REGZA Phoneが楽しすぎてついつい話題がAndroidばかりになってしまっておりますが、このブログは自分の好きなこと書くために作ったブログなので気にしないで突き進みます!
で、今回はAndroidでドコモのメールアドレスが使えるspモードのお話。
spモード | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/provider/spmode/
いままでspモードでは無線LAN接続時にメールが受け取れないというのがネックで、spモード開始以降もmopera Uを使い続けてきたのですが、2011年2月までには無線LANでもメールが受け取れるようになる、ということと、せっかくの公式アプリ使ってみたいということで勢いよく契約してきました。
今まで3G回線でしかiモードメールを送受信できなかったspモードが、2011年1月から2月にかけてのアップデートで無線LAN経由でも使えるようにあるとのこと。これは嬉しすぎる!!!
ドコモの新モデルを体験できる「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」行ってきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/11/24/4428
で、そもそもspモードってよくわからんなあと思っていたのが、実際に契約手続きしてみたらいろいろ解決してきたので未来の自分用にまとめエントリー。
「iモードのメールアドレスがAndroidでも利用できる!」というキャチコピーのためどうも誤解してしまうのですが、1つのiモードメールアドレスはiモードかspモードのどちらかしか使えません。特に今までiモード.netを使ってAndroidでドコモのメールアドレス使っていた自分としては誤解してしまいがちですが、まあ普通に携帯電話を機種変更する時も契約手続きこそ必要ないものの、1台に1契約ってのは当たり前の話ですわね。
で、自分の携帯電話をスマートフォンに機種変更する際に覚えておきたいのは「ISPセット割」の存在。これがあることでかなり契約が裏技的になってくるのよね……。
ISPセット割というのは、ドコモが提供するISPサービスを複数契約すると割り引かれるサービス。具体的には2つ契約するとそれぞれ157.5円が割り引かれるので、実際にはiモードやspモード、mopera U ライトプランに相当する315円がそのまま無料になります。
ISPセット割 | 料金・割引 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/isp_setwari/
ここで大事なのは「1つ契約するんだったら2つ契約した方がオトク」ということ。iモードだけ契約しても315円だけど、iモードにspモードつけても315円だし、iモードにmopera Uつけても、spモードにmopera Uをつけても315円。これだとspモードだけ契約しててももったいないですよね。これ早く気がついてればなあ……。
そしてもう1つ気をつけなければいけないのは、iモードからspモードに契約を変更すると、iモードで契約していた有料サービスが解除されてしまうこと。一度契約解除してしまうからspモードからiモードに戻しても、契約解除済みでもとにコンテンツを戻せない、ということもあるのでここは注意しときましょう。
また、前述の通りiモードとspモードは別のサービスなので、spモード契約したSIMカードを携帯電話に刺してもiモードとして使えないしその逆もだめ。その際は改めて契約を切り替えなければいけません。また、詳細は後述しますがspモードは「iモードではない」以上、iモードメールをPCやスマートフォンで使える有料サービス「iモード.net」も使えなくなるので注意しましょう。
さてこれを踏まえたら後は料金プランというパズルを解いていくだけ。例えば今使っている携帯電話をスマートフォンに切り替えるなら、メールアドレスをそのまま使えるspモードを契約した上で、さらにiモードを1つ契約すれば「docomo.ne.jp」メールアドレスがもう1つ手に入るし、iモードの代わりにmopera Uをつけたとしても月額は315円で変わらないというわけです。
そして自分の場合は携帯電話とAndroidの2台持ちをしていて、Androidのほうは前述のISPセット割を使って携帯電話とは別のiモードとmopera Uを契約していたので、このうちiモードをspモードに切り換えてmopera Uは残す作戦に出ました。
なぜmopera Uを残したかというと、それはオプションプランのため。mopera Uはスタンダードプランの525円にプラス315円の合計840円を支払うとドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」が使い放題になるのです。
mopera U ライトプランとの差額は525円なので、月額525円でエリアの広いMzoneが使い放題というのはとても魅力。この無線LANはPCでも使えるので、新幹線だったりファーストフード店にいったときなんかにとっても重宝するのです。
【追記】Mzoneは現在spモードに+315円で契約いただけます。
ドコモの公衆無線LANがドコモユーザーなら月額315円で使えるようになってた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2011/04/29/5430
また、ここからさらにややこしくなるのですが、従来までAndroidでドコモのメールアドレスを使うのに必要だったiモード.netを使えば、spモードだろうがmopera Uだろうがドコモのメールアドレスは使えます。一度spモードにしてしまったiモードアドレスはもうiモードでないのでiモード.netは使えないのですが、私のようにiモードを別契約している場合、そこにiモード.netをつけてしまえばそのメールアドレスをAndroidでも使えるのです。
もうかなりややこしい話で恐縮なのですが、結論として自分のプランはこんな感じです。
携帯電話:iモード157.5円+mopera U ライトプラン157.5円(携帯電話のアクセスポイントモードを使うために必要)+iモード.net210円(携帯電話のメールアドレスをAndroidで使うため)
Android:spモード157.5円+mpera U スタンダードプラン+U「公衆無線LAN」682.5円
どちらもISPセット割により、追加料金として発生しているのは携帯電話の場合がiモード.netの210円、Androidの場合が公衆無線LAN追加分で525円。これでメインの携帯電話メールアドレスを「IMoNi」に設定し、Androidでもメール送受信ができるようにしています。
そしてこれで晴れてAndroidからspモードが使える! という先の使い勝手などなどは長くなりましたのでまた改めて。しっかし料金プランってほんとパズルよのう……。
REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
“ドコモのメールアドレスをAndroidで使える「spモード」契約してきた” への1件のフィードバック