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  • これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    これこそ本当の2画面スマホ! ケースで2画面になるLGの「G8X ThinQ」ライトニングインプレッション

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    LGが発売した話題の2画面スマホ「G8X ThinQ」なんとか発売日ゲットに成功。ちなみに読みは「シンキュー」だそうです。

    触ってまだ数時間ですがこれはいい、予想以上にいい、というか俺が求めていた2画面スマホはこれだというくらい。これは世界が変わりますね

    最初はノーマークだったこの端末に興味を持ったのはFeliCaを搭載していること。キャッシュレス愛好家としてFeliCa非搭載モデルはメインになりえないのですが、得てしてこういう変態端末と言われる特殊な端末はFeliCa非対応なことが多いのにThinQはばっちり搭載。しかもスペック面でもSoCはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ64GBと普通のスマホとしてもハイスペック。個人的にこだわりの外部ストレージも対応しているので普通のスマホとしても隙がない。

    さらにびっくりするのが税込み5万5440円という価格。しかもこれ2画面にできるケース込みの値段なんですよ。もう1画面が3万円切ってるわけですよ。なんだこの価格設定、確実に話題取りに来てるだろこれ。

    しかもしかも、いまソフトバンクでの新規契約はPayPay1万ポイント、端末購入で5,000ポイントの合計15,000キャッシュポイントしているので、これを差し引くと実質4万円台で買えてしまうことに。いくら何でも安すぎるぜこれは……、ということでメインのドコモをMAPしてまでゲットしてきました。

    PayPayボーナスライト1万円相当もらえる! ソフトバンク契約クーポン – Yahoo!携帯ショップ
    https://smartphone.yahoo.co.jp/special/coupon

    スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン2019冬モデル – PayPay
    https://paypay.ne.jp/event/smartphone/

    最初はオンラインからビックカメラで予約したのですが、以前オンライン予約で発売日入手できなかった苦い経験があり、店頭で念のため聞いてみても前日までわからないと素っ気ない対応。これは辛いな……、と思って地元のソフトバンクショップで「端末だけ予約できますか」というお願いして二重予約してたのですが、無事にビックからも前日になって端末確保できたという連絡が。どっちにするか悩んだのですが、仕事の都合上、位置的にビックカメラじゃないと厳しい……、ということでソフトバンクにお断りの電話入れてキャンセルさせてもらいました。

    しかしここのソフトバンク、店員さんも「僕もこれ買うか悩んでるんですよ!」と客にアピールされたり、端末キャンセルの電話も「こないだのお客様ですねー! キャンセル大丈夫ですよむしろ電話ありがとうございます」とか優しく対応してもらって、期待していたビックのポイントもたったの1%で500円くらいしか付かないし、これはソフトバンクショップで予約したほうがよかったな……とか思ったのも後の祭り。個人的にはソフトバンクショップの評価がうなぎ登りに急上昇中です。

    なお、回線についてはSIMロック解除してドコモ回線で使おうかな、という企みもあったのですが、ThinQは完全にソフトバンク決め打ちのLTE対応、具体的に言うとドコモで使えるのはバンド1とバンド3だけなのでちょっと不安。もう最近は解約手数料も安くなったし回線変えたくなったら気軽にキャリア変更できる時代なので、長年使い続けたドコモを離れてソフトバンク回線で契約しました。ソフトバンク使うのいつぶりだろうな、iPhone 3G以来かもな……。

    さて話を戻してThinQですが、2画面スマホは元々興味があり、以前にもNECカシオの「MEDIAS W」を購入していたのですが、今までの2画面は画面こそ2画面だけど実際には2画面とは言えない仕様でした。というのもOSの制限により、2つの画面に異なるアプリを表示するには作り込みが必要だったり、表示はできても動作はしなかったりと、結構制限が大きかったのです。

    その後登場した2画面スマホ「M Z-01K」も興味はあったのですが、MEDIAS Wの経験から結局あまりうまく使えないだろうな……、と見送り。そしてThinQも最初は興味なかったのですが、同じ2画面でもThinQは作りが全然違う。ThinQ自体は普通のスマホで、同梱のディスプレイ付きスマホケースに装着することで2画面になる、という仕様なのですが、この2画面はほぼ完全に別々のアプリとして動作するのです。

    どのくらい別かというとこのくらい。写真みてわかりますかね。右と左でランチャーアプリすら別なほど独立してるのです。これはさすがにびびったわ……。

    2画面でずっとやりたかった「地図アプリ見ながらMessengerで連絡」もこの通り。Facebook MessengerはAndroid標準の画面分割には非対応なので、地図との併用はマルチタスクで画面切り替えながらしかできないのですが、ThinQならいとも簡単に実現。飲み会の連絡をMessengerで見ながら地図もチェック、って割とニーズ高いと思うのですが、これがさらりとできるのが嬉しい。

    みんな大好きドラクエウォーク開きながらブラウジングも余裕。最近はドラクエウォーク専用に1台スマホ使ってたんだけど、もうこれで持ち歩かなくて良くなるな……。

    スマホケースは閉じるとこんな感じ。時間や着信、通知が確認できます。

    また、ケースを反対側に裏返すとスマホっぽくも使えるので片手操作したいときも便利。よくできてますわこれ。

    ちょいと残念だったのは、2画面を1画面にする大画面的な使い方ができるのはアプリ側で対応していないとだめで、現在のところはChromeくらいしかだめみたい。これ電子書籍で見開きできたら読むの捗るんだけどな……。BookLive!さんなんとかがんばってもらえませんか……。

    あといくつか難点を上げるととにかく重いw。ケースつきで331gもあるので片手で持つのもちょっと大変。まあこれは仕方なしかな。

    あと予想外だったのが充電で、本体はUSB Type-C対応なんですがケース装着状態で充電しようとすると専用の変換アダプタが必要になること。まあ外出先とかで充電したくなったらケースから外せばいいだけなのですが若干取り回しが面倒。変換アダプタは別途購入して持ち歩くようにしようかな。

    繰り返しながらスマホとしてハイスペック、FeliCaに加えてフルセグまで対応、最近省略されがちなイヤフォンジャックもちゃんと装備と、変態端末に見せてスペック面は王道中の王道。そして2画面もただ画面が2つあるだけではなく2画面が同時に使用できる。これは変態端末と揶揄してたら本質を見誤るのではないかと思うほどしっかりしたスマートフォンです。

    最近スマートフォンも慣れてきて新しい端末にあまり感動しなかったんだけど久々これはすごいこれはいい。しばらく行く先々で2画面教を布教していきたいと思います。

  • Switchも動くしDeXも対応! バッテリー内蔵でどこでも大画面環境が作れる15.6インチモバイルディスプレイ「XtendTouch」

    Switchも動くしDeXも対応! バッテリー内蔵でどこでも大画面環境が作れる15.6インチモバイルディスプレイ「XtendTouch」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日ブログで紹介した、Apple Watchを充電できる「USB-C Watch Hub」のメーカー「Pepper Jobs」の国内代理店を手がけるRignisさんから、「今度こんなの出すよ」とまたしても新製品をサンプルでお借りしました。

    Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/10/02/16361

    今度の製品は、バッテリーを内蔵したタッチ操作対応のモバイルディスプレイ「XtendTouch」。10,800mAhという大容量モバイルバッテリー並みのバッテリーを搭載しており、外出先で電源の確保を気にせず使うことができます。

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    ニュースリリースはこちら。

    PEPPER JOBS、15.6インチ10点マルチタッチポータブルディスプレイ「XT1610F」発売 | 株式会社リンクスインターナショナル
    https://www.links.co.jp/2019/11/post-968/

    12月上旬発売とのことですがすでに対応店舗では販売開始しています。価格は店舗によって異なりますが、最安値はツクモの34,430円、それ以外は39,980円で別途ポイントがつく、という感じです。

    販売店のリンクはこの記事の一番最後に用意しておきますので購入検討の方はそちらをどうぞ。

    それでは実機の使用感を。画面は15.6インチと大型ノートPC並みのサイズ。サイズ比較で隣に5.5インチのiPhone 7 Plusを置いてみましたが違いがわかるでしょうか。

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    愛用しているSurface Goならケーブル1本で接続、手軽に大画面環境を手に入れられます。一般的なモバイルディスプレイだと電源供給のためにACアダプタが必要だったり、またはPC側から電源を供給するためにPCの電源が早くなくなる、なんてこともあるのですが、このXtendTouchはバッテリー内蔵なのでそんな心配は不要。PCとケーブル1本でつなぐだけでどこでもすぐに使える心地よさは本当にありがたい。

