「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

ネタバレ避けてびくびく生きるのに疲れたので見てきました。できるだけネタバレなしエントリーにするつもりですが、そうはいっても人によってはネタバレになるかもしれないのでその点ご理解ください。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]

前回の「序」の時は非常に小さい劇場での公開でしたが、前回があまりにも人気だったからか、今回はかなり大規模に劇場を拡大。にもかかわらず映画館は満席ばかりで、2日前に予約しようと思ったら席がほとんどない状態。早めに行く場合はできるだけ予約していくことをオススメします。

繰り返しになりますがネタバレしない方向には感想書くつもりですが、一応念のために続きを読むにしておきます。RSSの人は全文でちゃうんだけどごめんなさいね。

見終わって痛感したのは、これほど評価が難しい作品も久々だなーということ。正直な気持ちを言うとすごく面白い作品だったんだけど、そのおもしろさの根底はやはり今までのエヴァシリーズを全部きちんと見ているからであって、これきっと「序」から入った人だと全然わからないんだろうな。エヴァファンには「見に行った方がいい!」と強くオススメしますが、テレビとかで話題だから、って人にはあまりオススメできんなあという感じです。

「序」は基本的にテレビシリーズをなぞったお話でしたが、「破」はもうオリジナルストーリーといってもいいくらいの違い。だってもう使徒すら別キャラクターなんだから。ストーリーの大きな流れはテレビ版を抑えているように思いつつ、最後の最後でテレビ版を全否定するような展開にもなっていて、そういう意味でもやはりテレビ版見ていたほうがいいと思います。

テレビ版では前半でシンジの学校生活を踏まえたほのぼの展開から一気に突き落とすような流れでしたが、そういう点は「破」も一緒。むしろこのほのぼの展開はさらに強まっていて、「ああ、劇場版ではみんな幸せになれるのかなあ・・・」と思ってたら登場キャラクターがどんどん突き落とされていくあたり、見終わってお腹がいたかった。

作品中にいろいろオマージュも仕込まれているっぽいので、ある程度ネタバレサイトで情報収集してからもう1回見に行きたい。あと、せっかくなのでBDの新劇場版「序」も改めて見直しておきたいなと思います。いやー次回作たのしみだわー。ファンとしては非常にクオリティ高くオススメの作品だと思います。


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