セパレートケータイ「F-04B」ファーストインプレッション

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ついにこの端末が手元に！

つい先日まで参加していた「ケータイ会議5」は、折りたたみケータイのF-01B、F-02B、F-03Bの3機種でしたが、正直言って自分の中の本命はこのセパレートケータイこと「F-04B」でした。

携帯電話(F-04B) – FMWORLD.NET（個人） : 富士通
http://www.fmworld.net/product/phone/f-04b/

富士通の冬春モデルの中で唯一のスライド端末であるということだけでも十分なのに、ディスプレイ部分とキーボード部分が分離するというセパレート要素はガジェット好きにはたまらない。さらにオプションでプロジェクターにも対応してしまうなんて、最近プレゼンすることも増えてきた自分にはかなりツボの端末でした。

残念ながらケータイ会議5では発売時期の問題からモニターできなかったのですが、今回は正式に発売日も決定し、「ケータイ会議5.5」という位置付けのもと念願のF-04Bを体験することができるようになりました。

本体はこんなかんじ。一見すると普通の携帯電話のようですが……。

本体下部のボタンを押しながら引っ張ると……

分離しちゃった！！！！

キーボード部分は本体装着したままの場合はスライドキーボード、本体から外すとQWERTYキーボードとして使えます。

ディスプレイ部とキーボード部はそれぞれ電池を搭載。なんと2つで電池を分け合えることもできるらしい。

QWERTYキーボード。ブラインドタッチとまではいかないけど長文を打つ時は多少便利なのかな。このあたりは実際に長文試してみたいところです。

ちょっと残念なのはmicroSDが電池の裏ということ。防水じゃないのでここは本体側面とかがよかった……。また、おサイフケータイとBluetoothは対応してますが、富士通の代名詞とも言える指紋認証は非対応です。

側面はボタン少なめで、カメラ、キーボード、iウィジェットボタン。富士通のスライドケータイシリーズとほぼ同等ですね。ディスプレイを消灯して誤動作を防ぐボタンもついてますが、スライド閉じた時に画面消す設定がF-09Aから搭載されているので、その機能使えば通常はほぼ事足りるかな。

ディスプレイ部は背面の充電端子とは別に外部接続端子があるので、ダブル充電なんてことも可能っぽい。

残念その2はカメラの位置で、スライドしないと出てこないのでデジカメスタイルでは撮れないみたい。ここは慣れで回避できるかなあ。

おもしろかったのが付属のストラップ。ただの飾りに見えますが……。

こっちも変形して携帯電話スタンドに！　まったく変形・合体好きの心をくすぐりすぎだぜ！

実際にディスプレイを乗せてみたところ。QWERTYキーボード使いにはこれ相当便利かもなー。

身の回りだと従来の携帯電話好きだけでなく、スマートフォンユーザも結構気になっているっぽいF-04B。かなりいじりがいがありそうな端末なので、期間中積極的に遊んでいきたいと思います。

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