おサイフケータイの機種変更 Part8 〜端末初期化の際はiCリセットも忘れずに〜

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

今回のケータイ会議は4ヶ月の間に4台もの端末を使うこともあり、おサイフケータイ大好きユーザーの私としてはiCお引っこしサービスが大活躍でした。

おサイフケータイの機種変更 Part7 〜iCお引っこしサービス使ったよ〜 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/21/914

重ね重ね初心者には大変しんどい使い勝手のiCお引っこしサービスですが、ある程度経験をつんでしまえば手で1つ1つ移行するよりはだいぶ楽。「Suicaは事前に機種変手続き」「オートロック系はすべて解除」を頭に叩き込んでおけば、ボタンをがしがし押していくだけで、20分くらいですべてが完了します。

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と、すっかりiCお引っこしサービスマスター気取りだった私ですが、2月に開催したケータイ会議オフ前に、モニター中のすべての端末を一度リセットし、今まで使っていたF906iにデータを戻そうとしたらエラーが発生。というのも、携帯電話の初期化ではICカードのデータというのは削除されずにそのまま残るため、「ICカードになんか情報残ってるよ」とエラーが出て移行できないのです。まあ、クレジットカード情報とかも入っている大事なメモリだけに、初期化で消せないというのは正しいかもしれませんね。

ではどうすればいいかというと、1つは初期化したい端末にSIMカードを装着し、IC系アプリを立ち上げて1つ1つ個人情報を削除していく方法。ただしこれはすごい面倒だし、iCお引っこしサービスを使って移行しているともう元のデータでアプリを起動することもできず、情報を削除することもできなかったりします。

もう1つの方法は、ドコモショップの端末を使う方法。iCお引っこしサービスと同じ端末でIC情報を一括リセットできるのです。こちらはiCお引っこしほど時間はかからず、数分程度でキレイに情報をリセット。これに加えて携帯電話のほうで「データ一括削除」してあげると、端末の個人情報をすべてリセットできます。

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おそらくSIMカードを装着しなければIC情報が残っていても悪用できないとは思いますが、使わない端末だったら情報はきれいにしておくほうがよし。いらなくなった端末を友達にあげる、なんてときも、IC情報残っているせいでうまくおサイフケータイが移行できない、なんてことにもなりかねないので、こんな方法があるんだよと頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。


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