先日の飲み会で生肉トークで盛り上がり、「そろそろまた久遠の空行きたいなー」と何の気なしにホームページを見たら驚愕の文章を発見。
お刺身の取り扱いについて
誠に勝手ながら、7月いっぱいでお刺身の取り扱いを休止いたします。
ホーム | 焼き鳥,串焼,もつ焼き,東京中野区,レバ刺し | 久遠の空
http://www.kuwon.jp/
えええええ! やっぱり昨今の風潮はとても避けられないものなのね……。あれほどおいしい豚の刺身がもう食べられないというのか……。
とはいえまだ不幸中の幸いとして7月中は食べられるので、勢いよくお店に特攻。事前に電話しておいたこともあっていつも通りお肉の取り置きもしてくれたため、一通りのメニューを楽しむことができました。
生肉オープニングアクトをつとめたのは豚のレバ指し。友達を連れて行くとどんなにハードルを上げておいてもそれを軽々超えて「おいしい!」と大好評なエース的存在です。
個人的に好みなハツ。ほどよい柔らかさと歯ごたえの両立が大変にすばらしい。
アボカドの塩辛という謎のメニュー。アボカドの新鮮さを保ちつつも若干のしょっぱさがお酒によく合います。これもアボカドの新しい食べ方だなー。
刺身以外なんでもうまいと思えるこのお店は焼きおにぎりもうまい。バター醤油であぶり焼きされたこのおにぎり、ボリュームもあって夜ご飯的な食べ方にもぴったり。
そして今回幸運だったのが、幻のメニュー「ほうでん」の刺身! ほうでんが何かというのはリンク先を見てもらうとしまして、希少価値ゆえに予約しても当日食べられるかわからない存在だったのですが、やっと巡り会うことができました。
勝手なイメージとして白子みたいなものなんじゃないかとか想像してたんですが実際には新鮮なピンク色。豚と人間では体の作りが違うんですかねえ……。
勢いだけの特攻だったけどいつものメニューは堪能できたし、ほうでん刺もめぐりあえたので個人的には満足。あの刺身が食べられないのは残念だけど、ホームページを見る限りは「休止」なので、いつか刺身が再開される日を今から心待ちにしておきたいと思います。いろいろ苦労や裏話的なものも聞いたけど、それはブログで書くことでもないのでここでは割愛。
ちなみに刺身の取り扱いは7月中ですが、そもそも刺身自体が平日のみの扱いなので、食べられるのはにくの日でもある7月29日本日がラスト。すでに予約でいっぱいな感じですが、遅めの時間ならまだ入れる可能性もあるので、興味ある人はお店に問い合わせてみるとよいと思います。