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  • 「マンガ大賞2021」授賞式行ってきた

    「マンガ大賞2021」授賞式行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります
    毎年楽しみにしているマンガ大賞発表、今年もこの時期がやってまいりました。
    マンガ大賞2021 https://www.mangataisho.com/
    今年は新型コロナウイルス感染症対策ということで実行委員も最低限の参加のみ。来年はいつも通り開催できるといいけど、とりあえずリアルで開催できたことが尊い。 IMG00336_HDR 会場には過去の大賞受賞作からのコメントと今回ノミネート作品。 IMG00337_HDRIMG00338 実行委員会から大賞の趣旨説明。1月1日から12月31日に出版された 単行本の内、最大巻数が8巻までの作品が対象となります。 DSC02794 前回「ブルーピリオド」受賞の山口つばさ先生が来場。今年も安定のカエルです。 DSC02801

    山口つばさ先生からのコメント

    マンガ大賞はとても反響が大きくて、中学の保健室の先生からおめでとうが来た 読んではなかったけどテレビで見てもしかしてとおもって連絡したらしい

    ブルーピリオドがCMに

    テレビCMとかでメディア化してない作品とかを使って下さることって基本的にないことだとおもうので、なんで使ってくれたんだろうっていうくらいびっくり

    アニメ化も発表

    新しく解釈して下さって新しいアニメという作品に作り直して下さることも楽しみ アニメの制作の末端に関わらせていただいている人間としても凄く楽しみ

    マンガ大賞は漫画制作の助けになれている?

    去年いただいたプライズが自分の制作の壁の目の前にかざらせていただいている たまに見てがんばろうという気持ちになる

    受賞作品

    山口つばさ先生から発表、大賞は……。 葬送のフリーレン!
    葬送のフリーレン https://www.sunday-webry.com/detail.php?title_id=1093
    両先生は顔出ししないとのことなので、担当編集 おぐらさんから登壇。

    DSC02829

    担当編集 おぐらさんから受賞コメント

    小倉さんのお気持ちは?

    素直に光栄、嬉しいの一言

    作品が生まれた経緯について

    最初は山田先生にネーム原作をお願い 打ち合わせ重ねる中でネーム1話目描いてもらって それをアベ先生に読んでもらったら「描いてみたい」とのことだったので それで書きすすめていただいた

    山田先生はおひとりでも描かれているが、今回原作でお願いしようと思ったのは。

    山田先生の前作、「ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア」は全2巻 担当としては名作だけど売れなかった 次どうしようかというときに作画をつけるアイディアが2人からでて 自然とそういう形になった

    葬送のフリーレンはいろんな要素が含まれている 喜怒哀楽全てがあるという審査員もいた どういうオーダーでこの作品に?

    山田先生の勇者魔王ものが最初の受賞作 その方向で思考をリセットしてギャグの読み切りを書いてとオーダーしたら、描いていただいたのがフリーレンの1話ネームそのまま まったくギャグではないなとわらってしまったがおもしろかったので前に進めたい 読み切りだったが編集部に回す時に短期集中連載で回した

    そのときは作画は決まってない?

    ネームがきまったときにアベ先生に打診 キャラをかいてもらって、すごくうまいのでおねがいしたい 1話を書いてもらって編集部に提出

    アベ先生はどのように出会った?

    山田先生は2009年、新入社員のときに担当 あべ先生は2014年、ネットで見かけて連絡先があったので連絡 2人とも最初から担当していた

    この組み合わせでいこうと発案したのは小倉さん?

    はい、はい、はい!

    山田先生にはアベ先生のどういったものをみせたのか

    ネームの1話を安部先生にわたして、何でもいいのでかいてみてもらえますかとお願いしたらA4サイズでフリーレンのバストアップの絵 個人的には凄く人間味があって感情が漂っている感じがあった 自信を持って山田さんに見せた

    作品ができあがったときの手応えは?

    ありました! ネームで編集部で企画を提出して当然ながら不安もあったが1話2話上がって、とてもすてきな作品になるんじゃないかなという気持ちはとても強く持てた

    山田先生の前作 作品の中で「ムフー」がかわいい 山田先生由来?

    ネームの台詞や書き文字は山田先生 書き文字は先生が書き足すことも

    タイトルの叙情感、雰囲気がある。誰がつけた?

