携帯料金値下げ、誰もが幸せになるにはやっぱりMVNOのほうが現実的かも

ふと早く目覚めたのでさくっと朝ブログでも。

ネタとしてはこのブログを読んで思ったこと。

携帯料金値下げ、誰もが幸せになるには寡占市場を終焉させるしかない。 ? すまほん!!
http://smhn.info/201510-keitai-ryoukin-nesage-2

リンク先をざっくりまとめると総理大臣の鶴の一声をきっかけにして総務省が携帯電話値下げのためにいろいろやりだしたけど、今までもそういうことあったけどキャリアがうまいこと料金プランや仕組みを変えて対応しちゃうから意味がない。だから根本的にキャリアが増えるべきだ、というような内容。

理論としては共感するところもあるんだけど現実的にそれは難しいというか、過去にアイピーモバイルが免許を返上、ウィルコムとイー・モバイルはソフトバンクに、そしてWiMAXもau陣営になって結局意味なかったじゃんという歴史を現場で見てきた立場としては、今の寡占キャリアに対抗しうるキャリアに期待するのは現実的ではないかなというところ。そもそも携帯電話事業は設備投資も巨額だし運用ノウハウも大変なものだし、新しく参入するには市場として厳しすぎるよねと。

ではこの状況がまったく変わらないかというとそうでもなくて、地味ながらも現実的に変化を起こしているのはやっぱりMVNOではなかろうか。

昔は若干マニアックだったMVNOの世界も今では「格安スマホ」という言葉で一般化し、カメラ量販店でも大きくコーナーができるほどの認知度に。料金面でもキャリアには影響与えていて、見た目だけでも安く見えるような料金を3キャリアとも投入してきたし、その中でauだけがデータ通信3GBでも選択できるという実質的に安価なプランを投入してきた。まあそれでも高いんですけどね。

[「アップルの人ものけぞった」、KDDI田中プロが語る新プランの舞台裏] 政府の値下げ意向、冬春モデルはどうなる – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20150918_722017.html

個人的に期待しているのはメーカーの動きで、海外メーカーだけでなく国産メーカーも次々にSIMロックフリーのスマートフォンを投入。中でも他の日本メーカーが次々にスマートフォンをあきらめていく中で最後まで踏ん張っている富士通とシャープがSIMロックフリーに注力し始めたのはかなり面白い流れ。

シャープ、防水・おサイフ対応で狭額縁のSIMフリー「AQUOS SH-M02」 – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20151020_726509.html

富士通、MIL規格・おサイフケータイ対応のSIMフリー「arrows M02」 – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20151006_724238.html

SIMロックフリー端末でMVNOにも端末が売れるようになればメーカーとしてキャリア以外に目を向けることもできるし、魅力的な端末がキャリアからしか出ない、という状況に一石を投じる可能性もある。HTCも同様にキャリアではなくSIMロックフリーで攻めてきた。最終的な回線はキャリアのものを使っているとはいえ、料金プランも端末も安価なMVNOが普及することが結局のところ現実的にキャリアの寡占に対抗しうる現実的な手段なのかなと。

一方でMVNOにもサポートの問題などはあるわけで、すべてがMVNOになるわけではなくキャリアの存在意義というのももちろんあるんだけど、サポートはいらないしデータ通信容量も少なくていい、電話もしないという人にとって選択肢が増えていくこの状況は、以前に総務省が販売奨励金にメスを入れようとして大失敗したあの頃よりは意味があるんじゃないかなという結論です。

キャリアはもうサポート充実プランとかでサポート頻繁に使う人からお金取るといいんじゃないかなー。そして総務省はまったく同じ端末に3万乗せて販売するこのシステムについてメス入れてくれるといいと思います。端末じゃなくてサービスなんだとしてもちょっと納得いかなすぎるよねこのキャリアに自由度高すぎる料金設定は。

ドコモ、Nexus 5Xを10月22日発売。Google Play版より約3万円高い9万3312円が継続利用で割安に – Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2015/10/19/nexus-5x-10-22-google-play-3-9-3312/

Xperia Zシリーズの集大成。カメラや音楽がさらに強化された薄型ハイスペックの「Xperia Z4」レビュー

【PR】この記事は、Xperiaアンバサダーの先行レビューです。

モニターとしては2014年夏モデルの「Xperia ZL2 SOL25」以来、端末としては2014年冬モデル「Xperia Z3」に次ぐ2015年夏の新モデル「Xperia Z4」を、記事広告としてモニター体験することとなりました。なお、お借りしたのはauモデルの「Xperia Z4 SOV31」になります。

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「Xperia ZL2 SOL25」発売前レビュー。カメラと映像・音響に注力したフラッグシップモデル – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/05/23/12555

得意のカメラ機能がさらに磨かれたXperia Z3とXperia Z3 Compactを体験してきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/10/03/13414

Xperia Z3ベースに細かな点を改良。ついにUSBは防水キャップレスに

このXperia Z4は日本市場をメインに投入されたXperiaの最新モデル。海外ではほぼ同等のモデルを「Xperia Z3+」という名称で展開することからもわかる通り、基本的にはXperia Z3をベースに細かな点を改良したモデルとなります。

Xperia™ Z4 SOV31 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/au/sov31/

外観および機能面でもっとも特徴的なのはUSB周り。これまでのXperiaシリーズは防水に対応するためUSBがキャップ付きだったのに対し、Z4ではUSBがキャップレス化。さらにUSBの位置も本体下部に配され、接続のとりまわしがしやすくなりました。いくらクレードルがあっても、外出先で充電したり、モバイルバッテリーを使ったりとUSB経由で接続する機会は多く、わざわざキャップを開閉せずに充電できるのはかなり嬉しいポイント。

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OSも最新のAndroid 5.0を搭載。すでに前モデルのXperia Z3も海外ではAndroid 5.0のアップデートが始まっており、日本でもNTTドコモとauが5.0アップデート対応を表明しましたが、4.x系と比べて大幅アップデートとなる5.0はいくつもの新機能が搭載されています。

特にAndroid Wearを使っている人にとっては、時計の画面を追加できる機能、Android Wearと接続している間は画面をロックしない「Smart Lock」機能などが使えるAndroid 5.0はとても魅力的。Smart Lockは「自分の手の届く範囲を離れたらロック」というバランスのいいセキュリティ感がかなり気に入っている機能です。

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スペック面では4コアのSnapdragon 801から8コアのSnapdragon 810を採用。さらにOSも64bit化し、パフォーマンスは前モデルのZ3と比べて2倍まで高くなっているとのこと。実際の操作もかなりさくさくで、ほとんどもたつきを感じません。

一方で810は本体の熱が高くなるという問題も指摘されていますが、発熱周りは発売まで徹底的にチューニングするとのこと。幸いにしていまのところそこまで発熱するシーンには遭遇してませんが、これはハイスペックになりつつも一定の小型サイズを求められるスマートフォンの宿命かもしれません。

本体サイズは約146mm×約72mm×約6.9mmで、重量は約144g。幅は若干ながら70mmを超えているものの、薄さが7mmを切っているので非常に薄く持ちやすい。前モデルのZ3も非常に薄いモデルでしたが、それでも約7.3mmと7mmよりも厚かったのに、最新モデルではさらにそれを上回ってきました。ハイスペックモデルでありながらこの薄さを実現できているのはさすがXperiaといったところ。

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この薄さはかなりのインパクトのようで、周りの人からも端末の薄さに驚かれます。薄いのにバランスがしっかりしていて、片手で持っても落っこちそうにない安心感もあり。

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料理を自動で認識する「料理モード」搭載、より「おいしく撮れる」端末に

スペック周りはこのあたりにして実際の使用感を。端末をお借りして数週ほど試用しましたが、改めてXperiaシリーズはカメラがすばらしい。多彩な機能を備えるスマートフォンにおいて、個人的にどうしても注目してしまうのがカメラ機能なのですが、Xperiaのカメラは使いやすさと多機能さをうまく融合したとてもバランスの良い仕上がりだなと改めて実感しました。

Xperiaシリーズはもともとカメラに定評があり、Xperia ZL2では「ごはんを美味しく撮影する」ことにも注力していましたが、今回はさらに料理に特化した機能を搭載。被写体に応じて最適な撮影モードに切り替わる「プレミアムおまかせオート」は、新たに料理モードを搭載し、料理を撮影するときに最適な設定に自動で切り替わるようになりました。

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被写体を料理として認識するため非常に多くのパターンを分析しているらしく、実際料理に向けるとかなりの高確率で料理として認識されます。残念ながら料理モードを手動で設定することはできないので、同じ被写体を料理モードオンオフで比べることはできないのですが、スマートフォンで料理を撮影することが多い自分にとってこれは実に嬉しい機能。

その他カメラ機能はXperiaシリーズならではの充実ぶりで、自撮りを強化したXperia Z4では新たに「ARマスク」も搭載。この機能で自撮りすると、自分の顔に別の人や動物の顔を重ねあわせて表示することができます。言葉だと伝わりにくいかもしれませんが実際にはこんな感じ。

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カメラそのものの機能も、前述の「プレミアムおまかせオート」はシャッターを切るだけで最適なモードで撮影でき、仕上がりの色味もとても好みの色。一部の低価格Androidはカメラの写真が青かぶりして、白い被写体なのに何故か青くなるなんて現象もあったりするのですが、さすがのXperiaはそういうこともなく、パシャパシャとシャッターを切るだけでかなり満足の写真が撮れます。

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暗い夜の写真にも非常に強い。こちらは周りに街灯程度しかない非常に暗い道の上から撮影したのですが、驚くほど明るく撮れました。秋葉原になじみのある人なら、神田川にかかるJR沿いの神田ふれあい橋、と言えばその暗さが伝わるでしょうか。

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オートモード以外にもカメラ機能は充実。前述のARマスク機能やマニュアル設定だけでなく、複数のカメラをWi-Fiで接続して2カメラの画像を1つに収めるマルチカメラ、4K動画撮影機能など、カメラ機能は非常に充実しています。

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マニュアルモードにすればホワイトバランスや露出補正、ISOのカスタマイズも可能。ある程度カメラの知識があって、綺麗に取れるんだけどもうちょっと調整したい、なんて人はこのくらいカスタマイズできるだけでだいぶ写真の仕上がりが変わります。そのほかにも120fpsの超スロー動画や、インカメラの画像をメインカメラと合成するフェイスインピクチャーなど、使って面白い機能も盛りだくさん。

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繰り返しながらスマートフォンの中で最も利用頻度の高い機能はカメラといっても差し支えない自分の利用スタイルにとって、カメラが使いやすく充実しているXperiaは非常に魅力的。簡単に撮れる手軽さだけではなく高機能、多彩な機能をカメラに求める人には、Xperiaはよい選択肢だと思います。

