【WordCamp Tokyoリレーブログ企画】ユーザー/ブロガートラック担当から見るWordCamp Tokyo 2011のススメ

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

WordCamp Tokyo 2011直前のスタッフによるリレーブログ企画、第6弾はunderstandardさんに引き続いてわたくしカイ士伝がお届けいたします。

WordCamp Tokyo 2011の告知エントリーでも書きましたが、今までは当日のお手伝いレベルで協力したことはあったものの、今回は場所も地元ということで運営スタッフとしての参加。ボランティア含めると現時点ですでに40名を超える運営スタッフの中、私は「ユーザー/ブロガートラック」を中心に担当しています。

2年ぶりのWordCamp Tokyoは11月27日開催! – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2011/09/24/6381

今回WordCampのスタッフとして心がけているのは「初心者でも楽しめる」ということ。リレーブログのトップバッターであるToruさんも「初めての方やこれまで敬遠されてきた方々にこそ」と書いているように、今回のWordCamp Tokyo 2011では全体を通じてWordPressの初心者やWordCampに参加したことがない人にも楽しんでもらえるイベントを意識していますが、それがもっとも色濃く出ているのがユーザー/ブロガートラックになっています。

自分もWordPressを使うユーザーの立場だからこそ思うのですが、デザイナーやエンジニアの人に比べると「ブロガー」という立ち位置はこういうイベントに委縮しがちなことが多いんですね。手に職がないとでもいいますか、デザインやプログラムの知識がないことを引け目に感じて、「ただブログ書いているだけでWordPressに詳しいわけでもないし……」と気遅れしてしまいがち。実際、身の回りでもWordCampの話をすると「使ってるけどそれほど詳しいわけじゃないから」と遠慮されることが多々ありました。

けれど実際に数々のWordCampに参加して実感したのは、WordCampを楽しむのに経験や知識は必要ないということ。自分自身もWordPressにさほど知識がないながらも勢いで参加した結果、WordPressをカスタマイズする面白さやプラグインによる機能拡張性の高さを体感し、さらに懇親会で同じWordPressのユーザーと交流することでブログを書くことがますます楽しくなりました。

イベントに来てみると楽しいよ! という話は@yandoさんの下記エントリーにもまとまっていますのでぜひこちらをお読みください。特に「プログラマー、デザイナー、ブロガーが一同に会する」という特徴はほんとにWordCampならではだなあと同感です。

WordCamp Tokyo 2011 が開催されます : candycane development blog
http://blog.candycane.jp/archives/905

今回のWordCampでは、興味はあるけど申し込むのにはためらってしまうという人に向けた取り組みをいくつもしています。セッション自体も初心者に向けた内容を多く準備していますし、タイムテーブルには初心者向けのイベントがわかるようなアイコンも用意しました。今回のリレーブログも、イベントの雰囲気を事前に伝えるための取り組みだったりもします。

そして特に初心者層を意識したユーザー/ブロガートラックでは、WordCampの事前知識がなくても楽しめるセッションが目白押し。午前中はWordPressを触ったことがない、もしくは使い始めたばかりという人に向けたセッションを中心にし、後半では実際にWordPressを運営した人たちが自身の経験やノウハウを語ってくれる貴重な場になっています。

個人的に楽しみにしているのは毎回毎回WordPressの魅力や現状をきれいにまとめてくれるマクラケン直子さんの基調講演。さらに10年以上の歴史を誇る「百式」の運営ノウハウや活用方法を紹介してくれる田口さんのセッションもいまから期待大。WordPressユーザーはもちろん、WordPressを使っていない人でも楽しんでもらえる内容だと思います。

自分が体験したことのないイベントというのはなかなか初めの一歩を踏み出しにくいものですが、その一歩を踏み出しただけの価値があるようなイベントにできるよう、スタッフ一同全力で取り組んでいますので、よろしければ「参加」のボタンを勢いでポチっとクリックして、WordCampへの扉を開いてみてください。

そしてセッションはもちろん、「WordCampのメインイベント」とも言われる懇親会の時間は、参加者とコミュニケーションする絶好の機会。会場もまだまだ余裕がありますので、セッションに参加された方はぜひ懇親会も参加して、WordCampの楽しさを隅々まで体感してください。

ちなみにイベント当日私はユーザー/ブロガートラックの司会として1日を過ごす予定でありますので、会場で見かけたらぜひお声掛けくださいませ。


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