カテゴリー: グルメ

  • 長岡の生姜醤油ラーメンの名店「たいち」今年も行ってきた

    長岡の生姜醤油ラーメンの名店「たいち」今年も行ってきた

    縁あって3年ぶり復活の長岡花火を見に行けることになり、長岡行くならここいくしかないよというほど愛するラーメン店「たいち」にまたしても行ってきました記録。

    ラーメンたいち 長岡
    https://ramentaichi.com/

    場所は長岡駅から車で10分程度。観光客には厳しいアクセスですがタクシー使ってでも行く価値ありと言いたい。

    以前はカプセルハウスみたいな丸いデザインだった店舗はリニューアルでソリッドになりました。

    いつのまにか24時間の餃子販売も。そういやあんまりたいちで餃子食べた記憶がないな……、という理由は後述。

    ラーメンは醤油と塩の2種類。以前は醬油しかなかった気がするな……。そして未就学児はミニラーメン無料という子連れには嬉しい配慮も。

    新店舗ではラーメンのサイズが一目でわかる展示もあります。大盛がとんでもない量に見えますが飾られているのは特盛りであり、大盛りはここまでチャーシューの量はないので大丈夫。

    こちらが実際に頼んだ大盛り。器は大きいのですが麺の量は250gとそこまで多くもなく、生姜が食欲をそそってするすると食べられてしまいます。

    たいちで生姜醬油ラーメンに魅せられて以来、あちこちの生姜醬油ラーメンを食べ歩いているのですが、思い出補正もあるのかいまのところたいちを超える生姜醬油ラーメンには出会えず。なので長岡に来る機会あればついついたいちまで足を運んでしまいます。今年も美味しい生姜醬油ラーメンをありがとうございました。

  • まるでプライベートブランドみたいな素っ気ないパッケージなのにめちゃウマなノースカラーズの「おつまみチップ アーモンド入り」

    まるでプライベートブランドみたいな素っ気ないパッケージなのにめちゃウマなノースカラーズの「おつまみチップ アーモンド入り」

    先日知人宅に遊びに行った際、「最近セブン-イレブンで売ってるこれにハマってる」と教えてもらったのがこのお菓子。

    中身はチーズ味のクラッカーとアーモンドというシンプルな構成ですが、このクラッカーが実に絶妙なチーズの塩梅で確かにうまい。ジャンルでいうとグリコの「チーザ」に近いのですが、チーザはお酒のおつまみ向けということでチーズ味が濃いめなのに対して、このおつまみチップはチーザほど濃厚なチーズ味ではなくすごくバランスのいい仕上がり。1口食べたらついつい手が止まらないほど気に入ってしまいました。

    セブン-イレブンで売ってるとのことで近所のセブンを一通り見てみましたが、必ずお店に置いてあるわけではなく自己調べでの遭遇率は1/2くらい。とはいえ都心のセブン-イレブンなら置いてある店もそこそこあるのでは。

    しかしこれだけ美味しいのにパッケージが余りにもそっけなさすぎて、このうまさに気がついている人がとても少なそう。あまりに直球タイトルなので検索してもWebでは商品が全然見つかりません。

    仕方ないので商品の裏にある会社名で調べたところ、北海道にあるノースカラーズという会社が作っていることがわかりました。

    株式会社ノースカラーズ | ノースカラーズは、安全な北海道の美味しさをお届けするお菓子会社です。
    https://northcolors.com/

    企業サイトを見つけてほっとしたのもつかの間、サイトを見るとさらなる謎が。というのもこの製品、会社サイトはおろか自社運営の楽天市場にも一切掲載されていなのです。実はどこにも書いてないけどこれセブン-イレブンのプライベートブランドなんだろうか……。

    あまりに美味しいので通販でまとめ買いしようと思ったのですがそれもかなわず、セブン-イレブンで見かけたら大量買いして在庫ストックしようかというほど気に入っています。気になった人はぜひお近くのセブン-イレブンをチェックしてみてください。

    なお、この製品は姉妹品に海老味のピーナッツバージョンもあります。

    食べ比べてみたのですが、チーズのバランスのよさではアーモンド入りの方が好みだな、とは思いつつ、近くで見つけた人はせっかくなので2つ買って味比べしてみてください。

    おつまみチップがこれだけうまいなら他のお菓子もおいしいのかも。健康にも配慮しているとのことで、他のお菓子もこの流れで試してみたいと思います。

    【楽天市場】ノースカラーズ:お菓子のNASIO
    https://item.rakuten.co.jp/nasio/c/0000000105/

  • 揚げたての天ぷらを目の前でいただく福岡の名物グルメ「だるまの天ぷら定食」行ってきた

    揚げたての天ぷらを目の前でいただく福岡の名物グルメ「だるまの天ぷら定食」行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日お仕事で福岡に行く機会があり、出発の前日にジャンプ+の福岡グルメマンガ「すいとーと!」で紹介されていた「だるまの天ぷら定食」。

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    出典:沖野ユイ「すいとーと!」第19話5ページ

    [第19食 天ぷら]すいとーと! – 沖野ユイ | 少年ジャンプ+
    https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331700659346

    天ぷら好きなのでちょっと気になっていたら、ジャンプ+のコメント欄で「このお店が末次由紀先生の実家」という情報が! しかもご本人もTwitterで言及!

    このタイミングで福岡出張が入ったのはもう運命だよな、ということで、移動の時間をみつくろってさっそく行ってきましただるまの天ぷら定食。

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    場所は福岡空港から車で10分かからないくらいの距離。電車だと1回乗り換えればいけるのですが、今回は時間がなかったのでタクシーで行きました。料金はだいたい1000円くらいかな。

    お店の前にはランプがあり、ランプの色で待ち時間がわかるというギミック。これ遠くからもわかりやすくていいですね。というかこういうランプが必要なくらい人気店なんだな。

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    外のメニューで注文すべき定食をじっくりチェック。マンガの通り極定食を検討したのですが、初めての店はお店が推すメニューを選ぼう、ということで「自信作」というだるまエビ定食にしました。20200831_112037_HDR

    注文は券売機。色でカテゴリ分けされていてとてもわかりやすい。

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    席はカウンターのほかテーブル席も。なぜ席が見えるようになっているのかな、というのはこのあとわかります。

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    テーブルには「すいとーと!」で読んだいかの塩辛と高菜。いかの天ぷらであまった部分を塩辛にするアイディアは福岡だと定番らしいのですが、発祥はこのお店なんだとか。

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    緑とピンクのコントラストが美しいですね。

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    そうこうしているうちにご飯と味噌汁、天つゆが到着。しかしおかずがないとご飯がたべられない口内調味派なので天ぷらの到着をじっくり待ちます。

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    そして来ました天ぷら! 厨房の職人さんが挙げたての天ぷらを天ぷら箸でつかんでそのままひょいっと置いてくれる。こんな揚げたてで食べられるの嬉しい! そうかテーブル席の隙間は、職人さんが直接天ぷらを提供するためなのですな。

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    そして次々に出てくる揚げたての天ぷらたち。どれも揚げたてでおいしいのはもちろん、天ぷらの衣もあっさり目で、野菜もおいしくて旨味、旨味!!!

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    最後にはマンガで読んだとおり大サイズの海老。天つゆも東京に比べてあっさりしていてとても食べやすく好みの味でした。

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    朝ご飯が遅めだったので、天ぷらは軽めに抑えよう、とおもっていたのに天ぷらの予想以上のうまさに加えて、塩辛と高菜でもご飯食べたい! という欲望に負けてついご飯をおかわり。ご飯はサイズにかかわらず100円で追加できるリーズナブルな価格帯でした。

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    揚げたての天ぷらって東京だとちょっとしたごちそうで、気軽に食べられる場所という感じではないのですが、このお店だとリーズナブルな価格で揚げたての天ぷらをたっぷり食べられる。福岡はおいしいお店が多いとは思っていたけど天ぷらもすばらしいんだな……。

    飛行機のタイミングでその日は一番乗りだったのですが、食べ終わる頃はまだお昼にはちょっと早い時間帯にもかかわらずテーブル席もカウンター席も埋まり始める人気っぷり。地元からも愛されているお店なんだなあと実感しました。また福岡行く時は食べに行きたいお店です。

    天ぷらの博多だるま
    http://www.hakatadaruma.com/

    なお、お店のWebサイトではお休みが年末年始と盆シーズンと記載あるのですが、お店に行くと火曜日が定休日とのことなのでお気をつけください。

  • すべての日本酒が試飲OK! 角打ちも楽しめる京都の情熱酒屋「酒屋 くぼしま」

    すべての日本酒が試飲OK! 角打ちも楽しめる京都の情熱酒屋「酒屋 くぼしま」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日、ちはやふる小倉山杯の観戦目当てで京都を訪れた際、前から行ってみたかった京都の酒屋「酒屋 くぼしま」を訪問してきました。

    酒屋くぼしま – ホーム
    https://www.facebook.com/SakayaKuboshima

    酒屋くぼしま (Saka-ya Kuboshima) – 三条/その他 [食べログ]
    https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26029838/

