新潟駅前の名店、居酒屋「河童」行ってきた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

実際には居酒屋じゃなくて「大衆割烹」というのが正式らしい。

シルバーウィークの後半3日間、気の置けない友達たちと新潟へ小旅行して参りました。3日間とは思えないほどいろいろな名所を巡り、思い出もたっぷりできたんだけど、まず紹介すべきはこの旅行一番の目的である「河童」。知人のご両親が運営しており、一度訪れた友達からも大変おいしかったと高い評価を聞いていたこともあり、新潟行くならここは行かないとね、と勢いよく訪ねてきました。

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お店はこんな感じ。新潟駅前から徒歩数分、新潟第一ホテル目の前という好立地であります。

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お店に入って料理を頼む前に出てきたお通し。これがもううまい。タコがやわらかいんだけど歯ごたえがプリプリで、イカ・タコ系が大好きな自分はノックアウト。お通しからうまいってのはもう期待大すぎますよね。

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米どころ新潟ということで日本酒も楽しみたいけれど、まずはビールで乾杯!

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そして新鮮な海の幸に舌鼓! お通しに負けずこれもうまうま。自分の中では「イカの刺身がうまい店は全部うまい(イカは鮮度が命だから)」というマイルールを設定してるんですが、当然のごとくイカが新鮮で甘みがあってとってもおいしい。あっという間に刺身片付けてしまいました。

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続きましては「かきのもと」という食用菊。菊ってなんだか苦いイメージだったけど、これは綺麗な紫色とは裏腹にすごく柔らかくて優しい味。一緒に行ったメンバーがもっとも驚いていたのはこの料理だったかも。これぜひ自分でも作ってみたいと思いましたが、ダシがうまいからこそなんだろうなー。

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焼き魚は「のどぐろ」をいただく。白身の焼き魚で、脂がのって身もプリプリでこれまた絶品。はじめて食べたけどのどくろおいしいわー。

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正式名称覚えてないんだけどタコ入りのオムレツ。海鮮系の食べ物が並ぶ中異彩を放ってはいるけれど、タコと紅ショウガがオムレツに意外と合うんだなと勉強になりました。正式な名前がわかったらあとで追記します!【追記】「明石焼き風オムレツ」っていうらしい。ついでにレシピもしりたいぜ!

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そして個人的にナンバーワンだったのはこの薩摩揚げ。

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子供の頃父親が大量に持ってきた薩摩揚げの印象が強いのか、どうも薩摩揚げってやたらに砂糖の味で甘いという認識があって、嫌いではないけれどそこまで進んで食べたいなあとは思わない食材でした。

ところがここの薩摩揚げはいかにも砂糖という甘みもなく、白身のうまさが味わえるふわふわ加減が絶妙。思わず感動してしまってメンバーに「これうまいね!」とはしゃいでしまいました。べったり甘い薩摩揚げが苦手な人にもお勧めの一品です。

ちなみに同様の現象は枝豆でも起こっていて、枝豆苦手な人が「これならおいしいから」と勧められて枝豆を口にしたら「これはうまい!」といって次々枝豆をほおばるというミラクルも。確かに枝豆も甘みがあって、いわゆる一般的な居酒屋で食べる枝豆より格段に上でした。

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唐揚げは何の変哲もないように見えてワインに漬けてあるらしい。うちで大量に眠っている赤ワインを使ってマネしてみようかな。

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これも新潟名物という油揚げ。通常の油揚げよりも厚みがあって、中に納豆ありと納豆なしの2種類をセレクト。納豆好きなのでこの料理もやっぱり納豆アリのほうが好きかな。

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そして最後は色鮮やかな漬け物で締め!

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うまいうまいとは聞いていたけれど、ほんとに絶品ばかりで感動。特に薩摩揚げに対する個人的な感情を一変させてくれたのは本当に感謝です。また新潟に行くことがあったら再度料理を味わいに行きたいと思います。

大衆割烹 河童 (居酒屋 / 新潟)
★★★★ 4.5

他の参加者エントリーはこちら

新潟駅前の気のいい居酒屋「河童」がとても良かった – エアロプレイン-
http://airoplane.net/2009/09/27/niigata-kappa.html
新潟駅前の居酒屋『河童』に行ってきたよ – IDEA*IDEA ? 百式管理人のライフハックブログ
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/09/kappa_in_niigata.html


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