投稿者: カイ士伝

  • 速いは正義。ゲーミング向けハイスペックノートPC「Alienware m15」モニターした

    速いは正義。ゲーミング向けハイスペックノートPC「Alienware m15」モニターした

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    デルのアンバサダープログラムで先日募集していたALIENWAREのモニタープログラム、先日参加して数週間ほどALIENWAREの15インチモデル「ALIENWARE m15」を試用してみました。

    ALIENWARE m15
    ALIENWARE m15

    デル アンバサダー限定!ALIENWARE体験モニター募集中!
    https://form.ambassador.jp/get/dell/ambassador/alienwaremonitor02

    ALIENWAREはデルのゲーミングブランドで、ゲームが快適に動くだけの高いスペックが特徴のPCブランド。

    ALIENWARE プレミアムゲーミングノートパソコン | Dell 日本
    https://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware-laptops

    今回なぜ興味を持ったかというと、普段自分が購入するPCのスペックとはある意味真逆の製品だから。ノートPCは持ち歩き用途として小型軽量モデルを選ぶタイプなので、必然的にスペックもサイズに合わせて抑えめのPCを買うことが多く、最近ではタッチ対応デスクトップ「VAIO Tap 21」、10インチクラスの2in1「Surface Go」の2台を場所に応じて使い分けていました。

    爆安デスクトップPC「VAIO Tap 21」をSSD換装して新職場のメインPCにした – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2018/04/04/15494

    【レビュー】自分の希望が“ほぼ全部入り”のSurface Go LTE。パフォーマンス不足は運用でカバー-Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1178173.html

    どちらも大きな不満はないものの、VAIO Tap 21はCore i 5とはいえ第4世代とそうとう古く、一方のSurface GoはPentium Gold 4415Yというモバイル特化のプロセッサを搭載しているため、お世辞にも高速とはいえないスペック。そんな中、高いスペックが要求されるゲーミングPC使ったら実際どのくらい使い勝手が違うんだろうな……、というのを試してみたくったというのが理由です。

    今回モニターしたAlienware m15は、プロセッサは最新第9世代のCore i 7で、さらにグラフィック面でのスペックが高いHシリーズの「9750H」を搭載。メモリは16GB、ストレージは512GBと、普段自分が使うPCスペックから比べるとかなり豪華。

    ALIENWARE m15のスペック
    ALIENWARE m15のスペック
    ストレージは実利用量が461GB
    ストレージは実利用量が461GB

    Tobii視線追跡機能搭載Alienware m15ゲーミング ノートパソコン | Dell 日本
    https://www.dell.com/ja-jp/shop/laptops/new-15%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81/spd/alienware-m15-r2-laptop

    ここ最近PCを選ぶときはCore i 5とSSD、メモリは8GB、SSDの容量は128GBくらいを基準にしていたのですが、最近ブラウザのメモリ消費量も多くなってきていてメモリ使用量が99%に張り付いたり、ストレージも128GBだと節約して使わないと厳しいなというこがあり、その点今回モニターしたAlienwareは一度このくらいの豪華スペックでPC使ってみたい! と思うような理想通りのスペックでした。

    ゲーミングPCならではのイルミネーションもばっちり搭載。起動時はキーボードがレインボーに光るほか、起動後はキーボードと背面がブルーに光ります。背面光るの最初気がついていなくて、「なんかすごいPCですね」といわれて気がついたよ……。

    起動時レインボーに光るキーボード
    起動時レインボーに光るキーボード
    背面も青く光る
    背面も青く光る

    電源はALIENWAREのロゴマーク。こういうオシャレポイントはゲーミングPCならではですね。

    電源もロゴマーク
    電源もロゴマーク

    数週間モニターしてみての率直な感想は「デカくて速いのやっぱりいい……!」という身も蓋もない結論だったのですが、以下項目別に気に入ったポイントをまとめてみます。

    画面が大きい

    当たり前すぎるほど当たり前ですがやはり画面が大きいのはいい。普段10インチクラスのSurface GOを使っているだけに、これだけ画面が広いと作業のしやすさが段違い。15インチクラスだともう外部ディスプレイなくても十分だな、と思うほど。

    Pixel 3とサイズ比較
    Pixel 3とサイズ比較

    そのぶん重さは2kg超ととてもモバイルするレベルではないのですが、家の中で使う分には十分持ち運べる。最近家では作業エリアを決めてディスプレイやPCを固定しておき、PC作業は常に作業エリアでやる、と決めているんですが、とはいえリビングだったり寝室で使いたいこともある。そんなときSurface GOを使っていたのですが、これなら作業の時だけさっと持ち運べるのが便利。

    一方でACアダプタは本体に負けないくらいインパクトの大きさ。できれば移動の際に持ち歩きたくはないのですが、バッテリーだけだと1時間くらいしか持たないのが課題。基本的には同じ場所で固定して使い、たまにちょっとだけ場所移動して使う、というのがよさそう。

    Pixel 3とアダプタのサイズ比較
    Pixel 3とアダプタのサイズ比較

    ハイスペックモデルだけにインターフェイスも充実。左側面は有線LANとUSB Type-A、イヤフォンジャック。

    左側面
    左側面

    右側面はUSB Type-A×2。

    右側面
    右側面

    そして背面にはHDMI、mini Display、Thunderbolt 3対応のUSB Type-C。右側の見慣れない端子は外付け用のグラフィックボードを拡張できる専用端子「Alienware Graphics Amplifier」。ざっくりですがレガシーなインターフェイスが側面、現行インターフェイスが背面、という感じですかね。

    背面
    背面

    ALIENWARE Graphics Amplifierの詳細はこちらを。

    ALIENWAREノートPC専用の外付けグラフィックスボックス「Graphics Amplifier」レビュー。“夢のデバイス”は本当に使えるのか? – 4Gamer.net
    https://www.4gamer.net/games/092/G009238/20150421095/

    15インチクラスということでキーボードは広くて打ちやすい。配置も両側にShiftあり、Ctrlも若干変則的ですが右側にもあるのでほぼ不満なし。贅沢を言うとキーボードが大きいためAltの位置が思っているより遠くに感じるのですが、このあたりは慣れで解消できそう。

    キー配列
    キー配列

    打鍵感は好み分かれるところですが、個人的には高さもそこまでないので指が移動しやすく、クリック感もしっかりあるので割と好み。この感じの外付けキーボードがあるならほしいくらい。

    打鍵感は好感触
    打鍵感は好感触

    そして肝心のスペックはもう素晴らしいの一言。ブラウザみたいな一般的なアプリケーションでも起動は速いし新規タブもすぐ開ける。今まで使っていたPCも不満はなかったのですが、このハイパフォーマンスを味わってしまうとどうしても差を感じてしまう。実際モニター期間は重い重いと文句言いつつ、外出先用でもこのPC持ち歩いていました。

    あまりPCでゲームしないので肝心のゲーミングPCとしての評価は薄いのですが、クラウドファンディングで支援していたシェンムー3をインストールしてみたらアニメーションもヌルヌル、動作もサクサクで文句なし。まあシェンムー3はそこまで要求スペック高くないのでもうちょっとスペック低いPCでも動くとは思いますが。

    シェンムー3はヌルヌル動く
    シェンムー3はヌルヌル動く

    繰り返しながら自分で購入するPCはどうしても小型を選んでしまうためスペックも抑えざるを得ず、こういうハイスペックPCは購入したことがなかったのですが、実際に使ってみるとやはり速いは正義。ブラウザの起動時間や読み込み時間など、細かいところでの待ち時間が解消されてストレスもないし、仕事の効率化にもつながる。

    さすがに大きすぎるので外出用のモバイルPCには向かないものの、自宅PCとして活用するならこういう大型でハイスペックモデルなPCもありだな、と実感しました。

  • ネタバレ全開で「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を肯定していく

    ネタバレ全開で「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を肯定していく

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    42年に渡るスター・ウォーズシリーズの最終作、映画館で見届けて参りました。

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    ネタバレしないよう事前知識はほとんど入れずに行ったのですが、すごくよかった。ちなみに今回の3部作では新作の予告編として素晴らしいエピソード7、突っ込みどころありすぎながらカイロ・レンだけが光っていたエピソード8、というのがここまでの感想です。

    映画終わった後に人の感想読むのが楽しみなのですが、割とファンからは酷評されているっぽい。まあこれだけの大作は何やっても文句言われる宿命だとは思いますが、個人的には十分以上に楽しかったので、こういう肯定意見もあるよというのを思うまま書いてみます。

    前提

    スター・ウォーズファンなら当然知っている話ですが、エピソード7から9までの3作は監督が異なり(正確には7と9が一緒ですが)、すべてのエピソードは一貫したストーリーに基づくのではなく、前のエピソードが終わってから次の監督が新しくストーリーを作るというリレー方式で作られています。

    前作までの世界観を受け継ぎつつ「詳しくは次のエピソードで!」と丸投げした予告編チックなエピソード7、そしてそんな7とは真反対のごとく予定調和を否定して裏切りまくったエピソード8までは次があるからできる自由度だったわけですが、エピソード9はここで終わらせなければいけないという制限がつく以上、7や8ほど自由にはやれない。面白さはもちろんのこと「話として全部拾った上で着地する」という課題についてエピソード9はすごくうまく着地したし、これだけバトン方式でやってきたシリーズ締めくくる最後としてはお見事すぎると思います。

    古くで言えば和歌の世界、最近で言うならラップバトルのような、相手に対して歌を返しながらストーリーを紡いでいき、結果として1つのシナリオにうまく着地したその流れそのものはすばらしいし、最初からシナリオが決まっていない中で、しかも途中で別の監督が描いた真逆の世界感を捨てることなくなんとかキャッチしながら大団円したという手腕はすばらしかった。

    うまいこと着地したという意味ではレイア姫のエピソードもすごい。元々まったく別のシナリオを想定して収録した、たった8分の映像を別のシナリオへ見事に溶け込ませていた。この記事読むまで8分制限があったなんてまったく気がつかないくらいレイアは自然に登場していて、JJさすがすぎる。

    『スター・ウォーズ』レイアが「最後のジェダイ」の予定だった ─ 『スカイウォーカーの夜明け』出演時間は8分以下か | THE RIVER
    https://theriver.jp/leia-last-jedi/

    もちろん、最初から最後まで計算しつくされたエピソード7〜9を見てみたかった気持ちはあるけれど、ないものねだりしても仕方ない。そしてそんな前提踏まえても普通にうまい展開だし映画として面白かったし、ちゃんとスター・ウォーズ締めくくってくれたよなという点で評価は高いです。

    あとそもそもとしてスター・ウォーズはそもそも新しさを求めるべきなのか、世界観を守りつつ王道を貫くのかで言うとこの作品は後者でいいのではというスタンスでもあります。新しいことそのものに意味があるのではなく、新しかろうが古かろうがいいものはいいわけで、新しくないからだめ、っていうのもそれはそれで偏りではないかなと。もちろんこれがデヴィット・フィンチャーの映画だったら話は別なわけですが。

    前置きが長くなりましたが、今回のエピソード9で気になる部分を順不同でコメント。他にも思い出したら追加するかもです。

    やっぱり今度もパルパティーン

    パルパティーンの登場は「話が唐突すぎる」というのと「結局パルパティーンかよ」という2つの突っ込みどころがあるわけですが、前者に関しては今までのエピソードもそんなもんなのでそこは攻めても仕方なし。エピソード5見た後のエピソード6はストーリー飛びすぎてわけわからなくありませんでした?

    そして後者については、前作のエピソード8でスノークが真っ二つにされるわけですが、あんな雑魚なやられ方、どう見ても本体じゃなくてラスボスいるでしょ。そしてスノークを超えるボスとしてのパルパティーンは、新しさがないという点を除けばこれ以上ふさわしいキャラはいないわけで。エピソード7、8とボスだったスノークに対してそれを超える新キャラがいきなり出てきても微妙だし、あるとしたら「スノークの本体は別にいた」くらいのオチだろうけど、だったら「パルパティーンがあやつってた」のほうがシナリオとしてはしっくり来るかな。

    スパイはフォックス

    露骨にプライド将軍をカメラで抜いてくるあたり「ああこの人スパイじゃないな」と逆にわかりやすい構図。7からでてきたフォックスがスパイ、というのはオチとして面白いのですが、これについてはなー、レジスタンス応援したら自分も死ぬんだぞ? というところで若干納得がいかないものの、それでも恨みを晴らしたいくらいカイロ・レンを憎んでいたことと、レンさえ落とせればなんとかなるという短絡的な発想しかできない小物でしたという意味でなんとか消化するしかない感じではあります。

    レイがパルパティーン

    これについては「8でフォースに血筋は関係ないのに結局血筋なのかよ」という感想が割と見られたのですが、血筋という意味ではあのパルパティーンの孫娘という血筋を裏切ってジェダイの道を進んだわけで、ずっと自分の血筋にこだわっていたレイが乗り越えた壁としての意味は大きいのでは。あとフォースは8の最後でも少年が使っているし、9でもどうやらフィンがフォース使えるらしいという描写があるので、「フォースは血筋ではなく信じるものが得られる」という線もきっちり残していると思う。まあ映画的には8の少年にもうちょい活躍してほしいなとは思いましたが。

    レイがスカイウォーカー

    自分を守ってくれた親の名前じゃないの!? という意見もありつつ、顔もほとんど覚えていない親より、短い時間とはいえ大事なことをいくつも教えてくれたレイアとルークを取るのは仕方なし。親を否定したわけではなく、自分をまもってくれた親も大事な存在だけど、それ以上に尊敬する2人を思ってのスカイウォーカーだったのかと。

    ハン・ソロとランド

    個人的にはウルトラマンで別の兄弟が助けに来たりするの大好きなので、この2人がまた見れたのは普通にうれしい。無理矢理感もそこまでなかったし。

    レンが結局改心

    エピソード7から9までの大きなテーマは「カイロ・レンの厨二感」にあると思っているので、結局「改心したいけど言い出せなかった」という厨二感まるだしのオチは、レンの厨二感が最大の見所であった8の流れをうまく拾ってすごくいい。あの強くてかっこいいのに小物感あふれるカイロ・レンがとてもたまらない。

    レイとレンのキス

    さすがにあれは蛇足かなーとは思った。結局そこなのかよ! という。そしてフィンが言おうとして言わなかったのはやっぱりそういう言葉だったんですかね。結局は別のヒロイン登場しちゃってうやむやになりましたが。恋模様としてはいろいろ微妙だったけど、まあスター・ウォーズに恋愛求めてもな……と言うところもあるかもしれません。

