イベント「西口敦さんとともに現代の恋愛と婚活を斬る!」メモ書きレポート

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

写真もあるでよ!

というわけで、以前日経Bizアカデミーに掲載された西口さんのインタビューがあまりに面白くのめりこんでいたら、ありがたくもその西口さんがご登壇するイベントに参加させていただくことになりましたのでいつも通りのメモ書きレポート。

ちなみに該当のインタビューはこちら。イベントの内容はほぼこれを踏まえたうえでのお話なので読んでも読まなくてもという感じですがご参考まで。

『普通のダンナがなぜ見つからない?』の西口敦さんに聞く(前編)、『女性は婚活を「最後の手段」って言うけど、そのときにはもう暴落してるんです』 | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111208/293108/

登壇者:西口敦さん
モデレータ:奥田浩美さん
パネリスト:John Kimさん

■イベント開始

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奥田(主催者)
今日は趣を変えて
人間何を作りだすにも愛がなければだめ

西口さんをおよびしてじっくり西口さんならではのお話を

西口さん
基本は女性向けセミナーの内容だけど男性にも役に立つはず

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職歴
外資系戦略コンサルから金融、外資グローバルと渡り歩き
直近でオーネットのマーケティングと経営企画やっていた
こういう経歴だと結婚もビジネスと一緒だなってところが見えてくる
いろいろ共通点があるよ
セミナーは東京で働く女性がターゲット、一番受ける

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幅広いメディア露出
結婚の話題は対象となるメディアが広い

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独身のみなさんの嘆き

今は一人で楽しい
生活水準は下げたくない
妥協するくらいなら1人でいい

でもはやく結婚したいし一人でいるつもりはない
普通の人でいいのに結婚相手が見つからない

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なぜこうなっているのか
マクロをおさらい

7年前の国勢調査では30代前半の男性の半数が独身

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5年後に独身率が一気に増えた

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初婚年齢も右肩上がり
韓国もそうらしい

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クリスマスケーキという言葉を知らない人が増えている
それを揶揄してもおもしろくないくらい
今なら25で結婚しても早い

生涯未婚率という言葉
50歳まで独身の人はその先も結婚しないであろうという蓋然性が高いという意味
女性のカーブが2005年から急激
これからまだまだいくだろう

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少子化と言われているが結婚が実は影響している
合計特出生率の推移
団塊Jrのおかげで一時的に右上がり

既婚者の出産子供数は横ばいで2.1を維持
むしろ既婚率が大幅に低下している
結婚の年齢が上がっているため子供産みたくても年齢的に無理ということも

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なぜなのか
出会いの機会が減っている

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何が出会いのきっかけかを調べたグラフ
お見合いはかつて圧倒的だったが一気に減った、今は1割もない
職場恋愛も70年代くらいは花盛りだが減っている
唯一増えているのが友人・兄弟を通じて、合コンもここ
まだ合コンはお見合いと職場恋愛の減りをカバーできない
お見合いは大事な結婚インフラだった
もともと出会いなんてなかた、それをお見合いがカバーしていた

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自然な出会いがいいというけど今も少ないけど昔もない
ただ昔は強制力があった
親に呼ばれてお見合いしたりということがあった

社内恋愛はセクハラ扱いされるリスクも

結婚をあわてなくてもよくなっている
日常は便利、1人でもらく、気ままな生活を失いたくない
独身でも後ろめたくなくなっている

コミュニケーションも減る
男子会や女子会など、そしてますますコミュニケーションが減る

なぜいいオトコがいないと感じるのか

旧来型の強い男性
野性的でぐいぐいひっぱり
そういう人は一方でけんかっぱやかったり思い込みが強かったり、
そういう人は今の日本社会で成功しにくい

今の日本社会は協調性が高く従順なほうが受ける
進学校にいるタイプ

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独身男性の年収も下がっている
女性の希望は400万円以上、600万円以上が4割
実際の年収と比べると競争率が高い

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青森はもっと切実
東京からはかんがえられない水準

しかし実際に25歳から35歳でかつ独身で稼いでいる人は少ない

そもそも年収ある人は既婚者

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結婚問題は雇用問題とリンクしているのがマクロの実態

【参加者】
高収入から結婚しているより
結婚したら年収が上がったという人が多かった

西口
でも今お金が欲しいという女性が多い
だから公務員とかが人気
昔だったら東京電力とかが人気だろう

その人が仕事できるかどうか
職版恋愛はそれができる

奥田
男性が結婚した結果疲れて長持ちしない

【参加者】
女性の年収がわかって安心してしまうタイプも

【参加者】
家庭にどれくらいお金を入れるかを見ないと
年収800万で趣味に600万入れる人だったら年収200万も同じ

奥田
年収を一つの条件にしているのは一番強い?

