Switch 2のディスプレイやXREAL One出力に対応した100WのUSB-C充電アダプタ「GC313Pro」が面白い


最近購入したAVerMediaの「GC313Pro」が久々にガジェット魂をくすぐられる面白さでざっくりレビュー。

GC313Pro 4in1 ポケットキャプチャー キャプチャー・充電・映像出力・USBハブ | AVerMedia

最初に本製品の要点をまとめておきますので気になるポイントがあれば読み進めてください。

  • 最大100W、3ポートのUSB Aアダプタ
    • USB-C×2、USB-A×1
  • USB-C経由でのHDMI出力と同時に充電
    • ケーブル一本で映像出力と充電を兼ねられる
  • Nintendo Switch 2対応
    • 標準ドックを使わずにディスプレイ出力できる
      • ただし当面はWindows限定のアップデートが必要
  • 画面キャプチャ機能
    • Nintendo Switch 2の画面をPCに保存できる
    • キャプチャ不要な人は下位モデルのGC313をどうぞ
  • XREAL Oneも使える
    • ただし別途変換アダプタが必要

以下詳細。

最大100W、3ポートのUSB Aアダプタ

本体にはUSB-C×2ポート、USB-A×1ポート、HDMI×1ポートを搭載しており、このうちUSBポートはすべて充電に対応。単なるUSB AC充電アダプタとして使えます。

充電ルールはシンプルで

  • USB-Cが1ポートなら100W
  • USB-Cが2ポートなら45Wずつ
  • USB-Aはつねに5W

という仕組み。つまりUSB-Cが1ポートとUSB-Aが1ポートなら合計105Wなので最大105W対応なのですがまあ100Wのほうが通りがいいんでしょう。計算としてはシンプルでわかりやすいです。

USB-C経由でのHDMI出力と同時に充電

USB充電だけでなくHDMIでの映像出力にも対応、というか本当はキャプチャ機能がメインのデバイスなんですよねこれ。

そして便利なのがHDMI出力と充電を同時にできること。最近はUSB-C映像出力に対応したディスプレイも増えており、そういうディsプレイならUSB-Cケーブル1本で映像出力と充電が可能で接続もシンプルなのですが、このアダプタを使えばHDMIしか対応していないディスプレイでも同じようにUSB-Cケーブル1本で充電と映像出力が可能に。なお当然ですがパソコン側がDP Alt Mode、要はUSB-Cで映像出力できる機能を搭載していないと意味が無いのでご注意を。

Nintendo Switch 2対応

ある意味本命の機能。Nintendo Switch 2をテレビに出力するには同梱のドックが必要ですが、この製品はドック代わりに映像を出力できる。ドックはかなりの大きさで持ち運びにはふさわしくないので、このサイズでドック機能搭載はとてもありがたい。入出力も4K60対応なのでスペック的にも不満なし。

なお、Nintendo Switch 2対応は公式ではなく、あくまでメーカーであるAverMediaの独自実装したもので、AVerMediaも「動作確認済み」と表現しています。ただこれはサードパーティー製みんな同じ状況。以前まで対応していた製品も先日行われたNintendo Switch 2の最新アップデート「21.0.0」で非対応になったりもしました。

なのでこのあたりは自己責任ではありつつ、映像キャプチャ系機器をいろいろ取り扱っているAVerMediaが「対応」と謳っていることと、異なるメーカーですがXREALの周辺機器「XREAL Neo」もSwithc 2対応を表明しているので、任天堂公式認定は受けられないまでもサードパーティー対応はだいぶ進んでいるんじゃないかなと想像しています。

現状もっと面倒なのは、現行製品でSwitch 2対応にするにはユーザーがアップデートする必要があり、そしてそのアップデートはWindowsのみということ。Macしかもってないユーザーは最新アップデートが適用された製品の出荷を待つか、Windowsユーザーの友達に頼るとかですかね。

なんとなくの勘ですが21.0.0で非対応になってもメーカーがアップデートで乗り越えていることと、アップデートも説明書読めばとても簡単なので、今後のSwitch 2対応も気楽に考えています。とはいえこのあたりは公式ではなく独自対応ではあるのでご自身の判断でどうぞ。

画面キャプチャ機能

USB-C×2ポートのうち1つはパソコンやSwitchからの映像出力で、もう片方はパソコンにつなぐことで出力した映像をキャプチャして取り込むことができます。

取り込みはUSB経由なので、USBカメラを接続したのと同じような動作。なのでOBSなどのソフトで簡単にキャプチャできます。また、HDMIへの出力とは別に映像と音をキャプチャできるので、ゲームしている最中も問題なし。

なお、このキャプチャ機能自体はMacでも使えるので、WindowsでアップデートさえすればNintendo Switch 2の画面をMacでキャプチャというのも可能です。

XREAL Oneも使える

最近愛用しているスマートグラス「XREAL One」も、HDMIをUSB-Cに変換するアダプタを介することで出力できます。つまりNintendo Switch 2の映像をXREAL Oneで楽しみたいぞ、と言うときに重宝します。

アダプタは以下のような映像出力対応のやつですね。

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注意点としてアダプタの動作のため、アダプタにUSBで給電する必要があるのですが、これはGC313ProのUSB-Aポートで対応可能。このアダプタのHDMIケーブル自体が短く、必然的にGC313Proとの接続距離もこのアダプタのケーブル長に準じることになるため、30cmくらいの短いUSB-A to Cケーブルがあるといい感じに構成できます。

本体サイズは結構大きく重さもずっしり。持ち歩くアダプタとしてはあまりお勧めしませんが、家の中でUSB-Cをつないだらすぐに映像が出せる環境として便利。自宅ではNintendo Switch 2だけでなくMacbook Air M1を充電しつつディスプレイに表示するのも便利に使っています。

発売時の価格は16,000円弱でしたがいまはAmazonだと1.2万円から1万円台で購入できるっぽい。100WのUSB充電アダプタの価格帯からすると倍以上の値段ですが、上記の機能にメリットを感じる人ならかなりお手頃ではないでしょうか。キャプチャデバイスと充電アダプタが一体化して場所を取らないしキャプチャしたいときに(ケーブルさえつなげば)すぐキャプチャできるというのもいいですね。

下位モデルのGC313は、GC313Proと本体サイズも重量も一緒、違いはキャプチャ機能だけなので、動画キャプチャする必要がない人はGC313を選ぶのもよし。本体価格差は5,000円くらいなので、5,000円でキャプチャ機能が欲しいかどうかですかね。ただAmazon見るとGC313が見当たらず、ビックカメラとかでは8,000円前後なので、この価格差ならPro買う方がいい気はします。

GC313Pro 4in1 ポケットキャプチャー キャプチャー・充電・映像出力・USBハブ | AVerMedia

ポケット充電器 GC313 3in1 充電器 大画面モニターへの出力・USBハブ機能 | AVerMedia


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