    実はこのお店、大学時代の先輩が独立して立ち上げた酒屋。学生時代から酒豪で知られていた先輩がまさか酒屋になるとは! という驚きと、自宅に日本酒専用冷蔵庫買うくらいには日本酒好きな私としましては、日本酒メインの酒屋、しかも角打ち付きというお店はとてもうらやましい存在でもあり、一度訪問してみたかったのです。といいつつ大学の同期から「京都行くなら酒屋くぼしま行ったら?」と言われるまで忘れてたのですが……。

    場所は京都三条駅から徒歩数分程度の好立地。

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    お店の中は販売用の日本酒コーナーと、角打ち用のコーナーに分かれています。面積だけだと角打ちコーナーが6割くらいかな。

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    立ち飲みしやすいよう背後には上着を掛けられるハンガーが用意されている心遣いがいいですね。

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    こちらが冷蔵系日本酒のラインアップ。京都のお酒を中心にしつつこだわりのラインアップがならんでいます。

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    とくにびっくりしたのが冷蔵庫の右下段。玉川酒造の日本酒が2段を占めています。玉川は大好きな蔵なんですが、ここまで玉川寄りなラインアップは初めて見たぞ。

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    そしてさらにおそろしいのが、このお店はすべての日本酒が試飲できること。角打ちで飲めるメニューとは別に、購入用のお酒も必ず試飲できてしまいます。日本酒って一度開けるとどんどん悪くなってしまうので、試飲で開封してしまうのは在庫管理の面でもかなり大変なのですが、悪くなりそうになったら角打ちメニューに回すなどしてやりくりしているとのこと。

    日本酒好きとして全種の試飲は、大変であることはわかりつつとても嬉しい。というのも、日本酒って同じ蔵、同じ銘柄でも作り方が違うと全然味が違うんですよね。もちろん蔵ごとの方向性っていうのはあるんだけど、蔵によってはこれ本当に同じ銘柄なんですか? と驚くほど味が違う酒もたくさんある。

    なので他人のホームパーティーやイベントに持っていくときも、できれば自分で味を確かめてからもっていきたいのですが、前述の通り在庫管理考えるとそれはなかなか難しい。知っている範囲では大塚のこだまも全種が試飲できるクレイジーなお店なのですが、開業から3年、数坪程度のお店で全種試飲は、本当に日本酒を愛していて心からお勧めしたいんだな、という情熱が伝わってきます。

    せっかくの訪問なので近況も伺いつつ角打ちも堪能。1杯60ml、お値段600円くらいから楽しめます。

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    乾き物などおつまみもあるので普通に立ち飲みとして楽しむことも。

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    店内であぶってくれたホタルイカは日本酒に合う最高のあてでした。これお持ち帰りもできるそうです。

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    飲み食いに夢中になりすぎてメニューの写真は撮り忘れてしまったので、以前にこのお店を訪問したブログにリンク張らせていただきます。

    河原町三条近く 酒屋くぼしま 日本酒を極めた店長が自信をもってお勧めする日本酒の数々!!あてメニューのセレクト最高(^^)/ – 京都おっさん一人食べ歩きブログ
    https://hirowind.hatenablog.com/entry/2018/08/14/001248

    玉川好きとしてこれだけの玉川は飲まずに帰れんよ、ということで玉川のおすすめをお願いしたらでてきたのがこの手つけず原酒。日本酒を絞ったらすぐ瓶詰めすることで二次発酵ではなく本発酵の炭酸ガスを楽しめるという限定品とのこと。これはうまい、うまいよ……!

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    手つけず原酒の説明はこちら。

    手つけず原酒シリーズ | 玉川 木下酒造有限会社
    https://www.sake-tamagawa.com/prd_post/season07/

    以前に参加した熟成古酒ルネッサンスで出会った玉川タイムマシーンの燗酒がとてもおいしかったので、今回もタイムマシーンの燗酒を注文。さらに玉川の無濾過生原酒と合わせて比較して飲んだり。

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    3月に予定しているオフィス飲みに備えて日本酒も仕入れつつ、楽しい時間を堪能してきました。大学の先輩という間柄ではあるものの、日本酒好きなら「全種試飲OK」というだけでこのお店がどれだけ本気かはわかるはず。京都にお住まいの方、または京都に旅行で行く方はぜひ行ってみて下さい。

    京都という土地柄か外国のお客さんも結構来るみたいですが、愛用しているFourSquareのコメントがとても熱くて良かったw 店主の人柄が伝わってきてほっこりしますね。

    Good sake selection and very friendly guy at the front. He gave us free samples until we figured out what we wanted to buy. Super helpful!

    酒屋くぼしま – 中京区三条通河原町東入ル中島町83-3
    https://foursquare.com/v/%E9%85%92%E5%B1%8B%E3%81%8F%E3%81%BC%E3%81%97%E3%81%BE/59d87ff709e28338ec86595c

    FourSquareはいいぞ、という話もそのうち時間があったら書きたいところです。

  • ノンアルコールなのにまるで梅酒のように美味しい「紅梅液」

    ノンアルコールなのにまるで梅酒のように美味しい「紅梅液」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    いつも改めて買うときに名前忘れてしまうのでメモ代わりにブログでもご紹介。

    きっかけは先日Twitterでで見た@yoh7686さんのこの投稿。

    そう、飲み会イベントというとどうしてもお酒ばっかり考えてしまうけど、お酒は飲めない、飲まない人も参加するイベントの場合はノンアルコールも用意しておくのがとても大事。なんだけど、ノンアルコールというとどうしてもジュールやお茶になってしまい、お酒を楽しんでいる人に比べると飲み物が楽しくない。

    そんな時にお勧めなのがこの「紅梅液」。昨年やんごとなき理由でアルコールを控えていたときに教えてもらった飲み物なのですが、ノンアルコールなんだけどまるで梅酒の味がする。ロックで飲んでもいいし、炭酸水で割っても美味しい。そもそもアルコールを飲まない人にも美味しい梅ジュースとして楽しめます。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    福井名産 紅梅液ノンアルコール飲料【福井 福井県 お土産】
    価格:1620円(税込、送料別) (2018/11/11時点)

     

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    ここからは余談ですが、ノンアルコールというと、どうしても今までは「我慢する飲み物」というイメージが合って、お酒を飲みたいけど飲めない人が諦めて飲むもの、という固定観念がありました。最近はノンアルコールビールも十分美味しいんだけど、それでもやっぱり「ビールを我慢している感」は拭えない。

    そんな固定観念をあっさり洗い流してくれたのが、昨年やんごとなき事情で数ヶ月ほど禁酒していた時に、知人に「ノンアルコールペアリングのお店に行きませんか」と招待していただいて足を運んだこのお店。

    ラ・ボンヌターブル (LA BONNE TABLE) – 三越前/フレンチ [食べログ]
    https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13166325/

    このお店で出されるノンアルコールドリンクが本当にすごい。まるでワイン、まるでウィスキーのような味わいにもかかわらずまったくアルコールを使っていない上に飲み物として美味しい。そしてさらに大事なのが「それぞれの料理に最適なドリンク」であるということ。

    今まで自分が考えていたノンアルコールはお茶やジュース、ノンアルコールビールくらいで、それらはアルコールこそ入っていないけど、料理に合わせるというような概念はほとんどなかった。だけど料理に合う飲み物は必ずアルコールが必要というはずもなく、ちゃんと料理のことを考えていればノンアルコールドリンクは十分おいしい。むしろ適当なアルコール飲むより、料理とのペアリングをしっかり考えたノンアルコールのほうがおいしいのだ、とこのお店のペアリングで知ることができました。

    アルコールは好きだけど諸事情で飲めない、もしくは最初からアルコールが得意ではない人にとっても美味しい紅梅液、そしてノンアルコールの価値観を一変させてくれるラ・ボンヌターブルは、アルコール好きにも苦手な人にもお勧めしたいお店であります。

  • 新鮮なホヤをさまざまな料理法で食べまくれる #ホヤナイト でホヤ充してきた

    新鮮なホヤをさまざまな料理法で食べまくれる #ホヤナイト でホヤ充してきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    募集開始と同時に申し込み、当日を楽しみにまっていた「ホヤナイト」、予想以上に楽しくおいしく、そしてホヤのポテンシャルを目の当たりにした一夜でした。

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    ホヤナイトというイベント名から公的機関とか団体の開催するイベントに思われるかもしれませんが、イベント自体は新鮮なホヤのおいしさに目覚めるも、毎年大量のホヤが食べられずにそのまま廃棄されているという事態を知ったWADA-blogのわださんが2年前から始めた個人主催のイベントです。

    若洲公園キャンプ場でホヤナイト開催
    https://wadablog.com/event/post-169.php

    最高に新鮮な絶品ホヤを君はもう食べたか?〜「ホヤナイト2017」をYahoo!ロッジにて開催
    https://wadablog.com/event/hoyanight2017.php

    元々珍味的な味が割と好みであり、ホヤも日本酒のアテとして大好物だった自分にとって憧れのイベントだったのですが以前のイベントは日程の関係で参加できず、今年は開催の告知を見た瞬間に申し込みを完了、無事にホヤ尽くしを堪能して参りました。

    生産しても8割が廃棄されるホヤの現状

    たのしおいしかったイベントレポートに入る前に、なぜそんなにホヤが大量廃棄されているのかという話から。当日いろいろとお話を伺って知ったのですが、ホヤは日本を代表する珍味の1つであるものの、国内生産の8割を占める宮城県のホヤの水揚げ量のうち、その7〜8割はキムチの具材として韓国へ出荷されていたんだとか。

