というわけでさくっとBAD 25周年記念盤をフラゲです。もう音楽関連を火曜日買うのはフラゲでもなんでもないような気もしつつ。
DVDは明日のお楽しみとして、未発表曲くらいは聴いちゃおうかな……。

6月のあの日よりこっちのほうが好きだなー。
というわけで本日8月29日は、故マイケル・ジャクソン54回目の誕生日であります。

ポスター マイケルジャクソン/キングオブポップ PP-31937
他界して3年近くも経つ今、その当時ほどの話題性はなくなりつつありますが、ファンとして熱狂的に待ち遠しいのが来月発売のBAD25周年記念盤。ついにBADツアー、それもエネルギッシュな後期バージョンのライブがフルで見られるというのはファンとして感慨深いものであります。
マイケル・ジャクソン「BAD25周年記念盤」でついにBADツアーが念願の映像パッケージ化! – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2012/05/23/7535
ちなみに当初は25周年記念盤に同梱されるはずだったこのDVDライブ、新たにDVDのみの単体発売もするみたい。ライブ映像だけでいいってひとはこっちでもよさそうですね。
ライヴ.アット.ウェンブリ. 7.16.1988 [DVD]
以前にも書いたのですが、パフォーマンスのクオリティと本人歌ってる度のバランスではすでにDVD化されているDANGEROUSツアーがちょうどいいのですが、ライブの成熟度はそこまででもないものの、すべての曲をマイケルがきちんと歌いつつダンスしまくるBADツアーはファンにはたまらない魅力。画質はさほどではないとの噂ですが、VHSクオリティでも拝めるだけで十分なので、今から発売日が待ち遠しい次第であります。
なお、同日にはフレディー・マーキュリーのDVD/BDも発売。こちらも地味にマイケルと関係していて、幻のデュエットソング「There must be more than life like this」も収録。この曲自体はフレディのソロ曲なのですが、実はマイケルが歌っているバージョンも非公式に存在しており、2つの曲をサンプリングしたデュエットバージョンなんかも出回っているのですが、今回は公式にリリースされる運びとなりました。ちなみにジャクソンズのアルバムでミック・ジャガーとデュエットした「State Of Shock」についても、実はフレディとのデュエットバージョンがあるのですが、これはまだ公式には出ないのかなー。まあ権利側がソニーなので扱い違うんでしょうけど。
フレディはBDとDVD両方リリースですが、限定版なら両方ついてくるのでこれがオトクですかね。
クイーン フレディ・マーキュリー神話~華麗なる生涯~スペシャルBOX 【初回限定生産2,000セット:Blu-ray+Tシャツ/日本語字幕付】
そして最後は僕がもっとも好きな誕生日ソングでありますマイケルの未発表ソング「Happy Birthday Lisa」でしめくくりたいと思います。ちなみにこのリサは元奥さんのリサじゃないのであしからず。

3年も経つとさすがに当時ほどのさわがれっぷりはないですなー。
というわけで今日でマイケルが他界して3年も経つのでした。さすがに3年も経つと当たり前の事実として自分の中でも消化しているけれど、それでもこういう日はちょっと感傷ぎみになっちゃいますね。
世間的な盛り上がりはないとはいえ、音楽的にはまだまだマイケルコンテンツは盛り上がっており、9月には秘蔵曲やライブDVDを詰め込んだBAD25周年アルバムが発売。
マイケル・ジャクソン「BAD25周年記念盤」でついにBADツアーが念願の映像パッケージ化! – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2012/05/23/7535
また、マイケルの楽曲をテーマにしたライブパフォーマンスなんてのもあります。本人以外には興味持たないタイプなので私的にはスルー対象ですが。
THRILLER Live(スリラーライブ) 公式サイト|マイケル・ジャクソンの生涯のヒット曲とダンスを凝縮したライブ・ステージパフォーマンス!
http://thrillerlive.jp/
今日のめざましテレビで、子供たちが70年代、80年代の名曲を好んで歌っているという特集を見て(もちろんごく一部の話だろうけれど)、やっぱり名曲は時を超えて広まるんだよなあと改めて思った。BAD25周年記念盤で出てくる未発表曲以外にもまだまだ未発表曲にあふれるマイケルなので、他界してもまだファンを楽しませてくれそう。でもまずはBADツアーのライブを楽しみにせねばだなー。

BAD25周年記念スタンダード・エディション
つまりはなんだかんだこのエントリーから4年も経ったんだね。早いもんだ……。
といっても単なるリメイク盤だけどな!