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    余談ですがSurface Go標準のタイプカバー、打ち心地は悪くないのですが本気でゴリゴリ文字を入力するときはやや幅が狭く、最近はロジクールのBluetoothワイヤレスキーボード「K380」を持ち歩くようにしています。

    そしてこの製品の恐ろしいのはNintendo Switchともケーブル1本でつながってしまうこと。Switchの画面を外部出力するには公式のドックか、サードパーティーから出ている変換アダプタが必要が必要なのですが、本製品は独自対応によってアダプタ不要、USB Type-C to USB Type-Cのケーブル1本で出力できるのです。

    ただ、独自対応なのでSwitchのアップデート次第では出力できなくなってしまう可能性もあること補足しておきます。わざわざ遮断するようなことしないとは思いますが……。

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    また、環境を用意できなかったのですがサムスンのDeXにも対応。DeXというのは外部ディスプレイにつなぐことでスマートフォンをPCライクに使えるGalaxy向け機能です。海外のレビュー動画でDeXについて紹介してたのでどんな機能かはこちらを見ていただければ。

    画面解像度はフルHDでリフレッシュレートは60Hz。画面サイズが大きいぶん画素密度は141ppiとやや低めで、ゲームなんかをやると若干ドット感が強くなります。ただこれだけの大きさで使えることのほうがメリットなので、そこまで気にはなりませんが。

    10,800mAhの大容量バッテリーは輝度最大時で6時間の動作を公称。また、電源供給も対応しているので、SwitchやPCをUSB Type-Cでつないだ場合、端末側のバッテリー稼働時間を伸ばすこともできます。ただしあくまで補助的な役割のため、モバイルバッテリーとしての使い方は推奨していない、とのこと。

    本体サイズは359.7×226.4×8.8mm(幅×縦×厚)と、15.6インチの害画面ながら厚さは10mm以下と薄型です。一方で重量は950gとほぼ1kgという重さ。片手で持つとずっしりとした手応えを感じます。

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    本体右側には充電用のUSB Type-Cポート、輝度調整ボタン、音量調整ボタン。ディスプレイの輝度や音量はメニュー画面から操作するものも多いのですが、物理ボタンは操作がわかりやすくさっと変更できるので嬉しいポイント。また、輝度調整ボタンは上側を長押しでメニュー、下側を長押しで入力切り替えも割り当てられています。

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    本体左側は映像入力用のUSB Type-CポートとMini HDMIポート、そしてキーボードやマウスを接続するためのOTGに対応したMicro USBポート。なお、USB Type-Cで接続する場合は、出力側の端末がDisplayPort Alt Modeをサポートしている必要があります。まずは利用する端末がDisplayPort Alt Mode対応かを確認の上、非対応の場合は別途Mini HDMIを使いましょう。

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    また、接続のためのケーブルとしてUSB Type-C to USB Type-Cケーブル、Mini HDMI変換ケーブル、Micro USB変換ケーブルが1本ずつ同梱するほか、専用スタイラスペン、18WのUSB PDに対応した充電アダプタ、専用カバーが同梱。ケーブル類も1つ1つ買うと結構高いのでこれはとてもありがたい。充電アダプタは残念ながら今回のサンプルでお借りできなかったのですが、18WあればPC以外にスマートフォンを充電するときにも便利そうです。

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    タッチペンはキャップ式で、キャップを取るとこんな感じのペン先になっています。タッチしたい部分がわかりやすいよう、周辺が透明になっているらしい。

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    そして大事なのが専用カバー。Xtend Touch本体はただのディスプレイなので自立しないのですが、このカバーを取り付けることで縦置きや横置きでの自立が可能になります。

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    取り付け方のイメージ。線が2本入っている側がディスプレイを覆うように取り付けます。カバーにはマグネットが入っており、ピタッと装着できるので簡単。

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    2本線が入っている側は「A」「B」という記載があります。これがカバーの折りたたみ方で重要になってくるので覚えておきましょう。

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    カバーの折り方は大きく2つ。一番スタンダードだと思われるのは、カバーを山折りにして先ほどの「A」「B」が上に来るように折りたたむタイプ。

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    AとBの部分にもマグネットが仕込まれており、AとBどちらに置くかで角度を微妙に調整できます。

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    これがAに置いた状態。Bに置くとより角度が垂直に近くなります。マグネットのおかげでこれだけ大きくても割としっかり自立。

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    もう少し寝かせて使いたい、という時はカバーを後ろ側に回します。

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    先ほどはAtoBを表に出しましたが、今度はAとBが内側に来るように折りたたみ、本体上部にマグネットで取り付けます。

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    こちらが寝かせた状態。最初は折りたたみ方難しいですが慣れるとさっと使えるようになります。

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    なんだかカバーの使い方紹介記事みたいになってしまいましたが、大容量バッテリーで電源を気にせずいつでも使えるのはとても便利。特に自分のような画面が小さいPCを使っていて、外出先でがっつり作業したい、という時にケーブル1本でさくっと大画面環境を作り出せるのはかなりありがたい。

    Switchでの出力も携帯モードでは画面が小さいし、かといってテレビは家族が使っているし……、みたいな時にも嬉しい。ディスプレイの充電端子は映像出力とは別になっているので、ディスプレイ側を充電しながら使えばほぼ無限に使い続けられるのでは。

    難点は1kg近い重量ですが、15インチのディスプレイ持ち歩くと思えばこれは仕方なし。普段は小さなPCで作業し、しっかり作業したいぞというときにはこれを持ち歩く、というように使い分けてもいいし、割り切って鞄に入れっぱなしにしてもよし。

    同様の製品としてはASUSが「MB16AC」を販売。価格も3万円台半ばと同じくらいで、ディスプレイサイズからケースまで非常に良く似ています。

    MB16AC | 液晶ディスプレイ | ASUS 日本
    https://www.asus.com/jp/Monitors/MB16AC/

    ASUSは映像入力がUSB Type-Cのみなのに対してXtendTouchはMini HDMIもサポートしていること、Switchに独自対応していることと、バッテリー搭載のため接続した端末のバッテリーを消費せずにすむあたりが違い。細かい点ではASUSが光沢なのに対してXtendTouchはノングレアなのも、光沢苦手な自分としては嬉しいポイントです。バッテリーのぶんだけ本体は重いのですが、使い勝手考えるとバッテリー内蔵のメリットが重さのデメリットを上回るかな。

    【追記】はてブで教えてもらいましたがASUSのモバイルディスプレイはバッテリー内蔵モデルもあるとのこと。ただお値段が5万円近いということと、接続インターフェイスについては上記のような違いもあるので、まだまだXtendTouchのほうが魅力的かな。

    ASUS、バッテリ内蔵の15.6型モバイル液晶。タッチでスマホの操作も可能 – PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1207974.html

    また、グリーンハウスからは、Nintendo Switch対応、mini HDMIポート搭載という、スペック的にかなり近いモバイルディスプレイが発売されました。

    持ち運べる15.6型モバイル液晶「GH-LCU16A-BK」が入荷、Nintendo Switchにも対応 – AKIBA PC Hotline!
    https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1221745.html

    価格で言うとグリーンハウスのほうが1万円くらい安いのですが、バッテリー内蔵していないのが大きな違い。実際の使用感としては、いちいち電源探さずにすみ、PC側のバッテリーが減らないどころかむしろ長寿命になるという点で使い勝手が全然違うので、多少重くなってでもバッテリー内蔵モデルを強くお勧めしておきます。

    人を選ぶ商品ではありつつ、使い勝手の面ではほぼ隙のない仕上がりになっているので、外出先でがっつり作業する時には本当に便利。購入を検討する方は以下のサイトからどうぞ。コジマだけ商品リンク見当たらないのでトップをリンクしておきます。

    PEPPER JOBS XtendTouch XT1610F 《送料無料》|TSUKUMO公式通販サイト
    https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4897089840292/

    PEPPER JOBS PCモニター XT1610F [15.6型 /ワイド /フルHD(1920×1080)] 通販 | ビックカメラ.com
    https://www.biccamera.com/bc/item/7510017/

    ソフマップ – PCモニター XT1610F [15.6型 /ワイド /フルHD(1920×1080)]|液晶モニター・ディスプレイの通販はソフマップ[sofmap] https://www.sofmap.com/product_detail.aspx?sku=20140188&gid=PM01010900

    ヨドバシ.com – ペッパージョブズ PEPPER JOBS XtendTouch XT1610F [15.6インチ IPS ノングレア 10点マルチタッチ 10,800mAhバッテリー内蔵 ポータブルディスプレイ ブラック] 通販【全品無料配達】
    https://www.yodobashi.com/product/100000001005270325/

