F-01AとF-02AのフルブラウザをF906iと比較

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

パケ・ホーダイフルまで支払ってフルブラウザを大活用している私、以前から書こうと思っていたフルブラウザについて、F-01AとF-02Aをまとめてやっちゃいます。

といってもフルブラウザの機能自体はF906iとほぼ同等で、機能面で大きな違いはありません。細かいところでいうと、F906iでは通常画面送りに使うボタンがポインターモードの時に無意味に余ってましたが、F-01AとF-02Aではポインタモード時に画面送りボタンが「進む」「戻る」に使えるようになりました。ただこれ画面送りと勘違いして押してしまうと画面が勝手に戻ってしまうのであまり便利ではないんだけども……。

F906iのフルブラウザがF905iからいい感じに改善 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/06/18/244

しかしそんな細かい機能よりも大きな違いがF-01AとF-02Aにはあるのでした。

まずはF-01Aですが、ヨコモーションだったF906iと比べて横画面で表示するには二軸を回転してタッチパネルで操作しなければいけません。しかしこのタッチパネルがいまいち細かいところを押すには向いていない。ビューアとして流し読むだけであればビューアモードでもいいのですが、たとえばブログ管理画面のように押せるリンクがたくさんあり、間違って押すと大変なことになってしまう画面にはちょっと向いてないのです。

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しかたないので縦表示で操作しようとすると、今度は画面がうまく表示されない。場合によってはリンク同士が重なり合ってしまってどれを押していいかわからないことも。仕方が無いのでそういう場合は携帯電話の画面サイズに合わせて表示するケータイモードではなく、携帯電話の画面より大きくても実際の表示を重視するPCモードに表示を切り替えるのですが、今度はそうすると切り替えに結構時間がかかってしまってめんどいのです。

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しかしF-01Aはそれでもまだ「これくらいなら使い方次第」と割り切れるんですが、もっと困るのがF-02Aの仕組み。こちらは二軸ではないオーソドックスな折りたたみ型なんですが、モーションセンサーを使って携帯電話を横にすると自働で横長表示に切り替わるモードが搭載されているのです。

一見すると便利そうなんだけど、実際に使ってみるとこれが不便で仕方ない。携帯電話を動かさないでじっくり読んでいるときはいいけど、電車の中で読んでいて、降りる駅でいったん携帯を閉じ、駅を出たらまた開く、なんて流れで使おうとすると、勝手に画面が横に切り替わってしまう。それが横に切り替わるだけならいいんだけど、一度切り替わるとサイト読み込みに時間がかかる場合、なかなか元に戻らないんだな……。詳しくは以下の動画を見てみてください。

この切り替わりがオフにできたらいいんだけどそんな機能はなく、とめたい場合はモーションセンサーそのものをオフにするしかない。そうするとほかのモーションセンサー機能が使えなくなり、カメラを横に傾けたら自動で横表示に切り替わる、なんて便利機能も一緒に止まってしまう。これは手動で切り替えられるよう、フルブラウザにその設定ほしかったよ・・・・・・。

しかしフルブラウザ利用率の高い私としては背に腹は変えられないので、モーションセンサーをオフにし、横画面に切り替えたいときはメニュー画面から切り替えてます。横長表示にできること自体はありがたいんだけど、これ自動にするとすごく使いにくくなるっていうのはフルブラウザをある程度使っている人だったら簡単にわかりそうなんだけど、あまり中の人はフルブラウザ使ってないのかな……。

回顧主義といわれてしまうかもしれないけれどその点やっぱりF906iのヨコモーションは便利で、横にしたいか縦にしたいかを自分の判断で簡単に切り替えられた。F-01AもF-02AもF906iにはない魅力をたくさん持ってるんだけど、そうはいえどもヨコモーションとして完成度高かったF906iもいまだに未練たらたらな私なのでありました。

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