    (韓国にはたくさん出荷されてるけどキムチとして使われるのはごくわずかで、ほとんど生食で食べられるとの解説をいただきましたので修正)

    ところが2011年の東日本大震災の影響を受け、原子力発電所の事故による汚染水流出問題に対する措置、を理由として、韓国が2013年からホヤの輸入を全面的に禁止、そのためせっかく作った大量のホヤを廃棄せざるを得ない状況に陥った、ということのようです。

    そのあたりの詳細はこちらの記事をご覧下さい。

    韓国の禁輸が解けねば、今年もホヤが大量廃棄に:日経ビジネスオンライン
    http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/279177/031600017/

    韓国の輸入禁止が解除されれば無問題なのかもしれませんが、そんな他力本願な状況をただ待つわけにもいかず、いまは国内需要の拡大を積極的に図っているとのこと。その甲斐あってか国内の需要は伸びているようですが、それでも震災前の生産量にはまったく届かず、今年は焼却処分こそ免れたものの生産調整で大幅に生産数を落として対応するようです。

    養殖ホヤ今季生産調整 宮城県漁協方針焼却処分を回避 | 河北新報オンラインニュース
    https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180210_12052.html

    料理のバリエーションも豊富、日本酒以外にもよくあうホヤのポテンシャル

    そんな背景もありつつ、ホヤはおいしいという純粋な魅力を伝えるために開催されたこのイベント。20名程度の定員が告知から1日を待たずに満員御礼となった人気ぶりでしたが、開場から閉場まであますところなく堪能してきました。

    入り口では謎の怪獣がお出迎え。

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    これはデザインがホヤにしか見えないというウルトラマンコスモスの怪獣ラグストーンのソフビだそうです。

    B01LZKR88P
    円谷プロウルトラ怪獣シリーズソフビラグストーン 2001年版全高約16cm

    ちなみに検索してみるとウルトラマンにしか見えないホヤ、その名も「ウルトラマンホヤ」というのもいるそうで、ホヤとウルトラマンは割と関連深いのかもしれませんね。

    ウルトラマンホヤ(俗称) おきなわ図鑑−沖縄の水中生物図鑑
    http://okinawa-zukan.com/o_Clavelina_diminuta.htm

    そんな余談はさておき、会場には前日夕方に氷詰めして直送された大量のホヤ。魚屋さんなどで売っているのをときおり見かけることはあったけれど、これだけ大量のホヤを見るのは始めてです。

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    手に持つとそのおおきさがよくわかりますが、かなり大ぶりなホヤ。今年のホヤは身が詰まっていてとてもいいデキだそうです。

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    仕入れたホヤは全部で11kg。これだけ鮮度のいいホヤを直送してもらえるなんてさぞかしお高いんでしょう……、と思っていたけど、かかった費用は送料込みで7850円と、1kgあたり700円ちょっととのこと。

    今回ホヤを提供してくれた山内鮮魚店のWebを見ると、要は送料が1200円固定で、ホヤが1kgあたり600円という計算式のようです。1kgでだいたい46個くらいのホヤが食べられるということ、東北から東京への送料はそもそも高いことを考えると、これ相当リーズナブルなお値段ですね。

    【送料込み】三陸産 殻付生ほや |ホヤの通販なら山内鮮魚店
    https://www.yamauchi-f.com/fs/yamauchi/hoya/karahoya

    まずは新鮮なホヤのさばき方を実演していただきます。ちょっと趣向を凝らしてタイプラプスで撮影してみました。

    さばき方をテキストで補足すると、ホヤの突起物はプラスマークに見えるものとマイナスマークに見えるものがあり、プラスのほうは入水管、マイナスのほうが出水管で排泄物が出る口になっています。

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    まずはプラスのほうを包丁でそぎ落とし、出てくる汁はおいしく飲めるので別にとりわけ。その後マイナスのほうをそぎおとし、こちらは排泄物なので中の水分を捨ててしまいます。

    その後根っこのような部分を切り落とし、最後に内側から外側に向けて1カ所切り落としたらあとはぺろりと綺麗に皮を剥がすことができます。より丁寧なさばき方は、ほやの認知向上と消費拡大を目指して立ち上がったというほやほや学会公式の動画をあわせてご覧下さい。

    こちらが綺麗に切り分けられたホヤの刺身。こんなに大ぶりのホヤは初めての体験でしたが、味わいも初めてに近いおいしさ。ホヤってもっと潮の香りが鮮烈で、それゆえにどっしり系日本酒との相性が最高、と思っていたのですが、このホヤはそういう潮くささみたいなものがほとんどなく、肉厚でプリプリとしていてすごくうまい。新鮮なホヤってこういう味なのか……、と目からうろこでした。

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    こちらは根っこのような部分を切り取った、通称「へそほや」。こちらのほうがホヤのうまみが凝縮されていて通にはたまらないみたい。

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    やっぱりホヤは日本酒と合わせたいよね、ということでお気に入りの太陽を持ち込み。一番好きな酒と言われるとやっぱりエースの而今なのですが、一番人に勧めたいお酒という意味では自分ランキングナンバーワンにうまい酒です。

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    こちらの紹介もちょこっとだけ。いわゆる熟成古酒でちょっと茶色い色がついた日本酒なのですが日本酒が苦手という人も、洋酒が好きな人にも好まれる、飲みやすくもしっかりした味わいが特徴的なお店。なかなか見かけることもないとは思いますが、興味ある人は通販もやっているのでお試し下さい。ちなみに都内では大塚の有名酒店「こだま」が太陽を唯一取り扱っている酒屋だそうです。

    秘蔵酒 純米「太陽」 720ml | 太陽酒造株式会社
    http://taiyoshuzo.sunnyday.jp/%e7%a7%98%e8%94%b5%e9%85%92%e3%80%80%e7%b4%94%e7%b1%b3%e3%80%8c%e5%a4%aa%e9%99%bd%e3%80%8d-720ml-3/

    本題に戻りましていろんな薬味でホヤの刺身をアレンジ。新鮮で癖がないといっても完全にないわけではなく、こういう薬味と合わせることでその癖もうまくおいしさに昇華しています。みょうがもよかったけど大葉との組み合わせが実に絶妙でした。

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    そしてびっくりしたのがホヤのカルパッチョ。ホヤといえば日本食、合わせるのは日本酒という既成概念をぶち壊すような洋風の仕上がりで、いい意味でホヤっぽさがなく、知らずに食べたらこれ外国の料理としか思えない。大の日本酒党である自分ですら、これは白ワインと合わせたくなりました。ホヤのポテンシャルおそるべしだな……。

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    そしてこちらはホヤの燻製。とれたてのホヤを半分に切ってそのまま燻製したもので、大きかったホヤが燻製するとここまで縮んでしまうことに驚き。

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    皮を手でぺろりと剥いていただきます!

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    燻製にしたことでチーズっぽさが出つつ、新鮮なホヤのうまさも閉じ込められていてこれはうまい! 刺身と違って鮮度もそこまで気にしなくてすむお手軽さも嬉しい上に、この量で540円は安すぎやしないか……。

    ほや燻製 (殻付燻製ホヤ)|ホヤの通販なら山内鮮魚店
    https://www.yamauchi-f.com/fs/yamauchi/hoya/smoked_hoya

    新鮮でもうまいのに燻製にして長期保存用にしてもうまいという、いままで自分が知っていたホヤはなんだったのかという思いが何度も胸中を去来するイベントでした。

    こちらはホヤの酒蒸し。燻製と同様にきゅっと縮まりつつ、して火を通すことで刺身とはまた違った旨味があってこれまたうまい。これはもう日本酒があいまくるやつや……!

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    ホヤといえば定番とも言えるホヤ酢。さっぱりしていておいしいのはもちろんだけど、新鮮なホヤの存在感がすごい。今まで食べたことあるホヤ酢とは別物です。

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    こちらはホヤとトマトの冷製カッペリーニ。カッペリーニはパスタの中でも素麺のごとく細いタイプのパスタですね。ホヤの黄色とミニトマトの赤が見ていて綺麗なだけでなく、濃厚なホヤの味にさわやかな酸味のミニトマトが相性抜群。細麺大好きなこともあり、これは夏場にすばらしいレシピでした。

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    イベントで1、2を争ううまさだったのがこのホヤのアヒージョ。とりあえずなんでもアヒージョにしてみました系の料理とは一線を画す、アヒージョにしたからこそうまい! と思えるしあがり。知らずに食べたらホヤとはわからないような洋風にしあがっていて、これまたワイン片手に堪能したくなる味でした。カルパッチョもそうなんだけど、ホヤとオリーブオイルは相性がいいんだなあ。

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    最後はホヤの炊き込みご飯で締め! ホヤの風味がしっかりご飯に伝わってこれもうまい! ホヤの味がダイレクトにご飯に伝わるので、ホヤが苦手な人だとちょっと厳しいのかもしれないなと思いましたが、逆に言えばホヤ好きにはたまらない最高の炊き込みご飯でした。

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    ホヤと言えば塩辛、ホヤといえば日本酒という固定観念をあっさりとぶち壊し、ホヤのポテンシャルを大いに感じた1日でした。さばき方もうまくやらないと水がブシャーっと飛び出してしまう危険性はありつつ、手順としてはさほど難しくないので、数kgくらいお取り寄せしてホヤパーティーしてみたくなりました。

