カテゴリー: 芸能

  • R-1ぐらんぷり2010サバイバルステージ感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    R-1準決勝から見に行ってる立場として簡単に感想をば。しかし決勝23日なのか……。リアルタイムで見たかったな……。

    R-1ぐらんぷり2010決勝進出者雑感 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/02/11/3369

    R-1ぐらんぷり2010準決勝とって出しレポート – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/02/09/3356

    ユリオカ超特Q
    ハゲネタできっちり笑い取ったけど、昔から変わらないいつものネタ。三谷幸喜の入り方とか相当前からやってるよね……。まあ面白さに新しいも古いもないのですが、決勝進出にはちょっと華が足りないかなとも思った。ネタは面白いんだけどねえ。

    今泉
    「突然現れた謎の芸人」って、それ18KINに失礼だろ……。そんな話題はさておき、今泉のネタはおもしろいんだけど淡白なので、レッドカーペットのような短い時間ならともかく、R-1のようにそれなりに時間のある舞台ではもうちょっとストーリーというか、後半の盛り上がりが欲しかった。ちなみにサバイバルステージは3分、準決勝は4分なので、準決勝は長く感じてしまったこのネタも、それに比べればだいぶスッキリしてたかな。

    ナオユキ
    そもそもこの人は演芸の人で、こういう笑いの舞台には向かないよね。あの捻った笑いはとても好きなんだけど、来ている客層とかみ合ってないと思う。あの点の低さは笑いの問題ではなくて、笑いを取る場所があまりに違いすぎるんだと思った。ただ、ネタの中身が昨年とまったくかわってなくて、そもそも昨年とまったく同じネタを披露していること考えると、R-1で何が何でも決勝行きたい! とかそもそも考えてないんじゃないかな。

    ゆってぃ
    一発芸人に見せて意外と会場いじりとかうまいんだよね。準決勝もネタの合間にちょいちょい挟むいじりで笑わせてたし。ただこれも今泉や他の芸人に通じるんだけど、ああいう同じネタを繰り返しだしていくタイプは時間が長いと飽きてしまうことと、ゆってぃは昨年から十分売れているので手のうちがバレすぎってのもあるかなあ。会場が「ワカチコワカチコ」行ってあげていて、だれもやってくれなかった準決勝とは偉い違いだw

    中山功太
    まあ会場の笑いの少なさからしてもしょうがないかな……。優勝した昨年の本人と真っ向勝負しても完全に負けてたと思う。これまた同じ話だけど、こういう小ネタを淡々とつなげていくだけの人は後半飽きられやすいし、そもそも最初の小ネタが受けないと先につながらないよなあ。中山功太はもっとこういう一言ネタじゃなくてコントっぽいシナリオ型を見てみたい。

    COWCOM山田よし
    基本的な流れは昨年の「テニスの審判」とほぼ一緒なんだけど、まったく新しいネタに起こしつつ、細かいところの仕込みや、後半への伏線もしっかり設定してる。準決勝のネタからさらにいろいろ仕込んでたり、こりゃもうサバイバルステージ通過間違いなしですよね。そもそも準決勝を普通に通過していていい人だと思った。

    田上よしえ
    田上よしえの笑いは好きなんだけど、スタイルが昔から変わらないのはユリオカ超特Qと一緒かなあ。いとうあさこも昔からの芸風から南ちゃんで突き抜けたみたいに、なんか新しいスタイルを1つうまいこといけば、笑いのセンス自体は非常に高いのですごい人気でそうなんだけどな。ある意味「化粧したら美人」みたいなズルい抜け方もいいのかもしらん。個人的な思い入れからすると一番決勝に行ってほしかった人です。あとネタ的にちょっと毒が強すぎるのかもしれないとも思った。

    友近
    まあ、キャラとして面白いのだけれどあれを笑いと言っていいのだろうか……。友近は芸人としては好きだけどお笑いネタはあまりピンとこないし、そもそも知名度が同じサバイバルステージの中で頭1つ抜けているわけだからもう決勝は行かなくていいだろうというのもあるのかな。まあ単に自分が人物描写だけで作るネタがあまり好みでないだけなのですが。ただ、「ロギンス・チャクラ」という斜めにぶっとんだ設定はすごいツボでしたはい。

