カテゴリー: モバイル

  • ぷららの3Mbps使い放題LTE「定額無制限プラン」さっそくファーストインプレッション

    ぷららの3Mbps使い放題LTE「定額無制限プラン」さっそくファーストインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    昨日申し込んだぷららの3Mbps使い放題LTE「定額無制限プラン」。

    こういうサービスを待ってた。ぷららの3Mbps使い放題LTE – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2014/09/02/13292

    ぷららモバイルLTE|ぷらら
    http://www.plala.or.jp/lte/

    申し込んだ翌日にはさくっと届いてしまいました。初回600人滑り込みだったけど対応早くて嬉しい! ちなみに送り主はなぜかひかりTVカスタマーセンターです。そこで一括管理してるのかー。

    IMG_20140903_123818

    注文したmicroSIMはもちろん最新のピンク仕様。

    IMG_20140903_131610

    アクセスポイントはユーザー個別に割り当てられているぷららのIDとパスワードを入力。全ユーザー共通でいいIIJ方式のほうがよかったなー。IIJmioの設定なんて全部暗記しちゃったもの。

    IMG_20140903_131549

    さっそくスピード測ってみましたが、上下とも余裕で3Mbpsはでました。今は初回600人しか使ってないからこその速度ではありますが、今の時点でこれだけ出せたら十分かなー。あとはユーザー増えたときにぷららさんがどんな対策してくるのかが楽しみ。ぷららさん取材させてくれないかしらねえ。

    Screenshot_2014-09-03-13-37-43

    容量一切気にせず使いまくれるというのは幸せというか世界が変わった感ありますね。とはいえユーザー増えるとまた状況も変わってくると思うので、1ヶ月くらいは人柱として様子をみたいところです。

  • こういうサービスを待ってた。ぷららの3Mbps使い放題LTE

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    さっそく届いたので使い勝手書きました。

    ぷららの3Mbps使い放題LTE「定額無制限プラン」さっそくファーストインプレッション – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2014/09/04/13300

    というわけでさくっと申し込み完了です。

    NTTぷらら、LTE・3Mbpsで通信量無制限のプランを月額2980円で提供 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140901_664584.html

    NTTドコモが導入して以降他のキャリアも追随し、いままで使い放題だったイー・モバイルまでもパケット制限を導入。いまやパケット気にせず使えるのはWiMAXだけで、それも今後主流になるWiMAX 2+は「制限するけど今のところ無制限」ということで、完全に無制限で使えるサービスはほぼ壊滅状態です。

    キャリアの事情はいろいろあるでしょうが、ユーザーの立場からすると昨今のパケット制限は結果としてWebの未来を殺したなーと思う。例えば初期のEye-Fiはモバイルルータと併用してどこで撮影した写真もその場でアップできたけど、パケット制限のある昨今そんなこと恐ろしくてできない。あのときのEye-Fiはこれぞネットとハードの融合だ! みたいな未来感あったけど、今のスマホに転送するだけのEye-Fiはあまりおもしろみを感じなくなってしまった。

    同様にDropboxやFacebookやらがやっているカメラの写真をその場でアップロードなんてサービスもパケット制限の世界では怖くて使えない。DTCP+やNexTV-Fという技術のおかげで、自宅の録画番組を外出先から見られるなんていうテレビ革命も起きているけど、これもまたパケット制限環境下では恐ろしくて使えない。

    かつてはドコモが積極的に推進していたテレビ電話も、ブロードバンドモバイルが当たり前になってスマートフォンが普及した今こそ面白いはずなのに、これもまたパケット制限が恐ろしくて使えない。待ち合わせの時テレビ電話でさくっと居場所教えながら電話できたら便利なのになって思うけど、そんな使い方相手にも負担かけてしまうのでとてもできる話じゃない。

    重ね重ねこんなのはユーザー目線であってキャリアの立場ではないけど、現実問題として3Gの頃描いていたモバイルの未来はパケット制限でことごとくつぶされていることを悲しく思っていました。

    だいたいからしてユーザーの一部がデータ使いすぎているというのは事実あるとして、その対策として全ユーザーに7GBという制限はなんかおかしくないですかね。明らかにデータ使いすぎている人なんて簡単に把握できるんだからそのユーザーだけ対処すればいい。百歩譲って7GB以上が使いすぎなんだとしても(譲りすぎすぎだと思うけど)、なんで自分のデータ容量内で使ってるのに3日で1GB超えただけで制限するんだよとか、最近のパケット制限はまったくもって理解ができません。仕事で1GB超えのファイルをダウンロードしなければいけない時だってあるんだよ……。

    と、パケット制限に関しては憤りまくりの昨今でしたが、そこへ来てのこのぷららの定額サービス。3Mbpsという上限はあれどデータ通信は使い放題。というか3Mbpsも実効で出せるなら実用性は十分。これがあればパケット制限が怖くて手が出せなかった動画もびしばし利用できる。月の上限だけでなく3日で1GBみたいな制限もなく、しかも利用期間に縛りなし、むしろキャンペーンで今なら解約料無料とかどんだけ大盤振る舞いなんだこのサービスはw

    こういうサービスこそキャリアが率先してやって欲しいのに、昨今の携帯キャリアは料金を巻き上げることしか考えて無くて実に残念です。このブログでも何度か触れている音声定額に関しては、音声通話しない人の料金が音声通話しまくりの人を支えている構図になっており、あれ機種変更する人としない人を公平にするために今の制度になったんじゃなかったでしたっけって首をかしげてしまう。

    さらにドコモに関しては、ついに既存プランの人はこれから新機種へ機種変更しても月々サポートつけないよという明らかな格差をつけてきました。

    【2014年9月1日(月曜)以降に対象機種をご購入の場合】
    <指定パケットパック/シェアオプション/パケット定額サービス/定額データプラン>
    注意「Xi総合プラン」をご契約のまま対象機種をご購入の方は、本割引の対象外です。

    月々サポート | 料金・割引 | NTTドコモ
    https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/monthly_support/

    音声定額プラン申し込まない奴は機種変更も高くなるぜというこの高圧っぷり、そろそろ総務省にガツンといっていただきたくて仕方がありませんはい。

    と、ぷららのサービスの話なのかキャリアへの文句なのかわからなくなってきた本エントリーですが、IIJさんも同様のプランぜひお願いしますねということで筆を置きたいと思います。

  • 月額コストを変えずにauのiPhone回線を追加する試算を組んでみた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ここ数ヶ月ほどいろいろ悩んでいた携帯周りのリストラ、1つの答えが出たので自分のメモがてらまとめてみる。ちなみにコストは同じとは言えど回線増やすだけにそれなりの制限はかかることになるのでその点はあらかじめご了承ください。

    まずは現在の回線数。FOMA回線のフィーチャーフォンに2in1つけておき、さらにNTTドコモでXiを契約。電話とおサイフケータイはフィーチャーフォン、アプリやブラウジングはスマートフォンというように分けつつ、複数端末持ちあるくことが多いのでさらにサブのスマートフォン用としてIIJmioを契約しています。実際にはほかにもいろいろオプションついてますが、それは今回の料金プラン変更には関係ないので割愛。

    回線数 料金プラン 料金 回線ごと合計
    回線1 タイプSS バリュー 980 3395
    iモード 315
    パケ・ホーダイ ダブル 2 2100
    回線2 2in1 840 840
    回線3 タイプXi にねん 780 7080
    spモード 315
    Xiパケ・ホーダイ 5985
    回線4 IIJmio 945 945
    月合計 11315

    これでさほど不便はなかったのだけれど、最近auのLTEがかなり調子いいのに引き替え、ドコモの回線は駅前でも平気で3Gだったり、LTEでも全然速度でなかったりというのが続いていて、ちょっとバックアップ回線としてauのLTEが欲しいなと思っていました。どうせ端末増やすなら別OSということでiPhoneがいい、けれどiPhoneはメイン端末にする気はないのであくまでメインはAndroidでiPhoneはテザリング中心に、というテーマを元にいろいろ料金プランをこねくり回してみたのが今回の趣旨です。

    というわけで見直し後の料金プランが以下の表。2in1の回線をMNPに利用する前提で回線を1つ減らし、いろいろ料金プラン見直したら月額費用がここまで抑えられた。上の表と比べると料金差は6,080円。これくらいあればiPhoneを1回線追加しても十分お釣りが来そうです。

    回線数 料金プラン 料金 回線ごと合計
    回線1 タイプシンプル バリュー 780 1095
    iモード 315
    パケ・ホーダイ シンプル 0
    回線2 タイプXi にねん 780 3195
    spモード 315
    Xiパケ・ホーダイ ダブル 2100
    回線3 IIJmio 945 945
    月合計 5235

    まずはFOMA回線のプランを見直し、音声通話プランを無料通話がつかない「タイプシンプル バリュー」に変更し、さらにパケット定額は0円からスタートできる「パケ・ホーダイ シンプル」をセレクト。パケ・ホーダイ シンプルは必ずタイプシンプル バリューとセットでないと申し込めないので、音声通話は無料通話欲しかったけれど安さ重視でこのプランにしました。

    無料通話が付かないので通話した分料金が発生すること、そしてパケットも通信しただけ料金が発生してしまい、上限が4,410円で止まるシステムなのですが、そもそも最近ほとんど電話を使うことがなく、毎月の通話料金は500円程度。パケット通信もドメイン指定受信拒否をぎっちぎちに設定しているのでメールはほとんど来ないし、後使うパケット通信と言えばおサイフケータイの残高をたまにチェックするくらいなのでこちらもほとんど費用かからず。おそらく込み込みで1,000円見ておけば十分という感じです。

    一方、スマートフォンで使っていたメイン回線はパケット定額プランを「Xi パケ・ホーダイ」から「Xi パケ・ホーダイ ダブル」に変更。正直この回線をMNPに使うのもありなのですが、今のところまだ月々サポート割が効いていて毎月2,100円割り引かれること、2年契約が切れるのが4月ともう少しなので、ここは単純にパケット料金プランだけ下げて、月額料金をざっくり4,000円ほど抑えています。

    ただし、Xiパケ・ホーダイ ダブルはパケット通信すると一気に高くなるので、この回線は一切通信させず4月の2年契約満期まで寝かせておき、代わりにサブ回線だったIIJmioをメイン回線に大抜擢。ここ数日いろいろテストしてみましたが、IIJmioの回線はほんとに品質がよく、200kbpsでも十分に使えるのと、そもそもドコモのXi自体が3GでしかつながらなかったりLTEが遅かったりするので、だったらきっちり200kbps出るIIJmioでいいやという割り切りにしました。

    ちなみにこのXi パケ・ホーダイ ダブル、新規で申し込めるのは1月末までで、2月からはこのプランが終了してしまいます。せっかく安く運用できるプランではあるのですが、おそらく寝かせる回線の料金プランとして多用されてたのでしょうな……。このプランが気になる人は1月末までに申し込めば、その後料金プランを変更しない限り2月から使い続けられるのでよろしければご検討ください。

    Xiパケ・ホーダイ ダブル | 料金・割引 | NTTドコモ
    https://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet/xi_pake_hodai_w/

    また、このプラン変更を決断できたのはNTTドコモのオープン戦略も大きい。以前までのNTTドコモだと、NTTドコモの公式サービス使うためにSIMが必須だったのですが、現在使っているNTTドコモの「ARROWS F-01F」は、ドコモIDさえ持っていればドコモSIMを装着していなくてもドコモの各種サービスが使えるアップデートを実施済み。dビデオを初めとしたドコモのサービスを愛用している自分としては、F-01Fがこの仕様じゃなければこのプランは踏み出せなかったので、NTTドコモのオープン戦略に改めて感謝です。

    ついにARROWS NX F-01FがSIM未装着でもdビデオやdアニメストアを視聴可能に! – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/11/27/11780