    【コジマネット】家電・電化製品のコジマ 公式通販サイト
    https://www.kojima.net/ec/top/CSfTop.jsp

     

  • Surfaceのタイプカバーキーボードが反応悪くなったら接点ブライトを買おう

    Surfaceのタイプカバーキーボードが反応悪くなったら接点ブライトを買おう

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ほぼタイトルで言い切りましたが、愛用しているSurface Goのタイプカバーが最近調子悪く、何回か接続をやり直さないとキーボードとして認識されなかったり、一度認識してもちょっと動かすとまた反応しなくなったり、というので困っていたところ、Surface使用率の高い弊社メンバーから「それなら接点ブライトで一発」と教えてもらいました。

    蓋の部分がハケになっていて、Surface本体とタイプカバーの接点両方に塗って2分程度経ったら綿棒で拭き取るだけのお手軽作業でいとも簡単にタイプカバーの認識度が回復。

    タイプカバーの反応が悪くなるのはSurfaceあるあるだそうで、全世界のSurfaceユーザーは必携アイテムな気もしつつこの量とても使い切れないので、マイクロソフトはSurfaceグッズとして1回使い切りの接点ブライトを周辺機器として販売してみたらいいのではないでしょうか。

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    サンハヤト 接点ブライト 50ml ECB-L50

    と、キーボードのテストも兼ねてショートブロギング。

  • 発表即買いした+Styleスマート家電のファンミーティングに参加してきた

    発表即買いした+Styleスマート家電のファンミーティングに参加してきた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    +Styleのファンミーティング、お誘いいただいて参加してきました。

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    +Styleは独自のIoT機器やスマート家電を手がけるメーカーなのですが、8月末に発表したスマート家電が非常に魅力的で、思わず大人買いしてしまった……、という経緯はこちらのレビューに詳しく書いているのであわせてお読みいただきつつ。

    【レビュー】即買いした「+Style」のロボット掃除機&スマート家電。手頃な価格と十分な機能-Impress Watch
    https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1209793.html

    タイトルは掃除機押しなのですが、個人的には後半で触れているアプリとユーザー管理がとてもよくできているのが魅力的。一般的なスマート家電アプリはだいたいユーザーアカウントが1つだけで、そのアカウントを使い回すかスマートスピーカー経由で共有するか、なんですが、+Styleのアプリは複数ユーザーでの利用が最初から想定されており、家電の操作権限をユーザーごと分けたり、1人がスマート家電を設定しておけば他の人は自分のアカウントにログインするだけで使えたりと、スマート家電ユーザー使ったことある人なら課題に感じるところが細かく対応されています。このできはほんとにすばらしい。

    そして記事でも触れているロボット掃除機の「G300」は、+Styleのスマート家電ラインアップの中でも圧倒的に機能とコスパに優れているのが魅力で、各種センサーやSLAMによるルームマッピング、水拭き機能、そしてWi-Fiにスマートスピーカー対応と機能もりもりなのに価格は3万円台半ば。他社と比べるとロボット掃除機の代表格といえるiRobotのルンバは一番安いモデルの643が3万円程度で安いのですが、このモデルはWi-Fi非対応。Wi-Fiとスマートスピーカー対応モデルは最低でも5万円台からとかなり価格が高くなっています。

    ルンバ本体 | アイロボット公式オンラインストア
    https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA/

    モバイルバッテリーで有名なAnkerもロボット掃除機を手がけており、2万円以下のモデルが販売されていますがこれらはいずれもWi-Fi非対応。ミッドレンジの「Eufy RoboVac 30C」はWi-Fi搭載で価格もG300と同じ、水拭きも対応していますがスマートスピーカーには対応していないようです。

    Eufy RoboVac 30C | ロボット掃除機の製品情報 | Anker(アンカー)公式オンラインストア
    https://www.ankerjapan.com/category/CLEANER/T2118.html

    と、細かく比べていくときりが無いのですが、これだけ機能が充実して3万円台はかなりオトク。また、値段だけを見れば薄型モデルのB300は2万円を切る価格で入手でき、こちらもコストパフォーマンスはかなり高い。

    結果として発表当日にロボット掃除機「G300」とスマートシーリングライト、そしてスマートカメラをまとめて大人買いしたのですが、いずれも使い勝手は非常に満足。繰り返しながら使用感の詳細は前述のレビューをお読みいただきつつ、使っていて気になる仕様や今後の展開について話が聞けたらな、ということで、すでに購入している立場ながらイベントに参加してきた次第です。

    当日はちょっと遅れての参加だったので肝心のプレゼンが聞けなかったのが残念ですが、会場には8月に発表された製品以外にこれまで+Styleが手がけてきたスマート家電がずらり勢揃い。いずれも実機展示で動作を確かめられました。

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    まずは気になっていたスマートカメラ。機能としてはほぼ満足なんですが、一点だけ、レビューでも書いた通りアプリを使ってカメラの映像をリモートで見ていることがカメラからはわからないんですね。映像を見られるのは基本的に家族だけ、のはずですが、とはいえ自分の映像がいつの間にか見られているのはあまり気持ちのいいものではないので、アプリからアクセスしているときはLEDが光るとか何らかのステータス表示が欲しいな……、と思っていたのですが、現状そうした機能はないとのこと。ひとまずユーザーニーズの1つ、ということでスタッフの方にお伝えしてきました。

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    薄型モデルのロボット掃除機「B300」との細かな違いも教えてもらいました。本体の高さが低いのでソファ下なども掃除できる、ということ以外のメリットとして、こちらは水拭き用の給水タンクが大きいため、より広いエリアを水拭きできます。ただし、G300は水拭きと吸い込み掃除を同時にできるのですがB300は水拭きか吸い込みかどちらかを選ぶ必要あり。個人的にはまとめて掃除できるG300のほうが嬉しいかなあ。G300はタンクこそ小さいですが8畳とか10畳くらいの1部屋なら十分水拭き可能なので、いまのところそれより大きいタンクよりは水拭きと吸い込み掃除を同時にできる方が嬉しい。

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    掃除の仕方についてもG300はSLAMという技術を使い、家の中の障害物などを認識して部屋のマップを作成するためより精度が高いのですが、B300は簡易的な機能にとどまっています。ざっくり言うと「迷路は壁に片手をついて進んでいけば必ず出られる」みたいなルールで部屋の中全体を掃除してくれる仕組み。精度はG300ほど高くないことに加え、部屋の地図を持っていないため充電ステーションがどこにあるかがわからず、掃除が終わったけど充電ステーションに帰ることができないでバッテリーが切れる……、みたいなことが起きやすい。まあ途中で息絶えるのもかわいさだったりしますが。

    参加者・スタッフ含めてスマート家電ユーザーが多いので、会話もスマート家電のあるあるだったり「こんなスマート家電が欲しい」みたいな話題にも花が咲きました。スマートスピーカーやスマートリモコン使っている人にはあるあるだと思うのですが、テレビのような電源がトグルになっている製品って、電源オンと電源オフが同じ信号なので、電源を切りたいのに電源が入ってしまう、なんてことが起きやすいのですね。

    これをなんとか解決するためのアイディアとして、スマートコンセントを使えばテレビの電源オンオフ状態がわかる、という話しを教えてもらいました。要はテレビが電源オンなら消費電力が高くなるので、そのデータをスマートコンセントが受け取って電源オンオフの状態を判別する、ということ。スマートコンセントには消費電力をチェックできる製品はあるのですが、その情報をトリガーにして他の機器を操作する、という連携機能を持ったスマートコンセントはまだないので、こういう製品が出てきたらテレビももっとうまく活用できそう。+Styleさん、ぜひ新モデルとしてご検討ください……!

