カテゴリー: モバイル

  • 携帯電話3+2キャリアの2010年冬モデル感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    半年前に引き続き、今回も出そろったキャリアの発表に感想など述べてみます。お仕事で見る立場も離れてしまったのであくまで独断と偏見込みということでよろしく!

    携帯電話3キャリアの2010年夏モデル感想 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/05/19/3748

    半年前もだいぶキャリアの方向性が見え始めて面白かったのだけれど、今回はそれがより鮮明だったなーというのが全体的な感想。これまでいやというほどドコモの発表会にぶつけてきたソフトバンクがついに別の日を設定したあたりからもさりげなく感じ取れるわけですがw

    今回もトップバッターで発表を行なったauは、事前の情報や前回のケースを考えると「イチオシのAndroidもおんなじモデルがドコモから出ちゃうんだろうな……」と思っていたんですが、まあそれは実際そうなっちゃったのはいいとしてw、予想外に面白くチャレンジングだったなーと思った。方向性だけ見ると一番面白かったのがauかも。

    スマートフォンについては明らかに投入遅れだったことをついに認めてAndroidに本腰。さすがにビックカメラで「Androidを待て!」というキャッチコピーの元に売られているWindows PhoneのIS02を見ると涙を禁じ得ないのではありますが、過去の端末を犠牲にしてでもAndroid注力し、Android端末のラインアップ充実度では他キャリアと同等か上くらいまで集めた感あります。

    最近は「フィーチャーフォン」なんて言葉が使われはじめた従来の携帯電話もなかなか面白い。ハイスペック全部入りG-SHOCK端末の「G’zOne TYPE-X」は他キャリアと比べてもトップクラスのスペック。これちょっとうらやましいわー。

    13メガカメラにWi-Fi、“歴代最高スペック”の「G’zOne TYPE-X」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101018_400364.html

    機能として面白いのはこれ。撮った写真をPicasaにアップロードできるなんて機能がついてます。

    SH010内蔵の写真閲覧アプリ「フォトビューアー」がPicasaウェブアルバムの機能を統合していて、フォトビューアー内の操作だけで任意の写真をアップロードしたり、本体内保存の写真と同じような操作でPicasa上の写真を閲覧したり、さらにPicasa上の写真についてはワンタッチ操作で共有用のメール作成も行えるようになっている。

    14.1メガカメラ搭載の防水ケータイ、「AQUOS SHOT SH010」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101018_400379.html

    スマートフォンも大好きだけど通常の携帯電話も好きな自分としては、携帯電話に足りないのはタッチパネルだの高画質カメラだのといったスペックではなくて、こういう使い勝手の部分だと思うし、サービスとハードとソフトが連携していく未来ってのは面白い。過去の遺産があるだけに急激な変化は難しいかもしれないけれど、こういうところをきちんとやっていけばスマートフォンだのガラケーだのって論争は終焉してくんじゃないかなと期待してます。

    アプローチとしていいなと思うのはこれも。

    16.2メガ裏面照射CMOSカメラ搭載の「Cyber-shotケータイ S006」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101018_400412.html

    16.2メガというスペック自体は本気でどうでもいいのですが、おもしろいのはここね。

    なお、すべての操作がタッチに対応しているわけではなく、メール作成などにはテンキーを併用する。

    タッチパネルと携帯のカメラは相性がいいと常々主張している私ですが、タッチパネル搭載だからといってすべてをタッチできなくていいと思ってるし、無理してすべての操作をタッチで実現させるよりこの割り切りはいさぎいい。iPhoneやスマートフォン意識しすぎて全部タッチ対応しようというのはもうやめていいんじゃない? と思うこのごろです。

    他にもモバイルルータだしてみたり、携帯電話のアタッチメントでモバイルルータ実現したり、デザイン重視のiidaラインアップしてきたりとかなり充実。インフラも新しい回線ではなく従来回線を束ねて高速化というあたりがかなり現実的な線で興味深い。

    そうはいいつつも気になるはKCP 3.0の普及があまり進んでいないこと。まあKCP 3.0を実現するにはハイスペックCPUが必要という点で仕方のない部分ではあると思いますが、auは「もっさり」も1つの課題だっただけに、KCP 3.0非搭載の今季端末がどんなものかは気になるところです。

    あとはWIN HIGH SPEEDの実力。3倍界王拳とはいえども、もともとauの定額データ通信はブロードバンドとは言いがたいスピードだったので、3倍値でどれほどの実力になるのか。このあたりもサービスリリース後のレビューを期待したいところです。

    いきなりauで長くなってしまいましたが二番手のソフトバンクも、iPhone一強だったスマートフォンにAndroidを多数ラインアップ。まあいろいろな契約だったり看板でもあるiPhoneをいきなり切り捨てられないだろうけれど、どんだけ売ってもコンテンツでは儲からないiPhoneより、マーケットで課金できるAndroidのほうがそりゃいいよね。

    一方で通常の携帯はあまり特徴のないというか、それなりのハイスペックモデルやカラバリ充実モデルはあるものの、「これは!」という端末があまり感じられない。まあ実際iPhoneとホワイトプランが人気のソフトバンクだと、auやドコモのように「普通の携帯電話ユーザー」っていうところがあまりターゲットにしにくいのかもしれない。

    そしてソフトバンクも高速サービスをリリース。とはいえ、料金も何も不明だし、現状のインフラ見てるとソフトバンクにそこは期待できないよなあ、ってのが正直なところ。

    DC-HSDPA方式/HSPA+採用、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404519.html

    今もiPhone向けに定額パケットを低額で提供しているけれど、肝心のインフラは電波届かないつながらないという悲鳴が回りのiPhoneユーザーから大量に聴こえてきます。勢い良く例えてしまうと食べ飲み放題ちょう低価格かつ六本木あたりのオシャレなパーティーチケット購入したはいいものの、会場の食べ物と飲み物は参加者人数にとても行き渡りませんでしたよという悲しい状況と通じるところもあって、こればっかしは実際に買ってみるまでわからないところがまた困りどころ。光の道で勝負挑むのもいいですけど、何年も前から「インフラ改善!」と言い続けたままあまり結果が見えてないところがソフトバンク最大の課題でしょうか。

    そして満を持して最後に登場したドコモは、正直期待しすぎていたところもあって肩すかしだった部分もあるのですが、実際問題一番確実に取るところ取りにきたなーという勝ち組な印象です。

    スマートフォンはGalaxy Sが好調で、それ以外のAndroidも防水やQWERTYキーボード、3Dなど特徴的な端末を投入して他を牽制しつつ、実際にはまだまだ通常の携帯電話できっちり売れる「デザイン系」を大量投入。ハイスペックなPRIMEよりもデザインやコンセプトで売れているSTYLEがメインシリーズとして完全に位置付けられたあたりも、きちんと音声端末が売れているドコモならではな感ありです。

    ただ、今回のシリーズ見るとSTYLEシリーズの中にもハイスペックとロースペックが現れ始めていて、この4ブランド展開が早くも破綻しかけている印象もあり。逆にPROシリーズは本当にとんがった端末がラインアップされるようになってわかりやすくなったなと思いますが、端末数もかなりしぼられてきたSMARTとSTYLEあたりをいったん統合しつつハイスペックロースペックで分けた方がいい気がしております。

    端末に目を向けるとスマートフォンはやはり防水のREGZA Phoneが気になりつつ、通常携帯では意外にPROシリーズが面白い。中でもスマートフォンライクだけど中身がiモードというSH-05C、SH-06Cに興味津々です。

    光学ズームも搭載するキーレス・フルタッチのiモード端末「SH-05C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101108_404827.html

    プロジェクター搭載、フルタッチ操作のiモード端末「SH-06C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101108_404830.html

    N-08Bを仕事で触らせてもらった時も痛感したけれど、携帯電話だからスマートフォンに劣っているなんてことは決してない。タッチパネルの操作感と、そもそもドコモがなんとかした方がいいと思うブラウザスペックが気になるところですが、携帯電話の仕組みだって端末のコンセプト次第でもっともっと可能性あると思うので、こういうアプローチは面白いです。

    ただ、本気で欲しい端末があるかというと今回は「興味はあるけど……」どまりかなあ。、この数年ずっと使わせていただいている富士通携帯も、ハイスペックはストレートばかりで、スライドは自分の興味ないキー面積が低いタイプかつスペックも低めという展開でした。

    今回はタッチパネルの高速化が売りらしいのだけれど、個人的に求めるのはそこじゃないんだなあ。高速ということだけで見ても、タッチパネルの反応だけが高速なんじゃなくて、速度の快適さというのは「ポケットや鞄から取り出して自分のやりたいことができる」までの時間なんですよね。

