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  • Visa LINE Payカード終了後のクレジットカード使い方を考える

    Visa LINE Payカード終了後のクレジットカード使い方を考える

    LINE Payの終了に伴い、メインカードとして使っていたVisa LINE Payカードも2025年で終了に。次のメインカードはその時が来たら考えればいいか、と思っていたのですが、ポッドキャストにお便り来たことで改めて考え直してみた内容を、ポッドキャストの補足がてらまとめておきます。

    基本ルール

    無理してまでポイ活を優先しない。具体的には以下

    • ポイ活は1%還元あればいい
    • カードの使い分けは店舗ごと程度
    • 多少お得じゃなくても気にしない
    • 面倒なときはポイ活を忘れる(疲れているは手首かざすだけで楽ちんなスマートウォッチ決済とか)
    • お得より便利さを取る(還元率が良くてもチャージ型は明細に残らなくて不便、など)

    今後の運用

    メインカード

    いろいろ考えた結果順当にPayPayカードにすることに。理由は以下。

    • 基本は1%還元
    • 月に30回利用と10万円以上の利用でPayPayステップが適用されて0.5%プラス
    • PayPayゴールドにするとさらに0.5%プラス、合計2%還元に

    PayPayはこれまでサブ扱いだったけど、メインにすればPayPayステップは余裕でクリア。PayPayゴールドは年会費11,000円かかるので月100万くらいつかわないと元が取れないんだけど、PayPayステップ対象になるなら年120万は行く計算になるので少なくとも損はしなそう。というかVisa LINE Payが1%還元になったタイミングで切り換えちゃってもよかったな。

    サブカード

    Visa LINE Pay プリペイド

    Visa LINE Pay本体は1%だけど、スマホ限定のプリペイドでタッチ決済すると3%還元のキャンペーンは現在も実施中。これが終わるまではプリペイドを併用する。

    【要エントリー】Visa LINE Payプリペイドカード Visaでタッチ3%還元キャンペーン|LINE Pay
    https://linepay.line.me/promotion/visaprepaid-visatouch3-202401.html

    ただしこのキャンペーンの上限は1,000円までなので、33,333円くらいで上限に達することに。なのでコンビニの支払いなどでざっくり3万円くらい使うかなーという買い物専用にしている。いちいち上限気にするのも面倒なのでこのあたりはざっくりで。3%じゃなくても1%は還元されているので気にしない。

    楽天カード

    楽天経済圏の買い物は全部これ。最近ECは楽天メインなのと、旅行もなんだかんだ楽天トラベルだし、楽天モバイル契約して楽天Kobo使っているとなんだかんだポイントが溜まる。最近は気になるけど急がないものはとりあえずカートに入れておき、楽天スーパーセールと5の日10の日に買い物するという楽天経済民しぐさが身につきました。まあこのあたりもPayPayゴールドにするならPayPayモールとか意識してもいいのかもだけど、考えるのめんどいのでよほどポイントつかない限りは楽天メインで。

    dカード

    ahamoの+5GB特典のためにわざわざゴールドを契約。あとはd払いたまに使うからな、くらいでかなり利用頻度は低い。dカードはポイント云々の前に携帯電話回線との紐付けがとんでもなく面倒なので積極的には使いたくないカードです。

    三井住友カード GOLD

    年間100万円を1回でも達成するとその後の年会費が無料になるのでゴールドを利用。そして特定の店でタッチ決済すると7%還元になるので、該当の店だけで使ってます。

    具体的にはファミマ以外の大手コンビニのほか、ゼンショーグループとすかいらーくグループ。割と飲食は単価高くなりがちなので7%は大きい。ただ7%対象だけど三井住友カード使わないのが以下。

    • マクドナルド: 店頭支払いじゃないと7%対象じゃないが、テーブルまで届けてくれるテーブルデリバリーが便利すぎるので。テーブルデリバリー、そろそろ別料金取ってくれてもいいというかこういうのこそチップで支払えるようにしたらいいのでは。
    • セブン-イレブン: アプリでセブンイレブンのマイルとPayPayをまとめて使えるのでそちらを利用。還元率は悪いのですが、セブン系列のマイルでしかもらえないグッズがたまにすごい魅力的なのでマイル貯めたさ優先で。これも「セブンアプリ見せてから三井住友でタッチ決済」すればマイルと7%還元両方得られるのですが、セルフレジならともかく店員対応のコンビニでいちいちそれやるのは面倒過ぎるので。セブンのセルフレジが普及してきて、空いているときだったらわざわざやるかもなー、くらい。