    そして通販はハードルが高いという人への朗報として、2018年7月5日、つまりこのブログが公開された日から3日間に渡って、JR上野駅中央改札付近にある「のもの」で、今回ホヤを提供してくれた山内鮮魚店の山内さんが参加する宮城産直市が開催されます。

    のもの > のもの上野店:JR東日本
    https://www.jreast.co.jp/nomono/ueno/

    さすがに新鮮なホヤの刺身を買えるわけではないですが、刺身と並ぶくらいうまかったホヤの燻製も買えるそうなので、上野を通る人はぜひ足を運んでみてください。私も期間中せっかくなのでホヤはもちろん、ホヤ以外の食べ物も目当てに行ってみたいと思います。

    最後にイベント主催者である和田さんの言葉をお借りして、このブログを見てちょっとでもホヤが気になって試してくれる人がいれば嬉しいなと思いつつ締めたいと思います。

    「ホヤは臭い、まずい、自分には無理」

    そう思っている人が、世の中にはたくさんいます。好みの問題だけでなく流通の問題(鮮度の低いホヤは実際すごくまずい)が大きいので、もったいないなと思っています。

    1人が3人に「新鮮なホヤは試してみる価値あるよ」と伝え、そのうちの1人が実際にホヤを食べて気に入って、また3人に伝える。そんな地味な拡散でも効果はあると思います。

    ぜひ、ホヤの魅力や食べ方をご家族や周囲の方に伝えていただけたら。美味しいだけでなく栄養価も満点。養殖で安定的に収穫できる非常に優秀な食材です。

  • 自宅の日本酒冷蔵庫を憧れのホシザキにグレードアップ

    自宅の日本酒冷蔵庫を憧れのホシザキにグレードアップ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    日本酒好きが高じて自宅に日本酒冷蔵庫を導入したのがもう3年も前のこと。

    日本酒好きが高じて日本酒専用冷蔵庫を自宅に導入したら幸せになれた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2014/11/26/13665

    日本酒の保管スペースとしても、ラベルを眺められるディスプレイエリアとしても大変に重宝していたのですが、3年も連続で稼働していたためかある日冷蔵が一切効かなくなってしまいました。すでに購入から1年以上過ぎているので保証対象外であり、修理にも輸送費が発生することもあって新品を買うのとほぼ値段が変わらない修理費になってしまう、とのことで、仕方なく新しい冷蔵庫を買うことに。

    せっかく買うなら同じ冷蔵庫で入れ替えるよりスペックアップしたいな、ということで今回導入したのが、業務用厨房機器で有名なホシザキの冷蔵庫「SSB-48CT2」です。

    小形冷蔵ショーケースSSB-48CT2|ホシザキ株式会社
    https://www.hoshizaki.co.jp/p/ssb/ssb-48ct2.html

    右上には憧れのホシザキマーク。このペンギン、居酒屋とかで見たことある、という人も多いのでは。

    以前使っていたのはレマコムの「RCS-100」というモデルでした。

    冷蔵ショーケース 100リットルタイプ RCS-100[0〜10℃] ガラスショーケースで冷蔵に!販促に!保存用に!
    http://www.remacom.com/shopdetail/003000000002/003/O/page1/recommend/

    どちらも標準価格はかなり高いのですが、楽天の「リサイクルマート」の実売価格ではレマコムが4万円程度、ホシザキが6万円程度とざっくり2万円くらいなので、日本酒が趣味と言い張れる人であれば十分出せる出費ではないでしょうか。デジタル一眼レフのレンズを買うと思えば……。

    ※リサイクルマートという名前ですが購入したのは新品です

    【楽天市場】新品:レマコム冷蔵ショーケース 100リットルタイプ ( 冷蔵庫 小型 )幅475×奥行517×高さ1018(mm)RCS-100【送料無料】【冷蔵庫】【一升瓶】:業務用厨房機器のリサイクルマート
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    【楽天市場】新品:ホシザキ 冷蔵ショーケース SSB-48CT2 幅485×奥行450×高さ1410(mm) 137リットル【 ホシザキ 冷蔵ショーケース 】【 ショーケース 冷蔵 】【 小形 冷蔵ショーケース 】【 冷蔵庫ショーケース 】:業務用厨房機器のリサイクルマート
    https://item.rakuten.co.jp/recyclemart/hszaraaa43820n/

    本体サイズはレマコムが幅475mm、ホシザキが幅485mmとホシザキが若干大きい程度ですが、奥行きはレマコムが517mmに対してホシザキが450mmと、レマコムのほうが若干出っ張ります。そして最大の違いは高さで、レマコムの1018mmに対してホシザキは1410mmと、40cmくらい縦に長くなります。

    一方で収容できる量は段違い。どちらも高さ的には縦に4合瓶が2段、ビールの350ml缶が1段程度なのですが、レマコムは350ml缶がギリギリだったのに対して、ホシザキは高さがある分下のビールエリアも余裕があり、背が高めのホッピー瓶も十分入ります。

    また、コンプレッサーが冷蔵庫内部の背面にあったレマコムに対し、ホシザキは冷却器が本体下部にあるため、収容エリアの奥行きもレマコムより広め。下記スペックで見ると3cm程度しか差がないのですが、レマコムはコンプレッサーを入れた数値なので、実際には4合瓶1本くらいの差があり、今までよりたくさんの日本酒を収容できるようになりました。

    冷蔵庫内サイズ

    レマコム
    幅390×奥行370×高さ828(mm)

    ホシザキ
    幅394×奥行397×高さ938(mm)

    そして最大の違いは温度管理ができること。レマコムは温度管理が一切できなかったため、上段と下段で温度に差があったのですが、ホシザキは庫内の温度を一律に保つことができます。

    冷蔵庫の扉も横にスライドできるので場所を取らず、2万円程度の価格差は納得の違いでした。とりあえず日本酒をたくさん冷やして飾れればいい、であればレマコムがお勧めですが、多少お金を使ってでもしっかり保管したい、という人は最初からホシザキという選択肢もオススメです。

    【追記】業務用なので廃棄時の費用が気になるというご質問いただいたのですが、たまたま通りがかりの業者に8000円で引き取ってもらいました。探せばもう少し安いところありそうだったのですが、1万円はしないよというくらいで考えておくといいかなと思います。

  • 甘みと酸味が特徴的な日本酒「仙禽」の蔵見学で仙禽の秘密とおいしさを体験してきた

    甘みと酸味が特徴的な日本酒「仙禽」の蔵見学で仙禽の秘密とおいしさを体験してきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    まさに値千金なツアーでした。

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    先日2周年記念パーティーにも参加した朧酒店で募集していた仙禽ツアー。仙禽はよく飲むけど1つの銘柄に特化して飲んだことはなかったことに加え、蔵をしっかり見学に行けるいい機会ということで参加することに。

     【仙禽蔵見学ツアー満員御礼!】2016年4月9日(土) ※ショップは臨時休業となります。
    http://www.oborosaketen.com/theme486.html

    集合場所は朧酒店のある新橋駅前のSL広場。

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    専用バスに乗っていざ出発!

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    座席に座ると旅のパンフレットに名札が準備されていて至れり尽くせり。

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    なんと中には仙禽へお礼を書くことができるハガキまで……! 切手も貼ってあるからあとは書いて投函するだけという、隅々まで配慮の行き届いた準備にツアーへの期待が高まります。

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    ツアー参加者の自己紹介が終わり、SA休憩が終わって配布されたお弁当をいただきます。道中は休憩を挟んでバスで2時間半くらい。

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    そして見えてきた「せんきん」の文字。

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    そして到着! ブランドは仙禽だけど蔵の名前はひらがな表記なのですね。

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    蔵にはなぜかバスケットゴールの姿も。

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    今回蔵の中を案内してくれた蔵元の薄井一樹さん。この方の説明が大変にうまく、詳しいのにわかりやすくて大変にためになりました。何度も蔵見学を案内しているからとはいえ、話の筋道のつけ方、たとえのわかりやすさが絶妙。

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    蔵の中は清潔にしなければいけないので靴はカバー、手はアルコールで殺菌してから入ります。

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    見学自体は場所の都合上、仕込みの順番とは関係なく回ったのですが、このブログでは日本酒の造り方に従い 順番を入れ替えました。お酒で使うお米を精米した直後から仙禽ができるまでの行程で並べています。

    一番最初に行なうのが洗米作業。日本酒に使うお米を10kgずつに分け、秒単位で図って水を吸わせます。

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    吸わせる時間はお米によっても精米度合いによっても違うけれど水温は常に6度。ただ、気温などの要因で常に水を6度に保つのは難しく、あらかじめくみ上げて2度にキープしたお水と当日の水をブレンドしながら6度の水を作り出すんだそうです。水を吸わせるだけでこれだけの手間暇をかけているのか……。

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    水を吸わせた後はお米をふかします。食べるご飯と違って炊く、ではなくふかす、なのが面白い。

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    ふかしたお米は麹室(こうじむろ)に運び、2日間かけて麹を作ります。