    IIJmioも月額945円で月に500MBまで高速通信できるのでいざとなったら速度切り替えられる。また、毎月2GBまで使えるプラン「ライトスタートプラン」は10月の価格改定で1,974円から1,596円に値下がりしており、プラス650円で1.5GB追加されるなら料金プランこっちにしてもいい。前にエントリーしたみたいに、毎月料金プランをこまめに変えれば毎月1.25GBくらいでもうちょっとお安く使えるしね。

    高速/低速切り替えが便利なIIJmioの格安SIMをちょっと便利に使う料金プランの裏技 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/09/14/11340

    前のプランと今回のプラン、差額は6,000円程度ですが、前述の通りFOMAの音声通話とパケット通信が込み込み1,000円くらい、さらにIIJmioのプランを2GBのライトスタートプランに上げるとプラス650円なので、差し引き4400円くらいの月額料金であれば、今までの料金プラン範囲内でauのiPhoneを利用できる計算に。これ、回線を追加しなかった場合は結局メイン回線の通信量が増えてしまい、とてもIIJmioの2GBでは足りなくてXiパケ・ホーダイ使うことになってしまうことを考えると、ほぼほぼ回線増やそうが増やすまいが月の維持費は変わらなくなってしまう。それならau iPhoneの初期費用さえ抑えられれば月額コストはほとんど変わらずにau回線を手に入れられそう、という計画です。

    で、実際のところauのiPhoneって料金どうなのよとケータイショップで聞いてみたところ、iPone 5cの16GBでよければ端末はゼロ円、月額料金は2,900円くらいで契約できるらしい。これなら予想していた4,000円をさらに下回るのでむしろ回線増やしたほうが安くなっちゃう。iPhoneに期待しているのはiOSの動作確認機種としての役割とテザリングだけなので、5相当のiPhone 5cでも十分そう。800MHz帯のLTEが使いたいのでiPhone 5だと困るけど、iPhone 5相当のスペックで800MHz対応してるiPhone 5cなら期待してるスペックは満たしているし、まあiPhone 5cでもいいかなと。

    とはいえ聞くところによると週末限定でiPhone 5sもかなりお安くキャンペーンされているみたいなので、まずは2月の週末を使ってiPhone 5sの料金をチェック、特に価格変動なければまあiPhone 5cでもいいかな、という感じでございます。

    ちなみにソフトバンクだとキャンペーンもっと安くて、iPone 5sでも端末ゼロ円の5万円キャッシュバックとかするくらい大判ぶるまいしてるのですが、いくら安くてもねえ、自分のところで起こした障害の影響範囲すらわからないキャリアってのは、ちょっと不安で使えないよねえってことで。

    なお、影響が及んだ人数は、技術的な側面から把握することが難しく、同社広報は今後も明らかにするのは困難との見方を示している。

    ソフトバンク、全国で通信障害 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140109_630188.html

    これで4月まで運用しつつ、4月になったらドコモのXi回線もMNPで他のキャリアに移すというのも良さそう。ドコモのオープン戦略は感謝しつつも、長期契約の扱いは年々悪くなり、MNPした人だけが得をする現状では、悲しいながらもMNP回線をいくつも持っておくほうが複数端末持ちには幸せな世界になってしまっているので、ドコモ一辺倒だった私も諦めてめくるめくMNPワールドに参入しようと思います。

  • [取材]IIJmioの格安SIMについて中の人に根掘り葉掘り聞いてきた

    [取材]IIJmioの格安SIMについて中の人に根掘り葉掘り聞いてきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ついにこんな日が来るとはな……。

    これまで何度となくブログでもいいいよいいよとイチオシしてきたIIJmioの格安SIM。過去のエントリーはIIJmioタグがついた過去記事を見ていただくとして、いつも愛用しているサービスだけに気になることをいろいろ聞いてみたいなーと常日頃からおもっていたところ、IIJのブログ「てくろぐ」でユーザーミーティングを開催するとのおしらせが。

    てくろぐ: IIJmioの中の人とお話ししませんか?(SMS対応SIMも体験できます)
    http://techlog.iij.ad.jp/archives/766

    これはぜひ行かねばなるまいね! ということで意気揚々と1getしようとしたら、申し込み要項にこんな記述があるのを発見。

    プレス・ブロガーの皆様で取材をご希望の方は、ATNDではなく弊社広報部までご連絡下さい

    えええ! ブロガーでも取材枠用意しているっていうのかい!? という驚きとともに、明記されているからには申し込んでみようと別途広報へ連絡。「イベントの時に時間あったらいろいろ取材したい」と頼んでみたところ「それなら別途取材日程調整します」という想像以上の回答をいただき、単身乗り込んで日頃愛用しているIIJmioのSIMサービスについて根掘り葉掘り聞いてきました。

    はじめに断っておきますと、これは完全なる個人の趣味なので、今回の記事に対して対価などは一切発生しておりません。なお、「インタビューは必ず相手に確認してもらうべし」という個人的主義に基づき、事前に内容は確認してもらっていますが、それは事実誤認や誤解などを防ぐための事前確認であり、何らかの依頼で思ってもいないことをブログに書くことはないということもここに明言させていただきます。

    かなり長い上に専門的な話なので、見出しを立ててある程度まとめてみました。それでもかなりSIMサービスに詳しくないと分からない部分も多いかと思いますが、興味ある部分だけでもつまんで読んでいただければこれ幸い。そしてブロガーに対してもこのような取材機会をいただけたこと、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

    なお、今回取材にご対応いただいたのはIIJmio高速モバイル/D サービス企画・運用を担当している佐々木 太志さん。@iijmio中の人3号として、現在はTwitterアカウントの運用も担当されております。

    sasaki

    以下、各質問の項目ごと見出しをまとめました。それぞれnameタグ設定していますのでクリックすると該当のところへジャンプします。

    また、そもそも格安SIMとかIIJmioって何なの? という人は以前に書いたこちらのエントリーをどうぞ。以前のエントリーのため他にもサービスが登場していたり、IIJmioの料金プランも改定されていたりしますが、基本的な仕組み自体はあまり変わりませんので料金や競合サービス以外のところを中心に読んでいただければと。

    格安SIMサービス乱立の中で機能拡充し続けるIIJmioがやっぱりイチオシ – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/05/10562

    Q. IIJってそもそもどういう会社なの?

    A. 日本で最初に商用インターネットを始めた由緒ある企業

    通信業界に身を置いていれば知らない人はいないであろうIIJですが、通信とはあまり縁のない業界の人だと、格安SIMでその名前を初めて知った、という人も少なからずいる模様。実際、自分の身の回りでも「IIJって何の会社なの?」と質問受けることがたびたびあったので、この機会にご紹介しておきます。

    インターネットプロバイダーとしては老舗も老舗、安心と信頼のインフラで知られている「IPのプロフェッショナル集団」、それが株式会社インターネットイニシアティブ、通称IIJという会社です。

    クラウド・ITソリューションのIIJ
    http://www.iij.ad.jp/

    歴史をひもとけば、日本で商用サービスを初めて開始したのがこのIIJという会社。法人を対象としたいわゆるBtoB事業が中心のため一般ユーザーでは名前を聞く機会も少ないのですが、大手企業や官公庁など、信頼性を重要視する業界で非常に愛用されている事業者です。このあたりはIIJの会社ページも合わせてご覧下さい。

    IIJの強みについて | IIJについて | IIJ
    http://www.iij.ad.jp/company/about/point/

    一方、一般ユーザーも気づかないうちにIIJを利用していることもあったりします。というのも、IIJはインターネットプロバイダー業務の卸事業も展開しているから。MVNOではNTTドコモの回線をIIJが利用してサービスを提供していますが、ざっくりいうとプロバイダーの世界ではIIJがドコモのような役割を果たしてします。ただし、MVNOのようにキャリアの名前が表には出ないため、ユーザーとしてはプロバイダーがIIJを使っているかどうかは表ではわからないようになっていますが、自分のプロバイダーが障害起こしたタイミングでIIJも障害が起きてたら、ああそういうことなのねと察するといいかもしれません。

    インターネットプロバイダーという点では、元々パナソニック系列だったプロバイダー「hi-ho」も今ではIIJ傘下のプロバイダーに。hi-hoがIIJ傘下となったのは2007年のことですが、その後サービスも一体化しており、IIJがIIJmioで展開している格安SIMサービスも、ほぼ同メニューのサービスがhi-hoでも利用できるようになっています。

    hi-ho LTE typeD シリーズ
    http://home.hi-ho.ne.jp/hihomobile/lte/d/

    なお、IIJmioというのはIIJが運営する個人向けサービス。今回のテーマであるMVNOのほか、光ファイバやADSLのプロバイダーサービスも提供している総合型のプロバイダーです。ADSL時代は安心のプロバイダーとして私も大変お世話になっておりましたはい。

    ただの会社概要に見えて、これだけの老舗かつ回線の品質や信頼性に定評がある会社、ということはざっくり頭に入れておいてください。これあとで大事な話に絡んできますので。

    Q. MVNOユーザーってどれくらいいるの?

    A. ざっくり数十〜100万くらい

    昨年末に総務省が発表した数値によるとMVNOの契約者数は1,000万人近くいるそうですが、実はこの数字には裏があり、ソフトバンクモバイルの「ダブルLTE」で利用するイー・モバイルのLTE、auの「+WiMAX」で利用するUQ WiMAXのWiMAX回線もMVNOとしてカウントされているため、IIJmioが提供するようなSIM型のMVNOサービスはざっくり見積もって数十〜100万契約くらいの規模ではないか、とのこと。増えてきたとは言えまだまだPHSの1/5くらいなのですねえ。

    Q. 同じ速度のサービスをいろんな会社が出してるけど何が違うの?

    A. 帯域がどれだけあるか、設備がどれだけしっかりしているかで実際の速度は変わる

    この話をするにはMVNOの仕組みについてもう少し深く触れる必要がありますが、ざっくりいうとIIJのようなMVNO事業者も、NTTドコモから「今月はこれだけデータ通信していいよ」というデータ容量を購入し、それをユーザーに再度割り当てているのです。IIJmioで言えば「月945円で500MB通信していいよ」というプランがありますが、IIJはNTTドコモから「10Mbpsまで2,846,478円で通信していいよ」という形で購入しているという仕組みです。やけに具体的な数字ではありますが、実はこれNTTドコモが公式に公開しているお値段です。

    MVNO様向け卸携帯電話サービス概要のご説明資料(PDF)
    http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/disclosure/mvno/business/gaiyou.pdf

    MVNO事業者はこの帯域をどれだけ購入し、どれだけユーザーに割り当てているかで通信速度が決まります。たとえば100Mbps購入している事業者と、10Mbpsしか購入していない事業者がそれぞれ100人ユーザーを抱えていたら、当然ながら1ユーザーあたりのスピードは違ってくる。カタログ値で「下り150Mbps」だったり「低速度時も200kbps」といううたい文句があったとしても、実際の帯域によって出るスピードは全然違う……、ということになるわけです。

    さらに重要なのがMVNO事業者側の設備。冒頭で述べた通りIIJは国内でも相当に高い信頼のIPインフラを持っているだけでなく、ユーザーの利用状況に応じて適切にトラフィックをコントロールしています。例えば混雑時、メールやTwitter投稿など軽いトラフィックのユーザーはそのままキープしておき、容量の大きいファイルをダウンロードしているユーザーのパケットは多少カットして後回しにする、というコントロールを行なうことで、うまくバランスを取っているのだとか。

    もちろんこうした対策はほかの事業者も行なっていることですので、IIJだけがすごいということを言いたいのではなく、大事なのは「カタログスペックだけで速度が決まるわけではない」ということ。周囲で格安SIMを使っている人の話を聞いてもIIJmioは安定して速度が出ると評価が高いのですが、こういう裏の努力があるからこそなのだなと非常に納得しました。

