先日お仕事で福岡に行く機会があり、出発の前日にジャンプ+の福岡グルメマンガ「すいとーと!」で紹介されていた「だるまの天ぷら定食」。
[第19食 天ぷら]すいとーと! – 沖野ユイ | 少年ジャンプ+
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331700659346
天ぷら好きなのでちょっと気になっていたら、ジャンプ+のコメント欄で「このお店が末次由紀先生の実家」という情報が! しかもご本人もTwitterで言及!
私の実家が!!!!?
[第19食 天ぷら]すいとーと! – 沖野ユイ | 少年ジャンプ+ https://t.co/S2s744xZ5J— 末次由紀 (@yuyu2000_0908) August 30, 2020
このタイミングで福岡出張が入ったのはもう運命だよな、ということで、移動の時間をみつくろってさっそく行ってきましただるまの天ぷら定食。
場所は福岡空港から車で10分かからないくらいの距離。電車だと1回乗り換えればいけるのですが、今回は時間がなかったのでタクシーで行きました。料金はだいたい1000円くらいかな。
お店の前にはランプがあり、ランプの色で待ち時間がわかるというギミック。これ遠くからもわかりやすくていいですね。というかこういうランプが必要なくらい人気店なんだな。
外のメニューで注文すべき定食をじっくりチェック。マンガの通り極定食を検討したのですが、初めての店はお店が推すメニューを選ぼう、ということで「自信作」というだるまエビ定食にしました。
注文は券売機。色でカテゴリ分けされていてとてもわかりやすい。
席はカウンターのほかテーブル席も。なぜ席が見えるようになっているのかな、というのはこのあとわかります。
テーブルには「すいとーと!」で読んだいかの塩辛と高菜。いかの天ぷらであまった部分を塩辛にするアイディアは福岡だと定番らしいのですが、発祥はこのお店なんだとか。
緑とピンクのコントラストが美しいですね。
そうこうしているうちにご飯と味噌汁、天つゆが到着。しかしおかずがないとご飯がたべられない口内調味派なので天ぷらの到着をじっくり待ちます。
そして来ました天ぷら! 厨房の職人さんが挙げたての天ぷらを天ぷら箸でつかんでそのままひょいっと置いてくれる。こんな揚げたてで食べられるの嬉しい! そうかテーブル席の隙間は、職人さんが直接天ぷらを提供するためなのですな。
そして次々に出てくる揚げたての天ぷらたち。どれも揚げたてでおいしいのはもちろん、天ぷらの衣もあっさり目で、野菜もおいしくて旨味、旨味!!!
最後にはマンガで読んだとおり大サイズの海老。天つゆも東京に比べてあっさりしていてとても食べやすく好みの味でした。
朝ご飯が遅めだったので、天ぷらは軽めに抑えよう、とおもっていたのに天ぷらの予想以上のうまさに加えて、塩辛と高菜でもご飯食べたい! という欲望に負けてついご飯をおかわり。ご飯はサイズにかかわらず100円で追加できるリーズナブルな価格帯でした。
揚げたての天ぷらって東京だとちょっとしたごちそうで、気軽に食べられる場所という感じではないのですが、このお店だとリーズナブルな価格で揚げたての天ぷらをたっぷり食べられる。福岡はおいしいお店が多いとは思っていたけど天ぷらもすばらしいんだな……。
飛行機のタイミングでその日は一番乗りだったのですが、食べ終わる頃はまだお昼にはちょっと早い時間帯にもかかわらずテーブル席もカウンター席も埋まり始める人気っぷり。地元からも愛されているお店なんだなあと実感しました。また福岡行く時は食べに行きたいお店です。
天ぷらの博多だるま
http://www.hakatadaruma.com/
なお、お店のWebサイトではお休みが年末年始と盆シーズンと記載あるのですが、お店に行くと火曜日が定休日とのことなのでお気をつけください。