指紋認証やヨコモーションが注目されるFシリーズですが、実は充実しまくったショートカットも特徴の1つ。以前に田口さんもショートカットについてがっつりまとめていました。
F905iの小技いろいろ | IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/03/f905i_2.html
今回は新たに待ち受けショートカットが加わったこともあり、上記のエントリプラスアルファの情報をまとめてみました。基本は上記エントリをご覧いただいてから続きをお読みいただけると幸いです。
まずはF905iにもあったセレクトメニュー。これは使い込むとなかなか奥が深いです。
基本は「MENU→カメラ」(F905iの場合はMENU→電話帳)で、1〜9にそれぞれ機能や電話帳などを割り当てることで、1〜9ボタン長押しで起動できるんですが、ポイントはその中にある「メニューグループ」。
これ、要はセレクトメニューの中にさらにセレクトメニューを登録できる入れ子の仕組みなんですね。最大で2階層まで登録できる(グループの中にもう1回グループ作れる)ので、セレクトメニューだけで相当数のメニューを登録できます。
とはいえ階層深くなるだけ手数も増えるので、7・8・9だけグループにしておいて他は電卓とかすぐ使える機能を設定、ってのがちょうどいいくらいかも。
あと便利なのが、携帯を折り畳んだ状態で本体左のプッシュトークボタンから「MUsicPlayer」「ICカードロック解除」「マナーモード解除」「iモード問合わせ」「簡易ライト」、さらにF906iでは「イミテーションコール」が呼び出せます。このうちいくつかは右サイドキーの「△▽」にも割り当てられます。
プッシュトークボタンからもメニュー呼び出し
何が便利かというと、ブラウザとかメールとかiアプリを使っている最中にICカードロック解除できるんですね。今まではこれ気づかなくて、コンビニとかで買い物するたびにブラウザ落としてたのが、携帯を折り畳んでサイドキーから解除できるので大分楽になりました。
ちなみにこの機能、デフォルトが「MusicPlayer」になってるんですが、音楽は右サイドキーに専用ボタンあるんで、順序は下でいいんじゃないかなあ……。こういうメニュー並びがちょこちょこもったいないと思います。
そして今回F906iで新たに追加された待受ショートカット。他の携帯電話にもついている機能ではありますが、待受画面にブックマークや電話帳、各種機能などを登録できます。
パッと見は上記のセレクトメニューに似ていますが、実際には電話帳やブックマークの1件1件まで登録できるのでかなり便利。特にブックマークのショートカットはiモードとフルブラウザ合わせて10件なので、それ以上登録したいときは待受けショートカットがいいです。
さらに便利なのが、画面メモを貼付けられること。たとえば飲み会などで終電の時間を検索したあと、「MENU→3→1」の画面メモ保存画面の右下に表示される「待受貼付」を使って一発でショートカット作れます。これはかなり愛用しそうだ。
最後にカメラ機能のちょいコネタ。右側にある「△▽」ボタンは、上でシャッター、下で9分割の格子が現れますよ。9分割格子は画面の配置を考えるのにちょいと便利ですかね。