西口
ではこの先へ
女性の痛い話

女性のちやほやされ度と見る目肥え度
ちやほやされ度は年々下がる
一方で見る目肥え度はちやほやのピークで一気に上がる
見る目肥え度は下がらない
上がり続ける
女子会でだれがいいとかだれがだめとかいうとますます肥える
見るの嫌なグラフだと思うがFact of Life
これを見てどう戦略を立てるか
要はこのグラフがクロスする前に肩をつけよう

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不倫は最悪と言うのはここからいえる
不倫は見る目肥え度が一気に上がる
一方結婚できない時間が長い
クロスポイントがどんどん手前になる
お勧めしない

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韓流とかジャニーズ、宝塚もお勧めしない
男受けを気にしなくなる
しかも見る目肥え度はバーチャルで上がる

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田舎の結婚が早いのは
見る目肥え度がそこまで上がらない
男はこんなものかって思っちゃう
男性が余るのでずっとモテる

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男版の場合も一緒だが
社会的、経済的に成功した
人間的に円熟したという場合にうわぶれする可能性がある
努力で上がる可能性がある
見た目でうわぶれするのは若い時だけ
年とってそれで勝負するのは痛い人

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【参加者】
人間的な円熟味とかは女性でも上がるのでは?

西口
そういうマーケットを探しましょうということ
自信あるのはわかった、でもマーケットはこうです
そうはいっても男性が700万人いるからそれは可能性としているかも
それは探しに行きましょう、あなたの武器で

ではどうするか
見方を変えよう

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需給はあっていない
でもたった1人見つければいい

前よりちやほやされない
今が一番いいとき
明日より今日のほうが若い

出会いの数×勝ち率
数が大事
ただし偶然を待たない
勝ち率はやる気、惚れさせ力、惚れ力
かけているのがこの「惚れ力」

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よく女性に言う
自分磨きはやめときなさい

まずは男女の違いを理解

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女性のほうが積極的
婚活を堂々とする
条件も多い
女性のほうが現実的、安定志向

男性は消極的、秘密にしたがる
条件も少ない

オーネットもそう
親と相談するのは女性、男性は秘密

【参加者】
オーネットの登録数は半々?

西口
昔は男性が多かったが今は女性が増えている

奥田
ファンタジーとは?

【参加者】
女性が言うのは白馬の王子様
男性のファンタジーは
家に帰るとすごいかわいい子が待っててという感じ

【参加者】
婚活宣言って堂々というけど職場でオーネットとか堂々というの?

西口
それはいわない
そこが結婚産業のハードル
お金を払って登録したというのが敗北宣言みたいなもの

【参加者】
無料だと?

西口
無料ならありなのでは
ネットなら有料でもありかも

【参加者(女性)】
アメリカではmatch.comとか使ってた
私は使わなかった
アメリカ人も日本人も

【参加者(firgg運営者)】
無料でfriggというサービス作ったけど
女性だとFacebookでバイラルするのかな?

【参加者】
じょじょにハードルは下がっていて
昔はネットの出会い系とか恥ずかしかった
今はエキサイトやYahoo!パートナーやってみたというのはある
お見合いはみんな全然言う

