ドコモの新モデルを体験できる「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」行ってきた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

11月13日、14日にかけて開催された「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」、私もいちブロガーとして参加して参りました。

今回のイベントは、11月8日に発表されたばかりのドコモの2010年冬モデルを一挙にさわれるというもの。通常はドコモのクレジットサービス「DCMX」会員またはドコモプレミアクラブのプレミアステージ会員向けのイベントですが、今回は初日の午前中を弊社AMNの招待枠としてお時間いただいておりました。

【DCMX会員、プレミアステージ会員(ドコモプレミアクラブ)限定】
docomo 2010 Winter Collection Preview Event -新商品内覧会-
http://www.dcmx.jp/st/info/correction20101101.html

11月13日(土)開催★100名様特別ご招待! docomo 2010 Winter Collection Preview Event -新商品内覧会-
http://fansfans.jp/campaigns/detail/103

基本的には集客でのお手伝いですが、今回はさらにAMNパートナーブロガーとして、イベントのレポートを記事広告として執筆しております。好きな視点で見ていいというお約束なのですが、せっかくなので自分がチェックできる範囲の端末をできるだけ見てきました。

端末によって情報の多さは違いますが、全部足したらあまりにもな長さになってしまったのでカテゴリごとNAMEタグで区切ってみました。ただでさえ普段から長い長いと言われる私のブログですが、おそらく自分のブログ史上最長不倒記録となるでしょう……。

スマートフォン

REGZA Phone T-01C(防水、おサイフケータイ対応Android)
LYNX 3D SH-03C(裸眼3D、おサイフケータイ対応Android)
Galaxy S/Galaxy Tab(Android 2.2搭載2機種※別イベントの記事にリンク)
Optimus chat L-04C(QWERTYキーボード搭載Android)
BlackBerry Curve 9300(BlackBerry新モデル)
spモード

PRIME series

F-01C防水、アクセスポイント、激速タッチパネル搭載の二軸回転折りたたみモデル)
N-03C(防水・耐衝撃モデル、BURTONモデルあり)
SH-01C(AQUOS SHOT、防水・アクセスポイント対応二軸回転折りたたみモデル)
P-03C(LUMIX Phone、スライドモデル)

PRO series

L-03C(デジタルカメラデザインのタッチパネルモデル)
SH-05C/SH-06C(スマートフォン型iモード端末。カメラ重視モデルとプロジェクター内蔵モデル)

STYLE series

N-02C(防水、アクセスポイント対応折りたたみモデル)
SH-02C(大型背面液晶搭載、防水折りたたみモデル)
F-04C/F-05C(自分撮りカメラ、落書き機能搭載スライドモデル
F-02C
P-02C(防水Wオープンモデル)
L-01C(防水かんたん折りたたみモデル)
SH-04C(Q-pot.コラボ第2弾の折りたたみモデル)
N-01C(女性向けイルミネーション充実の折りたたみモデル)

SMART series

P-01C(折りたたみ薄型モデル)
F-03C(大型背面液晶と背面タッチセンサー搭載モデル)

サービス

Xi(クロッシィ)
HW-01C(モバイルルーター)
iコンシェル
電子書籍
フォトパネル03
TOUCH WOOD
マイセレクト

感想

かなりの長大作になったため、トップページからは「続きを読む」でお届けいたします。ご興味ある方は下記リンクをクリックして先にお進みくださいませ。

スマートフォン

今回の2010年夏モデル最大の特徴はやはりスマートフォン。日本でもっとも早くAndroid端末を出したドコモだけに、今回もさまざまなスマートフォンを取り揃えてきました。

REGZA Phone T-01C

まずはAndroid好きとして一番気になるAndroid「REGZA Phone T-01C」から。

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ちなみに今回の体験会で一番人気だったのもこのREGZA Phone。午前中のブロガータイムはまだそれほどでもなかったですが、午後になって一般のお客さんが来場したとたん一気にREGZA Phoneが大行列となり、あっという間に持ち時間3分とか制限が課されてました。この勢いを見ていると、現在好調のGalaxy S以上に売れるんじゃなかろうか……。

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本体外観は背面に12.2メガピクセルカメラを搭載し、おサイフケータイ対応、防水モデルとフルスペック。本体上部にはイヤフォンジャックあるのにこれでも防水らしい。おそるべし日本の技術力……。

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ハードボタンは3ボタン構成。これは別途いつか書きたいですが、Androidは検索ボタンが専用であるとほんとに使いやすいのよね。デザインのためか3ボタンが多くなっているのはちょっと寂しいところ。

また、いつもつい注目してしまうDLNAはDiXiM Server搭載で、REGZA Phone内のコンテンツをPCやDLNA対応機器で再生できます。個人的にはモバイル機器はDLNAサーバーよりもクライアントを搭載して欲しいところですが、REGZA Phoneで撮った写真なんかをテレビやPCで再生、ってことではケーブルレスなのはいいですね。

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専用のTwitterクライアントも搭載。動きはきびきびサクサクしていたし、最低限の機能そろっていて結構使いやすそうでした。また、面白いのが電話帳にmixiとTwitterも含まれていること。残念ながらTwitterアカウントを検索で表示することはできないようなのですが、最近の連絡手段としてTwitterやFacebookなどが増えていることを考えると、電話帳も単なる「電話番号とメール」を超えたソーシャル電話帳となっていくんでしょうね。

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ホーム画面は富士通東芝の独自UI「NX!UI」を搭載。ホーム画面の1画面単位であらかじめアプリが用意されていて、それをドラッグして追加することで画面ごとに機能を拡張できます。先ほどのTwitterアプリもこのNX! UIで追加していて、下の画面右のような形式で、画面単位でアプリを追加できます。画面ごとにアプリをいくつも追加するより、思い切って1画面そのものをアプリとして追加するというのは面白い発想ですね。

個人的にはAndroidの画面は3つくらいで十分で、5画面もあると使い道無くて困ってたんだけど、こういう風に1画面そのものアプリにしてしまうなら画面多くても使い勝手がありそう。REGZA Phoneは7画面もあるみたいで、普通だと使い切れないところを画面ごとアプリにしてしまうことで有効活用できそうです。

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文字入力はATOKを搭載。QWERTY、10キーに加えて扇形のフリックも使えます。REGZA Phoneに搭載されているってことは、Android版ATOK Padもまもなくリリースってことかな?