スリラー 25周年記念リミテッド・デラックス・エディション(DVD付)
マイケル・ジャクソンのニューアルバムは2月20日発売 – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/02/19/74
4年に一度アルバムを出すオリンピックアーティストだったマイケル・ジャクソンにとって、スリラー25周年の4年後はそりゃあBAD25周年ですよ、ということで2012年もめでたく25周年記念アルバムが発売されるようです。
マイケル・ジャクソン 『BAD25周年記念盤』リリース決定 | 音楽ニュース | MTV JAPAN
http://www.mtvjapan.com/news/music/21108
ただ、未発表曲をくっつけたスリラー25周年とはちょっと話が違ってくるのが今回のBAD 25周年記念盤。なんといってもの見どころはここです。
マイケル自身が所有していたVHS映像を最新のデジタル技術で補正した、伝説的な「BADツアー:ウェンブリー・スタジアム公演」のライヴDVDが公開される。
今回のBADツアー映像化というのは大きく2つの意味があって、1つはまだBADツアーがパッケージ化されていないこと。日本では横浜で開催された「BAD TOUR LIVE IN YOKOHAMA」が日本テレビで放送されており、当時の放映を録画したVHSテープが唯一の映像素材だったのですが、今回ついにBADツアーが映像化されることになります。
そしてもう1つ、こっちがもっと大事なんだけど、収録されるのは前述の日本ツアーではなくミュンヘンツアーの模様だということ。マイケルは1年を通してライブを続けるうち、演目の内容をちょこちょこ変えていて、BADツアーも同様に前半と後半で大きく内容が異なるのです。
詳細は下記知恵袋がよくまとまっているのでご参照いただきつつ。
マイケルジャクソンがBADツアーで歌った曲順は各国で違いますか? – Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1429171724
実はBADツアーと題しながらも、前半のシーズンでアルバム「BAD」から選ばれたのはファーストシングル「I Just Can’t Stop Loving You」、セカンドシングル「Bad」の2曲のみ。あとはJacksons時代の曲とその後のソロアルバム「Off The Wall」「Thriller」からの曲ばかりだったので、BADツアーとは名ばかりだったんですな。
その点で後期のBADツアーは前述2曲に加えて「Another Part of Me」「Dirtty Diana」「Smooth Criminal」「Man in the Mirror」とBAD収録曲がたっぷり。その中でもAnother Part Of Meのキレキレ具合は個人的にマイケルPVナンバーワンとしてあがめている存在なので、これがライブで見られるのは大変にありがたいことなのですよ。
さらに余談として、BADツアーの頃のマイケルはまだ20代後半ということで体力的にも全盛期であり、口パク少なめに地声できちんと歌っている頃なので、この映像素材もちゃんと歌ってくれていることを大いに期待。BADのウェンブリー素材は一度もちゃんと見たことないのでいまからワクテカがとまりませんよ!
ただ映像自体は上記MTVニュースにもある通り、ライブ中大画面に映し出されたものをマイケルがVHSに保存していた、という個人的なものなので、画質はそうとうに悪いみたい。実際、朝のニュースでその一部を放映してましたが画質は一昔前のYouTubeレベルでした。まあそれでも見られれば良いんだけどね……。あとついでにフジのノンストップよ、マイケルの秘蔵ダンスっていうけど横にムーンウォークする映像ってDANGEROUSツアーのDVDも含め出まくってる映像だからね……。
とまあ映像ばかり注目してしまう私ですが、マイケルはダンスも歌も好きな私にとって音源も見逃せない存在。25周年記念盤に合わせてシングルカットされる「I Just Can’t Stop Loving You」はオープニングに「マイケルの語り入り」とありますが、それ発売当時のアルバムには当たり前に入ってたのにリマスタリングの際に自分たちで削っただけじゃん何いっちゃってんのという気もしつつ、より大事なのは未発表音源のカップリング「Don’t Be Messin’ ‘Round」。この曲は自分も聴いたことないので今から聴くのが楽しみです。しかし未発表こうやって1曲ずつ発表されるとついつい買っちまうぜ、くやしいのう、くやしいのう……。
それはさておき我が家のBadはすでにオリジナル、MCDバージョン、デジタルリマスターバージョンで3種類も存在し、ついにこれで4枚目になっちゃうわけすな……。2BADどころか4BADだよ、というマニアにしかわからないボケでこの勢いエントリーを締めくくりたいと思います。
ちなみに今年はスリラー29周年なわけで、これで来年スリラー30周年記念盤とか出たら怒るでしかし……。
昨日見てきたマイケルのトリビュートのことが頭から今日も離れずもやもやしているところで勢いエントリー。
前回のエントリーでも書いたけど、個人的にトリビュートやカヴァーというのはオリジナルのアーティストに忠実に歌うか、自分の色を出しまくって歌うかの2通りだと思っていて、その中間だととても中途半端なカヴァーになってしまうことが多い。元の歌がクオリティ高すぎるからこそカヴァーするのであってその歌を超えるのは難しいところではあるのですが、自分が今まで接してきた中で「これはいいカヴァー」と思った曲を独断と偏見に基づきいくつかご紹介。
未ださめやらぬマイケル脳なのでまずはマイケルがらみかつオリジナルアーティストに忠実なパターンから。
Sheryl Crow – I Want You Back – YouTube
BADツアーの頃はマイケルのバックボーカルを務めていたことでも知られるシェリル・クロウ。子供の頃のマイケルにとっても声質が似ていて、詳しい人でなければ本人と思っちゃうかもね。歌の節々もきちんとオリジナルの歌い方に合わせていて、とっても大事に歌ってます。
一方、I Want You Backといったらこれを忘れてはいけませんね。
Folder – I WANT YOU BACK -English Ver. – YouTube
今は満島ひかりの出身ユニットとしての印象が強いFOLDERですが、この頃のボーカルの三浦大地の歌唱力はハンパない。まさにマイケルといわんばかりの歌声です。これは日本語訳版もあるのだけどそっちはちと歌詞が残念なので、マイケルに負けず劣らずのこの歌唱力をお楽しみくださいませ。