    アナログタロウ
    キャラと目新しさも強かった気がする。ああいう会場に来る人はそれなりにお笑い好きな人だろうし、アナログタロウは新鮮だった面もあるかと。ただこれまた同じネタを繰り返す系で途中で飽きちゃう。斉藤由貴みたいなかぶせがもっと伏線っぽくつながってればいいけど、準決勝も後半飽きちゃったからなあ。

    もう中学生
    まあほら、そもそも優勝とかそういうキャラでもないしw。あのぶっとんだファッションの意味がわかりませんが、いつもどおりの「もう中学生劇場」を演じきっただけで十分かと思いました。

    サバイバルステージの得点は、会場の人が面白いと思った人2人に投票できる仕組み。これ、決勝に行ける1人を選び出すには大変にいい方法だと思いますが、上位陣へ圧倒的に票が集まる仕組みでもあると思うので、あまり点差は関係ないのかな。全員に得点つける方式だったら4位以下くらいから順位は大きく変わってる気がします。

    そういえば今回から決勝は上位3人がもう1回ネタをやる仕組みになったのね。

    ★ネタ時間は4分です。
    ★9名中得点上位3名に再度4分間のネタを
    披露していただき優勝者を決定します。

    R-1ぐらんぷり2010
    http://www.r-1gp.com/top.htm

    1つ目新しいネタがあれば優勝してしまう今までの方式より、2つのネタがちゃんとクオリティ高くなければいけないというある意味でM-1な方式は、きちんとした優勝者決めるにはとてもいいと思います。むしろこの方式とっととやってほしかった。ただ、すでにサバイバルでもネタ見せてしまっているCOWCOW山田よしはちょっと不利ですかね。

    9人全員でそろったところで、優勝候補としてはやはりエハラマサヒロ。対抗としてあべこうじ、バカリズムにしておきます。

  • R-1ぐらんぷり2010決勝進出者雑感

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発表されたのでちょいとコメントを。ちなみに赤字は東京の準決勝会場に出演したメンバーです。

    R-1ぐらんぷり2010
    http://www.r-1gp.com/top.htm

    決勝進出者

    • Gたかし
    • 我人祥太
    • いとうあさこ
    • 川島明(麒麟)
    • なだぎ武(ザ・プラン9)
    • あべこうじ
    • エハラマサヒロ
    • バカリズム

    サバイバルステージ

    • アナログタロウ
    • 今泉
    • 田上よしえ
    • 友近
    • ナオユキ
    • 中山功太
    • もう中学生
    • COWCOW山田與志
    • ゆってぃ
    • ユリオカ超特Q

    こうして見ると圧倒的に東京が多いね。まあ東京と大阪で半々、ってよりはほんとに面白い人を選ぶという意味で良い方法かと思いますが。

    東京の準決勝メンバーはまあ納得な感じ。我人祥太は面白さというよりもスタイルそのものが評価された感はあるかなあ。キャプテン渡辺は面白かったけどネタ的に仕方がないだろうし、徳井は個人的に好きすぎて面白かったけど客観的に見たらほかのメンバーに比べると爆笑度少なかったかもしれない。

    女性枠はいとうあさこが進んだけど、やっぱり田上よしえは評価されないのかなあ・・・。会場の爆笑度は女性芸人限定で見るならいとうあさこより上だったと思うのだが……。サバイバルステージに期待したいところですが、サバイバルステージのメンバーが飛び道具すぎて誰が来るか予想もつかないw

    決勝メンバーで優勝候補はあべこうじ、エハラマサヒロ、バカリズムあたりかな。バカリズムは技術的評価が高い気がしますが、今回のエハラマサヒロはいつもの芸風にプラスアルファがあるあたり結構強い気がします。まあちょっとあのスタイルはサイクロンZがかわいそうではありますが。

  • チェキッ娘が10年ぶりに復活ライブ

    チェキッ娘が10年ぶりに復活ライブ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    @etekichi経由で知ったこの衝撃の話題。

    Twitter / Mitsutoshi Masuda: マジで!? 超期待。 http://headline …
    http://twitter.com/etekichi/status/2218645743