    他にももっとお得な運用はありそうですが、面倒くささとお得度のバランスでとりあえずこんな使い方をしています。もっと楽で便利でお得なやり方あるぞ、という方はぜひお便りくださいませ。

  • ついに来た消費税増税時代のキャッシュレスキャンペーン10月まとめ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    10月の本番に向けて各事業者が一休みしたのか9月はあまりめぼしいキャッシュレス還元がなかったため、とくにまとめもしなかったのですが、あちこちで会う人会う人「なぜ9月はまとめなかったのですか」という、それならそうとコメントしろよフィードバックなかったら更新する気も出ないだろと言う気持ちに加え、国が自らキャッシュレス還元に打ってでる10月こそが本番なので、1カ月明けて久々のキャッシュレス還元まとめ。

    国の還元は「小さいお店なら5%」「フランチャイズは2%」。コンビニは一律2%

    まず最初に理解しておきたいのが国のキャッシュレス還元ですが、すべてのキャッシュレスが対象になるわけではありません。ざっくりいうと「中小規模店舗が5%」「フランチャイズが2%」ということで、中小の小さいお店ほど優遇する仕組みになっています。

    また、同じお店でもフランチャイズか直営かでキャッシュバックが変わるというややこしいことも。下記記事によればマクドナルドは2,900店舗のうち2,000店舗のみがキャッシュバック対象だそうです。

    「キャッシュレス・ポイント還元事業」ってなに? 10月から最大5%還元 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1207485.html

    これを踏まえて理解しておくべきは、さまざまな事業者が国のキャッシュバックを前提としていること。例えばOrigamiは「最大8%還元!」というアピールをしていますが、国のキャッシュバックが最大5%なのでOrigamiを使う独自メリットとしてのキャッシュバックは3%、ということになります。

    嘘ついているわけではないのですが、横並べで比較するとムムムとなりがちなので、「小さいお店は5%」「フランチャイズ系列は2%」ということは覚えておきましょう。また、フランチャイズかつ日常の利用が多いであろうコンビニについては、店によって異なるので「コンビニでまとめて2%還元」の模様。

    大手コンビニエンスストアでは、一律でキャッシュレス決済での買い物時に、2%の値引きがされます。コンビニエンスストアはポイント還元事業の対象となるコンビニとそうでないコンビニがあるため、全店舗一律で値引きをする対応となりました。

    ポイント還元、結局どこでどう買うのがお得? | マイナビニュース
    https://news.mynavi.jp/article/20190924-898265/

    一報、家電量販店や大手スーパーなどはキャッシュレス還元の対象外ということになります。消費者にとっては軽減税率並みにややこしい仕組みになっていますが、繰り返しながら「小さいお店は5%」「コンビニなどフランチャイズは2%」という点をしっかり理解しておきましょう。

    Kyashの還元が縮小、さらにQUICPayがキャッシュバック対象外に

    キャッシュレス還元に入る前にちょっと残念なお知らせ。2%還元が魅力だったKyashが10月1日から還元率を最大1%に縮小。さらに痛いのがQUICPayとしての利用は還元の対象外となったことで、還元を狙うならクレジットカードとして使うのが必須になりました。コンビニでさっとQUICPay利用するのが便利だったので、今回のサービス縮小はかなり痛い。

    10月1日より「Kyashポイント」がスタート。同時にキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元… – Kyash NEWS
    https://news.kyash.co/post/187501433099/20190905

    とはいえ「クレジットカード支払いに挟み込む」形でポイント二重取りできる仕組みはかわっていないので、オンラインのクレカ決済などでは引き続き重宝しそう。また、リアルカードを発行していれば1%ですが発行していないと0.5%なので、ポイント目当ての人は忘れずに発行しておきましょう。

    Kyashについては以前レビューも書いたのでこちらもどうぞ。ポイント還元もいいんだけど個人間送金も便利なんですよねKyashは。

    【ミニレビュー】手数料無料で個人間送金、高いポイント還元も魅力な「Kyash」-Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1156657.html

    楽天ペイならどこで使っても5%キャッシュバック(12月まで)

