先日京都を訪れた折、前々から気になっていたアンテルームに一泊してきたのですが、これが評判通りかそれ以上にとてもよいホテルだったのでエントリー。
ホテルと住居が一体化した「アンテルーム」に潜入??京都“先進的”カルチャーの発信地に – はてなブックマークニュース
http://b.hatena.ne.jp/articles/201107/4846
京都と言えば以前におしゃれカプセルホテル「none hours」に泊まったこともあるのですが。
京都のおしゃれカプセルホテル「nine hours」行ってきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/04/09/3595
今回泊まったアンテルームはnine hoursに負けずおとらずのおしゃれさに加えてカプセルホテルではなくきちんと泊まれるホテルというのが大きな違い。写真はこのあと掲載しますが、まるで海外にいるようなおしゃれ感たっぷりのホテルでした。
料金もなかなかリーズナブルで、シングルが5000円しない程度、Webサイトで大きく取り扱われているテラスつきのツインルームでも8000円しない程度。これより安い激安ホテルやビジネスホテルも多々あるとは思いますが、このおしゃれで清潔感あふれる施設でこの料金ってのはとてもコストパフォーマンス高いのでは。
料金・宿泊プラン一覧-ホテル アンテルーム京都
http://www.jhpds.net/hotel-anteroom/uw/uwp3100/uww3101.do?yadNo=349490
宿泊施設として最も気になるエリアは、京都駅から南に徒歩10分程度、駅で言うと九条と十条の間くらい。おそらくここが価格につながってるのかなーと思うのだけど、繁華街である四条や河原町は京都駅を挟んで反対側なのですよね。夜まで繁華街で遊んですぐに宿に戻りたいって人には向かないのかも。
とはいえ前述の通りホテル自体は京都駅から徒歩圏内だし、電車でも20分あれば十分繁華街に出られちゃう。宿泊施設の快適さとのトレードで考えると個人的には十分すぎるほどアリな選択だと思いました。
ホテルの外観はこんな感じ。まるで南国のリゾートホテルかのような外観です。
入り口は昼間だとミラー、夜だと中が見える仕様。この作り最初はかなりびっくりしました。
入り口もかなりオサレ。ギャラリーとしても使えるんですかね。
全客室が無線LAN対応。パソコン手放せないビジネス層はもちろん、スマホユーザーにも嬉しいですね。
フリーで利用できるパソコンやプリンタも備え付けられていてIT系の設備も充実。
1階には広めの食堂も。朝ご飯つきだとここで朝食をいただけるほか、たまにイベントなんかもやってるみたい。後述しますがここの朝ご飯とってもおいしいので朝食付メニューがおすすめです。
ロビーもひろびろ。電源も使えるし見晴らしも良いしで快適です。バーカウンターも用意されていて、宿泊当日はたまたまイベントが開催されてました。宿に帰ってきたらこういうパーティーが開催されてるのもなんか海外テイストで楽しいかも。
洗濯機や禁煙室も白基調でかなりおしゃれ。わかる人にしかわからないと思いますがかのDSアドベンチャーの名作「ウィッシュルーム」を彷彿とさせる作りです。しかしシング、いい会社だったんだけどなあ……、今どうなってるんだろうか。
フロア上がって2階の宿泊エリア。
エレベータ前にはアイロンや加湿器なども用意されていて無料で使えます。ほんと設備の充実はすばらしすぎる。
そしてこちらがテラス付きのお部屋。
テラスは自由に行き来できるので、夏とかは缶ビール買ってきて外で飲むとかも楽しそう。
部屋の中は広めの机とテーブル。パソコン作業もがっつりできます。
振り返った先には液晶テレビ。
さらにテレビサイドにはiPhone対応のスピーカーも! ドック端子がiPhone 4Sまでではありますが充電もできるのでこれ地味に便利。
グラスもオリジナルロゴ入りでかなりおしゃれです。
トイレはウォシュレットつき、お風呂もほどよい広さで十分です。
嬉しいのが電源周りで、テレビサイドに2口、ベッドサイドに2口あります。旅の途中スマートフォンやパソコンなど充電機器が多い人には大助かりですね。
夜のアンテルーム。昼間とはちょっと違った趣が楽しめます。
そしてお待ちかねの朝食!基本的にピタサンドとラップサンドが1つずつ、それにサラダやジュース、スープなどを合わせて楽しめます。
サラダやドレッシング、ヨーグルトはセルフサービス。ドレッシングの種類も豊富です。
どーんと集めた朝食。朝からかなり豪華!
ピタサンドもラップサンドもやさいたっぷりでヘルシー。とってもおいしくておかわりしたいレベルでした。
繁華街とはちょっと離れたエリアではありますが、そのぶん周りも静かだし、これだけ綺麗で設備も充実、お値段も手頃とあれば十分に納得のコストパフォーマンス。ブログネタにしたいとばかりに予約したせっかくのテラスエリアが冬シーズンはあまり活用できなかったので、今度は夏シーズンに友達と泊まり込んでテラスでわいわい飲み会してみたいところです。
HOTEL ANTEROOM KYOTO | ホテル アンテルーム 京都
http://hotel-anteroom.com/