    解散から10年…伝説のアイドルグループ・チェキッ娘が復活ライブ
    http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/67027/

    知人がデビュー当時から熱烈ファンだったため、その影響でいつの間にかファンになったチェッキッ娘。実は提供曲もすごくて、デビュー曲の「はじまり」は河村隆一提供で、2ndの「ありがとう」、3rdの「最初のキモチ」はD・A・I提供。歌は正直アレでしたがそれ以上に楽曲のクオリティが高くて、ありがとうなんかは卒業式に歌う名曲ベストに入れていいんじゃないかと思うくらいのクオリティの高さ。

    残念ながら大きな成功を収めたとは必ずしも言い難いチェキッ娘ですが、そんなものは自分が好きな気持ちとは関係ないものでして、10年ぶりの復活は見逃せないニュース。1日限りとのことなのでなんとかがんばってチケット手に入れたいです。しかしホームページ、最新情報は常にホームページをチェックしろって、顧客の機会損失だよなあ・・・・・・。メールマガジンくらい登録させておけばいいのにもったいなすぎる・・・・・・。

    チェキッ娘「再会」復活ライブ – フジテレビ
    http://www.fujitv.co.jp/checkicco/

    せっかくテンション上がってきたのでチェキッ娘のベスト盤をしばらくヘビロテの予感。ちなみに私はID004の新井利佳派であります。


    Best Memories

  • R-1ぐらんぷり2009 サバイバルステージ感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    もうすでに今夜はR-1決勝というタイミングではありますが、準決勝見た立場としてはなかなかおもしろかったのでエントリしておく。

    R-1 2009準決勝行ってきた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2009/02/09/1699

    サバイバルステージとは、決勝に進出できなかった準決勝メンバーの中から10名を選び、その中から観客の一般投票で得票の高かった2名が決勝に進めるという仕組み。なんかそれ最初から決勝10名にしとけばいいんじゃね? という気がしないでもないですが、とりあえず番組放映回数を増やしたいお笑いを盛り上げたいという気持ちだと理解しておきます。

    なのでサバイバルステージ進出者はすべて準決勝で見ている人ではあるんですが、同じネタの人もいれば違うネタの人もいて、同じように受けた人もいればなぜかうまく流れをつかめなかった人もいたりと結構違いがおもしろかった。一番の違いは準決勝が4分だったのに対してサバイバルステージは3分ってところにもありそうですが、以下登場順に感想を簡単に書いておきます。

    三浦マイルド

    準決勝と同じハゲネタ。トップバッターだけど結構笑わせていた。ネタがかなり一緒なので準決勝のデジャヴかとすら思ったw

    くまだまさし

    間のネタをちょっといじってきた。しかし「中笑いの時間が来ましたよ」あたりのボケは一緒。くまだまさしはいつも自分の世界作り出して帰るのがすばらしいですね。

    もう中学生

    オープニングネタが牛乳じゃなくて金八先生だったこと以上に、後半大事な涙が冒頭で取れてしまったのを見てもうハラハラしまくり。なんつーの、一度見たことある映画で、かならず死ぬとわかってるキャラクターの幸せそうな頃を見ていると思わず泣いてしまうような感じ。しかしちょっと童謡してたもののうまいことのりきったなあ。消防車のあたりは「ホース短い」とかのいじりが3分制限で削られていたのが残念。

    友近

    準決勝のネタとは一新。しかしもう女芸人は友近の時代ではないな・・・・・・。形態模写だけなら柳原かな子だろうし、芸人そのものとしての爆発力は鳥居みゆきにはかなわんし。むしろ友近はフリートークしている時のほうが好きです。

    夙川アトム

    準決勝を3分に削っただけのまっっっっっっったくおなじネタ。一度見たらもう飽きるけど、初回の爆発力が強いのかもね。

    岸学

    準決勝からネタを変えてパンツネタ。これって鉄板だけどコンビでやってたネタだよなw。笑いの数としても岸学がサバイバルステージ残ったのは納得。ただ個人的にはいじめられる先生ネタが好きです。