    10月以降どのPayを使えばいい? と質問された時に「悩むなら楽天ペイ一択」と回答している理由がこれ。楽天ペイでは2%還元の場合は3%、還元なしの場合は5%を追加することで、「楽天ペイが使えるならどこでも5%還元」という力業のキャンペーンを発動するのです。

    楽天ペイ:【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元
    https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_5percent/

    前述の通り5%還元が受けられるのは中小規模の店舗だけなので、コンビニなどを使っているとそのメリットを受けられない可能性もあるのと、どのお店が5%かを調べるのも手間なのですが、楽天Payが使えればとりあえず5%、というわかりやすさと破壊力は強烈。本キャンペーンは12月2日まで、第2弾は未定とのことなのですが、このキャンペーンがある程度手応えあるなら第2弾も続く可能性あるのでは。

    楽天ペイ使う店がない、という声をよく聞くのですが、実際にはセブンを除く大手コンビニはすでに対応、そして10月1日からはセブンも対応するので「大手コンビニはほぼ使える」状況です。セブンは楽天ペイ対応を記念して150ポイント還元キャンペーンやるのですが、要エントリーなので楽天ペイ使う人はエントリーをお忘れなく。

    楽天ペイ:お待たせしました!セブン-イレブンで楽天ペイが使える!ポイントもらえる!
    https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_sej/

    10月5日の1日限定で最大20%還元のPayPay。さらに5%還元のお店は5%を追加

    サービス開始の1周年を記念し10月5日だけPayPayが20%還元。といっても上限は1,000円なので、1日限定で5,000円使えば終わり、と思いきや50回に1回の確率で最大10万円までを全額キャッシュバックするキャンペーンも実施するあたり、PayPayの射幸心あおるスタイルはすばらしいですね。

    PayPay、10月5日に20%還元「感謝デー」。上限1,000円と1/50確率で10万円 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1207216.html

    一方、通常のキャッシュバック還元については「5%還元のお店なら追加で5%還元」という「まちかどペイペイ」キャンペーンやるのですが、前述の通り5%還元は中小規模の店なので、この恩恵が受けられるかは謎。

    まちかどペイペイ 第1弾 – PayPay
    https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/

    このほか、スーパーの「ライフ」限定で10%還元があるのですが、これまた特定の人以外にはあんまりメリットないかな。

    スーパーの「ライフ」限定でPayPay 10%還元。10月1日から10日間 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1209340.html

    常時3%のOrigami Pay。ただし「ならでは」のメリットは微妙

    国のキャッシュレス施策とは別に3%を上乗せするというがんばりを見せたOrigami。ただ、2%還元のお店なら楽天ペイの5%と同額だし、5%対象ならPayPayのまちかどペイペイで10%になるので、Origamiしか対応していないお店でないとうまみはなさそう。

    Origami、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」の開始にともない、合計で8%還元となるキャンペーンを実施〜50%OFFクーポンがもらえる「Origamiでキャッシュレスデビューを応援」キャンペーンも〜 | Origami
    https://about.origami.com/press/2019/0920/

    キャッシュバックが即時反映だったり余計なチャージいらなかったりと仕組み的にはとても使いやすいOrigami Payなのですが、お金に物言わせる感ある大手のキャッシュバック施策の中ではなかなか大変そうですね。近所のいい感じの喫茶店がOrigami Payだけ対応するという男前なので、そこで積極的に使いたいと思います。

    10月14日までコンビニで20%還元のd払い。10月からはセブンも対応

    9月から引き続きd払いが20%還元、なのですが大きな変化は楽天ペイとともにセブン-イレブンに対応したこと。セブン派の人もこれでd払い20%還元が受けられます。20%還元やってるからか、セブン独自のd払いキャンペーンはないっぽいですね。

    国内4社のバーコード決済サービス開始〜全国のセブン‐イレブンで2019年10月1日(火)より利用開始〜|セブン‐イレブン〜近くて便利〜
    https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2019/201909091300.html

    【d払い】20%還元キャンペーン | d POINT CLUB
    https://dpoint.jp/ctrw/cp1/kangen_campaign/index.html

    au PAYも負けじとセブンで10月14日まで20%還元

    しかも還元ポイントも上限3,000ポイントと横並び。キャンペーン対象のコンビニが幅広いのでd払いのほうが魅力的でありつつ、d払いで上限達している人はau PAY使うといいのでは。