【参加者(女性)】
女子会のネタとしてはいい
ソーシャルに流すのは全然ない
誰に見られるのか分からない状況でできない

西口
SNSの範囲が広がりすぎている

【参加者(女性)】
女の子といるときに使ってみたという話題にはいい

奥田
公言する人はいないのでは

【参加者(女性)】
真剣であればある程言えないのでは

奥田
IT系女子で盛り上がったけど真剣に使う人はいない
やっぱりこっそり感は大事

【参加者(女性)】
広めるユーザーと本気ユーザーは別

西口
本題へ

むしろ男性のほうが女性より問題

仕事は今が勝負時、収入も上がらないから家計が大変、小遣い性はいやだなどいろいろ

でも男も一生独りっていうのはどうなのかなと思う
男がそう思うシーズンとは
ちなみにクリスマスシーズンはオーネットにとって一番だめな時期
12月はひまじゃないから
残業も飲み会も
忙しいとさびしくない
さびしくないとそういうのに登録しようと思わない
いつなのかと言えば仕事納めが終わってヒマになって実家帰って親に言われる、年賀状見ると家族写真、そういう時
クリスマスで2週間で彼女できるとは思わないけど年初めに考えるにはちょうどいい

【参加者(女性)】
病気の時は?

西口
それもただしい
不自由していない男性が結婚しようと思うのは親か自分が病気の時
ただオーネットみたいにマス相手のときは誰が病院かはチェックしてない
けれど真剣に考えた
入院している男性にどうプロモーションするか
入院食の箸袋に広告出すとか考えた

【参加者】
異動や転勤というのもある?

西口
そういうのもある
仕事でへこんだり落ち込んだりするときに女性がいるとつらい

【参加者】
賃貸の更新も
更新するくらいなら結婚するか

みんなのウェディングでは
結婚する前に同居している
6割超

西口
結婚相手への条件を男女で比較
女性は仕事能力も将来性もいろいろ気にする
男性はまずルックス、男はバカ

女性は要望が多く、しかもAND条件で満たさないといけない
それが私の本タイトル
全部普通じゃなければ気が済まない

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結婚に求めるメリットも違う
どちらも安らぎを求めるが
女性は経済的な安定
男性は幸せになれる、男性はファンタジー

結婚のデメリット
自分の時間がなくなるはどちらも
家事や配偶者の親は女性が心配、
男性は自由にお金が使えないことを心配
女性は現実の世界を考えるリアリティ、
男は身勝手

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奥田
なぜそういっていて男性は女性にお財布を渡すのか

Kim
共働きだったら渡さないのでは
アメリカでは女性の学歴が高いほど結婚が早い
男性にとって女性の経済安定性があると魅力が高いという傾向も
日本は女性に経済的な能力を期待していないのかどうなのか

西口
論点が複数
財布預けるのでは
男性も女性の経済安定性を期待しているのではという2つ
後者はそうなっている
僕も今結婚するなら女性も稼げる人
その一方で日本は女性がまだ依存心が強い

【参加者】
収入の高い女性は怖い
経済的安定を求めたけれど
プラスアルファをもたらすのではなく
大きくマイナスにならない人
子供も産んで子供が手が離れて小学校になったら専業主婦というよりパートに出てくれることがいやじゃないひと程度がいい
なぜかというと数千万とか稼がれると
目も肥えているからブランドバッグとか
男性で言う小遣いの女性版とか
女性で物件持っているのとかNG
プラスアルファよりマイナスにならないこと

【参加者(女性)】
経済的安定は地方と東京で違う?

西口
ありそうに思っていたけどほとんど変わらない
水準感こそ違うけど
きわめて画一的
オーネットは全国にあるので情報入ってくるが違いは感じなかった
女性の目の肥え度は地方も高まってる
九州は長崎、大卒で帰ってきた人とかは長崎で見つからない

奥田
鹿児島の大学卒業したけどまわりが先生
まさに結婚していない

鹿児島では家の中に組み込まれるものだったので
農家に行って組み込まれるんじゃないのよ、と親に言われていた
自分の娘は農家に生かせないなんていう教育
地方ならではの苦労が母親から娘に伝わっている

西口
地方のほうがかえって深刻
長崎のきれいな女性は福岡にいく
福岡でもミスマッチ
福岡の女性も大阪や東京にいく

奥田
だから福岡の単身赴任は危ないんですね

西口
独身の時はモテる、単身赴任は危ない

【参加者】
私に釣り合わないというのは女性は子供のころからずっと持っているのでは

西口
ではそのあたりの議論へ
男の期待と女性の実際のギャップ
男性が女性にいちばん求めないものは個性

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男はやさしくて明るくて気がきいて素直で礼儀正しくて面倒みがよく健康的で癒し系がいい

Kim
グラフの右端の女性は恋愛ではモテるのでは?

