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週末は連日に渡ってトイボ関連イベントに参加。大東京トイボックス完結にふさわしいトイボ充っぷりでした。
初日はついに完結した大東京トイボックス10巻のサイン会に参加。今回は今まで行ったことのあるサイン会とはまた違い、吉祥寺パルコブックセンターで開催でした。
パルコブックセンター吉祥寺店 – ショップリスト – リブロ | 池袋に本店を構える本屋
http://www.libro.jp/shop_list/2009/07/post-33.php
個人的にはサイン会ごと運営の仕方だったり店員さんの対応見るのもちょっとした楽しみなので、新しい会場結構嬉しいです。久々にぶぶかも行けたし。

トイボだけでなくうめ先生のサイン会は必ずコミックにキャラクター描いてくれるのですが、最終巻を飾るのはずっと取っておいた月山ちゃん。素材のうまさを大事にする海原雄山先生のごとくあまりごてごてしたのは好まないタイプなのですが、せっかくの最終回ということで猫耳、メガネ、ジャージとフルコンボでお願いしちゃいました。

好きな女性キャラはモモなんですが、トイボ全体で好きなキャラというとなんだかんだ月山ちゃんになっちゃう。というのはちょっと自分を重ねてしまうところがあるからで、月山ちゃんだけがG3の中でゲームを作るということに関われていないんですよね。ゲーム会社なのに作り手とはちょっと違うところにいる距離感、そして同じ仲間だと思っていたモモも実はあちら側だったときの孤独感とか、作る側に回りたいけど回れない自分とかなりシンクロするところがあります。このあたりの心情描写は今後ももうちょっと見てみたいなー。
思えばマンガ家さんのサイン会に参加するということ自体、大東京トイボックスが最初の経験。それ以来他の作家さんでも機会あればちょこちょこ参加させていただくようになりましたが、サインと一緒にキャラクター描いてくれるのが当たり前に思っていたけどほんとは特別だってことが後々身にしみました。ただサインもらうだけじゃなくてコミックに関する感想とかを書くとそれにコメントくれたり、コミュニケーションの場としてもとても楽しい。ほんとにサイン会参加してよかったなーと改めて思います。
サイン会はこれまで5、6回参加してるけど一番思い出深いのはやっぱり初めての参加だった大トイボの2巻だなー。ゲームセンターで行なわれるという一風変わったサイン会だっただけに、サイン会と言うよりファン感謝イベントとなっていたとても楽しいイベントでした。ゲーム大会とかまたぜひ開催してほしいところ。
カイ氏伝: うめのサイン会行ってきた
http://blogging.from.tv/archives/000636.html
そしてサイン会の翌日は、そのイベントの存在を知った刹那に申し込みが完了していた大東京トイボックス完結記念イベント。
『大東京トイボックス』完結記念 仕様を一部変更する!!ナイト ?LOFT PROJECT SCHEDULE
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/18086
いろいろ裏話も聞けそうで期待に胸を膨らませながら新宿は歌舞伎町のロフトプラスワンへ向かいました。

申し込みが早いおかげで会場もかなり早めに入れたので、一度も座ったことが無かった会場奥の座敷席をゲット。おお、高いところから舞台がよく見えるで!

会場はイベントに合わせて限定メニューも用意。うめ先生にちなんだうめジュースでまずは乾杯!