    ちなみに電源オンオフに限るなら、Chromecastを使えばきちんと電源オンオフの操作をつかいわけられるのですが、Chromecastだとチャンネル操作できないのでやっぱりスマートリモコン経由が便利。これ、テレビオンオフだけChromecastにして、チャンネル変えるのはスマートリモコンっていう使い分けはできるのかな。やってないけどちょっといろいろ試してみよう。

    実際に製品の担当者とお話できていろいろノウハウも教えていただきとても楽しいイベントでした。そしてこれも繰り返しですが+Styleは本当にアプリとユーザー管理がよくできているので、家の中のスマート家電を+Styleに集約したくなる。ロボット掃除機も非常に満足度高いのですが、これを超えるような新製品の登場も楽しみにしております。

  • 耳を塞がないイヤフォン「SBH82D」でイヤフォンの理想形にたどり着いた

    耳を塞がないイヤフォン「SBH82D」でイヤフォンの理想形にたどり着いた

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

     

    発売自体は数カ月ほど前ですが、d払いキャンペーンで期間限定dポイントが9月30日に入ったこと、そしてこの日に買い物すればギリギリ増税前でさらに2%安いことになるな、という判断で、前から気になっていたソニーのワイヤレスヘッドセット「SBH82D」を購入。実際に使って見ていろいろ課題もあるものの、ああ自分が求めていたヘッドセットはこれだったんだ……、という理想形にたどり着いたな、という個人的な主観を淡々と語るエントリーです。

    SBH82D | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/SBH82D/

    SBH82Dは、最近トレンドになりつつある、耳を塞がないことで外の音もしっかり聞こえるヘッドセット。昨年発売された完全ワイヤレスの「Xperia Ear Duo」と同じ形状ながら、左右のイヤフォンはケーブルで接続されている首かけ型のワイヤレスで、そのぶん価格は1万円を切るお手頃設定になっているのが特徴です。

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    ソニー SONY ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D : Bluetooth/ながら聴き/NFC対応/マイク・操作ボタン付 2019年モデル ブルー SBH82D L

    音質にさほどこだわりがなく、そこそこいい音ならそれ以上は追求しない、それよりも外の音が聞こえなくなるのが苦手、というのが自分のイヤフォン嗜好なのですが、最近のイヤフォンは耳の穴にすっぽり入れるカナル型が主流。その筋の人に聞くとカナル型は構造が簡単なため低価格で音質を高めやすい、という理由もあるらしいのですが、カナル型の耳にすっぽり入る装着感や、外の音がほとんど聞こえなくなる遮音性がどうしても苦手でした。

    そんな自分にとって「これなら使える!」と感じて初めて購入した独立ワイヤレス型のイヤフォンが、今では装着している人を見ない日はないくらいの人気モデルとなったアップルのAirPods。独立ワイヤレスであること以上に、カナル型主流時代においてオープン型と呼ばれるイヤフォン形状なので外の音もそこそこ聞こえそう、というところが気になったポイントでした。

    そのときの使用感はこちらのレビューに詰め込んだのですが。

    【ミニレビュー】“音楽を身に着ける”感覚がうれしいAirPods。左右分離だけじゃない“解放感”がもたらすもの – AV Watch
    https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1075312.html

    実際に使って見るとカナル型に比べて圧迫感が少なく、外の音も適度に聞こえてくる、そして何より完全ワイヤレスならではの自由な装着感が非常に魅力的だったのですが、本体操作でできることが少ないことに加えて、メイン端末がiPhoneではなくAndroidであることから「もうちょっと本体操作でいろいろできるモデルが欲しい」と思って次に購入したのが、ソニーの独立型ワイヤレスイヤフォン「WF-SP900」。

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    ソニー SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 : Bluetooth対応 左右分離型 防滴 防塵 4GBメモリ内蔵 2018年モデル イエロー WF-SP900 YM

    WF-SP900 | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/WF-SP900/

    AirPodsに比べると接続の安定性が若干落ちること、装着の手間など課題もあったものの、本体で操作できることが非常に多く、外の音を取り込む機能も搭載されていて基本的には満足していたのですが、使い続けるうちに、独立型ワイヤレスそもそもの課題が見えてきました。それは耳から外したときの取り扱いが難しいということ。

    家やオフィスについて音楽を聴くのをやめる、という時なら充電器にしまうのも苦ではないのですが、コンビニなどお店で店員さんと話すときなどちょっとだけ外したい、というシーンだとわざわざ充電器にしまうほどではなく、かといってポケットに放り込むのも微妙。外の音が聞こえるといっても、何も付けてない状態に比べればやはり音は聞き取りにくく、ちゃんと店員さんの話を聞きたい時はイヤフォンを外すようにしていました。

    これが同じワイヤレスでもケーブル型だったら、耳から離してぱっと手を離せば首に掛かった状態でホールドできて、聞きたい時にまた耳に装着すればいい。独立型の自由度の高さも魅力なのですが、こまめに着脱する時の取り回しを考えたらやっぱりケーブルある方が便利だな……、と考えはじめたタイミングで悲しい事故が発生。酔った帰りに電車で音楽を聴きながら寝落ちしてしまったところ、椅子に耳をこすりつけたのかイヤフォンが片方だけ外れてしまい紛失してしまったのです……。

    自分の管理が悪いのが問題なのですが、とはいえケーブル型だったらこんな不幸は起きなかったはず。取り回しの良さも含めて次はケーブル型にしよう、ということで次に購入したのが、またしてもソニーの「WI-SP500」でした。しかしイヤフォンはソニーに貢ぎすぎだな自分。

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    ソニー SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP500 YQ : Bluetooth対応 NFC接続対応 防滴仕様 2018年モデル イエロー

    WI-SP500 | ヘッドホン | ソニー
    https://www.sony.jp/headphone/products/WI-SP500/

    このヘッドフォンは、独立型ワイヤレスにケーブルを足したような形状になっていているのが特徴。一般的なケーブル型は操作ボタンがケーブル部分にあるのですが、Wi-SP500の場合、操作類はすべてイヤフォン部分にあり、ケーブルは本当にケーブルだけ、というデザインなので、装着感や操作感は独立型に近いながらケーブル型の取り回しやすさや安全性も兼ね備えている。そしてイヤフォン部分もカナル型ではなくオープン型なので外の音も聞こえやすい、というのが魅力的でした。

    これはこれで1つの理想形なのでは、と購入した当初は思っていたのですが、使っていくうちに形状の本質的な部分ではなく、ヘッドフォン固有の機能や性能面でいろいろと課題がありました。簡易的な収納バンドはあるけれど収納用のケースがないため収納が難しいこと、早送りや早戻しでのボタン押す時間が若干長く、結果として操作が心地良くないといった点に加えて、一番の課題はイヤフォン部分のカバーがすぐに取れてしまうこと。このカバーが無いと耳にはまらず抜けてしまうので必須なのですが、前述の通りケースもないため鞄のポケットとかに放り込んでいるといつの間にか取れていたり、耳に付けた状態からイヤフォン取るときにポロリと落ちていったりと不安で仕方ない。

    いざ音楽聴きたいときに取り出すとイヤフォンカバーがなく、家やオフィスを探して見つかることもあれば仕方なくサイズ違いのストックで乗り切る、なんていうことがストレスになり、「カバーが取れる辛さから脱出したい……」ということで次のイヤフォンを検討したときに、「外の音が聞こえる」「ケーブル型である」というSBH82Dにたどり着いた、ということでやっとここからが本題です。

    耳の穴を塞がないという構造は初めての体験でしたが、これが想像以上に心地良い。外の音をちゃんと聞きたいという点ではAirPodsやWI-SP500の比ではありません。そりゃそうだよだって耳の穴塞がないんだもの。

    そしてこの構造は、外の音が聞こえるという以上に「耳の穴に何も入らない」という開放感も大きな魅力でした。AirPodsを装着したときの自由度の高さも感動だったのですが、SBH82Dの「耳の穴を塞がない」快適さはそれ以上。あくまで個人的な感覚ですが、AirPodsがメガネとするならSBH82Dはコンタクトレンズ、装着時のちょっとした違和感はあるもののそれ以上に「自然体で目が良くなった」と感じるような、そんな感覚がありました。

    自分の中で課題だった店員さんとのやりとりも、ケーブル型だからさっと身から外せるし、そもそも音楽を一時停止すればイヤフォンを外す必要もない。そりゃそうだよだって耳の穴塞がないんだもの。AirPodsを初めとしたこれまでのイヤフォンは、ちゃんと会話するにはどうしても耳から外す必要があったのに対し、SBH82Dはそうした手間が必要なし。耳への装着は他のイヤフォンよりちょっとだけ手間なのですが、一時的に外す必要がほとんどないのでその手間もほとんど気にならなくなりました。

    実際に街を歩きながら音楽を聴いている時も、外の音がしっかり聞こえるので、後ろから車や自転車が来ていてもすぐに気がつける。一方で外の音がそのまま入ってくるので、大通りで車が多いところなどではほとんど音楽が聞こえません。ただ、身の安全を考えるならそういう場所では外の音をしっかり聞けるほうがいい、と思うタイプなので個人的には問題なし。

    それ以上に、外の音と音楽を一緒に聴けるという体験が新しい。知人が「ドラクエウォークの音楽を聴きながら街を歩くと本当にドラクエの世界に入ったみたい」と評していたのですがまさにそれ。今までのイヤフォンは音楽と世界が隔絶されていたのだけれど、音楽も世界も一緒に共存できるという点でSBH82Dは非常にユニークなイヤフォンです。

