5月中旬から始めたジョギングも、なんだかんだと3日坊主にならずに1カ月続いております。
月額2000円でロッカー・朝食つきの「WIRED CAFE FIT」で代々木公園ジョギング生活スタート – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2011/05/22/5627
といいつつも、実は途中で1度ジョギングをお休みしていた時期もあります。最初の1、2週間は割と順調に走り続けられていたこともあって若干ながらの慢心もあり、勢いにのって次の週から1週のペースを上げてみたところ、翌日膝に違和感が。それでもとりあえず走ってみたところ膝が重くてしかたなく、いつもは2周していたジョギングも1周でストップする羽目になりました。
周囲のジョギング経験者に相談してみたところ、「コンクリートで走るのは膝によくないからサポーターするといいよ」とアドバイスをいただいてサポーターを買いに行ったのですが、そこで教えてもらった内容に目からうろこ。サポーターというのは本来膝に障害を持っている人でも走れるようにするためであって、普通の人が付けるとたしかに楽だけど、筋力をサポートしてくれている分筋肉がつかないのだそうです。
そもそも膝に負担を感じる場合は3パターンらしく
- 靴が合っていない→靴を買おう
- 走り方が悪い→走り方を直そう
- 筋力が足りない→サポーターをつける(筋力つかない)または筋力をつける
という対策をしなさいとアドバイス。どれが原因かはいろいろあるとしても手っ取り早いのはアイテムから、ということで改めてジョギングシューズを購入することを決意。今使っている靴を見て比べてくれるとのことだったので、翌日ジョギングシューズ片手にお店にいってきました。
行ってきたのは渋谷のアートスポーツ。セルリアンタワー側の出口から歩道橋を渡ってすぐの道を進むとあります。
アートスポーツ ARTSPORTS ODBOX AQUAQU – TOP
http://www.art-sports.jp/
今履いている靴を見てもらったところ、クッションが効くタイプなので走る時に体勢が崩れやすいとのご指摘をいただき、足をがっちり固定するタイプの靴を選んでもらうことに。ここからがちょっと驚きだったのですが、裸足になって専用の測定機で足の大きさやつちふまずの高さまで丁寧に計測、その結果を細かく説明しながら靴を選んでもらうことに。これスポーツ店では普通なんですかね? スポーツシューズは安売りのお店で買うことが多かったので、こんなに細かく分析してくれるのはちょっとした感動体験でした。
幸いにして足の形は割と標準的という測定結果をいただき、2つほど出された靴の中から選んだのがアシックスのこのシューズ。ちなみに周りのジョギングしている人からは口々に「シューズはアシックスがいいよ」とおすすめいただいていたらやっぱり出されたのもアシックスでした。日本メーカーのほうが日本人の足にぴったりの靴を作りやすい、ってことなのかなあ。
新しい靴でジョギング再開してから1週間以上が経ちますが、おかげさまで膝への負担は圧倒的になくなりました。今まではそれほどペースを上げなくても走り終わるとやや膝に負担を感じていたのですが、今は軽い疲労はあれど膝への負担は大きく軽減。やっぱり靴って大事なんだねえ。
合わせて走り方もちょっとだけ変えて、疲れてもできるだけ走る姿勢を維持して、かかとからきちんと着地するよう心がけています。疲れてくると油断して平面に着地しがちなんだけど、やっぱりそれは負担かかってよくないみたい。なので疲れてポーズを崩すよりは自分のペースを維持して走ろうと心がけるようにもなり、結果として無理をしないジョギングに。このほうが長く続くだろうし、あまり先を急がず長い目で体力つけていきたいと思います。
しかしほんとに靴の力って偉大だなあ。そんなの当然だろという人ももちろんいるとは思いますが、ジョギングやランニングしている方はぜひ靴選びも大事にしたほうがいいなと思いました。