    セブン-イレブンでの「au PAY」利用で20%還元。10月1日から – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1209158.html

    10月18日からスーパーでLINE Payが最大12%還元

    スーパー限定なので使える人は限られそうですが、スーパーの規模によって5%または10%を還元。最大12%というのはLINE Pay利用率によって還元率が変わるマイカラーを含んだ数値なので、基本的には10%か5%という理解でよさそう。

    【LINE Pay】「誰でも最大12%戻ってくる!LINE Pay生活応援祭」を開催 | LINE Corporation | ニュース
    https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2924

    d払いもau Payも20%還元が終わっているタイミングなので、10月後半スーパーで使うならLINE Payというかんじでしょうか。ただ10月後半にd払いが新しいキャンペーン打ち出してくる可能性もありますが。

    メルペイはキャンペーンなし。SuicaやPASMOも独自施策はなし

    コード決済大手の中でメルペイは10月以降特に施策なし。9月に新規ユーザー対象で50%還元の大盤振る舞いしたので、ここらでやっと休憩ですかね。

    メルペイ、増税前まとめ買いに向け50%還元。初めて「本人確認」が対象 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1207160.html

    ただ、メルペイはキャッシュバックだけでなくとんでもなくお得なクーポン配ったりもしているので目が離せません。

    【30日まで】メルペイ、セブンイレブン「セブンカフェ」が11円になるクーポン配信中
    https://bitdays.jp/cashless/mobilepay/merpay/35796/

    また、SuicaやPASMO、nanacoなども新たなポイント施策発表してますが、前述の通りこれは国からもらえるキャッシュバックを受けるための仕組みなので、上記のキャッシュレス事業者なら当然もらえる還元でしかありません。Suicaメインの人、Suicaしか使えないお店での利用ではメリットなのですが、「他の事業者よりオトク」ということではないこと理解しておきましょう。

    だらだら書きましたが最後に個人的な使い方をまとめておくと

    • 10月半ばまではコンビニでd払い
    • 10月5日はPayPay使うの忘れずに
    • 10月後半スーパー使うならLINE Pay
    • それ以外は基本的に楽天ペイ

    というところでしょうか。また、別途エントリーしたJCBプリペイドはQUICPayとして使うのが便利なので、Kyashの代わりに愛用していきたいとおもいます。

    20%還元で最大1万円キャッシュバックのJCBプリペイドカードを作ってみた注意点 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/09/30/16368

    しかしJCBプリペイドもキャッシュバック上限達したら次どうするかだな……。

  • LINE Payの「一律2%還元」終了で揺れ動く“割り勘アプリ”こと個人間送金市場を考える

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先に断っておくとこんなブログを書くくらいなので、Kyashユーザーが身の回りに増えるといいなという期待も込めてこのエントリー書いているということはあらかじめご了承ください。

    個人間送金の手数料が無料の送金アプリ「Kyash」がすごい。今なら1,000円キャッシュバックもあるよ – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2017/12/23/15405

    「一律2%還元」終了してランク制に移行するLINE Pay

    そして本題ですが、ユーザー間の個人送金で人気のLINE Payが一律ポイント2%還元制度を5月で廃止、6月より新しいシステムを導入すると発表して以降、LINE Payユーザーから「いったいどんなシステムになるのか」と注目されていたポイント制度の詳細がついに発表されました。

    ASCII.jp:6月以降も「LINE Pay カード」で2%ポイント還元可!? でも適用の基準は不明
    http://ascii.jp/elem/000/001/684/1684321/

    ざっくり言うと今までは必ず2%還元だったのが

    • ユーザーの利用状況によって最大2%となる
    • 利用状況の詳細は非公開かつ相対評価、金額使えばいいというものではないらしい
    • 月間のポイント対象上限は10万円まで

    と、以前に比べてかなり厳しい内容となってしまいました。LINE Payは2%還元がオトクだから使っていた、という声も周りで多く聞かれるので、ポイント目当てのユーザーは涙目なのでは。

    いったいどのくらいの利用状況で2%となるのかはわからないのですが、看板の2%を下ろすということは平均2%は確実に下回るということに加え、クレジットカード界隈では1%還元でも十分、1.5%還元ならそうとう高い、というのが一般的な数字だったことを考えると、平均値は1.5%も下回ってしまうのではないでしょうか。あくまで推察なので実際のところはわからないのですが、平均1.5%くらいに落ち着くのだとしたら、こんな謎システム打ち出さず「2%は厳しかったけど1.5%還元するよ!」としても十分に訴求力があったと思うので。