    装着時の負担も少なく、今までのイヤフォンは長時間聞いていると耳が疲れて外してしまうことが多かったのですが、耳の穴を塞いでいないためイヤフォンというより部屋の中でスピーカーから音楽を聴いているくらいの感覚でいられる。耳の下側に取り付ける部分があるので、ちょっと重いメガネをしているような感覚はあるのですがそこはさほど気にならず。耳の穴を塞がないことがこんなにも負担を軽減するんだな、というのも新しい体験でした。

    気になる音漏れも、最大音量にするとさすがに漏れますが、爆音が苦手な自分としてはちょうどいい音量にするとほとんど音漏れもない。屋外などではちょっと音量を大きめにしておき、電車などは音量を小さめにすることでちょうどよい音量で楽しめています。

    難点を言うならボタン部分がちょっと大きいので取り回しが不便なこと。ちょっとしたことで絡まりやすいので、これWI-SP500みたいにボタン類がイヤフォン側にあるようなモデルが出たらまさに理想形なんだけど、この形状で耳に持ってくるのは難しいのかな……。とはいえ完全ワイヤレス型のXperia Ear Duoはそれができているので、次のモデルでボタン類をイヤフォン側にまとめてくれるモデルが出てくれるといいな。

    外の音はちゃんと聞きたい、そしていざというときにさっと外せるケーブル型のワイヤレスという要望を満たすという点で、SBH82Dは自分の理想形にかなり近いイヤフォンだな、というのが今のところの感想です。

    なお、ソニーの耳を塞がないイヤフォンは、前述の独立ワイヤレスタイプである「Xperia Ear Duo」とこのSBH82Dのほか、イヤフォンジャックに接続する完全有線タイプの「STH40D」というモデルがあります。Xperia Ear Duoも魅力的なのですが音楽再生時のバッテリーが最大4時間、SHB82Dは最大7.5時間と倍近い。また、STH40Dは有線なのでバッテリーの心配はなくより低価格なのですが、スマートフォンとケーブルでつながると取り回しが不便、という点で、SHB82Dが一番バランスよさそう。

    また、耳の穴を塞がないという点ではambieという製品もあり、こちらはソニーとはまた違った装着方法になっています。

    耳を塞がず音を楽しむイヤホン | ambie(アンビー)公式サイト
    https://ambie.co.jp/soundearcuffs/info002/

    価格も1万3,000円程度と、SBH82Dよりちょっと高い程度なのと、ポケモンデザインがあったりするのがちょっとうらやましい。それ以上にこの装着方法はSHB82Dとどのくらい違うのかな、というのも気になっており、自分の理想形はある程度見えたものの、より高みを目指して「耳の穴を塞がないイヤフォン」探求の旅を続けようと思います。

  • Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始

    Apple Watchが充電できるUSB Type-Cマルチドック「USB-C Watch Hub」がクラウドファンディング開始

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    知人がちょっと面白いガジェットのクラウドファンディングを始めるにあたり、サンプルお借りしたのでご紹介。本日よりソニーのクラウドファンディング「First Flight」でクラウドファンディング開始、早期特典のSuper Early Birdなら1個8,700円で支援できます。

    USB-C Watch hub | First Flight
    https://first-flight.sony.com/pj/watch-hub

    詳細は名前を見るとわかる気もしつつ、USB-C Watch Hubは、1つのUSB Type-Cポートをさまざまな接続インターフェイスに変換して使える、いわゆる「マルチドック」と呼ばれるタイプの製品です。

    マルチドックというジャンル自体はさほど珍しいものでもないのですが、USB-C Watch Hubが面白いのはApple Watchの充電が可能なところ。PCやモバイルバッテリーなどに接続した状態で、本体上部の丸いくぼみにApple Watchを置くだけでApple Watchの充電が可能です。

    Apple Watchを充電できるマルチドック
    Apple Watchを充電できるマルチドック

    Apple Watchに限らずスマートウォッチはバッテリーが持たず、Apple Watchのように専用のケーブルやドックで充電するタイプは充電も面倒なのですが、このUSB-C Watch HubならPCと一緒に持ち歩き、HDMI出力やUSB Type-Aで機器と接続するタイミングでさっと充電できる。単体で充電ケーブルを持ち歩くよりずっと便利です。

    インターフェイスとしてはApple Watchの無線充電ポートのほか、USB 3.0対応のUSB Type-Aが2ポートと、4K30Hz出力対応のHDMIポート、3.5mmのイヤフォンジャック、そして充電専用のUSB Type-Cポート。充電専用のUSB Type-Cというのがちょっとわかりにくいかもですが、USB Type-Cで充電するタイプの機器の間に挟み込む形で使えば、端末を充電しながらマルチドックの機能を使える、ということです。充電自体もUSB-PDに対応しており、最大で52W供給が可能とのことなので、PCの充電も問題なし。

    右側面にHDMIポートと給電用のUSB Type-Cポート
    右側面にHDMIポートと給電用のUSB Type-Cポート
    左側面にUSB 3.0×2ポート、イヤフォンジャック
    左側面にUSB 3.0×2ポート、イヤフォンジャック

    USB Type-C対応のマルチドックは以前に紹介したJ5 createの「JCD383」を今も愛用しており、これはこれでとても満足しているのですが。

    USB-CポートしかないPCユーザーは持っておきたいUSB-C対応マルチドック「JCD383」 – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2018/11/27/15893

    USB-C Watch Hubと比較すると、USB-C Watch HubのほうがUSB Type-Aポートが1ポート少なく、有線LAN、SD/microSDカードスロットがないのが違い。一方でUSB-C Watch Hubはこれらポートがない分よりコンパクトなことに加えて、Apple Watch充電ポートに対応しているのが大きな違いでしょうか。

    J5 createのJCD383とサイズ比較。JCD383のほうが厚ぼったい
    J5 createのJCD383とサイズ比較。JCD383のほうが厚ぼったい

    最近はWear OSをメインで使っているのであまりApple Watchの出番がないのですが、常時点灯でバッテリーが心配なSeries 5、安価な価格設定で手に取りやすくなったSeries 3の発売でちょうどいいタイミングの登場となったUSB-C Watch Hub、Apple Watchを常日頃使っていて充電に悩んでいる、という人はこのタイミングでクラウドファンディング支援してみてはいかがでしょうか。

  • ”正確な睡眠データ”に注力、30日バッテリーが持つスマートバンド「weara」が先行予約を開始

    ”正確な睡眠データ”に注力、30日バッテリーが持つスマートバンド「weara」が先行予約を開始

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    「SAVE THE WORLD」のキャッチコピーを掲げ、「14年間の集大成」というほど力を入れたトリニティの新製品発表会、ご招待いただいて参加してきました。

    14年間の集大成となる新製品発表会を開催 | トリニティ
    https://trinity.jp/news/182294/

    名刺ケースやバッテリーといったアクセサリーからにとどまらず、Windows PhoneやAndroidスマートフォンを自ら開発する多彩なトリニティが14年間の集大成と謳うだけに「これはTizenスマートフォンでも出てくるのでは」と身構えていたのですが、この日発表されたのは腕に装着するタイプのウェアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」でした。

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    テクノロジーは内側に、ファッションを外側に。24時間365日のウェアラブルデバイス「weara」登場。本日より予約開始。 | トリニティ
    https://trinity.jp/news/187081/

    製品サイトはこちら。

    weara(ウェアラ)
    https://weara.jp/

    おそらく製品に関する詳細はさまざまなメディアで記事になるので、製品そのものはざっと紹介しつつ、発表会参加して思ったことをつらつらと書いてみます。思えばニュース記事とは違う個人の感想を書きたくて記者やりながらブログ立ち上げたんだよなあ。

    さてこのwearaは、腕に装着して身体の様々なデータを取得する、いわゆる「スマートバンド」と呼ばれるジャンルの製品ですが、これまでのスマートバンドと比べて大きな違いがいくつかあります。

    特徴の1つがデザイン。一般的なスマートバンドと比べてディスプレイを排し、通知はLEDのみとすることでデザインに注力。また、デザインがないことで他のスマートウォッチやスマートバンドとも競合しにくい、「腕に巻く2つめのバンド」としての位置も狙っています。

    実際にカシオのwear OS端末「PRO TREK Smart」を装着している腕に付けてみたところ。自分も経験あるのですが、ディスプレイ搭載のスマートウォッチやスマートバンドを2つ装着しているとちょっと奇妙なのですが、wearaは単なるバンドに見えるのでそうした違和感を多少軽減できています。