    鈴木つかさ

    準決勝と同じクロスワードネタ。全く同じだけど2回見て笑ってしまうのはネタが秀逸なんだろうな。

    ナオユキ

    おそらく準決勝とまったく違う空気だったのがこの人。ネタはまったく同じだったんだけど、準決勝では結構ドッカン受けてた場所がサバイバルステージではしらーっとしていて、本人もちょっと動揺してた。噛んだ回数も多かったし、見た目によらずかなり緊張してたんだろうなあ。「周りの人」なんて準決勝ではかなり「あー!」っていう納得の声が飛んでいたのに準決勝は「シーン」だったからな・・・・・・。

    天津木村

    ネタは準決勝と構成が一緒で中身だけいじってた。ただ、タイムマシーンの時に流れるバック・トゥ・ザ・フューチャーの音楽が何とも蛇足。あれは無音で無表情の天津木村が不思議な動きをするのがキモおもしろいのに、あんな音楽つけたら顔と動きが負けちゃうよ。準決勝ではあの動きがかなりの笑いポイントだっただけにもったいなさ過ぎる。

    ヤナギブソン

    準決勝と同じネタだけど後半ちょっと違うネタも入れていた。クオリティは高いですが、やっぱりあのアドリブ命の昔のネタも見たいところ。

    結局サバイバルステージから残ったのは岸学と夙川アトムの2人で、決勝はバカリズム、エハラマサヒロ、サイクロンZ、鳥居みゆき、鬼頭真也、COWOW山田よし、あべこうじ、中山功太の8人と合計で10人。

    準決勝で見た時のエネルギーだけで判断すると、やはりサイクロンZを本命にしつつ対抗が鬼頭真也、その次くらいにバカリズム、エハラマサヒロ、COWCOW山田よし、岸学あたりかな。ただ実際には知名度とかも評価に反映される感があるので、あべこうじ、中山功太もあるかもしれないけど準決勝ネタだとしたら可能性は他より低そう。知名度押しならバカリズムかな。

    逆に来ないでいうと夙川アトムはないだろうな。あと鳥居みゆきは個人的には大好きですが、優勝キャラかというとちょっと違う気がするというところで。正直サイクロンZと鬼頭真也のネタがもう1回見られるだけで決勝は嬉しいですはい。

    ちなみに本日のR-1決勝は用事があるために翌日以降見ることになると思います。そのため明日いっぱいはTwitterには一切アクセスしない方向ですので、みなさまどうぞネタバレは裂けていただけるとありがたい所存です。

  • R-1 2009決勝戦メンバーについていろいろ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    せっかく準決勝見に行ったので決勝戦についてもかんたんに感想書いてみる。

    今年から敗者復活枠が設けられるなど混戦が予想されるなか、8名のファイナリスト、バカリズム、エハラマサヒロ、サイクロンZ、鳥居みゆき、鬼頭真也、COWOW山田よし、あべこうじ、中山功太が優勝賞金500万円の使い道やライバルの存在などを明かした。

    R-1ぐらんぷり2009ファイナリストの意気込み あべこうじ&中山功太は今年が最後!?
    http://www.oricon.co.jp/news/movie/62913/

    併せて発表された敗者復活戦のメンバーはこんな。

    三浦マイルド、くまだまさし、もう中学生、友近、夙川アトム、岸学、鈴木つかさ(元ザ・プラン9)、ナオユキ、天津木村、ヤナギブソン(ザ・プラン9)の10名のなかから勝ち抜いた2名がトップバッターとして決勝に臨む。

    とりあえず準決勝エントリの感想と照らしあわせてみる。

    決勝メンバーの発表は準決勝翌日の会見。準決勝からは8組が残ります。女性芸人枠は鳥居みゆきいがわゆり蚊として、あとは知名度も考慮しつつサイクロン Zガリガリガリクソンバカリズム天津木村あたりが堅めかな。知名度はいまいちなのかもしれないけれど鬼頭真也は2人目の登場であれだけ沸かせたので そこが評価されるかどうか。個人的には鈴木つかさのクロスワードもかなりおもしろかったので期待したい。あとは知名度とか経験値とか旬も含めてゆってぃあべこうじ熊田まさし中山功太COWCOW山田よしあたりですかねえ。

    R-1 2009準決勝行ってきた – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2009/02/09/1699