    なお、このあたりのMVNOの仕組みはあきみちさんのブログ「Geekなぺーじ」により詳しく書かれていますので、興味ある人はこちらもぜひご覧ください。

    Geekなぺーじ:IIJ 月額945円、SIMのみの契約可能なLTE接続サービスを発表
    http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/2/15/1

    Q. 低速時でもたまに200kbps以上出るんだけど?

    A. 最初の3秒は制限かけていないので数Mbps出ることもある

    低速モードの時にスピード計測アプリを使うと、最初だけすごい速度が出てその後は200kbpsくらいで落ち着くという挙動を見せるのですが、これはあえてやっているのだとか。IIJ的には「一時的な高速通信よりも長時間帯域を占有されるほうが困る」ため、わずかながらも最初だけは高速に通信できることで、短い時間の通信をより早く終わらせて占有時間を少なくする、という仕組みです。

    スマートフォンでブラウザアプリを使っている場合であれば、数秒もあればページの大部分の読み込みが終わり、残りを200kbpsで読み込むので体感速度は200kbps以上。ブラウザとか使ってても200kbpsで十分だなあと感じるのはこのあたりに秘密があったのですね。

    Q. ビックカメラのSIMは同じ値段でなぜ公衆無線LANサービスがついてくるの?

    A. ビックカメラが決めた価格設定

    以前にもエントリーしましたが、ビックカメラが提供するSIMサービスはIIJとまったく同じメニュー、同じ値段にも関わらず、なぜかWi2の公衆無線LANも利用することができます。

    公衆無線LAN「Wi2」が無料でついてくるビックカメラのIIJmio低価格SIMパッケージがオトクすぎる – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/12/10635

    何か料金的な仕組みがあるのかなーと思ったのですが、このサービスはビックカメラグループが代理店として行なっているメニューなので、IIJ的に何か料金面で関与しているのではないということ。この公衆無線LANサービス「Wi2」を運営しているワイヤ・アンド・ワイヤレスは、主要株主がビックカメラグループという関係性もあってこうしたプランが取りやすいのだとは思いますが、とはいえIIJとまったく変わらない値段で公衆無線LANサービスがついてくるというのユーザー視点からすると不思議な価格設定です。

    ここからはあくまで推測でしかありませんが、このエントリー書いた時のコメントでももらった通り、SIMカードとセットでSIMフリー端末を販売する、というマーケティング的な要素もあるのかなと。実際、通勤途中にビックカメラの店頭を見るとNexus 7(2013)のLTE対応モデルとビックカメラのSIMカードをセット販売している光景もよく見かけるので、ビックカメラ的に多少利益を削ったとしても十分メリットがあり、そもそもWi2は自社グループのサービスなので原価も抑えられる、という考えなのかもしれません。

    と、実際のところはわからないながらも、ユーザーにとってみればIIJmioのSIMカードにタダで公衆無線LANがついてくる、という感覚は変わりません。IIJmioを検討するユーザーはぜひビックカメラのSIMもチェックして欲しいと思います。

    Q. SMSはどうして提供できるようになったの?

    A. NTTドコモとの手続きが完了したから

    先日ついに提供を開始したSMS対応SIM。これはSMSを送ることができるようになるというサービス面だけでなく、一部機種で「電波が正常に表示されない」「やたらバッテリーを消費する」という通称「セルスタンバイ問題」も解決できます。このあたりはちょっとややこしいお話なので興味ある人はてくろぐの該当記事もご参照ください。

    てくろぐ: IIJmio高速モバイル/D、SMS対応。セルスタンバイ問題の対策にも http://techlog.iij.ad.jp/archives/744

    ただし、このSMS対応自体は今夏に開催されたワイヤレス・ジャパンのセッションでも明言されておりました。

    SMSに対応することでいわゆる「セルスタンバイ問題」を解決する方針

    ワイヤレスジャパン2013:コスト負担の不公平感をなくす料金設定とは? 「中の人」が語るIIJの個人向けMVNOビジネス – ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1306/05/news097.html

    5月のイベントから10月のサービス開始までいろいろ設備を増強しているのかな、と推測していたのですが、実際のところSMS対応SIMサービスを提供するのに設備の増強は不要とのこと。IIJ側で料金プランやオプション詳細の策定といったメニュー開発はもちろんあるものの、SMSの設備は基本的にNTTドコモのものであり、IIJが新たにSMS用設備を増強した、ということではないそうです。

    ただし問題はSMSのサービス形態で、LTEのようなデータ通信と違いSMSは音声通話と同じ設備を使っており、SMSだけをMVNO向けに提供するようなメニューが存在しなかったのだとか。そのため「SMSを提供させて欲しい」という要望をNTTドコモに提出、約款を新たに作成することでSMSが提供可能になりました。

    SMS対応SIMは月額147円が加算され、SMS送信に1通3.15円が必要ですが、これもNTTドコモの利用料にIIJの利益分を乗せてそのまま提供しているとのこと。てっきりこの月額料金で設備増強しているのかなと思いつつ、それにしては月額147円じゃまかなえないよな……、と不思議に思っていたのがすっきりしました。

    Q. IIJmioのLTE、最近ちょっと遅くない?

    A. Nexus 7(2013)が大人気のせい。増強するからちょっと待っててね

    個人的にはあまりそういう体感なかったのですが、割とここ最近ユーザーから「遅くなったんじゃない?」という声が寄せられているのだそう。その大きな原因は9月13日に発売されたLTE対応のNexus 7(2013)の影響が大きいのだとか。やっぱりNexus 7のLTEモデル売れてるんだな、そしてIIJmioを組み合わせている人は多いんだなー。

    ユーザーの増え方が想定外だったため遅れてはいるものの設備増強は進めているとのこと。ただし「遅くなったから設備強化すっぞー!」と一朝一夕にできるものではなく、社内の承認プロセスといった事務作業はもちろん数週間の工事期間なども発生するので、もう少しお待ちください、とのことでした(2013年10月16日時点)。

    なお、IIJmioのトラフィックが増えるのは、平日の昼間12時から13時にかけてがピークで、そのほかは午前中の通勤時間帯、夕方18時から21時くらいまでが混雑する時間とのこと。まさに社会人のインターネット接続タイムそのままの混雑っぷりですね。一方土日など休みの日は平日ほどのピークはないものの、全体的なトラフィックは平日よりも増えるそうです。

    Q. iPhone 5sはやっぱりIIJmioのLTEがつながらない?

    A. 実はつながるけど公式に「つながる」とは言えないレベル

    iPhone 5sとiPhone 5cの発売と同時に、IIJのブログ「てくろぐ」で公開されたIIJmioのSIM検証では「通信できず」と掲載されていたIIJmioのLTE。

    てくろぐ: iPhone 5s・iPhone 5c IIJmio高速モバイル/Dで使える?
    http://techlog.iij.ad.jp/archives/716

    多くのIIJmioユーザーが「ああ、iPhone 5sでは使えないのか……」と切なく思っていたわけですが、実はこれ、「完全につながらない」ではなく、「非常にまれではあるものの、LTEでつながることもある」ということなんだそうで。なんだ、多少でもつながる場所があったりするのか!

    しかもさらに10月より提供されたSMS対応SIMを使うと、つながる確率もグンと増えるのだとか。まだまだリリースされたばかりのSIMなので細かいところまでは未検証のようですが、ぜひともこれはNTTドコモのiPhone 5sユーザーに試してみてもらいたいところです。

    ちなみになぜこのような挙動を取るのかは謎に包まれているとのこと。つながることがある以上、完全に遮断されているわけではなさそうなので、ある日ファームウェアのアップデートでつながるようになる日を夢見て待ちたいと思います。

     

     


    以上、普段から気になっていたポイントはもちろん、予想外の仕組みなどもいろいろ聞けて、大変充実した時間でした。また、先日開催されたIIJmio meetingも大変に面白い内容だったので、こちらも時間ありましたら別途内容をまとめたいなと思います。

    このブログでは繰り返しのように伝えておりますが、高速と低速を自由に切り替えられる機能を活用することで、普段は200kbps、テザリングなど高速通信が必要な時だけスイッチを入れて数Mbpsの通信が利用するという使い分けができるのがIIJmio最大の魅力。さらに今回のお話で200kbpsで快適に使えるその理由なども理解でき、ますますIIJmioに愛着が沸いてきました。買ったばかりのLTE対応Nexus 7(2013)とともにIIJmioのSIMもますます愛用していきたいと思います。

    以下はIIJmio お友達紹介キャンペーンの情報。こちらから申し込むと料金が変わらずデータ通信料だけが2カ月間増量になるのでよろしければ。

    お友達紹介キャンペーン | IIJmio
    https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/member/

    申し込みURLはこちら。
    https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=503809828443500&sns=0

  • 【問題】残額0円、オートチャージ設定済みのSuicaで改札は通れるか

    【問題】残額0円、オートチャージ設定済みのSuicaで改札は通れるか

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    【問題】残額0円、オートチャージ設定済みのSuicaで改札は通れるか

    正解:通れる!

  • Xiユーザーは9月以降プラン変更しないと月々の支払いが多くなるかどうかはアナタ次第

    Xiユーザーは9月以降プラン変更しないと月々の支払いが多くなるかどうかはアナタ次第

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    こんなことしているひまがあったらアストルティアに帰りたいのですが、身の回りでちょっとした誤解も少なからず起きているようなので10分間のショートエントリー。

    表題は下記のエントリーについて。

    ドコモのXiユーザーの方は9月中にプラン変更しないと月々の支払いが多くなります。 | A!@attrip
    http://attrip.jp/68453

    内容は嘘とは言わないまでも大風呂敷というか少なくともXiユーザー全体が対象、のように言うと大いに語弊があるのでいったんこのタイミングでまとめます。

    上記エントリーを産業まとめしますと。

    • 9月いっぱいでXiキャンペーンが終了し、10月からはXiパケ・ホーダイ フラットが月額5,985円になる
    • 10月から同時に始まるXiパケ・ホーダイ ライトは月額4,985円と1,050円安い
    • 新プランなので自動では移行されない。みんなライトに切り替えないと損!