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    なお、wearaの本体は「コア」と呼ばれる部分のみで、バンド部分は自由に交換が可能。側面に搭載した5つのLEDで情報を通知します。

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    本体上部はフック状のタッチセンサーになっており、ここにバンドを固定できます。

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    実際にバンドを装着したイメージ。

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    また、オプションのプレートを装着することで、市販の腕時計用バンドを組み合わせることもできます。

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    展示されていたコアのサンプル。発売までソフトやコア内部はまだ詰めていくものの、筐体やバンドはほぼ製品同等の仕上がりとのこと。

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    バンドのサンプルも多数展示されていました。ファッションに合わせて自由にバンドをコーディネートできます。

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    さらに充電器も凝っていて、パッケージの中のコア収容部分がそのまま充電器に。

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    ここまでは外観が中心ですが、個人的に気に入ったのはバッテリーが30日間持つということ。スマートウォッチってどうしてもバッテリーが持たなくて、こまめに充電するのも面倒だし、身体情報取りたいのに充電のために外さなければ行けなかったりというのはネックだったのですよね。前述の充電器も持ち歩きには不便ですが、30日に1回の充電でいいならあのサイズで家に置いておけば十分。

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    内蔵センサーは加速度、気圧・気温、そして心拍センサー。

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    個人的に心拍センサーはいくつか試したことがあるのですが、製品ごと測定結果が全然違うので「一体どれを信じたらいいの……」というのが悩みで利用が継続しなかったのですが、wearaはそうしたデータのばらつきという課題にも取り組んでおり、医療で使われているバンド型の心拍センサーで取得したデータを基準としてアルゴリズムを調整しているとのこと。睡眠データ、ほんとバラバラなのでこれは嬉しい……。

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    取得したデータはクラウドで管理。端末を新しいのに変えたり修理したりしてもいままでのデータが使えます。

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    ただ、スマートバンドを使ったことある人ならわかると思いますが、こういうデータって最初は面白いけどそのうち飽きてチェックしなくなりがちなんですよね。wearaはその点も意識していて、取得したデータに合わせてTIPSを送ったり、使い続けるとランクが上がっていくシステムなどを予定しているとのこと。

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    そんなwearaは本日10月1日20時より先行予約を開始し、価格は税込み17,800円。製品のお届けは2020年1月の予定ですが、先行予約した人にはもれなく本革レザーバンドがプレゼントされるとのこと。なお、通常モデルは黒のバンドのみとなり、その他のバンドは別途オプションとして購入する必要があります。

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    まったく何が出てくるかわからない状態で参加した発表会、正直言って最初は「スマートバンドかー」という気持ちがありましたが、よくよく聞くと自分がスマートバンドに感じていた課題が細かく解決されていて非常に興味深い。特に睡眠データのばらつきについては、睡眠分野の専門家という睡眠評価研究機構の白川修一郎氏が監修に携わるとのことで、「ちゃんと睡眠データ取りたい」というニーズをしっかりみたしてくれそう。

    30日のバッテリー持ちも、毎日のように充電するのが面倒なスマートウォッチやスマートバンドの課題をしっかり解決している。ディスプレイやSNSの詳細な通知はスマートウォッチに任せればよろしい、という割り切りで「スマートウォッチと共存できるバンド」という立ち位置もすばらしい。

    デザインについては好みの分かれるところで、個人的にはちょっと大きいかなと思いつつ、センサー類考えるとそこまで小さくできないのでギリギリのラインなのかな。発表会はかなりデザイン押しだったのですが、デザインの善し悪しは個人によるのと、いいデザインは見ればわかるものなのでさっと見せておしまいにして、睡眠やバッテリーあたりの詳細をもう少し持ってきたほうがwearaのよさを印象づけられたのでは。

    製品以外のところに目を向けると、予約は10月、だけどお渡しは来年1月というクラウドファンディングっぽいスキームも面白い。単なる先行予約としてはよくある話ではあるのですが、先行予約にすることで生産量や人気カラーなどのニーズを生産前に把握できる。原価がかかるハードウェアではクラウドファンディングの手数料もばかになりませんが自社の先行予約ならその費用もゼロ。また、一から資金調達するようなスタートアップでは無く、ある程度予算がつけられる規模の企業なら、先にある程度作ってしまって量産が見えたタイミングで先行予約を開始すれば、開発する前に立てたスケジュールに縛られることもない。自社開発のハードウェアとクラウドファンディングは基本的に相性悪い、というのが国内外でクラウドファンディングを10件以上担当してきた者の手応えなので、こういう先行予約型ももっと活用されると業界が面白くなると思います。

    サイトを見るとクレカ決済は出荷してからということなので、とりあえず予約してみてあとでキャンセル、というのも可能。しかし10月1日から1月まで決済待てるのかすごいな。

    wearaは2020年1月の出荷を予定しています。予約販売のためクレジットカードなどの決済は出荷時に処理を行ないますので、ご安心ください。

    STORE | weara
    https://weara.jp/store/

    製品ではなく発表会に目を向けると、今回の製品発表会は1日に3回開催、そして情報解禁がその日の夜20時というちょっと変わったスタイルでした。

    情報解禁が設定された発表会自体は珍しいことではなく、記者としても時間を気にせずしっかり書けるというメリットがある一方で、PR的に見ると発表会のリアルタイムSNS拡散みたいな要素が望めなくなる。今回は三部制なので情報解禁しなければ各回が平等にならない、という事情も踏まえた上で、最近は記者が発表会の模様をSNSでリアルタイムに投稿することが珍しくなくなっており、こうした拡散が話題作りに一役買ったりするのですが、情報解禁だとそうした拡散が見込めない一方で、前述の通り記者は記事に集中できるし、情報が拡散するタイミングを集約することもできる。これはいい悪いではなくメリットデメリットどちらもあるよねという話なのですが、このスタイルがどういうPR効果につながるのかは第三者的に観測してみたいと思います。

    また細かい点では解禁時間も変わっていて、大抵の情報解禁は営業時間帯に行われるのですが今回は発表会の夜20時に設定。ブロガーと違って会社勤めの記者は営業時間外に働けなくて結局公開が翌日になってしまったり、そもそも飲み会など夜の予定があるので更新できない、みたいな可能性があることと、なんだかんだ未だにWebのトラフィックは通勤や退勤、そしてランチタイムが強いので、そこを外しての20時はどういう拡散していくのか。とはいえ作戦的に夜にリリースして次の日まで話題にさせる、なんて戦略もあるので、何が正解というわけではないのですが、こちらも広報的な視点から情報の拡散ルートを追ってみたいところ。

    発表会の三部構成というのも、スタッフは大変ですが記者としては好きな時間選べるし、会場もさほど大きいところを選ばなくてすむ。大きさは料金はもちろんのこと、一度に説明できるスタッフや機材とのバランスという点でもメリットは結構ある一方、三部それぞれにそれなりの人数が参加しないと発表会が盛り上がらなくなるという怖さもあるので、こういう大きめの発表の時ならではの技ですかね。

    と、後半はついつい業務的な視点で発表会を見てしまいましたが、製品そのものはすごく面白い。既存のスマートウォッチと戦うのでは無く共存する道を選びつつ、スマートウォッチや今までのスマートバンドがやらなかったポジションをしっかり取りに行くあたりはさすがだなと思いました。製品そのものの魅力も感じつつ、応援の意味も込めて先行予約申し込みたいと思います。

  • 6年ぶりに買い換えたコンデジはソニーの超高倍率ズームレンズ搭載「DSC-HX99」

    6年ぶりに買い換えたコンデジはソニーの超高倍率ズームレンズ搭載「DSC-HX99」

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    数ヶ月以上前のことですが、手持ちのコンデジとしてソニーの「DSC-HX99」を購入しました。

    DSC-HX99 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
    https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-HX99/

    コンデジは2013年の時点ですでに型落ちモデルだった「DSC-HX30V」を長きにわたって使ってきたのですが。

    持ち歩きカメラをNEX-5からあえての型落ちコンデジ「DSC-HX30V」へ変更

    型落ちデジカメ「DSC-HX30V」が壊れたけど再度修理して使うことにした

    先日とある屋内イベントのライティングが大変に暗く、そこで手持ちのスマホとDSC-HX30Vで交互に写真撮っていたらDSC-HX30Vの写真が圧倒的に暗くてまともに見えたものではないことに衝撃を受け、当時はあまりスペックが大差ないと言われていたけどさすがに2019年にもなったら暗所撮影もきっとスペックが上がっているだろう、という期待を込めて買い換えに至りました。