    結局元通りのC-3PO

    R2-D2が信用できないなんて発言、完全に元通りになるよねフラグでしかないので。

    死んでないチューバッカ

    どうせ死なないだろというのは想定内、ただちょっと登場早すぎたけど、あそこまでフラグだったら後で出てきても全然驚かないのでとっととネタバレしてしまってよかったんじゃないですかね。

    復活するパルパティーン

    ここは結構大事なポイントかなと思ってるのですが、パルパティーンの「自分を殺せばお前が皇帝になる」はブラフだったのでは。そういってもレイは結局殺すことができず、レイを助けに来るであろうレンのことまでがパルパティーンのシナリオで、2人そろったところでエネルギーいただくのが狙いだったんじゃないかなと思う。だって自分の孫娘が皇帝になって喜ぶようなタマではないでしょパルパティーン。

    なので実はあの時にレイがパルパティーンの言うとおりたたき切っていたら実はパルパティーンは死んでいた(元々死んでるけど)のかも、という説に加えて、レイを皇帝にするのが当初のシナリオだったけどレンが改心したことで「この2人まとめていただけたら俺が生き返れてよりいい展開!」と方向性変えるのもなくはない。まあそのあたりもうちょっと説明してほしかったなと言う気持ちはありますが。

    最後に

    ストーリー的な矛盾はそこまでないし、暴れ馬だったエピソード8を拾いつつも着地したという点ではすばらしい。あとは本作がよく言えば王道、悪く言えば安直なストーリー展開であることをどう思うかで評価が分かれるのでしょうか。

    ただ個人的にキン肉マンはすぐ超人生き返ってほしいし、男塾で谷底に落ちていったらハッハーンこれは生き返るなってわかるからいいので、王道で安直なことは必ずしも悪いことではなく、好みの問題なのかなと。ナンバリングタイトルは王道であり、シナリオやキャラクター描写はサブのタイトルで、という位置づけとしてはすごくよい着地だったし楽しく見られました。

    ただ、ルーカスがやるかどうかは別として、最初からシナリオをきちんと練ったエピソード7から9を見てみたさもある。エヴァンゲリオンみたいに監督自らリメイクする方法もあるので(実際にはリメイクと言うよりちゃんとした続きという設定もあるようですが)、「シン・スター・ウォーズ」みたいな展開もちょっと見てみたいところです。

    そして余談ながら今回見てきたグランドシネマサンシャイン、音もいいし席も前の人が気にならないしネットでチケット買ったら現地で発券不要だしですばらしかった。これから映画はグランドシネマサンシャインメインで見たくなるくらいいい映画館でした。

  • M-1グランプリ 2019の感想と俺ベスト

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    今年のM-1はお笑い好きメンバーとリアタイ鑑賞したおかげで今までで一番楽しかった。やっぱりお笑いはリアルタイムに共有するのがいいですね。

    といいつつ酒飲みながらわーわー言ってみたこともあり話しっかり聞けてなかったこともあって再度視聴しつつせっかくなので今年も感想。相も変わらずお笑いの好みは千差万別でいい悪いはなし、あくまで個人の好みですよという前提で。

    なお、敗者復活、GyaOの配信見る限りラランド確定かなと思ってたんだけど、敗者復活が人気投票というのを聞いてそれなら和牛かミキだよなーと考え直してたらやっぱり和牛だった。ラランド来年あたり決勝来てほしいなー。

    ニューヨーク

    トップバッターはやっぱり大変だなというのと、裏切っていくストーリー展開が割と予想の範疇に収まってしまっていた感。

    かまいたち

    自分のミスを相手のせいにするところから広げていく予想外展開はさすがのかまいたち。だけどファイナルステージに温存してるのかな感はある。

    和牛

    やっぱり上がってきた和牛。住人いなければ幽霊でもいいという後半の展開はとてもいい。けど和牛もちょっと力を温存している感じ。

    すゑひろがり

    キャラと声とネタがすごく調和していてすばらしい。けどあのキャラを取り外すとネタとしては割と普通。あとそろそろ合コンをネタにするのも時代のトレンド的にどうなのかなーという気はする。

    からし蓮根

    奇想天外な行動に見えて割と想定範囲内なかんじ。ただ最後に轢いたのはよかった。言葉の選び方とかすごくセンスあるんだけど、センスがいいですね、という感じで自分のとこまで来てない感じ。

    見取り図

    昨年に続き言葉のセンスはすばらしい。劇弱のバチェラー、あおり運転の申し子とかとてもよかった。だけどフレーズの面白さ優先で、ある意味ピン芸人っぽいかんじ。去年やってたような前半の伏線回収、それ言ってたの本人でしょ、みたいなやつももうちょい見たかった。

    ミルクボーイ

    コーンフレークかそうじゃないかの繰り返しパターン、なのに突っ込みが想像を超えてくる。五角形に突っ込んだり栄養価に牛乳含んだりというあたりの膨らませ方が想像を超えてくる。これはさすがにぶっちぎりトップですわ。贅沢を言うなら最後の締めはちょっと弱かったので、あれならコーンフレークのまま終わってよかったのかもしれない。

    オズワルド

    声のトーンがいいし、突っ込みのフレーズとか1つ1つうまいんだけど、おもしろいというよりうまい、というかんじ。板前を「昨日からいる」という指摘はとんち的になるほどと思うけど笑いに至らない、みたいなかんじ。ただフレーズのセンスいいのでもっとパターン見てみたいなと思った。

    ぺこぱ

    最初にあやしげなキャラを見せつけておいて実は絶対否定しないいい人。何でも肯定するというのが今までにないからどう肯定してくるかも含めて予想がつかない。肯定するあまり「正面変わったのか」まで発想広げたのはすごかった。おもしろ荘も見てたけど、着物とローラースケート脱ぎ捨ててすっきりしたのがよかったと思う。

    上位3組はミルクボーイ、ぺこぱまではほぼ確定。もう1組は和牛かかまいたちか、ほんとに僅差だったのでどっちが来てもおかしくなかったかなあというところで、順位の違いはあれど最終決戦の3組は割と納得。

    最終決戦

    ぺこぱは相変わらず面白いけれど、贅沢を言うなら手数が多いこともあって見飽きてしまう感と、1本目に比べて電車に乗るネタが続きすぎてより飽きちゃった感があるかもしれない。かまいたちは「トトロ見てない」であそこまで膨らますのすごいんだけど、あの2人のネタは明確にボケとツッコミが決まっている漫才より自由度の高いコントで見たいなあと思ってしまう。

    ミルクボーイは1本目と同じコンセプトでありつつ、テンプレートに見せかけて広げ方のうまさがすごい。1本目にかぶせるところとまさかの先祖ネタでひっぱるあたり想像を超えてくる。初見の強さもありつつこれは優勝納得ですね。

    レベルが高いという評あるけれど、正直前半は大爆笑できなくて大丈夫かこれ…、という不安が、見取り図のフレーズ、そしてミルクボーイで一気にトップに高まった感じ。決勝進出者のほとんどが初めてということもあって、うまいけど爆笑までいかないなあというのが正直な気持ちでありつつ、もうちょっとほかのネタ見てみたい、というコンビが多かったのでそういう意味では豊作だなと思いましたはい。

    そしてM-1が終わるとやってくる、もっとも楽しみにしているR-1準決勝は今年も大阪開催でさみしい。東京でパブリックビューイングしてくれんものかな……。もしくは諦めて東京の準々決勝見に行こうかな……。

    あ、全体通じて稲垣の「ゴー☆ジャス」は、ほかに当てはめるお笑い芸人いないぐらい最高のセレクションだなと思いました。あれ本人考えたのかな。

  • 自分で本を書いてコミケと電子書籍で出すまでの全記録

    自分で本を書いてコミケと電子書籍で出すまでの全記録

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    このブログ記事は「書き手と編み手の Advent Calendar 2019」19日目の記事です。

    書き手と編み手の Advent Calendar 2019 – Adventar
    https://adventar.org/calendars/4599

    新たな元号を迎えた2019年、自分にとって最も大きなイベントはなんといってもプログラミングを覚えたこと、そして自分が学んだ内容を本にしてコミケで頒布したことです。どちらも以前からとても興味あったイベントを2つまとめて実現できてしまったのは個人的にとてもうれしいことでした。

    コミケで出したJavaScript本の電子書籍販売を開始しました – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/09/07/16278

    プログラミングについてはいろいろとブログでも書いているので、今回の本題はコミケで本を出し、さらにその内容を電子書籍で販売したことについて。いざコミケで本を出す、電子書籍を出す、となった時に、意外と参考になる情報がなかったということもあって、あくまで自分の例ではありますがどんなやり方で本を出したのかをつらつらと綴ってみます。

    なお、せっかくなので今回の記事公開に合わせて、電子書籍の冒頭をnoteで無料公開してみました。全部読めるPDFも本日のみ100円で購入できるので、興味お持ちいただけた方はnote版もご覧ください。

    初心者向けプログラム解説本「ゲーム脳で楽しむプログラミング」第1章を無料公開します|kai3|note
    https://note.com/kai3/n/nbe37dd160734

     

    紙版

    ライター仕事はなんだかんだで10年以上の経験があるですが、基本的にはWebが中心で、紙のお仕事するときも原稿を納品するくらいであって自分で出版したことはなし。なので出版という経験値はほぼゼロの状態だったので、文章を書くこと以上に「どうやって出版すればいいの?」というところを調べるのが一番の苦労でした。

    文章はとりあえずMarkdown

    本を書くにあたり一番最初に考えたのは「何のアプリケーションで書くか」なのですが、正直言うとあまり深いことを考えておらず、「Markdownで書いておけばなんとでもなるだろ」と言う気軽な気持ちで、WindowsのMarkdownエディタ「Typora」を使いました。

    Typora / a markdown editor, markdown reader.
    https://www.typora.io/

    Markdownでゴリゴリ書くのはもちろん、ビジュアルエディタ機能もあるのでMarkdown初心者にも使いやすい。できあがった文章をPDFで出力する機能も搭載しているので、今回はTyporaで原稿を書いてPDFで出力、という形式で進めました。

    ただ、PDF出力でいいならわざわざTypora使う必要もなく、WordやPagesのPDF変換機能使えばそれでよいかなという気もします。中身がテキスト中心でたまに画像やテーブル使う、くらいならそれで十分かと。

    紙の本ならではのお作法

    前述の通りWeb中心の記者・ライター経験しかないので、紙ならではのノウハウや勝手がわからずいろいろと試行錯誤することに。文章書く時間よりこういうのを調べながら進める時間のほうが長かった気がする。

    ページ数は4の倍数

    紙の経験ある人なら常識中の常識だと思いますが、ページ数は4の倍数にしないと無駄なあまりが発生します。詳しくはこちらのURLをどうぞ。

    中綴じ冊子のデータ作成について|印刷の事なら激安通販のプリントネット
    https://odahara.jp/technical/item/nakatoji.php

    今回も納品優先したあまり真っ白のページができてしまいました。テキストだからまだいいのですが、マンガだとこのあたり相当意識しないとですね。

    目次

    原稿を一通り書き終わってから目次を作らねばならないことに気がつき、見出しだけ手動でコピーしてTyporaで作成。ただこれ目視なので間違う可能性もあり、これなんとかツールでやりたかったな。最初から章立てして内容作っていくのでは無く、書き上げてから文章を構成しなおしたりするので、見出しだけ自動で抽出して目次作る、みたいな機能を活用したほうがよさそうです。

    奥付

    ほんの最後に「第何刷」とかあるやつ。いくつか参考に他の同人誌とか見てみたのですがフォーマットまちまちだったので、とりあえずそれっぽく入れました。これもTyporaで作成し、改行しまくってページの下のほうに表示するように調整してからPDFで出力。

    表紙

    最初はテキストだけでいいか……と思ってたのですがさすがに画像がないとさみしいな、と思い、本のテーマであるゲームっぽい画像を検索。

    剣士イラスト – No: 1151523/無料イラストなら「イラストAC」
    https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=1151523

    画像の位置とか細かく調整したかったので、表紙だけはWordで作成してPDF出力し、最後に合成することに。ただWordはフォント変えるだけで行間がらっとかわってしまったりと、調整にかなり苦労しました……。これPDF出力前提ならPowerPointで作ってPDF化したほうが楽だったかも。

    PDF結合

    表紙や目次、奥付のほか、ページ数が増えてくるとTyporaが重くなると言う理由で章ごとファイルを分割していたので、それらを全部PDF化してからフリーソフトの「CubePDSF Page」で合成して入稿データはいったん完成。

    無料 PDF 結合・分割ソフト CubePDF Page – CubeSoft
    https://www.cube-soft.jp/cubepdfpage/

    サイズ変更

    後述する印刷会社への入稿タイミングで気がついたのですが、一般的な同人誌サイズはB5なのに対してWordやPDFはA4がデフォルトのため入稿のタイミングでサイズ違いに気がつくことに。これはPCの印刷からPDFに変換する機能を使ってサイズをB5にしてなんとか乗り切る。

    ノンブル

    これも入稿規定ですが、PDF入稿の場合はノンブルが必要とのこと。はて、ノンブル……?