西口
それはKim先生が異常値かも

奥田
女子はそう思っている

西口
それは男性にとってステキだと思っているけれど怖くて攻められない

Kim
結婚と恋愛の2つがあるとして
男性に求めているものを見ると男性のほうがファンタジー、女性のほうが現実的
女性のほうが恋愛と結婚をしっかりきりわけているのでは
もしかしたら結婚の欲望より連会の欲望のほうが強いのかも
女性はほぼ結婚したいというけれど、結婚と恋愛どっちが強いかと言うと
今の女性、経済安定している人は結婚よりも愛したい、愛されたいという要望が強いのでは
女性は結婚に対して夢を持っていない

西口
夢を見るパワーが落ちていると感じる
愛したいという温度感が落ちているのでは
結婚は生きるツールになっている
男性もそれにつきあいたくない、男性はファンタジーだから

【参加者】
確信的に結婚を見送っていればいいけど
問題としているのはゆらぎ

西口
昨日読んだ話
女性のダイバーシティ考えたときに
家庭も両立するのか仕事に集中するのか
そのスタンスをはっきりしてくれれば全力でサポートするけど
なかなか女性はそうしてくれないという話

奥田
それが古い世代かも
今の女性はそこまで割り切れない

Kim
結婚が幸せに思えるストーリーを提供してほしい

西口
そこが一番難しい
どれだけ出会おうが惚れ力がないとだめ
オーネット会員でもありがち
デートがいまいちと文句を言う
まずはいいところを10個見つけなさい
合コンであれば必ず1人好きになるように
ここが一番欠けている
大阪のお見合いおばちゃんで成約率が高い人は
夜の電話で「今日の相手どこがよかった?」って質問する
そうするとモードが切り替わる
これはリアルの強み

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やる気も大事
結婚してもしなくても、とやっていると条件にうるさい
どこかで締め切りを作ったほうがやる気になる

奥田
昨日の結婚式
16歳で人生の年表を作っている
来年結婚して子供産む予定、それについてこれる?という女性
それで結婚式までいった

西口
そのコミットメントは大事
要は惚れ力に尽きる
奥田さんは今のダンナと別れてもすぐ再婚できるという話をしていた
それは惚れ力が高い

奥田
私のファンの代表であってくれればいい
条件はそれ1つだけ

西口
バツイチのほうが成約率高い
惚れッぽい
独身のほうが条件が多くてなかなか満足しない

奥田
恋愛の惚れ力だけじゃなく人間への惚れ力を磨くのがいい

西口
何が大事って惚れ力
自分の条件とかもどうでもよくなる
悪い例を出すと婚活詐欺女
なぜこの人が?
だましたわけじゃなくて本気で惚れているのかも
もしくはそこまで演出できないとそこまでお金はもらえないはず

会場
惚れ力って鍛えられる?

西口
全然できる

奥田
たとえば?

西口
全然デートでしゃべらない、という人も「この人なら浮気しないかも」
物事のいい面をみる
アメリカ人は物事をプロブレムと言わない、チャレンジという
Goodに対してopprtunityという

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奥田
男性が女性に言われてうれしい言葉
愛しているよりもたくさんのありがとう

西口
安価なノウハウ本はたくさんある
これは読んだほうがいい
女性の人は読まないだろうけれど2、3冊読めばいい
1冊も読まないのは問題
心理学の実験だ、くらいで読もう

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惚れさせ力
べたなテクニックが効く
女性はドン引きするが男性はたいていいいと思う
女性は意外に思うがそれは認識ギャップが大きいということ
自分はそこまでやりたくないというのはやってる人が少ない

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戦略は他人が気づいていないところで戦うこと

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男性はシンプル
肉食はどんどん行動
草食はアプローチを受け入れよう

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婚活ニーズをビジネスにすると

適齢期の独身男女約1400万人
そのうち結婚情報サービス利用者が30万人

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無料サービスをいれるともっと多いが、ほとんどは待ちの姿勢

業界図
仲人は自分の持ち駒だけでは足りないので連盟に

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課金できてるのは30万くらいだろう

結婚情夫サービスのライバルは多い
合コンもパーティーもお見合いも友人・知人も

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さらに競合は広がる
SNSやペット、びっしり入ったスケジュール、趣味などなど