    若い編集者中心に編集部会議でタイトル案 そのとき僕の方から賞金1万円を自腹で出すといったら副編集長が参加 その中に葬送のフリーレンがあった いくつかの候補の中でアベ先生、山田先生と決めた 副編集長は賞金をなんのアレもなく受け取っていた

    RPGでいうならクリアした後の物語 はじまりの掴みからまったく違う作品 これは山田先生のアイディア?

    100%山田先生のアイディア

    今後どこまでやる?

    編集個人の意見だが、とても応援してもらえている作品ではあるので、できるだけ長く自由に先生の無理のないように書いて欲しい ただ、不要に長くして面白さがそがれてしまうのは違うかな それは先生2人も同じ思い スピードを保ちながら書いていただけるとおもっている

    制作体制は?

    お二人はお会いしたことがない 原作の山田先生からネームが上がって、私が見てアベ先生に共有して、アベ先生から質問があればメールだとCCいれながらハブになってやり取り 何の滞りもなく進めていただいている 今回の直筆サインはアベ先生は都内在住ではないのでスタッフが取りに行く デジタルサインはあるけど直筆の2人のサインは初めてかもしれない

    質疑応答

    サンデー編集長は人間の業を書いているというお話だった 大人と子供で読むとちがうのではとも思う 読んでどのように感じてもらっていると感じてもらっているか

    表面的には人の死 死は身近にあるものというのを丁寧に描いている ほりさげたところには前向きさと肯定感 山田先生も意識して書いている、切ないけど読み心地はいい なんとなく前向きで感情とか人生を肯定できる感覚 個人的にはほりさげたところにあるのは人の興味をうまくとらえて描いている作品なのかな

    仲間の死が大きなポイントだと思うがこの作品を通して感じて欲しいこと、伝えたいこと

    くりかえしになってしまうが 大切な人に対する死の捉え方は人それぞれかもしれないが、もしかしたら共通する部分もあるかもしれない かけがえのないひとがいなくなったときの感情を異世界ファンタジーでこれだけ丁寧に描いているのは珍しいのかな 大切な人が今何をしているか思っているかを考える時間がきれいごとかもしれないけど尊い

    編集としておどろくところは

    シンプルだが山田先生がネームを書いていただいたときにほぼ直さない よくこんなにうまく組み立てて考えてネームに落とし込めるというのがすごいしおもしろい 仕事としても楽しい それをアベ先生に渡して、丁寧な作業で原稿にかいていただく そのときもシンプルに驚き このネームの絵からこういう絵をかくんだ、こういう表情を描くんだ 繊細の感情が綺麗な絵で、表情がうまい方 なんともいえない人間の複雑な感情、喜怒哀楽だけじゃない感情を詰め込まれて書いている これをあの線で書いているのは毎回すごいなと笑ってしまう

    週刊でこれは驚異的では

    そうかもしれないですね 本当に頭が下がる思い

    異世界ジャンルについて読んでいない、詳しくない人にも刺さるのではとおもっている 担当編集としてどう考えているか

    異世界ジャンルが好きな方にも読んでいただけたら嬉しいが、特別作家さんもジャンルを絞っているつもりはない 普遍的なテーマを描いている 極端な話を言うと少年漫画だけど老若男女関係なく読んでいただける 普遍的な感情がたたずんでいる作品

    Twitterでの反響について

    先生に共有はしている Twitterで紹介されて作品を知っていただけるのは多い時代 アベ先生ののTwitterから読者に届いたのはあったと思うが反響は予想以上だった 受賞おめでとうございます。葬送のフリーレン4巻は明日3月17日発売です! DSC02833
  • 「俺のマンガ大賞2020」考えた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    毎年楽しみにしているマンガ大賞が今年も発表されました。

    マンガ大賞2020
    https://www.mangataisho.com/

    マンガ大賞の面白いところはこの賞ならではの偏りがいい意味であること。選考者クラスタの影響が多分にあるのでしょうが、変に客観を装うよりこのくらい「俺が推したいから!」という熱が感じられるほうが賞として面白い。

    マンガ大賞のおかげで知らなかった名作と出会えたり、友達のお勧めはまず読んでから決める、というのを繰り返していたおかげで最近はそこそこのマンガ読みになりつつある中、今回はマンガ大賞のコンセプトを踏まえて個人的な推しを勝手にマンガ大賞してみたいと思います。