    QUICPay対応でリアル店舗決済に踏み出すKyash

    一方で面白い展開になってきたのがKyashのQUICPay対応。これまでKyashは手数料無料ですぐに発行できるというメリットがあった反面、Kyashにチャージしたお金はオンラインでしか使えないというのが課題だったのですが、この夏に予定されているGoogle Pay対応によって、QUICPayでの支払いが可能になります。残念ながらGoogle Payなので「おサイフケータイ機能を搭載したAndroidスマートフォン」が対象であり、おサイフケータイ非対応のAndroidスマホやiPhoneでは利用できないのですが。

    「Kyash」が実店舗での決済を開始〜この夏以降Google Payに対応予定… – Kyash NEWS
    http://news.kyash.co/post/174199508634/20180524googlepay2

    「割り勘」アプリの代表格、LINE Pay、Kyash、Paymoをざっくり比較

    日本における個人間送金は法律のしがらみなどもあり、ざっくり「割り勘アプリ」という位置付けで使われているサービスが主流なのですが、その割り勘アプリにおける代表格がLINE Pay、Kyash、そしてPaymoの3サービス。これが見事に三者三様の面白い仕様となっています。以下に3サービスの特徴をざっくりまとめてみました。

    LINE Pay Kyash paymo
    本人確認 必要 不要 不要
    チャージ方法 銀行口座
    現金
    クレカ
    銀行
    コンビニ
    クレカ
    ポイント LINE Payカード クレカに準じる クレカに準じる
    チャージ利用 LINE Payカード
    LINE Pay決済
    出金(手数料200円)
    Visa決済
    QUICPay(今夏)
    出金(手数料200円)
    ペイモQR支払い
    備考 割り勘機能 Suicaチャージ対応 レシート必須

     

    レシート提出が必須、出金に200円が必要なpaymo

    上記で言及していないpaymoは3サービスの中でもっとも正しい「割り勘」アプリで、支払いに使ったレシートのデータをアップロードすることで利用できるサービスです。

    paymo (ペイモ) | わりかんを思い出に
    https://paymo.life/

    本人確認不要で、飲み会中にユーザー登録すれば利用できる手軽さがある反面、一番の課題は銀行口座への出金に200円が取られること。ペイモQR支払いというサービスを使えばチャージ金額をそのまま利用できますが、まだ始まったばかりで利用店舗はさほど多くはないため、200円払って出金せざるを得ないのが実情でしょうか。

    本人確認やプラスチックカードが必要も高いポイント還元率が魅力だったLINE Pay

    一方、LINE PayはプラスチックのLINE Payカードが発行され、コンビニや家電量販店といったJCB加盟店でそのまま利用できるという利用シーンの広さが特徴。また、前述の通り2%還元というポイント還元率の高さも魅力の1つでした。

    一方、利用には銀行口座登録による本人確認が必須のため、飲み会でいきなりアプリを入れて割り勘、というほどスムーズには行きません。

    【LINE Pay】本人確認すると、送金&現金出金が可能に!LINE Payをカンタン、便利に使うコツをご紹介♪ : LINE公式ブログ
    http://official-blog.line.me/ja/archives/72540250.html

    また、これは好み分かれるところですが、個人的にはせっかくの電子決済なのになぜプラスチックカードで支払わなければならないのか、というところであまり食指がわきませんでした。LINE Payも各種オンライン決済対応しているのですが、LINE Payカードの対応店舗に比べれば非常に数が少なく、こちらも実質としてチャージの利用はLINE Pay一択だったかと。

    オンライン限定の壁をわずかながら超えたKyash

    そして最後のKyashは本人確認不要で、利用先がVISAカードが使えるサービスなら全国どこでも利用可能。一部非対応の支払いもありますが、それは電子マネーのチャージだったり公共料金の支払いだったりと、ポイントロンダリングできてしまうところが対象なので、クレカを使ったオンラインショッピング、と考えればほとんど制限はありません。

    利用可能なお店 ? Kyash FAQ
    https://support.kyash.co/hc/ja/articles/115004663328-%E5%88%A9%E7%94%A8%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E3%81%8A%E5%BA%97

