ドコモの公衆無線LANがドコモユーザーなら月額315円で使えるようになってた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

気がつかないうちにこんなプラン始まってた! のでさくっと申し込みました。

報道発表資料 : spモードの機能を拡充 | お知らせ | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/01/24_02.html

spモードはサービス開始当初ドコモの3G回線でしかメールを受け取ることができず、無線LAN接続時は新着メールの通知はあれどメール自体は3Gでつながないと取得できない仕様だったのが、2月1日の機能拡充により無線LAN接続でもspモードでメールが受け取れるようになっていたのでした。

とはいえ自分の場合はそもそもspモードのメールは取得だけしてまともに使っていないので、無線LAN接続で使えるようになってもほとんど興味なかったのでこのリリース自体もあまりしっかりチェックしてなかったのですが、これ予告してたspモードメールの無線LAN対応だけじゃなくて、公衆無線LANオプションの対応もしてたのね。

NTTドコモ(以下ドコモ)は、自宅などインターネット接続が可能なWi-Fi®利用時においても、spモード®メールの送受信を可能とする機能に加え、spモードのオプションサービスとして高速データ通信をご利用いただけるspモード「公衆無線LANサービス」を、2011年2月1日(火曜)より提供いたします。

ドコモの公衆無線LANサービスは、もともと「Mzone」の名称でPC向けに提供されていたのが、最近はスマートフォンの流行などもあって名称そのものは「ドコモ公衆無線LANサービス」となり、今では「Mzone」はドコモの回線契約がない人向けのプランとなってしまいました。

Mzone | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/bill_plan/mzone/index.html

もともとMzoneは月額料金が1,575円と高く、毎週のように利用している人でもないと割高だったのですが、Mzoneの場合他の公衆無線LANサービスには珍しい「日額プラン」があり、このプランなら使ったときだけ1日525円、使わなければ料金は取られません。そのためこのプラン愛用してたんですが、N700乗ったときなんかは往復で使うとそれだけで1000円になってしまうのが悩み。そのため日額プランから切り替えて使っていたのが、mopera Uの公衆無線LANオプションです。

サービス一覧 | mopera U | NTTドコモ
http://www.mopera.net/service/course/wlan/index.html

こちらはmopera Uのスタンダードプランのみのオプションプランで、スタンダードプランの月額525円に加えて315円を追加することでドコモの公衆無線LANサービスが定額使い放題に。これまたややこしいことにNTTドコモのプロバイダーサービスは2つ契約しても料金が一緒になるため、iモードとmopera Uを2つ契約しても追加の315円が割り引かれ、実質525円でドコモ公衆無線LANサービスが利用できることになります。

しかし2月1日から開始されたspモードのドコモ公衆無線LANサービスは、spモードに追加して315円でドコモ公衆無線LANサービスが利用可能に。一見するとmopera Uと追加料金は一緒なのですが、mopera Uの場合は月額525円のスタンダードプランにしか適用できないオプションで、月額315円のライトプランでは使えないので、単に公衆無線LANオプションとして使いたい時にはspモードオプションのほうがお得ですね。

ちなみにこれ、spモードオプションなので携帯電話ユーザーには関係なさそうに見えますが、iモードとspモード両方契約してもドコモのISPセット割を適用することで料金はiモード契約と変わらない315円になり、さらにプラスアルファの月額315円でドコモ公衆無線LANを利用できることになるので、スマートフォンユーザーに限らずドコモの全ユーザーに適用できるお話なんですねこれが。

さらに今見たら4月30日まではキャンペーンも実施していて、今契約すれば公衆無線LANサービスのオプション料金月額315円が1年間無料に! これはもう契約するっきゃないよねということで今までのmopera Uをライトプランにして公衆無線LANオプションを外し、spモードに公衆無線LANを適用いたしました。

spモード『公衆無線LANサービス』 | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/bill_plan/spmode/index.html

Mzoneは公衆無線LANサービスの中では後発だったけれどエリア拡充が進んでいて、今ではアクセスポイント数も6,800と、先行していたNTTコミュニケーションズのHOTSPOTを超えるアクセスポイント数に(HOTSPOTは4000以上)。実感としてもかなりエリアが充実しているので、カフェなどでPC使うことがある人にはオススメしたいサービスです。今はイー・モバイルなどのデータ通信も充実してますが、やっぱり固定回線の安定度は頼りになりますしね。

ちなみにアクセスポイント数だとNTT東西で別提供していたのちに統合したフレッツ・スポットがありますが、こちらは利用端末のMACアドレス登録が必要な上に接続がPPPoEになるという特殊仕様なのが残念。この仕様いい加減なんとかならんもんかね……。

ご利用いただく無線LAN機器は、お申し込みの際にMACアドレスをご登録いただいた機器となります。それ以外の無線LAN機器はご利用いただけません。

Wi-Fi認定済の機器で、フレッツ接続ツールなどのPPPoEソフトウェアがインストール可能なものとします。

必要な機器|フレッツ・スポット|フレッツ光公式|NTT東日本|公衆無線LANサービスなら「フレッツ・スポット」
http://flets.com/spot/device.html


ドコモの公衆無線LANがドコモユーザーなら月額315円で使えるようになってた” への2件のフィードバック

  1. こんにちわぁ。
    「NTT東西で別提供していたのちに統合したフレッツ・スポットがありますが」とのことですが、どうも東と西の料金格差のでかさには驚いた
    ?(◎o◎)/!

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