    というところでしょうか。まあ料金だけを取り出すとそう言えないこともないですが、実利用を考えると必ずしもライトがオトクとは言えないというのが難しいところ。というのもライトの場合は容量が上限3GBになっていて、3GBを超えると速度が128kbpsに制限され、制限解除したかったらプラス2GBで一気に2,625円も高くなってしまうから。

    わかりにくいので表にするとこんなかんじ。

    料金プラン 月額料金
    3GBまで 5GBまで 7GBまで 7GB以降
    Xiパケ・ホーダイ フラット 5,985円 5,985円 5,985円 追加2625円
    Xiパケ・ホーダイ ライト 4,935円 7,560円 10,185円 追加2625円

    まあ3GB行ってなければ問題ないのでありますが、3GBって結構微妙なライン。Xiは料金プラン内でPCにもつながるテザリング使えますが、テザリングを数回使ったらたぶん3GBは余裕超え。テザリング使わなくて動画見なくても、TwitterやFacebookを定期的に更新してたりアプリを直接ダウンロードしてたりすると意外に通信してたりもします。

    なので確実に3GBを抑えられる! という人ならオススメですが、利用量が安定してない人の場合、1度でも3GB超えると速度が128kbpsに低速化され、いつも通り使うためには追加申し込みした上で2,625円高くなってしまうのはなかなか使いにくいプラン。逆にプラス4GBをまとめて1,000円で買えるという意味ではフラットのコストパフォーマンスもなかなかに高いです。

    たとえるなら「レンタルビデオは当日返却が一番オトク! どうせみんな通勤の時通るから返せるよ!」ってのは確かに真実だけど、返却期限の10時を1分でも遅れると追加料金大変なことになるぜー、ってのに近いかな。よくレンタルビデオの期限超えてしまう私には涙無くしては語れないたとえ話ですが……。

    で、要は自分の通信量をきちんと確認して最適なプラン選びましょうというのが最適解でありまして、そのためにはMy docomoがとても便利です。1度もMy docomo設定使ってない人はここから新規登録もできます。

    My docomo(マイドコモ) ホーム | NTTドコモ
    http://www.mydocomo.com/web/home/

    ログインしてから左サイドメニュー「ご利用料金の確認」を選ぶと当月の通信データを表示。過去数ヶ月のデータ量もチェックできるので、ここ数ヶ月の利用状況を見て自分のプラン決めましょう。

    SnapCrab_NoName_2012-9-10_16-4-26_No-00

    契約したばかりという人は直近3日間のデータを表示することもできるので、ここ数日の利用状況を思い出しながらチェックするといいかと。

    FOMAパケット/Xiデータ通信量確認(3日間)(要My docomoログイン)
    https://www.mydocomo.com/dcm/dfw/bis/guide/charges/gkyap001.srv

    繰り返しながら3GB全然行かないという人はいいですが、直近の数ヶ月で3GB近く使ってる人は追加で2625円も必要になってしまうということを考えた上でライトプランをご検討ください。個人的にはプラス1000円で7GB使えるフラットのほうがパケット気にせずごりごり使えてコスパいいかな。

    しかしながらユーザーがいちいちこうしたデータ通信料気にしないと料金プラン決められない、というのはなかなかに残念な現実。特に今回の料金プランについては、7GBきっちり使ったフラットの人より、3GBちょっと超えちゃったライトの人のほうが料金高くて、それが単に契約してるプランが違うだけだからというのはユーザー的に納得いかないところ。

    FOMAの時も似たような料金プランはありましたが、あちらはせめても料金差が500円とか1000円程度でした。今回は1度ライトプラン選んだ人がフラットなみに使うと5000円以上の差がついてしまうというのは、ちょっとユーザー軽視でないかなあと思う次第であります。

    あとエントリーついでにもう1つ。前述のエントリーでは

    さらにこの新プラン「Xiパケホーダイ ライト」(月額4,935円)はFOMAユーザーも利用ができます。現在「パケホーダイ フラット」(月額5,460円)を利用中であれば通信料金を下げることができます。ただし、FOMAからXiへプラン変更すると割引サービス「月々サポート」が受けられなくなりますので、「月々サポート」を利用中の方はどちらがお得か比べる必要があります。

    とあるんですがこれもまた実利用上は難しいところで、そもそもFOMAが携帯電話の場合はXi契約するよりパケ・ホーダイ ダブル選べば4410円で済みます。

    パケ・ホーダイ ダブル
    http://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet/pake_hodai_w/index.html

    スマートフォンだった場合も確かにパケ・ホーダイ フラットの月額5,460円だけと比べると安いのですが、FOMAプランの場合は無料通話プランを組み合わせることで通話料金を実質無料化できるのに対し、Xiでは無料通話という概念がなくなったんで、電話をそれなりに使う人にはむしろFOMAプランのほうが総合的に安い場合もあります。

    例えばFOMA最安値のタイプSS バリューはファミ割効かせることで月額980円の無料通話が1,050円なので、月に1,050円までの通話しても月額980円に追加料金はなし。一方のXiは無料通話がないですから、基本料金のタイプXi 2年の780円にそのまま通話料金が追加されるので、月1000円通話しちゃったらFOMAプランのほうが全然安い。

    さらにこれは通話料金がもっとも高いバリュープランとの比較なので、通話料金が30秒21円で固定のXiに対し、上位プランなら30秒ごとの料金が安くなるFOMAプランは、通話が多めの人にはXiより安いです。

    Xiは相手先がドコモなら通話料無料というオプションもあるのですが、それはそれでプラス700円かかるんで、元を取るには結構電話しないといけない。いろいろややこしい料金体系ではありますが、それゆえに必ずオトクとは言い切れないことご理解いただけますと幸いであります。

    ただし、これもテザリング使わない前提の話であって、テザリング使うとFOMAは料金はねあがるんで、テザリング利用する人は通話料金考えずにXiのほうが割安、かな。

    ああ、結局長くなっちゃった……。

  • ケータイとAndroidとiPhoneの3台持ちを月9000円以下で運用する方法

    ケータイとAndroidとiPhoneの3台持ちを月9000円以下で運用する方法

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先にお断りしておきますと、この料金で運用できるのはかなり限られた条件であってすべての人に当てはまるわけではありませんが、私のようなケースに当てはまる人も少なくはないんじゃないかなと思われるので勢いエントリー。

    というわけでこれまでケータイとAndroidだけで生きてきた私も、いろいろ覚悟を決めてiPhone 4Sを購入いたしました。お前何台スマホ買ってるんだよという話ですが、お仕事で携わっているCerevo DASHの第1弾プロジェクト「iConvex」のために本体を購入するという逆転関係に加えて、PCの世界ではWindowsが標準となっているように、スマートフォンの世界もiPhoneがデファクトスタンダードになりつつあるため、業界動向を知るためにもいい加減あきらめて持っておいたほうがいいかなと。


    iConvex :写真に「長さ」が入れられる!巻き尺つきiPhoneケース Cerevo DASH

    ガジェットの所有台数は多い私ですが、1つだけこだわりがありまして、それは月額の運用費はできるだけ抑えるということ。今も持ち歩いている携帯電話やスマートフォンは3、4台くらいあるのですが、回線自体は2回線に抑えていて、月額料金もできるだけかからないように工夫しているのです。

    今回も定額回線をもう1つ増やすのは大変なので、ちょうど海外出張していた岩佐さんにお願いしてSIMロックフリーのiPhone 4Sを購入。ドコモのSIMが使えるのでコストパフォーマンス的にとてもありがたいことに加え、手持ちのAndroidがmicroSIMばかりなので、同じmicroSIMで使い回せるのもポイントです。

    Untitled
    光り輝くNTTドコモの文字。途中で切れてるけどw

    そしてここからが本題。iPhone 4Sを導入したのでどうやって回線使い分けようかなーといろいろ考えていたところ、今日発表されたドコモの料金プランをうまく使うと、自分の環境では9000円以下で収まるよう運用できそうでした。

    ただそれにはいくつか条件があって、1つはSIMロックフリーのiPhone 4Sを使うことと、通信速度についてはある程度妥協する、という制限が必要になります。

    具体的なレシピとしては本日発表のNTTドコモキャンペーン「プラスXi割キャンペーン」と、IIJのMVNOサービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」を組み合わせます。

    プラスXi割キャンペーン | 料金・割引 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/plus_xiwari/index.html

    IIJmio:高速モバイル/D概要
    https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/

    NTTドコモではこれまでXiユーザーが2回線目にXi契約する際に割り引くキャンペーンを提供していましたが、今回のプラスXi割では1回線目がFOMA回線でも適用されるようになりました。ただし2回線目はスマートフォンの音声契約ではなくデータ通信プランで契約する必要があります。

    もう1つの「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」は、通信速度が128kbpsに制限される「ミニマムスタート128プラン」を選択。通信速度が低い代わりに月額料金が945円という低価格で維持できます。

    128kbpsというとかなり遅めのスピードに思えるのですが、Twitterクライアントの更新やメールの送受信程度ならこの速度でも十分だし、なにより「常につながっている」という環境がありがたい。速度が欲しくなったら525円を支払うことでデータ容量1GB100MBまでLTE/3G回線を利用できるし、そもそもXiがあるのでテザリングすればいいという割り切りで契約に踏み切りました。

    一歩運の携帯電話については、最近はブラウザやTwitterなどの利用はAndroidがメインで、FOMA回線の携帯電話は電話とメール、電子マネーに利用する程度。あまりパケットを使ってないので、パケット定額プランを「パケ・ホーダイ ダブル2」に契約しました。こちらは月額2100円で4万パケットまで利用でき、4万パケットを過ぎた場合は上限が4410円で止まるというプランです。

    パケ・ホーダイ ダブル2 | 料金・割引 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet/pake_hodai_w2/

    ここ2ヶ月ほどパケ・ホーダイ ダブル2で携帯電話を運用しているのですが、メールは今まで通り送受信、ブラウザは使わないけれど電子マネーの更新やモバイルバンキングは気にせず使う、程度の利用だとほとんど2000円を超えることがありません。この1つ下の「パケ・ホーダイ ダブル」だと月額390円から始められる代わりに、無料パケットが4650パケットしかないので、そこそこメールやアプリ使っていると超えてしまいそう。携帯電話もほどほど使いたい人にはパケ・ホーダイ ダブル2くらいがオススメです。

    これらを組み合わせた料金はこんなかんじ。料金は基本的に2年契約前提としてますが、通信速度とかいろいろ我慢することで3台持ちながらもだいぶ料金が抑えられそうです。

    端末 プラン 料金
    携帯電話 タイプSS バリュー 980円
    iモード 315円
    パケ・ホーダイ ダブル2 2100円
    Xi Android mopera U 525円
    Xi データプラン フラット にねん プラスXi割キャンペーン 3980円
    IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン 945円
    合計 8845円

    いくつかセルフツッコミしておくと、Xiはデータ通信契約するのでAndroidは音声通話ができません。まあこれは回線を携帯電話に集約しているので個人的には問題なし。また、iPhone 4Sは日本のLTEには対応していないので、せっかくLTE対応のIIJもiPhoneに装着すると3Gでしか使えません。もともと上限128kbpsだからいいじゃんというところでもあるのですが、LTEは3Gよりも低遅延なので応答速度が速いのですよね。そのメリットを享受できないという点も含め、メリットデメリットをよく検討する必要があります。

    SIMロックフリーのiPhoneなんてもってねーよ! という人のためにソフトバンクのiPhone 4Sでも試算してみました。この場合、IIJmioの128kbpsプランをAndroidに使っていますが、これだとテザリングできる端末がないのでいざというときに困るなあというのと、料金もちょっとお高めになりますね。ただ私はソフトバンクのプランを詳しく知らないので、ソフトバンクに「携帯電話と一緒に契約するとiPhoneの料金が安くなる!」みたいなキャンペーンがあるともうちょっと安くできるのかも。このあたりはソフトバンク詳しい方のお知恵を拝借したいところです。

    端末 プラン 料金
    iPhone ホワイトプラン(i) 980円
    S!ベーシックパック(i) 315円
    パケットし放題フラット 4410円
    NTTドコモ タイプSS バリュー 980円
    iモード 315円
    パケ・ホーダイ ダブル2 2100円
    IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン 945円
    合計 10045円

    重ね重ねすべての人が幸せになれる料金作戦ではないのですが、個人的にはドコモのキャンペーンがかなりうまくハマりそう。と思いつつ最大の課題は、自分がすでにXiで2年契約の音声端末プラン「タイプXi にねん」を契約してしまっていること。これ解除料に9,975円がかかるのですよね……。5月から9月まではXiスタートキャンペーンで1,050円が割り引かれ、Xiパケ・ホーダイ フラットとプラスXi割キャンペーンの差は1000円程度。2年間で考えると解除しても十分得なんだけど、これ2年契約のまま料金プラン変えられないかな……。だめだよな……。とりあえずドコモショップで最後の相談してきたいと思います。

  • 電話番号と名前だけでお金が送れるドコモ向けサービス「ケータイ送金」

    電話番号と名前だけでお金が送れるドコモ向けサービス「ケータイ送金」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    AA-Camp中、ケータイ送金というおもしろいサービスを教えてもらったので勢いでお試しエントリー。自分の興味の向くままブログエントリーをむさぼっております。