    そういう点では自分の中でスライド最強だし、いくらタッチが快適でも二軸回転な時点でタッチ操作に進むまでで時間要してしまう。新端末発表直前までF-04Bをプロモーションしてたからセパレートはないと思ってたけど、今までの富士通シリーズらしいスライドがなかったのは正直ショックでした……。

    そんな中で機能として興味を引かれるのはPRIMEのSH-01C。これまたカメラの画素数ではなく注目すべきはDLNA対応です。

     エプソン製のプリンターで静止画をプリントアウトする機能にも対応。DLNAはサーバーとクライアントの両方をサポートし、SH-01Cで撮影した静止画や音楽などをテレビやパソコンで見ることもできる。無線LANのセットアップはWPSやAOSSに対応する。

    14メガCCD搭載の防水フルスペックAQUOS SHOT「SH-01C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101108_404824.html

    DLNA自体はまだまだニッチの域の出ないのが正直なところだし、これが現状正しいのかは難しいところだけど、未来としてはとても期待できる。今回は画素数アップで動画スペックも全体的に向上した結果、HDMI端子搭載なんて端末もちらちら出てきていますが、果たして答えはそこなんだろうかというのが正直なところ。だって携帯電話で写真見せるためにわざわざHDMI持ち歩く? 家で見るんだったらHDD貯めとくんじゃない?

    そういう点でモバイルで持ちあるく端末をテレビに結びつけるためにはアプローチとして「ワイヤレス」のほうが正しいと思うし、DLNAもサーバーとクライアント両対応ってあたりが「見る」「見せる」をともに実現できてるので気になる。まあDLNA対応といっても実際には対応ファイル次第で大きく変わって来るので、このあたりは端末実際に触ってみたいところです。

    端末の話以外ではついに出てきたLTE。ただ、料金が5GBでいったん上限なのは心理的障壁があるなあ。実際に5GB届かないのはわかるんだけれど、5GB超えたら料金上がる、と言われるとやはり腰が引けてしまうので「基本は定額だけどあまりに使う人は帯域制限しますよ!」ってほうが嬉しいなあ。

    そして勝手に期待しまくってしまったもののあまり詳細が語られなかったiアプリ開放。これは何度も言ってるんだけれど、日本のケータイがスマートフォンに負けているのはブラウザの性能とアプリの自由度だと思っていて、実際にはアプリ開発が開放されてiPhoneアプリのようになれば、スペックいいだけにもっと面白いことできると期待しているので、このあたりはもうちょっと知りたかった。

    といいつつドコモの発表全体から感じるのは「まだ準備段階」というところ。ドコモが本気を出すためのマーケット施策やコンテンツ展開はちょっとずつ進み始めているので、本命は来年の夏モデルあたりなんじゃないかなあと勝手に予想してみたりしています。

    3キャリアに加えてイー・モバイルも、ついにAndroidを投入。ただ、未だにテザリングへの明言を避けてるんですが、明らかにデータ通信サービスとして使われているイー・モバイルでテザリング無しだったら勝負にならないと思うのでやらざるを得ないだろうなあ。

    イー・モバイル、Android搭載スマートフォン「HTC Aria」投入 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101028_403137.html

    端末の選び方はさすがイー・モバイルというか、あくまでデータ通信メインで使う人に取って小型で持ち運びしやすいことを主眼に置いてるのはなかなかにうまい。でもだからこそテザリングは最低条件だと思うので、せっかくモバイルブロードバンドを切り開いてきたイー・モバイルには「むしろテザリングアプリつけちゃう!」くらいの意気込みを見せてほしい。

    とはいえ実際にはイー・モバイルがつながらなくなってきたという評判もあり、帯域制限も厳しくなってきたイー・モバイルとしてはそう帯域をジャブジャブ使えないよねという現実もあるし、だからこそテザリングに明言できないのでしょうが、3キャリアが次々高速サービスを展開しはじめるここがふんばりどころだと思うし、ふんばりきれず負けてしまったウィルコムのようにはならないようがんばってほしいなと思います。

    もう1つの定額モバイルブロードバンドであるWiMAXは、現時点ですでにそうとう高速なのでこれ以上の高速はあまり期待してないかなあ。ここ最近はegg契約して実際に使ってるんですが、定点で使うにはいいもののモバイルでハンドオーバーしていくにはまだまだ穴が多くて、スピードよりも穴埋めをがんばってほしいというのが1ユーザーの気持ちです。さすがに原宿・渋谷間でつながらないのは無しだと思うぜ……。

    まあテキストだらけで長くなりましたが、今週末に行なわれるドコモの新製品体験会は私も参戦予定ですので、端末はそこでじっくり見てきたいと思いますということで筆を置きたいと思います。

  • NTTドコモのデータ専用プランと音声プランの定額データ通信を比較

    NTTドコモのデータ専用プランと音声プランの定額データ通信を比較

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日書いたNTTドコモの定額データ通信についてはてなブックマークでコメントいただきましたので、ちょっと前回のエントリの補足をかねて、NTTドコモの定額データ通信専用プランについての説明と、音声プランとしての定額データ通信との比較をしてみたいと思います。

    ドコモ携帯電話のPC定額データ活用術 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/06/22/3909

    先日のエントリでは音声通話プランのデータ定額「パケ・ホーダイ ダブル」でPCにつなぐことを前提としましたが、NTTドコモではPC定額専用の「定額制データ通信」が用意されております。

    定額制データ通信 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/

    こちらは通信速度が64kbpsの低価格プランと、下り最大7.2MbpsでFOMAの性能をフルに使えるプランの2つがありますが、前者に関してはかつてPHS対抗に展開した古いプランであり、現状パケ・ホーダイ ダブルの5985円で128kbps通信が定額利用できること考えると価格競争力もあまりないかな……。「ドコモの幅広いネットワークを使ってとりあえず安くつなげたい」人のプランだと思いますので、今回は高速プランのみを対象にしたいと思います。

    定額データプランの場合、料金はバリューコースかつ2年契約を上限とする「定額データ スタンダード割」をつけることで上限5985円。さらに6月1日からは新規契約キャンペーンとしてさらに割引がかかり、2年契約のうち最初の1年間を4410円で利用できます。

    定額データ スタンダード割 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/bill_plan/discount/index.html

    「定額データプラン」新規お申込み料金割引キャンペーン | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/bill_plan/data_campaign/index.html

    先日のエントリでご紹介したパケ・ホーダイ ダブルの場合は、追加で4410〜5985円が必要ということになりますので、契約プランや期間次第では、同じ料金でドコモの回線を2台持ちできることになります。

    PCの定額データ通信を使う場合、フルブラウザを普段から使っていない人はプラスで5985円、フルブラウザ使っている人は4410円が追加で必要 に。イー・モバイルやUQ WiMAXなども月額料金は4000円から5000円程度が相場なので、そのぶんがプラスになって必要という感じですね。

    ドコモ携帯電話のPC定額データ活用術 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/06/22/3909

    普段使っている携帯電話でデータ通信してしまうと、通信中は携帯電話でメールやブラウザができないし、電池の消費も気になってしまう。だったら同じ料金でもう1台持てるという定額データプランもかなり魅力的なところですが、1つだけ注意したいのは、定額データプランでは通信に制限がかかるということ。詳細は以下のページを見てもらうと良いですが、大半の通信はOKなものの、Skypeやストリーミング通信など一部の通信が利用できません。

    ご利用可能なもの・いただけないもの | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/function/index.html

    一方、「パケ・ホーダイ ダブル」を含む音声プランでは、こうした制限はありません。個人的にはSkypeが使えないのは仕事にもプライベートにも無理なので、定額データプランはありえないかなあ……。

    また、定額データプランの場合、ドコモの定額プランに加えてプロバイダー料金も必要です。これも携帯電話と同様moperaが利用できますが、音声プランのようなライトプランがなく、最低525円からのスタートとなります。

    サービス一覧 | mopera U | NTTドコモ
    http://www.mopera.net/service/plan/flt_high/index.html

    メリット、デメリットを比べると、定額データプランの場合はドコモユーザーに撮って専用端末をもう1台もっても料金あまりかわらないがSkypeが利用できないこと、音声プランの定額を利用する場合は通信中に携帯電話が使えなくなるもののこうした通信制限はない、ってところですね。今後定額データプランのこうした制限もなくなってくれるといいのですが、現状はこの違いを理解しておいた方がよさそうです。

    なお、さらに補足をしておくと、ドコモの回線を使って他の事業者がサービスを提供する、いわゆる「MVNO」のデータ通信では、こうした制限がかかっていない場合もあります。興味ある方はぜひそちらも確認してみてください。以前のニュースだとIIJが法人向けに制限無しプラン提供しているみたいですね。