コントローラを使ってXperiaでワイヤレスプレイできる「PS4リモートプレイ」

ゲーム好きとして注目の機能はPS4リモートプレイ。PS4のゲームをネットワーク経由でプレイできてしまうという、Xperiaシリーズならではのゲーム連携機能です。

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嬉しいのはただゲームができるだけではなく、PS4のコントローラとペアリングしてゲームをプレイできること。設定も非常に簡単で、アプリをインストールしたら画面の指示に従って操作するだけで簡単にリモートプレイが始められます。実際に「ドラゴンクエストヒーローズ」をプレイしてみましたが、遅延はまったく気にならず、テレビ画面でプレイしているのと同等の感覚で操作できました。アクションゲームでここまで違和感なくプレイできるのは本当にすごい。

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自他共に認める任天堂好きな私ですが、Wii Uのゲームパッドで実現したかった2画面プレイは、本当にこれでよかったんじゃないかというくらいXperiaのリモートプレイはよくできています。テレビは好きなドラマやバラエティを見ながらXperiaでゲームしたり、家族がテレビ見ている間もXperiaでゲームを進めたりという使い方ができるリモートプレイは、PS4ユーザーなら気になる機能でしょう。

ハイレゾ強化やLDAC対応など音楽機能も充実

カメラやゲームに加えて忘れてはいけないのが音楽周り。ウォークマンブランドで名を馳せたソニーのスマートフォンだけに、Xperiaは音楽周りもかなり力が入っています。

といいつつ、Xperia Z4の音楽アプリはついに「ウォークマン」の名前が外れ、非常にシンプルな「ミュージック」という名称になっているのですが、機能の充実ぶりは相変わらず。

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本体スピーカーは横置き時左右に配し、イヤフォン利用時もノイズキャンセリングに対応。Xperia ZL2レビュー時にも使った「MDR-NWNC33」で再度ノイズキャンセリングを試してみましたが、本当に周りの音が一切かき消されるので音楽にも集中できるし、音楽聞きながらのながら作業もはかどります。代わりに話しかけられても一切気がつけないけど……。

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ハイレゾはXperia Z3から対応していましたが、Z4では192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。Z3ではイヤフォン経由での再生時に192kHz/24bitの音源を96kHz/24bitにダウンコンバートしていたのに対し、Z4はダウンコンバートせずにそのまま再生できるので、以前よりもより高音質でハイレゾを楽しめるそうです。とはいえハイレゾの手持ちファイルもZ3もないので比較はできないのですが、こうした音に拘る人にとっては魅力を感じるポイントかも。

そしてハイレゾ以上に個人的興味があるのが、ソニーが開発した新コーデック「LDAC」の採用。LDACというのは平たく言うとBluetooth経由でハイレゾ並みの音質を実現する技術です。実のところ音質よりも利便性を優先してしまうタイプな私は音質のためだけに有線にはできずいつもBluetoothでばかり音楽を聴いているのですが、LDACを使えばBluetoothでもいい音で音楽が楽しめるらしい。

いい音を、自由に。ソニーはワイヤレスも高音質 | アクティブスピーカー | ソニー
https://www.sony.jp/active-speaker/wireless-audio/

ただし、LDACを利用するにはXperia Z4だけではなく、LDAC対応の再生機器も必要です。現在のところ対応しているのはヘッドフォンとスピーカーのみなんですね。ヘッドフォンはかさばるので外出中の音楽はイヤフォン派の自分としてはちょっと残念。今後イヤフォンモデルの対応も期待しつつ、LDAC自体はソニーのショールームで体験できるそうなので興味ある人は試してみてください。

ハイレゾ音源をワイヤレスでも良い音で 新開発!Bluetooth向けオーディオテクノロジー“LDAC” | My Sony Club | ソニー
http://www.sony.jp/msc/enjoy/products/feature/20150319/

Xperia Zシリーズの集大成。安定とハイスペックを求めるユーザーに

大幅リニューアルを遂げたZ1以降、スペックは上がりつつも本体のデザインコンセプトはほぼ共通であるXperiaシリーズ。特にZ4に関しては海外ではZ3+として販売されることもあり、今までのXperia Zシリーズの中ではインパクトに欠ける、というのは正直なところあるかもしれません。

とはいえ防水とUSBキャップレスの両立、オクタコアによるハイスペック化、LDAC対応など、これまでXperia Zシリーズで追い求めてきたハイスペック路線に加え、更に細かいながらもスペック向上を測ったZ4。充電はクレードルよりUSB派な私としては、キャップレス充電ができるようになっただけでもXperia Z3との差別化は大きい。さらに7mmを切る薄型化も行なわれ、日常シーンでより使いやすくなりました。元々Xperiaシリーズは評価の高いモデルですが、Z4は80点を90点に、90点を95点に上げるような地道な努力と機能強化が行なわれていると感じました。

Xperiaも次期モデルで大幅なモデルチェンジが行われる、なんていう噂もあり、Zシリーズで着実に改善や機能向上を重ねてきたZ4というのはXperiaシリーズの集大成といって差し支えない端末。安定とハイスペックを求める人には注目の1台と思います。

他のブロガーのエントリーはこちら。

日常に溶け込むフラッグシップモデル、Xperia Z4先行レビュー – ツブヤキ。
http://tunakko.net/?p=15921

楽天モバイル&Zenfone 5を数週間使ってみての使用感レポート

先日参加した楽天モバイルのイベントでは、モニター特典として、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5」および月間3.1GBのデータ容量が使えるプランを無料で提供いただきました。

ヘビーユーザーから見た楽天モバイルのメリットとデメリット – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2015/03/23/14079

先日のエントリーでほぼほぼ言い切ってしまった感もありつつ、端末とSIMを入手して以来、ほぼほぼメイン端末と同様に使って数週間が経ったこのタイミングで、楽天モバイルの使用感を項目ごとに感想まとめてみたいと思います。

通信速度

実用上はほとんど不満なし。最近メイン回線として愛用しているIIJmioと比べて速度が遅いこともなく安心して使えます。スピード測定サイトの結果も良好。混雑時でも最低で1Mbpsくらいは出ているので速度面での心配はないかな。

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データ容量

一方、前回のエントリーでも書きましたが自分にとって楽天モバイル最大の課題はこれ。今回利用している3.1GBプランでは3日間に540MB、上位プランでも5GBプランは3日に1GB、10GBプランで3日に1.7GBの制限があります。

今回モニターを初めて数日後、なんだか遅いなと思ってアプリを確認したらしっかり速度制限がかかってました。この制限は4月に容量が増える前の話であり、3日間の制限も360MBともう少し低めだったのですが、実際この日までに440MBも使っていると540MBあっても心配。

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やったことはといえば普通にスマホでアプリを使いつつ、パソコンで2時間ほど外出時にテザリングしてたくらい。おそらくテザリングが容量を食った一番の理由ですが、SIMロックフリーのメリットはやはりテザリングなので、せっかく端末がテザリングできるのに容量制限ひっかかってしまうというのは厳しい。

もちろん、いつも3日500MB近く使っていたらそもそも月間の容量もオーバーしてしまうのでそこまでを要求するわけではないのですが、外出時のいざという大事なときにたくさん容量を使えないというのがヘビーユーザーに取ってはなかなかに辛いところです。

とはいえこの制限こそが快適な速度を担保しているのであって、混雑時にもスピードが落ちないというのはこうした制限によるところもあるのでしょう。パソコンでテザリングしない人だったら3日に500MBもあれば十分でしょうし、ライトユーザーには何百MBも一気に使えるよりこういう制限で快適な速度を実現するというのは1つの手段かなとは思います。

端末

今回提供いただいたZenfone 5はコストパフォーマンスの高さで定評のある端末ですが、使ってみても実際にかなりバランス感がいい。CPUはクアッドコアでメモリは2GBあるから動作もサクサク。液晶はHD解像度ということもあってバッテリーの持ちもいい。解像度を上げれば上げるほど絵はきれいになってもバッテリーがもたなくなるので、個人的にはHDくらいがいいバランスです。

楽天モバイル: ZenFone 5
http://mobile.rakuten.co.jp/product/zenfone5/

携帯電話キャリアのスマートフォンはどうにもスーパーカースペックばかりが多いんだけど、実際に使うならそこそこ動けば十分でお値段手頃な方が嬉しい。そういう点でZenfone 5はかなりバランス感いいです。とりあえず純正のカバー買ってつけてますが、フタを閉じるとスリープに入るので割と使いやすくてお勧め。

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とはいえメインとして使うことを考えるとおサイフケータイ非対応なのでSuicaやEdy使えないのが辛い。最近携帯電話周りの回線を整理していて、SIMロックフリー端末をメインにしようかなとも考えたのですが、どうしてもSuicaやEdyが使えないと不便になってしまうので、今後の端末はスペックよりもこういう機能面での拡充を期待したいところです。

テザリングの有無と容量のバランスが選択の決め手

モニターとして数週くらい使用した結果、この回線の決め手はテザリングの有無によるなと思いました。特に最安値の3.1GBプランだと3日間540MBで制限を受けてしまうため、1日でもがっつりテザリングすると超えてしまいそう。一方でテザリングほとんどしない人で、自宅やオフィスではWi-Fi使う人であればこのくらいの容量は十分だし、もう少しプランを上にすれば3日間の容量制限も緩和されるので、毎月使う容量とテザリング頻度のバランスが楽天モバイルを選ぶ決め手になりそうです。

ほとんどテザリングしない人であれば、こうした帯域制限のおかげで混雑時も比較的快適なスピードで通信できているので、制限がむしろメリットになりそう。あとは上位プランでもSIMが1枚でいいか、毎月のデータを繰り越しするほど容量を使わないかどうかを考えて楽天モバイルを選ぶといいのではないでしょうか。

ヘビーユーザーから見た楽天モバイルのメリットとデメリット

SIMロックフリーのAndroidスマートフォンに加えて1年間のデータ料金まで無料でついてくるという超太っ腹なイベント企画、倍率が相当に高かったという中でありがたくも当選の連絡をいただき、先日参加してきました。

Zenfone 5(8GBモデル)&1年間のデータ料金(2.1GBパックプラン)を無料でモニター参加できる!楽天モバイルブロガーイベント | フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 | Fans:Fans
https://fansfans.jp/campaigns/detail/1429

当日イベントの会場となったのは渋谷の楽天カフェ。楽天カフェ行くの初めてだったので楽しみにしてたのですが、当日はイベント仕様にカスタマイズされており、更には30人という大所帯が入るよう詰め詰めの席配置になっていたので楽天カフェとしては堪能できず。また別の機会に行ってみるかなー。

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格安SIM関係は自分でも積極的に使っているしこのブログで何度もエントリーを書いていて、一通り業界的なところもチェックはしているけれど、楽天モバイルは自分の中では「すごく良くはないけど悪くもない」という、よく言えばバランスのいい、悪く言えば中途半端な感のあるサービスという位置づけ。ただ、今回のイベント参加に加え、ちょうどこのイベントのタイミングで知人から格安SIMの相談を受けたことで、ちょっと楽天モバイルの印象は変わりました。

その1つがこのイベント当日に発表されたデータ容量の拡張と、先日さらりとアップデートで対応していた高速・低速の切替機能。データ容量についてはIIJmioが先陣を切り、料金はそのままで2GBを3GB、4GBを5GB、7GBを10GBに増量したのですが、その直後楽天モバイルもほぼ同容量へとデータ容量の増量を実施しました。