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    なぜ麹を作るのかと言えば、お米のままではお酒にならないから。すべてのお酒は酵母菌が糖分を食べることで生まれるため、原料には糖分が必要。ワインの場合は葡萄がもともと糖分を持っているので、すりつぶした葡萄に酵母菌を混ぜ合わせることでワインができる。これを単発酵といい、最もシンプルな発酵方法だそうです。

    一方、日本酒の原料であるお米そのものは糖分を持っていないもののデンプンを含んでいるので、このデンプンを糖分に変えてあげる必要がある。そのデンプン を糖分に変える役割を果たすのがこの麹室で作る麹であり、ワインの単発酵に比べて日本酒は非常に複雑なな並行複発酵という手法で作られるのです。

    並行複発酵 – Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%A4%87%E7%99%BA%E9%85%B5

    さらに仙禽がこだわっているのが日本酒の「ドメーヌ化」。ドメーヌとはワイン造りで使われる用語で、栽培からすべてを自分達で行なう手法とのこと。日本酒では原料の酒米を別の地方から取り寄せることも多いのですが、仙禽ではドメーヌにこだわり、米は仙禽のある栃木県さくら市で栽培できる雄町、山田錦、亀の尾の3種類、水も鬼怒川の伏流水を田んぼはもちろん仕込み水としても使っているそうです。

    こちらが麹室の中。発酵させるために部屋自体は非常に暑くなっており、立っているだけで汗がじわじわでてきます。

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    朝9時にふかしたお米を麹室に運び、「種麹」を振りかけた状態で2日間かけて麹を作ります。こちらはその日の朝にふかしたお米で、種麹を振りかけてから実際には3時間くらい経った状態。見た目はほぼほぼ普通のお米です。

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    1日経ったら温度を自動で管理してくれる隣の麹室へ移動。

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    こちらは2種類のお米があり、右側は生酛用として8割磨いた亀の尾。

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    1日経ったことでだいぶお米っぽさが無くなって見えます。

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    右側の亀の尾は8割磨きなので5割磨きに比べて色はちょっと黄色めなのが違い。

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    続いての工程は酒母室(しゅぼしつ)もしくは酛場(もとば)と呼ばれる部屋。麹室によって米のデンプンが糖分に変わったことで日本酒を造る準備はでき、これに酵母を加えると糖分がアルコールに変わります。この酵母を日本酒造りのためにより強く育てるための場所がこの酒母室。酵母は非常に弱く、他の微生物と一緒にすると淘汰されてしまうのですが、一方で本来は殺菌に使われる酸性に強いという特徴があるため、タンクの中を酸性にすることで他の微生物を淘汰しつつ酵母だけを育てることができるようになるそうです。

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    酒母のレシピは先ほど作った麹に水、蒸し米、酵母、そして最後に乳酸または乳酸菌。酵母は大きく速醸系酵母と生酛系(きもとけい)酵母の2種類があり、乳酸を使うと速醸系、乳酸菌を使うと生酛系になります。2つの違いは乳酸の場合液体を入れるだけ、乳酸菌の場合は微生物である菌を使うためより難易度が高いのだとか。酒母ができるまで時間も大きく違い、速醸系は10日くらいなのに対し、生酛系は30日と3倍近くかかります。また、酒母を作る時に酵母も添加せず、蔵の中に存在する「蔵付き酵母」を使う場合は麹と蒸し米と水だけで酒母を作ることができ、この場合は55日近くかかるとのこと。

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    そこまで時間もかかり大変な生酛系を作る理由は「唯一無二」の日本酒が造れるから。特に蔵付き酵母を使う場合はまさにその蔵でしか存在しないため、他の蔵では作らない個性的な日本酒が造れるのだそうで、この木の桶で作っているのがまさに蔵付き酵母を使って仕込んでいる日本酒です。

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    仙禽で使っている3種類の酒米についても教えてもらいました。3つのうち山田錦と雄町は酒造好適米と呼ばれるお酒造りに適したお米。仙禽で使っている鬼怒川の水は超軟水で発酵力が弱く、パワフルなお酒には元々適していない。とはいえ水に合わせすぎてしまうと今度はシンプルなお酒になってしまう。具体的には五百万石や美山錦を使うとそうなりやすいらしく、雄町や山田錦を使うことで仙禽の特徴である「甘みと酸味」を実現しているのだそうです。

    残る亀の尾は酒造好適米が存在しない時代の古代米と呼ばれるジャンルのお米で、とにかく使うのが難しいとのこと。なぜそれでも使うのかというのは、仙禽が普通酒からスタートした際、日本酒造りの主流だった山田錦を使わず亀の尾を使うことで目を引くための作戦。今も使っているのは意地もあるけれど、愛着もあるし、日本酒の歴史に対するオマージュとしてこれからも使っていきたい、とのことでした。

    酒母ができたらいよいよもろみ造り。酒母、麹、蒸米、水を入れて発酵させていきます。

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    実際にタンクを開けてもろみを見せてもらいました。

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    もろみの表面はぷつぷつと常に泡が吹いていて、発酵が進んでいるのが一目瞭然。ほんとに微生物が日本酒を造っているのだなあ、と改めて感動します。

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    もろみが熟成したらこれを搾っていよいよ日本酒に。搾る方法はいくつかあって、一番多いのは「ヤブタ」と呼ばれるは自動圧搾機での搾り。ヤブタってのは藪田産業が作っている機械だから、ということみたいですね。

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    そのほか数は少ないですが、もろみを酒袋に入れて敷き詰めることで搾る槽(ふね)搾り、酒袋を吊して自然に落ちるのを待つ袋吊りといった手法があります。

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    袋吊りのタンクがこちら。前に河忠酒造で体験したなー。

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    搾った酒を瓶に入れれば日本酒の完成! 仙禽ではアルコール度を低めに作っているので加水する必要はなく、すべてのお酒が無濾過で濾過作業もないため、その後に火入れするかしないかの違いはあれど、搾ったお酒はそのまま瓶詰めしてしまいます。

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    火入れは65度で10分間。それ以上長いと酒がだめになってしまうし短くても火入れの意味がない、絶妙のバランスだそうです。

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    日本酒造りを学んだ後はいよいよ試飲タイム! 5種類のカップのうち、2つだけまったく同じお酒が入っているというのを選ぶゲームだったのですが、41人の参加者で当てたのはたったの3人。もちろん自分は大撃沈で、自分の中で「これだけは絶対に違う」と思っていたお酒が見事に他と同じお酒だったという悲しい結末でした。利き酒、ちょっと真剣に練習してみようかな……。

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    蔵を案内していただいた一樹さんのほか、弟の真人さん(左)、中央が杜氏の小林昭彦さん。試飲から宴会までの間、参加者からの記念撮影の要望に快く応じていただけました。

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    見学が終ったら蔵からバスで「志生亭」へ移動し、お待ちかねの宴会タイム!

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    志生亭
    http://sikitei-sakura.com/

    志生亭の目の前は一面の菜の花畑。のどかでいい雰囲気です。

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    宴会は仙禽見学にふさわしく仙禽ロゴ入りのグラスで仙禽をいただきます!

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    一樹さんの挨拶から宴会がスタート! 全部で8種類の仙禽がいただけるとのことで嫌が応にも期待が高まります。

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    クラシック仙禽、亀の尾と雄町。ほんとはシルバーな山田錦もあったんだけど写真撮り損ねた……。

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    仙禽の文字が鳥を表しているモダン仙禽は雄町と山田錦。

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    乾杯では、モダンともクラシックとも違う新作という「仙禽一聲(せんきんいっせい)」というお酒もいただきました。

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    「鶴の一声」という意味だそうで、甘み酸味が特徴の仙禽ながらその甘み酸味が控えめで飲みやすい仕上がり。4月にはお店に並ぶとのことでこれは楽しみ!

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    こちらは「仙禽鶴亀」。

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    精米歩合は磨きに磨いてなんと19%!そのおかげかとても甘く飲みやすい上品な味でした。

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    最後の最後にはラベルもされていない「ナチュール」というお酒。

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    調べてみるとこれが酵母無添加の生酛で作った逸品のよう。そうか、あの木の桶で仕込んでいたのがこのお酒なのか!