    IIJがドコモのMVNOでHSDPAサービスを開始,プロトコルの制限なし – ニュース:ITpro
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080121/291552/

    自分としてはプロトコル制限されてSkype使えないのは困ってしまうので、使うとしたらパケ・ホーダイ ダブルかな。電池の問題は無線LANやBluetooth使わずPCに直接つなげばいいし、外出先でどうしてもデータ通信したい、って時であれば携帯電話を犠牲にするのもありかなあと。

    幸いにも電話の発着信は使えますし、メールだってiモード.net契約しておけば見られないことはない。先日始まった無料のドコモWebメール使えば、docomo.ne.jpでのメール送信こそできないもののメールの受信はできるし、AndroidのIMoNi使う手もあるからなんとかなりそう。とはいえかなりややこしい使い方ではあるので、ドコモの定額データ通信を検討している方はご参考まで。

    F-06B/F-07B/F-08B 最新Fケータイブロガー徹底レビューまとめサイト
    F-06B/F-07B/F-08B 最新Fケータイブロガー徹底レビューまとめサイトへ

  • スマートフォンって何だろう

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日、原宿のKDDIデザイニングスタジオで開催されていた「IS FORUM」、IS01を実際に試すことができるということで行って参りました。

    IS FORUM – KDDI デザイニングスタジオ
    http://www.kds.kddi.com/eventschedule/1006/06-1600.html?toptxt

    イベント自体は写真撮影禁止ということで端末の写真も撮れなかったのですが、初めて触ったIS01は予想以上によくできていて、メニュー周りがすごくわかりやすくなっていた。おもしろかったのはアプリ画面で、タッチ操作で3画面に移動できる待受画面に合わせて、アプリも3画面に分割できる。それ以外にも標準的なAndroidのインターフェイスと違って、携帯電話感覚にメニューがカスタマイズされていて、KDDIが携帯電話にこだわったのがなるほどなあと思えるインターフェイスでした。

    ドコモのXperiaはソニエリオリジナルのアプリを搭載し、メニュー画面もブルーにカスタマイズするなどオリジナリティを出していましたが、メニューそのものは標準的なAndroidと変わらない。一方でIS01は背景こそ真っ黒のAndroidそのままですが、表示されるメニューの項目や文章などがかなりカスタマイズされていてわかりやすい。好みの問題ではありますが、個人的にはIS01のアプローチのほうが好きですね。ほんとは端末きちんと写真撮っていろいろ書きたかったんですがそれは叶わなかったので、Androidに興味ある人は一度実機を手に取ってみてもらいたいなと思いました。

    もう1つ興味深かったのが討論会で、携帯電話とスマートフォンの違いをテーマに対談が続いたんだけど、そもそも「スマートフォンって何だろうね」という命題がこの討論を聞いて心に浮かびました。

    すべてが独自仕様のiPhone陣営はもちろん、iPhone登場前はスマートフォンOSの雄だったWindows Mobileも、端末もWindows Mobileに合わせて作られていて、携帯メールも使えないしおサイフケータイもない。日本の携帯電話とは完全に異なる「スマートフォン」として作られていました。

    でもAndroidはちょっと事情が違う。実際、IS01は赤外線やワンセグといった日本仕様を搭載し、携帯メールにも対応できる。また、ドコモもauも名言している通り、今年の後半にはおサイフケータイ対応のAndroidも登場する予定。機能が日本の携帯電話にどんどん近づいています。

    で、そうすると今までの「携帯電話」「スマートフォン」というくくりはほとんど意味なくなるんじゃないだろうか。そもそも携帯電話もOSはオープンソースであるLinux搭載機種があるし、Synbianだってオープンソース化しているわけで、AndroidだってモバイルOSの1つでしかない。

    自分がAndroidに期待する一番のポイントはここだったりするわけで、現時点でのスマートフォンとしてiPhoneとAndroidを比較していても仕方がない。組み込みOSとしてAndroidを多方面で活用できることこそがAndroid最強のメリットで、IS01のメニューカスタマイズっぷりを見てもAndroidはますます面白くなりそうだし、そうやってAndroid搭載端末のカスタマイズが進むと、「スマートフォン」という縛りについては、永遠に独自展開であろうiPhoneは別世界として、少なくともAndroidでは意味がなくなっていくのかなと思いました。

    もう1つ、日本の携帯がよく「ガラパゴス」と揶揄される点も追求しておくと、確かに閉鎖的な部分もあれど、日本の携帯がそこまで特異な進化してるわけじゃないよね、という自論も添えておきます。

    たとえばモバイル専用サイト。iPhoneが出た時「PCサイトがそのまま見られてすごい!」という感想が多々あったんだけど、実際使ってみるとPCサイトよりiPhoneに最適化したサイトの方が喜ばれる。携帯サイトは課金や旧端末が低スペックであるなど課題はあるんだけど、「携帯には携帯向けサイトの方が適している」ということ自体は結局スマートフォンでも携帯電話でも同じことかなと。

    スペック面でもドコモやソフトバンクの最新機種はJavascriptも対応し始めてかなり高機能化している。個人的に感じる問題点はブラウザにあって、ハードウェアスペックがこれだけ向上しているのに、ブラウザがボトルネックになって見られないサイトがあったりサイトが重かったりタブが開けなかったりしていることが携帯電話でのブラウジングで問題になっている部分なので、そろそろACEESSは携帯向けブラウザをもうちょい本気でやってもらうか、ブラウザをオープンに選べるようにしてほしいものです。

    もう1つ、ガラパゴスと言われる点の1つにおサイフケータイもあるけれど、確かに現時点では独自仕様であるけれど、Felicaと互換性のある近距離通信の国際規格「NFC」が進めば、おサイフケータイの国際展開もありえます。

    ケータイ用語の基礎知識 第307回:NFC とは
    http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/32847.html

    ITmedia ビジネスモバイル:「インターナショナルおサイフケータイ」も夢じゃない??ソニー
    http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0703/07/news088.html

    実際には複数のチップ搭載が必要など課題は多いっぽいのですが、iPhoneも使い道はともかくとしてNFC搭載をもくろんでいる節もあるようで。

    Apple、NFC iPhone 関連特許を出願 – 次世代iPhoneでおサイフケータイ対応するといいな・・・。by Abro – Apple Brothers + Mac News
    http://blog.livedoor.jp/applebrothers/archives/52030176.html

    もしこうやってNFCによるiC決済が国際的に普及すれば、日本のおサイフケータイは独自進化ではなくて最先端なわけで、独自進化と揶揄するべき対象ではないかもしれません。

    過去の遺産があるからこそ大きな仕様変更はなかなかできない携帯電話ですが、それでもブラウザの進化だったりBluetoothで外部キーボード対応したりと少しずつオープンになってきています。一方でiPhoneもiOS4ではiPhone 3Gが対象外になったりと、端末のリリースを重ねると出てくる機種サポート問題がちらちら見え始めたりしていて、来年はまた携帯電話業界の事情がまた面白くなりそうだなあと思う次第でした。

  • 大東京トイボックスのきせかえツール買ってみた

    大東京トイボックスのきせかえツール買ってみた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    きっかけはこのタイムライン。

    iPadブームに辟易しているそこのガラケーなアナタに朗報! なんとびっくり「大東京トイボックス」のきせかえケータイ(っていうの?)が配信開始になりました! 待ち受けとかメールの送受信とかが、トイボ仕様に変更できます。トイボファンのデザイナみおちゃんの渾身の作です。ぜひ!less than a minute ago via web

    これはぜひダウンロードせねば! と思って翌日コミックバーズ購入してきたんだけどどこにアクセス方法があるのかさっぱりわからず……。と思ってたら作者自らQRコードを公開してくれました。

    トイボきせかえケータイサイトのQRコードアップします。URLに関しては公式サイト(docomo・au・SoftBankが許可したサイト)同士のリンクしか認められていないらしいので、QRコードでよろしくです。
    http://twitpic.com/1sp2lbless than a minute ago via web

    というわけで勢いよくダウンロード。ちなみにこちらは無料ではなく有料コンテンツで、ドコモで購入した場合は月額課金のマイメニュー登録した上で500円が必要です。まあきせかえで500円は結構妥当な額かな。

    待ち受けはランダムで表紙データが表示されるみたい。

    DSC00500DSC00499DSC00498DSC00497DSC00495

    メニュー画面も凝ってて、コスプレや普段着の月山ちゃんが迎えてくれます。月山ちゃんかわいいよ月山ちゃん。

    DSC00504DSC00503

    トップメニューはシンプルですが、きちんと「大東京」が「GIGA TOKYO」って書いてあるw

    DSC00501

    他にもメール送受信や着信画面も細かくカスタマイズされてるみたいなので使い込むのが楽しみ。ファンの方はぜひ試してみてくださいませ。


    大東京トイボックス 5 (バーズコミックス)

  • NECカシオの発表会でN-08BとN-04B触ってきた

    NECカシオの発表会でN-08BとN-04B触ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    またしても縁あって!