楽天モバイル 月額料金は据え置きで高速通信容量を大幅増量|フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
http://www.fusioncom.co.jp/news/2015/20150316.html

他にもOCNやニフティなど、このタイミングで増量しているサービスもあるので、回線提供主であるNTTドコモ側で何らかの価格改定があったのかな? などと思いつつ、今回の増量で楽天モバイルのコストパフォーマンスは一気にトップクラスに。以下はプランがかなり似ているIIJmioとの比較ですが、容量と料金だけを見るならIIJmioよりも値段のパフォーマンスは高いです。

サービス名 3GB※ 5GB 10GB
楽天モバイル 1,600円 2,150円 2,960円
IIJmio 1,600円 2,220円 3,260円

※楽天モバイルは3.1GB

ただしこれはあくまで容量と料金「だけ」を見るならというお話。ヘビーユーザー的な視点で考えると、3日間の通信制限や容量の繰越、SIMカード枚数も大きな差別化要因です。

引き続きIIJmioと比較すると、どちらも3日間の通信制限はあるのですがその考え方が違う。楽天の場合は高速通信に制限を設けるため、3日間である程度の容量を使ってしまうと翌日から通信速度が最大200kbpsに制限されてしまう。一方のIIJmioは低速通信に制限をかけるので、高速通信は1GBだろうが2GBだろうが月の容量の範囲内であれば好きなだけ使えます。

楽天モバイルの使用感は別途ブログに書きますが、速報的なところで行くと、この3日間制限は利用開始から数日でさくっと達してしまいました。やったことはといえば普通にスマホを使いつつ、外出先で1、2時間ほどテザリングしただけだったのですが、3日間の上限である360MBにあっさりとひっかかってしまいました。

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この3日上限は4月の増量に伴い540MBまで拡張されるものの、すでにこの時点で400MBを突破している自分としては540MBでも不安。仕事によっては数百MBのファイルを外出先でダウンロードしなければいけないシーンもあったりするだけに、使いたいときに高速通信が使えない可能性があるというのは困りものなのです。

楽天はデータ容量の繰越もできないので、毎月容量が余っても消えてしまうのに対し、IIJmioは繰越も可能。さらに7GB改め10GBプランでは、IIJmioだとSIMが3枚使えるのでオフィス用スマホやモバイルルータに入れて容量を効率よく使えるのですが、楽天は10GBでもSIMが1枚なのでそういった使い方もできない。

こうした使い方はヘビーユーザーだけの話であって、一般的な使い方をしている人にはほぼほぼ関係ない話とは思いますが、この違いこそがまさに自分にとって必要不可欠な要素であるというのも正直なところ。今月は制限がまだ厳しいとはいえ実際に速度制限引っかかってしまったこともあり、この差は大きな違いとして実感してしまいました。

しかしながらこれは本当にヘビーユーザーの話であって、一般的なユーザーの目線で考えるとまた違った見方ができるな、と気が付かされたのが、前述した知人のお話。彼はスマートフォンとかにはほとんど興味が無く、4年以上前に発売されたXperia acroを使っているというなかなかの強者です。通信が3Gのみのスマホとか久々に見たぜ……。

お酒をかわしつつスマートフォンの話になり、その中で聞いた彼の使い方は以下のとおり。

  • 夫婦ともスマートフォン持ち
  • 夫は1ヶ月8GBも使う。理由はほとんど家の動画
  • 今までは3Gだから制限がなかった。だから制限なしがいい
  • 妻はほとんど容量使ってない
  • 端末は不満がないけどバッテリーが全然持たない
  • 料金はできるだけ安くしたい
  • だけど面倒な手続きは嫌
  • 携帯が使えなくなる期間も困る

ヒアリングした中で一番強かった主張は「面倒なのが嫌」ということ。料金が大幅に安くなるのはいいけど面倒ならドコモでバッテリー変えればいいか……、くらいのことを言ってたので、面倒さを排除するのが一番重要なポイントです。

そうなると数ある格安SIMの中でも店舗で対応できるという要素が非常に大きい。その点でIIJmioはビックカメラのカウンターで手続きができるし、楽天モバイルもまだ少ないながら渋谷の楽天カフェで手続きができる。店舗だとMNPする時にスマホが使えない時間も短くてすむのでうってつけです。

そしてさらに重要なのが対応端末のラインアップ。愛用しているIIJmioの弱点がここで、IIJmioから購入できるスマートフォンはLG G2 miniの一種類のみ。IIJmioの回線を浸かっているビックカメラのビックSIMならSIMロックフリースマホを別途購入できますが、現状のラインアップとしてはASUSやHUAWEIなど海外メーカー製の端末が中心です。

IIJmio – LTE対応のSIMフリースマホ「LG G2 mini」が登場!
https://www.iijmio.jp/device/G2mini/

BIC SIM(ビックシム)-ビックカメラ.com
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/service/bicsim/index.jsp

一方、楽天モバイルは端末数こそ4種類で多いとは言えないものの、バランスよく端末が揃っている。特にシャープ、富士通あたりが揃っている点は、あまりスマホに詳しくない人にとっても安心感があります。今のところシャープは楽天モバイルしか扱ってないようなので、これも1つの差別化要因かな。

楽天モバイル: 端末
http://mobile.rakuten.co.jp/product/?l-id=header_pc_product

SIMサービスで端末を取り扱っていなくても自分で買えばいいし、テザリングはできないけどドコモの中古端末を買うという手もあるし、とヘビーユーザー視点ではついつい思ってしまいますが、「面倒なのが嫌」という視点で考えるとサービスと一緒に端末を購入できるというのは大きなメリット。友達の相談を受けていろいろ説明していく中で「ああ、楽天モバイルは友達にすすめる時は有力な候補になるな」と改めて気が付かされました。

ちなみにその友人へ提案した最終的なプランとしては

  • まずは家に無線LAN導入しろ。フレッツだったらレンタルで月数百円で済む
  • 安さ重視ならIIJmioのファミリーシェアプランで、夫婦で10GBを分け合う。奥さんがほとんど使わないなら無線LANなくても多分行ける
  • 容量別々でいいなら端末をいろちろ選べる楽天モバイル。ただ3日の容量制限あるから無線LANは必要
  • パケット無制限にこだわるならぷららモバイル。3Mbps上限だけど今の3Gよりはよっぽど早い

という三択に落ち着きましたが、その後彼がどのプランを選んだかはまだわかりません。

最終的な結論として、容量強化でコストパフォーマンスは高まったものの、3日間の速度制限や繰越非対応、SIMカードは1枚のみという点を考えてしまうと、ヘビーユーザーな自分の使い方としてまだ選択肢にはなりえない。一方、そこまでヘビーユースではない友人に薦める場合、端末ラインアップが充実していてコストパフォーマンスも高い楽天モバイルは有力な選択肢になると実感しました。

とはいえ弱点というのはむしろ成長に繋がる要素でもあって、これらの課題が解決されればヘビーユーザー的にも十分魅力的なサービスにもなりうる。とりあえず3日間の制限についてはドコモもauもほぼ無制限となっている流れの中で、無制限と言わなくてももう少し緩和してもらえるとありがたいなと思う次第です。

楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM
http://mobile.rakuten.co.jp/

IIJmio回線が月額660円から使えるMVNO「DMM mobile」契約した

猫も杓子もMVNOという世の流れの中、ついにDMMまでもが格安SIMに参入。某ポッドキャストで語った「そのうちジャニーズもMVNOやるんじゃないか」という話もあながち冗談じゃなくなってきたかもしれない。

DMM mobile
http://mvno.dmm.com/

MVNOの格安SIMはもう乱立しすぎていて差別化が難しくなってきているのですが、DMM mobileがさりげなく面白いのが料金設定。なんと最安値の1GBプランは660円から利用できます。

とはいえ料金だけで見ると500円くらいのプランもたくさんあるんですが、もう1つのポイントは回線の安心度。このDMM mobileはシステムをよく調べるとIIJmioの回線提供を受けてサービスを展開しているんですね。そのためアクセスポイントもIIJmioの「vmobile.jp」を使っています。

【追記】IIJmioはMVNOなのに他に回線を提供できるの? という疑問があったので追記。IIJmioは自ら回線を提供するMVNOとしてだけでなく、別の事業者へ回線を提供するMVNE事業者でもあります。NTTドコモから回線を借りているとはいえ、MVNO提供にもそれなりの設備が必要なので、それを代わりに提供してあげるということですね。多くのMVNOはほとんどがMVNEから回線提供を受けていて、自前でサービスを提供できているMVNOはIIJmioのほかOCN、日本通信、フリービット、大手プロバイダーなど数は少ないのです。詳しくは下記もご参照下さい。

ケータイ用語の基礎知識 第337回:MVNE とは
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/36137.html

NTTドコモの主要なMVNEとMVNOの関係をAPNから整理してみた | BLOGRAM
http://blogram.net/2014/09/09/docomo-mvne-mvno/

本家であるIIJmioは最安値が2GB900円からで、DMM mobileは容量が少ないとは言えそれよりも安い。しかもIIJmioの2GB、4GB、7GBに対しDMM mobileは1GB、3GB、5GBと絶妙に隙間を付いてくるw 7GBは横並びに見えますが、IIJmioの7GBはSIMが3枚提供で2,560円なのに対して、DMM mobileはSIMが1枚なので2,280円とお値段も若干安いという、ほんとにうまいこと料金プランが考えられてます。

IIJmioの回線品質で660円なら1つもっておいてもいいかなーというのと、新しい回線試したくなったということもあってサービス開始と同時に契約。とはいえセルスタンバイ問題やアンテナピクト問題を避けるためになんだかんだSMS契約するから総額は1,000円近いんですけどねw。

とどいたパッケージは非常にシンプル。

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中を開けると白い紙の中にSIM。あれ、これ黒い紙の意味ないんじゃないかな……。

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APNはIIJmio式なので全ユーザー共通。複数の端末で設定することが多い人にとってこれ結構助かるんですよね。

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IIJmioと同じシステムだから高速と低速の切替えもできるはずなんだけどどこでやるんだろう、と思っていたら管理画面から切替えるみたい。なるほどみおぽんがリリースされる前のIIJmioもブラウザ式だったなー。ビックカメラの場合は契約するIDやアクセスポイントもまんまIIJmioだったけど、DMM mobileの場合はDMMのID使ってることもあってみおぽんは対応難しそう。APIかなんかでさくっと対応アプリもリリースされると嬉しいんだけど。

【追記】3月にはアプリ提供する予定とのことをおしえていただきました。これならさらに便利になりそうですなー。期待!

