タイトル読めばそのまんまですが、F-01Bに引き続き、F-04Bでもタッチパネル中心の利用生活を体験してみました。
F-01Bのタッチパネルで24時間戦えますか – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/01/20/3264
二軸折り畳みのF-01Bでは、正直言ってわざわざタッチのみで操作するメリットはあまりなかったのですが、キーユニットを分離してディスプレイユニットだけで持ち歩けるF-04Bならばタッチ操作のみというのも現実的なシチュエーション。逆に言えばF-01Bよりもタッチ操作の必然性が高まっているため、よりタッチ性能の向上も期待されるわけですが、そこはさすがの富士通、F-01Bで課題だったポイントがきっちり改善されています。
まずはF-01Bではなく、同じスライド型であるF-09Aと比較すると、タッチパネルに検索キーが追加されました。スライド型だと本体横のボタンがどうしても押しにくいのですが、タッチ画面に検索ボタンが追加されたことで格段に使いやすくなってます。ちなみにこの改善はF-04Bからではなく、F-01Bでも検索ボタンがタッチパネルに搭載されておりますので念のため。
もう1つ、スライド型のF-09Aと比べて改善されたのがスライドを閉じたときの動作。F-09A、F-04Bはともに誤動作防止のため「スライドを閉じたら画面をオフにする」という設定が可能なのですが、F-09Aではiモードを使っている時だけ画面が消えませんでした。しかしF-04Bではどんな時でもスライドを閉じたら画面を消せるようになっているため、誤動作の機会が大幅に減っています。こちらは動画でご確認ください。
YouTube – F-09A(右)とF-04B(左)のスライド比較
タッチ操作も改善。F-09AからF-01Bに変わったときもタッチが改善されたなあと思っていたのですが、F-04Bになったらさらにタッチが使いやすくなっている。1度であきらめずきっちり機能を改善する姿勢はすばらしいの一言ですね。実際のタッチ操作比較は以下の動画をどうぞ。
YouTube – F-01B(右)とF-04B(左)のタッチ性能比較
そしてF-01Bのタッチ限定生活で一番の課題だったiアプリも、ソフトキーをつけることで対応。アプリの画面が狭くなるものの、ソフトキーでiアプリが操作できるようになりました。
先日エントリーしたマルチタスクからのICロック解除も便利な改善の1つ。まあF-04Bの場合ディスプレイユニット単体で使うとそもそも「ボタンの右を長押し+暗証番号」というICカードロック解除ができないのではありますが、マルチタスクにICカードロック解除が入ったことでブラウザやメールを使っている時にもロック解除ができるようになりました。
F-04BがついにマルチタスクでiCカードロック解除可能に! – カイ士伝
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というわけでタッチ操作に関してはほぼほぼ満足のF-04Bなんですが、あえて難点を言うなら文字入力。F-04Bのソフトキーボードは2タッチ型で、「あ」を5回押して「お」になるという普通の携帯電話っぽい入力ができません。
「あ」をおしてから「あ」「い」「う」「え」「お」を選ぶ2タッチ
慣れれば問題ないのかもしれないけれど、文字入力するのにちょっと考えてしまって文字を打つのに疲れてしまう。ここは通常の携帯電話っぽい入力方法も欲しいなあ。F-04Bはタッチ精度が上がっているだけによけいそう思いました。さらにぜいたく言うとフリック入力対応してくれると嬉しいですが、それは難しいのかなあ。
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