    連載:あおい有紀の〈気になる日本酒〉 vol.22「仙禽 ナチュール(酵母無添加きもと)」 | PREMIUM JAPAN – Part 2
    http://www.premium-j.jp/eat_drink/18668/2/

    惜しむらくはこれが出ることには結構酔っ払ってしまっていたこと……。ちゃんとどんな味かしっかりメモっておくべきでした……。

    お酒ばっかり書いてますがご飯もとてもおいしいお店でした。日本酒はやっぱりご飯にあわせてこそ派なので、たくさんの仙禽と美味しいご飯をいただけたのは至福の時でした。

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    宴会の後半は仙禽に対するクイズ大会。クイズ大会は参加者を3チームに分けた上で、利き酒を当てた人がいるチームはその分だけポイントをもらえる仕組みだったんだけど、残念ながら我が青チームは利き酒正解者ゼロ。しかもクイズは挙手で回答する仕組みのため、縦長の部屋で後ろの方に陣取っていた青チームはここでも不利となりじわじわと点差が開く始末。これはどげんかせんといかんねと思いつつ、クイズの出題を全部読み終わる前に回答を当てる作戦を発動、なんとか2回正解して最終問題で全チーム横並びまで持ち込んだものの、最後の最後で敗れ去りました。まあ、やるだけのことはやったから悔いはないかな……。

    クイズ読み終わる前に回答して2問正解したことで一樹さんには「今日のMVP!」とお褒めの言葉いただきましたが、蔵見学の説明が大変わかりやすく詳しかったので覚えやすかったことに加え、出題の傾向が心優しくつかみやすかったというのも理由ですかね。あれがもっと「ですが」を多用するいじわる系だったらとても正解できてなかった気がする。

    楽しい宴会時間も終わり、あとは東京まで帰るだけ……、という時間も残った仙禽で酒タイム! すでにいい気分で寝ている人も多い中、宴会で余った仙禽をたらふくいただき、ほんとに仙禽無双な1日でした。

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    本格的な蔵見学は初めてだったのですが、すごく説明が上手で細々と教えてもらえて、なんとなく頭で理解していた酒造りの一連をとても身近に感じることができました。もっと人数が少ない見学だと麹造りなども参加できるとのことで、ぜひまた機会を改めて参加してみたいものです。たくさんの仙禽を飲むことで仙禽にも詳しくなれて大満足のツアーでした。新作の発売が今から楽しみ。仙禽一聲は迷うことなくゲットしたいと思います。

  • 閉店延期が続いていた早稲田のエルム、2016年2月25日で本当に閉店

    閉店延期が続いていた早稲田のエルム、2016年2月25日で本当に閉店

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    早稲田大学の公式サイトにまで取り上げられたエルムの閉店。

    早稲田の街 伝説の店「エルム」惜しまれながらも閉店へ ? 早稲田大学
    http://www.waseda.jp/top/news/37858

    しかしながら閉店日は当初予定の10日から20日へと延期、最終日には長蛇の列ができたもののお店自体は何の変わりもなく営業続けており、このまま閉店しないのではないかなんて話も出てました。

    だがしかしそんな時間は永遠ではなく、なんだかんだで伸び続けていた営業日も、いよいよ2月25日がラストとのこと。翌日からキッチンの機材全部運び出してしまうんだそうで、確かにもうこれ以上は営業できませんな。

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    というわけでこれが最終日のカルボ大盛。

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    食べ終わって改めてだけど、やっぱりボリュームは学生の頃より減ってるなあ。たぶんこのくらいが普通盛だった気がする。あの頃の大盛はほんとに覚悟決めないと食べられなかったけど、このくらいの分量はペロリだもんなあ。

    いろいろとどたばたしたエルムの閉店話ですが、振り返ってみると26日には機材運び出しが決まってて、少しは休もうと思ってたところ騒ぎが大きくなりすぎ、結局ギリギリまで厨房に立ってくれた、ってことですかね。最後の最後もおいしいカルボでした。

  • 早稲田の名店「エルム」が閉店すると聞いてカルボ食べてきた

    早稲田の名店「エルム」が閉店すると聞いてカルボ食べてきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    知人から閉店の報を受け、Twitterで調べてみたらどうやらほんとらしい。というわけで思い出のカルボナーラを食しに行ってきました。

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    人によって学生時代に足しげく通った思い入れのある店は異なるけど、自分の場合は圧倒的にエルム。値段の安さ、他とは一線を画すパスタの仕上がり、そしてなんといってもがんこというのかわがままというのか、とにかくとても変わった親父さんの人柄がとても魅力的でした。

    Twitterでは2時間待ちとのことだったので開店前に訪問したらさすがにそれは早すぎみたいで、オープン時間の10時30分頃には入店完了。

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    そして変わらぬエルムの掟。俺の頃は明文化されてなかった上にグループでの注文は3の倍数だったけどな。

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    人も少なく好きなもの注文しやすい空気でしたが、やっぱり思い出のメニューであるカルボを注文。このパスタと言うより焼きうどん的な仕上がり、卵のクリーミーさなんて全く無視した卵焼きにあっさり塩味とチーズのシンプルな味がたまりません。

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    ただ、食べ終わっておもったけど学生時代に食べた頃と比べてボリュームは明らかに少なくなってる気がする。あの頃は普通でも大盛り並みだったのが、今回はさくっと食べ終わってしまった。とはいえ今の量でも十分すぎるボリュームと破格のコストパフォーマンスですが。

    親父さんも丸くなったというか、昔は勝手に注文すると怒られるから声かけられるまで待ってたら「いつ注文するのかと思ったw」とか言われるなど。あの頃の思い出が強すぎて逆に戸惑うなー

    親父さんにいつまでやってるか聞いたら夜は16時半くらいまで、閉店予定日は20日頃とのこと。頃ってなんだよ前に10日とか言ってたのが伸びたから再延長の可能性あるのかと思いつつ、今度は大盛り食べにまた来たいと思います。

    閉店はさみしいけど高齢の親父さんのことを考えればいつかは来る道だし、こうやって閉店予告を受けてお店に足を運ぶことができるだけでも幸せなのかも。エルムに並々ならぬ思いのある人は閉店前にぜひ足をお運びくださいませ。

  • 極上チャーハンと熟成肉に加えて担々麺という新たな武器を手に入れた「 新橋チャーハン王 肉Bar 霞が関店」

    極上チャーハンと熟成肉に加えて担々麺という新たな武器を手に入れた「 新橋チャーハン王 肉Bar 霞が関店」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    いやほんとにチャーハン王のチャーハンは絶品だわ・・・・・・。久々においしいチャーハン堪能いたしました。

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    第1号店が新橋にオープンして以来、そのチャーハンのうまさに魅了されてファンになった「チャーハン王」。

    “チャーハンの常識を変える!”チャーハン専門店「チャーハン王」新橋第1号店プレオープン行ってきた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2012/07/16/7670

    その新店舗が霞ヶ関にオープンしたということで特別にご招待いただき、極上のチャーハンと肉料理をごちそうになってきました。

    新橋チャーハン王の手掛ける新業態 《熟成肉料理店 〜肉Bar〜 》 | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
    https://www.makuake.com/project/cyahanou/

    場所は霞ヶ関ビルの1Fで、最寄り駅は虎ノ門駅、霞ヶ関駅。ただし、虎ノ門駅から入ると霞ヶ関ビルの1Fよりも上にあるロビー階に到着してしまうので、「あれ? ここ1Fじゃないの?」と迷うこともあります。虎ノ門から入った場合は自分のいるフロアを確認して、ロビー階の場合はエスカレータで1つ下りましょう。

    1階にはいろいろなレストランが並んでおり、その列の中にチャーハン王があります。

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    カウンターやテーブルのほか、奥には1つだけ団体用の席がありました。だいたい6人くらいは横に並べる広さかな。

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    こちらがチャーハン王 霞ヶ関店のグランドメニュー。残念ながら閉店してしまった赤坂店と同様、炒飯だけでなく肉のメニューも堪能できるのが特徴です。今回はご紹介ということでこちらでメニューを選ぶのではなく、おすすめのメニューを順番に出してもらえるコース式で提供してもらいました。メニュー選びに悩むことなくて助かります。

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    こちらはお酒のメニュー。メガジョッキに思わず目が行きますが、ハイボール、ビールともに中ジョッキで390円はリーズナブル。

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    ランチメニューはこんな感じ。チャーハン王の王道であるチャーハンとスープのみの割り切りメニューです。

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    せっかくのご招待なのでビールはメガジョッキを注文。横の中ジョッキと比べるとサイズがすごい!

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    女性の顔だとすっぽり隠れるくらいの大きさです。この上にはさらに4リッタータワーというさらに大きいサイズがあるようで、ちょっと怖いもの見たさに見てみたかった気もする。

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    まずはお通しメニュー。「豆もやしの特製ピリ辛ナムル」と「黒毛和牛の酢もつ ほんのり温か」。肉を待つ間にさっと出てきてビールにも相性いい。これからがっつり肉を食べる前にさっぱり酢もつでスタートするのはいいですね。しかしどうでもいいけどメニュー名長いなw

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    安定の和風サラダ。飴色になるまで炒めた玉ねぎを使ったドレッシングとのことで、こちらもさっぱりしていてスタートにちょうどよし。

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    そして肉料理の初陣を飾るは熟成ハラミの炙りユッケ 卵黄ソース。

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    卵黄のソースが優しい味で食べやすい。がっつり濃い味の肉よりこういうの好みだな。

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    続きましてはローストビーフ 赤ワイン西洋わさびソース。

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    付け合わせの西洋わさびをつけてこちらもさっぱりいただきます。肉料理中心のメニューなんだけど、味付けがあまり濃すぎずさっぱりして食べやすいのがうれしい。

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    こちらは熟成ハラミのカタマリ焼き。これも塩でさっぱりといただきます。

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    ハラミは通常塩で食べるのですが、サンプルとして醤油たれベースのメニューも出してもらえました。塩もさっぱりしてておいしいんだけど、塩の付け方によって味が変わっちゃうので、まんべんなくタレに使っているこっちのほうが好みかな。

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    写真映えするフォトジェニックなこちらは熊本産馬肉 コウネ&赤身の紅白刺盛。白い部分は「タテガミ」と呼ばれる、馬のたてがみの下にある部位ですね

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    ざざっとタレをかけ回していただきます!