    というわけで赤文字が決勝進出者、青文字が敗者復活枠ということで、決勝に関しては多めに上げたとはいえ7/8が合致。これはおれすげえだろとかいう話ではなくて、会場の空気がくみあげられているのかなあという感じです。もちろんあくまで個人的な感想ではあるけれど、鬼頭真也あたりがきちんと決勝に来ているのは知名度以外のおもしろさをきちんと見ているのかなと思った。あ、女性枠以外で唯一外したゆってぃは個人的な思い入れが強すぎましたねはい。キョーレツー。

    しかし問題は決勝というか、そもそも敗者復活枠が準決勝から選ばれている時点で事実上10人を選んでいるのとほぼ変わらないという仕組みに加え、審査員があまりにもゲストすぎる・・・・・・。この敗者復活はそうとう厳しいことになりそうだ・・・・・・。

    また敗者復活戦のゲスト審査員として、石田純一、南野陽子、IKKO、加藤晴彦、マリエの5名が務める。

    あと優勝者に関しては敗者復活次第だと思いますが、このメンバーだと敗者復活枠はガリガリガリクソンがど本命、対抗で天津木村、くまだまさし、夙川アトム、鈴木つかさあたりかな。んで実際の優勝は準決勝の勢いがそのままいけばサイクロンZに期待したいものの、なんとなく審査員好みのバカリズムがそろそろ取るのかもしれない。あとは敗者復活枠のガリガリガリクソンにも期待したい。ちゃんといつものネタやってくれればガリガリガリクソンの敗者復活枠くらいは堅いと思うなあ。

    なんという妄想力、ガリガリガリクソンって敗者復活枠残ってないのか・・・・・・。残らないはず無いと思って空目していた・・・・・・。返す返す準決勝はあのネタじゃなくていつものトークやってほしかったなあ。ガリガリガリクソンならゆってぃと違って4分は十分持ちそうなのに・・・・・・。間違った情報お伝えしたことお詫びいたします。

  • R-1 2009準決勝行ってきた

    R-1 2009準決勝行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    漫才よりもピン芸人、M-1よりもR-1といってはばからない私として、毎年この時期R-1準決勝はかかせないイベントなのであります。

    20090208155350.jpg

    R-1GP2009公式サイト
    http://www.r-1gp.com/top.htm

    ピン芸人No.1を決めるこのイベント、タイトルこそ落語から取って「R-1」ですがスタイルはなんでもよし、芸歴の制限もなし、プロもアマもなし、優勝経験者の参戦もありとなんでもありのお笑い芸。単におもしろい1人芸であればいいということで、実際にはコンビを組んでいるお笑い芸人も多々参戦しております。

    そんなR-1ですが、過去にもちょこちょこ書いたことがあるように、絶賛おもしろいのはやはり準決勝。これはM-1にも言えるかもしれないけれど、決勝というのはやはり全国放映されるならではの知名度も必要になってくるし、そもそも見られる芸人の数も少ない。準決勝だと3回は勝ち抜いているのでそれなりにおもしろい芸人であり、それを大量に見られるのでかなりおいしいイベントなのです。

    しかもいままでは日曜夕方に放映されていたR-1決勝も、昨今のお笑いブームを受けて平日のゴールデン枠に進出。そのせいなのかは知りませんがシステムも今までと大きく変更されており、これまで東京と大阪の2カ所で開催されていた準決勝が今回は東京のみの開催。去年まではそれぞれの会場で約30人の合計60人だったのが、東京会場のみで約60人という大ボリュームイベントとなりました。これでチケット4000円とか安すぎる。

    しかしその分時間もすごいことに。1人4分の持ち時間があり、それ以上は強制終了されるというシステムのためにみんな4分にはならないよう気をつけはするものの、それでも60人近いネタを消化するには16時スタートのイベントが21時半まで5時間半かかりました。いままでは休憩なし3時間だった準決勝もさすがに休憩が入りましたよ。全部見終わった頃にはちょっとしたディズニーランドくらいの疲労がたまってました。

    とはいえこれだけの旬のお笑い芸人を見られる機会もそれほどないわけで、せっかくですからいつも通り簡単な感想残しておきたいと思います。60組以上で強烈に長いので続きは別途。多少ネタバレも含んでしまうかもしれないので、その点もご注意くださいませ。

    なお、当初出場予定だった小島よしおは、北海道の営業から参加しようとしたら強風により飛行機が飛ばず無念のキャンセルだそうです。下手こいたー!