    なお、マンガ大賞には以下の選考条件があり。

    マンガ大賞の選考対象は、前年の1月1日から12月31日に出版された
    単行本の内、最大巻数が8巻までの作品です。
    なお選考対象には電子書籍(最大巻数が8巻相当までの作品)も含みます。

    今回は上記を踏まえつつ俺ルールとして下記も設定してみました。

    ルール

    • マンガ大賞2020ノミネート作品からは選ばない
    • それ以外の賞および過去のマンガ大賞ノミネートとの重複は可とする
    • 完結したマンガは直近1年以内のみ可
    • 悩んだら「このマンガもっと知られていいのに!」と思った方

    マンガ大賞が12作品だったので自分のセレクションも12作品。12なんて多すぎると思ったらとんでもない、絞り込むの大変だったよ……。ということで絞りきれなかった候補作も最後にあげつつ、恣意のないよう五十音順で並べていきます。俺のマンガ大賞に大賞はなし! ぜんぶ大賞!

    なお作品は画像使いたいので全部Amazonアソシエイトです。

    アニメタ(最新5巻)

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    アニメタ!(1) (モーニングコミックス)

    アニメ業界物語。ストーリーとしては王道すぎるほど王道、だがそれがいい。 アニメやマンガ好きな人には是非読んで欲しい、アニメ作りにかかわるすべての人に感謝したくなる作品です。

    一度は打ち切りになりそうだったのがTwitterでその話をしたところ話題騒然となり打ち切りを回避、しかしその後長らくお休みだったのが2年3ヶ月ぶりに新刊が発売されました。お休みの理由は5巻の後書きを読もう。

    ちなみに作者の人はもとプロダクションI.Gで働いていたアニメーターで、4巻では神山監督との特別対談も収録。神山監督とタメ口で話すインタビューがとても印象的でした。

    1話はこちらで無料公開。

    アニメタ!|モーニング公式サイト – 講談社の青年漫画誌
    https://morning.kodansha.co.jp/c/animeta.html

    なお、現在Kindleで1巻が無料とのこと。

    青のフラッグ(最新7巻)

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    青のフラッグ 1 (ジャンプコミックス)

    高校生の恋愛模様、と一言で言ってしまえばそれまでですがこれがとにかく深い、ひたすら深い。最初こそ単なるラブコメかなと思わせておきながら巻が進むごとに登場人物の人間模様が深まっていきます。説明してしまうのは野暮なのでこれは中身を知らないまま読んで欲しい。

    1話から3話まで無料公開されていますが、そこまでだと本作の真価がわからないんだよな……、説明したいけど説明しては野暮なこのもどかしさ、もうだまされたと思って最新話まで読んでください。

    [1話]青のフラッグ – KAITO | 少年ジャンプ+
    https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028800124

    開演のベルでおやすみ(全3巻)

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    開演のベルでおやすみ 1 (ジャンプコミックス)

    高校を舞台とした演劇マンガ。高校演劇の特別回がジャンプ+で掲載された時点で終了が見えていましたが、コメント欄の評価も高かったので実に惜しい。

    演劇系は同じジャンプ系の「アクタージュ」や、マンガ大賞2020にもノミネートされた「まくむすび」など最近人気のジャンルですが、まくむすびは演出的な面が強いのに対して本作は演じる人の観点が強く、「なぜ主人公の演技力が高いのか」という設定もしっかりしていてとてもいい。もっと続きが読みたいと思わせる作品です。

    こちらも2話まで無料。

    [第1話]開演のベルでおやすみ – 今越章了 | 少年ジャンプ+
    https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156635524638

    サトコとナダ(全4巻)

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    サトコとナダ(1) (星海社コミックス)

    アメリカ留学した日本人のサトコとイスラム系のナダがルームメイトとして交流を深めていく話。イスラム教の教えって我々からすると驚くことばかりだけど、イスラムの人にとってはそれが当たり前でむしろ日本人の方が不思議な存在。そんな異文化交流がおしつけがましくなくさらりと描かれていて、そしてナダがとてもキュートでチャーミングでどんどんファンになってしまう。異文化とどう相対すべきか、ということを自然体に学べるマンガでもあります。

    Webで全話無料。でも面白かったらコミック買おう。

    『サトコとナダ』ユペチカ | ツイ4 | 最前線
    https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/SATOKOandNADA/

    童貞絶滅列島(最新2巻)

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    童貞絶滅列島(1) (少年マガジンエッジコミックス)

