体を動かして操作するPS3「PlayStation Move」ファーストインプレッション


新たなゲームハードの発売もここしばらくは無く静かなゲーム業界において、2010年後半の話題といえばやはりモーションセンサーを備え、体を動かすことで操作できるゲーム。このジャンルではWiiが先行していましたが、遅ればせながら2010年になってPS3、Xbox 360も同様のシステムを投入してきました。

まずはXbox 360を先行したPlayStation Moveは、モーションセンサーを使ったリモコンとカメラを使って操作できる、まあ言ってしまえば「Wiiリモコン」ライクなゲームが楽しめるPS3用のシステムです。

Product 製品情報 | PlayStation®Move | プレイステーション® オフィシャルサイト
http://www.jp.playstation.com/ps3/move/product/

PlayStation Moveを楽しむために必要なのは2つ。3軸ジャイロセンサー・3軸加速度センサー・地磁気センサーを搭載した「モーションコントローラ」と、本体にUSBで接続するWebカメラ「PlayStation Eye」の2つです。


PlayStationMove モーションコントローラ


PLAYSTATION Eye(CEJH-15001)

なお、我が家にはすでにPlayStation Eyeがあったためにモーションコントローラを追加購入しましたが、両方持ってない人はセットを購入するのが一番と思われます。


PlayStation Move スターターパック

なお、この他別売の「ナビゲーションコントローラ」というのがありますが、これは要は「縦型をしたPS3リモコン」みたい。同じ機能はPS3のコントローラでもできるけど、モーションコントローラを使うときもう片方の手でも操作できるようにスティック状になっているみたい。まあ必要になってから後で買えばいいかなあ。


PlayStationMove ナビゲーションコントローラ

利用するにはPS3のUSBポートにPlayStation Eyeを接続し、テレビの前に設置。次にモーションコントローラをUSBでPS3と接続し、PSボタンを押してコントローラを認識させれば設定完了です。

モーションコントローラはこんなかんじ。丸い部分はゴムでできていて柔らかいつくり。本体前面にはモーションコントローラ専用のボタンとPlayStationでおなじみの4つボタン、PSボタン、側面には右側にSTART、左側にSELECTがあり、背面にはトリガー形状の「Tボタン」があります。まるでWiiそっくりですねとか言わない! 大事なのは中身ですよ!

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もう1つのアイテムであるPlayStation Eyeは、VGAで60fps、QVGAだと120fpsというとんでもないフレームレートを持ったWebカメラ。Webカメラ単体としての性能もかなり高くて、Macとつないでビデオチャットに使う、なんてのも一時期流行ったりしましたね。

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ゲームをプレイする時はまずコントローラをカメラにむけてキャリブレーションを実施。

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リモコンが設定完了すると球体部分がピンクに光ります。この色をカメラが識別して位置を把握しているようで、球体部分を手で被ったら位置を認識できなくなってました。カメラがあることでテレビに対してどの位置にコントローラがあるか把握できるので、より精度が高められるみたいです。

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また、プレイの時はカメラに向い、モーションコントローラを「肩の上」「腰の横」「おへその前」に置いて自分の位置を認識させる設定も必要。こうやって自分の位置がカメラに対してどのあたりにいるかも認識させることで、より精度を高めているということですね。

選んだゲームは、卓球の評判が高い「スポーツチャンピオン」。1つのソフトで6つのスポーツが楽しめるという、PlayStation Moveの入門的な位置付けのソフトです。だからそこWii Sportsみたいとかいわない! 体感ゲームを楽しむにはスポーツジャンルがぴったりなだけ!


スポーツチャンピオン

ゲームは「ディスクゴルフ」「グラディエーター」「アーチェリー」「ビーチバレー」「ボッチボール」「卓球」の6種類。ディスクゴルフはいわゆるフライングディスクでゴルフっぽくプレイするゲーム、ボッチボールは一瞬ドッジボールかと思いきや、目的のボールに別のボールを投げて距離を寄せるゴルフっぽいゲーム。グラディエーターはリアルなチャンバラゲームで、なんていうかほんとにWii(ry

プレイしてみると、精度はカメラと組み合わせていることもあってかWiiモーションプラスよりも上。手の振り方や位置などがきっちり認識されていて、Wiiでありがちだった「いやそんなところに腕ないけど?」みたいな違和感はあまりありませんでした。

6種類の中でダントツ面白かったのがビーチバレー。卓球は基本的に横移動なんだけど、ビーチバレーはそこに縦の位置も含むのがかなり楽しい。腕を前に突き出すとレシーブ、頭の上にかざしたらトスという操作もわかりやすいし、何よりアタック決めた時の快感がすばらしい。

卓球は同じ種目がWii Sports Resortにあるだけに比べやすいけれど、やっぱり操作の認識はMoveのほうが上。腕の振り方に違和感なくプレイできます。

と、すべてがWiiより上かというと総でもなくて、アーチェリーに関しては片手でしか操作しないMoveだとあまりおもしろみがない。Wiiの場合はヌンチャク使って本当に弓っぽい操作ができるので、アーチェリーに関してはWiiが上かなあ。

グラディエーターはWiiのチャンバラ同様エリアから追い出したら勝ちというルールに加えてHPと必殺技があるのでよりアクションゲームっぽい。Wii Sports Resortだと縦と横しかない防御も、斜めの防御も縦でできるのでアクション性はMoveが上なかんじ。

全体的に「Wiiより感度がいいですよ」という段階で、まったく新しい体験というところまでは届いてないかなというのが今のところの解なのですが、ただその中でもビーチバレーのクオリティはかなり高い。これは対戦でも2人プレイでもできたらそうとう燃えそうかなー。

さて、PlayStation Moveを堪能したところで、次はいよいよ大本命のアイツが待ってますよ!


“体を動かして操作するPS3「PlayStation Move」ファーストインプレッション” への1件の返信

  1. アーチェリー評価するならMove2本の状態で比較しないとフェアじゃないのでは?

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