とても幸せで最高の1日だった!
日本酒が大好きだけどクラフトビールも大好きな私ですが、愛飲するクラフトビールの中でも1、2を争う大好きなBrewDogがイベントを開催、しかもBrewDogのブリュワーが来日するというのでこれは行かねばなるまいねと前のめり気味に参戦しました。
BrewDog x Mikkeller:ウィスク・イー:イベント
http://www.whisk-e.co.jp/bd-mk/
イベント自体はスコットランドのクラフトビールであるBrewDogと、デンマークのMikkellerという2つのクラフトビールのコラボレーションイベント。実はMikkellerは普段あんまり飲んだことがなく、BrewDog目当てでチケットを入手しました。
イベントの開催を知ったのは六本木にあるBrewDogの直営店。店内の告知を見て「これは行きたい!」と飛びついた結果、2部構成のうち第2部のチケットは2番目をゲット。まあ早く入手したから早く入れるとかそういうことではないんですけど。
会場となったのは原宿にある「the SAD Cafe」。ラフォーレ原宿の横、ABCマートの裏側にあります。
当日来て知ったのだけれど第1部のタイミングではBrewDogのブリュワーであるスチュワート・ボウマンとMikkellerの創業者ミッケル・ボルグの特別セミナーも開講。これなら第1部にしとけばよかったかなーと思いつつもたくさんのBrewDog飲めるだけで幸せなので十分。
入場時にはBrewDogのスタンプを押してもらい、これで再入場も可能とのこと。イベントは基本的にビール中心で、食べ物は簡単なスナック程度が売っている程度だったんだけど、再入場できるのでお腹がすいたり水を飲みたいというときには一度お店を出てから戻ってくるということも可能です。 これ今気がついたけどMikkellerバージョンのスタンプもあったのかな。
入り口ではウェルカムビールとしてBrewDogのElectric Indiaをいただきます。
The SAD Cafeは3階建てになっていて、地下1階がBrewDog、2階がMikkeller、そして1階がBrewDogとMikkellerのコラボという構成。BrewDog好きとしてはまず行くよね地下1階!
カップは交換制で、1杯飲み終わってカウンターに行くと使っていたカップを回収して新しいカップでビールをサーブしてくれる仕組み。日本酒と違って泡が残りやすいビールだと、さすがに同じカップ使い続けると大幅に味が変わってしまうのでこれは嬉しいシステム。
一番最初にいただいたのは「なくなり次第終了」というCocoa Psyco。度数10%というかなり苦味のあるどっしりした味わいのビールです。
ビールをサーブしているお兄さんの腕がかっこいい!
ブラックという名のつくものすべてに反応する友人の顔を思い浮かべつつ2階のMikkellerへ。
そしていただきますBlack 2014 Imperial Stout。なんとアルコール度数は会場内のビールで最も高い16.8%! 軽めのビール飲んでからこれを飲むとあまりの強さにくらっときます。
1階のコラボレーションエリアではBrewDogのクリスマスビールであるSanda Pawsをセレクト。黒い見た目に反して度数は4.5%と軽めで、Black 2014 Imperial Stoutと比べた落差が激しいのなんの。すっきりしていて飲みやすい黒ビールです。
そしてメインの目的地である地下1階に戻ろうとしたタイミングで、ウェルカムビールが切り替わっているのを目ざとく発見。
「ウェルカムビールをもう1杯もらってもいいですか?」と確認した上でいただきますHoppy Lovin’ Christmas! BrewDogもMikkellerもクリスマスビールをいろいろ作っていてこういうシーズン感面白い。1年に1回しか仕込めない日本酒とは違う遊び方があるなあ。
Hoppy Lovin’ Christmasはかなりフルーティな味わいでBrewDogのPunk IPAが好きだったら必ず気に入りそうな味。Mikkellerほとんど飲まなかったんだけどこのビールで一気に好きになりました。クリスマスシーズン以外はどのビールだとこの味に近いのかなー。
そして地下1階のBrewDogエリアに戻り、大好きなPunk IPAをいただきます。会場来るまで気が付かなかったんだけどビールのラベルが一新していてスッキリおしゃれになっていた。ここ最近BrewDogを購入した時はまだ前のラベルだったので、少しずつ新しいラベルに切り替わっていくとのこと。これは古いラベルのPunk IPAもゲットしておかねばですな!
会場内のラベルでひときわ目立っていた「Konnichiwa Kitsune」。ブリュワーのスチュアートが大好きという理由だけで選ばれた狐を名前に冠しつつ、日本向けのスペシャルビールとして今回初披露されました。日本をイメージしたビールなので柚子を使って少しさっぱり目のしあがりに。来週月曜から六本木のBrewDog Barでも飲めるとのことですが、1、2樽くらいしかないそうなので興味ある人はお早めに!
今回飲めるビールには含まれていなかったけれど東京の名前がついたビールも。会場で配布されていたハンドブックによると80年代のインベーダーゲームにインスパイアされたんだとか。
1階エリアに鎮座ましていたマイケル・ジャクソン人形もしっかり激写。Black Or WhiteとMan In The Mirrorかな?
白地に青文字のBrewDog段ボールもおしゃれでかっこいい。もうBrewDogが好きすぎて段ボールも欲しくなる。
たらふくビールをいただいてほろよい気分になったタイミングで今回の目的でもあるBrewDogのブリュワー、スチュワート・ボウマンの元へ。一緒に記念写真撮らせてもらって「BrewDog最高です!」と全力で伝えてきました。
「ブログで載せてもいいですか?」とお願いした写真に対して撮ってくれたのがこのポーズ。かっこいいなおい! しかし彼のチャームポイントである長い髭が隠れちゃったのがちょっと残念。
壁のイラストには「BrewDog For Life!」というサインも。いやほんと僕のビール人生もBrewDogでできてますよ!
スチュワートに挨拶できた感動の中、今度はMikkerの「1000IBU IPA」を注文。苦味を表すIBUという数値がなんと4桁という苦さだけを追求したこのビール、ある程度ビール飲んで酔ってるからいいけど1杯目に呑んだらそうとうキツい味だろうなあというくらいの苦味でした。でもこの苦味がまた癖になりそうなうまさ!
そしてゆず入りということで興味をもった「BA Orange Yuzu Glad I Said Porter Grand Mamier」。おそるべき長い名前と黒い見た目と裏腹にこちらもゆず入りということでさっぱりいただけます。
2階のMikkellerエリアはMikkellerのラベルもたくさん。BrewDogと比べるとイラストを多用したアーティスティックな感じです。
なぜ他のお酒と色が違うんだろうと思っていたら、BrewDogとMikkellerのコラボビールだったという「I Hardcore You IIPA」。Hardcore IPAよりも若干飲みやすい感じで結構お気に入りのビールでした。
大好きなBrewDogを好きなだけ飲み、ブリュワーにもお会いできた素敵な1日でした。Mikkellerも普段あまり飲まないながら好きな味がいっぱいあって、これからMikkellerも飲みたくなりました。まずは来週から開栓するというKonnichiwa Kitsuneを飲みに六本木のBrewDog行きたいところです。