弊社で絶賛モニター中のキヤノン製ドキュメントスキャナ「DR-150」、私のブログでもモニターできることになりました。
キヤノン:ドキュメントスキャナー DR-150 概要
http://cweb.canon.jp/imageformula/lineup/dr/dr-150/
意外というか当然というか、この会社入っていろいろモニターやブロガーイベント施策を担当しているんですが、自分で触れる機会ってあまりないんですよね……。打ち合わせは基本イベントについてだし、イベント当日は参加者優先なので基本的には後ろでうらやましそうに見ているくらいしかないので、ガジェット好きとしてはなかなか寂しい思いをしていたわけであります。
今回のスキャナは、中でももともと注目した製品でかなり興味津々であり、イベントでそのコンセプトや特徴、デモンストレーションを見せてもらってさらに興味が高まっていたところだったので、お試しではあれど実際に触らせてもらえるのは非常にありがたい機会。
そもそもドキュメントスキャナには激しく興味を持っていて、というのも名刺管理に苦労しているから。前の会社も転職当初は一生懸命会社名ごとファイルに保管してたりしたんですが、仕事が忙しくなってくるとついおろそかになり……。机にスキャナがある人をうらやましく思っていたものです。
しかし名刺管理のためだけにスキャナ買うのもなんとなくもったいないし、かといってスキャナはそこまで積極的に使う機能が自分としては他にない。さらには名刺や書類を読み取るスキャナはかなり大きめで、弊社にも1台ドキュメントスキャナがあるんですが、「あれを机に置くのはなあ……」とちょっと導入に二の足を踏んでいたのでした。
そこにきてこのDR-150、本体サイズが非常にコンパクトなだけでなく、形が直方体デザインなので机や引き出しの中に収納しやすい。この大きさなら机においてあってもさほど邪魔じゃないし、使わないときは引き出しや本棚にポンとしまっておけばいい、という収納性の高さが非常に気になっておりました。
さらに魅力的なのがドライバレスかつ電源アダプタの必要なくUSBだけで電源共有できること。Xbox 360ユーザーの私としては、電源アダプタの大きさは最初気がつかないけど後で意外と面倒になるということを痛感しておりますので、電源アダプタがそもそも必要なく、USBでつなげば使えるというのもかなりのメリット。USBケーブル自体も会社に転がっているminiUSBでいいので取り回しもらくちんです。
ドライバレスなのでいちいちPCにソフトインストールしなくてもいいから、複数のPCでも共有できる。おそらく自分で使うときはソフト入れた方が便利なので問題ないですが、友達に貸して使ってもらったり、イベントや勉強会にもっていって使ってもらってもいい。複数取り回しが効くことを考えると、据え置き型で電源固定のスキャナよりコストパフォーマンスも高いというのが注目の多ポイントでありました。
前置きはこのくらいにしてさっそく実機をば。
付属はUSBケーブルとUSB型の電源ケーブルのみ。2本つなぐとフルパワー
実際に使うときにはかなり大きくなってしまいますが、普段の大きさや電源アダプタを必要としないメリットを考えると十分納得できる範囲。むしろきちんと用紙サイズに合わせて給紙することで精度が高められますしね。
愛用のVAIO Xと接続。両方とも小型が特徴のガジェットだけにお似合いのペアであります。この2台なら普通の鞄で十分持ち歩けるなー。
上はUSBケーブルのみでつないでいますが、フルパワーで使うときはUSB2本を使います。ただ、1本でも十分動作するのであまり必要ないかな。
ふたを開くと自動で電源が投入される仕組み。ケーブルつないで本体開くだけで認識されるというお手軽さもいい感じです。
ドライバレスで使える仕組みですが、本体のメモリをUSBメモリとして認識し、USBを接続すると自動でソフトが表示されます。あとはこのソフトをクリックするだけ。ソフト自体はインストールしないで最低限のスキャナ機能を使えます。
単にドキュメントを読み取るだけならこれで十分。会議の議事録とかをデータ保管とかに便利そうです。これからはガンガンPDFに保存して机きれいにしないとね!
しかしながら一番の目的は名刺スキャンであり、それにはさすがに専用ソフトのインストールが必要です。DR-150では「やさしく名刺ファイリングエントリー」というソフトが同梱されております。
正直スキャナのソフトを使うのは今回が初なのですが、個人的には十分満足。名前と会社名だけでも認識してくれればあとは検索で呼び出せるし、メールアドレスや役職名など認識難しいところは画像を保存しているのでそれを見ればいい。ジャンルごとに保存もできるようなので、デザインが自由なブロガー名刺がどこまでこれで認識できるかは挑戦してみたいところです。MOO minicardsとかこれでいけるのかね。
さらに意外なメリットだったのが「やさしく家計簿エントリー」というソフト。レシートを読み取ると自動で支出を計算してくれるという代物で、幾度となく家計簿つけようとしてはめんどくさくて挫折してしまった私には救世主のような存在であります……。
これからしばらく名刺とレシートを積極的にスキャニングして、その使用感をまとめてみる予定。いいところも悪いところもきっちりまとめていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
他のモニター参加者のブログはこちら!
キヤノン「imageFORMULA DR-150」体験イベントレビュー
http://agilemedia.jp/canon/imageformula/event_34.html