    ただし繰り返しながらリアル店舗での決済に対応していないことがKyash最大の課題だったのですが、これがQUICPayに対応することで、あくまでおサイフケータイ対応のAndroidユーザーに限られるものの、電子マネー対応店舗やタクシーでの支払いが可能になります。

    QUICPayの使えるお店|QUICPay
    http://www.quicpay.jp/shoplist/

    大手コンビニや家電量販店はもちろん、最近は電子マネーのマルチ対応も進んでいるので、QUICPayが利用できる店舗はかなり幅広い。iPhoneやおサイフケータイ非対応のユーザーにはあまりメリットないかもですが、少なくとも対応機種を持っている自分としては「これならKyashで集金してもいろんなとこで使えるな」とKyashでの集金に対して強気になれます。

    ポイントについてもLINE Payの最大2%には及ばないものの、クレカのポイント還元がそのまま適用できるので1%程度なら十分に貯まる。私の場合は最低でも1%還元のdカードを愛用しています。

    メリットにもデメリットにもなり得るLINE Payのフレンドリスト

    ちなみにLINE PayのLINE Payたる最大の差別化要因はLINEのフレンドリストがそのまま使えることだと思いますが、これは正直メリットにもデメリットにもなり得る存在で、LINEでつながる友だち同士ならとても便利なんだけど、会社の付き合いだったり、たった1人でもLINEでつながりたくない人が飲み会にいたりするととたんにハードルになる。

    個人的にはお金の支払いとソーシャルの付き合いは分けておきたく、それもLINE Payを積極的に利用できない理由だったりします。その点Kyashはリンクを生成して送るだけと手軽で、各種ソーシャルのアカウントとは分けて運用できるのが嬉しい。

    ただ、LINE Payの割り勘機能は便利そうなんですよねー。飲み会の割り勘ではとても重宝しそう。

    お会計のときは1人がカードでまとめ払う。払った人はLINEグループ画面のメニューからLINE PAYの割り勘機能を開き、合計金額を入力する。そうすると、グループチャットの画面に、他のメンバー宛の割り勘依頼が飛ぶ。

    LINEを使って“割り勘”できる「LINE PAY」が便利すぎるのでみんな使ってくれないか? : Blog @narumi
    http://narumi.blog.jp/archives/69862834.html

    一方、Kyashは一度に送金できるのが5人まで、金額は3万円までに制限されているので、飲み会の総額をその場で割って集める、みたいな使い方には若干不便かも。ただ、以前は月間の利用上限も決まってたんだけどそれは撤廃されたのかな?

    ・送金上限人数以上の人数を選択している場合
    一度に送金できる人数は最大5人までとなっております。

    ・送金上限金額以上の金額を入力している場合
    一度に送金できる金額は最大3万円までとなっております。

    送金に失敗します Kyash FAQ
    https://support.kyash.co/hc/ja/articles/115004770848-%E9%80%81%E9%87%91%E3%81%AB%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99

    といってもこれは「一度に」なので、別途割り勘アプリ使って金額を算出、その場にいる人へリンクで請求する、というのでもまあなんとかなる。というか現実には飲み会のユーザー全員がKyash持ってるということはまだ考えられないので、1人か2人くらいKyashで集めるか、たまたま幹事がKyashユーザーだったら「Kyashで支払っていい?」って頼めるくらいで十分かな。あと、おそらく法律的に機能の内包は難しいのかなと思いますが、お勧め割り勘アプリを紹介するくらいであればKyashにやって欲しいなーと思う次第。

    と、かなりKyashびいきの目線で書いたエントリーではありますが、客観的に見てもLINE Payの一律2%還元廃止とKyashのQUICPay対応は個人間送金市場が面白くなりそう。Kyashにつきましては「クレカのポイントはちゃんとつくから損はしてないよ」ということをお伝えしつつ、6月以降この業界がどうなっていくかを見守りたいと思います。

    ちなみに各サービスの比較についてはこのエントリーがとてもわかりやすかったので合わせてご紹介。個人間送金に関する歴史や法律などが端的にまとまっているので、ご興味ある方はご一読くださいませ。

    ユーザー体験から紐解く「個人間送金」アプリの仕組みと歴史(日本編) | hajipion.com
    https://hajipion.com/2376.html