ついに上陸したAmazonインスタント・ビデオのカテゴリが偏りすぎててすごい

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

新聞メディアなどでリークもされていたAmazonの動画配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」がついに日本に上陸、サービスを開始しました。

Amazon.co.jp: Amazonインスタント・ビデオ
http://www.amazon.co.jp/amazon-instant-video/b?ie=UTF8&node=2351649051

海外では非常に大きなシェアを持つ動画配信サービスで、日本上陸にも大きな期待がよせられていましたが、サービス開始当初のラインナップは動画配信サービスをある程度見ていれば「またいつものラインアップか」という定番そろいの印象。視聴できる端末もPCまたはKindle FireのみでAndroidやiOSには非対応ですし、お値段も一部はかなり安く見せているものの、最近配信が始まった「SPEC~天~」は他のサービスが400円で配信しているところをAmazonは500円だったり、価格的にもあまり魅力を感じない。

と思ってたけどジャンルよく見たらとんでもないことを発見。

Flickr - SnapCrab (2013-11-27 2:02:37)

あの、アダルトがぬきんでて多いのですが……。

一般的な映画やドラマといったコンテンツは他サービスと大差ないものの、アダルトという点ではGoogle PlayやiTunes Store、dビデオにはないし、アクトビラやauのビデオパスはR-18はあるもののどちらかといえば成人映画に近いコンテンツのラインアップ。その点でAmazonはさすがにリンクはしませんが、いわゆるアダルトビデオ的なコンテンツが大量に取りそろえられております。

ShowTimeやTSUTAYA TVなんかはいわゆるアダルトビデオも取り扱っていますが会員制のため若干ハードルが高いのに対し、Amazonは会員登録せずラインアップがチェックできるし、1クリックでさくっと購入できちゃう。これがAmazonの狙いかどうかはしりませんが、これだけサービス開始当初からアダルト比率が高いってのはかなりのもんですな……。

個人的にAmazonインスタント・ビデオの本気はiOSやAndroidに対応してからだと思っていますが、思いもしない伏兵で攻めてきたなーという印象。ここにAmazonお得意のリコメンド攻撃を加えてきたらなかなかの戦力かもしれませんね……。


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