    ケータイ送金は、NTTドコモのユーザー同士であれば電話番号と名前だけで相手にお金を送れるサービス。サービスのリリースそのものは記憶にあったんだけど、手数料が大変そうでそのままスルーしてたんだったな……。

    ドコモ ケータイ送金 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/keitai_soukin/

    auの「じぶん銀行」も電話番号で振込できるサービスがありますが、ドコモのケータイ送金は口座を開設する必要もなく振り込める手軽なサービス。その代わり送金側には手数料が発生し、受け取り側も現金で受け取る場合は手数料が必要になります。

    料金などの詳細は以下の通り。送金側は1回の送金額が3万円未満であれば105円、3万円以上であれば210円が必要です。

    ご利用条件・料金 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/keitai_soukin/term/

    送金する場合は携帯電話の請求に合算するか、「ドコモ口座」という仮想口座へ入金するかの2択。前者の場合は手軽なぶん上限が月内2万円に制限され、後者の場合はドコモ口座にあらかじめ入金しておけば月内20万円まで送金できます。

    「口座」という名称ではありますが銀行の口座のように印鑑用意してあーだこーだという手続きは必要なく、「Pay-easy」という仕組みを利用して指定金額を銀行口座から振り込むことになります。Pay-easyの場合手数料は原則無料なので、ドコモ口座にお金を入れるだけであれば余計なお金は不用です。

    「いつでも、どこでも、ペイジー。」日本マルチペイメントネットワーク推進協議会
    http://www.pay-easy.jp/

    受け取り側は、該当の金額をドコモの料金に充当するか、指定した銀行口座へ払い出すか選択が可能。前者は手数料無料で、後者はみずほ銀行への払い出しなら105円、それ以外の銀行なら210円が必要。受け取り手も手数料発生するっていうのはちとハードルが高いかな……。

    百聞は一見にしかずということでまずは利用の流れをご紹介。ケータイ送金自体は携帯電話、スマートフォンともに利用可能ですが、今回はメイン回線が携帯電話だったので携帯電話からスマートフォンへの送金をテスト。

    DSC_0041

    ケータイ送金のサイトから「お金を送る」を選択!

    DSC_0043

    送り手も受け取り手も必ずネットワーク暗証番号が必要になりますのでお気をつけて。

    DSC_0044

    送金方法の選択。携帯電話料金との合算は上限2万円まで、ドコモ口座の場合は残高上限が50万円、月内の送金上限が20万円となっています。

    DSC_0045

    送金手順。相手の電話番号および相手が電話番号を契約している名義の先頭2文字をカナ入力します。「やまだたろう」だったら「やま」だけ入れればいいという、なんともアクロバティックなシステムですなこれ……。

    DSC_0047

    送金側の情報はニックネームでもいいし電話番号を見せない匿名の送金も可能。

    DSC_0048

    送金前の確認事項。手数料として105円が合計されてます。

    DSC_0051

    送金が完了するとメッセージRで通知。相手が送金を受け取った場合も通知が来る親切設計です。

    DSC_0053

    送金履歴の確認も可能。相手が受け取ってない場合は送金をキャンセルすることも。

    DSC_0055

    さてこちらは受け取り側の画面。メッセージRの通知からケータイ送金のサイトへアクセス。

    ktai02

    送金額を確認した上で、受け取るかどうかを選択。

    ktai05

    受け取るだけであれば手数料はかかりません。

    ktai06

    受け取った後は携帯電話の料金に充当するなら手数料は無料、銀行口座に振り込むなら手数料が発生。東日本大震災への寄付なら手数料はもちろん無料です。

    ktai08

    銀行へ払い出す時の手数料はみずほなら105円、みずほ以外なら210円。ただし今年の3月までは毎月1回だけ手数料が無料というキャンペーンも実施しているので、とりあえずの1回で試すならいいかも。

    ktai10

    ドコモ同士という制限はあれど電話番号だけで送れるこのシステムは大変画期的なのですが、やっぱりネックは手数料。支払い側の105円負担はまあいいとして、相手が銀行口座に振り込むにも手数料発生しちゃうのが惜しいなあ。みずほ口座持ってたら無料とかそういう連携があるとか、銀行口座に振り込むための手数料も送金側が負担できる機能とかがないと、受け取り側の負担が大きい気がします。

    とはいえ相手がドコモの料金充当で納得すれば送金側は105円で済むし、何よりこの電話番号で送れる手軽なシステムが面白い。手数料周りの改善を期待しつつ、「まあこういうサービスもあるよね」と頭のどこかに置いておくといつか便利な日が来るかもしれません。

  • マリオカート7 ライトニングインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    アナログパッドが心配だったけどほぼDSの操作感でいけた。

    ミニターボはやっぱり時間制。もう直ドリの時代じゃないね。

    コミュニティ作成は一度コミュニティに参加しないとダメ。キーワード選んで挨拶できる方式で、海外とも挨拶できる。シンプルでいいかんじ。

    コミュニティはccとアイテム制限を選んで作れる。1回作ったら直せないらしく、あとでスピード変えられないのは微妙かも。このあたりはほんとに変えられないのかあとで試す。

    コミュニティは番号が発行されて、その番号を登録してもらえれば参加できる仕組み。ほんといままでにないオープンっぷりだわー。

    土曜日はさっそくマリオカート7大会やるのでよろしくね。

    マリオカート7対戦パーティー「マリオカート7 Day」やります
    bloggingfrom.tv/wp/2011/11/02/6516

    マリオカート7 ライトニングインプレッション

  • iPhone 4S発売月のTCA契約者数に見る携帯電話キャリアの動向

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    auとソフトバンクモバイルの2キャリアからiPhone 4Sが発売された2011年10月、注目のTCA契約者数が発表されました。

    10月の携帯・PHS契約数、auが2年2カ月ぶりにMNP首位 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111108_489289.html

    日経が先行して報じた通りMNPだけでみるとauが首位なんだけど、今回のTCAはなかなか面白い数値が踊っていて考察しがいがあるので個人的な視点含めてエントリーしてみます。

    まずは純増値ですが、単純に純増だけ見るとMNPでこそ1位だったauを抑えてソフトバンクモバイルが1位。ああやっぱりiPhone 4Sはソフトバンクのほうが売れたのねー、と思いたいところですが、これ表にしてみるともうちょい面白い数字が見えてきます。

    以下は4月からの4キャリア純増を並べてみました。1キャリアずつ見ていくとドコモはかなりの波があり、5月にストンと落ち込んだものの6月に回復、以降は9月まで好調なのに10月でまた10万を切りました。これ非常にわかりやすくて、落ちている月はどちらも新モデル発表の前月であり、新モデルが発表された月なんですよね。数値から明らかに買い控えが起きてるなーということが見えていて、11月後半からの新機種発売ラッシュでこのあたりは巻き返せそう。

    docomo au SB EM
    4月 188,000 140,100 239,300 74,400
    5月 63,000 110,900 299,000 75,000
    6月 154,000 102,200 191,700 73,700
    7月 195,500 108,100 245,000 85,000
    8月 182,100 73,000 239,000 75,000
    9月 200,800 125,300 275,700 78,000
    10月 89,600 196,900 247,600 55,000

    auは8月に謎の落ち方をしているものの、9月までは10万前半台をキープしていたのが10月には20万弱へ一気に増加。過去の平均値からして大きく伸びたのはauと言えます。その一方、10月の純増だけを見ると圧倒的勝利だったソフトバンクは前月のほうが純増数は高く、平均的に見ると24万の純増はいつも通りと言える数値。iPhone 4Sなしでもこのくらいをキープできたこと考えると、iPhone 4S効果は「今まで通りiPhoneシリーズ売ってますよ」という効果はあれど、新たな純増を生み出すパワーまでは至ってないように思えます。

    もう1つ面白いデータがMNP、つまり他キャリアへ移った数。こちらも4月から並べてみました。

    MNP
    docomo au SB EM
    4月 -28,300 -23000 51400 -100
    5月 -59,200 -25500 84800 -100
    6月 -33,900 -18,800 52,800 -200
    7月 -35,500 -11800 47100 100
    8月 -25,300 -12100 37300 200
    9月 -45,000 8700 35800 500
    10月 -75,400 68700 6600 100

    MNPは「他のキャリアへ移った数」なので横軸での足し算がとてもわかりやすい。これまではドコモからの転出をauとSBで分け合う、またはドコモとauからの転出をソフトバンクが独占という状態になったのが、10月ではMNPの数がすべてauに移動しており、ソフトバンクへのMNPが極端に落ちています。

    MNPがすべてiPhoneというわけではありませんが、この圧倒的数値を見ると「今までiPhoneが欲しかったドコモユーザーはソフトバンクしかなかったけれど、auを選べる状態になったらそのほとんどがauを選んでいる」という確率は相当に高そう。純増だけで見るとソフトバンク有利なようにも見えますが、MNPが圧倒的にauへ流れているこの状態はかなりau有利な気がしてきます。

    10月の純増はもう1つ面白いデータがあって、それはiPhone 4Sが発売されてからの3週間、過去モデルの「iPhone 4」も地味にランク入りしているということ。

    前モデルである「iPhone 4」がランクインしていることにも驚きです。
    携帯電話販売ランキング、上位10機種中7機種をiPhoneが独占するという結果に! – 携帯総合研究所
    http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-3266.html

    7位に前モデルの「iPhone 4」32GBモデルがランクイン
    携帯電話販売ランキング、auのiPhoneがソフトバンクモバイルを抜き首位に。 – 携帯総合研究所
    http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-3277.html

    9位、10位には前モデルである「iPhone 4」がランクイン
    携帯販売ランキング、今週はソフトバンクの「iPhone 4S」がトップ3を独占! – 携帯総合研究所
    http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-3288.html

    10月中もコンスタントにiPhone 4が売れており、iPhone 4はソフトバンクしか発売していないことを考えると、ソフトバンクの純増のうちのある程度はiPhone 4ということになるわけで、純増では1位のソフトバンクも、iPhone 4Sのみの純増で見るとiPhone 4の影響を差し引いてauとの数値のバランスが純増ほどの比率にならないかもしれません。ここはあくまで推測ですけどね……。

    そして10月で見ると一人負けのドコモも、今後については大きく期待できる要素があります。1つは5月にもあった買い控え要素ですが、もう1つが純増は伸びなかったもののXiの純増は引き続き9万件台をキープしているということ。10月にはXiタブレットが発売されたものの、6月からほぼ9万件台をキープし続けていることを考えるとタブレットの影響はさほど大きくなく、基本はルータやデータ通信カード需要と推測できます。

    そう考えると11月に登場するXiのスマートフォンプランはかなり強力。4月まではキャンペーンでパケットが4410円に割り引かれたうえにテザリングもこの額に含まれるという激安価格。5月以降は割引が効かなくなるものの、それでも5985円という従来のパケ・ホーダイ フルと同等価格でテザリングできるという価格力は相当に魅力。Xiがきっちり9万キープしている需要を考えると、Xiルータとスマートフォン両方の役割を果たすXiスマートフォン発売月はドコモが大躍進しそうです。

    「Xi」音声端末向けプラン発表、ドコモ内通話定額も – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111018_484515.html

    さらには上記記事にあるとおり音声定額も大きい。なんだかんだ言っても日本の携帯電話ユーザーの半分はドコモといっても差し支えないシェアを考えるとターゲットも多く、ソフトバンクやauのような24時間ではない定額と比べて完全に24時間定額というのも恐ろしい仕様。これがきっちりユーザーに認知されれば11月や12月はかなり面白いことになりそうです。

    あと1つ気になるのがauの契約者数。ここ最近の数字見ても、EZwebやISNETといったauのISPサービス契約者数が、auのCDMA2000 1x契約者数より圧倒的に少ないんですよね。例えば10月だとauのCDMA2000 1x契約者数は20万2300件なのに、EZweb/ISNETが10万5800件しかない。通信モジュールが4万2900件あること差し引いても5万件くらいはEZwebもISNETも契約しない数値なわけで、これどっから来てるんだろうね。プリペイドとかなのかな……。このあたりは情報お持ちの方お寄せいただけると幸いです。