    今回はAMNとしてお仕事のご相談をいただいておりますNECカシオモバイルコミュニケーションズの携帯電話発表会にご招待いただきました。ブロガーイベントや内覧会は最近もちょいちょい参加させてもらってたんですが、いわゆるメディア向けの発表会は久々なのでテンションあがるわー。そういや会場で会った懐かしの人はどことなくふくよかになった気がしましたが気がつかないことにしておきますはい。

    DSC00446

    といっても実際にはスケジュールの都合から参加できたのは端末のタッチ&トライからで、発表会はほとんど聞けておりません。発表会にも参加しておりました弊社営業によれば質疑応答でAndroid端末への言及もあったとのこと。やはり2010年後半はAndroidがさらに存在感増しそうですなあ。

    発表会自体は3キャリアの端末すべてが対象だったのですが、自分がドコモユーザーということもあって興味が向くのはどうしてもドコモ端末。なかでも今回はとがりまくっているN-08B、DLNA対応が気になりまくっていたN-04Bの感想をお伝えしたいと思います。今回も写真たくさんなので以後は「続きを読む」で!

    (さらに…)

  • 防水スライドヨコモーションの「F-06B」内覧会で触ってきた

    防水スライドヨコモーションの「F-06B」内覧会で触ってきた

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    5月18日に発表されたばかりのNTTドコモ2010年夏モデル、今回も今まで富士通が開催してきたモニター施策「ケータイ会議」に参加した人を対象としたケータイ会議の内覧会で一足お先に触る機会をいただきました。

    富士通の夏モデルラインアップは、ハイスペックの「PRIME Series」がF-06Bの1機種、デザインや価格重視の「Style Series」がF-07B、F-08Bの2機種で合計3機種の展開ですが、今回の内覧会はハイスペックモデルのF-06Bがメインとなっており、3機種の機能をプレゼンで紹介いただいたのち、F-06Bの実機をいろいろいじくる時間をいただきました。なお、現段階ではまだ開発中のモデルなので、実際に販売される頃にはもっとブラッシュアップされている可能性があることをあらかじめご了承くださいませ。また、写真や動画が多いので「続きを読む」にてお送りいたします。

    携帯電話(F-06B) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
    http://www.fmworld.net/product/phone/f-06b/info.html?fmwfrom=f-06b_index

    (さらに…)

  • 携帯電話3キャリアの2010年夏モデル感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    すでに事前予告もありました携帯電話3キャリアの夏モデル、本日までに無事発表されました。

    端末やサービスの詳細はWebニュースサイトを見ていただくとして、個人的な感想としては「これまで背負ってきたものがキャリアごと特徴に出ているなあ」と面白かったので簡単にコメントをば。勢い先攻のテキストのみなので興味ある方だけお読みください。

    トップバッターで初日に発表したauは、今までもっさりもっさりと評判悪かったKCP+をスペックでカバー。Snapdragon搭載機種はBRAVIA Phoneの「S004」を弊社イベントでもご紹介させていただきましたが、イベント参加者だけでなくメディアの感想みていてもかなりサクサク動作していた模様。さらに全機種で防水対応するという前例のないがんばりっぷりが、ユーザーからの不満や要望をきっちり対応しているなあと感じられました。

    ただ惜しむらくは無線LAN対応で、メモリーカードと排他仕様となるmicroSDIOではほぼ使い道がないような……。microSDサイズなら本体に内蔵したほうがと思わなくもないですがいろいろ大変な部分もあったのでしょうか。とはいえ斬新すぎる去年の夏モデル、そこから一点して無難すぎる端末ばかりだった冬モデルと比べるとスペックも使いやすさも大幅向上していて、やっと機種変更できると安心しているauユーザーも多いんじゃないかと勝手な予想する次第です。

    1日明けてドコモの日にがっつりぶつけてきたソフトバンクの発表ですが、ある意味予想通り、ひょっとしたら斜め上を行く発表内容でした。iPhoneやiPadに注力するあまり、これまでもインターネットマシンやらOMNIAといったスマートフォンちっくな端末はもちろん、通常のハイスペックモデルも影の薄い存在となってしまっているソフトバンクにおいて、今回も端末の紹介はほとんどなし、一番のポイントが「Twitter対応」というのはあまりに悲しい。ソフトバンクという企業としては、注目を集めるあの発表はアリなんだろうけど、ソフトバンクモバイルという携帯キャリアとしては、「Twitterが便利」「ガンダムのプラモデルがついてくる」ばかりが先に立つ中身のなさは……。

    端末についてはソーラー充電対応の防水モデルがあったり、背面にタッチ対応のメモリ液晶搭載してみたりと意欲的なモデルがあるのに、発表会では非常にあっさりとした扱い。また、キャリアのサービス的にもAjaxに対応したりとハイスペック化してiモード2.0相当となったりしているのに、そうしたキャリアサービスとしての未来があまりに語られなかったのが残念でした。

    そして最後に登場したドコモはやっぱりすごかった。パケ・ホーダイとBiz・ホーダイの統合、iモードとmoperaの実質統合といった施策から「データ定額にてこ入れしてくるんだろうな」という予想はついてましたが、携帯電話でのPC接続が値下げされたほか、データ定額もキャンペーンながら大幅に値下げ。個人的にはPC接続でもパケ・ホーダイ ダブルのフルブラウザ上限くらいに抑えてほしかったですが、そこはさすがに厳しすぎたか……。

    しかしそれ以外にも携帯電話を無線LANアクセスポイント化するサービスや、SIMが装着できる無線LANルータなど、インフラをめいっぱい使ったサービスをこれでもかと投入。この回線の使いっぷりはauやソフトバンクには無理だろうなあ……。

    スマートフォンもauががんばって出したIS01、IS02相当のモデルをドコモで投入した上にBlackBerryやiモード版スマートブックとも言えるN-08Bもラインアップしつつ、Galaxyの予告までつけるサービスのよさ。さらに予告だけはされていたiモードのスマートフォン対応も「spモード」という名前で投入。値段とかいろいろ気になるところですが、インフラも充実しているだけにスマートフォンも積極的に攻められるなあと思った次第です。

    3キャリアをざっくりイメージしてみると、戦いの準備ができたauに対し、本気を出したドコモ、戦いを避けたソフトバンクという感じかなあ。ソフトバンクの場合は試合に負けて勝負に勝つ的なところがなきにしもあらずではありますが。

    ドコモユーザーとしてはどうしてもドコモ端末ばかりが気になるところですが、要チェックはやはりスライドヨコモーションながら防水にも対応したF-06B。デジカメも動画スペックばかり見てしまう動画フェチとしては、フルHD撮影もさりげなく気になります。

    また、N-04BのDLNA対応もどんなことができるか気になる気になる。DLNA対応といっても対応ファイル形式次第で使い勝手は大きく異なるのですが、発表資料見るとMP4も対応してるみたいなので、NASに保存したMP4動画とかを気軽に見られると面白そう。

    この2機種はともにアクセスポイント対応機種なので、PCから定額データ接続できるのも興味津々。料金こそプラス4000円くらいかかってしまうけれど、この機能の使い勝手次第ではPocket WiFiの今後を考えないと行けないかもなあ。

    とにもかくにも三者三様の発表会がとても楽しい週初めでした。スマートフォンもいいけどやっぱり普通の携帯電話が楽しいなー。

  • iモードとmopera Uの同時契約がオススメ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    いつの間にこんなプラン変更が発表されていたとは……。

    報道発表資料 : 「ISPセット割」の提供開始および公衆無線LANサービスの月額使用料を初回30日間無料化 | お知らせ | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/04/21_00.html

    タイトルからはちょっとわかりにくいのですが、要はiモードとmopera Uを同一回線で契約した場合、今まではそれぞれ315円で合計630円かかっていたのが、2つ契約しても315円で済むということです。mopera Uに関してはスマートフォンになじみのない人はピンとこないかもしれませんが、極端な説明をしてしまうと「スマートフォンにとってのiモード契約」くらいの理解で良いと思います。