通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsだが、2015年3月に提供予定のアプリから、高速通信のオンとオフを切り替えることができる。

DMM.comがMVNO事業に参入??「DMM mobile」を提供 1Gバイトで月660円から – ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1412/17/news089.html

価格設定が絶妙、そして回線は安心のIIJmioということでかなり台風の目的に面白い位置付けで攻めてきたDMM mobile。速度切替がアプリでできないのは残念だけどサイトをブックマークしておけばいいだけだし3月にはアプリがでるとのことで、頻繁に速度変更しない人ならさほど問題はないかな。実はIIJmioの3枚SIMですら微妙に足りなくなってたので、4番目の格安SIMとして愛用したいと思います。

【速報】nasneの本を書きました&今なら99円セール中【日曜日まで】

日頃からnasneいいよnasneいいよと言っていたら、そんなにいいなら本を書いてみないかということで今回の出版と相成りました。


PCでもスマホでもnasneでどこでもテレビ! (インプレス(NextPublishing))

nasneの機能はほんとに幅広いのですが、ページ数の制約上本書ではスマホやPCに特化したnasne活用術になっております。

実際にはPS3やPS4があったほうがnasneは便利なのですが、そうは言ってもテレビ持ってなくて普段はスマホしか使ってない、という人でもnasneは十二分に便利。好きな番組録画してスマホで見られるし家の中でテレビも見られるし、さらには外出中に録画番組やテレビを見ることもできます。

ネット回線さえあればワンセグやフルセグより安定して綺麗な画質でテレビが見られるので、オフィスで仕事しながらサッカーみたいぜ、なんて時にも便利。時間がなくてテレビ見られないけど見たい番組あるんだよなー、なんて人にもお勧めです。

Kindleと紙と両方対応してますが、Kindle版は日曜日いっぱいまで99円とお得ですので、よろしければ是非今のうちにお買い求めくださいませ。

とりあえずはお知らせがてらということで、本書に関してはまた改めて書きたいと思います。

IIJmio meeting 5に行ってきた(副題: AndroidでIngressする人はSMS対応SIMを使え) #iijmio

このブログで何度も紹介しており、自分でも大変愛用しておりますIIJmioのイベント「IIJmio meeting 5」に参加して参りました。

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実は第1回も参加してたのですが、当日は朝から体調が悪く、自宅に帰ったら38度くらいの熱が出ていて数日寝込んでいたレベルだったのでプレゼンだけ聴いて懇親会はなくなくキャンセル。そんな経緯もあって今回は体調を整えつつ懇親会も楽しみにして参加してきました。

てくろぐ: IIJmioの中の人と話す会「IIJmio meeting 5」参加者募集中です
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1245

ちなみに当日の資料はその日のうちにWebで公開されているのでご興味ある人はこちらもご覧ください。

てくろぐ: 電話料金節約術・マーケティング・MVNOとGPS (IIJmio meeting 5資料公開)
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1293

当日は飯田橋に移転したIIJ本社のある飯田橋グラン・ブルームで開催。第1回の時はIIJの会議室で数十人規模だったのが、今回は広々としたセミナールームを使って200人規模で開催。でっかくそだったなー。

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イベント冒頭は最近のIIJmioの取り組みをご紹介。全プランのクーポン増量はこのブログでもご紹介しました。発表するなりすぐさまプランをファミリーシェアに切り替え、愛用しております。

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容量増加はプリペイドパックでも同様に強化。

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さらに海外向けの施策として勝手すぐ使えるSIMも提供。これ実物見たことなかったんだけどデザインすごい凝っていて折り紙なんかもついてくるので、確かに海外旅行客には受けそう。

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そして大事な3日規制についても。キャリアの回線だと3日で1GB規制というのがありますが、IIJmioの場合は3日で366MB使うと規制がかかる。ただしそれは200kbpsの通信時なので、高速モードだと1GB使おうが制限かからないよというお話。すでにファミリーシェアに移行して常に高速モードな自分としては大変にありがたいお話です。

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そして本題のセミナーは、参加者の半分が初心者ということもあってかなり基本的なお話からスタート。

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要はみおふぉんに楽天でんわやLINE無料通話、050のIP電話「LaLa Call」とかを使うと通話料をお安くできますよというお話。なぜ楽天でんわなのにIP電話はフュージョンじゃなくてLaLa Callなんだろうという疑問も残りましたがきっと大人の事情もあるのだろうと思ってつっこむのはやめておきました。

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まだ楽天でんわに加入していない人の場合、先日このブログでもご紹介した3分0円プランとかもあるのでさらにオトクです。あーこれ加入したいわー早く既存サービスにならないかなー。

月額無料、3分以内の通話も無料。衝撃の楽天でんわ新プラン「3分0円プラン」の謎を解け – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/10/15/13468

と、内容としてはうちのブログを頻繁に読んでいただいているような方には基本的な知識ではあるものの、それだけで終わらないのがさすがのIIJ。普通の音声通話とLaLa Callの050IP電話、そしてLINE無料通話の音声を比較するデモも実施されました。

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詳細はこちらの動画もご参照ください。あまりに会場の品質がよすぎたせいで違いがわかりにくくはなっていますが、たしかに音声の遅延が発生しているのがわかると思います。

この遅延テストの前に音声品質比較もおこなわれたのですが、こちらも回線状況が良すぎてあまり差がでないという結末にw ただ実際に聴くと確かに普通の音声通話とその他では差が出てました。意外だったのがLaLa CallよりLINE無料通話のほうが音質良く聞こえたこと。LINEほとんど使ってないから気がつかないんだけど音質結構いいんだなー。

というわけでおさらいですが、楽天でんわは音声交換、LaLa CallとLINEはパケット通信なので回線状況が悪いと音声遅延も起きますよというお話。個人的には遅延もそうだけど自分の携帯電話番号そのまま通知できるメリットが一番大きいので普段は楽天でんわ一本です。ほとんど音声通話もしないし。

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続きましてはIIJmioのマーケティングなお話。

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これは総務省が携帯電話キャリアおよび大手MVNO事業者を通じて調査した調査結果。1.5億近い携帯電話回線のうちMVNOは全体の1割程度、さらにIIJmioのようなSIMカード提供型のMVNOは138万とまだまだ小さい市場みたい。

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更にこちらは公式ではなくMM総研の想定したシェア。今のところ大手4社でほぼ半分のシェアを占めてる状況です。後発ながらもなんだかんだOCNは強いなー。

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今はまだ小さい市場ながら、今後は大幅な伸びが予想されていて、2020年の東京オリンピックまでにはMVNOが400%近い成長を遂げるのではという総務省予測。

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こちらも他社調査ながらIIJmioのユーザー評価。

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ブランドなどは評価高い一方で、まだまだユーザー認知度は低いという理解のもと、今後は新規ユーザー向けに積極展開。サイトも今までのような技術っぽさ満開だった雰囲気から、イラスト使ってかなりわかりやすくなりました。

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冒頭で紹介したような海外からの旅行者向けパッケージという展開も実施。

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そして最後が待ってましたの技術満載なセッション。内容濃すぎてついていけなかった人も多かったんじゃなかろうかw

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内容はざっくり言うと、AndroidでMVNOのSIM使っている場合、端末によってはGPSが相当遅いこともあるけれど、SIMが装着されていればそれは改善できる。さらにいうとSMS付きSIMだともっといい場合もある、というお話です。SMS付きSIMは電波が表示されないアンテナピクト問題、バッテリーをやたら食うセルスタンバイ問題対策と思ってたけどGPSにも影響あるんだなー。

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以下はセッションをかいつまんでご紹介。位置情報取得方法は無線LAN、携帯電話回線、GPSの3種類があり、それぞれに特性があります。精度はGPSが一番いいんだけど取得に時間がかかるのが難点。

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こちらはGPSが位置情報を取得するまでにかかる時間。先にある程度位置情報を取得していると取得時間を大幅に短くできます。

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もっとも早く取得できるHot Startは最初の手順を省略できるので数秒程度で情報取得が可能。

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このHot Startのように手順を省略できるのがA-GPSという仕組み。IPネットワークから位置情報を取得することでHot Start並みの時間短縮ができます。

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A-GPSというのは2つの仕組みがあって、1つは標準化されたSUPLという仕組み。SUPLサーバーへ接続してGPS情報を取得する仕組みで、NTTドコモのようなキャリアやGoogleが提供しています。

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もう1つはGPSメーカーの独自実装。標準化されていないので対応は大変。

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AndroidでのSUPL対応状況。3G/LTE対応端末であればSUPL対応なので位置情報の面では有利。

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そしてここが本題ですが、どうもSUPLへ接続するときに、音声またはSMS契約を契約していないと一部端末でSUPLが正常に利用できず、これが位置情報取得の遅さにつながるんだとか。

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こちらが比較デモ。GPSだけだとLG G2 miniが圧倒的に遅いのですが、SUPLを使うことでかなり改善できています。ちなみにSUPLはユーザーが意識する必要はなく、SIMを装着していれば自動的に接続されるとのこと。

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最後のまとめ。SUPLはSIMを装着して3G/LTE回線に接続していれば使えるけれど、その中でもSMS対応していないと遅い場合があるので、AndroidでIngressやっててどうも位置情報取得遅いなー、って思っている人はSMS対応SIMに変えた方が良いのかもしれません。

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そしてOne More ThingとばかりにアップルのSUPL対応状況も紹介。これ大阪会場で質問があって、東京会場のプレゼンで急遽追加されたそうです。いやーこれはありがたい毎回大阪で先に開催して欲しいわ(自分勝手)。

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結論からするとSUPLは利用していないけれどそれっぽいA-GPSのデータは存在するらしい。とはいえメーカー独自で実装できているので位置情報取得の面では問題なさそうです。

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ユーザー規模が増えたことで内容も幅広くなりつつ、初回のようにひたすら濃いプレゼンもあって大変に満足。楽しみにしていた夜の懇親会もここだけトークいろいろ聞けて大変満足でした。次回はどういうコンセプトにすべきか中の人もいろいろ悩んでいたので、興味ある人はぜひ「こんな話を聞きたい!」という情報をTwitterの @iijmio まで届けてあげてくださいませ。懇親会で盛り上がったあの企画ぜひ実施してみたいなー。

【追記】そういえば質問の回答も追記しておく。

Q. ぷららの無制限どう思う?
A. 思い切ったなーという印象。いますぐ無制限プランやるということはない。

Q. auとかソフトバンクとかはやらないの?
A. そういう話をしているかどうかも含めてお話できることはない(上と対応違いすぎて意味深w)

Q. 留守電やらないの?
A. 予定してるよー

ぼくのかんがえたさいきょうの日本酒アプリ

日本酒好きとして新しくリリースされる日本酒アプリはちょいちょいチェックしているのですが、本日もまた新しい日本酒アプリが登場しました。

中田英寿監修による “酒飲み”のための日本酒アプリ「Sakenomy」 – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20141020_672143.html

実際に使ってみたところ残念ながら自分の欲しいタイプのアプリではなかったのですが、身の回りでもどんなアプリなのか気になっている人もちょこちょこいたのでさくっと使い勝手をば。まずは手持ちのお酒で一番メジャー感のある新政の亜麻猫で試してみました。

データベースに存在しないお酒はそもそも反応すらしないので、データがないのかうまく読み取れてないのかもよくわからない。仕方ないから手動で検索してみると新政が1個しかない! おお、始まったばかりのアプリとはいえ、新政クラスで1種類しかないのか・・・・・・。しかもクリムゾンとか・・・・・・。

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気になったので有名なお酒で検索。獺祭で調べたら磨き二割三分のみがヒット。