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ちなみに文字入力に関しては、BluetoothのHIDプロファイルをサポートしているので、Bluetoothキーボードでの操作も可能とのこと。これ、BluetoothキーボードつきのREGZA Phone専用ケースとか作ったらまるでQWERTYキーボードつきのAndroidっぽく使えないだろうか。どこかの周辺機器メーカー作ってくれないかなー。

背面のカメラは12.2メガとハイスペック携帯電話並み。動画は720pのHDまででフルHD対応していませんが、実際フルHDで撮影しても容量が無駄に大きいしパソコンで再生しきれないし、フルHD対応機種でもHDで撮影してるからこれで十分かな。

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カラーバリエーションは黒の他に「Mellow Bordeaux」という赤紫色。これ「ボルドー」って読むのね……。Mellow Bordeauxはかなり落ち着いた色合いで、スマートフォンらしからぬ色合いが結構気に入りました。

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気になっていて試せなかったのは、水のあるところでのREGZA Phoneの動作。タッチパネル搭載防水ケータイをお風呂で使った経験者からすると、画面に水が付いてしまうとタッチパネルが勝手に動いてしまうんで結構困るんですよね。携帯電話の場合はまだ10キーがあるのでいいのですが、REGZA Phoneではハードキーがほとんどなくタッチパネルでの操作が主体になってしまうので、お風呂場だとうまく操作できないのではないだろうか……。このあたりは防水環境のあるデモをぜひ体験してみたいところです。

LYNX 3D SH-03C

続きましてはもう1つのハイスペックAndroid「LYNX 3D SH-03C」。

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この機種の特徴は何といっても「3D」。3Dに対応した動画や静止画を専用メガネの必要なく裸眼で視聴できます。REGZA Phoneのような防水機能はありませんが、おサイフケータイはきっちり対応。防水を取るか3Dを取るか、ってところが2機種の分かれ目かな。

3Dばかりはなかなか画面でお伝えできないのですが、これがかなりよくできていて、本当に裸眼でもきれいに立体で見えます。実際には飛び出てくるというより奥行きのある動画、というのが正しいかな。きっと量販店などでもデモは行なわれると思うのでぜひ手に取ってみてください。

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3D動画はさすがに作成できず、無料で配布されるコンテンツか予定されている有料配信コンテンツを購入する必要がありますが、3D静止画ならLYNX 3D単体で撮影可能。写真を1枚取り、その位置から画面に従って右に動かすことでもう1枚の写真を撮影、その2枚を合成して3D静止画を作り出します。

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標準で用意された3D動画ほどの迫力はなかったけれど十分な3D静止画がかんたんに作成できました。カメラを右に動かす距離感にコツがいるけれど、慣れたら結構しっかりした3D写真撮れそう。3D写真フォトコンテストとかあったらおもしろそうだなー。

本体外観はこんな感じで、側面にはシャッターボタンを搭載。ワンセグのアンテナがかなり長めなのも特徴かな。ハードボタンは4つあるんですが、検索じゃなくてスリープボタンなのが残念。なかなか検索ボタンってつけてもらえないのだろうか……。

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カラーバリエーションは全部で3種類。いちばん特徴的な「Fairy Blue」は、ホワイトバランスでかなり色合いが違ってしまうのであえて2種類載せてみました。実感としては下2つのほうが近くて、ブルーというよりかなりパープルな感じです。

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ちなみにここまでの2機種はおサイフケータイ対応ですが、おサイフケータイ好きとしてはその動作も気になるのでいろいろ聞いてみました。一番気になってたのは従来のおサイフケータイ同様「ブラウザやメールをしながらおサイフケータイ使えるのか」だったのですが、その点はアプリとして搭載しているのではなくミドルウェアとして組み込んでいるので問題ないとのこと。電源オフにしてもちゃんと使えるとのことで、感覚としていつものおサイフケータイと同じように使えそうです。

とはいえおサイフケータイ対応していても肝心のアプリが揃わなければ意味がないのですが、12月の時点ではヨドバシカメラやビックカメラ、マクドナルドなどが対応するものの、電子マネー系はWAONのみ。Edyは1月、iDは2月、モバイルSuicaは2011年上半期、nanacoに至っては2011年中という状況なので、実際におサイフケータイがAndroidで使える、という環境はまだしばらくかかりそう。個人的にはおサイフケータイはメインの端末で使いたいし、そうするとiモードサイトやコンテンツも使える端末のほうがいいので、おサイフケータイが充実するタイミングでドコモスマートフォンのコンテンツ充実も進むといいなあと期待しております。

Galaxy S/Galaxy Tab

既に発売済みのGalaxy Sと、ついに予約が始まったGalaxy Tabも展示。こちらはすでにサムスン電子のイベントで触ってきたのでそちらをご参照くださいませ。

SAMSUNG GALAXY BLOGGERS NIGHT 取って出し – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/10/18/4274

Galaxy SとGalaxy Tabをイベントで触ってきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/11/03/4380

Optimus chat L-04C

地味に気になっていたLG電子のAndroid「Optimus chat L-04C」。廉価モデルながらもAndroid 2.2を搭載し、QWERTYキーボードも備えているなかなかユニークな1台です。

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本体を横をスライドするとQWERTYキーボードが登場。キーは1つ1つが盛り上がっていて結構打ちやすかったです。QWERTYのみと言われるとちょっと厳しいけど、電車内はタッチ入力、落ち着いて打てる環境ではQWERTYと使い分けられるのは便利だなー。

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本体側面にはボリュームキー。嬉しいのがタッチパネルではあるものの検索ボタンがあること。いやAndroidはほんとに検索ボタン便利なんですよという話はまた改めて。

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端末購入サポートつきで1万円後半という低価格モデルながらメニューも凝っていて、ドコモの携帯電話っぽいメニューとAndroidっぽいメニューを設定で切り替えられる。さらにアプリ一覧画面もカテゴリを作って並び替えられるので、使う頻度が高いアプリから順に並べることもできる。細かいところまでこだわってる感がすばらしい。

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通知バーからWi-Fi無線LANやBluetoothを設定する機能も。独自のTwitterクライアントも搭載してます。スマートフォンとTwitterの組み合わせってのはどのメーカーも意識してるっぽいですね。

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他のハイスペックモデルと比べると動作はそれほど機敏ではないものの、HT-03A使ってた立場からすると十分に快適。残念なのはFlash非対応なことですが、説明員の方によれば「Flash Liteなら対応は可能」とのことでちょっと気になる1台です。フルFlash載せてもスペック的にうまく動かないだろうからこのあたりは割り切りかなー。2台目スマートフォンとしてけっこういい位置かもしれません。