せっかくのうめつながりでうめチャーハンもセレクト。これ、ロフトプラスワンの通常メニューのようですが結構人気みたいです。

せっかくのイベントなのでトイボTシャツも購入! どこで着るかなーわくわく。

7時から始まり23時に終わった長時間のイベントですが、徹頭徹尾内容が濃くて全然時間を感じさせない楽しいひとときでした。トイボの細かすぎる設定の裏話だったり、ここには書けないようないろいろだったり。こういうオフラインイベントだからこそ体感できる楽しさってやっぱりあるよねえ。なんもかんもがインターネットでなくてもいいよなーっていうクローズドのよさを十分に楽しんだ時間でした。

参加者が同じ温度感っていうのもよくて、みんながみんなトイボファンだからこそ同じ感覚でイベントに参加できるし、みんなが知っている前提で話も進められる。おかげで会場の空気も一体感あってとても楽しかったです。
予想外に収穫だったのが登壇者の方々で、3部構成だったすべての回で登壇者のお話がおもしろいおもしろい。特に第2部のゲーム会社トークでは、トイボのモデルにもなったアクワイア遠藤さん、サイバーコネクトツー松山さんの話がここでは書けない裏話も含めて全力で面白かった。特に松山さんはお笑い芸人なのかと思うほど弁が達者で面白くて一気にファンになりました。ブログ愛読しようっと。
ゲーム制作会社 サイバーコネクトツー 松山洋の「絶望禁止」ブログ
http://ameblo.jp/cc2-piroshi/
アクワイアはトイボタイアップということで、11月発売の新作「AKIBA’S TRIP 2」には大東京トイボックスの外伝小冊子が付いてくるとのこと。Cerevoオフィスのある秋葉原が舞台ということでこれは是が非にでもやらないとですな。問題はPS3とVita、どっちで買うべきかだ……。

AKIBA’S TRIP 2 予約特典(1ドラマCD「ドキドキ温泉物語」、2スペシャルブックレット、3特典ダウンロードコード「スペシャル衣装」) 付

AKIBA’S TRIP 2 予約特典(1ドラマCD「ドキドキ温泉物語」、2スペシャルブックレット、3特典ダウンロードコード「スペシャル衣装」) 付
ていうか、やっぱりパッケージで買わないと特典はつかないよねえ……。できるだけ最近ゲームはダウンロードで済ませている派なのですが、流通考えたらそりゃダウンロードで特典つけられるわけがないのでここは久々にパッケージ買いしますかね。
ちなみに前作のAKIBA’S TRIPもトイボ連動があって、トイボに出てくる架空のゲーム「サムライ☆キッチン」が収録されているほか、主人公キャラとして月山ちゃんか太陽が無料DLCで選べるとのこと。これもせっかくだからプレイしてみたいところで、11月発売の新作前にプレイするのにちょうどいいかな。
あひるちゃんがゆく:大東京トイボックスの作中ゲーム『サムライ☆キッチン』が実際にプレイできる!?
http://blog.livedoor.jp/ahiru178/archives/51821451.html
こちらはPSPソフトなのですが、ありがたいことにダウンロード配信にも対応。PS Vitaで購入しようっと。
AKIBA’S TRIP PLUS | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0048npjh50563_00akibastripgame01.html
名前に「PLUS」がついてますが、これはAKIBA’S TRIPのバージョンアップ版で、キャラクターがフルボイスになっていたり、DLCコンテンツが全部収録されていたりとオマケがあるみたい。しかもBEST版でかなり値段安いのも嬉しい。これはもう購入間違いなしだなー。念のためパッケージ派の人のためにAmazonリンクも置いておきますね。

AKIBA’S TRIP PLUS
なお、アクワイアといえばトイボのきっかけともなった「ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた アクワイア制作2課の660日戦争」という本が業界の裏側を書きすぎた衝撃作として大変に面白いらしいのですが、残念ながらAmazonはおろかブックオフやヤフオクでも販売はなし。ぜひともKindleで読みたいので、作者である新清士さんにKindle化をお願いしたいところです。誰か持ってる人がいたら貸して−。

ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた?アクワイア制作2課の660日戦争
うっかりゲームの部分で話がながくなってしまいましたが、第3部のマンガ家トークも楽しかった。同じマンガ家視点から見ると他の作家の人は同じ部分もあるけど違うところもあったり、そういう作品を作るまでの話がとっても興味深く楽しいお話でした。
第3部に登壇した森田崇さんは、モーリス・ルブラン作の「怪盗ルパン」をテーマにした「アバンチュリエ」という作品を描いていて、これまたモーニングからコミックバーズへ移籍したトイボのように、イブニングからヒーローズへ移籍を遂げたとのこと。イブニング、モーニングという関係性がいろいろ深いですな……。
小学校の頃、図書室の「怪盗ルパン」全30冊を読破し、ホームズよりルパン派だった私としてはこれは期待! ということでイベント中にさくっと購入。手元に届くのが楽しみです。

アバンチュリエ(1) (イブニングKC)
一緒に登壇していた太田垣康男さんの「MOONLIGHT MILE」は現在休巻中とのことで、一緒にイベント見ていた知人が大絶賛していたのでこれまた購入したいところですが、Kindleでも出てるのよね……。連載が続いている作品は発売日の関係上コミックで買う派なのですが、休巻ってことを考えるとまとめてKindleでもいいのか悩む悩む。まずはアバンチュリエ読んでからちょっとどっちにするか考えたいと思います。

MOONLIGHT MILE(1) (ビッグコミックス)
ちなみにMOONLIGHT MILE休巻の今はガンダムが題材の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」を執筆中で、このマンガで登場したもビルスーツが実際にプラモデルになるとのこと。自分の書いたモビルスーツがガンプラになるってすごいことだな……。

機動戦士ガンダム サンダーボルト 1 (ビッグコミックススペシャル)
最後には森田さん、太田垣さんがその場でトイボキャラを書くというスペシャルな企画も。どちらもキャラの特徴とらえつつオリジナリティあってさすがだなーという作品なのですが、あれですかね、どちらも2人組なんですが、これは受け攻め的なアレですかね……。