    スマートフォンユーザーにとっては、インターネット契約に必要なmopera Uを契約しているなら追加投資0円でiモードが契約できる。といってもiモード自体はスマートフォンで使えませんが、iモードの「docomo.ne.jp」ドメインでメールアドレスが月額の追加コストなしでもらえるのはありがたい。プラス210円でiモード.netを契約すればスマートフォンでiモードアドレスのメールが使えるし、Webサービスの中には携帯電話のアドレスじゃないと初回設定できない、なんてのもあるので(mixiとかね)、そういう時だけ通常の携帯電話とSIMを差し替えて初期設定を行ない、あとはスマートフォンで利用、なんてのもOK。

    Androidでiモードメールが送受信できる「IMoNi」使い方ガイド – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/minna/20100323_356265.html

    通常の携帯電話ユーザーにメリットがないかというとそうでもなくて、先日始まったドコモの128kbpsでのPC定額データ通信にはmopera Uの契約が必要なので、こちらもパケ・ホーダイ ダブルの上限まで使っているユーザーに取っては追加費用なしでPC定額も利用できることに。イー・モバイルの電波が微妙なエリアでちょいちょいこの128kbps通信使ってますが、メール確認やTwitterくらいなら十分使えるので大変便利です。このあたりの設定はBluetoothではあるものの以前にまとめたのでこちらもご参照ください。

    PCで128kbps定額通信できるドコモの新プランをBluetoothで設定 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2009/12/06/3044

    というわけでスマートフォンと携帯電話でSIMを差し替えて使うというヘビーユーザーだけでなく、スマートフォンユーザー、携帯ユーザーともにメリットのある今回のプラン変更。特にPCの定額データ通信はいざというときに役に立つので、この機会の契約をお勧めいたします。

    ドコモがいいのはこういうプラン変更をきちんとやってくれることなんだよね。先日はスマートフォンと携帯電話の定額プランを「パケ・ホーダイ ダブル」に統合してくれたし、今回のプラン統合もスマートフォンや携帯電話といった電話ユーザーであればほぼ「iモードとmopera Uを統合」に近い内容。スマートフォンをただ売るだけでなくこういうサポートもきちっとしてくれるところが、ああやっぱりドコモでよかったなあと思う次第であります。

  • Android搭載「HT-03A」ファーストインプレッション

    Android搭載「HT-03A」ファーストインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発売日買いして毎日のようにいじり倒し、ある程度使い方も見えてきたこのタイミングでエントリー。たぶん長いよ。

    HTC – 製品 – HT-03A – 概要
    http://www.htc.com/jp/product/ht03a/overview.html

    結論から言うと、そうとう満足している。今までW-ZERO3からWindows Mobileをさわり、iPhoneも発売日買いし、今でもTouch Diamondも使い続けているけれど、HT-03Aが一番使い心地がいい。おサイフケータイ非対応とかiモード非対応とかいう問題はあれど、それ以外の要素を除いたらほんとにこれ1台でも行けるんじゃないかと思った。

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    ただ、その特徴は見た目からはわかりにくくて、きちんと使い込まないとなかなか体感できないとも思う。だからWebニュース系のファーストインプレッションは薄いんだろうなあとかちょっと毒づいてみたりしつつ、自分が気に入ったポイントを含めながらHT-03Aの特徴をだらだらと書いてみます。

    ハードウェア

    とかくiPhoneと比べられがちなHT-03Aですが、やはりハードウェアボタンがあるのは便利。ソフトウェアよりも触感で操作できるし、ソフトが重いときにもハードのボタンなら処理できることもある。タッチだけだとクリックしにくいような細かいリンクも、トラックボールのおかげで的確に操作できます。

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    何よりいいのが、ボタンの機能が明確に決められているところ。直感的ではないかもしれないけれど、MENUを長押しすれば必ずキーボードがオンオフされ、HOMEを長押しすればマルチタスクの選択画面になる。Windows Mobileだと同じボタンが場面によって違う機能だったりしてわかりにくいこともあったけど、これだけ機能がきっちり割り当てられているとすごく使いやすい。

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    HOME長押しでマルチタスク

    その中でも検索ボタンはさすがGoogleケータイとも言うべき存在で、ブラウザの時は普通にWeb検索だけど、地図で押せば地図検索、YouTubeで押せば動画検索と、シーンに応じて検索機能が起動する。最初は検索だけでボタン割り当てるのがちょっと謎だったけど、実際に使ってみるとコレは便利です。
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    専用検索ボタン一発で検索ウィンドウ

    背面を取り外しでき、バッテリーを交換できるのもいい。ちなみにバッテリーは長持ちしないように思われますが、通勤や退勤時、それなりにTwitterを閲覧し、同時にBluetoothで音楽を聴いたりとそこそこヘビーに使っていても1日はなんとか持ちました。利用度合いによっては1日持たないこともあると思いますが、外部充電だったり、標準で2個ついてくる電池を使ったりすればかなり解消できるんじゃないかなと思います。

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    外部端子がminiUSBなのもありがたくて、iPhoneの頃はUSBで充電できるとはいえ専用ケーブルが必要だったのが面倒だった。HT-03AならUSBケーブルあれば手軽に充電できるのでかなり便利です。

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    機能

    標準機能は予想以上に使える。特にメールはGmailが携帯電話のようにプッシュ配信されることでかなり便利に。フィルタ機能などはGmail側で自由に設定できるし、届いたメールをPCからGmailで返事できるのがかなり便利。

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    新着メールを通知

    ただ残念なのはGmailが1個しか設定できなくて、それ以外のアカウントは普通のメールとしてしか設定できない。メールは専用アカウントを使いたいけど、チャット機能はPCでいつも使っているGmailアカウント、っていう使い分けができたらなあと思った。特にGmailではないメール機能は検索機能がないだけに、古いメールを探せないのが難点。

    ブラウザの操作性はなかなかなめらかで、指でツーっとはじくと画面がするする動く。iPhoneほどとはいわないけれどかなり近いところまでいけてるのかなあというのと、通信環境の良さ(ドコモVSソフトバンク的な意味で)では上なんじゃないだろうか。こないだiPhoneユーザーと一緒に出かけていたら全然電波繋がらなくて困ってたの見ただけに。

    マルチタッチできないので指二本で拡大、みたいのはできず、タッチで拡大ボタンを押すという操作体系ですが、これも慣れの問題かな。そこまで不便は感じてないし、二本指使うよりもボタン押すだけのほうが片手で操作できて便利かなとも思うし。


    (通常画質および携帯電話の場合はこちら

    音楽は専用ソフトを使わず、microSDのどこかに保存するだけで自動認識。プレイリストもWindows Media Player形式のWPLが使えたので、今まで構築していたプレイリスト環境をそのまま使えました。Bluetoothも対応しているので、すべての操作がワイヤレスで可能。正直Bluetoothにさえ対応していれば、プレーヤー側のUIがどんなであってもBluetoothリモコン側でなんとかできてしまうので、あまり本体側のUIは気にならなくなりました。

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    ちなみに発売前は通信中にBluetoothが使えないという噂がありましたが、まったくそんなことはなく常にBluetoothで音楽聴いたままチャットもブラウザもTwitterもできてます。ここ大事なので一応指摘。

    さりげないポイントは待ち受け画面で、iPhoneだと基本的に並ぶのはアイコンだけなんだけど、HT-03Aでは時計やミュージックプレーヤー、 検索ウィンドウ、フォトフレームなども設置できる。こういう点ではホーム画面というよりデスクトップに近いのかな。画面は3画面まで移動できてタッチで移 動できるのでアイコンもたくさん設定できる。

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    カメラは約300万画素なんだけど、思ったよりきちんと撮れている。オートフォーカスもあるのでピントもきちんとあうし。暗いところはかなり弱いけど、明るいところだと予想以上に細かいところまで撮れててびっくりした。以下はHT-03Aで撮った写真のサンプルであります。

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    マルチタスク

    HT-03Aを使っていて一番便利に感じているのは確実にここで、複数のアプリを同時に起動しつつ常駐もできる。基本的にシングルタスクのiPhoneはもちろん、マルチタスクであっても併用できるアプリが制限されている携帯電話にはない快適さです。これ慣れてから携帯電話使うと、「ああこの機能立ち上げたまま他の機能使いたいのに!」といらいらしてしまうことも。

    具体的な例で言えばチャットしながらブラウザとか、Twitterで自分宛のメッセージが来たときだけ通知するとか、ブラウザでページ読み込んでいる間に他のページ見に行ったりとか、PCで当たり前にできているようなことがモバイルでもできる。