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新潟の銘酒八海山は3種類ほど。

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鍋島に至ってはゼロ。うーむ、鍋島クラスでひっかからないか・・・・・・。

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新潟の銘酒山間もゼロ。まあ鍋島で引っかからないなら仕方ないですかね。

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敬愛してやまない而今もゼロ。

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千壽、万壽で有名な久保田までまさかのゼロ。

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でもアプリの紹介記事にも使われてる紀土はすげえ登録されてるwww

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ちなみに手持ちの酒ではアプリでヒットしなかったので、日本酒の写真を使って試してみました。データベースにさえマッチングするのであればかなりさくっと登録されて気持ちいい。ここの作りはよくできてる。

ただし問題はそもそもデータベースとマッチングさせるということ。ポケモンやら妖怪ウォッチのように数が決まっているものならいざ知らず、日本酒というあまりにも数が多すぎるものをデータベースでマッチングさせようというのが無理難題。

たとえば以下の本で紹介されている日本酒の種類は1万5000種とこのアプリの10倍以上。しかもこの本、1銘柄は1種類としか数えないので、純米大吟醸も本醸造も1種類扱いのため実際の日本酒数はもっともっと多い。さらにはこの本ですら日本のお酒全部を収録したわけではないというほど日本酒の数は多く、これをデータベースで全部まとめようというのは正直言って至難の業なのです。


日本酒15,706種?日本全国の日本酒を網羅するデータブック

そしてさらに問題というかこれこそがもっとも重要なのが、日本酒の写真撮るときは当然ながらたいていの場合は酔っ払ってるということ。酔っ払ってる時にデータベースマッチングしてうまく写真が撮れなくてムキー! とかなってたらとてもじゃないけどそのアプリは使い続けられる気がしません。酔っ払ってる時にやりたいのはそんな面倒なことではなく、ただただ写真撮って管理するだけでいいのです。

というわけで前置き長いですが個人的に本当に欲しいのは「ただその場で写真を撮って保管できる」だけのシンプルアプリ。もちろんいろんな付加機能はあるにこしたことはないけれど、酔っ払ってる時もとりあえず写真だけ撮っておけばあとで見返せる。データベース照合なんかは後でいくらでもやればいいし、写真がイマイチで照合うまくいかなかったら手でやればいい。

そんなデータベースマッチングよりも大事なのは自動的に付与される情報。たとえば写真に合わせて時間とだいたいの位置情報さえ取れれば、昨日の何時頃どの店で飲んだ酒というのは後からわかる。入店時間と退店時間だけ後から設定すると、その間にタイムスタンプがついたお酒は全部このお店で飲んだお酒、というまとめ方だってできる。ただでさえメモすら面倒になる酔っ払いがいかに簡単に登録できるかという視点の日本酒アプリこそが僕の求める日本酒アプリであります。

以下はざざっとイメージを図にしてみました。10分くらいで作成したので画面遷移おかしいとかいろいろ問題はありますがイメージだけ理解してもらえれば。

アプリ起動時はいきなりカメラが立ち上がる。やることは目の前の酒を撮影するだけ。アプリ起動前に撮影した写真も登録できるようギャラリーから呼び出しもできる。右下のアプリは保存済みの日本酒を一覧で見たい人向け。一覧で見るなんて余裕ある行動は後回し後回し。やるべきことはただ写真を撮る、それが最優先!

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1枚撮影した後の画面。もうこの後は登録押すだけでいい。Androidなどであれば登録を押さずにこのアプリで撮影した時点で専用フォルダに画像を保存して仕分けておいてもいい。余裕がある人は写真を3枚くらいまで撮影してメモを残す。メモもめんどくさいから1行目が自動的にタイトルになるようにしてあとは自由記入。その他付帯情報として時間とGPSは自動で設定。GPSも余裕があればFourSquareのAPIかたりからお店情報ひっぱれるけどめんどかったらとりあえず登録。

スライド2

イメージはこんなかんじ。日本酒だと前のラベル、後ろのラベルは必須、あと1枚は日本酒の色だったりシールだったりを撮れればいい。もっと写真撮りたくあなるかもしれないけどここはもう決め打ちで3つくらいにしておく。
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撮影したアーカイブは一覧でまとめて見られる。酔っ払ってるとカメラすらめんどいのでテキストだけでも登録できる。さらにはお酒だけじゃなくて教えてもらったお店の情報とかも登録しちゃう。そうすると酔っ払って後で「あれ、昨日教えてもらったオススメのお店なんだっけ・・・・・・」って時にもわかりやすい。タイムスタンプとだいたいの位置情報さえあれば結構後から見返してもいい情報になるので。
スライド4

最低限はこのくらいで、あとはユーザー投稿だったりコメントだったり、ユーザーの上げた写真をデータベースにしたりしてもいい。ビジネス的にはここで日本酒売るもよし、レストラン情報を出すもよし。ネイティブ広告なんかも日本酒に特化したアプリなら日本酒好きが集まっているわけで、そういうターゲティングできているところへのネイティブ広告はなかなか効果的なんじゃなかろうか。

あくまで素人考えの発想ではあるものの、日本酒好きがいままでいくつものアプリ試してきた結果「とりあえず写真で残せればいい」というのが最終的に至った結論であり、そういう「まずは写真を残す」ことを重視した日本酒アプリとか誰か作ってくれないかなーと思う次第であります。自分で作れよという話な気もしますが。

[取材]なぜぷららは3Mbps無制限LTEが実現できるのか。NTTぷららに話を聞いてきた

携帯電話キャリアの中でもはや当然のごとく行なわれていたデータ通信のパケット制限に対し、3Mbpsという速度制限はあるものの容量は使い放題という太っ腹なサービスを提供してきた「ぷららモバイルLTE」の定額無制限プラン。

ぷららモバイルLTE|ぷらら
http://www.plala.or.jp/lte/

自分でもサービスがリリースされるなりすかさず契約、今も便利に愛用しつつ身の回りでも続々とぷららモバイルLTEに加入するユーザーが増えています。

こういうサービスを待ってた。ぷららの3Mbps使い放題LTE
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/09/02/13292

一方、便利は便利だけどなぜ3Mbpsで無制限通信できるのかということがずっと気になっていたところ、縁あって担当者をご紹介いただき、今まで気になっていたポイントを徹底的に聞いてきました。

お話をおうかがいしたNTTぷららの下鳥さん(左)と原田さん(右)
お話をおうかがいしたNTTぷららの下鳥さん(左)と原田さん(右)

以下、各質問の項目ごと見出しをまとめました。それぞれnameタグ設定していますのでクリックすると該当のところへジャンプします。

なお、以前IIJmioにお話をお伺いした時と同様、本記事は完全なる個人の趣味であって報酬などは発生していないこと、「インタビューは必ず相手に確認してもらうべし」という個人的主義に基づき、事前に内容は確認してもらっていますが、それは事実誤認や誤解などを防ぐための事前確認であり、何らかの依頼で思ってもいないことをブログに書くことはないということも明記させていただきます。

Q. なぜ無制限ができるの? 他のMVNOと何が違うの?

A. 他社と仕組みは変わらない

MVNOというのはNTTドコモから帯域をまとめて購入し、それをユーザーに割り当てることでサービスを提供しています。先日NTTドコモの値下げがあったので今は10Mbpsで1,234,911円、10Mbpsを超える通信は1Mbpsごと123,491円、といったように、金額規模こそ違えどまるで一般ユーザーのような感覚で課金されてるのですね(ちなみに設備によって料金は変わるのであくまでこれは一例です)。

MVNO様向け卸携帯電話サービス概要のご説明資料(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/disclosure/mvno/business/gaiyou.pdf

その仕組みからすると、ユーザーが増えれば増えるほど1人あたりの使える帯域は減ってしまうのでとても3Mbpsなんて数字は出せないはず。きっとこれはユーザーの制御をうまくコントロールしているか、それとも他社のMVNOとは仕組みからしてまったく別なのかと思っていたのですが、仕組みとしては他社のMVNOとまったく変わらず、真似しようと思えば理論上は同じサービスができるとのこと。

Q. ユーザーが増えると1人当たりの速度は遅くなる?

A. 逆。むしろユーザーが増えると速度は安定する

技術的に特別なポイントがないのなら、サービス開始当初から心配されていた通り、ユーザーが増えれば増えるほど速度遅くなるんじゃ・・・・・・、と思ってしまいますが、むしろこれは逆で、ユーザーが増えれば増えるほど1人あたりの通信速度は安定しやすくなるとのこと。

これはどういうことかというと、要はユーザーが増えることで裾野が広がり、ヘビーユーザーだけじゃなくライトユーザーもサービスを使い始めることで、全体として1人あたりの平均データ量が減り、通信速度を割り当てやすくなるのだとか。

実際、ぷららの定額無制限プランは初回600名限定で提供されていましたが、その600人限定の頃のデータ量はほぼほぼ上限に張り付くほどのヘビーユーザーばかり。それが最近は制限を解除したことでユーザーが増え、サービスの知名度も広まることで初期に比べるとライトなユーザーの比率も上がり、結果として1人あたりの通信速度は確保しやすくなっているそうです。

とはいえ現状このサービスに加入しようという人はまだまだ情報感度の高い人たちばかりだと思うので、最終的に想定しているほどの帯域は確保できていないでしょうし、朝昼のピークタイムはどうしても速度が低下することもある。このあたりはユーザー数がどんどん拡大することでぷららもNTTドコモからたくさん帯域を買うことができ、その結果1人あたりの帯域を確保しやすくなるとのことなので、ユーザーが増えて困るというより増えれば増えるほど楽になる。既存ユーザーの人はむしろ周りの人をどんどん勧誘した方が幸せになりそうです。

ちなみに、ぷららの定額無制限プランは最大3Mbpsを無制限に使えるというサービスであって、常に3Mbpsが使える帯域保証をしているわけではありません。これがさすがにいつ使っても数十kbpsしか出ないというのでは辛いところですが、朝昼晩の通信ピーク時に3Mbps出ない、というのはもう仕方のないことだし、そもそもADSLや光だってそれは同じこと。個人的には常時1Mbps、ピークでも数百kbpsくらい出れば十分だし、それ以上を求めるならさらにお値段高いサービスを使うしかないかなとも思います。固定通信の世界ですら帯域保証ってお高いんですぜ・・・・・・。

Q. 他社と比べてぷららの優位性は?

A. 帯域制御とP2P対策。あとひかりTV

仕組みとしても他社と変わらないから他社も同じことができる、さすればぷららの優位性は? と気になるところですが、1番のポイントはP2Pの通信を帯域制御していること。P2Pのファイル交換は一般ユーザーと比べて何十倍もの通信を行なうそうで、さすがにモバイル回線でP2Pを使われては・・・・・・。ということで対策しているそうです。なお、P2Pの仕組みすべてを帯域制御するわけではなく、具体的に言うとマイクロソフトのSkypeとかは普通に通信できています。

長年固定回線のプロバイダーとして培ってきた帯域制御のノウハウも活きており、1人あたりの回線速度を適切に制御することもできているのだそう。もっともサービス開始当初は機械的に制御していたこともあって、3Mbpsどころか4Mbpsも余裕で出てたりはしましたがw。