    (さらに…)

  • M-1 2008所感

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    基本的にはピン芸人好きなのでM-1よりもR-1派なんですが、今年のM-1はいろんな意味で面白かったのでエントリしてみる。ちなみに決勝戦のクオリティという意味ではR-1よりもM-1派です。R-1は選び方も司会も採点も三位一体でだめだめすぎる。

    1.ダイアン

    一部で下馬評高かったの目にしましたが、内容としては見た瞬間から「これは最下位でもおかしくないな」と思った。トップバッターだというのに最初のネタに入るまでの無駄な掛け合いが長過ぎ。サンタネタも説明不足で「???」になってた人多いんじゃないだろうか

    2.笑い飯

    M-1以外でほとんど見かけないのに毎回決勝進出というあたりでもうおかざりと化している笑い飯。そろそろ決勝いけないほうが本人にもいいんじゃなかろうか。今回は定番スタイルを変えてきたけど、本人も言う通り「変えてきた」ことがネタになってるだけで、それが面白いかというと疑問。ここまでの2組で1度も笑えず。

    3.モンスターエンジン

    神ネタもピンもすばらしいんだけど、M-1できっちり漫才やるにはネタが弱すぎた。そもそもモンスターエンジン自体芸歴が浅いのでまだまだこれからではないかと。好きなコンビだけど今回のネタではしょうがない結果。

    4.ナイツ

    ド本命のナイツ。もっと定番ネタでくるかと思ったけど意外に宮崎駿で来てきっちり笑いとっていった。こないだナイツのネタを予想するエントリなんてのが話題になってたけど、ナイツはだじゃれじゃないという点に加え、いかにボケをツッコミが膨らますかというところがすごく魅力。その点、今回も「風の谷を治すか」というネタを「それはYAWARAちゃんだろ」という突っ込んでたのが最高に面白かったんだけど、ちょっとツッコミの意味がわかるまで時間を要するネタであまり気がつかれてなかったのが寂しい。ナイツはこういう二段ボケみたいなのがすごい面白いのよね。

    5.U字工事

    最後の3組に残ってもおかしくないかなというデキ。いつものネタではあったけど、あれほど地域性の強いネタを、その地域にあまり関係ない人でもわかるようにうまくネタにできてた。爆笑オンエアバトルで実績あるだけに実力派だなあ。U字工事に関しては本人たちの問題というより、ほかの3組が上すぎた。

    6.ザ・パンチ

    審査員の言葉通り、そしておもわず今田まで口走ってしまったほど緊張にやられてた。せっかくのツッコミボケも緊張によって色あせまくってて残念。

    7.NON STYLE

    決勝メンバー発表のときに「ああ優勝候補だ」と思った1組。というのは面白さ云々以前に、まさしく漫才スタイルであるから。クオリティも高かったけどM-1は漫才であることが重要視される感があるから。

    8.キングコング

    前回はしゃべりが早すぎてボケやツッコミを客席が拾いきれていない感があったけど、それを反省したのかスピードをだいぶ落として、1つ1つが聞きやすかった。でもそれが逆にキングコングの魅力を減らしている感もあって、なんとも難しいものです。

    9.オードリー

    準決勝で落ちたと聞いたとき「はいはい敗者復活候補ですね、わかります」というキレイな流れ。敗者復活戦から息もつかせぬ時間の流れがよかったのか、すごくハイテンションでいい空気を作れていた。オードリーも重ねボケがうまくて、あとからダムの話持ってきたりとネタ的にもすごくクオリティ高い。これは1位とるかなとおもったら見事に1位だった。納得。

    決戦

    1.ナイツ

    最初のネタに比べるとちょっと弱かった。個人的にはここはミスチルもってきて「ミスターのチルドレン」で沸かせた方がわかりやすかったんじゃないかな。ナイツの「ボケをツッコミがさらに生かす」という点ではちょっと残念。伏線もメガネくらいだったし。