    もちろんマルチタスクという面ではWindows Mobileでもできるんですが、一方でWindows Mobileはユーザーインターフェイスが難しかったり、ソフトのインストールも初心者にはなかなかなじみにくいところがあって、そういう意味ではWindows MobileとiPhoneのいいとこどりなのかなあ。さらにGoogle各種サービスとの親和性が、HT-03Aならではの魅力を生み出しているように思います。

    もう1つ面白いのが、マルチタスクがそれぞれ繋がっていること。これはアプリの仕様によるんだけど、例えばTwitterクライアントでURLをクリックしてブラウザを起動、そのブラウザからさらにメールを起動、といったようにアプリを渡り歩いても、すべて「戻る」ボタンで戻っていける。複数のアプリが同時に起動というよりも、それぞれのアプリが1つのAndroidを構成している、といったほうが近いのかもしれません。

    Androidマーケット

    この存在も他のスマートフォンとは大きく違う存在。簡単にアプリを追加できるという点ではiPhoneに近いですが、最大の違いは「何でも配れる」こと。

    何でもというと語弊があるけれど、少なくともiPhoneでは配布できないブラウザだってAndroidマーケットなら配布できる。また、私が愛してやまない道案内のNAVITIMEも、iPhoneでは「アップルの許可が得られなかった」という理由でサービス終了していますが、何でもアリのAndroidマーケットなら配布の可能性もありそう。せっかくGPS搭載しているだけにぜひNAVITIMEにはがんばって欲しいとエールを送りたいところですが、実際には有料課金できるようになってからかなあ。

    配布自体もAndroidマーケット以外でできるようで、個人サイトでそのまま配布でもいいみたい。もちろんセキュリティの問題とは隣り合わせではありますが、自由度という点では比べものにならないくらいの高さ。イメージとしてはFirefoxアドオンのような存在が近いのかもしれません。

    というわけでいくつか私が使っていてお気に入りのアプリをご紹介。標準でも十分ですが、これらアプリでさらに便利になると思います。

    Simeji

    文字入力をフリックでできるツール。正直最初は操作性や変換精度がイマイチだったんだけど、OpenWnn対応して辞書が立派になってからかなり使いやすくなりました。ただ残念なのは予測変換だけで「変換」がない(たとえば「位置」と変換したいのに「一から」とかばかり出てしまうので、「いち」のみで確定して変換したい)こと、英数字は10キーではなくqwertyになること、決定をトラックボールでできないこと、時々変換候補が表示されないこと、といったあたりかな。このあたりが完全、特に変換機能さえついてくれれば神アプリの予感です。

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    TwitterRide

    Twitterクライアント。最初はTwidroidを使っていたんだけど、動作が重いことと、「more」で先を読めないのが不満でした。TwitterRideは軽いのと、一度に読み込む投稿が多いこと、そして「more」で過去ログ読めるあたりが気に入ってます。自分に@とDMがあったときだけ通知してくれる機能もあって、常駐機能もあるのでかなり便利。あえて難点言うなら会話のin reply toが読めないことくらいかなー。普段は気がつきにくいDMの新着もきちんと表示してくれます。

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    Skype Lite

    言わずとしれたSkypeアプリ。Liteということで通話機能がないのかな? そしてまだベータなせいか、他のアプリを使っているといつのまにか落ちたりしているのですが、こちらも常駐して新着を通知してくれたりするので今後のアップデートに期待です。

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    新着i

    iモードが使えないHT-03Aですが、iモードのメールは「iモード.net」というWebメールとして使うことはできます。ただし、新着だけはわからないのですが、iモードのメール新着を常駐で教えてくれるのがこのソフト。更新間隔は30秒から設定でき、いつもは面倒なログインも自動でやってくれるのが便利です。ただ、メールの送受信そのものはWebでやらなければいけないんですが、新着と自動ログインしてくれるだけでiモードメールがかなり使いやすくなりました。

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    Steel

    これは「こんなこともできます」サンプルかなあ。いわゆるブラウザ機能で、タッチ操作で新リンク開いたりURLをメール・Twitterに送れたりと便利。個人的に気に入ってるのはUA偽装で、UAをiPhoneにできるためにiPhone対応サイトなどが表示できます。

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    ただ難点は落ちやすいこと、せっかくのハードウェアボタンに対応していない(検索ボタンや戻るボタンが使えない)こと、そして履歴が見られないことかな。標準ブラウザが十分使いやすいので、SteelはUAを変えたい時だけ使うサブブラウザになってます。

    QRコードスキャナー

    読んで字のごとく。読み取った情報をメールで送ったりもできます。

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    SnapPhoto

    カメラアプリ。標準では機能がシンプルですが、こちらはホワイトバランスやらタイマーやらエフェクトやら機能満載。ただそのぶんシャッターが遅いというか、フォーカス決めるまでに時間がかかる。便利だけどささっと撮りたいときは標準カメラでいいかも。

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    Task Manager

    常駐アプリばかりでメモリが不足しがちな端末だけに、アプリの終了は大事なポイント。Task Mangerは起動中のアプリ一覧から指定したアプリをまとめて終了できます。

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    Toggle Settings

    Bluetoothや無線LAN、輝度設定などを呼び出して手軽に設定可能。これも地味ながら大事なアプリ。

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    Voice Recorder

    3gp形式のボイスレコーダ。録音データはメールで遅れます。これはほかにもっといいのあるかも。

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    Ringdroid

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    microSDに保存した楽曲ファイルから指定した範囲だけを着信音にできるというアプリ。これは操作そのものが結構楽しい。

    まだ他にもいろいろいいアプリあるかと思いますが、とりあえずはこのあたりで満足。それぞれのアプリの機能向上やもちろん、さらなるアプリの登場も期待したいところです。

    最後にお値段ですが、バリューコースに加入、端末購入サポートで3万円を割り引くことで本体価格は3万円くらい。これ、「最初に6万円一括のほうがいい」と思われている人がいるんですが現実は違っていて、この端末購入サポートは「途中でやめると残月×1260円」という形式なので、逆に言えば「使った月×1260円安くなる」んですね。購入速解約するのであれば6万円一括の方がポイントオトクですが、少しでも使うなら端末購入サポート適用したほうが安いと思いますよ。

    なお、今回紹介したアプリは以下のサイトから情報いただきました。感謝とともにご紹介リンク。

    Androidあぷぷ -Androidのオススメアプリ情報を毎日お届け-
    http://www.android-app.info/

    Android を手に入れたらインストールするべきアプリ20(前編) | Weboo! Returns.
    http://yamashita.dyndns.org/blog/android-applications-20-1/

  • おサイフケータイの機種変更 Part9 〜iCお引っこしサービスは携帯の充電も忘れずに〜

    おサイフケータイの機種変更 Part9 〜iCお引っこしサービスは携帯の充電も忘れずに〜

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ケータイ会議のおかげで半年に1度は機種変更している私にとって、iC機能の移行は結構大事なポイント。最近は昼食時に平気で財布を忘れるほどおサイフケータイに依存しているので、

    iCカードの移行は手動でもいいのですが、手動だと手間がかかること、Edyだと移行料取られることもあって、最近はドコモショップにある端末から「iCお引っこしサービス」を使うのが自分の中で定番です。このあたりは以前のエントリーをどうぞ。

    おサイフケータイの機種変更 Part7 〜iCお引っこしサービス使ったよ〜 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2008/12/21/914

    自分もそうだったんですが、なんとなく「サービス」と言われるといかにも窓口にいかなければ行けないようなイメージがあるのですが、実際はドコモショップにある店頭の端末を使って勝手に操作できる。たいていの場合端末は高確率で空いているので、移行時間以外に待ち時間少ないのもありがたいです。

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    iCお引っこしサービスもいい加減ヘビーユーザーなので今回もかなり気楽にドコモショップへ行き、ささっと移行しようと思ったら久々に凡ミス。iCお引っこしサービスは移行前、移行後の端末がともにフル充電の必要があって、1メモリでも少ないと移行できないんですが、ドコモショップ行くまでに音楽や動画見まくってメモリが減っていたことに気がつかなかったよ・・・・・・。

    iCお引っこしサービスはケーブルで携帯電話をつなぐものの、過充電を防ぐためか充電機能はありません。なので電池足りない場合、ドコモショップの充電サービスを借りて充電した上で改めて挑戦しなければいけない。これは結構面倒なので、iCお引っこしサービス使うときはできるだけ電池を大事にしましょう。ただ、個人的にはどうせケーブルでつなぐんだから移行作業と同時に充電して欲しいですが、充電しながらの操作は電池をいためるから無理なんだろうなあ・・・・・・。