そしてカヴァーのすばらしさを初めて教えてくれたのがこの曲。
Queen – ‘Somebody To Love’ (Freddie Mercury Tribute Concert) – YouTube
ジョージ・マイケルの歌声が美しすぎるためにオリジナリティあふれるカヴァーになっていますが、歌としてはとても原曲に忠実かつ丁寧に歌い上げている名曲。ちょこちょこアドリブはいれているものの、聴いているとジョージ・マイケルの歌声の奥にフレディ・マーキュリーの声が思い浮かぶようなステキなカヴァーです。
一方、オリジナルを大胆にアレンジして自分色に染め上げたパターンのカヴァーといえば個人的最高峰はやっぱりマイケル。
Michael Jackson Come Together Real HD – YouTube
ほんとにマイケルという人はダンスだけでなく歌も天才的で、他の人の楽曲をカヴァーしても全部マイケルの曲かのように歌い上げてしまう。このCome Together、元はBEATLESで非常にダークな雰囲気の漂う廃退的な歌なのですが、マイケルにかかるととってもロックでダンサブルなナンバーに変わってしまう。いや改めてマイケル天才だなと痛感する次第です。
そんなマイケルの楽曲は先日のトリビュートはもちろん、ソロ活動30周年のアーティストを見ても「マイケルの歌を歌いこなすの難しいよなあ」と思わされちゃうのですが、元歌を大胆にアレンジしてオリジナリティあふれる楽曲に仕立てあげたのがこのAlien Ant Farm。
Alien Ant Farm – Smooth Criminal – YouTube
Smooth Criminalはまともに歌うとキー高すぎて大変なんですが、キーを大胆に下げると同時にロックなナンバーとして歌いこなす。さらにPVはところどころマイケルをオマージュしていて、こういう要素こそトリビュートに欲しいものだよなあ。ただ運のないことにこの歌がリリースされた当時はアメリカで凶悪犯罪が起きて、その結果「Criminalって曲はどうよ」と因縁つけられる悲しい展開になってしまったのでありますが。
そして昨日のトリビュートにも出ていたトータス松本による洋楽カバー。
ウルフルズ ワンダフル・ワールド – YouTube
バラードだから歌いやすいというのはもちろんなんだけど、元歌を大胆にウルフルズライクに仕立て上げているあたりはすばらしい。これを聴いていたこともあって「トータス松本が解釈するマイケルってどんなんだろう?」と期待ふくらましてしまっていただけに、あのSmileは残念だったなあ。
本エントリーの最後を締めくくるのは2大ピアノマンによる至高の共演。
Goodbye Yellow Brick Road 訳詞付 – Elton John & Billy Joel – YouTube
エルトン・ジョンの名曲をビリー・ジョエルが同時にカヴァーするという大変にぜいたくな一曲。この2人の共演は日本でもライブが行なわれていて、当時このライブに行けたのは人生でも珠玉のできごとのひとつ。日本ではビリー・ジョエルのほうが人気みたいで、ビリーが出てくる時の拍手がエルトンのそれより明らかに大きかったのも今となっては良い思い出ですなあ……。
他にもいろいろすばらしいカヴァーやトリビュートはあると思うのですがとりあえずおもいついたところ、自分の大好きなものをいくつかピックアップ。みなさまもこれは素晴らしいカヴァーという楽曲ありましたらぜひ教えてくださいませ。

すでに日付も変わってしまいましたが12月13日、14日に渡って開催されるマイケル・ジャクソンのトリビュートイベント「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」行ってきました。
マイケルに関しては偏愛と言えるほどののめり込みぶりですが、マイケルだったらなんでもいいわけではなくて、マイケルの曲であってもマイケルではない他人が歌うトリビュートは本筋から言うとあまり興味ないのですが、今回はマイケルの振り付け師でもあるトラヴィス・ペインが登場するということで話は別腹。ちょうど去年に見たトラヴィスによるTHIS IS ITの再演イベントがすばらしいクオリティだったので、トラヴィス見たさだけでチケット購入しました。
THIS IS ITを再現する「今蘇るマイケル・ジャクソン」がすばらしすぎた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/12/23/4711
先行予約時に購入できたこともあって会場の席はアリーナかつ前から4列目という好位置。今までいろんなライブ行ったけどここまでいい席は初めてだなー。
イベントは3部構成で、ダンサーによるダンス・ステージ、日米取り混ぜたシンガーによるソング・ステージ、そしてジャクソンズメンバーによるジ・ジャクソンズ・ステージという流れ。イベント中一生懸命曲目とかメモってたんですが、実際には公式アカウントがほとんどやってくれているので詳細はそちらご覧くださいませ。
mjtribute (mjtributejp) は Twitter を利用しています
http://twitter.com/#!/mjtributejp
ここからはイベントの感想ですが、総論で言うとマイケルのトリビュートによって改めてマイケルがいないこと、そしてマイケルがどれだけ偉大だったかを改めて痛感させられるイベントでありました。前述の「今蘇るマイケル・ジャクソン」はマイケル役を出さないバックダンサーだけでダンスを構成することで逆にマイケルの存在が表現されていたんだけど、今回のトリビュートはマイケルの歌を歌ったり踊ったりする人を見ると「やっぱりマイケルはすごかったんだなあ……」とマイケルがいないことを強く思い知らされます。
一番最初のダンス・ステージは、マイケルに認められたダンサーとして知られているケント・モリのダンスとトラヴィスのステージ。ケント・モリのダンスは大変うまいんだけど、マイケルのダンスではないんだよなー。動きが違いすぎてそもそもマイケルでないことに加え、マイケルのダンスをまともにやらなかったり、音楽ではないようなビート音だけでダンスしてみたりと、「それどこがトリビュートなの?」とオープニングから疑問の嵐。ダンスパフォーマンスとしてはとても素晴らしいと思いますが、マイケルをトリビュートするという本題からは大幅に外れていたように思います。
その後に登場したトラヴィスのダンスは圧巻の一言。当然のごとくマイケルのダンスをきっちり披露するだけでなく、動きの1つ1つがとっても優雅で見とれてしまう。トラヴィスのダンス中は鳥肌経ちまくりでした。トラヴィスだけでなくTHIS IS ITで一緒に振り付けしていたステイシーも登場したのもかなり嬉しいポイント。欲を言うならダンス時間が少なすぎでした。ケント・モリとダンスの時間配分逆でいいよほんとに。