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まとめ

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ライトニングトーク

ソーシャル婚活サイト frgg
女性の真剣な想いをイメージ

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晩婚化、未婚化に対して
何よりも自分のため
サービス使ってみたけどいいのがなかった

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婚活サイトの課題
ネガティブなイメージが強い

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まずはイメージを違うものに
ソーシャル中心にすることで閉塞感をなくす
友人・知人のクチコミが一番強い

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相性のいい人を1日に1人紹介
150問の質問に答えてテイストグラフを作成
女性だったら面白おかしくこたえられるぎりぎりの数
それによって趣味嗜好を判断
検索はない、1日1人紹介するだけ

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プレミアム会員はメッセージ送れる
男性は800円、女性無料

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既存婚活サイトの問題
会員でもない人に無防備に公開される

大量のテンプレートメールが送られる
男性は女性100人にテンプレートメールを送る
テンプレお断りという女性も多い

まったく求めていない条件外の人からもメールが来ることも

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問題点その2
毎日新しい人が入ってくるわけではない
新鮮味がなくなる

プロフィールを偽り遊ぶための男性もいる

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friggはそこを対策
会員じゃないと見られないし1日1人だけ
両方の相性が良くないと見られない
1カ月4人しかメッセージできないから遊びで使えない

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まったく条件外の人から送られてくることもない
毎日紹介されるからドキドキ感がある

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遊び目的の男性はソーシャルで対策

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西口
掲示板は気をつけて
いい人がいないとサービスのせいにしがち
掲示板荒れやすいよ

■みんなのウェディング

婚活よりちょっと先のサービス
式場紹介とか
このたび2012年1月にみんなのウェディングプランナー
まずは箱を決めてプランを決めるのが今までの形
そうやって幸せに結婚した人もいる

結婚の数
今年は70万組を割り込む
婚姻しても結婚式を挙げる人も減っている
2005年経産省35万組くらい
残り35万組は結婚式を挙げない
なし婚層と言っている
プレスリリースは28日
なし婚がなぜなし婚になったのか
みんなのウェディングが総力を挙げて調査
できちゃった婚が多い
あとはお金が理由
でもそもそもセレモニーがいやだ
結婚式というのが多様化
まずは箱を決めて、ではなかなかかなえられない
ではあなたの意趣はなに?
結婚式に対して大事なところを考える
そうすれば結婚の数は増えるのでは
なし婚層の底上げ

既存の結婚式がだめということではない
残った35万組が挙げられるようなロールモデルに

■恋人クイズ

カップルがお互いにiPhone触ってる
なぜ目の前の人を大事にしないのか

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目の前の人と仲良くなるアプリがあるといい
12月24日に考えてそのままリリース

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恋人クイズ

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自分のクイズに答えてもらう
1つのiPhoneでできる

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デモ

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恋吉アプリプロジェクト
女性のデザイナーと2人で作っている

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彼マガ
恋のハッカソンで優勝したアプリ

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西口さん激辛バージョン

フネさんはいくつ?

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答えは48歳

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見かけ年齢はここ30年から40年代で変わったが
生殖機能は変わっていない

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妊娠率のデータはあまりいいのがなく、これはあくまでサンプル
見るべき問題はその下がり方

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体外受精とかいくらかかるか
数百万円が当たり前

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流産率も40代では上がる

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不妊治療は母体にも子供にも負荷がかかる

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男性も衰える

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性欲も減少

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ではどうするか
悲観的に備えて楽観的に行動
マクロでは悲観に、ミクロでは楽観に
逆のことをやってはだめ

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結婚が幸せということは既婚者がもっと声をだすべき
小町みていてものろけエピソードは意外とある

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お話の内容はインタビューだったり著書にもあったりして新しい話ではないのだけれど、リアルな場で参加者からの質問を踏まえながらのイベントはとっても刺激的でした。本には今回のイベントの内容も含めてもっと広範囲なお話がまとまってるので興味ある方はぜひお買い求めくださいまし。感情論ではなく現実的かつ客観的に分析して市場を把握する、という考え方そのものは結婚だけじゃなくいろんな場面で勉強になる1冊だと思います。

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普通のダンナがなぜ見つからない?


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