日: 2014年11月26日

  • 日本酒好きが高じて日本酒専用冷蔵庫を自宅に導入したら幸せになれた

    日本酒好きが高じて日本酒専用冷蔵庫を自宅に導入したら幸せになれた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    日本酒からみでもう1つエントリー。日本酒好きが高じて購入した日本酒冷蔵庫は周りの日本酒好きからちょいちょい質問もいただくのでこの機会にご紹介しておきます。

    我が家に導入したのはレマコムの100Lタイプ。

    冷蔵ショーケース 100リットルタイプ RCS-100[0〜10℃] ガラスショーケースで冷蔵に!販促に!保存用に!
    http://www.remacom.com/-p-86.html

    棚はざっくり3段になっていて、上に四合瓶を2段、下に350mlの缶を1段入れられるくらい。我が家ではこんな感じで運用しております。

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    上の段を取り外すと一升瓶も収納可能。ただしそうすると四合瓶の収納本数が少なくなってしまうのでなかなか悩みどころですね。自宅で飲むくらいだと四合瓶くらいがちょうどいいので、最近買うお酒は四合瓶のみにしていいお酒でも一升瓶はなくなくあきらめるか、普通の冷蔵庫に入れて保管することにしています。

    いいところとしてはやはり日本酒をちゃんとした環境で大量に保存できること。保存状態は普通の冷蔵庫でもさほど変わらないと思いますが、こうやってラベルを見ながら保管できるというのはコレクションとしても楽しめて嬉しい。日本酒はワインと違って縦保存するのでこうやって冷やしながらラベルが堪能できるのがいいところですね。

    デメリットとしては大きいので置き場を取る、電気代がかかる、業務用なので廃棄時のリサイクル料金も業務用扱い、というところでしょうか。なので当然のことながら万人向けではないのですが、日本酒が好きで自宅でもいい日本酒飲みたいって人は専用冷蔵庫があるとかなり幸せになれます。

    お値段も4万円しない程度なので、ミラーレス一眼買うくらいのお値段で十分おつりが来る。個人的には「ゴルフに費やすのと感覚は変わらない」とよく称していますが、趣味が日本酒と言い切れるくらいの人ならその趣味の費用として十分に費用対効果あると思います。

    しかしAmazon、業務用冷蔵庫まで普通に売ってるんだな・・・・・・。Amazonに売ってないもの探すほうが難しそうだ。

    レマコム 冷蔵ショーケース 100リットルタイプ RCS-100

  • 【書評】「白熱日本酒教室」は日本酒好きがもっと日本酒を好きになれる1冊

    【書評】「白熱日本酒教室」は日本酒好きがもっと日本酒を好きになれる1冊

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    醤油に詳しい人としてタモリ倶楽部にも出演したむむさんこと杉村さんの最新作「白熱日本酒教室」献本いただきました。ありがとうございます!

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    発売は11月25日、都内では早ければ25日当日、全国では26日くらいから購入できるのではないかとのこと。

    「白熱日本酒教室」は本日より発売です! たぶん都内の早いところだと今日中に並んだりして、他の地域だと明日から並ぶんじゃないかと思われます。よろしくお願いします!

    「白熱日本酒教室」本日発売! – 醤油手帖
    http://shouyutechou.hatenablog.com/entry/2014/11/25/083725

    杉村さんは醤油はもちろん日本酒の研究も行っており、自由大学で日本酒に関する講義を行ったり、日本酒を解説するイベントを開催したりと精力的に活動されています。

    本人を知る人だれもが「おい」と突っ込みたくなる著者像
    本人を知る人だれもが「おい」と突っ込みたくなる著者像

    以前にこのブログで紹介した日本酒イベントも杉村さんが開催したイベントでした。

    イベント「もっとも〜っと日本酒を知りたいっ!やさしい日本酒講義 Special」で日本酒のなんたるかを学んできた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/02/14/8526

    それまでただ漠然と日本酒を飲んでいた私ですが、このイベントで日本酒の作り方や分類を覚えたことでさらに日本酒が好きになりました。イベント参加前と後では日本酒に対する意識や向き合い方も全然違っていて、自分の中でも大きなターニングポイントになった大事なイベントです。

    本書はこのイベントをさらに掘り下げた、日本酒についてもっと知りたいという人に向けた書籍です。基本的な内容は上記のイベントと同じ方向性ですが、お酒の作り方やその分類などがとても詳しく丁寧に解説されています。「ひやおろし」とはなんぞや、「辛口」ってどういう味、さらには日本酒で悪酔いしないためのコツなど、日本酒に関する基本的な知識はほぼほぼ網羅しているといっても過言ではないほどの充実っぷり。

    一方で本書は日本酒そのものを学ぶ本なので、お勧めの日本酒や居酒屋などは紹介されていません。お酒やお店の選び方は解説されているけれどあくまで選ぶのは自分、そのための知識を身につけましょう、というのが本書です。

    基本的には日本酒をまったく知らない人というよりは、興味があるけどなんとなくしか知らない、もっと日本酒の用語や選び方について詳しくなりたいという人向け。そういう人には1つ1つの用語が本当に細かく懇切丁寧に解説されているのでとてもわかりやすい。

    たとえば下記のように日本酒はラベルにたくさん情報がつまっていて、その意味を知るだけでどんなお酒かだいたい知ることができる。もちろん実際に味わうとラベルだけでは計り知れない味の広がりがあるのも日本酒のおもしろさですが、少なくとも生原酒なのか火入れなのかを知るだけでも酒の選び方が全然変わってきます。

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    自分でも上記イベントに参加して一通りの知識はわかっていたつもりだったけど、この本を読むことでそれぞれの用語や知識をより腑に落とすことができました。日本酒のありがたいのは当たり前ながらすべてが日本語なので、用語もそれぞれ意味があってわかりやすいんですよね。特に日本酒は「生」がつくいろんな種類があるのですが、それぞれ「生」の意味が違うというのも本書を読むとすごくわかりやすく解説されています。

    個人的にお勧めしたいポイントは、醸造アルコールを添加したいわゆる「アル添」についても解説されていること。自分も昔は純米最高と思っている時期がありましたが、いろんな日本酒を飲むことで醸造アルコールが入っていても美味しいお酒はいっぱいあるし、手に取る値段とのバランス考えても醸造アルコール入りかどうかは気にするポイントではないな、と痛感しているだけに、醸造アルコールのくだりは日本酒好きな人にぜひ読んでいただきたいところです。

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    繰り返しながら日本酒をもっと詳しく、もっと好きになる人のための書籍なので、日本酒について一通り解説できるような知識の人は対象外だし、そもそも日本酒ほとんど飲まないという人にも意味が無い。だけど日本酒が好きになりはじめてもっと詳しくなりたい、もっと上手に選びたいという人にとってはまさにうってつけの1冊ではないかと思います。


    白熱日本酒教室 (星海社新書)

    書いてて日本酒飲みたくなったな。