各ステージの合間には、今回のイベントで大きくクローズアップされているAIによるマイケル関係者のインタビュー映像が出るのですが、これがまたひどい演出。何がひどいって、インタビューしている人の声が聞こえないくらいマイケルの音楽をかぶせてみたり、しまいにはインタビューの音声を全部カットしてマイケルの音楽だけ流す始末。それはインタビュー相手への敬意がなさすぎやしませんかね……。せっかくのトラヴィスの英語を一生懸命聴こうとしたところにマイケルの音楽重ねるとかありえんよ……。
第2ステージであるソング・ステージは、各シンガーがマイケルの曲を歌うまさにトリビュートなステージ。ここもまあなんというか、やっぱりマイケルはシンガーとしても偉大だったなあと感じずにはいられない時間帯でした。バラードを選んだ女性陣はよいとして、男性陣がマイケルを全然歌いこなせていない。CHEMISTRYの川端はすごく好きなんだけど、それでもさすがにMan In The Mirrorは重荷過ぎたよね……。
個人的にトリビュートは2通りだと思っていて、1つは本人の曲そのままに歌い、パフォーマンスもオマージュするタイプか、もう1つはアーティストの持つ個性で独自に色付けるタイプ。今回は正直そのどちらでもない人が多くて、マイケルのまま歌おうとしつつ歌いこなせていないか、普通にバラード歌いこなしておしまいという人が多かった。まあSME主催ということでアーティストもSME縛りだったのもあるんだろうけど、もうちょいきちんと歌える人がよかったな……。
特にトータス松本あたりはかなり自分色で歌ってくれるんじゃないかと期待してたんだけど、ふたを開けてみたら普通にSmile歌ってしまっていて、あのSmileの繊細で包み込むような曲調とはほど遠い歌になってしまっていた。そして何より残念なのが、カンペ見過ぎで視線が常に下だったということ。トリビュートって敬愛するアーティストのために歌うんだから、歌詞くらい覚えるものじゃないのかな……。
と、そんな中でもすばらしいかったのはMACY GRAYによるThe Way You Make Me Feelと久保田利伸のShe’s Out Of My Life。MACY GRAYは実に自分のテイストに曲をアレンジしていて、メロウなバラード曲調に仕上がっていたんだけど、それがまた本人の歌声にマッチしていてすばらしいクオリティ。
そして久保田利伸もさすがの歌声はもちろん、曲の終わり際に「I’m sit down」とつぶやいてShe’s Out Of My Lifeのステージ恒例の泣く振りをしてみせたりするあたりはこれぞトリビュートという感じ。観客もここは大爆笑でとっても好評でした。もう久保田利伸とMACY GRAYで5曲ずつ歌っちゃえばよかったのになーと思うほど。
そして最後はジャクソンズ再結成ステージ。ジャクソンズといってもマイケルいないしジャーメインこないしでメインボーカル2人を欠いた3人構成ですが、ボーカルとしてはここでAIが参戦。AIはジャクソンズと一緒に新曲をリリースしてたりして、ああなるほどこういう商業的な要素もあるのねーと大人的に納得。
ジャクソンズの歌声もかなり心配だったのですが、実際にはバックミュージックのボリュームがあがったためにさほどボーカルを気にすることもなく、懐かしの音楽に身を包んでノリノリになりました。しかし選曲でThis Place Hotelはまだしも、I Wanna Be Where You Areを歌った時はマニアすぎてびっくりしたw それマイケルのソロだし、しかもモータウン時代のソロ曲じゃないか……。
あとおもしろかったのがバックダンサーで、ジャクソンズの時にはバックダンサーがマイケルの有名な振り付けばかりをやっていて、「あ、Remember The Timeだ」「ここでGhostsかー」と振り付けで曲に思いを馳せるマニアな楽しみ方してました。全体的にSmooth Criminalが多くて、あとはThriller、Remember The Time、Ghostsあたりでしたかね。
最後にAIがジャクソンズと歌う新曲を歌いだすんじゃないかとひやひやしてましたが、アンコールはShake Your Bodyで無事に終了。個人的にはアーティスト全員でHeal The World歌うのかなと期待してたのですが、Shake Your Bodyでテンション高く終わるのもまたいいね。とはいえマイケルのテーマであるHeal The Worldを誰も歌わないというのは意外でした。
全体的にトリビュートではあるものの、マイケル熱が高すぎる自分のような人にとってはちょっと寂しい感じのイベントというのが正直なところ。個人的に思うのはトリビュートってパフォーマンスをする人も見る人も、そのアーティストのファンというところでつながっていることが大事だと思っていて、そういう意味では「みんなでマイケル歌おうぜ!」みたいな一体感が全然なく、粛々と歌を歌って進行していく感じがさみしかった。
ダンスは踊れないまでもマイケルの格好するなり代表的な動きしてみるなり、もうちょいトリビュートな要素があってよかったと思うんだけど、単にマイケルの歌を歌いますイベントを脱しきれていなかったなというのが正直なところ。そしてマイケルの歌声がとっても聞きたくなってしまう帰り道でもありました。
まあなんといいますか、AIはいたけど愛はなかったね、という感想で今回のエントリーを締めくくりたいと思います。

偉大なるあの人の、53回目の誕生日。
2年も経つとCS各局も全然特集組まなくなってさみしいけれど、今日は1日ヘビーローテーションの日。そして誕生日ソングとしてこの名曲をささげたいと思います。

マイケル・ジャクソンがこの世をさってちょうど2年という日です。
去年のこの日はマイケル関連番組がたくさん放映されていたのですが、今年は2年もたったこともあって数は少なめ。ミュージック・オン・エアがPVとドキュメンタリー、そして30分のジャクソンズライブを放映してくれるのが一番充実したチャンネルでしょうか。とはいえもうPVはVISIONでちゃったから録画して集める必要もないしなー。

マイケル・ジャクソン VISION【完全生産限定盤】 [DVD]
キャプテンEOも期間限定ではなくなり、だいぶマイケルコンテンツが手に入れやすくなっている昨今、そろそろHIStoryライブ、BADツアーライブ、GhostsのDVD化あたりをぜひともお願いしたいところですね。
そして今日のヘビロテはマイケル・ジャクソンに決まり!