そしてこれが最大の差別化だと思いますが、ぷららモバイルLTEのユーザーは動画配信サービス「ひかりTV」エントリープランも通常は月額350円のところ無料で利用できます。

ひかりTV エントリープラン|オプションサービス|ぷらら
http://www.plala.or.jp/option/hikari_tv_m/

無料と言ってもアニメやビデオが3,000本近く視聴でき、人気ドラマ「アオイホノオ」全話や現在放送中の「玉川区役所 OF THE DEAD」といったテレビ東京系のドラマのほか、TVアニメ「Free!」「ストライクウィッチーズ」「ルパン三世 2nd.シリーズ」、さらにはバナナマンのトーク番組など、無料ながらもかなりのラインアップぶり。

テレ東ドラマやアニメなどラインアップは充実
テレ東ドラマやアニメなどラインアップは充実

ただこれ、サービス契約時の資料でもほとんど説明がないほか、利用方法も大変わかりにくい。ひかりTVのWebサイトからユーザー登録してもだめで、正解は「ぷららにログインした状態でひかりTVにアクセス」するという手法。下記URLの右上にある「ログイン」からぷららにログインし、その後表示されるひかりTVの案内からアクセスすることで、エントリープランとして動画を視聴できました。

ひかりTV エントリープラン|オプションサービス|ぷらら
http://www.plala.or.jp/option/hikari_tv_m/

ログインIDもぷららの契約IDではなく、なぜかぷららの契約IDの頭に「w」が付与された独自IDが自動的に設定。どういうことだこれ・・・・・・。

ログインするとぷららの契約IDに「w」がついた謎IDが設定される
ログインするとぷららの契約IDに「w」がついた謎IDが設定される

また、せっかく無料で利用できる動画がたくさんあるのに、ひかりTVの中からどの番組が無料なのか調べるのがわかりにくい。ひかりTVエントリープランだけで視聴できる動画一覧とかあるとアクセスもしやすく、さらに興味ある動画が別にあったら別途課金してしまいそうなのですが、このあたりのUIは今後の改善に期待でしょうか。ともあれぷららモバイルLTEを使っている人は一度ひかりTVも試してみるとよいと思います。

Q. 今後データ利用量を制限する可能性は?

A. できるだけ制限はしたくない。過度なユーザーは個別にお願い

3Mbpsとはいえ無制限で利用できるとなるとヘビーユーザーのデータ量も半端なものではなく、すごい人だと1日で10GBを超える使い方をする人もいるのだとか。とはいえ自分も会社の回線代わりに使ってauの7GBをあっという間に使い切ってしまった苦い思い出があるだけに、ビジネスユースだとこれだけ使ってしまうのもわかる部分はあります。

しかしむやみに制限を作ってしまうとサービスのコンセプトからも外れてしまうし、相当に余裕を持った制限であってもユーザーにとって心理的障壁はどうしても生まれてしまう。そういうことのないよう、基本的にはデータ使用量の制限はしない方向とのこと。これはユーザーにとっても嬉しい宣言ですね。

とはいえあまりにもデータ利用量が大きいユーザーに対しては、個別に使用量を控えてもらえるようお願いをしていくそう。ぷららモバイルLTEではまだ実践していないそうですが、固定回線ではこういうお願いを実際にしているんだとか。ヘビーユーザーがお願いレベルで使用量減らすのかなと思いきや、これが結構効果あるみたい。まあ自分がどれだけのデータ使ってるかは普段気にしていないから、それが可視化されるだけでも影響は大きいのでしょう。

要はバイキングみたいなもので、大食いの人が来ると利益どころか明らかにマイナスになることもあるものの、全体を通して平均化すれば十分に元が取れている、ということ。とはいえ物理的に制限のある胃袋と異なり永遠に使い続けられるデータ通信の場合はまったく同じにはいかないので、あまりにも使いすぎている人は個別にお願いして対応していくというのはバランスのいい落としどころなのかなと。

ちなみに、地味に負荷がかかるのが、スマートフォンのスピードテストアプリ。テスト以外の意味では不要なデータ通信ながらもデータ容量を相当に使うので、本当に必要な時以外は避けて欲しいみたい。自分もちょいちょい速度図ってしまうだけに耳が痛いところではありますが、利用開始当初ならいざ知らずある程度使い慣れてきたらスピードテストの利用を控えめにするのもやさしさかもしれません。

Q.ユーザーの比率は?

A. Androidがほとんど。でもiPhone 6/6 Plus効果でiPhoneも増えたよ(意訳)

実際にはユーザーの端末情報などを把握しているわけではなく、「提供するSIM形状はmicroSIMがほとんどだったけれど、9月以降はnanoSIMの比率が上がっている」というお話。要はぷららモバイルLTEが利用できるNTTドコモのAndroidやSIMロックフリーAndroidはほとんどがmicroSIMを採用していて、nanoSIMを採用しているのはほぼiPhoneという現状の中、9月にnanoSIMが伸びたっていうことなので、それはもう9月に発売されたSIMロックフリーのiPhoneしかないよねっていうことですね。ちなみにNTTドコモも2014年冬モデルからnanoSIMを採用していますが、それらの端末が発売されるのは10月末以降なので。

詳細な比率は非公開とのことですが、さすがにnanoSIMが過半数と言うほどではないとのこと。とはいえnanoSIMがここに来てシェアを増しているというのは、SIMロックフリーiPhoneとMVNOという組み合わせが少しずつながらも浸透していることの証左なのでありましょう。

Q.ぷららのSIMでOCNのアクセスポイントが設定できるという話は?

A.詳細は確認中。何かしらの対応はする

ぷららのSIMを装着したスマートフォンでOCNのアクセスポイントを設定すると、3Mbpsの無制限が解除される上に無制限のなまま使えるというまことしやかな噂が一部界隈で広まっています。

詳細は確認中とのことで、自分でも試したはいないもののこれはやめておいたほうが無難。というのもぷららやOCNはユーザーごと個別のユーザーIDでアクセスポイントを設定するので、だれがそんな使い方しているかは簡単に特定できてしまうのですよね。

ぷららは本件に関して、高額な請求などは行なわれないというリリースを出していますが、正当な使い方でないのは間違いないし、ユーザーが特定される以上何らかの対策も行なわれると思いますので、説明書の通り正しい使い方をするのがよいと思います。

「ぷららモバイルLTE」の請求額に関するインターネット上の書き込みなどについて |2014年のお知らせ一覧|
http://www.plala.or.jp/support/info/2014/1015/

ちなみにOCNの設定云々はこんなエントリーもありますのでご参考まで。

ぷららの定額無制限プランSIMを他のAPNに繋いで利用すると、高額な請求がくるというのは本当かぷららに聞いてみた|携帯総合研究所
http://mobilelaby.com/blog-entry-6620.html

Q.iOS向けに構成プロファイル用意しないの?

A.現状は難しい。マニュアルなどで告知する

Androidの場合、マニュアルに沿ってアクセスポイントを設定すれば簡単に利用できるのですが、iOSで利用する場合は別途構成プロファイルなるものを自分で作成しなければいけません。そのあたりの経緯や設定方法などはこちらのエントリーをご参考ください。

ぷららの無制限LTEを使ってiOS8でテザリングしてみた話 – にゅるり◎
http://d.hatena.ne.jp/akuyan/20141007/p1

IIJmioは構成プロファイルをWebで公開しているのですが、IIJmioは全ユーザーがIDとパスワード共通なのでそれができるんですね。ぷららのようにユーザーごと個別のIDとパスワードで設定する場合、共通のプロファイルを提供するのは難しい。システムを変更するという検討もあるにはあるそうですが、実現したとしても一両日中にどうにかなるものではないので、まずはマニュアルなどで啓蒙していくとのことでした。

ここまでは回線や技術的なお話でしたが、以降はサービス面についてのQ&Aをざざっとご紹介。

Q. 現在のユーザー数は?

A. 非公開。だけど初回の600人から比べると倍以上

Q. 1人何回線でもOK?

A. もちろん問題なし

Q. SIMのサイズ交換はできない?

今のところは一度解約。今後の対応は検討

Q.音声通話サービスは提供しない?

魅力はあるが現状は無料通話や050電話があるので。ニーズが高ければ検討する

Q.申し込みの連絡はぷららではなく自分のメールアドレスで受け取りたい

A.申し訳ないと思っている。今年中には対応できる予定

 

以上、なぜ3Mbps無制限ができるのかも含めて聞きたいことをあらかた聞いてきました。ユーザーが増えれば増えるほど1人あたりの通信量は安定するという話も聞けば納得だし、むしろこれからは積極的に新規ユーザーにお勧めしていきたいところ。

実際にサービス使っていても3Mbpsは驚くほど安定かつ高速に使えますし、何より動画を見ようがアプリをダウンロードしようが容量制限を気にするストレスから解放されるのが最高。今後は音声通話を導入してMNPへの対応も期待しつつ、引き続きぷららモバイルLTEを愛用していきたいと思います。

ぷららモバイルLTE|ぷらら
http://www.plala.or.jp/lte/

ドコモの新料金CMが我田引水すぎてすごい

まるでオトクなように見せるこのCMすごい。

このCM的にケーキで例えるなら

  • 1人あたりのケーキは小さくなってる(みんなが今までと同じ量を食べられない)
  • しかもケーキの値段も高くなってる
  • おなかいっぱいだからケーキは明日食べよう、と思っても全部廃棄処分

【追記】繰り越しプランは10月から始まってると指摘いただきました! これがせめてもの救済ですかね・・・・・・。

報道発表資料 : 新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に「パケットくりこし」等を追加 | お知らせ | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/09/08_00.html

ということもぜひ追記しておいてほしいですね。家族の誰かが小食であることを前提としたこの料金プランほんと納得いかんです。

【さらに追記】ご指摘いただきまして3人家族の場合プラン次第ではオトクになることもあるらしい。

ご指摘のおかげで一概に否定できないのは理解できました。ご指摘感謝です!