    ノンブル(ページ打ち)は本文全てのページに1つずつ付ける連続した番号になり、印刷される範囲内に必ず打っていただく事になります。

    ノンブル(太陽出版株式会社)
    https://www.taiyoushuppan.co.jp/doujin/howto/nombre.php

    なるほどページか……! ということで検索してPDFにページを追加できるフリーソフトを発見して一件落着。

    「pdf_as」定番のPDF加工ソフト – 窓の杜
    https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/pdf_as/

    以上、繰り返しながらWeb編集経験者として「文章を書く」だけならそれなりに知識も経験もあったのですが、紙になるだけで知らないことがいっぱい。文章自体はさくっとかけたのですが、入稿できるようなデータに仕上げるまでに時間がかかってしまいました。

    いざ印刷会社

    データが完成したら次は実際に印刷してくれる印刷会社探し。同人誌に対応した印刷会社はたくさんあるのですが、正直あまりWebに力を入れていないところも多く、どうやって注文すればよくわからなかったので、最終的にはコミケで場所を貸してくれた人と同じ「みかんの樹」さんにしました。

    同人誌印刷 みかんの樹|マンガ・同人誌 印刷所
    https://mikan-no-ki.com/

    選んだポイントはいくつかあるのですが、見た限りではWebサイトがわかりやすく説明も丁寧。印刷するためのマニュアルも充実していたのが決め手でした。

    原稿作成と入稿方法|マニュアル|同人誌印刷 みかんの樹
    https://mikan-no-ki.com/manual/

    料金プランは印刷慣れしていない身からするとよくわからない用語も多数だったのですが、「カラーは使わない」で割り切ると基本料金一択。

    基本料金仕様|商品紹介|同人誌印刷 みかんの樹
    https://mikan-no-ki.com/item_introduction/set-1/

    ページ下部の「セット料金お見積り」をクリックすると何部でいくらかかるかがわかります。今回は100ページ近かったので50部でも6万円近く、100部刷っても5000円しか変わらないので100部で注文することに。

    入稿については全部オンラインで完結したかったのでデータ入稿を選択。この時点でタイトルや入稿スケジュールは決まってなかったので悩んだのですが、ひとまずは仮で入れておいて入稿時に正しいデータにすればいいそうです。印刷数には上限があり、一定数で締め切ってしまうらしいので早めの注文がお勧め。

    とはいえ作品タイトルはもう決めちゃえ、ということでこのタイミングでFix、入稿スケジュールはイベントごとに確認できるので、出したいイベントで一番料金が安くなる日程を目標として設定しました。直近のコミケだとスケジュールはこんなかんじ。

    2019年12月30日(月)-31日(火)『コミックマーケット97 ??日目』他|イベント締め切りスケジュール|同人誌印刷 みかんの樹
    https://mikan-no-ki.com/schedule/201912301/

    続く印刷情報は、先ほどの通り白黒でいいので「基本料金」を選んだのですが、悩んだのはその後の紙に関する設定。ページサイズについてはここでB5入稿だということに気がつきデータのサイズを変更しましたが、表紙と本文はよくわからない。いろいろ調べたのですが表紙は「色上質最厚口」にしておけば33色から選べるらしいということ、紙の厚さも上質90kgくらいが普通、ということだったのでそろぞれ一番安いプランに決定。

    続いて表紙や本文について。表紙の色はここで選択できますがテキスト情報だけなのでざっくりイメージで。冊子の閉じ方は2種類あるのですが中綴じはそもそも40ページ以下でないと使えないと言うことで自動的に無線綴じを選択。後は冊子を読む方向をお好みで選択します。

    このあとはオプションを選択、その後お届け先を設定して注文は完了。なお、コミケのような大きいイベントだと、印刷会社さんが直接会場まで持ってきてブースまで配布してくれます。家で受け取ってから会場持っていく……、みたいな苦労しなくていいのはとてもありがたい。同人業界すごくうまく回ってるなと感動しました。

    コミケ当日

    一番のメインコンテンツである印刷物は会場に届くのと、ブースも間借りしているので持ち物はほとんどなかったのですが、並行して作っていたキャッシュレスシステムを表示するためのタブレット一式、そして何を売っているかを説明するためのポップを印刷して持ち込み。タブレットとか念のために盗難防止グッズとか持ち込んだのですが「コミケでそんなの使う人いませんよ」と鼻で笑われたのと、そもそも場所が狭すぎてそんなに物を置く場所が無いと言うことで、結局登場機会はありませんでした。

    初めてのコミケ、しかも1,000円は高いよと指摘受けていたので、「100冊印刷して100冊持って帰れればいいや」というくらいの気持ちでいたのですが、知り合いにも多数来ていただいたこともあってありがたいことに半数を頒布。2箱持ち込んだ本もなんとか1箱まで減らせました。

    ※同人誌印刷はだいたい見本として10冊くらいおまけがついてくるので「おまけの分しか売れなかった」という意味のネタ

    電子版

    無事に初コミケ体験は終えたのですが、残念ながら印刷費用の元は取れていないことに加え、遠方だったり予定があって当日来れないという声もちらほらあったので、当初の予定通り電子書籍を作成することに。しかしこれもまた紆余曲折でした。

    ePubファイル作成

    電子書籍を個人で販売できるサービスはいくつかありますが、まずはそれ以前に電子書籍のファイルを作らなければいけない。電子書籍の世界ではePubという形式のファイルを作成するのが基本なので、まずはePubを作成できるサービスをいくつかみつくろってみました。

    一番最初に使おうと思ったのは「でんでんコンバーター」というWebサービス。

    電書ちゃんのでんでんコンバーター – でんでんコンバーター
    https://conv.denshochan.com/

    無料ということに加え、Markdownのファイルをそのまま使えるとのことだったのですが、アップロードできるファイルサイズが3MBまでということで、テキストに加えて画像を使いまくっている自分のデータはとても重くて使えず。ブラウザベースなので動作が重いというのも課題でした。

    次に試したのが「Sigil」というフリーソフト。

    Sigil Ebook | Sigil is a multi-platform EPUB ebook Editor
    https://sigil-ebook.com/

    これも無料で使えるのはありがたいのですが、ちょっとした文字の崩れとかを修正するとファイルがおかしくなってしまい、できたと思ったけど電子書籍サービスにアップロードしたらエラー、みたいなことが多発して断念。そして最終的にたどり着いたのが以前にブログでも書いた「Hamepub Enterprise」です。

    コミケで出したJavaScript本の電子書籍販売を開始しました – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/09/07/16278

    だいたいのことは上記のブログ記事で書いたのですが改めて説明すると、Hamepub Enterpriseは、ブログツール「WordPress」を使ってブログを書く感覚で電子書籍用のePubデータを作成、そのままKindleにアップできるサービス。料金は売上の30%を支払うのですが、実際にはKindleなどサービスの手数料を引かれたところからの30%なので数値もさほど大きくありません。

    例えばKindleで1000円の本を売った場合、Kindle独占だと取り分が70%なので利益は700円、これに対して30%なので1冊210円が手数料です。また、Kindle独占じゃない場合は取り分が35%になるので利益は350円、これに対して30%なので手数料は105円、ということになります。

    この料金をどう見るか、ですが、でんでんコンバータではページ数多かったり容量が大きいファイルはそもそも使えないこと、Sigilは一度作成したファイルを修正すると発生するエラーの対応が大変なことを考えると「いっさいエラーが発生しない」という安心感はとてもありがたい。

    また、販売状況も管理画面から確認できたり、作成したデータをePub3でダウンロードできたりと機能としても至れり尽くせりなので、なんとしてでも無料で出したい、というのでなければ、有料だけど安心して使えるサービスを活用するというのは1つの解だと思います。たくさん売る見込みがある場合は売れた数ではなく1回支払いの料金プランもあるので、お好みに合わせて選ぶといいのではないでしょうか。

    HamePub Enterprise(エンタープライズ向けePub作成代行) | 株式会社破滅派|出版, 電子書籍, Web制作
    https://hametuha.co.jp/services/hamepub-enterprise

    電子書籍サービス選択

    これも以前に書いたブログの通りなのですが、販売する電子書籍サービスはKindleとBOOK WALKERの2つにしました。楽天Koboも個人で電子書籍出せるのですが、今回の本はたくさん売りたいと言うより単に出してみたいという気持ちだったことと、Kindle独占はちょっとやだな、もう1つくらい別のところ出だしたいなと言う割と消極的な理由だったので、残念ながらKoboは選択外に。

    BOOK WALKERは角川系の電子書籍サービスなのですが、同人や個人出版にとても力を入れていて、コミケやコミティアといった同人イベントで紙版を出した後それを電子で出す、というプラットフォームとして活用されています。

    同人誌・個人出版の電子書籍無料試し読みならBOOK☆WALKER
    https://bookwalker.jp/st5/

    料率も50%と良心的で、独占契約とかも一切なし。正直サービスとしてはBOOK WALKER限定でもいいくらいだったのですが、手にしてくれる人の選択肢は広い方がいいよね・・・・・・、ということでKindleでも出すことに。

    販売はどちらもファイルをアップロードするだけ、なのですが、KindleについてはHamepub Enterpriseを使えばアップロードまで全部やってくれます。また、BOOK WAKERもユーザー登録してePubファイルをアップロードするだけなのでさほど難しいことはありません。Hamepub Enterprizeは投稿した内容をePub形式でダウンロードすることができるので、このファイルをアップロードしたら何のエラーもなく登録できました。ほんと便利。

    電子売上

    気になる人もいるかと思いますが、コミケの頒布と電子書籍の売上でなんとか印刷代金は回収できてちょっとプラス、くらいです。数でいうとコミケと電子書籍がほぼトータルという感じかな。手間暇考えると電子のほうが楽なのですが、コミケのように知らない人が買ってくれるという楽しさもあって甲乙つけがたい。

    なお、Hamepub Enterpriseの管理画面では売上情報もグラフや数値で確認できます。ほんとWordPressってカスタマイズでここまでできるんだな……、とちょっと感動を覚えるレベル。

    最後に

    ソーシャルの普及で個の時代が強まっているという流れの中、紙での同人出版は割とノウハウの塊で、知ってる人は当たり前にこなせるけれど初心者にはハードルが高いな、ということを痛感しました。そのくらいのハードルがあるほうが業界としてはうまく回るのかもしれないですが、個人的にはそういうハードル下げていきたい派なので、「同人で何か本を出してみたい」という人の参考になれば幸いです。

    また、繰り返しの宣伝ですが今回書いた本の第1章を無料公開しているのでよろしければお読みくださいませ。

    初心者向けプログラム解説本「ゲーム脳で楽しむプログラミング」第1章を無料公開します|kai3|note
    https://note.com/kai3/n/nbe37dd160734

  • 2画面スマホ「G8X ThinQ」でできないこと【UPDATE】

    2画面スマホ「G8X ThinQ」でできないこと【UPDATE】

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発売初日から購入して愛用しまくっている2画面スマホ「G8X ThinQ」。2画面のインパクトは大きいようで行く先々で注目を浴び「何ができるの?」と聞かれるのですが、それを知るには何ができないのか、を把握したほうが早いかも。ということで、G8X ThinQ購入してから気がついた「あ、これできないのか」というポイントをまとめてみました。

    文字入力は右画面だけ

    【UPDATE】Android 10のバージョンアップに合わせて、ATOKがケース側ディスプレイでも文字入力できるようになりました。もともと標準の文字入力もケース側ディスプレイでできてたのですが、文字変換の賢さという点でATOKが使えるようになったのはかなり嬉しいアップデートです。

    ケース側のディスプレイはタッチ操作対応ですが文字ATOK入力は非対応なので、文字ATOK入力したいときは右側ディスプレイに表示する必要あり。一見手間なようですが、どちらのディスプレイでもアプリを選ぶだけで反対側にさっと移動するのでさほど手間ではなし。2画面用のショートカットを使って「左右入れ替え」「右画面を左画面に移動」みたいなこともできるようになっているほか、3本指ジェスチャーで横にスワイプすると反対側の画面にアプリを移動することができます。

    【追記】コメント欄で指摘もらって気が付きましたがデフォルトの文字入力なら左側もいけました。これATOKの問題だったのか……。というわけでATOKとか使わない人なら左側でも入力できるのですが、この端末はATOK使うの諦めるかなあ……。

    スマホスタイルでは写真が撮れない

    便宜上、ケースをひっくり返した状態をスマホスタイルと呼称しますが、この状態だとカメラ部をケースが物理的に隠してしまうので写真が撮れません(もちろんインカメラは撮れますが)。なので写真撮るときは常にケースを開いた状態にする必要あり。

    ケースをひっくり返すとカメラ部分をケースが覆ってしまう
    ケースをひっくり返すとカメラ部分をケースが覆ってしまう

    ただ、スマホスタイルでカメラアプリを起動すると(アウトカメラが塞がれているので)自動的にインカメラで立ち上がるほか、アウトカメラに切り替えても「使えませんよ」というメッセージが出たりと配慮が細かい。ほんとに2画面のこと追求して考えられている感あります。

    スマホスタイルではFeliCaが使えない

    これも同様の理由でケースが物理的にFeliCa面を隠してしまうので改札が通れません。スマホスタイルで持ち歩いている時に改札通ろうとしたらさっと取り出して折りたたみ型を変える必要あり。両手が荷物で塞がってるとちょっと不便かも。

    左画面のホーム画面アプリは固定

    ケース部分の左側ディスプレイは1画面のみの専用ホーム画面。そこまで不便ではないものの、アプリ一覧はフォルダで並ぶとわかりにくいのでフォルダなしのアルファベット順、が好みの自分としてはやや面倒かな。まあよく使うアプリをホーム画面に置いておけば解決できるレベルです。なお壁紙は変えられるので左右のデザイン揃えることは可能。

    左画面は1画面の専用ホーム画面
    左画面は1画面の専用ホーム画面

    2画面を1画面として使えるアプリはあまりない

    これは前に書いたのですが、本気はあくまで2画面がメインなので、大画面として使いたい人には不向き。Googleマップとか電子書籍が大画面で使えたらなーと思わないことはないもののそこは用途が違うので、大画面を求めてやまない人はGalaxy Fold買いましょう。ThinQとFoldは似て非なるものなので同じような製品としてかんがえると火傷します。

    なお、G8X ThinQユーザーの有志により、アプリを強制的に1画面表示するアプリも公開されました。

    G8X ThinQ向け、ワイドモードボタンを増やすアプリを作ってみました – tmytのらくがき
    https://blog.tmyt.jp/entry/2019/12/13/225204

    ただし残念ながらこれで動作するのも一部のアプリのみ、なのですが手持ちのアプリではSidebooksがきっちり2画面対応したのと、ジャンプ+もページによっては見開きになります。楽天マガジは見開き対応してないものの1画面で文字が拡大されて読めるので、通常表示よりはだいぶ読みやすい。万能ではないもののこのアプリ公開のおかげでまたいろいろと活用できそうです。

    Sidebooksを強制2画面表示
    Sidebooksを強制2画面表示

    ケースに装着したままUSB Type-Cでは充電できない

    これも前回書いた通りで、ケースは専用端子になっているのでアダプタ経由で充電する必要あり。このアダプタ小さいからすぐ無くしそう……。

    ケースの充電は専用端子
    ケースの充電は専用端子

     

    専用アダプタ。マグネット着脱式だけどすぐ外れる
    専用アダプタ。マグネット着脱式だけどすぐ外れる

    ただ、家に居るときはさほど2画面活用することがないのでケースから外して使っていることが多いことと、Qiの無接点充電に対応しているので急ぎでないときはQi充電していることもあり、結果としてそこまで困ってません。外出先でもケース外せばすぐ充電できるわけだし。

    ソフトバンク回線以外での利用

    できないわけではないのですが、G8X ThinQの対応するLTEバンドはソフトバンク仕様になっており、ドコモやauで使う場合は標準バンドの1と3しか使えません。実際に試してみたわけではないのですが、いわゆるプラチナバンドが非対応になっているので電波的にはちょっと厳しいかも。このあたりは手持ちのSIM使ってもうちょい試してみたいところ。

    LG G8X ThinQ 搭載周波数帯一覧
    https://cdn.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/products/lg-g8x-thinq/spectrum.pdf