※本作品は2011年4月12日時点で日本発売は決定しているものの発売日は未定であり、この作品は海外輸入版であることをご承知ください
先にエントリしましたマイケルとダンスできるゲーム「Michael Jackson The Experience」、無事にゲットできました。
Kinectでマイケル・ジャクソンと踊れる「Michael Jackson The Experience」日本版が遅いから海外版買ったった – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2011/04/14/5204
海外では4月12日が発売日でしたが、発売当日にPlay-Asiaより発送通知があり、その翌日には不在通知が届いてました。発送を有料プランのFedEXにしたとはいえこの早さはすごいなー。
といいつつファミコンプラザも4月12日に発送のお知らせがあり、結局は海外から取り寄せようが同じ日に手に入るという結末になりましたとさ。
取り急ぎKinect版をプレイしてみたのですが、感想としてはダンスゲームというよりも本格的なダンスレッスンゲーム。それもマイケルに特化してマイケルダンスを踊りたい人のためのレッスンというのがぴったりのタイトルです。
ソフトを起動するとメインメニューには左側に「MJ SCHOOL」、右側には実際にダンスを踊れる「SOLO」「PARTY」の2メニューが表示されます。購入したのはアジア版ですが、メニューはすべて英語表記なので一安心。これ中国語とか韓国語だったらどうしようかと思ったよ……。
やはり最初はいきなり踊るより振り付けを覚えたいので「MJ SCHOOL」を選択。MJ SCHOOLでは右側に曲が並び、それを手で選んでいきます。このあたりはKinectの操作に慣れていれば簡単かな。
選べるラインアップは以下の通り。
最初の「Introduction」では、このMJ SCHOOLでダンスを教えてくれるメンバーが自己紹介をしてくれます。ダンサーは男女1人に加え、マイケルの振り付けを担当したトラヴィス・ペインも登場。これはファン感涙の演出ですなー。
続く「Warm Up」シリーズでは、振り付け担当がそれぞれ準備運動を教えてくれます。すべて英語なんですが体の動きを見てればまあわかるかな。ちょっとしたリスニングの勉強にもなるかもしれません。
いよいよダンスの振り付けですが、ここではゲームではなく、それぞれの振り付け師が踊る映像をただ見るだけのコーナーです。
とはいえトラヴィス・ペインを中心としたダンサーが丁寧に教えてくれるダンスはとてもためになる。振り付け自体もとてもゆっくり動いてくれるだけでなく、難しい振り付けはパートごとに分割して踊ってくれて、最後に一連の流れをまとめて踊ってくれるという親切動画。正直この動画だけでもマイケルファンには購入する価値アリと言っていいでしょう!
そしてゲームのメインである「SOLO」も、MJ SCHOOLと同様右手で曲を選ぶところは同じです。
ただし違うのはその圧倒的な楽曲数。Beat ItやSmooth Criminalなんて代表曲は当たり前で、ライブでもやらないような曲、そもそもアルバムには収録されていない未発表曲としてリリースされた楽曲も多数含まれています。そもそもメニュー画面で流れる音楽が「StreeetWalker」(Badのデジタルリマスタリング版に未発表曲として収録された曲)ってマニアックすぎやしないかこのソフト……。
それぞれの楽曲は振り付けをゲーム感覚で練習できる「PRACTICE」、ステージで踊る「DANCE」、DANCEに加えて歌も必要になる「PERFORMANCE」、振り付けが難しくなる「MASTER PERFORMANE」の4段階に分かれています。
まずは練習の「PRACTICE」から。こちらは歌をパートごとにわけて少しずつ練習できます。
実際の画面はこんなかんじ。右にはダンサーがいて振り付けを教えてくれます。右下には次の振り付けをイラストで表示してくれるので、一通りダンスを覚えて「あ、この形はこのダンスだな」と覚えられれば踊るのがだいぶ楽に。
また、次の振り付けに入るタイミングは右下の画面でカウントダウンの数字が表示されるので、タイミングを間違えることも少ない。カウントダウンは4から入るのですが、4の数字が見えたら「あ、そろそろ振り付け切り替わるな」と準備を始めるくらいがちょうどいいタイミングです。
もうこのPRACTICEがとっても楽しくてひたすらやりこんでしまった。同じKinectのダンスゲーム「Dance Evolution」は、1曲まるごと踊らなければいけないので細かく振り付けを覚えるのが大変だったけれど、このゲームでは細かい区分でひたすらその振り付けが覚えられるので、難しくて踊れないところを徹底的に練習できる。こういうモードはDance Evolutionにも欲しいなあ。
一通り踊れるようになったら次はいよいよ「DANCE」へ。
こちらは両側にダンサーが2名つき、1曲を最後まで踊りきる以外は大きな違いはありません。とはいえきちんとしたステージに立って踊るとやっぱり気合いも違うもの。なんかオーディションで選ばれて実際にステージに立つような高揚感を覚えます。
ちなみにダンス自体はマイケルのダンスに比べるとやや簡略化されているだけでなく、実際の音楽とはちょっと違った振付になっている部分も。まったく違う振付ということではくて、PVでよく見る振付をベースにして他のパートでも使っている感じかな。
また、大量の楽曲がラインアップされてはいるものの、楽曲によってはカラオケのみというものも。バラード曲はカラオケ中心で、Will You Be Thereまでカラオケだったのはさみしかった。あの最後の振り付けおぼえたかったんだけどなー。
なお、本来はマイケルの振り付けがついていないような曲はオリジナルの振り付けがついている模様。未発表曲のSunset DriverやStreetwalkerなんかはまったくもってマイケルっぽくない振り付けがつけられていました。マイケルの曲が楽しめるというだけで十分ではあるのですが、やっぱり振り付けもマイケルのほうが嬉しいですな。
続いての「PERFORMANCE」は、ダンス部分に加えて歌の部分が追加されるのが違い。
歌はKinectセンサーのマイクでも認識されるようなんだけど、距離があるのでいまいち精度が悪い。CMでは何やら黒いマイクのようなアタッチメントを持って歌っている映像があったので、ああいうKinect用マイクがあるのかなあ。
YouTube – Michael Jackson The Experience – Black or White – Kinect [Europe]
なお、最上位の「MASTER PERFORMANCE」では、簡略化されていたダンスがPVさながらの本格的な振付になる点が大きな違い。PRACTICEで練習した程度ではやはりだめなのね……。先は長いぜこれ……。
