※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります
ガンダムよりマクロス派を自称します私として、あのアルファブロガー小飼弾さんがマクロスを高く評価していることは大変嬉しいことなんですが。
404 Blog Not Found:アニメ評 – 「超時空要塞マクロス」をもっと評価すべき
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51009485.html
エントリそのものではなく、はてブのコメントなんかを見ていると、「早瀬未沙は脇役」「ヒロインのリン・ミンメイ」なんて記述がちらほら目についたので、改めてここで指摘させていただきます。
あのね、ヒロインは最初から早瀬未沙なんですからね!
機動戦士ガンダムのミライ・ヤシマに着想を得て、テレビアニメでは珍しい「地味めなヒロイン」としてデザインされた。目が小さいのは、細やかな感情表現をする演出意図のため。テレビシリーズ序盤においては視聴者に華やかなリン・ミンメイをヒロインと思い込ませるため、意図的に「おばさん」扱いされている(実際は19歳で輝との年齢差は2歳ほど)。
早瀬未沙 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E7%80%AC%E6%9C%AA%E6%B2%99
作中では主人公も顔負けの強い印象を放つが、企画当初はサブキャラクターのひとりに過ぎなかった(中略)作品序盤で目立ちつつ本命のヒロイン早瀬未沙と交代し、物語の本筋に絡まないまま終わるはずだったが、制作過程で「歌(文化)」というキーワードが浮上したことから、それに関わる重要な役柄が与えられていった。
リン・ミンメイ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%82%A4
よくあるマクロスの誤解として、「ヒロインであるミンメイを振って未沙とくっつく三角関係」ととられがちなんですが、事実は逆なんです。そもそもヒロインは未沙だったんですねこれが。いやまあ三角関係には変わりないんだけれども……。
とはいえ私も子供の頃はやっぱり「ミンメイがヒロインだ」と思っていたので、この設定知った時にはびっくりしました。けれど今再放送しているテレビ版見ると、確かに未沙が主人公なんですよね。脇役と思っていたはずの未沙が、冒頭からきっちりキャラクターの設定がなされている。逆にミンメイは最初の頃あまり登場せず、ポッとでの印象を強く受けます。
まあそれがどうしたという話なんですが、個人的には断然未沙派なので、あまりにもミンメイばかりヒロイン扱いされると悔しくてね……。そんな私はビアンカよりフローラ派でありますはい。
あと、今からマクロスを見たくなったという人は、バンダイチャンネルなら1話105円で見られます。しかもテレビの再放送では見られない「ランナー」のエンディング付き。
メカと美少女でアニメ界を変革した「マクロスシリーズ」誕生25周年記念!銀河に響く美しき歌声を聞け!
http://www.b-ch.com/contents/feat_macross/index.html
2話買ってもたったの210円で、ジャンプ1冊買うより安いお値段で50分は楽しめる。ネットコンテンツって有料できちんと配信しているのにあまり評価されないケースもあるんですが、ストリーミングでしか見られないとはいえ、この値段で全話視聴できるという環境はもうちょいと評価されてもいいのかなーと思います。
大学時代に作っていたホームページの頃は、自分の名前とまったく違うハンドルネームを使っていたために、自分の本名を知っている人とハンドルネームしか知らない人が同時に現れると大変にやっかいなことになった苦い思い出から、「ネット上のハンドルネームは実名をインスパイアしよう」と考えていたのがこのブログ名のきっかけ。おかげで本名知っている人は漢字の実名で、ネット系で知り合った人はカタカナのハンドルネームで呼び掛けるも、どっちにしても同じ「カイさん」になるところが大変便利なブログ名になっています。
とまあそんな語呂合わせではあるものの、奇遇なことに機動戦士ガンダムの中でいちばん好きなのもこのカイ・シデンなんですよね。
名前が似ているから気になっているという部分はもちろんのこと、エースのアムロ・レイに文句を言いながらも陰で支えるNo.2パイロットであるところが、ホル・ホースいわく「No.1よりNo.2」という自分のポリシーと共通するところ。キャラクターとしても不満をたれつつミハルの死をきっかけに前向きになり、どんなときでも客観的な視点で物事を鋭く分析するあたりもあこがれるキャラクター設定だったりします。
さらに奇遇ではありますが、カイ・シデンが乗るガンキャノンは、ガンダムの型番が「RX-78」なのに対して「RX-77」なんですな。
機動戦士ガンダム/ガンダムウェポンズ (マスターグレードモデルRX-77-2ガンキャノン”V作戦編”) (ホビージャパンMOOK)
この「77」という数字も自分として非常に縁深かったりするところも、後付けながら気に入っている部分だったりします。
ガンダムシリーズで登場する脇役の中でも地味に人気のあるカイ・シデンは、ついにカイを主人公にしたマンガも登場。カイの視点からガンダムの物語を別の視点で描いた作品で、サイドストーリーながらも登場人物のキャラクターが本編さながらの設定になっていて、ガンダム好きだと結構楽しめる作品になっていると思います。
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (1) (カドカワコミックスAエース)
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (2)
こちらの「カイ・シデンのレポート」は、1年戦争をはじめとしたガンダムの本編を裏側から描いたシナリオになっていますが、続編である「カイ・シデンのメモリー」では、ガンダムが遠い過去となり、カイもやや伝説の存在となった時代からガンダムを振り替えるシナリオになっています。個人的にはこっちのほうが好みかな。
機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ?カイ・シデンのメモリーより? (1) (角川コミックス・エース)
どちらもある程度ガンダムの知識がないと楽しめないと思いますが、1つのマンガとしても大変クオリティ高いのでオススメの作品。ガンダム世代直撃層はぜひお手にとっていただきたいと思います。
と、こんだけガンダムのこと書いておいてなんですが、自分はそこまでガンダム好きではないのよね……。名前の語呂とキャラクターが好きという点でこのブログ名にしたのであって、ガンダムはνガンダムあたりで止まっている自分としては、このブログ名を見て「ガンダム好きなんですね!」とガンダムファンのツボをついてしまうことがあり、そのたびに「いやガンダムはそれほどでもなくてマクロスのほうが好きなんですよ……」と言い直す羽目になっております。
そういう意味ではガンダムからではなくマクロスからカイもじりでリン・ミンメイの兄である「リン・カイフン」から取れば良かったよと言うことを先日指摘されてはっと思いました。とはいえカイ・シデンは好きだけどカイフン兄さんは好きじゃないからな……。マクロスで好きなのは女性だとぶっちぎりで早瀬未沙、男性だとロイ・フォッカーだよねというあたりでこのエントリーを終わりにしたいと思います。