    2.NON STYLE

    最初のネタのクオリティをきっちり保ってつなげてきた。しかも最初のネタから伏線も張ってたし、漫才の技術としてきっちり完成度が高い。これは優勝かな。

    3.オードリー

    定番スタイルをちょっといぢってきた。これはこれで面白いんだけど、オードリーの真価を引き出したかというと疑問。これ、最初のネタと入れ替えたほうがよかったんじゃないだろうか。1回目のネタがクオリティ高すぎたが故に残念。

    総評

    NON STYLEは漫才らしい漫才かつクオリティも高いので、漫才がテーマであるM-1で優勝するのはわかりやすい。オードリーはそれに対してちょっと異色というかコントまじりの色モノなので、定番スタイルを上回るにそれなりの面白さが必要だったと思うけど、2回目のネタが弱すぎた。ナイツは面白いんだけど型にはまりすぎているというか、「また同じパターンだね」というところが評価されなかったのかも。

    M-1はやはり漫才の技量を問う大会であって、面白ければいいものではないなというのが今まで見てきた実感。そういう意味ではNON STYLEが優勝という今回はわかりやすいし、松っちゃんと紳助がそろってNON STYLEを推したのも納得。

    個人的には大好きなオードリーが最後まで残っただけでうれしいし、むしろオードリーはM-1がなくても十分やっていけるのでこれでよかったのかな。ファンとしては残念でありつつも、評価としては適正だったなと思う今回のM-1でありました。

    余談ですが今回司会の上戸彩は地味にいい仕事してた。小池栄子が単に文章を読むだけという点ですらかみまくっていたのに対し、上戸彩はその点はすごいクオリティ高い。こんなのは当たり前の話で、むしろ今までなんで小池栄子やねんという話ですが、さりげなく笑い飯がオートバックスのCMトークで「いやでも事故にあうネタですから」と発言したときに、「それを修理に行くんですよ」っとさりげなくフォローできてたあたりの勘のよさもよかった。その点はあまり映されていなかったけど、サブ司会としてきっちりいい仕事してたなと思いました。

    ちょっと追記。一発目のネタを最後の決戦に持ってきていたら優勝はオードリーだったと思います。2回目が1回目に比べると今ひとつだったのがほんとに残念。

  • 「お笑いメリーゴーランド 」が「レッドカーペット」より面白くない3つの理由

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     釣りまくりのタイトルですが、今日放送していたかなりレッドカーペットライクなお笑い番組「お笑いメリーゴーランド」が予想以上につまらなかったのでちょっとその理由を考えてみる。ちなみにmerry-go-roundだから訳すと「ラウンド」な気がしますがそれはいいですかね。

    TBS「世界一短いギャグ祭!お笑いメリーゴーランド」
    http://www.tbs.co.jp/program/sekai_20080322.html

    その1:時間が短い
     4人チームで持ち時間は3分。見ていると1チームごと平均して6回くらいはあったかな? そうすると持ち時間はたったの30秒で、まともなネタをやる時間はないからどうしても一発芸に走りがち。また、自分が時間をかけすぎるとほかの人が登場できなくなり、点数に悪影響を与えるから時間を早く切り上げなきゃ、ということでどんどん一発芸に走るという悪循環。

    その2:司会が弱い
     名倉はまだしもほかのアナウンサー!? 2人がいる意味なさすぎ。レッドカーペットは今田耕司が最強すぎるとしても、高橋克実もいい味だしている。この濃い2人がいるからただ文章読むだけの中村仁美も生きるわけで、それに対してメリーゴーランドはキャラが弱すぎるな。名倉も現場はなれているせいか、芸人いじりはいまいちだった。

    その3:キャストが弱い
     それいっちゃおしまいよw という気がしないでもないですが、レッドカーペットは今が旬のお笑い芸人がたくさん登場するのに、メリーゴーランドは旬をすぎまくった芸人やコンビ芸人の片割れ、正直面白いとは言えないような芸人が……。

     というわけですべての要素においてレッドカーペットに劣っていたメリーゴーランド。なんか「レッドカーペットが人気あるからピン芸人番組やっとけ。でもそのままだとマネっぽいからちょっといじろうぜ」という感じというか、形だけ先に作った感があって中身がないんだなあ。結局はレッドカーペットがいまのところ最強ということでよろしくお願いします。