とりあえずはお気に入りの群舞No.1でありますRemember The Timeをはじめとして、順々にマイケルの定番ソングを覚えていく予定。夏にはBeat Itをマスターしとかんといけないので気合い入れてがんばらないとですね。
日本では発売予定なものの発売日が未定のまんまの本作。ダンサーの映像だけ字幕入れればもうそれで終わりなきもしつつ、発売待ちきれない人はこちらで手軽に購入できますので自己責任でどうぞ。ファミコンプラザのブログはいつもおもろいなあ。
(0412)[(PS3)MICHAEL JACKSON THE EXPERIENCE]入荷しました?-?ファミコンプラザゲーム最新情報ページ
http://www.famicom-plaza.com/blog/2011/04/0412ps3michael-jackson-the-exp.html
最後におまけ。ネットでそのシーンが「絶対無理www」と話題になったあのゼロ・グラヴィテイはこんなこんな振り付けでしたとさ。そりゃまあそうだよねw
以前にテストエントリーしたこともあるので気がついている人もいるかと思いますが、音楽についてエントリーする時に便利なサービスなのであらためてきちんとご紹介。
先日マイケル・ジャクソンのニューアルバム「MICHAEL」の情報を探している時にふっと見つけたのがこの「オトフレーム」。好きな楽曲やアーティストをブログにパーツとして貼り、楽曲を試聴できるサービスです。論より証拠ということで詳細は下記をご覧ください。ちなみにこれは「MICHAEL」の中で一番お気に入りの楽曲であります。
って書いたけど対応できてない……。ううううう、前回のドメインはうまく行ってたのにな……。もう1回対応お願いするか……。なお、トップページからは見えているようなのでそちらをぜひご参照ください。
さくっと対応いただきました!
さてとりあえず気を取り直して先に進めると!
実際にはブログ上で再生することはできず、ソニー・ミュージックのサイトを開いてから聴くことになるんだけど、手軽にリンクを作成できるのと、アーティストの画像素材を公式にブログで使えるというのがブロガーとしては魅力的なところです。
iTunesでも同じようにブログに貼ることができるんだけど、試聴にはiTunesが必要になってしまうのが、iTunes使わないユーザーということもあって、iTunes起動を読者に強いるのがいやであまり使わずじまいでした。
その点このオトフレームならいちいちソフトを立ち上げることなく試聴できる。ソニー・ミュージックのみの限定ではありますが、好きなアーティストがソニー・ミュージックに多いこともあるし、何よりマイケルの楽曲がある時点で今後も積極的に使っていきたいと思います。
なお、本サービスは利用時に利用するブログのURLを登録する必要があるのですが、独自ドメインで運用しているサービスはドメインの設定によってうまく動かない場合があります。まさにうちのブログがそうだったのですが、そういう方は問い合わせページから問い合わせると、そのブログのドメインに合わせて動作するよう対応してくれます。
・プルダウンリストにないブログ、またはホームページから登録した場合
ディレクトリを移動すると表示されません。ブログでは、同じ記事でも表示の仕方で、異なるディレクトリに移動することがあります。そのような場合はお手数ですが、お問い合わせフォームからその旨ご連絡ください。調査して可能な場合は、お客様のブログ内でのディレクトリ移動に対応できるように登録させていただきます。オトフレーム otoframe | Sony Music
http://www.sonymusic.co.jp/otoframe/qa.html#Q2_6_1
うちのブログはドメイン変更したこともあって2回も対応お願いしてしまったのですが、2回ともさくっとご対応いただけました。ソニー・ミュージック系の音楽を紹介することの多い人はあらかじめ登録しておくとよいと思いますよ!

というご案内をいただいたのでご紹介。
数の暴力と言う名の運命によって無事に観覧することのできた「今蘇るマイケル・ジャクソン」は、勢いでその日にエントリーしてしまうほどすばらしいデキでした。
THIS IS ITを再現する「今蘇るマイケル・ジャクソン」がすばらしすぎた – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2010/12/23/4711
イベントでは「明日の金曜ロードショーでもイベントの模様が紹介されます」的な案内があったんだけど、実際にはスタジオで再演された2曲のみで、イベントの全体像はまったく紹介されず。代わりにチープなマイケル特集で、あまりのレベルの低いマイケル特集に涙したのは日本全国のマイケルファン総意なほどではないかと思います。
ということであのすばらしいパフォーマンスを今一度見たい! という人たちのために立ち上がったのが今回の署名のようです。
署名の呼びかけにご協力を!! | 『今蘇る マイケル・ジャクソン』放送を実現するための署名ブログ
http://tiifanjapan.blog111.fc2.com/blog-entry-13.html
「今蘇るマイケル・ジャクソン」のエントリーを書いてたら、ご丁寧にリンクの許可と今回の署名についてご案内いただきました。確かに自分もあのすばらしいパフォーマンスを映像でいいから見たいところなので、ぜひこの企画が通りますように、と陰ながら応援させていただきたいと思います。

12月24日の「THIS IS IT 金曜特別ロードショー 4時間スペシャル」に先駆けて行なわれた「今蘇るマイケル・ジャクソン」行ってきました。あまりにすばらしすぎたのでとりあえず衝動エントリーいっておきます。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT 金曜特別ロードショー 4時間スペシャル – 金曜ロードショー
http://www.ntv.co.jp/kinro/mj/
このイベントは、実際に公演されることの無かったTHIS IS ITの内容をバックダンサーや振り付け師が再現してしまおうというイベント。世界でもこの試みは初とのことで、12月10日の金曜ロードショーでイベントへ申し込むためのキーワードを発表し、翌12月11日23時59分までに申し込んだ中から抽選で当たるというなかなかにレアなイベント。親族の名前を総動員して無事になんとか1枚ゲットできたのですが、ヤフオク見たら1万円とか2万円という値段が平気で付いてたよ……。
なお、当選者に送られた入場用のハガキはちゃんと「済」マークを押してそのまま返してくれる。こういうファンの気持ちを大切にする仕様はすばらしいですね!