    こうやって数値をいろいろ見てみると10月単月の純増こそソフトバンクが多いものの、MNP含めて考えるとiPhone 4Sで一番メリットがあったのはauという印象。そして買い控え&11月のXiスマートフォンリリースでドコモがどれだけの構成をかけてくるのか、来月のTCA発表も今から楽しみであります。

  • auの2011年夏モデル感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    昨日のNTTドコモに続きまして本日はauの夏モデル発表会についてつらつら感想つけていきます。べ、別にブログのネタが(ry

    NTTドコモの2011年夏モデル感想 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2011/05/16/5611

    発表会前に漏れ聞こえてくる端末の情報だけを見てもかなりおもしろげだったauですが、蓋を開けたら予想を上回る充実ぶりで、端末はもちろんそれを取り囲むサービスも興味深いものがいっぱい。ここ数年苦しんでいたauのラインアップの中でもっとも面白い発表会でした。

    スマートフォンは6機種とドコモに比べると少なめですが、そのぶんそれぞれが個性あっておもしろい。中でも一番の注目はAndroidで10キー対応した「IS11SH」です。

    テンキー搭載のスライド型モデル「AQUOS PHONE IS11SH」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446191.html

    「まるでガラケー」と揶揄することなかれ、これは2つの視点で興味深い。1つは純粋にキーボードとして使いやすいなということで、今までの携帯電話に慣れている人だったら10キーのほうが文字操作しやすいし、実際iPhoneやAndroid使っていても10キー入力している人はよく見かけます。だったらボタンの感覚で手元を見る事無く片手で入力できる10キーはすばらしいインターフェイス。「タッチパネルなのに10キーなの?」ということならQWERTYキーボードだって話は同じわけで、どんなにがんばってもPCほどの入力は難しく、片手でも入力が大変なQWERTYキーボードと比べると、10キーを採用するのは英断だと思います。

    そしてもう1つ面白いのは、やっとiPhoneの呪縛から端末デザインが解き離れつつあるよなあということ。常々AndroidがiPhoneと違うのは組み込みOSとして自由度が高いところであって、みんながみんなiPhoneなデザインでなくてもいいのにと思っていたところに、やっとこういう独自のデザインを持った端末が投入されてきた。iPhoneのデザインがすべての理想というわけでもなく、人によって使いやすい形はいろいろあるのだから、こうやってさまざまなデザインのAndroidが出てくる事は大歓迎。

    個人的にはキャリア異なりますが、やっぱり富士通のヨコモーション採用したAndroidに期待したいな。普段はタッチ操作で文字入力は10キー、そして横画面表示したいときはヨコモーションしてキー部分をしっかり握るというスタイルはOSを問わず魅力的な機構なので、今後の富士通製スマートフォンには指紋認証・防水と合わせて期待したいところです。

    IS11SHでかなり文量取ってしまいましたが、他のモデルもそれぞれ特徴があり、端末数は多いけど個性という点ではそれほど強くないドコモに比べてもいい味を出している。一部から期待されまくっていたG’zOneスマートフォンはもちろん、REGZA Phone第2弾としてQWERTYキーボードに対応したIS11T、このままいくと3キャリアで同等モデルでるんじゃないかと思われるAQUOS Phone、ドコモでも大人気のXperiaブランドなど、非常にいいラインアップだと思いました。

    iidaブランドのスマートフォンも期待はしてたんだけど、実際に出て来たのを見たらちょっとがっかり。ソフトウェアのメニューはかなり斬新でおもしろそうなんだけど、iidaやinfobarって操作性はともかくとして、持っているだけでとにかく目立つ、人とは違う携帯電話ブランドだったと思います。その点から行くとハードのデザインはinfobarライクとはいえ、よくあるスマートフォンのデザインに色つけただけという、なんか中華ガンダムみたいな印象を覚えてしまいました。もうちょっとiPhoneライクなスマートフォンデザインじゃない、「これがデザインだ!」というアグレッシブな端末デザイン見てみたかったな。

    iida「INFOBAR A01」、スマートフォンで独自UI搭載 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446167.html

    かなり充実したラインアップですが、あえて弱点を言うならば「普段使い」できる防水スマートフォンがないこと。防水モデルはG’zOneしかなく、あのデザインと大きさは使う人をかなり選んでしまうという意味で、1モデルくらい防水があったら完璧だったと思いました。その点では防水を強化したドコモに軍配が上がります。

    防水・耐衝撃のタフネススマートフォン「G’zOne IS11CA」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446177.html

    一方でサービス面も面白く、無料の公衆無線LAN「au Wi-Fi SPOT」を発表。「今更インフラ競争は大変じゃないかな……」と思ったけれど、バックボーンにWiMAXを使うということで納得しました。WiMAXはエリア内であれば相当に強いんだけど、まdまだエリア外の部分もあったり、ハンドオーバーでうまく接続できないこともある。その点、固定の公衆無線LANスポットであればそういう弱点を見せずに高速性だけを武器にできる。これはうまいこと考えたわー。

    KDDI、スマートフォン向けに無料の公衆無線LAN「au Wi-Fi SPOT」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446260.html

    そしてもう1つ寝耳に水的なトピックだったのがBREW版のSkype。自分の中でスマートフォンを使っている大きな理由が「Skypeが使えること」なんですが、これが携帯電話で使えるとなると話は全然違ってくる。細かい仕様がわからないですがパソコン同等にグループチャットもできるならかなり興味深い。しかしAndroidの時はアプリが一緒だったからauが先行したとしてもドコモに降りてくる可能性あったけど、BREW版となると期待が薄いな……。Windows Liveでiアプリ作っちゃったマイクロソフトに期待することにしておきます。

    「Skype au」は12月以降も無料、フィーチャフォン版も提供へ – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446271.html

    LISMO unlimitedも面白い。すでに日本から撤退してしまったナップスターは個人的にも愛用していて、定額で好きなだけ聴けるサービスは一度体験してしまうと世界が変わる感覚を覚えます。ナップスターは音楽プレーヤーで聴くのが若干手間でしたが、Androidからアクセスできるこの形式はかなり興味津々。さすがLISMOで音楽分野を強化して来たauだけのことはあります。

    au、LISMOに聴き放題のサービスや映像チャンネルを追加 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446279.html

    若干微妙なのがFacebook対応か。いや、Facebook自体はいいんですけど、会見の途中で「Facebookとauのユーザー情報を紐づける」みたいな話が出ていて、実名必須ながら自分のプライベート情報の公開範囲を設定しきれないFacebookと、個人特定性の高い携帯電話が連携してしまうのはちと怖い。このあたりは仕様次第ですが、あんましFacebook寄りにならないで、あくまで好きな人は使える程度の機能であることを望みます。

    KDDI、Facebookと協力し連動機能を提供 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446217.html

    いわゆる一般的な携帯電話であるフィーチャーフォンは、スマートフォンと違って防水モデルが充実。前シーズンで前モデルを防水にして来ただけにここは納得のラインアップですかね。取り立てて気になる端末もないけれど、かといって不足もない十分なラインアップだと思いました。

    もともとauはとても斬新なサービスを先んじて提供するキャリアで、ブラウザ定額もフルブラウザ定額も、ウィルコムを除いた携帯電話キャリアとしてはauが先行していました。最近はちょいとプラットフォーム共通化に走りすぎたことが仇となって端末やサービス面で遅れをとっていた感ありましたが、今回の発表見ると常に先を走っていたauが戻って来たなあ、という感があります。とりあえず10キーAndroidはどんなものかいじってみたいw

    ドコモ、auと来て残すところはソフトバンクのみ。ソフトバンクは発表会やらないとのことですが、新端末そのものを出さないということはないと思うことと、イベントやるとどうしてもiPhoneをアピールせざるを得ない孫さんにとってはイベント無しで淡々とリリースできるほうが今はありがたいのかも。イー・モバイルも今期は端末いろいろ出すとかいう情報も上がってますし、まだまだ携帯電話の新モデル抗争は続きそうです。

  • NTTドコモの2011年夏モデル感想

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    携帯電話の新機種が出るタイミングでなんとはなしに更新するこのネタ、今回は1キャリアずつ感想つけてみたいと思います。べ、べつに1日1エントリーのネタが切れているわけじゃないんだからね!

    というわけで今回の夏モデルトップバッターはNTTドコモから。発表された端末はスペックなどの詳細は今回も怒濤の更新を見せておりますケータイWatchをご覧いただくとしまして。

    ドコモ、2011年夏商戦向け24モデル発表 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_445088.html

    Android8機種、Blackberry1機種、Windowsとiモードのコンパチブル機をもスマートフォンと呼ぶのであれば実に10機種もリリースされた夏モデルですが、スペック的には一長一短あるもののそこまで大きなスペック差はなし。OSもすべてAndroid 2.3に対応したのでそこで差はつかず、基本的なデザインもタッチパネルメインでほぼ共通。まあ今回が初のAndroidリリースなメーカーもあること考えるとやっと各メーカーがAndroid体制整った段階なので、もう少しおもしろい端末が出てくるのは冬以降ですかね。

    スペックを比較すると本当にどれも一長一短。若干早めにリリースされたAQUOS PhoneのSH-12Cはツインカメラで3D動画にも対応したハイスペックモデルだけれど、そのかわり防水には非対応。防水対応モデルはもう1つのAQUOS PhoneであるSH-13C、富士通のF-12C、そしてMEDIASの防水モデル「MEDIAS WP」なわけですが、SH-13Cは女性向けな割にワンセグ非対応で、F-12Cも同様にワンセグ非対応。一方でGaraxy S IIがNFCに対応しない代わりにワンセグ対応したりと、かなり不思議なスペックになってきました。また、春モデルで大人気だったXperia Arcのおサイフケータイ対応モデル「Xperia acro」はAndroid端末の中で唯一テザリング非対応だったりして本当に機能がバラバラ。ほぼ全部入り選ぶなら本体の薄型維持しつつ防水にも対応してCPUも強化してきたMEDIAS WPですかね。しかしWPってすごい名前だw

    変態端末と揶揄されるWindows 7搭載のF-07Cは、イロモノが多かった富士通端末の中でもトップクラスの異色な端末。ただ、Windows 7とのコンパチといっても駆動時間も短くCPUも低めなのでモバイルではあまり実用性がなさそう。電源をきちんと取れる場所でキーボードも使い、Excelなどのファイルを編集するのに使う程度っていうところじゃないかなあ。また、iモードのスペックが数世代前というのも少々残念なところ。触ってみたくはあるけれど、コストパフォーマンス命の自分としては選択肢にははいらないかなあ……。

    個人的にはREGZA Phoneが2.2にアップデートすれば十分なので今回のスマートフォンシリーズは見送りの予定。使ってみると2.1と2.2の差は大きいけど、2.2から2.3って個人的にさほど違いを感じないので、2.2にさえなってくれれば十分です。むしろ2.3は改悪と言いますか、「Gmailで返信メールを下書き保存する際に1文字以上文字を入力しないと保存できない」という仕様になってしまっているため、「あとで返信しようと思ってるメールをとりあえず下書き保存しておく」という使い方ができないのが難点。噂ではREGZA Phoneの2.2対応も近いみたいだし、それを楽しみに待ちたいと思います。

    そしてついに今回から解禁されたスマートフォンのテザリング機能。そもそも従来の携帯電話では「アクセスポイントモード」として提供されていた機能だけにそのうちくることは予想できていたわけですが、諸処の問題からここまで時間がかかってみたい。そのあたりはこちらに詳しいです。