    本ノミネート最狂の怪作。童貞だけがかかる病気で童貞が次々に死んでいく、というネタ先行ではありつつ、「実際にそんな病気が起きたらどうなるのか」という設定が面白い。特に1巻で主人公の母親が放つ一言はマンガ史上に残る名言ではなかろうか。出オチ感ありつつ2巻でシナリオも膨らみはじめ、「これどうやって終わらせるつもりなのよ」という今後の展開への期待枠としてもノミネート。

    こちらも2話と最新話が無料公開。

    童貞絶滅列島 – 川崎順平 / 【第1話(1)】発動 | マガジンポケット
    https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156669990582

    余談ながらこの漫画は本編もいいのですが巻末のエッセイもおもしろい。この人は自虐エッセイの才能が天才的だなーと思います。

    どるから(最新5巻)

    B079T2C2Z4
    どるから (1) (バンブーコミックス)

    あのK-1を立ち上げた石井和義が、おつとめを追えて刑務所から出た瞬間に死亡、したと思ったら女子高生に乗り移ってしまい、空手道場の再建を巡ってさまざまなトラブルに巻き込まれていくという話。設定強すぎるマンガですが、石井館長から飛び出すケンカや空手テクニックが歯に衣着せぬ内容ですごすぎる。単なる設定だけマンガではなく、ちゃんとした空手や格闘技の基本を踏まえた上でのストーリーなので読み応えもあります。

    Webで1・2話と最新話が無料公開中。

    どるから|WEBコミックガンマ 公式サイト
    https://webcomicgamma.takeshobo.co.jp/manga/dorukara/

    Change!(全6巻)

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    Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。(1) (月刊少年マガジンコミックス)

    女子高生とラップバトルというこれも設定強すぎるマンガですが、そこは天下の曽田先生、ラップの世界で繰り広げられる熱血バトルが夢中にさせられます。

    正直言って日本語のラップはあまり興味がないというか否定的だったんですが、このマンガ読んだらその価値観も変わりました。特に4巻のラップに関する解釈はなるほどそうか! と膝を打ちました。

    しかしヒプマイが流行しCreepy Nutsが大人気になったこのタイミングで打ちきりなのすごい惜しい。そもそもマガジンに載るべきマンガなのかというところもあるので、ぜひ掲載誌変えて続きを書いて欲しい……。

    マガポケで第1話が無料公開。でもこの作品の面白さは1話では伝わらない気がするのだ……。

    Change! – 曽田正人/冨山玖呂 / 【第1話】 | マガジンポケット
    https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156642915316

    二月の勝者(最新6巻)

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    二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (1) (ビッグコミックス)

    中学受験のマンガ。二月の勝者っていうのは二月の受験シーズンのことですね。

    中学受験したことないけど大学受験は予備校通いまくっていて予備校での勉強とかに共感覚えるから、というのもありつつ今の子供たちがこんな環境にさらされているのかというルポ的な意味でも面白いし、単なる情報マンガにとどまらずキャラクターの設定や伏線回収という点でマンガとしても面白い。子供を持つ親は必読ではないかと思います。

    第1話の無料公開はこちら。

    二月の勝者 【作品TOP】│ビッグコミックスピリッツ連載中
    https://bigcomicbros.net/comic/2gatsunoshousha/

    そして今年の7月期でドラマ化するのね。柳楽優弥ははまり役すぎるぞこれは。

    二月の勝者−絶対合格の教室−|日本テレビ
    https://www.ntv.co.jp/2gatsu/

    2.5次元の誘惑(最新3巻)

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    2.5次元の誘惑 1 (ジャンプコミックス)

    コスプレ大好き女子高生のお話。表紙だけで判断してはいけません。いや、正直なところ最初のうちは表紙の印象そのままのマンガだったのですが、ここ最近の盛り上がり方がすごい。コスプレとは何なのか、コスプレにかける女の子はどれだけ本気なのかがビシビシと伝わってくる熱血マンガへと昇華しました。個人的にエロで釣るマンガは好きではないのですが、本作はエロがコスプレのための必然であって必要だから出てくるにすぎない。最近では更新が待ちきれないマンガの1つです。

    最初こそちょっとエロ要素強めですが、そこはがんばって乗り切って読んでください。最新話とかもう熱すぎて目から汗出てくるよね……。

    これもね、無料公開されてるけど2話までじゃわからないんだよな……。そして今見たら修正されまくっている……。

    [第1話 修正版]2.5次元の誘惑 – 橋本悠 | 少年ジャンプ+
    https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156661135932