    ソニーのハイエンドコンデジ、というとRX100シリーズも人気なのですが。

    RX100VII(DSC-RX100M7/RX100M7G) | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
    https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100M7/

    機能面では大変に魅力的なものの10万超えの価格はかなり厳しく、そもそも写真はスマホで撮れればいい、コンデジはスマホでできないズームが目当て、という自分のコンセプトからすると見送りとなりました。仕事でゴリゴリに使うならありかなーとは思いますが、今の使い方だとちょっとオーバースペックなので。

    そして今回買ったHX30V99はラインアップ的になかなかややこしいことになっており、カメラ性能としてはほぼ横並びの機種が3つも発売されているのです。

    そのあたりの違いはWebの記事を読んでいただくとして。

    ソニーからサイバーショット3モデル ポケットサイズの光学28倍ズーム機 – デジカメ Watch
    https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1149885.html

    ざっくり言うとHX99が一番のハイスペック、W800は「RAW」「ポップアップ式の内蔵EVF」「コントロールリング」「前面グリップ」非対応、W700はW800のタッチパネル無しモデル、というのが違いなので、RAWを使わない限りカメラとしての撮影機能はほぼ同じ、見た目も違いがほとんどわからないレベルです。

    一方価格については発売当初こそかなりの差があったのですが、発売から約1年が経過する今ではほぼ横並びでいずれも4万円後半くらいの価格帯。これくらいの価格差ならHX99買うのがお勧めでしょうか。自分が買った時はもっと価格差あったのがさみしいところですが、当時大盤振る舞いされていたコード決済の20%還元をきっちり適用できたので実際の価格は今よりも安い、と割り切ることにします。

    そして気になっていた暗所性能はざっくり言うと「ハイスペックスマホと同じくらい」というかんじ。少なくともHX30Vでは確実に残念だった暗所も気にならないくらいに撮れるので一安心というかんじです。

    以下は屋外のビアガーデンで日没時に取ったHX99の画像。

    DSC00056

    一方こちらは手持ちのHTC U11で撮影した画像。色の好みはあれどこのくらい撮れたら個人的には十分。

    IMAG4275

    そしてHX30V99最大の特徴である光学28倍ズームの威力がこちら。同じビアガーデンで座った場所から撮った写真がこのくらい。

    DSC00047

    これが光学28倍なら座席を立たずにお店のメニューまで撮影できます。

    DSC00051

    HXシリーズの高倍率光学ズームに慣れてしまうともうこれが手放せない。食べ物撮るときもスマートフォンだと自分の影が映り込んでしまうけどズーム使って遠くから撮ればそんな心配も無いし、旅行中ちょっと遠くで何かイベントやっている、というときにもさっとズームで撮影できる。自分がそもそも画質にそこまでのこだわりが無く、その上でコンデジに求めるのは「スマホではできないこと」なので、5万円台の価格で圧倒的高倍率撮影が可能なHX99は、買い換えてみて納得の1台でした。

    あとは撮影サンプルをいくつか。適当にオートで撮っただけなのでさほどこだわりの画像ではないですが。

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    DSC00219

    発売して1年以上が経過している製品なので細かなレビューや使用感などはすでに公開されているものをお読みください。ITmediaのレビューは細かく解説されているのでわかりやすくていい感じ。

    ポケットに入る超望遠、イマドキのコンデジはここまで進化していた(前編) (1/4) – ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/08/news047.html

    肌感としては乾杯おじさんが近いかなー。

    SONYの高倍率ズームコンデジ HX99レビュー&比較 | 乾杯おじさん
    https://ogsan.me/sony-hx99/

    簡単なスナップショットはやっぱりスマホが便利なんだけど、旅行やイベントなど写真をしっかり撮りたい時は写真専用のカメラがやっぱりありがたい。スマホ連携も大分使いやすくなっているので、写真はほぼほぼHX99で撮影し、SNSに上げたい写真だけさくっとスマホ連携でスマホに送る、というのも手軽にできるのが嬉しい。ちょっとコンデジ片手に旅行でもフォトウォークでも行きたくなりますね。

  • 足でパソコンを操作できるフットスイッチが動画見ながらの学習にとても便利

    足でパソコンを操作できるフットスイッチが動画見ながらの学習にとても便利

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日エントリーした通り、本年1月からオンラインを中心としたプログラミングスクール企画「256times」に参加しております。

    ドットインストールのプログラミングスクール「256times」参加します – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2019/01/16/15950

    今回のスクールはMac前提ということで、2011年もののMacbook Airを引っ張り出して使っているのですが、もう8年近く前のモデルなのにまだまだ現役で十分使えるのにあらためて驚き。

    新Macbook AirはCPU周りの性能が抑えられているのでスペック面で疑問視する声がある中「普段使いなら十分使える」という意見もちらほら見られるのですが、普段使いで十分という意味ならむしろ旧モデルのMacbook Airでも十分だしお値段的にもいいのではないかと思ってしまいました。さすがに2011だと最新のOSバージョンが適用できないのですが、旧モデルの最新版なら10万円で導入できるし、Macも今後使うことを考えると今さら旧モデルに手を出すのもありかなあ。

    閑話休題。今回のスクールではMacbook向けのエディタとしてAtomが推奨されています。

    Atom
    https://atom.io/

    Atomは追加機能いろいろとインストールして自分なりに便利にカスタマイズできるのですが、ドットインストールを使った学習でとても便利なのがこの「Dotinstall Pane」。

    『ドットインストール』公式ブログ – ドットインストールを見ながらコーディングができるAtomパッケージ「Dotinstall Pane」をリリースしました
    http://blog.dotinstall.com/post/139045656660/dotinstallpane

    これどんな機能かというと、Atom内にドットインストールの動画を同時に表示できるのです。

    ブラウザで隣に表示しておけばおなじ、と思うことなかれ。これが便利なのが「アプリを切り替えなくても動画を操作できる」こと。

    ブラウザで動画見ていて「あ、ここで止めたい!」と思ったらアプリを切り替えて動画を操作する必要がありますが、Dotinstall Paneならアプリを切り替えることなくエディタを操作している途中に「Alt+Shift+Enter」というショートカットを入力することで動画を止められるのです。キーボードショートカットでブラウザに切り替えたり、マウスに手を伸ばしてブラウザで操作するよりも圧倒的に早く、止めようと思ったけど操作に時間がかかって思ったところよりも動画が進んでしまった……、なんて事態も避けられます。

    とはいえ、Alt+Shift+Enterというショートカット操作も実際には若干の時間がかかります。もっと思った時に動画止めたい! と思い、以前に買ったままセットアップしないで放置していたフットスイッチを導入してみましたというのがやっとこのエントリーの本題であります。

    導入したのは「RI-FP1BK」という1ペダルのシンプルなキーボード。買ったのは数年以上前なのですがまだ売っているようです。

     

    B004BTFUFQ
    ルートアール USBフットペダルスイッチ マウス操作対応 RI-FP1BK

    パッケージにはなつかしの8cm CDが付属しており、これは導入面倒だ……と思ってたらちゃんとメーカーのサイトから設定ソフトがダウンロードできました。

    USBフットペダルスイッチ [RI-FP1BK]? 有限会社 ルートアール (Route-R) パソコンパーツ・周辺機器の輸入卸売り、輸入代行、OEMの事なら全てルートアール (Route-R)にお任せ下さい。
    http://route-r.co.jp/?p=1216

    なお、この製品はMacには対応していないのですが、設定自体は本体に保存されるため、一度Windowsで設定を割り当ててからMacに接続、という使い方で利用できます。つまりWindows持ってない人は何にもできないので注意。ささっと検索しただけではMacで設定できるフットスイッチってのはあまり見かけなかったのですが、もしMacだけで設定できるフットスイッチがあったらぜひ情報およせください。

    設定周りはこのブログが丁寧だったのでご参照下さい。

    フットスイッチ導入レポート : 鐘鴨が行く!
    https://bergamo.exblog.jp/18719829/

    具体的な操作としては画面左下の「Pedal quantity」でペダルの数を1にし(デフォルトの3は3ペダルある他の製品の設定と思われます)、真ん中の設定で画面上部の「KeyBoard/Mouse」にチェック、中央の「Alt」「Shift」にチェックを入れて、「KeyBoard」エリアで「Enter」を押すと「Alt+Shift+Enter」が設定できます。最後に踏み方を「Single Press」の1回押しか「Long Press」の長押しかを選ぶだけ。長押しだとやや時間かかるのでお勧めはSingle Pressでしょうか。