    NTTドコモがスマートフォンのテザリングを解禁 ? コムギドットネット
    http://komugi.net/archives/2011/05/12131906.php

    利用にはspモードの契約が必要で、テザリングを利用したときのパケ・ホーダイ ダブル上限は1万395円と、携帯電話と同額に設定。ただしリリースによればFOMA定額データプランでもテザリングは利用できるようなので、音声通話が必要ないなら定額データプランで安価に抑えるというのもありなのかも。ただ個人的にはモバイルルータでスマートフォンの回線を代替しているので、あんまりスマートフォンにテザリング機能必要ないんですけどね。

    むしろ気になるのは携帯電話だと使える128kbps設定。携帯電話のアクセスポイントモードでは、通信速度を128kbpsに制限する代わりに定額料金が5985円で済む設定があるのですが、これと同じ設定はスマートフォンのテザリングでできるのかな。そのあたり言及したニュースサイトを見つけられなかったのですが、個人的にも128kbps通信はよく使っていて、Twitterやちょっとしたブラウジングくらいなら十分な通信なので、スマートフォンでもこの設定があるならちょっとは使うシーンが出てくるかも。

    【追記】
    やっぱしスマホテザリングは128kbps通信だめだそうです。スマホのテザリングはAP固定でSIMロック解除してもAP変えられないという話があったから予想はできてたけど、これじゃ携帯電話のアクセスポイントモードの方がいいなあ。

    また、データ通信時に必要なAPN(Access Point Name)は固定のものしか利用できず、仮に端末のSIMロックを解除した場合でも固定のAPNしか受け付けないという。

    スマートフォン7モデルがWi-Fiテザリングに対応 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_446148.html

    BlackBerry Bold 9780とXperia acro以外の7機種はテザリングをサポートしており、月額上限1万395円で、無線LAN対応機器を接続してインターネットの利用が可能だ(上限5985円の128K通信には対応しない)。

    GALAXY S IIとXperia acroも登場:Android 2.3、テザリング、Xiルーター、Windows 7ケータイ——ドコモ、2011年夏モデル24機種を発表 – ITmedia プロフェッショナル モバイル
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1105/16/news048.html

    スマートフォン全体を見渡すとXperiaは相変わらず人気ありそうだなと思いつつつ、テザリングや防水に対応してないところで他の端末に持ってかれる可能性もあり。ハイスペック志向にはMEDIAS WPがよさげかもしれませんね。防水気にしないならSH-10Bのアップデートでいろいろ残念な色もついてしまったLynxブランドをかなぐりすててAQUOSブランドで投入してきたSH-12Cも人気でそうですが、モック触ってみたらかなり大きかったので女性には向かないかも。あとは今回の端末の中でもっとも「素直な」AndroidでもあるOptimus brightが台風の目になるかもなーというところであります。

    で、今回のスマートフォンは華麗にスルーしつつ、待ちに待ってたのは富士通のヨコモーション新モデル。

    裸眼3D表示に対応した防水ヨコモーション「F-09C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_445117.html

    F905iの頃からヨコモーションに見せられ、F-09Aのスライドヨコモーションはほぼスペック的にパーフェクトだったんだけど、唯一iモードがつかいにくいのが難点だった。その後の端末でiモードの仕様は改善されたものの、次のスライドヨコモーション端末となったF-06Bは他メーカーとプラットフォームを統合した影響もあってややつかいづらく動作ももっさり目に。その後F-01Cでは「激速タッチパネル」を謳うほどの高速スペックが売りでしたが、個人的にもう二軸折りたたみは興味がわかなかったので、F-01Cクラスのハイスペックを持ちつつスライドヨコモーション形状を採用するであろう夏モデルはリリース前から期待しまくっていたのであります。

    スペックを見ると3Dはあんまりいらないけれどコンテンツを表示できるという点であって損はなし。それ以上に気になるのはこの独自ブラウザです。

    ブラウザは、iモードブラウザとiモードフルブラウザ(NetFront製)に加え、タッチ操作に最適化された「スマートブラウザ」を搭載する。スマートブラウザはWebKitをベースに富士通が独自で実装したフルブラウザとなっている。このほか、待受画面に手描きできるメモ機能なども搭載している。日本語入力は、扇形のフリック入力にも対応している。

    携帯電話とスマートフォンにスペックの差はなく、大きく差が開くのはアプリ環境とブラウザだ、というのが持論だった私としましては、ドコモブラウザを独占しまくりスペック的にも成長がなかったACCESSのブラウザを離れ、しかもWebKitベースのブラウザが使えるというのはかなり興味津々。ほんと、携帯電話のブラウザがもうちょいスペック的にまともだったら、スマートフォン使わなくて済む人もいっぱいいただろうにねえ。ただこうやってやっとこさ携帯電話のブラウザに選択肢が生まれたことは素直に歓迎したいところ。WebKitベースの携帯電話ブラウザも実に楽しみであります。

    カメラも高感度のノイズを改善し、HDRにも対応とちょっとおもしろそう。そしていまやなくてはならない存在となった指紋認証もきっちり対応し、安心の防水スペックという点で機種変更は確定。残念なのは赤がちと暗めでオシャレじゃなかったことですが、今回は久々シンプルなホワイトを狙いたいと思います。

    そしてもう1つ今回の端末で注目していたXi対応ルータは2機種が発表。

    大容量バッテリー搭載のXi対応モバイルWi-Fiルーター「L-09C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_445108.html

    Xi対応のモバイルWi-Fiルーター「BF-01C」 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_445102.html

    個人的にXi初号機だったL-02Cは接続ソフトがかなり残念なデキだったことと、BF-01Cは今使っている光ポータブルの後継的なデザインで使い勝手も似ているだろうということからBF-01Cを狙う予定。バッテリーだけ考えるとL-09CがXiで6時間、BF-01Cが2時間でL-09Cが勝るんですが、バッテリーは外付けで多少は補えるし、4時間持てば十分かなあ。

    ただ心配なのはキャンペーン。Xiの場合、2年縛りでも6510円とかなりお高めの値段で、しかもデータ容量が月5GBを超えると追加料金を取られるというプランなんですが、4月30日までは何GBまで使っても2年縛りで4935円、縛りなしで6405円というキャンペーンが展開されていたのです。

    キャンペーン・イベント情報 : 「Xi」(クロッシィ)スタートキャンペーン | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/xi_start/index.html

    まだXiのページ見ると上記キャンペーンのリンクが残ってるんですが、こういうキャンペーンがBF-01C発売時までに展開されるかどうか。キャンペーンなしだとちと手を出しにくい値段なのでちと日和るかも。まあ発売日はまだ先なので、月にどのくらいの容量を自分が使っているかをチェックしつつ様子を見たいと思います。

    端末以外のサービスとしては、SH-13Cで対応した「おくだけ充電」の普及にも期待しつつ、ドコモがDLNAに力を入れると宣言したのはDLNA好きとして嬉しい限り。Bluetoothも最初は消えゆくような展開をたどりつつ、携帯電話の対応が進んだことで一気に普及したので、DLNAもそういう効果を期待したいところ。ただ、DLNAは細かくスペックが違いすぎていて、一口にDLNA対応といっても使い勝手全然ちがったりするところをドコモがどのくらい吸収してくれるかかな。DLNAで音楽聞いても1ファイルしか聞けず連続再生できなかったりすること考えると、プレイリスト対応だったりメディアプレーヤーとしてのDLNA対応、さらにはDTCP-IP対応なんて夢も見たいところですがさすがにDTCP-IPはスペック的に厳しいかな……。

    端末的にはスマートフォンを充実させつつ、基本の携帯電話も拡充を怠らない。ドコモの売りである回線を利用したテザリングも展開し、隙のない発表だったのが今回のドコモという印象。一方、隙はないんだけれど「これだ!」という攻め材料にも欠けるかな、という印象も同時にあったりします。漏れ聞こえてくる内容だと翌日に予定されているauのスマートフォンはかなりぶっ飛んだモデルもあるようで、夏モデルはいろいろ楽しみですね。そして発表会やらない宣言したソフトバンクは、発表日そのものはいつになるのか気になるところであります。

  • ドコモの公衆無線LANがドコモユーザーなら月額315円で使えるようになってた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    気がつかないうちにこんなプラン始まってた! のでさくっと申し込みました。

    報道発表資料 : spモードの機能を拡充 | お知らせ | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/01/24_02.html

    spモードはサービス開始当初ドコモの3G回線でしかメールを受け取ることができず、無線LAN接続時は新着メールの通知はあれどメール自体は3Gでつながないと取得できない仕様だったのが、2月1日の機能拡充により無線LAN接続でもspモードでメールが受け取れるようになっていたのでした。

    とはいえ自分の場合はそもそもspモードのメールは取得だけしてまともに使っていないので、無線LAN接続で使えるようになってもほとんど興味なかったのでこのリリース自体もあまりしっかりチェックしてなかったのですが、これ予告してたspモードメールの無線LAN対応だけじゃなくて、公衆無線LANオプションの対応もしてたのね。

    NTTドコモ(以下ドコモ)は、自宅などインターネット接続が可能なWi-Fi®利用時においても、spモード®メールの送受信を可能とする機能に加え、spモードのオプションサービスとして高速データ通信をご利用いただけるspモード「公衆無線LANサービス」を、2011年2月1日(火曜)より提供いたします。

    ドコモの公衆無線LANサービスは、もともと「Mzone」の名称でPC向けに提供されていたのが、最近はスマートフォンの流行などもあって名称そのものは「ドコモ公衆無線LANサービス」となり、今では「Mzone」はドコモの回線契約がない人向けのプランとなってしまいました。

    Mzone | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/bill_plan/mzone/index.html

    もともとMzoneは月額料金が1,575円と高く、毎週のように利用している人でもないと割高だったのですが、Mzoneの場合他の公衆無線LANサービスには珍しい「日額プラン」があり、このプランなら使ったときだけ1日525円、使わなければ料金は取られません。そのためこのプラン愛用してたんですが、N700乗ったときなんかは往復で使うとそれだけで1000円になってしまうのが悩み。そのため日額プランから切り替えて使っていたのが、mopera Uの公衆無線LANオプションです。

    サービス一覧 | mopera U | NTTドコモ
    http://www.mopera.net/service/course/wlan/index.html

    こちらはmopera Uのスタンダードプランのみのオプションプランで、スタンダードプランの月額525円に加えて315円を追加することでドコモの公衆無線LANサービスが定額使い放題に。これまたややこしいことにNTTドコモのプロバイダーサービスは2つ契約しても料金が一緒になるため、iモードとmopera Uを2つ契約しても追加の315円が割り引かれ、実質525円でドコモ公衆無線LANサービスが利用できることになります。

    しかし2月1日から開始されたspモードのドコモ公衆無線LANサービスは、spモードに追加して315円でドコモ公衆無線LANサービスが利用可能に。一見するとmopera Uと追加料金は一緒なのですが、mopera Uの場合は月額525円のスタンダードプランにしか適用できないオプションで、月額315円のライトプランでは使えないので、単に公衆無線LANオプションとして使いたい時にはspモードオプションのほうがお得ですね。

    ちなみにこれ、spモードオプションなので携帯電話ユーザーには関係なさそうに見えますが、iモードとspモード両方契約してもドコモのISPセット割を適用することで料金はiモード契約と変わらない315円になり、さらにプラスアルファの月額315円でドコモ公衆無線LANを利用できることになるので、スマートフォンユーザーに限らずドコモの全ユーザーに適用できるお話なんですねこれが。

    さらに今見たら4月30日まではキャンペーンも実施していて、今契約すれば公衆無線LANサービスのオプション料金月額315円が1年間無料に! これはもう契約するっきゃないよねということで今までのmopera Uをライトプランにして公衆無線LANオプションを外し、spモードに公衆無線LANを適用いたしました。

    spモード『公衆無線LANサービス』 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/bill_plan/spmode/index.html