会場に環境がなくて試せなかったけれど興味あったのが、パソコンからOptimus chatを操作できる「On Screeen Phone」機能。説明員の方に詳しく機能を聞いたのですが、要はPC側のソフトでOptimus chatの画面をそのまま表示でき、Optimus chatの操作はもちろん、データをPCに取り出したり逆にOptimus chatへ保存したりということが可能な機能とのことです。イメージとしてはAndroidのSDKでキャプチャ取れるソフトでさらに本体操作してデータも操作できるってかんじかな。

PCとOptimus chatの接続はUSB以外にBluetoothでも可能とのことで、ポケットや鞄に端末を放り込んだままデータの同期や操作ができる。これはかなり興味深い機能なので一度いじってみたいなー。

BlackBerry Curve 9300

2010年冬モデルで唯一AndroidでないBlackBerryですが、すみませんほとんど触れておりません……。BlackBerryを今まで一度も触ったことがないのでどこを見ればいいのかわからないことと、今回の端末が9700の廉価・法人モデルという位置付けだということも知り、限られた時間の中であまりチェックできずじまいでした……。

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Photo by tunakko

このあたりは他のAMN記事広告参加ブロガーがレビューしてくれているのでこちらをご覧ください。こいうときチーム制ってのはありがたいですね。

「SH-03C」「L-04C」「BlackBerry Curve」も触ってきました!
http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-2829.html

BlackBerry Curve 9300@docomo 2010 Winter Collection Preview Event
http://tunakko.net/?p=5117

spモード

スマートフォンでiモードのメールアドレスが使える「spモード」にも嬉しいアップデートが。今まで3G回線でしかiモードメールを送受信できなかったspモードが、2011年1月から2月にかけてのアップデートで無線LAN経由でも使えるようにあるとのこと。これは嬉しすぎる!!!

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オフィスでは社内の無線LANに接続して使っているユーザーとしては、無線LANでiモードメールが使えないspモードは困るので、仕方なくmopera U契約しつつiモードメールを送受信できるアプリ「IMoNi」を契約してたんですが、この仕様なら喜んでspモードにできる!  地味にありがたいアップデートです。

spモードにすればデコメ絵文字も簡単に使えるように。といってもどんなデコメ選んでいいのかのセンスがないけどな! 電話帳連携でTOやCCも手軽に追加できるぶん、AndroidのGmailのようにメールアドレス何文字か入力すると自動で候補を表示してくれるような機能はないみたい。まあ、携帯電話ユーザーに撮ってはspモードのほうがわかりやすいですかね。

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PRIME series

ドコモの主力はすでに機能重視のPRIMEからデザイン重視のSTYLEへ移っていますが、やっぱりハイスペック志向のわたくしとしましてはPRIMEが一番気になってしまう。今回もさすがのハイスペックモデルが充実しております。

F-01C

まずはPRIMEの中でもドコモでは最も全部入りなF-01Cから。いつもは富士通のPRIMEだと3色で展開することが多いですが今回は4色ラインアップ。MAGENTAけっこうキレイでいいなー。

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外観は前年のモデル「F-01B」を踏襲しつつさらに薄型に。また、ワンセグアンテナとHDMIマイクロプラグを搭載し、F-06Bに引き続いて無線LANやアクセスポイントモードも対応、さらに防水モデルとてんこもりの1台です。

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今回のF-01Cの特徴は「激速」とうたうタッチパネルの感度。あまり大きいことを言いたがらないドコモがこのコピーを許すってことは確かに速いんだろうなあとは予測してたんですが、なるほど確かにこれは速い。実際の様子は動画をご覧くださいませ。

ただ、折りたたみの二軸回転モデルなので、せっかく快適なタッチパネルをメインで使うには「折りたたみを開く」「液晶を回転させる」「携帯を閉じる」と合計3ステップ必要になってしまうのが惜しい。富士通の機種は今までもタッチパネルに注力していて、ようやくほんとにタッチだけでも十分快適に操作できそうなクオリティなので、この勢いでセパレートやスライド端末にも期待したいと思います。

タッチパネルの文字入力は富士通独自のフリック入力もサポート。仕様はF-06Bと同じのようで、扇状に見えますが左右の2文字は実際には左下、右下でも認識するので、慣れると「左下」「左上」「右上」「右下」と4方向で使い分けられます。

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こちらもフリック入力の様子を動画で撮影してみましたのでどうぞ。

カメラは新たに「無限連写モード」なるモードを搭載。シャッター押すと容量の許す限り写真を取り続けます。こういう連写機能って大抵画面サイズが犠牲になりがちなのですが、無限連写モードだと3メガピクセルのサイズまでは連写できるようなので実用性も高そう。

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こちらも動画を撮影して来ましたのでご覧下さい。なお、音を出さないとなにがおきているかさっぱりわからないと思いますw

歩数計を標準搭載している富士通携帯ですが、今度はあらたに湿度・温度センサーも搭載。待受画面やiアプリから確認できます。ただ、現状は表示できるのみで、キャラクターや待ち受けが変わったりはするものの、湿度や温度に合わせて自動でうんぬん、みたいな機能はないみたい。個人的には会社の冷暖房を自動でチェックして、最適な温度設定でないとアラート出すとかそんな機能が欲しいです。

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さらにマナー設定はGPSや加速度センサーを使い、「乗り物に乗っている時は自動的にマナーモード」という設定が可能なロケーションマナー機能を搭載。特定の場所に近づくと「今向かっているよ!」とか自動で返信する機能もあるとかで、便利すぎてどんどん人間が怠け者になっていきますなこれは……。

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ハイスペックカメラに防水、高性能タッチパネルとほんとに機能てんこもりの1台。機能重視のPRIMEらしい端末だなーという印象です。

N-03C

一方で、こちらもフルスペックという意味では注目なのがN-03C。auではおなじみのG-SHOCKモデル「G’zOne」シリーズの特徴を踏襲したモデルで、防水はもちろん耐衝撃もサポート。携帯を落っことして壊したことのあるユーザーには嬉しいスペックです。

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個人的には赤がキレイで好みですが、弊社内のウィンタースポーツ好きが「BURTON WHITE見てこい」と言い張るので今回はBURTON WHITEメインで。

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ちなみにBURTON WHITEのBURTONとは、スノーボード関連ブランドの「バートン」とコラボレーションしたオリジナルモデルであります。

