinQは作りが全然違う。ThinQ自体は普通のスマホで、同梱のディスプレイ付きスマホケースに装着することで2画面になる、という仕様なのですが、この2画面はほぼ完全に別々のアプリとして動作するのです。

    どのくらい別かというとこのくらい。写真みてわかりますかね。右と左でランチャーアプリすら別なほど独立してるのです。これはさすがにびびったわ……。

    2画面でずっとやりたかった「地図アプリ見ながらMessengerで連絡」もこの通り。Facebook MessengerはAndroid標準の画面分割には非対応なので、地図との併用はマルチタスクで画面切り替えながらしかできないのですが、ThinQならいとも簡単に実現。飲み会の連絡をMessengerで見ながら地図もチェック、って割とニーズ高いと思うのですが、これがさらりとできるのが嬉しい。

    みんな大好きドラクエウォーク開きながらブラウジングも余裕。最近はドラクエウォーク専用に1台スマホ使ってたんだけど、もうこれで持ち歩かなくて良くなるな……。

    スマホケースは閉じるとこんな感じ。時間や着信、通知が確認できます。

    また、ケースを反対側に裏返すとスマホっぽくも使えるので片手操作したいときも便利。よくできてますわこれ。

    ちょいと残念だったのは、2画面を1画面にする大画面的な使い方ができるのはアプリ側で対応していないとだめで、現在のところはChromeくらいしかだめみたい。これ電子書籍で見開きできたら読むの捗るんだけどな……。BookLive!さんなんとかがんばってもらえませんか……。

    あといくつか難点を上げるととにかく重いw。ケースつきで331gもあるので片手で持つのもちょっと大変。まあこれは仕方なしかな。

    あと予想外だったのが充電で、本体はUSB Type-C対応なんですがケース装着状態で充電しようとすると専用の変換アダプタが必要になること。まあ外出先とかで充電したくなったらケースから外せばいいだけなのですが若干取り回しが面倒。変換アダプタは別途購入して持ち歩くようにしようかな。

    繰り返しながらスマホとしてハイスペック、FeliCaに加えてフルセグまで対応、最近省略されがちなイヤフォンジャックもちゃんと装備と、変態端末に見せてスペック面は王道中の王道。そして2画面もただ画面が2つあるだけではなく2画面が同時に使用できる。これは変態端末と揶揄してたら本質を見誤るのではないかと思うほどしっかりしたスマートフォンです。

    最近スマートフォンも慣れてきて新しい端末にあまり感動しなかったんだけど久々これはすごいこれはいい。しばらく行く先々で2画面教を布教していきたいと思います。