【書評】こんな本を待ってました「これからはじめるIllustrator&Photoshopの本」

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

著者の黒野明子大先生より直々に献本いただきました。最近献本づいてますが感謝感謝!

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「一番やさしいデザイン」とかなり強気な帯ですが、これは確かに初心者向けというか、自分のように「Photoshop使ってみたいんだけど何をしていいかよくわからない」という人にはとってもオススメ。というのもこの本、PhotoShopの機能を細々と解説するのではなく、「どんなことをしたいのか」という目的ベースで作られているからです。

たとえば自分にもド直球のブログのタイトルバナー作成だったり。

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または写真から人物を取り出して合成するという遊び的な機能だったり。

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前にもブログで書いた気がするけれど、初心者にとってはイチから細かく機能を教えてもらうよりも、理屈はあとでいいからとりあえず手を動かして何かを作ってみたいし、その方がなにごとも学びやすい。サッカーするのにドリブルやらセンタリングやらコーナーキックやらのルールを全部覚えてからプレイするより、とりあえずフィールドでて遊びながら覚える方が楽しい、みたいなものですかね。もちろん基本的な技術はとても大事なんだけど、それはその世界になれてから覚えて「もっと巧くなりたい」と思ってからでも十分。

そういう点でこの本は「やってみたいけど何をしていいかわからない」人にテーマを与えることでとってもとっつきやすい本になってます。画像もこまめに1枚1枚キャプチャされているので凄くわかりやすい。また、IllustratorとPhotoshopの体験版もついているので、試したいけどソフトが手元にないという人にもありがたい仕様。しかし逆に言えばこれ体験版の有効期間内でなんとかマスターしないといけないってことだな……。

とりあえずこの本読んだアウトプットとしてこのブログにずっと不在だったバナーでも作ってみたいと思います!


デザインの学校 これからはじめるIllustrator&Photoshopの本

なお、著者様のブログではプレゼント企画も開催しているので興味ある人はぜひお申し込みくださいませ。

【1名様プレゼント企画】デザインの学校 これからはじめるIllustrator&Photoshopの本(黒野明子著)|linker journal|linker
http://linker.in/journal/2012/01/illustrator-photoshop-book.php


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