BURTON ONLINE STORE
http://store-burton.jp/pc/

色はウィンタースポーツを意識したきれいなホワイト。弊社ウィンタースポーツ好きの「白いと雪に落として見分けが付かなくなる」という意見になるほどと思いましたが、実際見てみるとブラウンの部分も結構強調されているので、思ったほどその心配はないのかな。

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デザインはそうとうこだわっていて、決定ボタンは雪山のデザインになっています。さらに細かすぎるこだわりとして、数字の「2」キーに割り当てられている「ABC」のうち「B」がバートンのフォントに。これは細かすぎるwww。けどこういうこだわりがファンにはたまらないんでしょうね。また、左下の*が雪の結晶デザインだったり、ドライブモードの車もキャンピングカーみたいなデザインになってたり、細部のこだわりがすごすぎます。

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サイドキーは長押しでライトが自動点灯。これ、懐中電灯代わりとして愛用している機能なので専用で割り当てられてるのは嬉しい。さらに電波アイコンも雪だるまになったりと、いたれりつくせりのバートン仕様です。

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ひつじのしつじくんもバートンのウェアを着ているデザインに。さらに着メロには國母選手の声がプリインストールされているという設計。これ思いついた人発想がすばらしすぎるwww 國母△!

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デザインばかりに注目してしまいましたが、スペック面でも防水耐衝撃に加えてBluetoothやGPS、おサイフケータイとほぼほぼ全部入り。さらにカメラも起動0.5秒、撮影間隔0.6秒の高速撮影が可能。これ、前モデルで「瞬撮」を謳っていたN-04Bの起動0.6秒よりさらに速いという、おそろしいスピードです。担当の方によると「まだまだスピードは上げる余地がある」とのことで、同じ2010年冬モデルのN-02Cは起動こそ0.5秒で同じですが、撮影間隔は0.4秒とさらに短い。ほんとメニュー表示の感覚でカメラが起動するのは感動のひと言です。

惜しむらくは無線LANが非搭載なので、他のNモデルでは搭載している無線LANアクセスポイントモードが使えません。アクセスポイントモードを取るか耐衝撃性を取るかで、F-01CかN-03Cかが決まりそうな気がします。

SH-01C

防水と無線LANアクセスポイントに対応しつつ、マルチメディア機能に注力しているのがこのSH-01C。

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防水かつ無線LANアクセスポイントに加えて、14メガピクセルの高画素カメラを搭載し、動画もフルHDで撮影が可能。F-01Cも同じフルHD対応ですがfpsは24でコマ数がやや少ないのに対し、SH-01Cは30fpsでの撮影が可能です。

フルHD対応ということでこちらもHDMIマイクロプラグを搭載。今後はハイスペック動画モデルだとHDMIが標準になっていくのでしょうか。

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さらに注目なのがDLNAへの対応。DLNAはサーバーとクライアント両対応なので、PCやNASのコンテンツをSH-01Cで再生したり、逆にSH-01C内のコンテンツをテレビやPCで再生できます。

ただ、DLNAに対応していても、サーバー側とクライアント側で再生できるファイル形式が異なると意味がありません。静止画はともかく動画に関しては携帯電話向けの3GPP形式でないと再生できないかも。このあたりは担当の方に聞いても形式が確認できなかったのですが、ファイル形式気になるなあ。

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ちょっと面白かったのはキーの一番下に地図ボタンが専用で用意されているところ。決定キー周りのメニューはメーカーが違ってもドコモの端末として共通化が進んでいますが、この10キー下の部分はメーカーが自由に個性だせるんだというのがちょっと面白い。

「AQUOS SHOT」というブランドを関してカメラの性能にも注力しているので、サイドには写真撮影用のシャッターキーも搭載。個人的にはタッチ撮影の方がピントをぶらさずに撮影できるので好みなのですが、デジカメと同じ操作方法で撮影できる! というほうがわかりやすいのかもしれませんね。

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LUMIX Phone P-03C

「LUMIX Phone」のブランドとしてドコモの新製品発表会よりも前に露出していた「P-03C」は、PRIMEシリーズの中で唯一防水に非対応。その代わり「LUMIX」の名を冠し、13メガピクセルのカメラを搭載してデジカメ的な機能に注力した端末です。

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一見するとまるでデジタルカメラですが、裏にしてスライドすると携帯電話に早変わり。側面にシャッターボタンを配しているため、スライドを閉じた時はデジタルカメラのような撮影が可能です。かつてのDシリーズ代名詞だったスピードセレクターを搭載し、ダイヤルをぐるぐる回して操作が可能。これ結構慣れると気持ちいいのよね。

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P-03Cで気になってたのは無線LAN経由で写真をPCにコピーできるという機能。ブログやってると携帯電話から写真を取り出すのが結構な手間なので、せっかく高機能なカメラ機能があるのに取り出しがおっくうで写真撮らなくなってしまいがちな自分としては気になる機能です。

実際にどのような操作を行なうかというと、同じ無線LANネットワークに存在するPCを指定し、そこへリサイズなしに写真を送信可能。カメラの撮影一覧で画像を長押しし、上方向にドラッグするとPCへ転送し、右方向だとメール添付というように、「長押し+上下左右ドラッグ」で機能が発動します。これはタッチパネルならではの便利機能だなあ。

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ただ贅沢いうと、この機能で転送できるのは写真1枚ずつなので、複数を転送することはできません。とはいえメールに添付して送ったりすると送信フォルダの容量を無駄に削ってしまうし手間もかかるので、こういう機能はカメラのヘビーユーザーとしてはありがたい限りです。

スペック面で見るとBluetoothを搭載するものの防水は非対応。無線LANは搭載していますがアクセスポイントモードは使えません。一方、他のPRIMEシリーズ3機種と違ってスライド形式のため、デジタルカメラスタイルですぐ起動できるのが特徴かな。デジタルカメラ的な機能を好む人向けの端末だと思います。

PRO series

スマートフォンが同居していた時代は位置付けがわかりにくかったPROシリーズですが、スマートフォンが1つのジャンルとして独立してからは結構面白いジャンルになってきました。特に今回の3機種はどれもとがりまくっております。

L-03C

2010年冬モデル全機種の中でも、もっとも尖っているであろう機種がこのL-03C。

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一見、リコーのGRシリーズに似たデザインのデジタルカメラに見えますが、ひっくり返すとタッチパネル搭載の携帯電話に早変わり。これは斬新すぎるよwww。しかもAndroidではなく純粋なiモード機というのがさらにすごい。