    あと久々のソフトバンク使って見たのですが、やっぱりドコモより電波は弱いですね……。室内とか電車移動とか、ドコモの頃は全然気にしなかったところで「あれ、電波弱いぞ」ということがちょこちょこありました。ついでにいうとソフトバンクのウルトラギガモンスター、料金高すぎませんか……。動画とかパケット消費しないのは嬉しいけどそもそも50GBも使い切れないぜ……。しかもテザリングで別途課金されるし……。

    ウルトラギガモンスター+(プラス) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
    https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/ultragiga-monster-plus/

    と、細かいところで不便な部分はありつつ、2画面のメリットに比べたら些細な話なのでほとんど気にならない。それ以上に2画面ならではの面白い使い方がいろいろとあるのですが、それはまた別の機会、別の場所などでちょこちょこ発信していきたいと思います。

  • これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    LGが発売した話題の2画面スマホ「G8X ThinQ」なんとか発売日ゲットに成功。ちなみに読みは「シンキュー」だそうです。

    触ってまだ数時間ですがこれはいい、予想以上にいい、というか俺が求めていた2画面スマホはこれだというくらい。これは世界が変わりますね

    最初はノーマークだったこの端末に興味を持ったのはFeliCaを搭載していること。キャッシュレス愛好家としてFeliCa非搭載モデルはメインになりえないのですが、得てしてこういう変態端末と言われる特殊な端末はFeliCa非対応なことが多いのにThinQはばっちり搭載。しかもスペック面でもSoCはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ64GBと普通のスマホとしてもハイスペック。個人的にこだわりの外部ストレージも対応しているので普通のスマホとしても隙がない。

    さらにびっくりするのが税込み5万5440円という価格。しかもこれ2画面にできるケース込みの値段なんですよ。もう1画面が3万円切ってるわけですよ。なんだこの価格設定、確実に話題取りに来てるだろこれ。

    しかもしかも、いまソフトバンクでの新規契約はPayPay1万ポイント、端末購入で5,000ポイントの合計15,000キャッシュポイントしているので、これを差し引くと実質4万円台で買えてしまうことに。いくら何でも安すぎるぜこれは……、ということでメインのドコモをMAPしてまでゲットしてきました。

    PayPayボーナスライト1万円相当もらえる! ソフトバンク契約クーポン – Yahoo!携帯ショップ
    https://smartphone.yahoo.co.jp/special/coupon

    スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン2019冬モデル – PayPay
    https://paypay.ne.jp/event/smartphone/

    最初はオンラインからビックカメラで予約したのですが、以前オンライン予約で発売日入手できなかった苦い経験があり、店頭で念のため聞いてみても前日までわからないと素っ気ない対応。これは辛いな……、と思って地元のソフトバンクショップで「端末だけ予約できますか」というお願いして二重予約してたのですが、無事にビックからも前日になって端末確保できたという連絡が。どっちにするか悩んだのですが、仕事の都合上、位置的にビックカメラじゃないと厳しい……、ということでソフトバンクにお断りの電話入れてキャンセルさせてもらいました。

    しかしここのソフトバンク、店員さんも「僕もこれ買うか悩んでるんですよ!」と客にアピールされたり、端末キャンセルの電話も「こないだのお客様ですねー! キャンセル大丈夫ですよむしろ電話ありがとうございます」とか優しく対応してもらって、期待していたビックのポイントもたったの1%で500円くらいしか付かないし、これはソフトバンクショップで予約したほうがよかったな……とか思ったのも後の祭り。個人的にはソフトバンクショップの評価がうなぎ登りに急上昇中です。

    なお、回線についてはSIMロック解除してドコモ回線で使おうかな、という企みもあったのですが、ThinQは完全にソフトバンク決め打ちのLTE対応、具体的に言うとドコモで使えるのはバンド1とバンド3だけなのでちょっと不安。もう最近は解約手数料も安くなったし回線変えたくなったら気軽にキャリア変更できる時代なので、長年使い続けたドコモを離れてソフトバンク回線で契約しました。ソフトバンク使うのいつぶりだろうな、iPhone 3G以来かもな……。

    さて話を戻してThinQですが、2画面スマホは元々興味があり、以前にもNECカシオの「MEDIAS W」を購入していたのですが、今までの2画面は画面こそ2画面だけど実際には2画面とは言えない仕様でした。というのもOSの制限により、2つの画面に異なるアプリを表示するには作り込みが必要だったり、表示はできても動作はしなかったりと、結構制限が大きかったのです。

    その後登場した2画面スマホ「M Z-01K」も興味はあったのですが、MEDIAS Wの経験から結局あまりうまく使えないだろうな……、と見送り。そしてThinQも最初は興味なかったのですが、同じ2画面でもThinQは作りが全然違う。ThinQ自体は普通のスマホで、同梱のディスプレイ付きスマホケースに装着することで2画面になる、という仕様なのですが、この2画面はほぼ完全に別々のアプリとして動作するのです。

    どのくらい別かというとこのくらい。写真みてわかりますかね。右と左でランチャーアプリすら別なほど独立してるのです。これはさすがにびびったわ……。

    2画面でずっとやりたかった「地図アプリ見ながらMessengerで連絡」もこの通り。Facebook MessengerはAndroid標準の画面分割には非対応なので、地図との併用はマルチタスクで画面切り替えながらしかできないのですが、ThinQならいとも簡単に実現。飲み会の連絡をMessengerで見ながら地図もチェック、って割とニーズ高いと思うのですが、これがさらりとできるのが嬉しい。

    みんな大好きドラクエウォーク開きながらブラウジングも余裕。最近はドラクエウォーク専用に1台スマホ使ってたんだけど、もうこれで持ち歩かなくて良くなるな……。

    スマホケースは閉じるとこんな感じ。時間や着信、通知が確認できます。

    また、ケースを反対側に裏返すとスマホっぽくも使えるので片手操作したいときも便利。よくできてますわこれ。

    ちょいと残念だったのは、2画面を1画面にする大画面的な使い方ができるのはアプリ側で対応していないとだめで、現在のところはChromeくらいしかだめみたい。これ電子書籍で見開きできたら読むの捗るんだけどな……。BookLive!さんなんとかがんばってもらえませんか……。

    あといくつか難点を上げるととにかく重いw。ケースつきで331gもあるので片手で持つのもちょっと大変。まあこれは仕方なしかな。

    あと予想外だったのが充電で、本体はUSB Type-C対応なんですがケース装着状態で充電しようとすると専用の変換アダプタが必要になること。まあ外出先とかで充電したくなったらケースから外せばいいだけなのですが若干取り回しが面倒。変換アダプタは別途購入して持ち歩くようにしようかな。

    繰り返しながらスマホとしてハイスペック、FeliCaに加えてフルセグまで対応、最近省略されがちなイヤフォンジャックもちゃんと装備と、変態端末に見せてスペック面は王道中の王道。そして2画面もただ画面が2つあるだけではなく2画面が同時に使用できる。これは変態端末と揶揄してたら本質を見誤るのではないかと思うほどしっかりしたスマートフォンです。

    最近スマートフォンも慣れてきて新しい端末にあまり感動しなかったんだけど久々これはすごいこれはいい。しばらく行く先々で2画面教を布教していきたいと思います。

  • Switchも動くしDeXも対応! バッテリー内蔵でどこでも大画面環境が作れる15.6インチモバイルディスプレイ「XtendTouch」

    Switchも動くしDeXも対応! バッテリー内蔵でどこでも大画面環境が作れる15.6インチモバイルディスプレイ「XtendTouch」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日ブログで紹介した、Apple Watchを充電できる「USB-C Watch Hub」のメーカー「Pepper Jobs」の国内代理店を手がけるRignisさんから、「今度こんなの出すよ」とまたしても新製品をサンプルでお借りしました。

    Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/10/02/16361

    今度の製品は、バッテリーを内蔵したタッチ操作対応のモバイルディスプレイ「XtendTouch」。10,800mAhという大容量モバイルバッテリー並みのバッテリーを搭載しており、外出先で電源の確保を気にせず使うことができます。

    MVIMG_20191126_094701

    ニュースリリースはこちら。

    PEPPER JOBS、15.6インチ10点マルチタッチポータブルディスプレイ「XT1610F」発売 | 株式会社リンクスインターナショナル
    https://www.links.co.jp/2019/11/post-968/

    12月上旬発売とのことですがすでに対応店舗では販売開始しています。価格は店舗によって異なりますが、最安値はツクモの34,430円、それ以外は39,980円で別途ポイントがつく、という感じです。

    販売店のリンクはこの記事の一番最後に用意しておきますので購入検討の方はそちらをどうぞ。

    それでは実機の使用感を。画面は15.6インチと大型ノートPC並みのサイズ。サイズ比較で隣に5.5インチのiPhone 7 Plusを置いてみましたが違いがわかるでしょうか。

    MVIMG_20191126_095615

    愛用しているSurface Goならケーブル1本で接続、手軽に大画面環境を手に入れられます。一般的なモバイルディスプレイだと電源供給のためにACアダプタが必要だったり、またはPC側から電源を供給するためにPCの電源が早くなくなる、なんてこともあるのですが、このXtendTouchはバッテリー内蔵なのでそんな心配は不要。PCとケーブル1本でつなぐだけでどこでもすぐに使える心地よさは本当にありがたい。

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    余談ですがSurface Go標準のタイプカバー、打ち心地は悪くないのですが本気でゴリゴリ文字を入力するときはやや幅が狭く、最近はロジクールのBluetoothワイヤレスキーボード「K380」を持ち歩くようにしています。

    そしてこの製品の恐ろしいのはNintendo Switchともケーブル1本でつながってしまうこと。Switchの画面を外部出力するには公式のドックか、サードパーティーから出ている変換アダプタが必要が必要なのですが、本製品は独自対応によってアダプタ不要、USB Type-C to USB Type-Cのケーブル1本で出力できるのです。

    ただ、独自対応なのでSwitchのアップデート次第では出力できなくなってしまう可能性もあること補足しておきます。わざわざ遮断するようなことしないとは思いますが……。

    MVIMG_20191126_095404

    また、環境を用意できなかったのですがサムスンのDeXにも対応。DeXというのは外部ディスプレイにつなぐことでスマートフォンをPCライクに使えるGalaxy向け機能です。海外のレビュー動画でDeXについて紹介してたのでどんな機能かはこちらを見ていただければ。

    画面解像度はフルHDでリフレッシュレートは60Hz。画面サイズが大きいぶん画素密度は141ppiとやや低めで、ゲームなんかをやると若干ドット感が強くなります。ただこれだけの大きさで使えることのほうがメリットなので、そこまで気にはなりませんが。

    10,800mAhの大容量バッテリーは輝度最大時で6時間の動作を公称。また、電源供給も対応しているので、SwitchやPCをUSB Type-Cでつないだ場合、端末側のバッテリー稼働時間を伸ばすこともできます。ただしあくまで補助的な役割のため、モバイルバッテリーとしての使い方は推奨していない、とのこと。

    本体サイズは359.7×226.4×8.8mm(幅×縦×厚)と、15.6インチの害画面ながら厚さは10mm以下と薄型です。一方で重量は950gとほぼ1kgという重さ。片手で持つとずっしりとした手応えを感じます。

    MVIMG_20191126_095730

    本体右側には充電用のUSB Type-Cポート、輝度調整ボタン、音量調整ボタン。ディスプレイの輝度や音量はメニュー画面から操作するものも多いのですが、物理ボタンは操作がわかりやすくさっと変更できるので嬉しいポイント。また、輝度調整ボタンは上側を長押しでメニュー、下側を長押しで入力切り替えも割り当てられています。

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    本体左側は映像入力用のUSB Type-CポートとMini HDMIポート、そしてキーボードやマウスを接続するためのOTGに対応したMicro USBポート。なお、USB Type-Cで接続する場合は、出力側の端末がDisplayPort Alt Modeをサポートしている必要があります。まずは利用する端末がDisplayPort Alt Mode対応かを確認の上、非対応の場合は別途Mini HDMIを使いましょう。

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    また、接続のためのケーブルとしてUSB Type-C to USB Type-Cケーブル、Mini HDMI変換ケーブル、Micro USB変換ケーブルが1本ずつ同梱するほか、専用スタイラスペン、18WのUSB PDに対応した充電アダプタ、専用カバーが同梱。ケーブル類も1つ1つ買うと結構高いのでこれはとてもありがたい。充電アダプタは残念ながら今回のサンプルでお借りできなかったのですが、18WあればPC以外にスマートフォンを充電するときにも便利そうです。

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    タッチペンはキャップ式で、キャップを取るとこんな感じのペン先になっています。タッチしたい部分がわかりやすいよう、周辺が透明になっているらしい。

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    そして大事なのが専用カバー。Xtend Touch本体はただのディスプレイなので自立しないのですが、このカバーを取り付けることで縦置きや横置きでの自立が可能になります。

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    取り付け方のイメージ。線が2本入っている側がディスプレイを覆うように取り付けます。カバーにはマグネットが入っており、ピタッと装着できるので簡単。

    MVIMG_20191126_095814

    2本線が入っている側は「A」「B」という記載があります。これがカバーの折りたたみ方で重要になってくるので覚えておきましょう。

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    カバーの折り方は大きく2つ。一番スタンダードだと思われるのは、カバーを山折りにして先ほどの「A」「B」が上に来るように折りたたむタイプ。

    MVIMG_20191126_095840

    AとBの部分にもマグネットが仕込まれており、AとBどちらに置くかで角度を微妙に調整できます。

    MVIMG_20191126_095850

    これがAに置いた状態。Bに置くとより角度が垂直に近くなります。マグネットのおかげでこれだけ大きくても割としっかり自立。

    MVIMG_20191126_095857

    もう少し寝かせて使いたい、という時はカバーを後ろ側に回します。

    MVIMG_20191126_095949

    先ほどはAtoBを表に出しましたが、今度はAとBが内側に来るように折りたたみ、本体上部にマグネットで取り付けます。

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    こちらが寝かせた状態。最初は折りたたみ方難しいですが慣れるとさっと使えるようになります。

    MVIMG_20191126_100042

    なんだかカバーの使い方紹介記事みたいになってしまいましたが、大容量バッテリーで電源を気にせずいつでも使えるのはとても便利。特に自分のような画面が小さいPCを使っていて、外出先でがっつり作業したい、という時にケーブル1本でさくっと大画面環境を作り出せるのはかなりありがたい。

    Switchでの出力も携帯モードでは画面が小さいし、かといってテレビは家族が使っているし……、みたいな時にも嬉しい。ディスプレイの充電端子は映像出力とは別になっているので、ディスプレイ側を充電しながら使えばほぼ無限に使い続けられるのでは。