  • R-1ぐらんぷり雑感

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ネタバレにならないよう当日エントリさけてたらそのまま放置しっぱなしなので、ピン芸人好きとしてこのあたりでエントリしておきます。

    R-1GP2008公式サイト
    http://www.r-1gp.com/

    これは毎年言ってることですが、R-1の準決勝は最高に楽しいのに対してR-1決勝はかなりつまらない。準決勝は出る芸人も多くて自分好みの芸人を探せますが、決勝はテレビ放映することもあって、知名度だったりバランスがかなり計算に入れられている、ように見える。今年鳥居みゆきに交代するまで、女性枠として必ず友近が決勝進出していたのなんかいい例だと思いますが。

    気になった芸人を見ていくと、やはり注目NO.1だった鳥居みゆきは本番に弱い。どこかイっちゃっているキャラを演じなきゃいけないはずなのに、ライブだと必ず笑ってしまうのね。あの芸は「ヒット&ラン」という形が出来上がっている以上計算によるものなのはわかっているので、そこはがんばって演じきってほしいところ。

    むしろ鳥居みゆきの面白さは掛け合いにあって、ブレイクしたきっかけとなった竹山との番組でも、竹山とのカラミが非常に受けていた。実はR-1でも司会席でちょこちょこボケていたのに(気持ち悪い的な評価を雨上がりの蛍原に「言われてますよ」とふったり、突然宙を見上げる不自然な視線になったり)、それを誰も拾えていない。M-1では芸人に絡むことでは屈指の実力を持つ今田が司会をつとめているのに対し、R-1の雨上がりはその辺りが弱すぎる。あれを今田兄さんがやったらもうちょっとR-1は面白くなってる気がするなあ。

    世界のナベアツは時間負けだと思う。R-1の時間配分は、バカネタのナベアツには厳しすぎるね。本来なら3の数字読み上げて終わりにできるところを、時間が余ってしまうからどうしてもなにかやらなきゃいけなくなる。結果として間延びして見えてしまって損していたかな。

    芋洗坂係長はダークホースならではの強みがそのまま勢いになっていた。誰も見たことの無い芸人だから、という要素が強くて、以前に見たことあるのだったらもうちょい評価は低かったかもね。その点完成度は高いけどもう芸風が見慣れすぎているあべこうじとかは不利に働いている気が。

    中山功太は、以前までのR-1と比べてネタを一新してきたけど、どうも自分の世界に入り込んでいて、お客に聞かせる感じが無かったかなあ。せっかく前半で振ったネタを後半で回収しているのに、それが早口すぎてお客がついていけてない。あれって「中山功太は面白い」という空気だったらいいけど、R-1のような東京のアウェイ環境では辛い気がしたよ。

    COWCOW山田よしと土肥ポン太は、まさに出る順番に左右された気が。まあCOWCOWのはちょっと滑ってた部分もあるとして、トップバッターじゃなかったらもう少し受けてたかも。逆に土肥ポン太は審査員にも言われていたように、最後に来るネタではなかったよなあ。まあどっちも優勝には厳しそうですが。

    なだぎ武は、今回のメンバーみたら順当なのかもしれないけど、「2回連続で優勝」させるほどのネタだったかなあというのは疑問。ただ、他に優勝クラスがいたかというと芋洗坂係長しかいなくて、ポッと出の新人のたまたまに上げるくらいなら(実際には新人じゃないけど)、という判断も順当と言えば順等な気はする。

    繰り返しになりますが、ピン芸人はバラエティに飛んだ個性的な芸が面白いのに、8人という枠に絞り込む時点でどうしても役割分担みたいなのが定められてしまい、魅力が半減するんですな。そういう意味でR-1準決勝は最高なんですが、ほんと今年はイベントが重なっていけなかったのが残念すぎる……。

    ただ、個人的にはR-1準決勝ににた空気を感じているのが、最近人気の「レッドカーペット」。芸人が次から次へと出てくるし、1組ずつの時間も少なくていいから得意のネタ一発で勝負できる。R-1準決勝のような雑多で多様なお笑いを楽しめる場としてはかなりお気に入りの番組です。あの芸能人ゲストがまったくいらないけどね。