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写真撮影は本体上部にシャッターボタンを搭載。カメラボタンを長押しするとカメラが起動し、シャッターボタンを左右に回すことでズームできます。長押ししてタッチパネルでシャッター切ることも可能。

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メニューはタイル式で基本的にはタッチパネル操作。ハードキーは4つもあるのに1つが「再生」に割り当てられているとかもうカメラすぎる。久々にここまで斬新なデザインを見た気がします。

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本体下部は充電池とmicroSDにSIMスロットまで。もう知らない人みたらこれ普通のデジカメですよ。

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カラーバリエーションは2種類。シャンパンカラーのほうもおしゃれですな。カラーとしてはこっちのほうが好みかも。

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写真何枚か撮ってみた感じでは、PRIMEシリーズの高速起動モデルに比べるとかなり撮影がゆっくり目ですが、こうやってカメラライクなデザインでアプローチするというコンセプトそのものがおもしろすぎる。従来の携帯電話って折りたたみやスライド、ストレートくらいしかなくてデザインが固定化していたところに、「まだまだこんなデザインだってあるんだよ!」という強烈な提案としてはかなり興味深い端末です。

SH-05C/SH-06C

PROシリーズの残り2機種は「SH-05C」「SH-06C」の兄弟機。どちらもスマートフォンライクなデザインながら中身はiモード対応の携帯電話、というところが特徴で、SH-05Cは14メガピクセル、光学3倍ズームのデジタルカメラが特徴、SH-06Cはカメラが530万画素な代わりにプロジェクターを内蔵しているところが違いです。

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左の写真がSH-05C、右の写真がSH-06C

SH-05CはAQUOS SHOTブランドの高機能カメラモデルで、背面もデジタルカメラのようなデザイン。タッチ撮影に加えて、本体を横持ちした時はデジタルカメラのようにシャッターボタンで撮影できます。

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メニュー構成はスマートフォンに近く、アイコンをドラッグして好きな位置に配置できます。まだメニュー周りは開発中とのことですが、現状は上下にスクロールする2画面に加えて、横方向にスクロールすることでサブメニューを表示することが可能とのこと。なるほど上下左右の画面スクロールってありそうでなかったな、とこれ見て思いました。

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一方のSH-06Cは、カメラのシャッターボタンの代わりにプロジェクターボタンを搭載。ここを長押しすることでプロジェクターをオンオフできます。

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プロジェクターで表示できるのは640×360ドットの携帯電話画面で、携帯電話の画面がそのままプロジェクターに映し出されるイメージ。なお、BluetoothのHIDプロファイル対応なので、プロジェクターを固定しておいて操作はワイヤレスキーボードで、ということも可能です。

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プロジェクター対応機としては前年冬モデルのF-04Bもありますが、あちらはプロジェクターユニットが別になっているため充電が面倒で、使いたい時に電池がない、ということもしばしば。こちらはプロジェクター内蔵なので、見せたい時にささっと表示できるのが嬉しいです。意外にプロジェクターって使い始めると意外に楽しいんですよこれが。

ただ、F-04Bの場合はプロジェクターユニットが別なぶん、PCやコンポジットの映像も出力できましたが、こちらは内蔵モデルなので表示できるのは携帯電話の画像のみ。このあたりは一長一短ですが、今後は外部の機器も出力できるような連携があると、ビジネスマンにはとても嬉しい機能として人気がでるかもしれません。実際、外出先でちょいちょい仕事のプレゼンをF-04Bのプロジェクターユニットでやったしなー。

STYLE series

端末のラインアップ数でも確実にドコモの主力シリーズと化しているSTYLEシリーズ。スペック重視の自分としてはPRIMEシリーズが気になるのですが、今回のSTYLEシリーズはPRIMEに負けないほどのハイスペック端末が充実しております。

N-02C

N-02Cは、デザイン重視のSTYLEシリーズながらも無線LANに防水防塵対応とハイスペックなモデル。無線LANはもちろんアクセスポイントモード対応です。

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N-03Cのところでもちらりと書きましたが、起動時間約0.5秒、撮影間隔約0.4秒というカメラの高速起動も特徴です。こちらもカメラの起動速度と撮影速度を動画におさめましたのでどうぞ。

さらにいいなと思ったのがキーイルミネーション。N-05Bのときもキーイルミおしゃれだなーと思ったのですが、パッと開いて目を引く印象的なイルミネーションです。こちらもあわせて動画をどうぞ。

「折りたたみのN」と呼ばれたNEC端末らしくキーボードは広くて打ちやすく、NECの特徴的なニューロポインターも搭載です。また、シャープ端末は地図ボタンを配していた下部ボタンは「QUICK」ボタンを搭載。QUICKボタンを押してから数字ボタンを押すことで機能をショートカットで呼び出せます。このキーボード下部はほんとメーカーごとの個性が出ていて面白いわー。

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無線LAN環境がなかったので試せなかったけれどおもしろいのが「カンタンデータ転送」。これは無線LANを介してPCとデータをやり取りできる機能で、PCに専用ソフトをインストールしてQRコードからアクセスし、N-02Cで撮影した画像をPCに保存できたりします。

同様の機能はN-04BもDLNAで実現していたのですが、N-04Bの場合はNEC製のPCに付属するソフトを使う必要がありました。

ただ、予想外に面白かったのが、DLNAがアップロード、ダウンロードどちらにも対応していること。端的に言うと携帯電話で撮影した写真をPCで手軽にコピーできるし、PCの画像や動画を同じくDLNA経由で手軽に携帯電話へコピーできるのです。

(中略)

ただし、このダウンロード・アップロード機能はNECの新モデルで搭載しているDiXiMしか使えないとのこと。うーむ、DiXiM有料で買ってもだめなのかなあこれ。すげえ便利な機能だと思うのだが……。

NECカシオの発表会でN-08BとN-04B触ってきた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/05/26/3769

それに対してカンタンデータ転送はPCにソフトをインストールすればメーカーを問わず利用できるとのこと。繰り返しになりますが携帯電話で撮影した画像の取り出しというのは個人的にも課題に思っているところで、こういう機能がもっとどんどん普及していくといいなあ。

HD動画で撮影した動画を静止画で切り出せる機能も搭載。花火のように一瞬で撮影するのが難しい被写体だと、動画で撮ってから静止画で切り出すほうが奇麗に取れたりして、実際デジタルカメラでもそういうことをちょいちょいやってたので、こういう機能は地味に便利。

ただこれ、HD動画はmicroSDにしか保存できないのに、静止画への切り出しは本体メモリでしかできないため、それをやろうとするには撮影した動画を毎回本体に移動した上で編集しないといけません。うーむ、このあたりはぜひmicroSD上でやれるようにして欲しいなあ。