    ブスに花束を(最新7巻)

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    ブスに花束を。 (1) (角川コミックス・エース)

    タイトルの通り「ブス」とされる女の子の恋愛マンガ。ブスという直球な言葉ではないものの、いじめられたり日陰者だったりする女の子を主人公にした恋愛マンガは「君に届け」から始まり最近では「事情を知らない転校生がグイグイくる。」「顔がこの世に向いてない。」など、これまたトレンドのテーマではあるんですが、これらの作品はなんだかんだキャラクターとして女の子がかわいい。

    そこに対して本作の主人公はビジュアル的にもいかにもなモブキャラで本人も認める喪女なのですが、その性格の良さといじらしさがついつい応援したくなり、気づけばとてもかわいく思えてくる。ラブコメとしては王道なんですがそういう王道モノも楽しめる人はぜひ本作でキュンキュンしてしまってください。

    こちらもpixivほかコミックアプリで配信中。

    ブスに花束を。 – pixivコミック
    https://comic.pixiv.net/works/2784

    ブルーモーメント(最新1巻)

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    BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.1 (BRIDGE COMICS)

    タイトルは「夜明け前と夕焼けの後のわずかな隙に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象」(Wikipedia調べ)のことで、気象情報をテーマにしたマンガ。生活にとても身近な気象情報だけど、当たり前のように思っていて実は知らない、そして自然災害から命を守るために重要な存在であるということを思い知らされます。気象情報に関するエピソードも本格的でついつい引き込まれてしまう。

    ブルーとタイトルにつくマンガは面白い、なんていう指摘がちょっと前にバズっていましたが、本作もそのブルーくくりに入れていいのではないかというくらい面白い作品。

    1話と最新話を無料配信中。

    BLUE MOMENT 無料漫画詳細 – 無料コミック ComicWalker
    https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01200661010000_68/

    ちなみに作者は「ブルーサーマル」というこれまたブルーはじまりのマンガを書いているのですがこっちもお勧めです。最後なー、最後そうくるとは思わなかったよー。

    B017GPV9HE
    ブルーサーマル 青凪大学体育会航空部? 1巻: バンチコミックス

    メタモルフォーゼの縁側(最新3巻)

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    メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)

    腐女子マンガを絆に女子高生と老婦人が絆を深めていく物語。設定は突拍子もないように見えてこれが実に淡々としみこんでくる。本当に縁側でお茶飲みながら読んでいるかのような感覚。2人のやりとりがついほのぼのしてしまう。

    一部公開の話もありますが基本的には全話がWebで無料公開。

    メタモルフォーゼの縁側 – Webで漫画が無料で読める!コミックNewtype
    https://comic.webnewtype.com/contents/engawa/

    以上、独断で選んでみた12作品でした。ジャンプ+に偏りがちではありますが、最近ジャンプ+が本誌より面白いくらいクオリティ高いのでもうこれは仕方ない。そして並べてみると「設定が特殊なマンガ」を好む傾向にあるのかもしれないな自分……。

    そしてせっかくなので冒頭の条件で選出したマンガの候補たちも並べておきます。それも1つ1つコメントしてまわりたいくらいなのですが、時間がたりないのでひとまずご紹介まで。要望あったらリンク貼る。

    • あせとせっけん
    • 顔がこの世に向いてない。
    • サマータイムレンダ
    • 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん
    • ロマンティック・キラー
    • 私の少年
    • 天国大魔境
    • 純情戦隊ヴァージニアス
    • とけだせ!みぞれちゃん
    • お迎えに上がりました。
    • さよならミニスカート

    しかしジャンプ+多すぎるな……。

  • マンガ大賞2013ノミネート作品はどれだけ電子書籍で買えるのかを検証

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    今期は大賞発表までに全部読んでみようと思って勢いで調べてみた。ちなみに今年のマンガ大賞ノミネート作品はこちら。

    マンガ大賞2013
    http://www.mangataisho.com/

    作品は電子書籍リーダー出してる4サービスに加えてコミックに強いeBookJapan、電子書籍サービスとして評価の高いkinoppyの6サービスで比較。ノミネート作品の最新巻数に対して何巻まで配信されているのかをカウントしました。青が最新巻まで配信、黄色という名の黄土色は途中まで配信ね。

