最近といってもここ1ヶ月の話ではありますがとりとめもなくまとめ。
「大東京ボックス」でおなじみうめ先生の作品。これ連載中も読んでたけど、東京トイボックスはじまったときに同じ作者とは気がつかなかったなあ。最初の頃はかなり絵柄が違うんだけど後半はだいぶいまっぽい。途中「サワってモモにてるよなー」と思ったらいとこだという設定があったりと、大東京トイボックスシリーズ好きも楽しめるかも。
“ちゃぶだいケンタ 1 スペシャル版 (1) (バーズコミックススペシャル)” (うめ)
ちなみにこの作品は作者ブログからAmazon経由で購入。マンガの作者から直々に購入できる時代ってすごいよなあ。
難 民 チ ャ ン プ | GENZO EX.
http://blog.chabudai.com/?eid=744986
続きましては最近イチオシのこれ。
マイナーマンガ描かせたら天下一品の河合克敏先生による書道マンガ。書道がどうマンガになるねんというのは誰もが思いそうですが、これがうまいことラブコメ要素やら熱血要素やらちりばめられていて、全然興味ないジャンルでもぐいぐいよまされる。「ヒカルの碁」なんかもそうなんだけど、こういうマイナージャンルでも面白さをうまいこと引き出せるってすごいなあと思いますよ。
“とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)” (河合 克敏)
そして最後はコンビニで買ったこれ。
あの名作「純情パイン」と「少年エスパーねじめ」がコンプリートされた一冊。シュールギャグ大好きな私としてはこの2作品もとっても大好きな作品で、なんですぐ打ち切るんだジャンプはセンスねーなとか思っていたものでした。
シュールマンガというとうすた京介が代名詞的存在ですが、あれもおもしろいんだけどなんというか、世界観がきちんと確立されているというか、ある意味でシュールさがちょっとキレイすぎるのね。それに対してこの人のマンガは荒削りというかなんというか、あまりの破天荒さが逆につぼだったりします。
“純情パイン 1 (1)” (尾玉 なみえ)
“少年エスパーねじめ 1 ジャンプコミックス” (尾玉 なみえ)
最近は月刊少年シリウスで連載しているらしい。初めて聞いたけどちょっと読みたくなったよ。
「少年シリウス」オフィシャルサイト
http://www.sirius.kodansha.co.jp/index.html