ちなみにNEC端末プリインストールのチェブラーシカは今回も健在。チェブラーシカかわいいよチェブラーシカ。

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SH-02C

SH-02Cは背面に大型ディスプレイを搭載した防水モデル。

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この機種で注目していたのは「ナイトスイングトーク」機能。本体を横に振ると文字が表れる仕組みで、最大10文字まで設定できます。どんな操作をするのかは下記の動画をご覧ください。

動画だとちょっとわかりにくいけど、デモでははっきり「おはよう」の4文字が見えました。これ暗いところだったらもっとはっきり見えるんじゃないかな。花火大会のような暗がりの待ち合わせだったり、サークルやイベントの集合に使ってみたり、ブレーキランプ5回点滅させる代わりにアイシテルのサインできたりとアイディアしだいで面白く使えそう。

デザインもかなりおしゃれ。自分の場合、カラーバリエーション全部が気に入ることあまり無いんだけど、この3機種はどれ見てもかっこいいなーと思いました。

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面白かったのがホワイトモデル。これ、カメラの右下にある赤外線部分が黒ではなくてメタリックなんです。「普通赤外線の部分は黒いのにこれは違うんですよ!」と熱く語ってくれる担当の人がとても素敵でした。こういう話を直接聞けるのがイベントのいいところだなー。

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F-04C/F-05C

デザイン面では今回の機種で最もチャレンジャブルだと思われるのが109系ケータイの「F-04C」。すごく……斬新です……。

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3機種ともかなりとんがってますが、やはりぶっちぎりですごいのは「COCOLULU」コラボのこれでしょう……。あまりに斬新すぎてカラーバリエーションだけで欲しくなってきた端末は久々ですよこれ……。

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ちなみにここまでのデザインを希望しない人は、同スペックの「F-05C」があります。どちらもタッチペンが付属し、写真に落書きができる機能を搭載。タッチパネルは感圧式で、基本的には落書き機能にのみ利用するとのことですが、感圧式ながらもかなりサクサク絵がかけました。こういうプリクラの落書き的機能は女の子受けが良さそう。

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仕様感としてはP-03Cと同様スピードセレクターを搭載しているのでジョグをくるくる回してメニューを操作可能。個人的にスライドは10キーが大きくないとダメな派なので、F-05Cの大きさはちょっと厳しいのですが、そのぶん本体がコンパクトなので、小さい機種を好む人にはいいのかな。カメラは5メガで他機種と比べるとそれほど高い画素数ではないものの、インカメラが1.3メガなので自分撮りしたい人にはぴったり。本体の大きさも含めて女性向けの端末かと思います。

F-02C

本当に同じメーカーが作ってるのかと疑ってしまうくらい、F-04C/F-05Cとは異なる正当派の端末がF-02C。こちらもSTYLEシリーズながらもPRIMEシリーズ並みのハイスペックモデルです。

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防水・防塵やフルHD対応の12メガピクセルカメラ、温度・湿度センサーなど、スペックはF-01Cに肩を並べる充実っぷり。F-01Cと比べるとタッチパネルと無線LANアクセスポイントが非搭載で、位置付けとしてはF-03Bの後継モデルという感じかな。

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F-01Cとは同じおりたたみですがこちらは二軸回転ではない代わりにワンプッシュオープンがついているので開けやすいのも特徴。ワンプッシュオープンって、必須の機能とまでは言わないけどあると地味に便利なんだよねー。

また、背面上端のパーツを取り替えられる「フィーリングピース」という機能も。これは香水つきのパーツに取り替えられるF-02Bっぽくって、そういう意味ではF-02Cは今までの富士通端末のいいところどりな折りたたみ携帯と言っていいかもしれません。

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P-02C

防水かつWオープン対応なのがP-02C。通常の折りたたみ携帯スタイルに加えて横に開くこともできます。

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パナソニック発の防水端末「P-10A」の後継モデルで、特徴は電池が少なくなったりすると自動で省電力になるオートecoモードとのこと。カメラも500万画素と抑え気味ですが、画素数が高ければいい写真撮れるってものでもないし、500万画素くらいは個人的に携帯電話としてちょうどいい気がします。

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ちょっと気になったのはメニューキーの位置。ドコモは最近メーカーが違っても決定ボタン周りのボタン配置が一緒になるような取り組みを進めているのですが、P-02Cはまだそのメニュー構成になってない。そういう意味でも1年前の機種の後継モデルなのかな。


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L-01C

年配者層への使いやすさも配慮した「L-01C」は、LG電子初めての防水端末。いやしかしドコモも防水端末増えていよいよ標準化してきたなあ。

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その特徴といえばひたすら文字が大きいこと。これはほんとにでかい! 母親と話をすると、普通の携帯は文字が小さくて操作も難しいけれど、露骨に年配者向けを狙った携帯も使いたくない、という乙女な気持ちもあるらしく、そういう世代にはこういう携帯が受けるのかなー。

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便利機能としてはキー下部に「Myボタン」を搭載。右のMyボタンを押してから数字を押すと好きな機能を、左のMyボタンだと好きな連絡先をショートカットで呼び出せます。使う機能が限定的な人はこういうのよさそう。

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SH-04C

デザイン重視の端末として忘れていけないのは「Q-pot.」コラボ第2弾のSH-04C。第1弾のコラボモデルは大変な人気だったので、今回もあっという間に売り切れてしまいそうです。

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チョコレートを意識した前モデルに対して今回はビスケットデザイン。スペックはSH-02C同等とのことで、デザインだけでなく機能も充実したハイスペックモデル。こんなデザインなのにきっちり防水対応なので、このクッキーは水につけてもしなしなになったりしませんよ! 水際でこれもってたらそうとう目立つなー。

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N-01C

NEC端末の中でも女性をターゲットにしたデザイン重視の端末がN-01C。ちなみにNは数字が大きい方がハイスペックモデルですが、Fは数字が小さい方がハイスペックモデルだったりして、もう数字で機能はさっぱりわからなくなってきましたね……。

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イルミネーションが充実したキラキラケータイで、キーイルミネーションはなんと50種類。カメラの起動もNEC端末らしく速いので、これはたしかに女性向きかも。一方でGPSやBlueotoothといったちょっとマニアックな機能は仕方ないとして、防水非対応なところが端末を選ぶ時のポイントになりそうです。

