携帯電話で利用率が高い機能といえばメール、ブラウザ、そしてカメラ。自分の場合は食事をTwitterに投げたりとかなり頻繁に使っているだけに、カメラ機能まわりはいろいろ気になるところです。
新たに使っているF-09Cは、前に使っていたF-06Bと基本機能は同じながら細かなところで違いが出ていて、そのあたりは別途きちんとカメラ機能としてまとめたいところですが、今回は作例撮ってたらかなりのボリュームになってしまったので、いったん機種の作例比較だけでエントリ上げておきます。
以下の写真は上段が左からスライドヨコモーション新モデルのF-09Cと旧モデルのF-06B、下段は左からAndroidスマートフォンのT-01CとAndroidタブレットのTF101。撮影は設定変えずにオートホワイトバランスにしています。3機種はフルHDサイズで撮っていますが、TF101はフルHDサイズがないので大きさが違っています。画像が多くなりすぎるので以下は「続きを読む」で。
赤色が目立つ自動販売機。TF101が若干淡い感じだけどそこまで大差はないかな。
お刺身はかなり違いが出る被写体。F-09CとTF101は白っぽく、F-06BとT-01Cは赤っぽく色がでています。
曇天の屋外。
ちょっと暗い室内での撮影。3機種にくらべてTF101はかなり暗めに仕上がっています。
セブンイレブンの3色カラーは割と同じ感じの仕上がり。
ロールキャベツ。このお店もやや暗めだったので、結果としてTF101の写真が暗くなっています。色合いでいうとT-01Cがかなり赤めの仕上がり。
同じお店でのポークソテー。かなり暗くなってしまっているTF101のほか、上段はかなりはっきり撮影できていて、T-01Cは赤めの写真に。これは結構わかれたなあ。
カレーラーメンは、T-01Cが赤めに仕上がっているものの、結果として一番おいしそうに見える。他はちょっと麺が白っぽいかな。
晴天の日の公園。T-01Cはちょっと白飛びしてますね。空の色にかなりの違いが。
同じく晴天の公園。ここは逆光で時計が陰になってたんですが全部きちんと撮れています。空の色は4機種とも全部違う色に。
遠くのビルを撮影。
公園の花。土の色に若干の違いが。
筑前煮。T-01Cは赤っぽく、TF101は青っぽい感じ。白がきっちり撮れているのは上段2つですが、鶏肉が白く写り過ぎかな。
あまりにカメラごと結果が違って出るのでおもしろくなって撮りまくってしまいましたが、傾向としてT-01Cは赤めに写真が撮れるぶん、食べ物なんかはおいしそうに見える。また、タブレットのTF101は500万画素カメラということもあってそれほどいい写真ではないかなーと思ってたんだけど思ったよりしっかり撮れるなあという感想。ただ白い被写体が緑になるというiPhone 4病を煩っているのが問題か……。
写真の仕上がりはもう好みの世界ですが、個人的にはT-01Cが好きだなあ。F-09CもF-06Bもよく撮れているのですが、若干白っぽさが残るため、食べ物を撮った時にちょいとシズル感が落ちるんですよねえ。
とはいえF-09Cは他の4機種にはないいろいろな撮影機能があるので、その機能でまたいろいろ遊びたいところ。カメラ周りはまた別途エントリーしたいと思います。
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“F-06B、F-09C、T-01C、TF101カメラ作例比較” への1件のフィードバック