    【追記】上の表がうまく表示できないという声をいただいたのでテーブルでも引用。

    マンガ大賞2013電子書籍配信状況(2013年1月24日時点)
    タイトル 巻数 BookLive Sony Kindle kobo ebook kinoppy
    暗殺教室 2
    海街diary 5 3
    乙嫁語り 5 4 4 4 4 4 4
    俺物語!! 2
    山賊ダイアリー 2 2 2 2 2 2 2
    テラフォーマーズ 3
    人間仮免中 1 1 1 1
    ハイスコアガール 3 2 2 2 2
    ぼくらのフンカ祭 1
    ボールルームへようこそ 3 3 3 3 3 3 3
    九井諒子作品集 2

    まあ想定の範囲内ですがやっぱし電子書籍化は少ないねー。しかも最新巻までフォローしているのは1冊しかない「人間仮免中」を除くとたったの2作品、そしてその2作品とも毎月追加されているのではなく、ある日にガッと最新巻までまとめて追加されているので、コミックの発売と同時期に最新刊が追加されるかは未知数なのだな・・・・・・。

    コミックに強いと定評あるeBookJapanはさすがといった感じで、最新巻まではいかないものの海街diaryを唯一配信。一方でハイスコアガールがないあたりは意外でした。ただ、コミックは強いものの、複数端末で読もうとすると1つの端末から作品をトランクルームに預けなければ別の端末で読めないという衝撃のマルチ端末対応っぷりなので正直あんましオススメしないです。端末は1台でしか読みません! って人ならいいけど、今後予定している電子書籍リーダーを発売してもこの仕様は続くのだろうか。しかし下のURL、イラストが便利そうに見せてるけどそれ全然便利じゃないからな・・・・・・。

    トランクルームサービス – 電子書籍・コミックはeBookJapan
    http://www.ebookjapan.jp/ebj/guide/about_trunk.asp

    なお、このExcelの表はSkyDriveを利用して貼り付けました。みんなGoogleドキュメントばかり使いたがるけれど、SkyDriveならこういうこともできるしExcelファイルのままWebで扱えるし、Webでの操作性もExcel並みだし、いちいちHotmailアカウントとか取得しなくても自分のメールアドレスに紐づければ使えるしでビジネスユースにもぴったりなので、みんなもっとSkyDriveどんどん使うといいと思ってます。無料で7GBの容量もOfficeファイルのみそこで扱うと割り切れば使い切れないほどの大容量だしね。

    Microsoft SkyDrive – Microsoft Windows
    http://windows.microsoft.com/ja-JP/skydrive/download

    あ、ひょっとしてスマートフォンだとこの表見られないかもな・・・・・・。

  • 「テルマエ・ロマエ」読んだ

    「テルマエ・ロマエ」読んだ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    マンガ大賞2010を受賞したこの作品、コンビニにあったので勢いで買ってみました。帯にも「マンガ大賞2010受賞作品!」とか書いてあったりして、マンガ大賞どんどんすごくなってるなーと実感。

    テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

    マンガ大賞第1回の「岳」、第2回の「ちはやふる」はどちらもすごい面白い作品で、特にちはやふるは久々ツボをついた作品。ここ最近はマンガの話になると常にちはやふるを薦めるほどで、自分にとってマンガ大賞受賞作というのはなかなか影響力が大きいのでした。


    ちはやふる(8) (BELOVEKC)

    ただ、今回の大賞はちょっと自分には合わなかったな、というのが正直な感想。マンガの感想なんて人それぞれで、あくまで自分にとっては、というだけの話ではあるんだけど、設定が奇抜で1話は面白いんだけど、数話読むとパターンが定番化してしまって、最後の話を読む頃にはもう飽きてしまったw

    これはもう完全に趣味の問題ですが、自分にとってはこの「テルマエ・ロマエ」が「デトロイトメタルシティ」と同じカテゴリのマンガに思えた。なんというか、設定がすごい面白いんだけど、その設定に慣れてしまうともう終わりという感じ。なんかこう、「設定ありき」マンガはあまり自分のツボにはまらないんだなあ……。これはお笑い芸人にも感じるところで、自分のセンスの根幹にあるものかなあと改めて認識した。

    岳もちはやふるも、設定自体おもしろいながらも本筋であるヒューマンドラマが非常にツボなのですが、その点でもテルマエ・ロマエは設定を取り除いてしまった場合、ギャグがすごい面白い! とかいう作品でもないので余計に難しいのかなあとも思いました。