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    こちらは紅白一緒に食べるのがおいしいとのこと。たしかに赤身の肉っぽさと、まるでイカのようなコウネのあっさりした味がうまく組み合わさって単独で食べるよりおいしい。見た目もきれいなので食べるのが楽しくなりますね。

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    肉を一通り堪能した後は、芳香練り胡麻 熟成汁無し担々麺の登場。半熟玉子と麺をよくかきまぜてからいただきます。

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    担々麺もチャーハンに負けず劣らずの大好物なんだけど、この担々麺はかなりのうまさ。シビれ系なんだけど半熟玉子のおかげかシビれがそこまで強くなく、ほどよい辛さなので食べやすい。これランチでも食べたいクオリティ!

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    担々麺を食べた後は、残ったソースに白ご飯を投入して食べるというさらなるお楽しみも。

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    えいや! と投入してまぜていただきます。シビれがほどよいのでこれがご飯にもよく合う。いやこの担々麺だけでお店出してもいいんじゃないかなと思うくらい、シビれのバランスよくて気に入りました。

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    そして最後はチャーハン王がチャーハン王たる理由でもあるチャーハンで締め! こちらは上にガーリックステーキが載ったガーリックステーキチャーハンです。

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    名前の通りかなりにんにくが強いので最後の締めとしてはかなりこってり系。 ご飯でどっしり締めるならこっちかな。

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    そしてこちらが王道の極上チャーハン。ランチでも同じチャーハンが食べられます。

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    チャーハンのおいしさはなんといってもべたっとくっつかずパラリと仕上がったご飯の炒め方なのですが、チャーハン王のチャーハンは炒め方が絶妙。そして具材をペースト状にして混ぜ込むことでご飯にしっかり味がついていて、どこをたべてもしっかりうまい。やはりチャーハン王で一番うまいのはチャーハンだな、と改めて実感しました。

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    そして忘れちゃいけない最後の特製ダレ。これをさっと振りかけることでチャーハンがさっぱり仕上がりつつ味にコクもでる。チャーハン王でチャーハン食べるならこのタレをかけて食べるのは忘れちゃいけないレベルでお勧めです。

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    チャーハンと相性抜群の濃厚鶏スープ。鶏の味がしっかりしながらもあっさりしていてチャーハンとの相性は抜群。

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    肉もおいしいんですがやっぱりチャーハン王はチャーハンがうまいな、とあらためて実感しました。とはいえ肉もおいしいしお値段もお手頃ながら、「チャーハン王」という名前が与えるイメージのせいか、霞ヶ関界隈で飲む時には結構穴場になっている感あり。予想外にうまかった担々麺もかなりのお気に入りで、チャーハン王に行く楽しみが1つ増えました。おいしいチャーハンと肉でお酒を堪能したい人にお勧めしたいお店です。

  • 激辛なのに後を引く旨さな四川料理「ラーズージー」がうまい

    激辛なのに後を引く旨さな四川料理「ラーズージー」がうまい

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    辛いものには目がない辛いもの好きな私ですが、ここ最近で一番気に入ってしまった激辛料理が「ラーズージー」。

    ラーズージーとは中国は四川の料理で、漢字で書くと「辣子鶏」。名前に「辣」が入るからわかる通りとても辛い料理で、大量の唐辛子と花椒で鶏の唐揚げを炒めたもの。最近ではモデルの市川紗椰がテレビで大好物と発言したことで話題になったようです。しかし市川紗椰のブログ、カテゴリに「ガンダム」って斬新だな……。

    毎年お伝えしている通り、クリスマス周辺は絶品チキン=焼き鳥を食べに関内の里葉亭に行ってます。今年は日程的に忘年会みたくなりそうだけど、取り急ぎ、いつもの辣子鶏を堪能します!山椒チキン!@虎ノ門 天然居。

    Saya Ichikawa Official Web Site > from the planet nerd [市川紗椰 オフィシャルサイト]
    http://saya-ichikawa.com/blog/2777/

    かく言う自分もこの市川紗椰に影響を受け、「辛いもの好きとしてはちょっと気になる」ということでラーズージーのお店を検索。新宿の「天府舫」へ行って参りました。

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    ちなみにこのお店、retty情報によればシビれ系麻婆豆腐が人気の「栄児」のシェフが出したお店なのだとか。

    板橋にある『栄児(ロンアール)』の本店のシェフが,ここに引き抜かれたかららしいんだな。
    『栄児』は,値段もそこそこ張るんだが,ここは場末感たっぷりな店構え故か,コストパフォーマンスはとてつもなくいいんだな。

    ●鶏肉の唐辛子炒め,天府ソーセージ,豚レバの唐揚…:四川料理 天府舫
    http://retty.me/area/PRE13/ARE1/SUB108/100000027195/6760545/

    そんな余談はさておきこちらがラーズージー。具の半分くらいが唐辛子と花椒でできているというとんでもない仕上がり。最初見たときは食べ方がわからず、お店の人に「これ唐辛子も食べるんですか?」と聞いたら笑顔で否定されました。

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    唐揚げだけ見るとそこまででもなさそうに見えるけどこれがとんでもなく辛い。唐辛子の辛さと花椒のシビれという2つの異なる辛さが口の中を駆け巡る。ただこれが嫌な辛さではなくて、とっても辛いんだけど一口また一口と食べたくなる。口の中はとんでもなく辛くてしびれていて舌が完全に麻痺するレベルの辛さなのになぜか後を引く。確かにこれはうまいわ……!

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    市川紗椰はラーズージーをウーロンハイで楽しむようですが、あまりの辛さでウーロンハイくらいでは全然口の中のシビれがとれない。そんな時に一番相性がよかったのがこのスープ餃子。

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    餃子ももちもち肉汁たっぷりでおいしいんだけど、このスープが濃厚でシビれた口の中を和らげてくれる。ウーロンハイでもハイボールでもだめだったけどこのスープならラーズージーの辛さも怖くない。次頼むときはラーズージーと一緒に頼むのがマストだなー。

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    もう1つ美味しかったのがこの干し肉チャーハン。

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    ぱらりと仕上がっているチャーハンそのもののうまさはもちろんなんだけど、干し肉がかめばかむほど味が出て、その味わいがチャーハンの旨味を更に広げてくれる。干し肉ってチャーハンとこんなに相性いいんだな……!

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    場所は新宿の外れ、蒙古タンメン中本のあたりでちょっとアクセス悪いですが、味の旨さは一級品、そしてお値段もそこそこというのが嬉しい。ちょっとラーズージーくせになってしまったのでまた機会みて訪れてみたいところです。次は麻婆豆腐と担々麺を食べたいな。

    四川料理 天府舫忘新年会コース2時間飲み放題付 汁なし担担麺 | 新宿 天府舫(テンフファン)
    http://www.tenfufan.com/

    ちなみにラーズージーで検索してたらジェットダイスケにも載ってたw これは一度ラーズージーオフしないとだ。

    辣子鶏(ラーズージー)という暴力的な激辛料理を知っているか?
    http://gajetdaisuke.com/archives/11314_051444.php

  • 朧酒店の2周年パーティーが楽しかった

    朧酒店の2周年パーティーが楽しかった

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    東京は新橋にある朧酒店の2周年パーティーに先日行って参りました。

    株式会社 朧酒店
    http://www.oborosaketen.com/

    朧酒店は、大好きな日本酒銘柄である若波を取り扱っているということで前々から行ってみたかったお店だったのですが、先日ついに初めて訪れた際に「もうすぐ2周年イベントやるんです」という話を聞き、お店の日本酒ラインアップがとても好みだったこともあって勢いで参戦。お店に1回しか行ったことない新参者なのでどきどきしながら参加しましたがとても楽しい日本酒パーティーでした。いやー、参加してほんとによかった。

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    乾杯までのオープニングイベントとしてまずは利き酒ゲームに挑戦。日本酒は大好きだし飲み比べセットもよく注文するのですが、本格的にゲームとして答えるのはこれが初めてでドキドキ。

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    3種類のお酒を、この文章だけをヒントにして選んでいきます。

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    形容詞の表現はすべて捨て、精米度数だけを頼りにさくっと決めて投票。こういうのは得てして迷ってしまうとどんどんわからなくなるのでファーストインプレッションで決めてしまいました。

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    12月12日、13日も試飲イベントがあるみたい。残念ながらこの日は参加できないけど1人1000円は破格の値段。これ別の機会に行ってみたい。

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    そしてこちらが本日のメニュー。焼酎、ワインを入れると全部で30種類。日本酒だけで26種類!

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    そんなイベントのオープニングを務めるのは而今のにごり酒。而今ほんとにおいしいです。

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    各テーブルには水が必ず置かれているという優しい配慮。ただし、歴戦の勇者が集まるイベントだけに、水がガンガン空になっていてお店の人が大変そうでした。さすが日本酒飲みクラスタが集まってますなこのイベントは。

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    乾杯を終えたらいよいよ好きなお酒を自由に飲める時間。燗酒ゾーンも準備されていて多種多様なお酒を楽しめます。

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    大好きな大那と天青のカップリング!