イベント自体は渋谷の「SHIBUYA- AX」で行なわれ、その模様を日テレホールでは3Dでライブ中継するというシステム。これ最初はどっちがいいか悩んだけど(とはいってもハガキで日テレホール確定だったんだけど)、結果としては日テレホールでよかったなあと思った。理由は後述。
会場に入ると3Dメガネが全員に配られる。AXの会場も映像自体は3Dで配信されますが、日テレホールはライブそのものを3D配信するのが大きな違いですね。
赤坂泰彦のMCで始まったイベントは全8曲の構成。場面転換に必要なのか振り付け師トラヴィスのインタビューやギタリストのオリアンティへのインタビュー映像などがちょいちょい挟まれ、全体で1時間くらいの構成でした。
当日のセットリストはこんな感じ。
全体を通じて本当にすばらしいと思ったのは、演出の中でマイケル役がいないこと。もちろんダンスの関係でトラヴィスがマイケルの立ち位置につくことはあるんだけど、基本的に振り付けは全員バックダンサー用で、トラヴィスもセンターに経ちながらバックダンサーの振り付けしていることが多かった。
ダンスを見ながらそのコンセプトはうすうす気がついていたのですが、これが確信に変わったのはSmooth Criminalでセンターをつかめたトラヴィスが、白のジャケットではなく黒のジャケットで登場したこと。「白のジャケットを着るのはマイケルだけ」という心の遣い方に思わずウルウルしてしまいましたよ。
さらにはThe Way You Make Me Feelなんてマイケル役すら存在せず、まわりでやいのやいのはやし立てているダンサーだけで演出を構成。あれもマイケルが女の子をつけまわすからいいのであって、別のダンサーがやっても違うものになっちゃうよね。
これらの演出でマイケル役の人を立ててたら本当につまらなくなってただろうなあ、と視聴しながら実感。トラヴィスも含めバックダンサーたちはとってもダンスうまいけれど、やっぱりマイケルと比べてしまうと存在感が違う。無理してマイケル役を立てるのではなく、あくまで行なわれるはずだった公演のバックダンサーに徹することこそがTHIS IS ITを忠実に再現していて、このイベントを企画した人たちのマイケル愛が伝わってきました。
順番に感想をつけていくと、Thrillerは3D用に作られたイメージ映像を3Dで見られるとてもいい機会。ダンサーの服装はThrillerコスではなく普通の格好をしていたけれど、着替えの時間とか考えるとそれはそれでありかな。むしろゾンビコスチュームじゃないぶんダンスをはっきり確認できてよかったかも。
JAMはDANGEROUS、HIStory両ツアーともオープニングの数曲で披露されるテンション高い曲ですが、この振り付けは結構マイケルのアドリブも加わる部分だったのに対してトラヴィスはかなりバックダンサー的なダンスに終始務めていた印象。これもマイケルを無理して演じるよりバックダンサーに徹するという点ですばらしいなと思いました。
They Don’t Care About Usは、THIS IS ITの中でマイケルがダンサーに教えていた振り付けから実際の曲までつながっていくので、「ああこういう演出だったのか」というのが追体験できる。THIS IS ITの中でもあのダンサーへ教えていた振り付けが一番好きだったので、これを通してみられたのは嬉しいなあ。
smooth Criminalも映像は3Dで上映し、そこから群舞につながる流れ。もちろん斜めに倒れるゼロ・グラヴィティはきっちりやってくれました。あれTHIS IS ITだと華麗に省かれてるしね……。
続くThe Way You Make Me Feelは、バックダンサーの中で一番のお気に入りだった女性ダンサーと女性振り付け師がダブルでタチアナを演じるという憎い演出。いつもの群舞と違い、マイケルのいないステージでバックダンサーたちが自由に踊っていて、とても異質な印象ながらもより臨場感が伝わってきました。
そしてBillie Jeanはなんと4人がかりでマイケルを演じるという演出。確かに1人にマイケル役を負わせるよりこちのほうがいいなあ。ちなみにこのThe Way You Make Me Feelとこの曲はトラヴィスの出番なし。お疲れモードなのかしらね……。
そして何より感動したのがDangerous。THIS IS ITには一切収録されていなかったナンバーですが、やっぱりちゃんと準備してたんだね……。しかもかなり大胆なアレンジが加わっていて新鮮な振り付けになってました。これ映像化して欲しいわー。
何の曲で終わるのかなーと興味津々だった最後は、なんとオリアンティによるHeal The Worldの熱唱。確かにマイケルの意志を汲むなら最後はHeal The Worldだろうし、それをオリアンティに歌わせるというのもちょうどいいところかな。そして最後に出てくる子供たちの中に、THIS IS ITのEARTH SONG映像に出ていた女の子が登場してたのもなかなかいいサプライズでした。
ここまでは最高だったのですが最後に流された3D対応のEarth Songがちょいと残念。いや映像自体はすばらしいんだけど、映像終わった後に「これはソニーのBlu-rayで見られますよ」という余計な宣伝が出てくるというね……。3Dライブそのものがすばらしくてソニーほんとにすごいね、って会場にいる誰もが思ってたのに、最後の演出で醒めちゃったよ……。まあその後に赤坂泰彦が再登場して金曜ロードショーの宣伝しつこくしてたりして、「それ冒頭でさんざん聞いてるよ」というのもあわせて残念でしたが。
全編通して日テレホールの3D中継で楽しみましたが、ときおり映るAXの模様を見て「ああ、日テレホールでよかったなあ」と思いました。AXは目の前でダンサーが踊る分盛り上がりは凄いのですが、スタンディングなので後ろのほうだとダンサーちゃんと見えないし、盛り上がりすぎてダンサーに集中できなそう。
日テレホールは映像中心だったぶんお客さんも落ち着いていて、なので集中してダンサーたちの動きを楽しめました。会場と一体になって盛り上がるのももちろん楽しいけれど、一度しかないイベントをこの目にしっかり焼き付けたい派としては、いろんな角度から撮影してくれてダンサーの動きがしっかり見える中継会場でよかったなーと思ったのでした。
3Dライブも予想してたよりすばらしい。飛び出すというよりアバターのように奥行きを持たせるような映像で、あまり目に負担かかることもなくダンサーをより身近に楽しめました。ライブ中継を3Dで、ってのはこの先かなりニーズあるかもなあ。
なお、このイベントの一部は明日の金曜ロードショー「THIS IS IT4時間スペシャル」でも放映されるとのこと。イベントに行きたかったけど行けない人は録画忘れずにね!