    個人的な好き度で今回のノミネートを見ると「バクマン」「モテキ」がいいかなあ。まあバクマンはもうアニメ化決定で十分過ぎるほど有名ですし、モテキも4巻で終わっちゃいますけどね……。


    バクマン。 7 (ジャンプコミックス)


    モテキ 3 (イブニングKC)

    あと毎回思うんだけど、マンガ大賞のスタッフは東村アキコを好きすぎないだろうかw。3巻連続ノミネートはさすがにすごいとおもった。

  • マンガ大賞2009授賞式行ってきた

    マンガ大賞2009授賞式行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    WBC優勝覚めやらぬ本日、マンガ大賞2009の授賞式行ってきました。動画もたっぷりとったんだけどアップに時間がかかるのでとりあえずは速報ということで。

    いまここ
    会場の様子

    【追記】
    動画は以下にアップしました。プレイリスト形式なので連続で再生できます。HD対応なので、画面右下の「HD」ボタンをクリックしてオレンジ色にすると高画質で表示できます。

    マンガ大賞2009
    http://eyevio.jp/channel/p_bookmark_278434

    ちなみにイベント中の音楽やバイオリン演奏はすべて著作権を運営側で管理しているので動画配信もOKとのこと。こういう配慮はすばらしいですね! というわけで動画も写真も許可いただいておりますので安心して公開です!

    マンガ大賞とは、出版社やマンガ関係者ではない、純粋なマンガ好きが集まって決めるマンガ賞。本屋大賞のマンガ版とでもいいますか、書店員や各界のマンガ好きが集まって、「このマンガが面白い!」とオススメするイベントであります。

    マンガ大賞2009
    http://www.mangataisho.com/

    対象となるのは2008年に単行本が出版されたうち、最大巻数が8巻までのマンガ。それ以上出版している作品はもう十分面白さが伝わっているだろうという判断とのことで、「いまが旬!」のマンガを決めるのがコンセプトとなっております。

    1次選考は89名の選考員が最大5作品を推薦し、第2次選考は第1次で投票数が多かった10作品をノミネート作品として、87名の選考員が上位3作品を選考して大賞を決定するという流れ。全10作品のうち、末次由紀の「ちはやふる」が102ポイントを獲得してマンガ大賞2009を受賞しました。おめでとう!

    DSC01031
    2009年のマンガ大賞は「ちはやふる」

    ノミネート作品

    1. 「ちはやふる」末次由紀:102pt
    2. 「宇宙兄弟」小山宙哉:94pt
    3. 「3月のライオン」羽海野チカ:65pt
    4. 「深夜食堂」阿部夜郎:47pt
    5. 「青春少年マガジン 1978?1983」小林まこと:46pt
    6. 「聖☆おにいさん」中村光:45pt
    7. 「とめはねっ!鈴里高校書道部」河合克敏:43pt
    8. 「ママはテンパリスト」東村アキコ:36pt
    9. 「トリコ」島袋光年:25pt
    10. 「よんでますよ、アザゼルさん。」久保保久:15pt

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    会場に並べられたノミネート作品

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    大賞の末次先生は当日欠席とのことで、代わりにメッセージ原稿が

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    前年大賞作品「岳」作者の石塚先生から「ちはやふる」担当編集さんへ。担当さんはかるたで全国準優勝の腕前らしい

    上位2作品がダントツで、4位以降は僅差で並んでいる感じ。個人的には前年もノミネートされていたとめはねっ! 押しでしたが、あれはちょっと有名すぎるのかもなあ。そういう意味では「バクマン」も巻数こそ少ないけど定番すぎてノミネートはされないのかなあと思った。

    全体的に面白いのは一芸系とでもいうか、何か1つのジャンルに特化した系の受けがいいっぽい。1位の「ちはやふる」はかるただし、他にも書道だったりマンガ家の過去だったり子育てだったり。バクマンの2巻で担当編集が狙っていた「1位じゃない」作品みたいのがマンガ好きには受けやすいのかも。

    前回は対象作品「岳」がその年の小学館漫画賞を受賞したりしているので、ちはやふるも今後マンガ大賞きっかけでブレイクしたりするのかも。マンガ好きの端くれとしても、ノミネート作品で読んだことない作品は目を通しておきたいと思いました。

    動画レポはまたあらためてー。