Androidスマートフォン体験イベントで端末内の写真が欲しかったらAndroidビームが便利(ただしNFC搭載Androidのみ)

先日参加したXperiaアンバサダーミーティングで、一緒に参加した知人から「Xperiaで撮った写真を取り出したい!」という要望をいただいたので参考までエントリー。こうした端末の体験イベントはネット接続してないデモ機なども多く、せっかく撮影した写真をブログで使うのにはいろいろ苦労するのですが、お互いがNFC搭載AndroidであればAndroidビームという機能を使って簡単に写真を取り出せます。

Android ビームを使用してコンテンツを共有する
https://support.google.com/nexus/answer/2781895?hl=ja

こちらがAndroidビームで取り出したXperiaのスクリーンショット。会場の照明が明るすぎたりするとこういう画面をデジカメで抑えたりするのもひと苦労なのですよね・・・・・・。

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まずは写真を送りたい端末、受け取りたい端末それぞれでAndroidビームの設定をオンに。NFCのメニュー内にあるので、NFCをまずオンにした上でAndroidビームをさらにオンにしましょう。

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続いて送りたい写真を画面に表示。

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そしたらあとはAndroid同士のNFC部分を重ね合わせるだけ。

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写真を表示していた側の画面に「タップしてビーム」という表示が表れ、指示通りタッチするとAndroidビームが始まります。

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一度ビームの転送が始まればあとは本体を重ね合わせなくてもよし。その辺に置いておけば転送は完了します。

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無線LANやLTEといったネット接続に比べてスピードが遅いため多用はできないのですが、ここぞという写真を2、3枚自分のAndroidに保存するくらいの使い方なら便利かな。いちいちデモ機にネット接続設定や自分のアカウント設定をすることもなく、microSDカードを差し替える必要もなくてお手軽ですので一度お試し下さい。

ちなみにAndroidビームは画像だけでなくURLを送ったりもできます。URL送りたいときはブラウザを開いて同様の操作で送れますよ。

得意のカメラ機能がさらに磨かれたXperia Z3とXperia Z3 Compactを体験してきた

Xperiaの2014年冬モデルを体験しに、先日開催されたXperia アンバサダーミーティングに参加して参りました。

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イベントのオープニングはスペックの細かな紹介から。

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今回のXperiaの特徴は大きく3つ。1つがカメラへのさらなる注力。もともとXperiaはカメラ機能に定評がありますが、今回は今まで以上に力を入れているらしい。個人的にもカメラ機能が一番気になっていたのでこの後の体験が楽しみです。

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もう1つがハイレゾ再生。今までは周辺機器を接続して対応していたのが、本体とハイレゾ対応ヘッドフォンのみでハイレゾが再生できるようになります。

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そして3つ目がPS4との連携。XperiaがPS4とネットワーク接続することで、PS4のゲームをXperiaで楽しむことができます。同様の機能はPlayStation Vitaにも搭載されていますが、Xperiaの場合は別途コントローラを用意することで、PS4の操作そのままでプレイできるところが魅力ですかね。

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本体サイズも前モデルから大幅に改善。縦横厚みすべてにおいて小型薄型を実現、重量もかなり軽くなりました。

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そして今回一押しかつ個人的にも興味津々だったカメラ機能は、「カメラでスマートフォンを再定義します」とまで言う力の入れよう。

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ISO12800という高いISOを実現しており、わずかな光でも撮影できるほど暗さに強いのが売りとのこと。

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Xperiaの特徴とも言える多彩なカメラ機能も今回は健在。

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こちらはインカメラを使って自分の顔も一緒に撮影できる機能。角度とかの調整が大変そうですが、写真撮ってばかりのお父さんもちょっとは写真に写れる機能ってことですかね。

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手ぶれにも強く、走りながらでもぶれないというインテリジェントアクティブモードを搭載。某光学手ぶれを搭載したスマートフォンよりも上! と自信満々でした。

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説明を一通り聞いたらいよいよ本命のタッチ&トライ。

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会場には至るところにXperia Z3とXperia Z3 Compactが並べられており、触りたいのに待ち時間が長い! なんてこともありませんでした。100人規模のイベントでこれだけ端末揃えてもらえるのはありがたいですね。

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お目当てだったのはコンパクトサイズのXperia Z3 Compact。フラッグシップモデルのXperia Z3と比べてその名の通りコンパクトサイズのため画面サイズが小さく握りやすいのが特徴。その一方でメモリはZ3が3GBに対してCompactは2GB、ストレージは32GBに対して16GBと小さくなっているのが違いです。

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カラバリは4色。白、黒のスタンダードな色に加えてオレンジと緑があるのは選択の幅が広くて嬉しいところ。

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画面が元々小さいので端から端まで手が届く。さらにキーボードを左右に寄せれば手の小さい人も使いやすい。大きいスマホが苦手な人はかなり魅力的なサイズです。

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期待のカメラ機能は静止画と動画を同時に撮影できるほか、右下のボタンからさまざまなカメラ機能を選ぶことができます。

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こちらがカメラのメニュー画面。1画面に収まらない多彩な機能ですが今回の注目は画面中央のマルチカメラと右側のフェイスインピクチャーです。

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こちらがフェイスインピクチャー。左下の丸い部分にインカメラに移った自分が表示され、被写体と自分をまとめて撮影できます。景色とか取るときに撮影者の顔も入れておくっていうのは記念によさそう。

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そしてもう1つの期待であるマルチカメラは、Xperia同士、またはソニーのネットワーク対応カメラを複数接続し、複数のカメラ画像を1画面で撮影できるというとんでもない機能。こういう変な機能わくわくするタイプです!

カメラの映像をWi-Fi経由で伝送するという負荷がかかるため、長時間の利用では温度が上昇するというアラートを表示。4Kもそうですが、こういうハイスペックな使い方はどうしても仕方ないところなので、前もってアラートだしてくれるのはいい配慮ですな。

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設定はNFCに対応しており、マルチカメラの設定画面からXperiaまたは対応カメラをタッチするだけ。

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こちらは手持ちのQX100を接続し、2つのカメラ画像を同時に表示しているところ。若干わかりにくいですが左に移っているのがXperiaの画面、右に移っているのがQX100からXperiaを映した画面です。使うシーンは限られそうですがやり方次第で面白い絵が取れそう。最近手に入れたばかりのQX100がなかなか楽しいのでこれはいろいろ遊べそうだなー。

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一点残念なのがカメラの向きで、縦横には対応するけど逆さには表示できません。某ピヨピヨな人が提唱するシャッター上持ちにしてもカメラは横向きになっちゃう。このあたりは上下左右自由に撮影したいところです。

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一通りCompactを堪能したところでこちらはXperia Z3。機能はほぼほぼ同じですが画面がフルHDの5インチクラスなのでかなり大きめです。

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文字入力も反対側の行へ指を伸ばすのがちょっと厳しめ。

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とはいえこちらも文字を横寄せできるので文字入力は安心です。問題は画面の上のほうの操作ですかねー。

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本体は大きいながら割とバランスがよく、片手でもしっかり持ちやすい。

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ストラップホールも左下にあるので、いざというときに備えてストラップしておけばより安心。やっぱりストラップホールはスマートフォンには必須だよなー。

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防水モデルながらイヤフォンはキャップレス。

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一方でMicrro USBはキャップ付。防塵対策だとこうなるみたいですが、防塵よりもキャップレスのほうが嬉しいなあ。なんだかんだ外出中などはモバイルバッテリー使ったりでMicro USBよく使うので。DSC02329

会場ではご自慢の手ブレ補正も動画でデモンストレーション。

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こちらがサンプルの比較動画。確かに歩いているだけでもはっきり手ブレの効果がわかります。何より動画でもちゃんと手ブレ補正が効くってのが嬉しい。

ハイレゾが売りということで音楽体験コーナーも用意。

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普通の音源とハイレゾ音源で同じ楽曲が入っているため、どれだけ音質が違うかを試すことができます。ただ、ハイレゾはまだまだ汎用性に欠けるので個人的には時期尚早かなと思っているのと、そこまで音質にこだわらないからDRMフリーのAACがあれば十分かな・・・・・・。

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暗闇に強いことを体験するコーナーもあったので取り比べてみました。まずこちらが1インチセンサー搭載のDSC-QX100。

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一方こちらがXperia Z3。

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そして手持ちのARROWS NX F-05F。うん、みんな明るかったな・・・・・・。部屋の明かりが入らない暗室で、居酒屋くらいの明るさにはなるようちょっとだけ光を入れた状況で撮影してたのですが、どれもわりと満足の仕上がりでした。

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カメラに関してはさすがのXperia、今までは「カメラ機能が多彩なAndroid」というイメージだったのが、「多彩な上に写真もいい」まで上り詰めた感あります。画質そのものはもともとよかったけれど、光学手ブレ補正がよく効いていて、動く被写体を撮る人にはかなり良さそう。

正直に言ってしまえばXperiaはカメラと動画・音楽がひたすらいい、それ以外は普通のAndroid、というのが自分の中の位置付けなのですが、いまやコミュニケーションの手段となっているカメラにここまで注力するというのは、スマートフォンを欲しい人のニーズから考えれば納得の方向性。iPhoneみたいにシャッター切るだけでいい写真撮れるのもいいんだけど、ちょっとした設定を自分でいじったり多彩なカメラ機能で遊んだりというのもスマートフォンならではの魅力なんですよね。

一方で端末に関しては本体サイズが大きくて手に余るZ3、コンパクトなのはいいけど内蔵ストレージが16GBしかないCompactとどっちも一長一短。いくらmicroSDカードで容量を増やせるとはいえ、アプリをたくさん入れたり本体で撮影したりするとちょっと16GBは物足りない。カメラの写真もmicroSDだと保存スピードが遅くなるから、できるだけ本体内蔵ストレージで保存したいので、せめても32GB欲しかったかなあ。

今まで回りでもカメラ性能を気にする人にはXperia勧めてましたが、今回もカメラに関してはかなりのデキ。特に動く被写体を撮影することが多いお父さんお母さんにおすすめなんではないかなと思います。

IIJmioのSIMサービスがすごすぎるポイントをまとめてみた

昨日IT業界やガジェット好きを賑わせたIIJmioのデータ通信容量増速。個人的にも大変なインパクトで、思わずお昼ご飯食べながらブログ更新するほどの勢いでした。

【追記あり】IIJmioが月額3000円以下で容量7GBのSIMサービス投入。月額1000円以下でも2GBの大盤振る舞い – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/09/18/13370

その後も、あまりに興味津々でいろいろ調べてたら、増量以外でも魅力的なポイントがいろいろと見えてきました。せっかくなのでこのタイミングでIIJmioのいいところまとめておきたいと思います。

月額972円で2GB、月額2,764.8円で7GB使える(2014年10月1日から)

その間に月額1,641.6円で4GBというプランもありますがいずれもひたすら安い。NTTドコモの「Xiパケ・ホーダイ」が7GB上限のオプションだけで6000円近くかかっていたことを考えると恐ろしいコストパフォーマンスです。

サービス概要 – プラン・料金
https://www.iijmio.jp/hdd/service/datasms.jsp?l=0m356c

7GBプランはSIMを3枚まで使える

端末たくさん持っている人ならではのうれしさですが、7GBの容量を複数のSIMで分け合える。いちいちSIMの交換しなくて済むのは大変に便利。しかもそれぞれSIMの大きさやデータ通信の種別(データのみか音声通話もつけるかなど)を細かく選ぶことができます。

音声通話もプラス700円で使える

上記の料金プランに税別で700円追加するだけで音声通話も可能に。ちなみに音声通話可能になるとSMSも使えるようになるのでセルスタンバイ問題(端的に言うとSMS非対応SIMだとバッテリーがやたら減ることがあるという問題)も解決可能です。

サービス概要 – プラン・料金
https://www.iijmio.jp/hdd/service/datasms.jsp?l=0m356c

一番上の音声通話付7GBプランは月額料金が税込3,520.8円。一方、似たスペックである日本通信は音声通話+7GBで税別3,980円と500円以上高い。

日本通信、「b-mobile X SIM」に7GB/月額2980円の新プラン – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140901_664606.html

iPhone向けにnanoSIMだけ提供する新プランは音声通話+8GBで税別3,980円と、こちらは容量が1GB多いもの500円高いのは変わらず。

日本通信、音声対応・8GBで月額3980円のSIMカード「Platinum SIM」 – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140912_666626.html

