F-08Aのカメラでオートローテーションが改善されている件

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

スライドヨコモーションで横・縦を自由に撮影できるF-09Aに対し、折りたたみ型のF-08Aの場合、盾に取りたいときは縦、横に取りたいときは横に端末を持って撮影する必要があります。ただ、横に取るときは特に設定は必要なく、内蔵のオートローテーション機能によって、横にすれば自動的に横長の写真が撮れるようになっています。

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この機能は前モデルのF-02A、F-04Aにも搭載されていたんですが、縦横方向はキレイに認識してくれるものの、水平方向に傾けるとうまく認識しない。食べ物を横長の向きで真上から撮ろうとすると、いつのまにか縦長の向きになってしまって、撮影終わってから後で画面みて途方に暮れることが多々ありました。

ただ問題は横取りのとき。F-02Aもそうですが、横に撮るときは携帯電話の向きで横になっているかを認識してくれるのですが、これ、本体自体は横 になっていても、液晶が地面と水平に近づいてしまうと縦と認識しちゃうんですね……。なので食べ物とかを真上から撮ろうとすると横で撮っているつもりが縦 撮影になってたりする。

F-04Aのカメラ機能をチェック – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2009/02/20/1767

しかし今回のF-08Aではカメラ時のオートローテーションが大幅に改善。横向きにしたまま食べ物を真上から撮っても、向きが変わらなくなりました。ヨコモーションに比べて横長の写真が撮りにくいF-08Aだけにこれは助かる!

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マウスを上から取っているところ。ちゃんと向きが上になってます

カメラ機能に関してもF-09Aの800万画素には劣るものの500万画素を搭載し、スマイルファインダーなどの機能も搭載。写真はF-09Aとちょっと違うデキになるので好みが分かれるところですが、F-02AとF-04Aで困っていた部分がきっちり改善されているのは好感触です。

ちなみにもう1つF-08AとF-09Aのカメラで違いを発見。F-09Aはライト搭載なので暗いところでもOKですが、F-08Aにはライトがありません。また、F-09Aではソフトキーにライトが割り当てられているのですが、F-08Aはライト非搭載なのでそこに美白モードが割り当てられております。ただ、自動で美白モードをオンオフできるんじゃなくて設定画面を呼びだすだけなので、メニューキーから行くのとあまりかわらないんですけどね。

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なお、F-08Aの画質に関しては下記もご参照くださいませ。

F-09AとF-08Aのカメラ画質を比較 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2009/06/16/2223

Flickr: F-08A
http://www.flickr.com/groups/f-08a/

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