    Mzoneは公衆無線LANサービスの中では後発だったけれどエリア拡充が進んでいて、今ではアクセスポイント数も6,800と、先行していたNTTコミュニケーションズのHOTSPOTを超えるアクセスポイント数に(HOTSPOTは4000以上)。実感としてもかなりエリアが充実しているので、カフェなどでPC使うことがある人にはオススメしたいサービスです。今はイー・モバイルなどのデータ通信も充実してますが、やっぱり固定回線の安定度は頼りになりますしね。

    ちなみにアクセスポイント数だとNTT東西で別提供していたのちに統合したフレッツ・スポットがありますが、こちらは利用端末のMACアドレス登録が必要な上に接続がPPPoEになるという特殊仕様なのが残念。この仕様いい加減なんとかならんもんかね……。

    ご利用いただく無線LAN機器は、お申し込みの際にMACアドレスをご登録いただいた機器となります。それ以外の無線LAN機器はご利用いただけません。

    Wi-Fi認定済の機器で、フレッツ接続ツールなどのPPPoEソフトウェアがインストール可能なものとします。

    必要な機器|フレッツ・スポット|フレッツ光公式|NTT東日本|公衆無線LANサービスなら「フレッツ・スポット」
    http://flets.com/spot/device.html

  • LTEを採用したドコモの高速データ通信「Xi」インプレッション

    LTEを採用したドコモの高速データ通信「Xi」インプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ブログでは第一報を挙げたっきりご報告が遅れましたが、ドコモのデータ通信サービス「Xi」をサービス開始日に契約しておりました。

    俺もクリスマス – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2010/12/24/4714

    Xiと書いてクロッシィと読むこのサービスは、NTTドコモが2010年12月24日に開始した次世代のデータ通信サービス。理論値上は下り最大75Mbps/37.5Mbps、送信25Mbps/12.5Mbpsという高速通信がモバイルで可能になります。技術的には「LTE」なんて呼ばれてたりもしてるので、そっちの名前のほうが知っている人多いかも。

    LTEサービス「Xi」(クロッシィ) | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/xi/index.html

    新しいもの好きというのももちろんだけど、まだ始まったばかりでエリアもそれほど広くないこのサービスを契約したのは、Xiエリア外ではドコモの3G回線を併用できるという仕組み。通常はドコモの広いエリアをカバーしたデータ通信を利用しつつ、都内など一部エリアではより高速に利用できる、と考えたらエリア面ではむしろ大きな武器です。

    また、料金も今はキャンペーン中なのでかなり安い。Xiの料金体系は月間の利用データ量が5GBまでは定額なものの、5GBを超えると料金が追加される段階定額なのですが、キャンペーンでは5GB超えても定額なだけでなく、2年契約なら月額4935円と、イー・モバイルの標準プラン程度の金額で使えるのです。

    キャンペーン期間中に、「Xiデータプランにねん」、「Xiデータプラン」にご加入されたお客様は、月額利用料金の上限額が以下になります。
    Xiデータプランにねん……4,935円
    Xiデータプラン……6,405円

    「Xi」(クロッシィ)データ通信 | サービス・機能 | NTTドコモ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/xi/index.html

    と、料金・エリア面でかなり魅力的だったXiなのですが、課題は端末のラインアップで、今のところ発表されている端末はUSBまたはExpressCard型しかない。また、ドコモ社長自ら「2011年度上半期にはXiのモバイルルータを出す」と明言してるので、やはり本命としてはXiルータを待ちたいところ。

    なお、Xi対応端末として、来年度の早い時期にモバイルWi-Fiルーターも投入される計画だ。

    ドコモの「Xi」スタート、山田社長「スマートフォンは来冬」 – ケータイ Watch

    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101224_416928.html

    といいつつも新しいもの好きの血も騒ぐわけで、結局は2年縛りのない月額6,405円の「Xiデータプラン」を契約し、ルータが出るタイミングでいったん解約してルータを2年契約しよう、という計画によって、とりあえずUSB型の「L-02C」を契約した次第です。

    L-02Cはスティック型の端末で、本体を折り曲げるとUSB端子が出てくる仕組み。

    DSC_1006

    ただ本体がかなり横に広いため、USBが横に並んでいるようなPCではもう1つのUSBに干渉します。USB延長ケーブルが付属するのでそれ使えば干渉は避けられるものの、取り回しが不便になってしまうのがちょっと難点。まあ記念すべき初号機だから仕方ないですかね。

    DSC_1004DSC_1002

    折り曲げ部分のふたをスライドすると中にはSIMが。このSIMは形こそ一緒ですが通常のドコモSIMとは互換性がありません。ちなみにこのXiのSIMは色が赤く、マニアには「赤SIM」などと呼ばれてちょっとした自慢の対象だったりします。

    DSC_1007

    ユーティリティはいわゆるゼロインストールで、USBポートに装着するとインストールできるCDいらずの仕様。WindowsだけでなくMacも対応しております。左上に「LTE」と表示されているとXiエリア、「HSDPA」と表示されたら通常の3Gエリアです。

     

    xi01

    で、サービス開始当日に契約して今まで数カ月にわたって使ってきたんだけど、結論としては「もうちょっと待ったほうがいい」というのがFA。エリアや料金は予想通りでかなり納得の水準なのですが、実際に使ってみるといろいろ課題がありました。

    まずはスピードで、以下は実際にLTEエリアで「speed.rbbtoday.com」を使って測ってみた数値。下りは確かに実測で7.8Mbpsという高速な結果となりましたが、一方の上りは理論値とはかけ離れた結果。いろんな場所で測定してみたんですがたいてい上りは出ても数百kbps程度で、公称値にはおよぶべくもありません。

    xi02

    以下は下り7.2Mbps、上り5.8Mbpsのイー・モバイルで計測した値。下りはさすがに大幅に負けてますが、上りは400kbpsを出してます。ちなみにイー・モバイルは調子いいと上りが1Mbps超えることもあったのですが、Xiで上り1Mbps超えはみたことがありません。

    xi03

    なお、上りが遅いのはこのケータイWatchのレビューでも同じ結果の模様。外出先でアップロード時の速度を重視している人には、現状のXiはかなり厳しそうです。

    まず渋谷駅前の待ち合わせスペースでは、だいたい下り速度が11.2Mbps、上り速度が331kbpsという結果となった。上り速度が低いのが気になるが、Windowsマシンなどほかの環境で試してみても同様の傾向が見られた。ネットワークかL-02Cのチューニングが万全ではないのかもしれない。

    ドコモの新サービス「Xi」レビュー – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/review/20101227_417636.html

    そしてもう1つ困るのがユーティリティのクオリティ。Windows版はまだいいのですがMac版がひどくて、15分くらいでかならず自動切断して落ちてしまったり、USB接続しているのに「端末がつながっていません」とか表示されたりする。個体差の可能性もあるのですが、これも数少ないXiを使っているMacユーザーに聞いてみたら同じように不安定らしいとのことを申し添えておきます。

    また、L-02C自体は2月にアップデートがかかったのですが、不具合修正の内容が「Macの一部機種でL-02C接続ソフトが起動しない事象を改善しました」とあるのにアップデート用のソフトがWindowsにしか対応していないという……。なんかもういろいろ斬新すぎます。

    L-02Cのソフトウェアアップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/l02c/index.html

    ここからは推測も交じりますが、回線のクオリティは高いものの、まだハードやソフトがそれを引き出せるほどチューニングがされてないんじゃないかなあ。今後アップデートで上り速度の改善やユーティリティの安定度も向上する可能性はありますが、現状の数値だと諸手を挙げてオススメ、という感じではないです。

    もちろん下り速度は本当に高速だし、ドコモの3Gという広大なエリアは本当に魅力的。利用がPCメインの人だったらUSB接続のほうがモバイルルータより使いやすいだろうし、2年契約で5000円を切るという料金はなかなかコストパフォーマンス高いです。

    といいつつもスマートフォン複数台持ち歩いてモバイルルータがメインになっている私としましては3月のいいタイミングなのでいったんXiは解約する予定。2011年度前半といわれているモバイルルータが出たタイミングで再度契約したいと思います。もうちょっと上り速度の改善も期待したいですねー。

  • ドコモの新モデルを体験できる「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」行ってきた

    ドコモの新モデルを体験できる「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」行ってきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります
    アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

    11月13日、14日にかけて開催された「docomo 2010 Winter Collection Preview Event」、私もいちブロガーとして参加して参りました。

    今回のイベントは、11月8日に発表されたばかりのドコモの2010年冬モデルを一挙にさわれるというもの。通常はドコモのクレジットサービス「DCMX」会員またはドコモプレミアクラブのプレミアステージ会員向けのイベントですが、今回は初日の午前中を弊社AMNの招待枠としてお時間いただいておりました。

    【DCMX会員、プレミアステージ会員(ドコモプレミアクラブ)限定】
    docomo 2010 Winter Collection Preview Event -新商品内覧会-
    http://www.dcmx.jp/st/info/correction20101101.html

    11月13日(土)開催★100名様特別ご招待! docomo 2010 Winter Collection Preview Event -新商品内覧会-
    http://fansfans.jp/campaigns/detail/103

    基本的には集客でのお手伝いですが、今回はさらにAMNパートナーブロガーとして、イベントのレポートを記事広告として執筆しております。好きな視点で見ていいというお約束なのですが、せっかくなので自分がチェックできる範囲の端末をできるだけ見てきました。

    端末によって情報の多さは違いますが、全部足したらあまりにもな長さになってしまったのでカテゴリごとNAMEタグで区切ってみました。ただでさえ普段から長い長いと言われる私のブログですが、おそらく自分のブログ史上最長不倒記録となるでしょう……。

    スマートフォン

    REGZA Phone T-01C(防水、おサイフケータイ対応Android)
    LYNX 3D SH-03C(裸眼3D、おサイフケータイ対応Android)
    Galaxy S/Galaxy Tab(Android 2.2搭載2機種※別イベントの記事にリンク)
    Optimus chat L-04C(QWERTYキーボード搭載Android)
    BlackBerry Curve 9300(BlackBerry新モデル)
    spモード

    PRIME series

    F-01C防水、アクセスポイント、激速タッチパネル搭載の二軸回転折りたたみモデル)
    N-03C(防水・耐衝撃モデル、BURTONモデルあり)
    SH-01C(AQUOS SHOT、防水・アクセスポイント対応二軸回転折りたたみモデル)
    P-03C(LUMIX Phone、スライドモデル)

    PRO series

    L-03C(デジタルカメラデザインのタッチパネルモデル)
    SH-05C/SH-06C(スマートフォン型iモード端末。カメラ重視モデルとプロジェクター内蔵モデル)

    STYLE series

    N-02C(防水、アクセスポイント対応折りたたみモデル)
    SH-02C(大型背面液晶搭載、防水折りたたみモデル)
    F-04C/F-05C(自分撮りカメラ、落書き機能搭載スライドモデル
    F-02C
    P-02C(防水Wオープンモデル)
    L-01C(防水かんたん折りたたみモデル)
    SH-04C(Q-pot.コラボ第2弾の折りたたみモデル)
    N-01C(女性向けイルミネーション充実の折りたたみモデル)

    SMART series

    P-01C(折りたたみ薄型モデル)
    F-03C(大型背面液晶と背面タッチセンサー搭載モデル)

    サービス

    Xi(クロッシィ)
    HW-01C(モバイルルーター)
    iコンシェル
    電子書籍
    フォトパネル03
    TOUCH WOOD
    マイセレクト

    感想

    かなりの長大作になったため、トップページからは「続きを読む」でお届けいたします。ご興味ある方は下記リンクをクリックして先にお進みくださいませ。

    (さらに…)