    難点は1kg近い重量ですが、15インチのディスプレイ持ち歩くと思えばこれは仕方なし。普段は小さなPCで作業し、しっかり作業したいぞというときにはこれを持ち歩く、というように使い分けてもいいし、割り切って鞄に入れっぱなしにしてもよし。

    同様の製品としてはASUSが「MB16AC」を販売。価格も3万円台半ばと同じくらいで、ディスプレイサイズからケースまで非常に良く似ています。

    MB16AC | 液晶ディスプレイ | ASUS 日本
    https://www.asus.com/jp/Monitors/MB16AC/

    ASUSは映像入力がUSB Type-Cのみなのに対してXtendTouchはMini HDMIもサポートしていること、Switchに独自対応していることと、バッテリー搭載のため接続した端末のバッテリーを消費せずにすむあたりが違い。細かい点ではASUSが光沢なのに対してXtendTouchはノングレアなのも、光沢苦手な自分としては嬉しいポイントです。バッテリーのぶんだけ本体は重いのですが、使い勝手考えるとバッテリー内蔵のメリットが重さのデメリットを上回るかな。

    【追記】はてブで教えてもらいましたがASUSのモバイルディスプレイはバッテリー内蔵モデルもあるとのこと。ただお値段が5万円近いということと、接続インターフェイスについては上記のような違いもあるので、まだまだXtendTouchのほうが魅力的かな。

    ASUS、バッテリ内蔵の15.6型モバイル液晶。タッチでスマホの操作も可能 – PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1207974.html

    また、グリーンハウスからは、Nintendo Switch対応、mini HDMIポート搭載という、スペック的にかなり近いモバイルディスプレイが発売されました。

    持ち運べる15.6型モバイル液晶「GH-LCU16A-BK」が入荷、Nintendo Switchにも対応 – AKIBA PC Hotline!
    https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1221745.html

    価格で言うとグリーンハウスのほうが1万円くらい安いのですが、バッテリー内蔵していないのが大きな違い。実際の使用感としては、いちいち電源探さずにすみ、PC側のバッテリーが減らないどころかむしろ長寿命になるという点で使い勝手が全然違うので、多少重くなってでもバッテリー内蔵モデルを強くお勧めしておきます。

    人を選ぶ商品ではありつつ、使い勝手の面ではほぼ隙のない仕上がりになっているので、外出先でがっつり作業する時には本当に便利。購入を検討する方は以下のサイトからどうぞ。コジマだけ商品リンク見当たらないのでトップをリンクしておきます。

    PEPPER JOBS XtendTouch XT1610F 《送料無料》|TSUKUMO公式通販サイト
    https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4897089840292/

    PEPPER JOBS PCモニター XT1610F [15.6型 /ワイド /フルHD(1920×1080)] 通販 | ビックカメラ.com
    https://www.biccamera.com/bc/item/7510017/

    ソフマップ – PCモニター XT1610F [15.6型 /ワイド /フルHD(1920×1080)]|液晶モニター・ディスプレイの通販はソフマップ[sofmap] https://www.sofmap.com/product_detail.aspx?sku=20140188&gid=PM01010900

    ヨドバシ.com – ペッパージョブズ PEPPER JOBS XtendTouch XT1610F [15.6インチ IPS ノングレア 10点マルチタッチ 10,800mAhバッテリー内蔵 ポータブルディスプレイ ブラック] 通販【全品無料配達】
    https://www.yodobashi.com/product/100000001005270325/

    【コジマネット】家電・電化製品のコジマ 公式通販サイト
    https://www.kojima.net/ec/top/CSfTop.jsp

     

  • ファイアーエムブレム最新作「風花雪月」1周目クリア

    ファイアーエムブレム最新作「風花雪月」1周目クリア

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発売日買いしたままだらだらとプレイ、後半のシナリオが面白いからと叱咤激励を受けて重い腰を上げて真面目に取り組んだらそこからどハマりして一気にクリアして現在2周目プレイ中。モードは難易度ノーマル、死んだら生き返らないクラシック。

    ファイアーエムブレム 風花雪月|Nintendo Switch|任天堂
    https://www.nintendo.co.jp/switch/anvya/pc/index.html

    ゲーム時間の限られる社会人になってからというもの、面白いゲームでも基本的には1周で終わらすのが基本だった自分にとって2周目プレイは相当に久々。というかこれこのまま行くと3周目も間違いなくクリア、場合によっては3.5周も辞さない勢いというくらいのめり込んでおります。

    背景が真っ黒だったファミコン時代からのFEユーザーとして新作は常に楽しみにしているのですが、オリジナルとしての前作であるifについては近年進んでいたキャラ重視の要素が強まり、3DSのタッチペンでキャラクターなでなでが心底辛くて序盤に脱落。続くEchoesについてもファミコン時代鬼のようにやりこんで転職ループしまくった外伝のリメイクということで、興味はあったけど時間があったらやろうかな……と未プレイのままでした。

    そんな期待の新作は、主人公が学校の先生になるというなにそのウルトラマン80展開は、という仕様に。

    ああまたキャラ依存ゲー化するのか……、もう俺の大好きなFEは帰ってこないのか……、とはいえせっかくの新作だしFE教の1人としてプレイはしてみるか、という軽い気持ちで購入したのですが、まさかこんなにドハマりするとは……と思いつつ、FEとして考えると不満もあったりとなかなかくせのある仕上がりでした。

    このゲームのポイントはなんといってもシナリオ。2周3周するのもそれだけやっても飽きないゲーム性はもちろんとして、シナリオ見たくての周回プレイという要素が強い。周回プレイが苦手な理由は同じシナリオを何度も見るのが飽きる、という理由が大きいのですが、本作においてはクラスによってメインキャラクターが違うため同じマップでも割と新鮮なことに加えて、それぞれのクラスで見えるストーリーが断片的すぎて、クラスが違うだけで見える世界がまったく変わってくるので、周回プレイにありがちな負担が少なめ。

    一方でストーリーやキャラクター会話に力を注ぎすぎたあまり、シミュレーションRPGとしての面白さは歴代シリーズの中ではさほど高くない。マップに特徴があまりないのでキャラクターの個性を活用した戦い方があまりできないし、剣槍斧の3すくみもなくなってしまったので職種ごとの個性がなくなってしまった。戦技や計略もいっぱい用意されているものの、普通に戦った方が攻撃力高かったりして2周目でもほとんど使わずじまい。難易度ハードやルナティックだと戦技や計略うまく使わないと生き残れないのかもしれませんが。

    ただ、2周目プレイしてみて思うのは、シナリオ重視の今作についてはマップがシンプルなのがよかったのかな。キャラが違えば新鮮といえどマップはやっぱり見たことがあるので、あまりにマップが個性ありすぎると2周目プレイ感が強まるのですが、マップの個性がほどほどだったがゆえに周回気にせずプレイできてるな、という感があります。数あるマップの中でも個性あるほうだったワープありマップはやはり周回感強かったので。

    あといくつものレビューで騎士団要素を「FEで突っ込まれがちだった人数の少なさをフォローした名仕様」みたいな感想を(とくに商業メディアで)よく見たのだけど、計略使わないと騎士団は意味がなく、実際の戦闘シーンで戦うのは1人だけでしかないので、まるでたくさんで戦っているように見せかけている演出に過ぎず、多勢に無勢感を解消した感はほとんどなかった。

    そもそもそれを言い出したら勇者数人で魔王を倒しに行くドラクエどうなのよという話で、それに対してちゃんと軍隊を率いて戦いに行くFEはよっぽどリアルだし、一騎当千のメンバーが揃っている軍隊なのでそこまで見た目の人数どうこういってもな……。元々FEで人数が少ないなんてことを考えたことも無かったので、今回そういう感想が出回っているのが逆に新鮮でした。

    それよりも納得いかないのがクラスチェンジで、今回は複数の職種をこなさないと最上級に上がることができない。魔法を攻撃と回復の2種類、だったらわかるけど、剣をひたすら磨き上げても上級止まりで、魔法覚えないと最上級になれないというのはどうなのか。この世は副業時代で専業貫くのはもう時代遅れということなんだろうか。中級のペガサスナイトにすると上級で伸ばすべきクラスがなくて最上級のファルコンになるまで待たなければいけなかったり、槍を伸ばしたキャラは最上級で行き場がない(槍がおまけ扱いのクラスしか残されていない)とか、不満の大いに残る職種でした。

    また、他のクラスの生徒を自分のクラスに引き入れられるスカウトシステムは面白いのだけど、そのために自分が普段使わない能力を伸ばす必要があるのも疑問。魔法のキャラをスカウトするために魔法を伸ばし、重装のキャラをスカウトするのに重装を伸ばし、というのが何のための職種職能なの? と違和感覚えるところで、ここは個別の支援値上げるとか、スカウト用の別パラメータを用意するとかにして欲しかった。最終的に中途半端かつ使わない職能をやたら覚えている主人公キャラができあがっちゃうのがなんともなじめず。

    危惧していた学校要素は1周目だとかなりめんどくさいしよくわからないまま進行していく。2周目になると何すればいいかがだいたい把握できるので効率よく回せるんだけどそれでも若干面倒くささはあり。とはいえ学校要素があるからこそキャラクターと会話してストーリーに深みが増していくのでここは仕方の無い面倒くささかな。マップのショートカット機能が操作性悪すぎるのが解消されればもうちょっと楽にこなせるのですが。

    そして肝心のシナリオ。本作は仲良し3クラスはもともと異なる領地の王や領主であり、5年後にクラスごと戦争する……というのが大前提となっており、1つのルートを選ぶと他ルートのクラスと戦わなければいけない。といっても自分のクラスではないので学校要素でちょっとお話するくらいの感覚のため、戦う時も「あ、見たことある」くらいでしかないのですが、一度でも自分のクラスに来たことがある生徒だと戦うのがかなり辛い。最初この展開知った時に「このシナリオ虚淵さんが作ったんですか……」と思うほど心に刺さる展開が続きます。興味ある人はE3で公開されたこのPVをどうぞ。

    1周目は赤ルート、2周目は青ルートで最後に黄ルートを楽しもうと思っているのですが、赤ルートはメインシナリオに見えて実は一番微妙なシナリオなのでは、と青ルートプレイしていて思いました。赤ルートはとにかくシナリオが雑で、仮面の敵が突然正体しゃべるわ、大事なシーンが一枚絵で一気に転換するわ、伏線回収はキャラがしゃべって終わりか回収しないかなのでフラストレーションがたまりまくり。だからこそ「これは2周目やらないとわからん!」というモチベーションにつながったなという気もするけれど。

    そして2周目はまだ道半ばですが、正義とは何なのかを悩むディミトリ、反逆者のダスカー人として差別や偏見を受けながらそれでもディミトリを信じてついて行くドゥドゥー、婚約者をダスカー人に殺されてダスカー人を忌み嫌うが、それでもドゥドゥーに少しずつ心を開いていくイングリットと、キャラの深みは青クラスのほうが圧倒的に上。思えば赤ルート、エガちゃんことエーデルガルトは「私は正しい」と信じて疑わず、そのエーデルガルトを信じて疑わないヒューベルト、そして他のメンバーもこれという個性がなく、見た目の割に意外とキャラが薄いクラスだった気がする。

    ドゥドゥーについては赤ルートのシナリオを見ているだけに感情移入が一番強く、足が遅くて仕方ないアーマーナイトながら感情移入優先で育成。そして1周目で育てたキャラと戦いたくないので、赤クラスの生徒をひたすらスカウトしている最中です。3周目になったら2クラスのスカウト可能キャラスカウトするのできるんだろうか……。

    全体的にシステムはムムムながらそれを上回るストーリー展開とキャラクターが非常に魅力的。1周目プレイした限り一番感情移入したのは黄色のクロードなのですが、クロードを最後の楽しみに残すつもりで2周目に選んだディミトリもなかなかのストーリー展開見せており、今年は新しいゲームにあまり手を出さずFEで終わりそうな気がしています。

    歴代最高かと言われるとストーリーについては最高かもしれないけどストーリーが強すぎてシステムが弱めな感があり、システムとストーリーのバランスで言うとSFC「紋章の謎」かなあ。ともに戦ったハーディンが悪の道に堕ちていき、そして好敵手だったカミュがまさかの味方に……という王道ながらも心をつかむシナリオと、攻略しがいのあるマップのバランスが取れていたので。

    シミュレーションRPGというとちょっと敬遠されがちなジャンルではありますが、本作は難易度ノーマルにすると何度でも敵と戦えるので、ストーリー以外の部分でひたすらレベルを上げると難易度も一気に下がるし3すくみも考えなくて良くなったので初心者でも手を出しやすい仕様になっていると思います。

    B07NQFTVP8
    ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 & 【Amazon.co.jp限定】オリジナルパノラマ色紙 同梱)

  • 11月のキャッシュレスキャンペーンまとめ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    LINE Payが還元バトルから一歩退きメルペイもおとなしくなった11月、めぼしいキャンペーンがほとんどなく10月とほぼかわりない状態ですがさらりと。

    基本ルール: 5%還元のお店だったらPayPay、それ以外は楽天ペイ

    もちろん対応店舗ならという前提条件ではありますが、PayPayは国の5%還元店舗なら追加5%してくれるので合計10%で一番お得。それ以外の店は対応店舗なら必ず5%還元になる楽天ペイを使えば基本的にはOK。

    ドラッグストアはd払いで10%

    11月のd払いはドラッグストア限定。しかしキャッシュレス系ってやたらドラッグストア大好きだな。

    【ドラッグストア限定】d払い10%還元キャンペーン | d POINT CLUB
    https://dpoint.jp/ctrw/cp1/kangen_campaign/index.html

    和民系列の居酒屋なら楽天ペイで10%

    最近知ったんだけどFRIDAYSも和民系列なのねー。

    楽天ペイ:今月のピックアップ加盟店での楽天ペイアプリのお支払いで5%ポイントバックキャンペーン
    https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1101_point5/

    PayPayモールでの買い物は11%+α

    久々の上限無しキャッシュバック。ただ楽天のようなショッピングモール系なのとまだ店ぞろえがそこまでじゃないのでめぼしいものがない可能性があるのと、送料かかる場合もあるので最終的な金額は要確認。

    PayPayモール:ペイペイモール – ネット通販
    https://paypaymall.yahoo.co.jp/

    PayPayで支払いの1%にキャンペーンの10%で11%。さらにYahoo!プレミアム会員やソフトバンク契約者だと込み込み20%までキャッシュバック。合計100億円なのですがビックカメラで使えた以前のキャンペーンに比べると動きは鈍い感じ。とはいえ大きめの買い物ある人はこの機会にどうぞ。