さらに後述する通信量制限も考えると、3日で1GBの制限がある日本通信はここでも見劣り。現状はスペックだけで比べても最強クラスのサービスに躍り出ました。

高速と低速を自由に切り替えられる

専用アプリを使って普段は200kbpsで通信することで高速通信の容量を節約という切り替えが可能。これができるMVNOは意外と無くて、いまのところIIJmioのほかはDTI、OCNくらいだったかな。他にもあるかもですがこれができるとできないではデータ容量のやりくりで雲泥の差です。

余った容量は翌月に繰り越せる

携帯電話キャリアのデータ容量上限は余らせても意味が無いですがIIJmioは翌月に持ち越せる。7GBをほとんど使わなかったら翌月は14GBも使えることに。

ビックカメラで契約すると同じ値段で公衆無線LANもついてくる

下記URLを参照。ユーザーとしては全く同じサービスなのに勝手に公衆無線LANがついてくるんだから確実にビックカメラ契約がオトク。Wi2はさほど速度速くありませんがないよりはあったほうが確実にいいですから。

公衆無線LAN「Wi2」が無料でついてくるビックカメラのIIJmio格安SIMパッケージがオトクすぎる – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/12/10635

200kbpsの低速時も200kbps以上出る

最初の数秒だけ通信速度を制限しない、いわゆる「初速バースト」で実際の速度も体感速度も向上しているのだとか。このあたりは以前のインタビューをご参照下さい。

Q. 低速時でもたまに200kbps以上出るんだけど?

A. 最初の3秒は制限かけていないので数Mbps出ることもある

[取材]IIJmioの格安SIMについて中の人に根掘り葉掘り聞いてきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2013/10/28/11506

3日で1GB以上使っても速度が落ちない(ただし高速通信時のみ)

携帯電話キャリアは月間の上限7GBや5GBといった制限のほか「3日で1GB」を超えた場合も通信速度を制限されてしまいます。自分が使える範囲の容量使ってるのになぜ! と思うのですが、IIJmioの場合は高速クーポン使っているときであれば1GBを超えて使っても速度制限しないとのこと。たまに仕事で大容量ファイルをダウンロードしたい人にはありがたいですね。

ただし、200kbpsの低速通信時は「3日で366MB」という制限があるので注意。この場合、数値は公表されていませんが200kbpsよりは低速に制限されるとのこと。

この場合も高速通信のクーポンをオンにすれば制限はされないとのことで、ある程度大容量ファイルをダウンロードするときはきちんとクーポンONにするのがよさそう。

ドコモのiPhoneでテザリングができる

IIJmioだけの話ではない上にあくまでiOS 8からの話ですが、SIMフリーでないドコモのiPhoneでもテザリングが使えちゃいます。ただしドコモのAndroidは通信できてもテザリングできないのが残念。

てくろぐ: iOS 8.0とIIJmio iPhone・iPad全機種動作確認
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1212

なんとVoLTEも使える

高品質の音声通話「VoLTE」もサポート。いまのところドコモの対応機種だけで、通話するお互いがVoLTE対応でないと意味が無いのですが、それでもできるとできないは大違い。

音声通話の契約も店舗で即日開通できる

ビックカメラの一部店舗に限られますが、郵送だと数日かかってしまうところを1日でささっと済ませられるのはすばらしい。

BIC SIM カウンター|ビックカメラ
http://www.biccamera.co.jp/service/store/bicsim/index.html

設定情報がすべてのSIMで共通

これはまあSIMをこまめに変える人でないと意味ないのですが、IIJmioで設定するアクセスポイント情報はすべての契約で共通かつとてもシンプルなのでわかりやすい。自分の場合すでに暗記してしまっていつでも簡単に入力できるレベルです。これSIMの交換頻度が高い人には地味に便利。

と、いいことづくめに見えるIIJmioですがもちろん課題もあります。これはIIJmioどうこうというよりMVNOの問題ですが、参考まで「こういうデメリットもあるよ」というのを簡単にまとめておきますね。

  • 使える端末はNTTドコモ製またはSIMロックフリー端末
  • NTTドコモのAndroidでは通信できてもテザリングできない(iOS 8はいまのところテザリングできる)
  • SMS非対応のデータSIMは電池が減りやすい(セルスタンバイ問題)、アンテナが正しく表示されない(ピクトアンテナ問題)が起きる可能性がある←SMS対応または音声通話対応SIMを契約しよう
  • 一部使えないサービスがある(キャリアのメールアドレスのほかキャリア認証を行う必要があるLINEのID検索も非対応)
  • 仕様がころころ変わるのである日使えなくなることも(主にiOS)

実際、iOS 8がリリースされたことでIIJmioのSIMはiPhone 5s/5cでテザリングができるようになった一方、au回線を使ったMVNOのmineoは通信そのものができなくなるという事態になっていてかなり恐ろしい。こういう事態は情報あまり出してくれないiOSばかりが対象ですが、iOSで使う人はOSアップデートの際によく注意して情報集めるようにしないと大けがします。

IIJは利用可、mineoは使えず〜iOS 8にした「iPhone」で – ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140918_667473.html

という課題もありつつ今回の大幅増量でキャリアのサービスよりも魅力的になりつつあるIIJmio。デメリットもしっかり把握した上で契約検討の参考になれば幸いです。

IIJmioに興味が出た人は以前に掲載したこちらのインタビューもどうぞ。

[取材]IIJmioの格安SIMについて中の人に根掘り葉掘り聞いてきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2013/10/28/11506

以下はIIJmio お友達紹介キャンペーンの情報。こちらから申し込むと料金が変わらずデータ通信料だけが2カ月間増量になるのでよろしければ。

お友達紹介キャンペーン | IIJmio
https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/member/

申し込みURLはこちら。
https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=503809828443500&sns=0

【追記あり】IIJmioが月額3000円以下で容量7GBのSIMサービス投入。月額1000円以下でも2GBの大盤振る舞い

最近はぷららに心奪われつつもなんだかんだ愛用しているIIJmioのMVNOが、またしても大胆なスペックアップしてきました。これもう神対応といっていいんじゃなかろうか。

IIJmio – データ増量スタート!2GBで900円はIIJmioだけ。 /
https://www.iijmio.jp/dataup/

料金はそのままにデータ容量を大幅増量。月額972円のミニマムスタートは1GBから2GB、月額1,641.6円のライトスタートは2GBから4GBに、そして月額2,764.8円のファミリーシェアはなんと3GBから7GBに倍以上の増量。ドコモをはじめとしたキャリアが音声定額プランで上限5GBに絞ってきたのとは逆行して、音声定額導入前の上限である7GBの容量をぶっこんできました。

これまでのファミリーシェアは容量的な魅力があんまりなく、SIMを複数枚使えることがメリットのプランだったのですが、今回の増量で一気に魅力が増してきた。これは来月からさくっとファミリーシェアに切り替えだなー。

なお、この容量増量はデータ通信専用SIMだけでなく、音声通話SIM「みおふぉん」でも使えます。

IIJmio:サービス概要 /
https://www.iijmio.jp/hdd/service/miofone.jsp

音声通話つけたファミリーシェアは月額3,520.8円で7GBも使えることに。音声定額導入で基本料金も高くなった上にデータ容量まで減らされてるキャリアのプラン入るよりよっぽどいいなこれ。

なお、MVNOのSIMはSIMロックフリー端末だけでなくドコモの端末でも使えますが、ドコモ端末の場合テザリングできないことだけあらかじめご了承くださいませ。

カタログスペックで似たようなサービスはあれど、IIJmioはしっかりつながってちゃんと速度が出るという安心感と実体験があるのが契約し続ける一番の理由。もうドコモの回線もIIJmioにMNPしてしまおうかと思うくらい魅力的です。

【追記】ドコモなどのキャリアが実施している「3日で1GB制限」もIIJmioなら適用されないとのこと。これで仕事上GB単位のファイルをダウンロードしなくちゃいけなくなったって人も幸せになれますね! すばらしい!

もひとつおまけ。自分の場合ミニマムスタートを2回線契約してるのですが、この2回線をまとめてファミリーにっていう変更はできないみたいです。先日標準SIMをnanoSIMに切り替えたばかりで地味に痛いがまあしゃあなし。10月に備えていろいろ契約見直すぜー。

【さらに追記】VoLTEも使えるんですってよ奥さん!

iPhone 6/iPhone 6 Plusに関しては発売後に対応状況でるだろうけどドコモで使えるってことはまあ大丈夫なのかな。これは1回線みおふぉん契約しないとだ……。

以下はIIJmio お友達紹介キャンペーンの情報。こちらから申し込むと料金が変わらずデータ通信料だけが2カ月間増量になるのでよろしければ。

お友達紹介キャンペーン | IIJmio
https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/member/

申し込みURLはこちら。
https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=503809828443500&sns=0

【速報】俺のLTEがたった3日で7GB上限に達するという大記録を樹立

ここ最近こんな話題ばかりですみませんが初の7GB超えだったもので。「なんだよ最近auおせーなー」とか人のせいにしてすみませんすみません。

20140904_165428000_iOS

理由はもうシンプルで、9月に入って最近無線LAN環境のない場所で仕事することが多く、いつも結構余り気味だから1、2日くらい行けるだろとたかをくくってau LTEのテザリングしたらあっという間に上限でした。ここ2日間はぷららのLTE使っているので、たぶん7GB到達は正味2日くらいのことだと思う。

まあDropboxやOneDriveの同期しまくりなのでそりゃそうだという話なのですが、たった2日で上限達したことで改めて自分がどれだけ上限達しないよう苦労して工夫して過ごしてきたのだなと思い知らされました。街に出れば公衆無線LANの名前を検索し、公衆無線LANがあるところでしかパソコン開かない、みたいなことしてたからこそ8月までは3GB程度で済んでたわけで、そういう努力をしないでLTEをやたらめったら使おうとするとこうなるんだなー。

普通だったら今月どうしようと困り果てるところですが、タイミング良くぷららの無制限LTEが手元に来たので一安心。というかぷららに頼りすぎて7GB制限くらってたことも気がつかなかったほどだしな・・・・・・。

ぷららの3Mbps使い放題LTE「定額無制限プラン」さっそくファーストインプレッション – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2014/09/04/13300

上下3Mbpsという速度は仕事でパソコンつないでいても十分で、ほとんど違和感なし。さすがにdアニメストアは画質を上げると動画がとぎれとぎれになるけど、標準画質なら十分スムースに再生できました。こうやって仕事のパソコン接続ですら何の制限も受けずに通信できるってほんとに幸せすぎるな・・・・・・。

現状は初回申し込みの600人だけが利用できる環境なのでかなり条件はいいのですが、これならユーザーが数倍程度増えても十分な通信速度がキープできそう。個人的には1Mbpsあれば速度は十分なので、それ以上に何の我慢も制約も受けずにいつでもネットにつながれることが幸せでなりませんはい。

つうかこれぷららの申し込みに漏れてたら大変なことになってたな・・・・・・。