ひと言で言ってしまうと「期待してなかったので思ってたよりよかったけどあくまでマイケルの歌であってアルバムではないな」ってとこですかね。
全体的にマイケルの歌声はすばらしいけれど曲としてもマイケルならでは感に欠けるかなあ。特に1曲目の「Hold My Hand」なんかはWhyやWHATZUPWITUみたいに他の人の曲に参加したみたいな感じで、時代に合わせた曲っぽさを感じてしまった。
4曲目のThe Way You Love Meはアルティメット・コレクション収録済みの未発表曲なんだけど、余計なアレンジやリミックスが聴いていて元のほうが素直でいいなあ。というかあらためてアルティメット・コレクションに収録された未発表曲はクオリティ高かったなあと実感します。
元々大量の楽曲候補を用意し、実際にレコーディングしたとしても自分が満足しなければアルバムに収録しないこだわり派のマイケルなだけに、やっぱり未発表曲集めただけのアルバムはどこかマイケルらしからぬ感が残ります。人の価値観なんてそれぞれなのでどれがいい悪いと言うのは自由なんだけど、このアルバムを「マイケルの今までのアルバム並みのクオリティ」と言ってしまうのは、マイケルファン的にはちょっと悲しいなあ。
余談ですが数あるマイケルのアルバムの中でも構成が一番好きなのはやっぱりDANGEROUS。冒頭のJAMからBlack Or Whiteまではそうとうノリノリで飛ばしつつ、Who Is ItとGive In To Meからややダークな雰囲気に堕ちていく。そしてそこからゴスペルライクなWill You Be There、Keep The Faith、とつながっていき、Goon Too Soonでしまると思いきや最後にまたDANGEROUSで一気にダークサイドに進むというね……。生まれて始めて買ったアルバムという出会いとしてもほんとこれ買ってよかったなあと改めて思います。

再上映が発表されてからというもの、必ず見にいかなければならないと思っていたキャプテンEO、先日気の置けないマイケル好き仲間と一緒に訪問してまいりました。
キャプテンEOと言えば説明の必要もないほどのビッグタイトルですが、念のため説明しておくとディズニーランドの3Dシアターのために巨匠ジョージ・ルーカスとフランシス・コッポラが組み、マイケル・ジャクソンを主演にすえた3Dムービー。一度は惜しまれつつ上映終了していたものの、マイケル他界によって改めてディズニーランドで1年間の再上映が決定したという訳です。
当日は10月のハロウッンシーズンということで大変な混雑っぷり。昼から行けば十分3回は見られると甘い考えでしたが、行ってみると最大130分待ちという大人気アトラクションになってました。一方、最大でも30分待ちのスター・ツアーズの閑散っぷりは寂しい限り。できた当初は大人気アトラクションだったのにな……。
余談ですがあまりの混みっぷりに「どのアトラクションが何分待ちかわかればいいのになー」と思っていたら、携帯電話の公式サイトにそういう機能が用意されてました。マイメニュー登録必須なものの無料で使えるので、ディズニーランド行く人はかならずチェックしておくといいと思います。
MYページの紹介 | 東京ディズニーリゾート
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdr/mobile/mypage.html#01
10年ぶりのキャプテンEO、新鮮だけどどこか懐かしい館内。待ち時間の映像なんかは確実に記憶から薄れていたけれど、マイケルのシルエットと足さばきだけで興奮マックスです。
そしていざ館内へ! テンションは最高潮!
キャプテンEOの映像自体は上映終了後もさまざまな手法にて見ることができたんだけど、やっぱり大画面で見ると迫力が違う。個人的にキャプテンEOの群舞はマイケルが披露してきた数々の群舞の中でもナンバーワンのクオリティだと思っているので、このすばらしいダンスを大画面で見られたことに鳥肌立ってしまいました。いやーマイケルファンでよかったです。
ちなみに上映中はちょっとした仕掛けがあるんだけど、10年ぶりすぎてこんな仕掛けがあるのも忘れてた。とはいえ10年前とはだいぶ仕掛けが変わってるみたいで、このあたりはWikipediaをご参照下さい。
キャプテンEO – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3EO
すげー感動しまくったけど全然足りないので、今度はディズニーランド閑散期に夜中から行ってみんながパレード見てる間にがんがんEO見まくりたいと予定しています。ああDVD化されないかなあ……。