    PayPayモールで100億円相当あげちゃうキャンペーン – PayPayモール
    https://paypaymall.yahoo.co.jp/campaign/special/

    PayPayフリマで10%+α

    こちらはPayPayモールと違って上限5,000円、月の上限は15,000円なのとフリマサービスであることに注意。こちらもYahoo!プレミアム会員とソフトバンク契約者の合計で最大20%に。

    PayPayフリマの購入で最大20%相当戻ってくるキャンペーン – PayPayフリマ
    https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/promo/buy20/201911/

    Origamiでコクミンドラッグ50%オフ

    初回利用限定、上限最大1,000円と条件はいろいろありますがコクミンドラッグ使っている人でしたら。ただ初回利用キャンペーンってこういうキャッシュバックと並列に扱っていいかはちょっと微妙。

    Origami、コクミンドラッグへのOrigami Pay提供を機にキャンペーンを実施〜50%OFF(最大1,000円割引)のクーポンプレゼント〜 | Origami
    https://about.origami.com/press/2019/1030/

    ひとまずこんなところで。

  • Surfaceのタイプカバーキーボードが反応悪くなったら接点ブライトを買おう

    Surfaceのタイプカバーキーボードが反応悪くなったら接点ブライトを買おう

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ほぼタイトルで言い切りましたが、愛用しているSurface Goのタイプカバーが最近調子悪く、何回か接続をやり直さないとキーボードとして認識されなかったり、一度認識してもちょっと動かすとまた反応しなくなったり、というので困っていたところ、Surface使用率の高い弊社メンバーから「それなら接点ブライトで一発」と教えてもらいました。

    蓋の部分がハケになっていて、Surface本体とタイプカバーの接点両方に塗って2分程度経ったら綿棒で拭き取るだけのお手軽作業でいとも簡単にタイプカバーの認識度が回復。

    タイプカバーの反応が悪くなるのはSurfaceあるあるだそうで、全世界のSurfaceユーザーは必携アイテムな気もしつつこの量とても使い切れないので、マイクロソフトはSurfaceグッズとして1回使い切りの接点ブライトを周辺機器として販売してみたらいいのではないでしょうか。

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    サンハヤト 接点ブライト 50ml ECB-L50

    と、キーボードのテストも兼ねてショートブロギング。

  • 発表即買いした+Styleスマート家電のファンミーティングに参加してきた

    発表即買いした+Styleスマート家電のファンミーティングに参加してきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    +Styleのファンミーティング、お誘いいただいて参加してきました。

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    +Styleは独自のIoT機器やスマート家電を手がけるメーカーなのですが、8月末に発表したスマート家電が非常に魅力的で、思わず大人買いしてしまった……、という経緯はこちらのレビューに詳しく書いているのであわせてお読みいただきつつ。

    【レビュー】即買いした「+Style」のロボット掃除機&スマート家電。手頃な価格と十分な機能-Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1209793.html

    タイトルは掃除機押しなのですが、個人的には後半で触れているアプリとユーザー管理がとてもよくできているのが魅力的。一般的なスマート家電アプリはだいたいユーザーアカウントが1つだけで、そのアカウントを使い回すかスマートスピーカー経由で共有するか、なんですが、+Styleのアプリは複数ユーザーでの利用が最初から想定されており、家電の操作権限をユーザーごと分けたり、1人がスマート家電を設定しておけば他の人は自分のアカウントにログインするだけで使えたりと、スマート家電ユーザー使ったことある人なら課題に感じるところが細かく対応されています。このできはほんとにすばらしい。

    そして記事でも触れているロボット掃除機の「G300」は、+Styleのスマート家電ラインアップの中でも圧倒的に機能とコスパに優れているのが魅力で、各種センサーやSLAMによるルームマッピング、水拭き機能、そしてWi-Fiにスマートスピーカー対応と機能もりもりなのに価格は3万円台半ば。他社と比べるとロボット掃除機の代表格といえるiRobotのルンバは一番安いモデルの643が3万円程度で安いのですが、このモデルはWi-Fi非対応。Wi-Fiとスマートスピーカー対応モデルは最低でも5万円台からとかなり価格が高くなっています。

    ルンバ本体 | アイロボット公式オンラインストア
    https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA/

    モバイルバッテリーで有名なAnkerもロボット掃除機を手がけており、2万円以下のモデルが販売されていますがこれらはいずれもWi-Fi非対応。ミッドレンジの「Eufy RoboVac 30C」はWi-Fi搭載で価格もG300と同じ、水拭きも対応していますがスマートスピーカーには対応していないようです。

    Eufy RoboVac 30C | ロボット掃除機の製品情報 | Anker(アンカー)公式オンラインストア
    https://www.ankerjapan.com/category/CLEANER/T2118.html

    と、細かく比べていくときりが無いのですが、これだけ機能が充実して3万円台はかなりオトク。また、値段だけを見れば薄型モデルのB300は2万円を切る価格で入手でき、こちらもコストパフォーマンスはかなり高い。

    結果として発表当日にロボット掃除機「G300」とスマートシーリングライト、そしてスマートカメラをまとめて大人買いしたのですが、いずれも使い勝手は非常に満足。繰り返しながら使用感の詳細は前述のレビューをお読みいただきつつ、使っていて気になる仕様や今後の展開について話が聞けたらな、ということで、すでに購入している立場ながらイベントに参加してきた次第です。

    当日はちょっと遅れての参加だったので肝心のプレゼンが聞けなかったのが残念ですが、会場には8月に発表された製品以外にこれまで+Styleが手がけてきたスマート家電がずらり勢揃い。いずれも実機展示で動作を確かめられました。

    MVIMG_20190926_201440

    まずは気になっていたスマートカメラ。機能としてはほぼ満足なんですが、一点だけ、レビューでも書いた通りアプリを使ってカメラの映像をリモートで見ていることがカメラからはわからないんですね。映像を見られるのは基本的に家族だけ、のはずですが、とはいえ自分の映像がいつの間にか見られているのはあまり気持ちのいいものではないので、アプリからアクセスしているときはLEDが光るとか何らかのステータス表示が欲しいな……、と思っていたのですが、現状そうした機能はないとのこと。ひとまずユーザーニーズの1つ、ということでスタッフの方にお伝えしてきました。

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    薄型モデルのロボット掃除機「B300」との細かな違いも教えてもらいました。本体の高さが低いのでソファ下なども掃除できる、ということ以外のメリットとして、こちらは水拭き用の給水タンクが大きいため、より広いエリアを水拭きできます。ただし、G300は水拭きと吸い込み掃除を同時にできるのですがB300は水拭きか吸い込みかどちらかを選ぶ必要あり。個人的にはまとめて掃除できるG300のほうが嬉しいかなあ。G300はタンクこそ小さいですが8畳とか10畳くらいの1部屋なら十分水拭き可能なので、いまのところそれより大きいタンクよりは水拭きと吸い込み掃除を同時にできる方が嬉しい。

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    掃除の仕方についてもG300はSLAMという技術を使い、家の中の障害物などを認識して部屋のマップを作成するためより精度が高いのですが、B300は簡易的な機能にとどまっています。ざっくり言うと「迷路は壁に片手をついて進んでいけば必ず出られる」みたいなルールで部屋の中全体を掃除してくれる仕組み。精度はG300ほど高くないことに加え、部屋の地図を持っていないため充電ステーションがどこにあるかがわからず、掃除が終わったけど充電ステーションに帰ることができないでバッテリーが切れる……、みたいなことが起きやすい。まあ途中で息絶えるのもかわいさだったりしますが。

    参加者・スタッフ含めてスマート家電ユーザーが多いので、会話もスマート家電のあるあるだったり「こんなスマート家電が欲しい」みたいな話題にも花が咲きました。スマートスピーカーやスマートリモコン使っている人にはあるあるだと思うのですが、テレビのような電源がトグルになっている製品って、電源オンと電源オフが同じ信号なので、電源を切りたいのに電源が入ってしまう、なんてことが起きやすいのですね。

    これをなんとか解決するためのアイディアとして、スマートコンセントを使えばテレビの電源オンオフ状態がわかる、という話しを教えてもらいました。要はテレビが電源オンなら消費電力が高くなるので、そのデータをスマートコンセントが受け取って電源オンオフの状態を判別する、ということ。スマートコンセントには消費電力をチェックできる製品はあるのですが、その情報をトリガーにして他の機器を操作する、という連携機能を持ったスマートコンセントはまだないので、こういう製品が出てきたらテレビももっとうまく活用できそう。+Styleさん、ぜひ新モデルとしてご検討ください……!

    ちなみに電源オンオフに限るなら、Chromecastを使えばきちんと電源オンオフの操作をつかいわけられるのですが、Chromecastだとチャンネル操作できないのでやっぱりスマートリモコン経由が便利。これ、テレビオンオフだけChromecastにして、チャンネル変えるのはスマートリモコンっていう使い分けはできるのかな。やってないけどちょっといろいろ試してみよう。

    実際に製品の担当者とお話できていろいろノウハウも教えていただきとても楽しいイベントでした。そしてこれも繰り返しですが+Styleは本当にアプリとユーザー管理がよくできているので、家の中のスマート家電を+Styleに集約したくなる。ロボット掃除機も非常に満足度高いのですが、これを超えるような新製品の登場も楽しみにしております。

  • 耳を塞がないイヤフォン「SBH82D」でイヤフォンの理想形にたどり着いた

    耳を塞がないイヤフォン「SBH82D」でイヤフォンの理想形にたどり着いた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

     

    発売自体は数カ月ほど前ですが、d払いキャンペーンで期間限定dポイントが9月30日に入ったこと、そしてこの日に買い物すればギリギリ増税前でさらに2%安いことになるな、という判断で、前から気になっていたソニーのワイヤレスヘッドセット「SBH82D」を購入。実際に使って見ていろいろ課題もあるものの、ああ自分が求めていたヘッドセットはこれだったんだ……、という理想形にたどり着いたな、という個人的な主観を淡々と語るエントリーです。

    SBH82D | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/SBH82D/

    SBH82Dは、最近トレンドになりつつある、耳を塞がないことで外の音もしっかり聞こえるヘッドセット。昨年発売された完全ワイヤレスの「Xperia Ear Duo」と同じ形状ながら、左右のイヤフォンはケーブルで接続されている首かけ型のワイヤレスで、そのぶん価格は1万円を切るお手頃設定になっているのが特徴です。

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    ソニー SONY ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D : Bluetooth/ながら聴き/NFC対応/マイク・操作ボタン付 2019年モデル ブルー SBH82D L

    音質にさほどこだわりがなく、そこそこいい音ならそれ以上は追求しない、それよりも外の音が聞こえなくなるのが苦手、というのが自分のイヤフォン嗜好なのですが、最近のイヤフォンは耳の穴にすっぽり入れるカナル型が主流。その筋の人に聞くとカナル型は構造が簡単なため低価格で音質を高めやすい、という理由もあるらしいのですが、カナル型の耳にすっぽり入る装着感や、外の音がほとんど聞こえなくなる遮音性がどうしても苦手でした。

    そんな自分にとって「これなら使える!」と感じて初めて購入した独立ワイヤレス型のイヤフォンが、今では装着している人を見ない日はないくらいの人気モデルとなったアップルのAirPods。独立ワイヤレスであること以上に、カナル型主流時代においてオープン型と呼ばれるイヤフォン形状なので外の音もそこそこ聞こえそう、というところが気になったポイントでした。

    そのときの使用感はこちらのレビューに詰め込んだのですが。

    【ミニレビュー】“音楽を身に着ける”感覚がうれしいAirPods。左右分離だけじゃない“解放感”がもたらすもの – AV Watch
    https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1075312.html

    実際に使って見るとカナル型に比べて圧迫感が少なく、外の音も適度に聞こえてくる、そして何より完全ワイヤレスならではの自由な装着感が非常に魅力的だったのですが、本体操作でできることが少ないことに加えて、メイン端末がiPhoneではなくAndroidであることから「もうちょっと本体操作でいろいろできるモデルが欲しい」と思って次に購入したのが、ソニーの独立型ワイヤレスイヤフォン「WF-SP900」。

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    ソニー SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 : Bluetooth対応 左右分離型 防滴 防塵 4GBメモリ内蔵 2018年モデル イエロー WF-SP900 YM

    WF-SP900 | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/WF-SP900/

    AirPodsに比べると接続の安定性が若干落ちること、装着の手間など課題もあったものの、本体で操作できることが非常に多く、外の音を取り込む機能も搭載されていて基本的には満足していたのですが、使い続けるうちに、独立型ワイヤレスそもそもの課題が見えてきました。それは耳から外したときの取り扱いが難しいということ。

    家やオフィスについて音楽を聴くのをやめる、という時なら充電器にしまうのも苦ではないのですが、コンビニなどお店で店員さんと話すときなどちょっとだけ外したい、というシーンだとわざわざ充電器にしまうほどではなく、かといってポケットに放り込むのも微妙。外の音が聞こえるといっても、何も付けてない状態に比べればやはり音は聞き取りにくく、ちゃんと店員さんの話を聞きたい時はイヤフォンを外すようにしていました。

    これが同じワイヤレスでもケーブル型だったら、耳から離してぱっと手を離せば首に掛かった状態でホールドできて、聞きたい時にまた耳に装着すればいい。独立型の自由度の高さも魅力なのですが、こまめに着脱する時の取り回しを考えたらやっぱりケーブルある方が便利だな……、と考えはじめたタイミングで悲しい事故が発生。酔った帰りに電車で音楽を聴きながら寝落ちしてしまったところ、椅子に耳をこすりつけたのかイヤフォンが片方だけ外れてしまい紛失してしまったのです……。

    自分の管理が悪いのが問題なのですが、とはいえケーブル型だったらこんな不幸は起きなかったはず。取り回しの良さも含めて次はケーブル型にしよう、ということで次に購入したのが、またしてもソニーの「WI-SP500」でした。しかしイヤフォンはソニーに貢ぎすぎだな自分。

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    ソニー SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP500 YQ : Bluetooth対応 NFC接続対応 防滴仕様 2018年モデル イエロー

    WI-SP500 | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/WI-SP500/

    このヘッドフォンは、独立型ワイヤレスにケーブルを足したような形状になっていているのが特徴。一般的なケーブル型は操作ボタンがケーブル部分にあるのですが、Wi-SP500の場合、操作類はすべてイヤフォン部分にあり、ケーブルは本当にケーブルだけ、というデザインなので、装着感や操作感は独立型に近いながらケーブル型の取り回しやすさや安全性も兼ね備えている。そしてイヤフォン部分もカナル型ではなくオープン型なので外の音も聞こえやすい、というのが魅力的でした。