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SMART series

2010年冬モデルでは2機種しかないSMARTシリーズですが、なかなかどうして結構面白い端末ラインアップ。正直最初はあまり注目してなかったのですが、実際に触ってみたら結構いい感じでした。

P-01C

まずは今回のモデルで折りたたみ最薄となる薄さ10.4mmのP-01C。かつての「μ」シリーズに近い端末ですかね。

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本体が薄いと折りたたみを開けにくくなりがちですが、そのためサイドにはワンプッシュオープンボタンを搭載。ワンプッシュで簡単に折りたたみを開けます。

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また、薄型を追求するとキーも押しにくくなりがちですが、P-01Cでは1つ1つのボタンが微妙に盛り上がっていてボタンが押しやすくなっています。軽く触っただけだけれど打ち間違えなくサクサク文字が打てました。

そして穴場的に注目だった機能が「かんたんデコメ」機能。これ、今回の冬モデルでいくつかの機種に搭載されているようなのですが、文字を入力した後で好きなカテゴリを指定すると、そのカテゴリに合ったデコメ絵文字を自動で入れてくれるんです。これは衝撃過ぎる!

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もういい年した男性としてはデコメ絵文字を打とうにもどんな絵文字を使っていいのかわからなくてついつい文字だらけになるのですが、この機能なら自動で絵文字入れてくれるし、そうやって自動で挿入された絵文字から「ふむふむこういうときはこの絵文字使えばいいのね」と勉強になる。同じようにデコメ絵文字で困っている男性の顔が目に浮かぶようです……。

薄型モデルのため画面サイズもフルワイドQVGAで、BluetoothやGPSも非対応。薄型にひたすらこだわった男性向けのビジネスモデルでしょうか。

F-03C

一方のF-03Cは、大型背面液晶を活用したモデル。

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一見すると一般的な折りたたみ携帯っぽいですが、背面液晶を使ってカメラ撮影ができるだけでなく、メールやサイトのアクセスといった機能も利用可能。背面液晶を使って撮影できる「F-02A」をさらに発展させたモデルですね。

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背面液晶はタッチで操作が可能。操作できる部分がランプで光るだけなので最初は戸惑いますが、ランプの配置と意味を理解すれば結構便利に使えそう。何よりタッチ感度がすごくて、さらっと触っただけでもメニューがぐるぐる動きます。

F-02Aを最初に見た時は「こんなに背面液晶大きくなくていいのに」と思ったものですが、実際に使ってみたら写真撮影がすごく便利で、後継機種に搭載されないのが残念に思うほどでした。今回はさらにパワーアップしていろいろな機能を背面で使えてしまうのが面白い。昨年同時期の富士通携帯は同じ折り畳みばかりで機能も似ていましたが、今回は全機種とも個性豊かで面白いですね。

薄型に特化した同じSMARTシリーズのP-01Cと比べて、こちらはGPSやBluetooth、12メガピクセルのカメラなどスペックも充実。同じSMARTシリーズが2機種しかないのにかなり個性が出ていて面白いです。

サービス

ドコモが面白いのは端末のラインアップだけではありません。回線の充実やコンテンツサービスもドコモの見どころ。特に今回はついにLTEが発表されたこともあって、会場はさまざまなサービスが紹介されておりました。

Xi

ブロードバンドなお仕事に就いていた立場としてとっても興味津々だったLTE「Xi」。これまでドコモの3G通信は下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsでしたが、12月24日に開始予定のXiでは、下りの屋内施設最大スピードが最大75Mbpsまたは最大37.5Mbpsへと大幅に高速化。上り速度も屋内施設最大25Mbpsまたは12.5Mbpsと、現行の下り並みのスピードを実現しています。

元ブロードバンド担当としてかなり期待してたんですが、今回のイベントでは残念ながら展示のみ。まあ、「ここエリア外なんで」って言われたらそれは仕方ないよね……。

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端末はUSBタイプのL-02Cと、Express Card型のF-06Cの2種類。モバイルルータモデルはまだないけれど、WiMAX使っている経験上、モバイルルータはある程度エリアが充実しないと意味をなさないのでこのタイミングではUSBがあれば十分かな。

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データ通信サービスはスペックうんぬんより実際に使ってみなければわからないのが正直なところ。料金体系も2年契約なら上限4935円、2年契約でなければ上限6405円というのは割と無難な料金体系かなあ。試しに1、2ヶ月くらい契約してみたいけど、実際にはモバイルルータが登場してある程度エリアが充実してからでしょうか。

また、2011年度中には音声サービスも開始され、その頃には現状の携帯電話でもXiの高速通信が可能になる予定。このくらいの高速通信が音声端末やスマートフォンで当たり前になっていくと、また面白いことがいろいろ起きそうでワクワクしますね!

HW-01C

一方、既存の3Gデータ通信でも細かいながらおもしろいのがHW-01C。見た目はイー・モバイルのPocket WiFiにそっくりですが、大きな違いは側面のボタンが電源ボタンのみという割り切り仕様です。

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実際Pocket WiFi使ってた経験からすると、操作ボタンって電源くらいしか使ったことが無いし、むしろ他のボタンを間違って押すと自動でWPSが発動して、WEP設定してたのに勝手にWPAになってしまってつながらなくなる、なんてことがよくあるだけに、この割り切りはいい感じ。

既に発売されているBF-01Bよりも低価格に売り出すということで、これはいい棲み分けかな。BF-01Bこと光ポータブルはとっても高機能なぶん、充電にUSBを2ポート使用するという仕様が外出先の充電で困ったりするので、持続時間は短いもののUSB1ポートで充電できるこういう端末のメリットもまだまだあると思います。

iコンシェル

絶賛愛用中のiコンシェルも新機能を追加してパワーアップ。携帯で手軽に保存できるメモ機能と、そのメモの内容を自動でバージョンアップしてくれる機能が搭載されます。

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実際試してみるまではイメージしにくかったのですが、例えばメモ帳に映画「インシテミル」と保存しておくと、インシテミルに関する情報を検索して自動で補足してくれます。

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メモには年月日も設定でき、年月日を設定したメモはスケジュールにも表示可能。

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今まではどちらかというと「情報が降ってくる」要素が強かったiコンシェルですが、今回の機能はユーザーが能動的に行なう要素が強く、今までとはちょっと違う方向性になっています。この違う方向性が1つのサービスにうまく結びつくのか興味津々。これはちょっと試してみたいなあ。

個人的にはiコンシェルのカレンダーは使いたいんだけれどPCと同期できないのが課題で使えていなくて、ダメもとで「Googleカレンダーと連携してたら使うんですけどね……」と言ってみたら、「構想には入っています」とのこと。もちろん構想段階なので実現するかどうかはわかりませんが、最近のドコモはWebにもオープンになりはじめているし、Evernoteとも連携しちゃってるくらいなので期待だけはしておきたいと思います!