さらにうめ先生のリアルドローイングイベントでは、作画担当の妹尾さんだけでなく脚本担当の小沢さんまで絵を描くという完結記念ならではの試みが。衝撃的な絵になった小沢画伯の月山ちゃんは、トイボのカルトクイズで優勝した1名にプレゼントとなりましたが、これは最初で最後の貴重な1枚ですなー。写真撮らせてもらえばよかったよ。
イベントでは何度も「続編は!?」という質問が飛び交っていたのですが、うめ先生自らトイボックスの外伝的作品をバーズで描くという発表がありました。太陽と仙水の若い頃が描かれるということで、10月から始まるドラマともども楽しみですね! 詳細は9月30日発売のコミックバーズに掲載されているそうです。
月刊コミックバーズ最新号のご案内 | 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS
http://www.gentosha-comics.net/birz/
と思ったらコミックナタリーに載ってたw さすがナタリーさんだわー。
コミックナタリー – 次号バーズで「トイボ」の新作が開幕、冬目景の読切も
http://natalie.mu/comic/news/100399
ちなみにうめさん自らフォロー入れてますが、新作と言ってもあくまで外伝的なものとのこと。それでも十分楽しみですけどね!
23時近くに終了したイベントのあとは、登壇者交えた打ち上げにも参加させていただき、いろいろなお話聞かせていただけました。トモダチにならないと聞けないようなとてつもない話もいろいろお伺いできたのですが、お店を出たらすべての記憶がなくなるという設定のため何一つ覚えておりませんことここに記しておくとともに、挨拶あまりできなかった方々に向けて会場一番奥にいたものだという自己紹介をいまさらさせていただきます。遠藤さんと松山さんにビールお酌してもらうとかちょっと贅沢すぎましたはい。
大変に充実したイベントですがまだまだトイボは終わらない。イベント中に紹介のあった外伝はもちろん、10月5日からはテレビ東京系列でドラマも始まります。
東京トイボックス:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyo_toybox/
太陽を演じる要潤は、イケメン役はもちろんおかしなキャラも全力で怪演できる大好きな俳優なのでこの人選はかなり期待。監督さんもかなりオタクに造詣が深い方とのことで今から楽しみ。まだまだトイボ味わいつくしますよ!
ドラマのFacebookページも発見! 裏話とかありそうでこちらも楽しみ!
連続ドラマ『東京トイボックス』
https://www.facebook.com/tx.tokyotoybox
大学時代に作っていたホームページの頃は、自分の名前とまったく違うハンドルネームを使っていたために、自分の本名を知っている人とハンドルネームしか知らない人が同時に現れると大変にやっかいなことになった苦い思い出から、「ネット上のハンドルネームは実名をインスパイアしよう」と考えていたのがこのブログ名のきっかけ。おかげで本名知っている人は漢字の実名で、ネット系で知り合った人はカタカナのハンドルネームで呼び掛けるも、どっちにしても同じ「カイさん」になるところが大変便利なブログ名になっています。
とまあそんな語呂合わせではあるものの、奇遇なことに機動戦士ガンダムの中でいちばん好きなのもこのカイ・シデンなんですよね。
名前が似ているから気になっているという部分はもちろんのこと、エースのアムロ・レイに文句を言いながらも陰で支えるNo.2パイロットであるところが、ホル・ホースいわく「No.1よりNo.2」という自分のポリシーと共通するところ。キャラクターとしても不満をたれつつミハルの死をきっかけに前向きになり、どんなときでも客観的な視点で物事を鋭く分析するあたりもあこがれるキャラクター設定だったりします。
さらに奇遇ではありますが、カイ・シデンが乗るガンキャノンは、ガンダムの型番が「RX-78」なのに対して「RX-77」なんですな。
機動戦士ガンダム/ガンダムウェポンズ (マスターグレードモデルRX-77-2ガンキャノン”V作戦編”) (ホビージャパンMOOK)
この「77」という数字も自分として非常に縁深かったりするところも、後付けながら気に入っている部分だったりします。
ガンダムシリーズで登場する脇役の中でも地味に人気のあるカイ・シデンは、ついにカイを主人公にしたマンガも登場。カイの視点からガンダムの物語を別の視点で描いた作品で、サイドストーリーながらも登場人物のキャラクターが本編さながらの設定になっていて、ガンダム好きだと結構楽しめる作品になっていると思います。
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (1) (カドカワコミックスAエース)
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (2)
こちらの「カイ・シデンのレポート」は、1年戦争をはじめとしたガンダムの本編を裏側から描いたシナリオになっていますが、続編である「カイ・シデンのメモリー」では、ガンダムが遠い過去となり、カイもやや伝説の存在となった時代からガンダムを振り替えるシナリオになっています。個人的にはこっちのほうが好みかな。
機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ?カイ・シデンのメモリーより? (1) (角川コミックス・エース)
どちらもある程度ガンダムの知識がないと楽しめないと思いますが、1つのマンガとしても大変クオリティ高いのでオススメの作品。ガンダム世代直撃層はぜひお手にとっていただきたいと思います。
と、こんだけガンダムのこと書いておいてなんですが、自分はそこまでガンダム好きではないのよね……。名前の語呂とキャラクターが好きという点でこのブログ名にしたのであって、ガンダムはνガンダムあたりで止まっている自分としては、このブログ名を見て「ガンダム好きなんですね!」とガンダムファンのツボをついてしまうことがあり、そのたびに「いやガンダムはそれほどでもなくてマクロスのほうが好きなんですよ……」と言い直す羽目になっております。
そういう意味ではガンダムからではなくマクロスからカイもじりでリン・ミンメイの兄である「リン・カイフン」から取れば良かったよと言うことを先日指摘されてはっと思いました。とはいえカイ・シデンは好きだけどカイフン兄さんは好きじゃないからな……。マクロスで好きなのは女性だとぶっちぎりで早瀬未沙、男性だとロイ・フォッカーだよねというあたりでこのエントリーを終わりにしたいと思います。