    そんな紆余曲折はあったものの、移行自体は今までの流れ通り「ドコモショップのある駅に着いたらSuicaの機種変更設定」「両端末のセキュリティ機能をすべて解除」してから端末につないで操作し、移行が終わったら新しい端末でSuicaの設定すればOK。このほかiCお引っ越しで移動できないサービス使っている人がいたら要注意ですが、Edyやnanacoなど代表的なiCサービスはほぼiCお引っこしに対応しているので、このくらいの認識で大丈夫かな。一応付け加えておくとヨドバシはiCお引っこし対応なのにビックカメラは非対応なので、ビックカメラをおサイフケータイで使っている人は自分の端末で削除設定を行い、機種変更行ったら改めて店頭にいっておサイフケータイの発行してもらえればOKですよ。

    オサイフケータイ関連は下記も合わせてご確認くださいませ。

    おサイフケータイ – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/tag/%e3%81%8a%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%95%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%82%a4

  • 道に弱い人にオススメしたいNAVITIMEの便利TIPS+α

    道に弱い人にオススメしたいNAVITIMEの便利TIPS+α

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    未だに渋谷駅の出口を自由に操れないほど道の弱い私としましては、NAVITIMEはもう欠かせない存在。PHS時代もGPSがうらやましくて仕方なく、今も携帯電話を選ぶ際にはGPSが切って切れない存在です。

    常に上を目指してNAVITIME以外のアプリも時々試すんですが、正直言って使い勝手ではNAVITIME最強。道が弱いって人はもう月たった210円で道に迷わなくなるんだからとっとと契約しなさいとNAVITIMEの回し者のように言ってしまうほど愛用しまくっているNAVITIMEですが、意外とその便利さが知られていないようなので、ヘビーユーザーには当たり前のようなことを改めて書いてみます。

    1.道案内はPCで検索して携帯で確認

    NAVITIMEが最強だと思うのはひとえにここにつきるというほどにすばらしい機能。PC版NAVITIMEにログインした状態でルートを検索しておくと、あとはいちいちメールで携帯電話に送らなくても、PCでの検索結果をアプリで確認できます。

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    よくある地図の使い方としては、PCで検索したその検索結果をメールに貼り付けたり、URLを送ったりすると思いますが、これなら検索した時点で携帯電話にデータが送られているので手間が相当省けるし、何よりも正確。1つだけ残念なのは、PC版NAVITIMEが複数PCからログインできないので、家で自動ログインしておいて会社でログインしようとすると「他のPCでログインしています」といちいち蹴られるのが今時微妙な仕様ですが、PCと携帯の連動はそれを上回る便利さです。

    2.目的地の検索は最寄り駅からではなくその手前から

    分かる人には非常に共感してもらえると思いますが、道が弱い人というのは駅から目的地までのルートがわかっても、そもそも駅の出口がどこかわからなくて迷ってしまうもの。しかしNAVITIMEは、どの出口から出ればいいのかも教えてくれるのです。これハイパー便利。

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    ただし、この機能を使うには駅から駅の移動をルートに加えないとだめ。具体的には「原宿→KDDIデザイニングスタジオ」だと、最寄り駅である原宿駅にすでにいる想定になっているので出口が出ませんが、「渋谷→KDDIデザイニングスタジオ」であれば、「渋谷→原宿→KDDIデザイニングスタジオ」というルートになるため、原宿駅の出口も表示してくれます。意外と最寄り駅から目的地検索してしまう人は多いと思いますが、適当にちょっと遠い駅を出発地にするだけでかなり便利ですよ。

    3.集合場所への案内は地図メールが便利

    これも意外と気がつかれていないっぽいのですが、NAVITIMEで現在位置や特定の位置の地図URLを送ることができる地図メール機能は、キャリアが違っても送信でき、相手がNAVITIMEに加入していなくても無料で地図を表示できる便利機能です。飲み会に途中参加する人なんかにGPSやお店の名前で地図を検索し、「ここにいるよ」って送ってあげると便利です。

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    さらに便利なのが、相手がたまたまNAVITIMEユーザーであれば、そこからアプリを起動して目的地にも設定できること。誰に送っても無料で閲覧でき、さらにユーザーだともっと便利になるという仕組みは非常に好循環を生む気がしますね。

    +α.一度検索した結果はメニューを消して即表示

    他のキャリアはちょっと試してませんが、あくまでドコモかつ型番一新した新モデル一部でリニューアルしたNAVITIMEの話。

    一度ルートを確認したけど、もう一度ルートを見てみたいというときに、iアプリを再度起動して一度検索した結果をもう一回表示している、なんて人はいませんか? 実は以前まで自分もそうだったんですが、これ、一度検索した結果であれば、iアプリを表示してメニューを閉じれば直前の検索結果を表示できるんですね。これ知ったときは「今まで俺は何やってたんだろう・・・・・・。」と衝撃でした。


    Flickr動画(直リンク

    少なくとも自分はNAVITIMEを使い始めてから、道に弱いという本質は変わらないものの、道に迷うという事は圧倒的に減りました。単なる乗り換えだけでなく、「今いる場所から最も近いルート」という検索もできるので、渋谷と原宿の中間にいるときにどっちから乗れば近いか、なんてことも自動で判断してくれる賢さ。「道が弱い」とお嘆きの方にはぜひオススメしたいサービスであります。

  • UQ WiMAXモニター中

    UQ WiMAXモニター中

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    エントリーなかなか遅れておりましたが、現在UQ WiMAXをモニター中であります。

    UQコミュニケーションズ株式会社 –GET WiMAX GET FUTURE
    http://www.uqwimax.jp/

    WiMAXとはなんじゃらほいというのをものすごいざっくり説明すると、イー・モバイルのようなPC向けの定額データ通信サービス。じゃあイー・モバイルでもいいじゃんという話もありそうですが、いくつか違いがあって

    • 理論値の速度が速い(イー・モバイルは下り最大7.2Mbps、UQ WiMAXは下り最大40Mbps)
    • 料金がちょい安い(イー・モバイルは2年契約縛りで4980円、UQ WiMAXは縛りなしで4480円)

    というのがメリット。逆にデメリットもいくつかあって、その最たるものがサービスエリア。まだ試験サービス中ということもあっていまUQ WiMAXが使えるのは東京23区と横浜、川崎くらいしか使えません。とはいえそもそもまだ正式サービスでもなく、無料で使える試験期間なので、正式サービスが進んだイー・モバイルと比べるのは酷とも言えますが。

    UQ WiMAXのモニターはUQ WiMAX本体でもやってましたが、そちらは残念ながら落選したので、現在は@nifty経由でのモニター中。端末はUSBタイプの「UD01NA」です。

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    USBタイプはもう1つ「UD01SS」というモデルがあるんだけど、こっちはファームアップでMac対応してるのね。ああ、そっちのほうがよかったなあ・・・・・・。

    UQ WiMAX | WiMAX USB TYPE UD01SS
    http://www.uqwimax.jp/service/product/UD01SS.html

    インストールはイー・モバイルでもおなじみのゼロインストール型で、USBポートに装着すると自動でソフトが起動してインストールしてくれる仕組み。USB型はこれが便利でいいですなあ。

    で、実際に使ってみよう、と思いきや、これが全然つながらない。というかまず自宅がエリア圏外。ブログを書くメインの場所が圏外なので検証もできないのでエントリが進まない進まない←言い訳。東京23区かつ屋外に面した場所でもつながらないってのはかなり厳しいなあ・・・・・・。

    外出先でもこまめに使ってエリア確認してますが、正直いってイー・モバイルほど安心して使えるほどのエリアではない。もちろんイー・モバイルだって最初から今のようなエリアではなかったけど、それでも開業当初から使っている身としては、空の見えるところであればほぼ安心して使えるくらいのつながりやすさではあったんですよね。試験サービス中はクチコミの評判が重要なだけに、UQ WiMAXはもうちょいエリアをがんばって欲しかったというか、発表したエリアよりも実際にはエリア拡大していて「思ったよりつながる!」っていう演出は必要だったんじゃないかな・・・・・・。

    速度に関してはさすが理論値が高いだけあってWiMAXは早い。測定サイトではかったら10Mbpsくらいは軽くでました。

    wimax01
    UQ WiMAXの測定結果

    wimax02
    イー・モバイルの測定結果(下り7.2Mbps)

    ただ、実際問題のところ、通信速度って数Mbpsを超えてしまうとさほど体感は変わらない。自分がtype P使っているせいもあるかもしれないけど、UQ WiMAXも理論値こそ40Mbpsだけど実際の数値はそこまで高くないし、ADSLの時もそうだけど1.5Mbpsと12Mbpsくらいの違いだったらユーザーの移行を促すほどの力はないかなあと感じました。