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    若波、ラインアップにあるけどどこだろと探してたらこんなラベルになってた! もはや間違い探しレベルでしたが味は安定のおいしい若波でした。

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    お酒を堪能してたらなにやら会場中央で出し物がスタート。朧酒店の店長エイミーさんによるギターの弾き語りです。

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    「この曲知ってますかー?」という前説からおもむろにライブがスタート。

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    「なんかどこかで聞いたことあるなー……」という曲の最後を締めるフレーズはまさかの「油汚れにジョイ!」。それか、その曲か! 観客の心を一気に惹きつける素晴らしいパフォーマンス。

    その後もライブは続き何曲かを披露。声質や歌の雰囲気がとても好みだったので最後にCDを大人買いしてしまいました。YouTubeにもたくさん楽曲がアップされていたのでこちらにぺたりと貼っておきます。

    Aimee Ujiie – YouTube
    https://www.youtube.com/channel/UCpxvpGx83GPOj3wJeV7me5Q/videos

    ライブイベントの次はビンゴ大会。普段ビンゴ大会はあまり興味持たない派なのですが、朧酒店のビンゴってことは賞品間違いなくいい日本酒に決まってる! といつになく夢中に。それにしてもPowerPoint手作りのビンゴシート初めて見たw

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    残念ながらビンゴは1つもあたらなかったのですが、一等はやはり而今でした。ああ、而今うらやましい、最近全然手に入らない……。

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    そしてお待ちかねの利き酒イベントは無事に全問正解! 正解率が40%を超えるほど簡単な問題だったらしいけどそれでも素直に嬉しい! さすがに酒の銘柄まではわかりませんでしたが、味の違いははっきりわかった上での正解だったのでちょっと自信がつきました。

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    その後もひたすら日本酒を飲んだくれ。こちらは日輪田の純米吟醸。

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    澤の花の純米吟醸生。

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    なんだかんだ全部で10種類くらいは飲んだだろうか。とてもおいしいお酒だけでなくイベント自体がとてもあったかく楽しいもので、一度しか行ったことのないお店のイベントなのにとても気の置けない楽しいイベントでした。3周年も楽しみにしつつ、ちょこちょこ開催される店頭イベントも足を運びたいと思います。

  • 神田駅前に場所を移した「大江戸日本酒まつり」行ってきた

    神田駅前に場所を移した「大江戸日本酒まつり」行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    今年で3回目を迎える大江戸日本酒まつり、3年連続参戦して参りました。

    大江戸日本酒まつりのブログ
    http://ameblo.jp/ooedonihonsyu/

    大江戸日本酒まつりは昨年まで神田明神の中で開催されていたのですが、昨今の日本酒ブームで参加人数が増えすぎたのか、今回は神田駅前に場所を移しての開催。今までの神田明神で開催されていた回はこちらをご覧下さい。

    神田明神の境内で日本酒が飲める「大江戸日本酒まつり」行ってきた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/10/10/11437

    神田明神と日本酒のコラボ「大江戸日本酒まつり」今年も行ってきた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2014/10/14/13493

    前売り券を握りしめていざ出陣!

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    今回は「大江戸東京まんまん祭り」というイベント内での開催、という位置付けになっているためか、出囃子なども行なわれていました。

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    開場からやや遅れていくと受付はすでに大渋滞。もうかなりの人気イベントになってるんだなとしみじみ。

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    安定の日本酒セット。おちょこを置く場所だけじゃなく購入した食べ物を置くスペースまで配慮されたトレイがありがたい。

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    そして2015年モデルのおちょこ。これもうおちょこというよりぐい飲みサイズですな。以前からこのイベントのおちょこは大きめだったのですが今年はさらに大きくなった感あります。

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    開場直後だというのに開場は大混雑。

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    まずは知人がお手伝いしているという中井 玉寿司へ。

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    今年からお会計は電子マネーが導入されました。ただし、お店によっては使えなかったり、使えるはずだったのに故障だったり急遽取りやめたりという場所もあって、必ず使えるというわけではありません。電子マネーが使えなかったお店の人にそれとなく聞いてみたら「手数料がね……」とのこと。電子マネー使えると思って財布持ってこなかった人が怒り出すシーンとかも見受けられたので、いっそのこと現金だけのほうがスムーズなのかもしれません。哀しいですけど。

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    そんな余談はさておき記念すべき1杯目は悦凱陣から。

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    イタリアン海老春巻きとの組み合わせ。1杯目からこんなに濃いめのお酒でいいのかというどっしり感ですが、こってり濃厚なイタリアン海老春巻きにとてもよくあう。

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    この春巻きほんとに美味しくてもう1つ食べたくなるくらいでしたがほかにも食べ物いっぱいあるのでがまんがまん。

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    続いて向かったのが「GEMINI by moto」と仙禽の組み合わせ。このイベントは有名店がそれぞれ日本酒の銘柄とコラボしているので、日本酒で選べば知らない店、お店で選べば知らない日本酒も楽しみやすいという仕掛けがとてもわかりやすい。最近こういう組み合わせのイベントも増えてきましたね。

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    どっしり冷やされた仙禽たち。

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    こちらのおつまみはいちじくブルーチーズハムカツ。

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    このハムカツ、チーズがとても濃厚で、そこにいちじくのほんのりした甘みが加わってこれまた美味。大江戸日本酒まつりはごはんもおいしいのが毎回嬉しい。

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    最初の2品が結構油っこかったので、ちょっとさっぱりしようかなと「musmus」の蒸し豚わさびへ。組み合わせるお酒は新潟の銘酒鶴齢です。

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    鶴齢のおすすめは? と聞くと「燗酒!」と即答。このイベントは全体的に濃いめのお酒が毎回多く、なので燗酒にしたほうがいい酒が多いのかほとんどのブースで燗酒を勧められました。

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    こちらが蒸し豚わさび。ほんのりわさび味に加えてキャベツが優しい味で、油っこいご飯を受け止めるにはぴったり。

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    次は名前にシンパシー感じまくるカイ燗。名前の通り燗酒が充実しているらしく、一度行ってみたいお店です。

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    こちらでいただくのは遠野のどぶろく。立て続けにお酒いただいていたのでちょっと休もうかなとソーダ割で注文。

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    そして出てきたお酒を見てびっくり。ソーダで割ってるのにこんなに濃いのか……。というかソーダで割ってちょうどいいくらいの濃さだったので、これソーダ割じゃなかったらとんでもなくヘビーなお酒だな。

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    カイ燗のおつまみは江戸前おから稲荷。稲荷の中がおからになっている、江戸時代の料理なんだとか。

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    稲荷に見えて中はあっさり。ご飯じゃないから割とさくさくたくさん食べられる。これちょっと今度作ってみたいな。

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    続いては鰻の高嶋屋。

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    しかし鰻はあまりにお高いのでここは日本酒の丹澤山だけをいただきます。

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    酒飲みの旅はまだまだ続き、続いては神田の酒趣。

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    日本酒は龍勢の「夜の帝王」。名前だけで注文しちゃいましたが、夜の帝王にしては優しい味でした。ヤンキーが雨の中で子犬助けてる感のある味。

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    ある程度お酒飲んだら頼もうと後半に回していた神田新八の酒かすすいとん。

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    このお酒に組み合わせるはひこ孫の「小鳥のさえずり」。

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    すいとんは思っていたイメージとは違って茶色い仕上がり。しっかりだしの効いたスープが日本酒ばかりの胃を休めてくれます。

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    イベントの最後は、毎回ゲストとして来ている太田和彦先生、尾瀬あきら先生を交えたトークセッション。マイクのボリュームが小さくて声が聞き取りにくかったのがちょっと残念。

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    会場が変わったことで多少雰囲気も異なっていたものの、相変わらずどっしり系の酒ばかり揃うという特徴は健在。神田駅前になったのは今年だけなのか今後もなのかはわかりませんが、次会の開催も楽しみにしています。

  • 日本酒の「美の川」ブランドがまさかの復活!

    日本酒の「美の川」ブランドがまさかの復活!

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    昨年の夏頃に突然飛び込んできた美の川酒造が事業停止というニュース。以前ブログにも書きましたが、燗酒のうまさと奥深さを教えてくれたお酒だっただけにとても哀しく思っていたのですが。

    良寛、朱鷺で知られる日本酒酒造「美の川酒造」がまさかの事業停止 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2014/06/22/12956

    1年半の時を超えて、なんと美の川ブランドが復活とのこと。これはめでたい、ほんとにめでたい!

    ― 美の川を、いまも愛して頂いている皆様へ ― 平成26年6月に私の力不足から蔵を閉じた際には、大変多くの皆様方にご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫びを申しあげます。 それから約1年半近くになろうとする今回、大変ありがたいこと…

    Posted by 松本 英資 on 2015年10月15日

    大事な部分を以下抜粋。

    それから約1年半近くになろうとする今回、大変ありがたいことに新潟県・
    津南町の苗場酒造株式会社様より在庫酒と商標をお引き取り頂き、美の川
    ブランド復活のご支援を頂けるというお話しを頂きました。

    多くの思いが詰まった酒を美の川・良寛のブランドで再販売できるという
    チャンスを頂くことができ、改めまして感謝を申し上げます。

    これを読む限り、あくまで在庫のお酒を再度販売できるとのことで美の川の酒造りそのものが復活するわけではなさそうですが、とにもかくにも改めて美の川の酒が買えるというのは嬉しい限り。冬も近づいて燗酒が美味しい季節なので、また冬に鍋でもつつきながら良寛や朱鷺を合わせて楽しみたいものです。