電子書籍トライアル

すでにトライアルが開始されている電子書籍も体験できるブースを設置してました。Xperiaでトライアル参加してみた経験としては、タッチパネルでサクサク読める電子書籍は面白いものの、解像度的にマンガ1ページとかを1画面で表示するのは文字が小さくて読みにくかった。しかしさすがの高解像度なGalaxy Tabだとかなり本格的に文字が読める。やっぱりTabは電子書籍向きだなー。

さらにこだわりで教えてもらったのが村上龍の「歌うクジラ」のデモ。これ、ページをめくった時にそのページの文字が裏側から透けて表示されてるのです。なんという細かいこだわり……。

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フォーマット争いなんかもあって話題にはなりつつなかなか進まない電子書籍ですが、若い頃は読書家だったのに持ち歩くのが大変で結局本を読まなくなりつつある自分としては、電子書籍はとっても期待したいジャンル。単なる本の電子データ化ではなく、電子書籍ならではの新しい書籍のあり方を楽しみにしたいと思います。

フォトパネル 03

通信機能搭載の「フォトパネル 03」も展示。Huawei製のデジタルフォトフレームですが、ポイントは遠隔操作機能を強化していること。写真の送付や表示などをリモートで操作できる。要は自分の父母や祖母祖父に送っておき、表示する写真はこっちで管理できるってことですね。

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気になるお値段ですが、10万パケットまでは月額780円で、この範囲内なら月に写真を60〜90枚まで送れるとのこと。10万パケットを超えた場合、最大の上限はパケ・ホーダイ ダブルと同じ5985円。また、10万パケットに届いた月は利用しない設定もできるとのことで、基本は780円内でうまく管理する方法を見つけた方が良さそう。この値段なら母親に買ってみてもいいんだけど送る写真が特にないのがそもそもの問題だな……。

TOUCH WOOD

国産ヒノキを使った「TOUCH WOOD」も展示。CEATECで見た時は本当にコンセプトだと思ってたけどついに発売される日が来たとは……。

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間伐材を使うことで地球環境を考慮したモデル。展示はモックでしたが、中身はSH-05C/SH-06C相当とのことで、最新モデルと同等のスペックです。こういうデザイン重視の端末は機能が1世代前だったりすることがよくあるんですが、TOUCH WOODはその心配はなさそう。限定1万5000台とのことで、持ってたら注目まちがいなしの1台ですね。

マイセレクト

自分の好きなパーツでデザインを選べる「マイセレクト」モデルも展示。マイセレクトは組み合わせ次第で大変な数になるので展示はその一部でしたが、マイセレクトならではの独創的なデザインが展示されていました。

こちらはマイセレクト対応のF-01C。パーツだけでなくきせかえメニューもデザインに合わせたものになっていてかなり凝ってます。

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さらに名前入りモデルや、プッシュボタンが18金というF-03Cのマイセレクトモデル。

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N-02Cは背面にオリジナルデザインを施したものを展示。

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今までマイセレクトはSTYLEシリーズ中心だったのが、今回はPRIMEのF-01C、SMARTのF-03Cもマイセレクトを導入。普段から持ち歩く時間が長いだけに、自分ならではのカスタマイズを施したいニーズというのも携帯電話は高いんですかね。個人的にはスペック重視でデザインは二の次な人なんですが、そうはいえどもF-04Cのように斬新すぎるデザインが気になったりもするし、何よりデザインが一番大事というユーザーには面白いサービスだと思います。名前入りでプレゼントするとかもいいのかもね。

感想

以上、新端末体験会で触ってきた範囲内での端末を駆け足でお届けしてみました。注目としてはやはりREGZA Phoneでしょうか。Galaxy Sもかなり快適なAndroidでしたが、スペック面だけでみても防水かつおサイフケータイと上回っているだけでなく、ソフト面でもかなりのカスタマイズが見られました。会場人気も相当なものだったので、実際に発売がかなり楽しみです。

また、スペックは低いもののOptimus chatはキーボードといいカスタマイズといい、PC連携といいかなり興味をそそる端末。あの値段なら2台目端末としてちょっと買ってみてもいいかもな……。

一方、従来型の携帯電話もスペックだけでは見えてこない使い勝手がかなり面白い。携帯電話の使いやすさに各社腐心しているのが伝わってきてとてもいい体験でした。

特にカメラが高性能化していき、普段持ちあるくだけにデジタルカメラよりも写真を撮る機会が増える携帯電話の機能として、撮った後の次を考える機能が増えつつある。いろいろな取り組みがある中でいいなと思うのはN-02Cの「カンタンデータ転送」ですが、これが専用ソフトを超えてPCへ当たり前のように取り込めるようになっていくと面白い。

DLNAも各社対応が進み始めてきた。Bluetoothも対応端末が増えるまではマイナーな存在で、このまま使われない規格になってしまうのかと不安だったけれど、最近では携帯電話の対応が進んだことでかなりメジャーな存在に近づいてきました。DLNAも同じことで、携帯電話対応が進んでいくと端末機器や利用シーンも広がるのではないかと、ホームネットワーク好きとして期待するところです。

期待していたXiはもう来月にもサービスが開始するので、実際のサービスを見てみたい。さすがに当初はエリアが狭いので実用面ではまだまだかもしれないけれど、ドコモが満を持して展開するデータ通信だけにかなり期待は高まるところ。おそらくすぐにモバイルルータタイプも出てくることを予想して2年縛り無しで特攻してみますかね……。

携帯電話は端末だけ良ければいいというものではなくて、端末と回線と、さらにサービスやコンテンツが結びついてこそ。そういう点で今回の発表はハイスペック端末に加えてLTEのような高速通信、iコンシェルやspモード拡充など多彩な楽しみがありました。特に回線の品質や安定度はさすがドコモという安心感もあるので、今後はサービスやコンテンツの更なる充実に期待しながら、今季モデルの動向を注目していきたいと思います。

また、今回一緒に記事広告で参加したブロガーの記事も下記ブログパーツでご紹介。同じ端末でも見る人によって視点さまざまですので、よろしければご参照くださいませ。

午前中のブロガー向けタイムに参加いただいたかたの記事はこちらから!

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