ちょっとこの記事が面白かったのでネタ的にエントリ−。
ホーム画面をアプリで埋め尽くす女子大生は本当に少ないみたいですね…。今回のホーム画面を見ると、一見、なんのこだわりもないように見えますが、ヒアリングしてみたところ、自分の好きなアプリをフォルダの外にだしているようです。
10人の現役女子大生に聞いた!スマホホーム画面にどんなアプリを置いているのか調査してみた | nanapi [ナナピ] http://nanapi.jp/110027/?
nanapiがインタビューした女子大生の多くはホーム画面にあまりアプリを置かず、壁紙を大事にしているというお話。とはいえiOSはそもそもホーム画面にアプリを置くインターフェイスになっており、完全にアプリを置かないというのは難しい。1画面だけ壁紙なしで運用したとしても、iOSではインストールしたアプリが順番に並んでいく仕様のため、アプリをインストールするたびにメンテナンスするのも大変です。
その点、アプリ一覧がホーム画面とは別にあるAndroidなら、ホーム画面を完全に壁紙だけにすることもできます。ちなみに本画面は設定がめんどくさいという理由上5画面になっていますが、エントリーの便宜上、他の画面にも一切アプリを置かない1画面のみの運用という設定でお読みください。
とはいえ、いくらホーム画面を壁紙だけにしたくても、それで利便性が落ちては意味がない。このままだとアプリを使うのにいちいちアプリ一覧から選ばなくてはいけないので大変に面倒ですが、それを解決するのがARROWS NX F-01Fにインストールされている「スライドインランチャー」です。
画面の端から指をスライドさせるだけで、設定済みのアプリやショートカットを簡単に起動できるスライドインランチャー。これならアプリを一切置かない壁紙だけのまま、利便性も落とさず使い込めます。
なお、スライドインランチャーは前モデル「F-06E」モニターの時にエントリーしたこちらもあわせてご参照ください。
フリック操作でどこからでもアプリを起動できるARROWS NXのスライドインランチャーが便利 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/21/10686
スライドインランチャーだけでは物足りない、という人は、画面の横にランチャーを設定できるこんなアプリを使うという手も。
Sidebar Lite – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=mohammad.adib.sidebar.lite&hl=ja
このアプリは画面左端から指をスライドさせると、左側からショートカットを表示できる仕組みです。
設定できるのはアプリだけでなく、無線LANやBluetoothなどのショートカットも設置可能。
残念ながら無料版では左側のサイドバーにしか置けないのですが、有料版を購入するとサイドバーを右に設置することもできます。左利きの人は右設置のほうが使いやすいと思いますので、お好みに応じて有料版もどうぞ。
Sidebar Pro – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=mohammad.adib.sidebar&hl=ja
いずれも便利な機能ですが、スライドインランチャーもSidebar Liteも、人によっては誤動作が多いと敬遠する人もいます。そういう人はいっそのこと画面上部のステータスバーにショートカットをおいちゃいましょう。
カスタム通知ランチャー – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.shekeen.WidgetHolder&hl=ja
こちらはAndroid特有の画面上からするすると降りてくるステータスバーに、各種アプリのショートカットを設置できます。これなら誤動作が多い人も安心。
設置できるのはアプリだけでなくウィジェットやショートカットも対応。設置アプリが少ないという人は100円の有料版を購入すると増やすこともできます。
こういったランチャーアプリを使うことで画面にアプリを置かない運用もできる自由度の高さもAndroidのおもしろさ。アプリがホーム画面に表示されるのはどうも機械的で好きじゃない、または好きな壁紙をもっとアピールしたいという方はこういう使い方も試してみてはいかがでしょうか。
とエントリーを締めるまえにちょっとしたOne More Thing。最初の画面をここで改めて見てみましょう。
よけいなアプリが無くなったものの、アプリ一覧を呼び出すエリアが残っています。このホーム画面は富士通製の「NX!ホーム」ですが、初期設定されている「docomo LIVE UX」も、以下の画面のようにアプリを設置するドックエリアが表示されていて消すことができません。
どうせならアプリボタンすら表示したくない! というこだわり派はホーム画面アプリすら入れ替えてしまいましょう。画面下部のドックを非表示にするアプリはいくつかありますが、今回はシンプルで動作も軽い「Zeam」を使ってみます。
Zeam Launcher – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.zeam&hl=ja
Zeamの初期画面。この時点ではドックにアプリが表示された状態です。
これはドラッグ&ドロップでさくさく削除。
全部消したものの、画面下部には黒いエリアが残っています。
これはホーム画面でメニューボタンを押し「Preference」から「Dock」を選択、「Background」を「Transparent」にすることで透明にできます。
これで完成! ついに壁紙のみのホーム画面が完成しました。ちなみに画面上部のステータスバーや画面下部のボタン周りはさすがにAndroidの仕様上消せないのでその点はご了承を。
ホームアプリを別のアプリにしても、スライドインランチャーは問題なく使えます。もちろん先ほど紹介したSidebar Liteやカスタム通知ランチャーもOK。
ホーム画面の壁紙に好きな写真やイラストを設定したいけどアプリを置くと邪魔で見えない、と思っていた方はこういうカスタマイズもぜひお試しくださいませ。もちろん、普通にアプリおいててもこうしたランチャーアプリは便利に使えますよー。
【ケータイ会議NX!!とは?】
ケータイ会議NX!!とは、富士通の最新スマートフォンARROWS NX F-01Fをブロガーが使い倒してブログで自由にレビューする企画です。通信料は各自の負担、モニター後は端末をそのまま使い続けることができるようになってます。
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