4カ月に渡るケータイ会議3もついに第2陣、STYLE series「F-02A」の章が始まりました。
携帯電話(F-02A) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
http://www.fmworld.net/product/phone/f-02a/
基本的にハイスペック志向の私としては、おそらく自分で携帯電話を機種変更するときの選択肢には入らない「機能よりもデザイン重視」なSTYLE series。だからこそ普通は手にしないような端末を触れるってのはなかなか面白い機会なのでちょっと楽しみですはい。
本体カラーはピンクをセレクト。このブログのリンクでも使いまくってる通り僕はピンク大好きですからね。もうピンク以外は目に入りませんよほんと。ブログのベースはほとんど白じゃんとかいわないの!
Fの代名詞でもある防水かつ薄型のおしゃれケータイ。ハイスペックモデルのF-01Aと比較したときの大きな違いは
- カメラが200万画素(F-01Aは500万画素)
- Bluetoothなし
- iコンシェルなどの新サービス非対応
- GPS非搭載
ってとこでしょうか。個人的には地図サービスよく使うのでGPS非搭載が痛いですが、それ以外はカメラの画質次第では十分なレベルかも。Bluetoothなくても音楽は聴けるしね。
機能を落とした分本体はスリム化。ただ、どちらかというとF-01Aがかなり大きめなので、F-02Aで「普通の携帯電話」くらいの大きさ感覚かも。最近はNとかがかなり薄いモデルを出しているから「薄い」というとあのくらいをイメージしちゃうので、「そんなに大きいケータイは持ちたくないけど防水がいい」って人向きなのかも。
キー配置はiウィジェットがなくなったので左下がぽっかり。これなんかちょっともったいないなあ。それ以外はほぼ同じ配置なんですが、微妙にキーの間がせまくなっているようで、F-01Aに比べるとやや文字が押しにくい。
F-01Aは回転二軸でしたが、F-02Aはただの折りたたみ。そのかわり、背面液晶が2インチQVGAとものすごく大きい。一昔前の携帯電話サイズくらいの大きさです。
これがかなり便利で、サイドボタン押すことでカレンダーや歩数をチェックできる。画面が大きいだけに視認性高くて、背面液晶が大きいと便利なんだなあと実感。
ただ、残念なのがきせかえで強制表示される時計の表示が変えられない上に消せないこと。自分は24時間表示が好きなんですが、ピンクのきせかえだと12時間表示がずっと表示されてしまい、ここにさらに24時間表示の本体時計を重ねるとかなりせつないことに。ここは本体時計にまかせてよかったんじゃないだろうか……。
この大きい背面は情報表示だけでなく、カメラやマナーモード設定、ミュージックプレーヤーの起動も背面からできます。さらにモーションセンサーを使ったオリジナルゲームなんかも背面でプレイできたり、ワンセグで録画した番組を背面で再生したり。ワンセグはもともと画面サイズ大きくないのでこのぐらいの大きさでみた方がクリアかもですね。ただし、ワンセグ放送そのものと、iモーションは再生できないのがちょっと残念なところ。ワンセグに関しては本体自体がアンテナの役割を果たすので、閉じた状態だと感度が上がらないので仕方ないそうです。
背面液晶で使える機能のなかでもカメラがかなりいいかんじで、二軸にいちいちしなくても横持ちで写真が撮れる。細かい設定変更は開かないとできないし、ピントを好きなところに合わせるような細かいことはできないんですが、さっと取り出して写真撮りたい時にかなりお手軽です。
F-01Aと比べると機能は少なめに見えますが、一世代前の機種と比べるとカメラをのぞけば十分な性能。何よりこの大きな背面液晶が予想以上に便利でした。この機種持ち歩いてるときはカメラはほとんど背面で撮っちゃってますね。使っていて気がついたところもいろいろあるので、これからF-01Aと並行しつつエントリしていきたいと思います。
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着せ替えの時計表示は消せますよ。私も苦戦しました。