    これはこれで1つの理想形なのでは、と購入した当初は思っていたのですが、使っていくうちに形状の本質的な部分ではなく、ヘッドフォン固有の機能や性能面でいろいろと課題がありました。簡易的な収納バンドはあるけれど収納用のケースがないため収納が難しいこと、早送りや早戻しでのボタン押す時間が若干長く、結果として操作が心地良くないといった点に加えて、一番の課題はイヤフォン部分のカバーがすぐに取れてしまうこと。このカバーが無いと耳にはまらず抜けてしまうので必須なのですが、前述の通りケースもないため鞄のポケットとかに放り込んでいるといつの間にか取れていたり、耳に付けた状態からイヤフォン取るときにポロリと落ちていったりと不安で仕方ない。

    いざ音楽聴きたいときに取り出すとイヤフォンカバーがなく、家やオフィスを探して見つかることもあれば仕方なくサイズ違いのストックで乗り切る、なんていうことがストレスになり、「カバーが取れる辛さから脱出したい……」ということで次のイヤフォンを検討したときに、「外の音が聞こえる」「ケーブル型である」というSBH82Dにたどり着いた、ということでやっとここからが本題です。

    耳の穴を塞がないという構造は初めての体験でしたが、これが想像以上に心地良い。外の音をちゃんと聞きたいという点ではAirPodsやWI-SP500の比ではありません。そりゃそうだよだって耳の穴塞がないんだもの。

    そしてこの構造は、外の音が聞こえるという以上に「耳の穴に何も入らない」という開放感も大きな魅力でした。AirPodsを装着したときの自由度の高さも感動だったのですが、SBH82Dの「耳の穴を塞がない」快適さはそれ以上。あくまで個人的な感覚ですが、AirPodsがメガネとするならSBH82Dはコンタクトレンズ、装着時のちょっとした違和感はあるもののそれ以上に「自然体で目が良くなった」と感じるような、そんな感覚がありました。

    自分の中で課題だった店員さんとのやりとりも、ケーブル型だからさっと身から外せるし、そもそも音楽を一時停止すればイヤフォンを外す必要もない。そりゃそうだよだって耳の穴塞がないんだもの。AirPodsを初めとしたこれまでのイヤフォンは、ちゃんと会話するにはどうしても耳から外す必要があったのに対し、SBH82Dはそうした手間が必要なし。耳への装着は他のイヤフォンよりちょっとだけ手間なのですが、一時的に外す必要がほとんどないのでその手間もほとんど気にならなくなりました。

    実際に街を歩きながら音楽を聴いている時も、外の音がしっかり聞こえるので、後ろから車や自転車が来ていてもすぐに気がつける。一方で外の音がそのまま入ってくるので、大通りで車が多いところなどではほとんど音楽が聞こえません。ただ、身の安全を考えるならそういう場所では外の音をしっかり聞けるほうがいい、と思うタイプなので個人的には問題なし。

    それ以上に、外の音と音楽を一緒に聴けるという体験が新しい。知人が「ドラクエウォークの音楽を聴きながら街を歩くと本当にドラクエの世界に入ったみたい」と評していたのですがまさにそれ。今までのイヤフォンは音楽と世界が隔絶されていたのだけれど、音楽も世界も一緒に共存できるという点でSBH82Dは非常にユニークなイヤフォンです。

    装着時の負担も少なく、今までのイヤフォンは長時間聞いていると耳が疲れて外してしまうことが多かったのですが、耳の穴を塞いでいないためイヤフォンというより部屋の中でスピーカーから音楽を聴いているくらいの感覚でいられる。耳の下側に取り付ける部分があるので、ちょっと重いメガネをしているような感覚はあるのですがそこはさほど気にならず。耳の穴を塞がないことがこんなにも負担を軽減するんだな、というのも新しい体験でした。

    気になる音漏れも、最大音量にするとさすがに漏れますが、爆音が苦手な自分としてはちょうどいい音量にするとほとんど音漏れもない。屋外などではちょっと音量を大きめにしておき、電車などは音量を小さめにすることでちょうどよい音量で楽しめています。

    難点を言うならボタン部分がちょっと大きいので取り回しが不便なこと。ちょっとしたことで絡まりやすいので、これWI-SP500みたいにボタン類がイヤフォン側にあるようなモデルが出たらまさに理想形なんだけど、この形状で耳に持ってくるのは難しいのかな……。とはいえ完全ワイヤレス型のXperia Ear Duoはそれができているので、次のモデルでボタン類をイヤフォン側にまとめてくれるモデルが出てくれるといいな。

    外の音はちゃんと聞きたい、そしていざというときにさっと外せるケーブル型のワイヤレスという要望を満たすという点で、SBH82Dは自分の理想形にかなり近いイヤフォンだな、というのが今のところの感想です。

    なお、ソニーの耳を塞がないイヤフォンは、前述の独立ワイヤレスタイプである「Xperia Ear Duo」とこのSBH82Dのほか、イヤフォンジャックに接続する完全有線タイプの「STH40D」というモデルがあります。Xperia Ear Duoも魅力的なのですが音楽再生時のバッテリーが最大4時間、SHB82Dは最大7.5時間と倍近い。また、STH40Dは有線なのでバッテリーの心配はなくより低価格なのですが、スマートフォンとケーブルでつながると取り回しが不便、という点で、SHB82Dが一番バランスよさそう。

    また、耳の穴を塞がないという点ではambieという製品もあり、こちらはソニーとはまた違った装着方法になっています。

    耳を塞がず音を楽しむイヤホン | ambie(アンビー)公式サイト
    https://ambie.co.jp/soundearcuffs/info002/

    価格も1万3,000円程度と、SBH82Dよりちょっと高い程度なのと、ポケモンデザインがあったりするのがちょっとうらやましい。それ以上にこの装着方法はSHB82Dとどのくらい違うのかな、というのも気になっており、自分の理想形はある程度見えたものの、より高みを目指して「耳の穴を塞がないイヤフォン」探求の旅を続けようと思います。

  • Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始

    Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    知人がちょっと面白いガジェットのクラウドファンディングを始めるにあたり、サンプルお借りしたのでご紹介。本日よりソニーのクラウドファンディング「First Flight」でクラウドファンディング開始、早期特典のSuper Early Birdなら1個8,700円で支援できます。

    USB-C Watch hub | First Flight
    https://first-flight.sony.com/pj/watch-hub

    詳細は名前を見るとわかる気もしつつ、USB-C Watch Hubは、1つのUSB Type-Cポートをさまざまな接続インターフェイスに変換して使える、いわゆる「マルチドック」と呼ばれるタイプの製品です。

    マルチドックというジャンル自体はさほど珍しいものでもないのですが、USB-C Watch Hubが面白いのはApple Watchの充電が可能なところ。PCやモバイルバッテリーなどに接続した状態で、本体上部の丸いくぼみにApple Watchを置くだけでApple Watchの充電が可能です。

    Apple Watchを充電できるマルチドック
    Apple Watchを充電できるマルチドック

    Apple Watchに限らずスマートウォッチはバッテリーが持たず、Apple Watchのように専用のケーブルやドックで充電するタイプは充電も面倒なのですが、このUSB-C Watch HubならPCと一緒に持ち歩き、HDMI出力やUSB Type-Aで機器と接続するタイミングでさっと充電できる。単体で充電ケーブルを持ち歩くよりずっと便利です。

    インターフェイスとしてはApple Watchの無線充電ポートのほか、USB 3.0対応のUSB Type-Aが2ポートと、4K30Hz出力対応のHDMIポート、3.5mmのイヤフォンジャック、そして充電専用のUSB Type-Cポート。充電専用のUSB Type-Cというのがちょっとわかりにくいかもですが、USB Type-Cで充電するタイプの機器の間に挟み込む形で使えば、端末を充電しながらマルチドックの機能を使える、ということです。充電自体もUSB-PDに対応しており、最大で52W供給が可能とのことなので、PCの充電も問題なし。

    右側面にHDMIポートと給電用のUSB Type-Cポート
    右側面にHDMIポートと給電用のUSB Type-Cポート
    左側面にUSB 3.0×2ポート、イヤフォンジャック
    左側面にUSB 3.0×2ポート、イヤフォンジャック

    USB Type-C対応のマルチドックは以前に紹介したJ5 createの「JCD383」を今も愛用しており、これはこれでとても満足しているのですが。

    USB-CポートしかないPCユーザーは持っておきたいUSB-C対応マルチドック「JCD383」 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2018/11/27/15893

    USB-C Watch Hubと比較すると、USB-C Watch HubのほうがUSB Type-Aポートが1ポート少なく、有線LAN、SD/microSDカードスロットがないのが違い。一方でUSB-C Watch Hubはこれらポートがない分よりコンパクトなことに加えて、Apple Watch充電ポートに対応しているのが大きな違いでしょうか。

    J5 createのJCD383とサイズ比較。JCD383のほうが厚ぼったい
    J5 createのJCD383とサイズ比較。JCD383のほうが厚ぼったい

    最近はWear OSをメインで使っているのであまりApple Watchの出番がないのですが、常時点灯でバッテリーが心配なSeries 5、安価な価格設定で手に取りやすくなったSeries 3の発売でちょうどいいタイミングの登場となったUSB-C Watch Hub、Apple Watchを常日頃使っていて充電に悩んでいる、という人はこのタイミングでクラウドファンディング支援してみてはいかがでしょうか。

  • ”正確な睡眠データ”に注力、30日バッテリーが持つスマートバンド「weara」が先行予約を開始

    ”正確な睡眠データ”に注力、30日バッテリーが持つスマートバンド「weara」が先行予約を開始

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    「SAVE THE WORLD」のキャッチコピーを掲げ、「14年間の集大成」というほど力を入れたトリニティの新製品発表会、ご招待いただいて参加してきました。

    14年間の集大成となる新製品発表会を開催 | トリニティ
    https://trinity.jp/news/182294/

    名刺ケースやバッテリーといったアクセサリーからにとどまらず、Windows PhoneやAndroidスマートフォンを自ら開発する多彩なトリニティが14年間の集大成と謳うだけに「これはTizenスマートフォンでも出てくるのでは」と身構えていたのですが、この日発表されたのは腕に装着するタイプのウェアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」でした。

    MVIMG_20191001_111409

    テクノロジーは内側に、ファッションを外側に。24時間365日のウェアラブルデバイス「weara」登場。本日より予約開始。 | トリニティ
    https://trinity.jp/news/187081/

    製品サイトはこちら。

    weara(ウェアラ)
    https://weara.jp/

    おそらく製品に関する詳細はさまざまなメディアで記事になるので、製品そのものはざっと紹介しつつ、発表会参加して思ったことをつらつらと書いてみます。思えばニュース記事とは違う個人の感想を書きたくて記者やりながらブログ立ち上げたんだよなあ。

    さてこのwearaは、腕に装着して身体の様々なデータを取得する、いわゆる「スマートバンド」と呼ばれるジャンルの製品ですが、これまでのスマートバンドと比べて大きな違いがいくつかあります。

    特徴の1つがデザイン。一般的なスマートバンドと比べてディスプレイを排し、通知はLEDのみとすることでデザインに注力。また、デザインがないことで他のスマートウォッチやスマートバンドとも競合しにくい、「腕に巻く2つめのバンド」としての位置も狙っています。

    実際にカシオのwear OS端末「PRO TREK Smart」を装着している腕に付けてみたところ。自分も経験あるのですが、ディスプレイ搭載のスマートウォッチやスマートバンドを2つ装着しているとちょっと奇妙なのですが、wearaは単なるバンドに見えるのでそうした違和感を多少軽減できています。

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    なお、wearaの本体は「コア」と呼ばれる部分のみで、バンド部分は自由に交換が可能。側面に搭載した5つのLEDで情報を通知します。

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    本体上部はフック状のタッチセンサーになっており、ここにバンドを固定できます。

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    実際にバンドを装着したイメージ。

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    また、オプションのプレートを装着することで、市販の腕時計用バンドを組み合わせることもできます。

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    展示されていたコアのサンプル。発売までソフトやコア内部はまだ詰めていくものの、筐体やバンドはほぼ製品同等の仕上がりとのこと。

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    バンドのサンプルも多数展示されていました。ファッションに合わせて自由にバンドをコーディネートできます。

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    さらに充電器も凝っていて、パッケージの中のコア収容部分がそのまま充電器に。

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    ここまでは外観が中心ですが、個人的に気に入ったのはバッテリーが30日間持つということ。スマートウォッチってどうしてもバッテリーが持たなくて、こまめに充電するのも面倒だし、身体情報取りたいのに充電のために外さなければ行けなかったりというのはネックだったのですよね。前述の充電器も持ち歩きには不便ですが、30日に1回の充電でいいならあのサイズで家に置いておけば十分。

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    内蔵センサーは加速度、気圧・気温、そして心拍センサー。

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    個人的に心拍センサーはいくつか試したことがあるのですが、製品ごと測定結果が全然違うので「一体どれを信じたらいいの……」というのが悩みで利用が継続しなかったのですが、wearaはそうしたデータのばらつきという課題にも取り組んでおり、医療で使われているバンド型の心拍センサーで取得したデータを基準としてアルゴリズムを調整しているとのこと。睡眠データ、ほんとバラバラなのでこれは嬉しい……。

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    取得したデータはクラウドで管理。端末を新しいのに変えたり修理したりしてもいままでのデータが使えます。

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    ただ、スマートバンドを使ったことある人ならわかると思いますが、こういうデータって最初は面白いけどそのうち飽きてチェックしなくなりがちなんですよね。wearaはその点も意識していて、取得したデータに合わせてTIPSを送ったり、使い続けるとランクが上がっていくシステムなどを予定しているとのこと。

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    そんなwearaは本日10月1日20時より先行予約を開始し、価格は税込み17,800円。製品のお届けは2020年1月の予定ですが、先行予約した人にはもれなく本革レザーバンドがプレゼントされるとのこと。なお、通常モデルは黒のバンドのみとなり、その他のバンドは別途オプションとして購入する必要があります。

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    まったく何が出てくるかわからない状態で参加した発表会、正直言って最初は「スマートバンドかー」という気持ちがありましたが、よくよく聞くと自分がスマートバンドに感じていた課題が細かく解決されていて非常に興味深い。特に睡眠データのばらつきについては、睡眠分野の専門家という睡眠評価研究機構の白川修一郎氏が監修に携わるとのことで、「ちゃんと睡眠データ取りたい」というニーズをしっかりみたしてくれそう。

    30日のバッテリー持ちも、毎日のように充電するのが面倒なスマートウォッチやスマートバンドの課題をしっかり解決している。ディスプレイやSNSの詳細な通知はスマートウォッチに任せればよろしい、という割り切りで「スマートウォッチと共存できるバンド」という立ち位置もすばらしい。