    少なくともウィルコム1強だった定額データ通信市場にあらわれたイー・モバイルほどのインパクトはないだけでなく、そうした定額データ通信のユーザーはイー・モバイルの契約率が高く、そしてイー・モバイルユーザーはたいてい2年契約に縛られているので、その解除料払ってまでUQ WiMAXに乗り換えるかというのは難しそう。選択肢が増えるのは大歓迎なんですが、エリアで劣るUQ WiMAXが今後どういう展開するのかは注目であります。

  • ドコモの「iアバター」に対する期待と課題

    ドコモの「iアバター」に対する期待と課題

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    前からちょいと気になっていたドコモのiアバターサービス、いつぞやのケータイ会議お題でもありましたが今さらながら書いてみます。

    iアバターというのはドコモのサービスで、Wiiでいう「Mii」のようなキャラクターを作れるというサービス。最近のドコモ端末にはプリセットされていると思います。

    iアバター | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/entertainment/machichara/iavatar/

    作ったキャラはデコメに使えたり、最新の端末であれば待受画面で新着情報などを表示するマチキャラにも設定できます。サービスの詳細は同じモニター仲間であるねんざさんのブログがイメージをつかみやすいかも。

    iアバターメーカーでつくってみたよ【F-01-04A】 – ねんざブログ –
    http://nenza.blog15.fc2.com/blog-entry-419.html

    携帯電話というのは常に持ち歩くものだからとても個人の嗜好が強く反映されがち。家の中に置いておく家電であればそこまで意識しないのに、携帯電話になると色やデザインへこだわってしまったり、着メロやメニューをカスタマイズしてみたり。そういう点でデコメやマチキャラを自由に作れるiアバターはなかなかおもしろく、うまくやればMiiのような存在感あるサービスになるのかなあとちと注目してました。

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    しかし現実は厳しいというか、そういうサービスになる前の課題が多すぎるというのが正直な感想。そもそもキャラクターを作るためのiアプリが激しく重いことにくわえ、パーツが多すぎてどれを選んでいいかわからない&重いからパーツたくさん見るのがしんどい、パーツが微妙に似ないというあたりで、仕組みはいいんだけどアウトプットまでの仮定とそのアウトプットがもったいないことになってる感じ。パーツはセンスの問題というかWiiのパーツが実に絶妙なんだなあとは思いますが、周りでiアバター作った人がよっぽど特徴ある芸能人以外ことごとく似てないからな・・・・・・。

    また、iアバターは作成したデータをアップロードし、携帯電話サイトからダウンロードする仕組みなんですが、だとしたらそのデータはパソコンでも作りたい。そうすれば重いiアプリで無理して作る必要もないし、操作性も高まってよりカスタマイズ度が高まりそう。

    もう1つ、これもWiiにはある機能ですが、ユーザーが作ったiアバターを投稿できるサイトがあればもっと便利かつ盛り上がるんじゃないかなと思った。Wiiなんかはまさになんですが、ユーザー投稿によって単に似ているキャラクターだけでなく、顔のパーツを使って顔の中にさらに顔を描くとんでもないセンスの作品とかがごろごろしてます。こういう作り込み系のアイテムは作者の熱意が大いに影響するので、そうした一部のスゴウデ作品を自由にダウンロードできるようになればより使い方が広がりそう。

    自分なんかもハガーデザインのコスチュームをザンギエフに着せたいという一心でストIVの有料アイテム買ったりしているし、自分の好きなキャラクターとかを待ち受けにできるのはすごくニーズがありそう。著作権がらみの公式マチキャラとかぶる、という発想もあるかもしれないけれど、限られたパーツでユーザーが作ったものと公式アイテムは明らかにクオリティが違うだろうし、逆にそういうユーザー作品のマチキャラが認知されることで公式サービスも注目されるかもしれない。すでに存在が認知されている着うたと違い、まずは存在感を高める必要のあるという発想としてはもうちょっと入り口を広げてくれると楽しそうなのになあ、と思うところです。

  • 携帯電話で使える「割り勘電卓」が激便利というかぜひブックマークしておいたほうがいい件

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    お願いしておいた改善が反映された!

    携帯電話向け「割り勘電卓」機能改善しました – 頭ん中
    http://www.msng.info/archives/2009/02/post_463.php

    割り勘電卓の名が示す通り、飲み会とかで飲み代を参加者で割りたい時に活躍する携帯電話向けのサイト。合じゃなかった飲み会のときって、均等割りではなくて参加者の半分がちょっと高く出して、残りの人はちょっと安く、みたいな場面って多々ありますよね。そういうとき普通は「均等割りするといくらだからこんどは500円引いて……」みたいな計算をするわけですが、酔っぱらった頭にあの作業は結構負担。それをこのサイトは簡単に計算してくれるのです。

    論より証拠、PCからもこのサイト使えるのでぜひおためしください。

    割り勘電卓
    http://tools.msng.info/calc/

    このサービスのすばらしいところはインターフェイスが非常にシンプルなのに、求めている情報がきっちり手に入ること。総額と人数を入れて、割り勘単位を選択して計算すると、複数のパターンを表示してくれるからその中から選ぶだけでいい。たとえば3万円の飲み代を多めに払う人4人、少なめ4人だとこういう感じ。

    ちょっとオゴリ:
    多めの人が4,000円、
    少なめの人が3,500円で
    ぴったりです。

    そこそこオゴリ:
    多めの人が4,500円、
    少なめの人が3,000円で
    ぴったりです。

    けっこうオゴリ:
    多めの人が5,000円、
    少なめの人が2,500円で
    ぴったりです。

    という塩梅。よけいなこと考えずに複数サンプルだしてくれるのがかなりありがたい。単位も今回の機能改善で選べるようになったので、細かく割りたい時にも重宝します。携帯電話サイトにとりあえずブックマークしておくと、いざというときの合コじゃなかった飲み会で便利ですよ!

  • iPhoneのおサイフケータイ化は難しい

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    「iPhone」SIMカードにFeliCaチップを埋め込んでおサイフケータイ化が実験中!?を読んで。

    あくまでも噂というか、ブログに書き込まれたコメントがソースなのですが、SIMカードにFeliCaチップを埋め込んで「iPhone」がおサイフケータイ化するのでは、という話があるみたいです。

     iPhoneがおサイフケータイに対応できたらこれほどすばらしいことはないんだけど、現実的にはかなり厳しいんじゃないかな。

     まずはiPhoneのアプリ仕様ですが、基本的にiPhoneのアプリというやつは常に1つしか起動できないシングルタスクで、1つのアプリが常に動作している、ということはできない。おサイフケータイは使ってみないとあまり理解されないんだけど、電話してしてようがメールしてようが他のアプリ開いてようがおサイフケータイとして改札通ったり買い物したりできるんですね。単にアプリとしてではなく携帯電話の中にプラットフォームとして存在する仕様なので、iPhoneで実現するとしたら本体そのものに組み込まないと無理じゃないかと。

    ※ご指摘いただいたので追記。携帯電話のおサイフケータイの場合は本体そのものがiCに対応しているけれど、そうではないiPhoneにSIMカードとアプリだけで対応させるのは難しいだろうなということです。

     余談ですがiPhoneはスマートフォンにくくられることが多々ありますが、個人的にiPhoneはスマートフォンではないと思ってます。というのもiPhoneができることというのはアプリの追加による機能拡張であって、それは携帯電話のアプリ追加と違いがないから。Windows MobileであればOSそのものの挙動を変更できるくらいカスタマイズでき、それはさすがに携帯電話にはできない多機能制なんだけど、そういう意味ではiPhoneはスマートフォンというよりもやっぱり携帯電話ではなかろうか。まあOSをアップデートで大幅に変更できうる仕様という意味ではカスタマイズ度も高いのですが、自分でいろいろいじくれるという意味においては携帯電話と同じカテゴリかなあと思います。

     話がそれましたがコメント欄のソースと言われるSIMのFeliCaチップも現実的には厳しいんじゃないかな。というのもおサイフケータイの認証というのは携帯端末として行われているから。単純な話、SIMがFelica載ったのはいいけど対応する携帯電話がFeclicaの電波通さない、というのではおサイフケータイとして利用できないし、そういう試験はそうとう厳しいという話ですからね。確かおサイフケータイ出たての頃って試験厳しすぎて対応できない携帯電話もいくつかあった記憶が。

     現実問題としてiPhoneがおサイフケータイ化するのはハードウェアで対応する必要があって、絵文字みたいなソフトウェアアップデートならともかくとして日本固有の仕様にハードウェアで対応するのをアップルがやってくれるかどうか、ですね。可能性としてありえない、ということはないけれど、現状からするとちょいと難しいのかなと思いますですはい。