3DSのダウンロードゲーム新作「だるめしスポーツ店」のミニゲームがハマる

気がついたら3時間くらい没頭してた……。おそるべし中毒性だわこれ。

ニンテンドー3DS|だるめしスポーツ店|Nintendo
http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jbcj/

名前だけ聞くとなにやらさっぱりなこのゲームですが、要は3DS向けのミニゲーム。基本ソフトは無料でダウンロードでき、さまざまなミニゲームを追加で課金していく、いわゆるアイテム課金の仕組みで、パッケージゲームではこれまでもちょこちょこ追加課金の仕組みは導入していたものの、アイテム課金が大前提となるタイトルは任天堂としてこれが初めて。

アイテム課金といってもゲームの難易度を金で解決するようなそこらへんのアイテム課金とはちょっと違う味付けをしているのがさすが任天堂。ミニゲームはいずれも定価400円なのですが、ゲーム内でスポーツ店の店主と駆け引きを行なうことで、ゲームのタイトルを実際に値下げさせることができます。販売されているゲームにはストーリーを進めるのに必要なタイプと、ストーリーに関係ないタイプの2種類があるのですが、ストーリー進行に必要なタイプはきちんと値切れば出費は1000円で済みました。

値下げもさほど難しくなく、最初のゲーム値下げはチュートリアル通りに進めれば勝手に値下げしてくれるし、値下げ交渉1回ごとに必要なアイテムも最初のゲームをたんたんとプレイしていればざくざく手に入るので、交渉ミスしてもなんどもやりなおしできるし、交渉もあまり間違える部分のないシンプルなもの。さらに値下げも「これ以上は値下げされないよ」と教えてくれるので、普通にプレイしてれば必ず最安値まで値切ることができます。

こうした根切り交渉も面白いながら「でも要はまとめて1000円のタイトルを1つ400円に見せてるだけでしょ」なんてうがった見方もできてしまうのですが、本題であるゲームの熱中度もすばらしい。ゲーム自体は野球を題材にして「打つ」「守る」「審判」といったように、野球のプレイごと楽しめるゲームなんですが、このあたりのデキがやっぱり安定の任天堂というか、ほんとにシンプルなのにやり込みがいのあるタイトルばかりなんですよね。

最初のチュートリアルで体験版がもらえる「打つ快感」は、トスバッティングをひたすら繰り返すゲームなのですが、バットでボールを打つ時のタイミングや音などが非常にここちよい。ゲーム自体も単なるトスバッティングだけでなく、複数方向からのトスを打ち返したり、トスバッティングでUFOを迎撃したりという遊び要素も入っていてバリエーションは十分。言ってみたらWii Spoartsのミニゲームを1つずつ購入、ってほうが近いかも。

最初のトスバッティングはサイトに動画があるのでこちらをご覧ください。見てるだけだとほんとにただボール打ってるだけですが、これがほんとに快感を感じるうまいバランスなのですよねえ。

ニンテンドー3DS|だるめしスポーツ店:ゲームで遊ぶ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jbcj/play.html

YouTube動画もあったので貼っておきます。

しかも難易度的な歯ごたえもしっかりあって、最初はすごい簡単なのに、最上級のレベル5までいくとそうは簡単にクリアできなくなってくる。がんばってオモテは全部制覇したけど、ステージ4の速球コースなんてとてもレベルA取れる気がしない……。しかもこれ、オモテ面と同じ数だけウラ面があるという、ミニゲームとはいえないくらいのボリュームが詰まってます。

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これだけのボリュームで最初のタイトルは値下げきっちりすれば190円。正直この190円だけでも十分楽しめるくらいやりこみがいがあります。シナリオクリアに必要なゲームは一通りプレイしたけど、トスバッティングが一番楽しいかな。ピッチャーライナーをキャッチするミニゲームとかは、十字ボタンではなくパッド操作なので、パッドがうにうに動いて思った通りのところに動かすのが難しいのでちょっとイライラがたまるかも。

シナリオクリアに必要なゲームを一通り買っても1000円、最初のミニゲームは190円で遊べるので、ちょっと気になる人も手を出しやすい。タイミングゲームが好きな人はトスバッティングかなりハマると思います。一方、こういうタイミングを取るゲームが苦手な人はかなりイライラしそうなので、自分に合いそうかは動画見て判断してください。リズム天国とかメイドインワリオとかが好きな人ははまるんじゃないかな。

ゲームの課金システムも新しくて面白いんですが、おそらく新しい試みすぎるがゆえに値下げの難易度も低く、普通にプレイしていれば最低価格まで値下げできちゃうのがちょっと惜しい。個人的には「面白かったから追加で払っちゃう!」みたいな投げ銭システムを導入して、それがどれくらい金額として反映されるのか、みたいな実験もぜひ任天堂にやってもらいたいところです。

しかし最近の任天堂は大型タイトルよりこういう小粒のゲームのほうが充実してるなあ。3DSのダウンロードタイトルは結構面白いのあるので、たまにニンテンドーショップのぞいてみるといいですよ。

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