「お笑いメリーゴーランド 」が「レッドカーペット」より面白くない3つの理由

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

 釣りまくりのタイトルですが、今日放送していたかなりレッドカーペットライクなお笑い番組「お笑いメリーゴーランド」が予想以上につまらなかったのでちょっとその理由を考えてみる。ちなみにmerry-go-roundだから訳すと「ラウンド」な気がしますがそれはいいですかね。

TBS「世界一短いギャグ祭!お笑いメリーゴーランド」
http://www.tbs.co.jp/program/sekai_20080322.html

その1:時間が短い
 4人チームで持ち時間は3分。見ていると1チームごと平均して6回くらいはあったかな? そうすると持ち時間はたったの30秒で、まともなネタをやる時間はないからどうしても一発芸に走りがち。また、自分が時間をかけすぎるとほかの人が登場できなくなり、点数に悪影響を与えるから時間を早く切り上げなきゃ、ということでどんどん一発芸に走るという悪循環。

その2:司会が弱い
 名倉はまだしもほかのアナウンサー!? 2人がいる意味なさすぎ。レッドカーペットは今田耕司が最強すぎるとしても、高橋克実もいい味だしている。この濃い2人がいるからただ文章読むだけの中村仁美も生きるわけで、それに対してメリーゴーランドはキャラが弱すぎるな。名倉も現場はなれているせいか、芸人いじりはいまいちだった。

その3:キャストが弱い
 それいっちゃおしまいよw という気がしないでもないですが、レッドカーペットは今が旬のお笑い芸人がたくさん登場するのに、メリーゴーランドは旬をすぎまくった芸人やコンビ芸人の片割れ、正直面白いとは言えないような芸人が……。

 というわけですべての要素においてレッドカーペットに劣っていたメリーゴーランド。なんか「レッドカーペットが人気あるからピン芸人番組やっとけ。でもそのままだとマネっぽいからちょっといじろうぜ」という感じというか、形だけ先に作った感があって中身がないんだなあ。結局はレッドカーペットがいまのところ最強ということでよろしくお願いします。


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