    デザインについては好みの分かれるところで、個人的にはちょっと大きいかなと思いつつ、センサー類考えるとそこまで小さくできないのでギリギリのラインなのかな。発表会はかなりデザイン押しだったのですが、デザインの善し悪しは個人によるのと、いいデザインは見ればわかるものなのでさっと見せておしまいにして、睡眠やバッテリーあたりの詳細をもう少し持ってきたほうがwearaのよさを印象づけられたのでは。

    製品以外のところに目を向けると、予約は10月、だけどお渡しは来年1月というクラウドファンディングっぽいスキームも面白い。単なる先行予約としてはよくある話ではあるのですが、先行予約にすることで生産量や人気カラーなどのニーズを生産前に把握できる。原価がかかるハードウェアではクラウドファンディングの手数料もばかになりませんが自社の先行予約ならその費用もゼロ。また、一から資金調達するようなスタートアップでは無く、ある程度予算がつけられる規模の企業なら、先にある程度作ってしまって量産が見えたタイミングで先行予約を開始すれば、開発する前に立てたスケジュールに縛られることもない。自社開発のハードウェアとクラウドファンディングは基本的に相性悪い、というのが国内外でクラウドファンディングを10件以上担当してきた者の手応えなので、こういう先行予約型ももっと活用されると業界が面白くなると思います。

    サイトを見るとクレカ決済は出荷してからということなので、とりあえず予約してみてあとでキャンセル、というのも可能。しかし10月1日から1月まで決済待てるのかすごいな。

    wearaは2020年1月の出荷を予定しています。予約販売のためクレジットカードなどの決済は出荷時に処理を行ないますので、ご安心ください。

    STORE | weara
    https://weara.jp/store/

    製品ではなく発表会に目を向けると、今回の製品発表会は1日に3回開催、そして情報解禁がその日の夜20時というちょっと変わったスタイルでした。

    情報解禁が設定された発表会自体は珍しいことではなく、記者としても時間を気にせずしっかり書けるというメリットがある一方で、PR的に見ると発表会のリアルタイムSNS拡散みたいな要素が望めなくなる。今回は三部制なので情報解禁しなければ各回が平等にならない、という事情も踏まえた上で、最近は記者が発表会の模様をSNSでリアルタイムに投稿することが珍しくなくなっており、こうした拡散が話題作りに一役買ったりするのですが、情報解禁だとそうした拡散が見込めない一方で、前述の通り記者は記事に集中できるし、情報が拡散するタイミングを集約することもできる。これはいい悪いではなくメリットデメリットどちらもあるよねという話なのですが、このスタイルがどういうPR効果につながるのかは第三者的に観測してみたいと思います。

    また細かい点では解禁時間も変わっていて、大抵の情報解禁は営業時間帯に行われるのですが今回は発表会の夜20時に設定。ブロガーと違って会社勤めの記者は営業時間外に働けなくて結局公開が翌日になってしまったり、そもそも飲み会など夜の予定があるので更新できない、みたいな可能性があることと、なんだかんだ未だにWebのトラフィックは通勤や退勤、そしてランチタイムが強いので、そこを外しての20時はどういう拡散していくのか。とはいえ作戦的に夜にリリースして次の日まで話題にさせる、なんて戦略もあるので、何が正解というわけではないのですが、こちらも広報的な視点から情報の拡散ルートを追ってみたいところ。

    発表会の三部構成というのも、スタッフは大変ですが記者としては好きな時間選べるし、会場もさほど大きいところを選ばなくてすむ。大きさは料金はもちろんのこと、一度に説明できるスタッフや機材とのバランスという点でもメリットは結構ある一方、三部それぞれにそれなりの人数が参加しないと発表会が盛り上がらなくなるという怖さもあるので、こういう大きめの発表の時ならではの技ですかね。

    と、後半はついつい業務的な視点で発表会を見てしまいましたが、製品そのものはすごく面白い。既存のスマートウォッチと戦うのでは無く共存する道を選びつつ、スマートウォッチや今までのスマートバンドがやらなかったポジションをしっかり取りに行くあたりはさすがだなと思いました。製品そのものの魅力も感じつつ、応援の意味も込めて先行予約申し込みたいと思います。

  • ついに来た消費税増税時代のキャッシュレスキャンペーン10月まとめ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    10月の本番に向けて各事業者が一休みしたのか9月はあまりめぼしいキャッシュレス還元がなかったため、とくにまとめもしなかったのですが、あちこちで会う人会う人「なぜ9月はまとめなかったのですか」という、それならそうとコメントしろよフィードバックなかったら更新する気も出ないだろと言う気持ちに加え、国が自らキャッシュレス還元に打ってでる10月こそが本番なので、1カ月明けて久々のキャッシュレス還元まとめ。

    国の還元は「小さいお店なら5%」「フランチャイズは2%」。コンビニは一律2%

    まず最初に理解しておきたいのが国のキャッシュレス還元ですが、すべてのキャッシュレスが対象になるわけではありません。ざっくりいうと「中小規模店舗が5%」「フランチャイズが2%」ということで、中小の小さいお店ほど優遇する仕組みになっています。

    また、同じお店でもフランチャイズか直営かでキャッシュバックが変わるというややこしいことも。下記記事によればマクドナルドは2,900店舗のうち2,000店舗のみがキャッシュバック対象だそうです。

    「キャッシュレス・ポイント還元事業」ってなに? 10月から最大5%還元 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1207485.html

    これを踏まえて理解しておくべきは、さまざまな事業者が国のキャッシュバックを前提としていること。例えばOrigamiは「最大8%還元!」というアピールをしていますが、国のキャッシュバックが最大5%なのでOrigamiを使う独自メリットとしてのキャッシュバックは3%、ということになります。

    嘘ついているわけではないのですが、横並べで比較するとムムムとなりがちなので、「小さいお店は5%」「フランチャイズ系列は2%」ということは覚えておきましょう。また、フランチャイズかつ日常の利用が多いであろうコンビニについては、店によって異なるので「コンビニでまとめて2%還元」の模様。

    大手コンビニエンスストアでは、一律でキャッシュレス決済での買い物時に、2%の値引きがされます。コンビニエンスストアはポイント還元事業の対象となるコンビニとそうでないコンビニがあるため、全店舗一律で値引きをする対応となりました。

    ポイント還元、結局どこでどう買うのがお得? | マイナビニュース
    https://news.mynavi.jp/article/20190924-898265/

    一報、家電量販店や大手スーパーなどはキャッシュレス還元の対象外ということになります。消費者にとっては軽減税率並みにややこしい仕組みになっていますが、繰り返しながら「小さいお店は5%」「コンビニなどフランチャイズは2%」という点をしっかり理解しておきましょう。

    Kyashの還元が縮小、さらにQUICPayがキャッシュバック対象外に

    キャッシュレス還元に入る前にちょっと残念なお知らせ。2%還元が魅力だったKyashが10月1日から還元率を最大1%に縮小。さらに痛いのがQUICPayとしての利用は還元の対象外となったことで、還元を狙うならクレジットカードとして使うのが必須になりました。コンビニでさっとQUICPay利用するのが便利だったので、今回のサービス縮小はかなり痛い。

    10月1日より「Kyashポイント」がスタート。同時にキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元… – Kyash NEWS
    https://news.kyash.co/post/187501433099/20190905

    とはいえ「クレジットカード支払いに挟み込む」形でポイント二重取りできる仕組みはかわっていないので、オンラインのクレカ決済などでは引き続き重宝しそう。また、リアルカードを発行していれば1%ですが発行していないと0.5%なので、ポイント目当ての人は忘れずに発行しておきましょう。

    Kyashについては以前レビューも書いたのでこちらもどうぞ。ポイント還元もいいんだけど個人間送金も便利なんですよねKyashは。

    【ミニレビュー】手数料無料で個人間送金、高いポイント還元も魅力な「Kyash」-Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1156657.html

    楽天ペイならどこで使っても5%キャッシュバック(12月まで)

    10月以降どのPayを使えばいい? と質問された時に「悩むなら楽天ペイ一択」と回答している理由がこれ。楽天ペイでは2%還元の場合は3%、還元なしの場合は5%を追加することで、「楽天ペイが使えるならどこでも5%還元」という力業のキャンペーンを発動するのです。

    楽天ペイ:【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元
    https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_5percent/

    前述の通り5%還元が受けられるのは中小規模の店舗だけなので、コンビニなどを使っているとそのメリットを受けられない可能性もあるのと、どのお店が5%かを調べるのも手間なのですが、楽天Payが使えればとりあえず5%、というわかりやすさと破壊力は強烈。本キャンペーンは12月2日まで、第2弾は未定とのことなのですが、このキャンペーンがある程度手応えあるなら第2弾も続く可能性あるのでは。

    楽天ペイ使う店がない、という声をよく聞くのですが、実際にはセブンを除く大手コンビニはすでに対応、そして10月1日からはセブンも対応するので「大手コンビニはほぼ使える」状況です。セブンは楽天ペイ対応を記念して150ポイント還元キャンペーンやるのですが、要エントリーなので楽天ペイ使う人はエントリーをお忘れなく。

    楽天ペイ:お待たせしました!セブン-イレブンで楽天ペイが使える!ポイントもらえる!
    https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_sej/

    10月5日の1日限定で最大20%還元のPayPay。さらに5%還元のお店は5%を追加

    サービス開始の1周年を記念し10月5日だけPayPayが20%還元。といっても上限は1,000円なので、1日限定で5,000円使えば終わり、と思いきや50回に1回の確率で最大10万円までを全額キャッシュバックするキャンペーンも実施するあたり、PayPayの射幸心あおるスタイルはすばらしいですね。

    PayPay、10月5日に20%還元「感謝デー」。上限1,000円と1/50確率で10万円 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1207216.html

    一方、通常のキャッシュバック還元については「5%還元のお店なら追加で5%還元」という「まちかどペイペイ」キャンペーンやるのですが、前述の通り5%還元は中小規模の店なので、この恩恵が受けられるかは謎。

    まちかどペイペイ 第1弾 – PayPay
    https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/

    このほか、スーパーの「ライフ」限定で10%還元があるのですが、これまた特定の人以外にはあんまりメリットないかな。

    スーパーの「ライフ」限定でPayPay 10%還元。10月1日から10日間 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1209340.html

    常時3%のOrigami Pay。ただし「ならでは」のメリットは微妙

    国のキャッシュレス施策とは別に3%を上乗せするというがんばりを見せたOrigami。ただ、2%還元のお店なら楽天ペイの5%と同額だし、5%対象ならPayPayのまちかどペイペイで10%になるので、Origamiしか対応していないお店でないとうまみはなさそう。

    Origami、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」の開始にともない、合計で8%還元となるキャンペーンを実施〜50%OFFクーポンがもらえる「Origamiでキャッシュレスデビューを応援」キャンペーンも〜 | Origami
    https://about.origami.com/press/2019/0920/

    キャッシュバックが即時反映だったり余計なチャージいらなかったりと仕組み的にはとても使いやすいOrigami Payなのですが、お金に物言わせる感ある大手のキャッシュバック施策の中ではなかなか大変そうですね。近所のいい感じの喫茶店がOrigami Payだけ対応するという男前なので、そこで積極的に使いたいと思います。

    10月14日までコンビニで20%還元のd払い。10月からはセブンも対応

    9月から引き続きd払いが20%還元、なのですが大きな変化は楽天ペイとともにセブン-イレブンに対応したこと。セブン派の人もこれでd払い20%還元が受けられます。20%還元やってるからか、セブン独自のd払いキャンペーンはないっぽいですね。

    国内4社のバーコード決済サービス開始〜全国のセブン‐イレブンで2019年10月1日(火)より利用開始〜|セブン‐イレブン〜近くて便利〜
    https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2019/201909091300.html

    【d払い】20%還元キャンペーン | d POINT CLUB
    https://dpoint.jp/ctrw/cp1/kangen_campaign/index.html

    au PAYも負けじとセブンで10月14日まで20%還元

    しかも還元ポイントも上限3,000ポイントと横並び。キャンペーン対象のコンビニが幅広いのでd払いのほうが魅力的でありつつ、d払いで上限達している人はau PAY使うといいのでは。

    セブン-イレブンでの「au PAY」利用で20%還元。10月1日から – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1209158.html

    10月18日からスーパーでLINE Payが最大12%還元

    スーパー限定なので使える人は限られそうですが、スーパーの規模によって5%または10%を還元。最大12%というのはLINE Pay利用率によって還元率が変わるマイカラーを含んだ数値なので、基本的には10%か5%という理解でよさそう。

    【LINE Pay】「誰でも最大12%戻ってくる!LINE Pay生活応援祭」を開催 | LINE Corporation | ニュース
    https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2924

    d払いもau Payも20%還元が終わっているタイミングなので、10月後半スーパーで使うならLINE Payというかんじでしょうか。ただ10月後半にd払いが新しいキャンペーン打ち出してくる可能性もありますが。

    メルペイはキャンペーンなし。SuicaやPASMOも独自施策はなし

    コード決済大手の中でメルペイは10月以降特に施策なし。9月に新規ユーザー対象で50%還元の大盤振る舞いしたので、ここらでやっと休憩ですかね。

    メルペイ、増税前まとめ買いに向け50%還元。初めて「本人確認」が対象 – Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1207160.html

    ただ、メルペイはキャッシュバックだけでなくとんでもなくお得なクーポン配ったりもしているので目が離せません。

    【30日まで】メルペイ、セブンイレブン「セブンカフェ」が11円になるクーポン配信中
    https://bitdays.jp/cashless/mobilepay/merpay/35796/

    また、SuicaやPASMO、nanacoなども新たなポイント施策発表してますが、前述の通りこれは国からもらえるキャッシュバックを受けるための仕組みなので、上記のキャッシュレス事業者なら当然もらえる還元でしかありません。Suicaメインの人、Suicaしか使えないお店での利用ではメリットなのですが、「他の事業者よりオトク」ということではないこと理解しておきましょう。

    だらだら書きましたが最後に個人的な使い方をまとめておくと

    • 10月半ばまではコンビニでd払い
    • 10月5日はPayPay使うの忘れずに
    • 10月後半スーパー使うならLINE Pay
    • それ以外は基本的に楽天ペイ

    というところでしょうか。また、別途エントリーしたJCBプリペイドはQUICPayとして使うのが便利なので、Kyashの代わりに愛用していきたいとおもいます。

    20%還元で最大1万円キャッシュバックのJCBプリペイドカードを作ってみた注意点 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/09/30/16368

    しかしJCBプリペイドもキャッシュバック上限達したら次どうするかだな……。