    設定が終わったら「OK」で設定を保存し、あとはMacに繋ぎ直すだけ。これでペダルを踏むだけで簡単に動画を止められるようになりました。ペダルは割と小さめで軽いため、車のアクセル感覚で足を置くと足の重さでつい踏んでしまうため足の置き方に多少コツがいりますが、それでもキーボードで「Alt+Shift+Enter」を押すよりは圧倒的に便利です。

    個人的に足ってもっと使われていい体の一部分で、手を動かしながら並行して何かの操作をできるという業務効率化の面ではもうちょっと注目されていいと思ってます。たとえば料理しているときなんかもフットスイッチでコンロの火をつけたり水道の水を開け閉めできたらすごい便利なのになーと思っていて、スマートスピーカーの音声操作もいいけど「踏むだけ」のフットスイッチももう少し陽が当たると面白くなりそう、などと思う今日この頃です。

  • 新型iPhone、どれを買う?【追記あり】

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります
    買い替え意欲はまったく起きないんだけど「iPhone買うならどれがいい?」という質問を受けたので個人的な感想をまとめてみることにしました。 まずは一番大事なお値段から比較。iPhone XとiPhone SE、iPhone 6sは販売終了ということとで今回は割愛して、その他のモデルの最安値で並べてみました。しかし直前で6sをdocomo withに組み込んだドコモの立場がないなこれ。
    7 7 Plus 8 8 Plus XR XS XS MAX
    最安値 50,800円 64,800円 67,800円 78,800円 84,800円 112,800円 124,800円
    容量 32GB 32GB 64GB 64GB 64GB 64GB 64GB

    コスパ重視の前モデルか、やっぱり新モデルか

    上記価格を踏まえてまず検討するのは、今回発表のXシリーズにするか、それ以前にするかの二択。容量が違うとはいえ7なら5万円台、8なら同容量でも7万円を切っているという価格は魅力。しかもこれ新品価格なので、中古とかで買うともっと安く買えるかも。 どうしても新しいのがいい、という人はもうXシリーズ一択ですが、6sやSEとか使ってて買い替え検討している人は7か8を視野に入れてもいいかなと思います。なんせ圧倒的に安いので。 ディスプレイがきれいになってスペックも上がった新モデルですが、機能という点では新しいものがあるわけではない。利便性に一番大きな影響を与えるであろうFeliCaは7以降全部搭載しているし、Xシリーズは顔認証のFace IDあるけどそのかわりに指紋認証が使えなくなるので一長一短。マスクしてたら使えない顔認証、使ってるとなぜか精度悪くなる指紋認証はもう好みの問題でしょうか。

    7/8より大きいXシリーズ

    意外な比較ポイントとしては手に持った時の横幅。以下、横幅の小さい順に左から並べてみました。7は8と大差ないので今回はシンプルにするため割愛。
    8 XS XR XS MAX 8 Plus
    横幅 67.3 mm 70.9 mm 75.7 mm 77.4 mm 78.1 mm
    縦幅 138.4 mm 143.6 mm 150.9 mm 157.5 mm 158.4 mm
    見てわかる通りではありますがポイントとしては
    • 新モデルは全部8より大きい
    • 廉価版のXRはXSより大きい
    • 8 Plusが一番大きい
    というあたり。本体サイズの小ささにメリットを求める人にとっても7/8という旧モデルは魅力かもしれません。

    【追記】SIMを2枚使いたいなら新モデル。ただしキャリア契約たぶん必須

    この観点忘れてた。新モデルはDSDSというSIMが2枚使える機能を搭載したので、それ使いたい人は新モデル必須です。SIMを2枚ってすごくマニアックに思えるけど、メイン回線は安定のドコモで容量少なめ、サブ回線に速度遅いけど安くてカウントフリーなMVNO、とか組み合わせると料金的にはけっこうおすすめ。 ただし新iPhoneのDSDSは、国内に関しては片方が物理的なSIMカードではなくデータで情報を書き込むeSIMタイプであり、現状eSIMを使うにはドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア契約でないと使えません。また、キャリアも現状はまだ「未定」と言ってる点にも注意。まあ対応するとは思いますけどね。
    新iPhoneのeSIM、ソフトバンクは「対応予定」 ドコモとauは? – ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1809/13/news140.html
    DSDSの場合、2つの異なるキャリアを使い分けられるというメリットもあるんだけど、新iPhoneの場合どうなるんだろうな。片方がeSIMでキャリア固定なので、SIMロック解除してeSIMでそのままいけるのか謎のロックかかるのか、このあたりは個人的興味としても注目です。

    7と8の違いは「カメラ性能」「無接点充電」

    Xシリーズじゃなくていい場合、7と8の違いはざっくりいうと「カメラの性能」「無接点充電」。あとは地味に容量の問題で、7は32GBと128GBなのに対して8は64GBと256GBで、同じ容量で比較ができない。ただ、以下比較してみると、8の64GBより7の128GBが安いこと考えると7のコストパフォーマンスはかなり高いので、個人的には7がおすすめです。
    7 7 8 8
    容量 32GB 128GB 64GB 256GB
    価格 50,800円 61,800円 67,800円 78,800円
    7の隠れたデメリットとしてはOSアップデートの対象から早めに切れそうですが、その頃にはもっと違うモデルに買い替えしているでしょうし。8はこの価格差に「カメラ性能」「無接点充電」の魅力を見いだせるかどうかでしょうか。 7と8のカメラ性能はいろんなところでレビューが上がっていますが、カメラ性能というより絵の処理が8はよくなってる、って感じですかね。これはPlusの比較なので7と8だとまたちょっと違うかもですが、個人的には7 Plusの画質で十分満足しているので、8は「7との差額にカメラ性能の向上をメリットとして見いだせるか」がポイントかな。
    「iPhone 8 Plus」のカメラはどれだけ進化したのか? 7 Plusと撮り比べ (1/5) – ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1709/28/news092.html

    容量512 GBならXSシリーズ一択。カラバリは本体ケース次第

    やっぱり最新型がいいよね、という場合はまずXSシリーズとXRで場合分け。これもざっくり違いを分けると
    • ディスプレイ(XSシリーズは有機ELで高解像度、XRは液晶でちょっと解像度下がる)
    • カメラ(XSシリーズはデュアルカメラ)
    • 容量(XSシリーズは最大512 GB、XRは最大256GB)
    • 3D touch(XSシリーズのみ搭載)
    • カラバリ(XRは色が豊富)
    ってところでしょうか。とりあえず容量512GBが欲しい人はXSシリーズ一択なので、あとはお好きな画面サイズを選ぶと良いかなと思います。 また前述の通り本体サイズでいうと廉価版のはずのXRがXSより大きい。今までのiPhoneシリーズは廉価版が小さかったのですが、今回は廉価版だと本体サイズが大きくなるので、小型がいい人もXS一択かなと思います。5mmの差はけっこう大きいので。
    8XS XRXS MAX8 Plus
    横幅67.3 mm70.9 mm
    75.7 mm77.4 mm 78.1 mm
    縦幅138.4 mm143.6 mm 150.9 mm 157.5 mm158.4 mm
    個人的にカメラはデュアルだと食べ物とか撮る時に便利なので(自分の影が入らないですむ)お勧めなのですが、デジタルズームで十分な人もいるのでそこは好みの問題ですかね。3D touchは7 Plusで使ってますが、個人的には便利に使っているのですが、これのあるなしで購入意欲が変わるというほどではないかなあ……。 スペック面におけるXR唯一といっていいメリットは本体カラーの豊富さですが、正直ケース装着すると本体色はほとんどわからなくなるので、ケース無し運用派でない限りあんまりカラバリは気にしなくて良いかなと思います。それよりは唯一最安値で10万を超えないで済む価格帯のほうがメリットでしょうか。 とまあ、自分が買わないのに余計なお世話感はありつつ、6s以前からの乗り換えならFeliCaあるだけで飛躍的に便利になるので7以降はお勧めしつつ、コスパか新しいもの好きか、が今回の新モデル選ぶときのポイントでしょうか。7と8以上にスペックや利便性で選べなくなったのがちょっと残念ではありつつ、スマートフォンにこれ以上大幅な進化求めるほうが大変なので、今後iPhoneはこのくらいのバージョンアップになっていくのかもしれませんね。 余談ながら興味本位で噂のグーテンベルグ使って書いてみたのですが、まだまだ使いにくいですなー。動作が重いのはまだ仕方ないとして、コピー&ペースト周りが実用レベルではないのでそのあたりの改善を期待したいところです。
    WordPressの新しいエディタGutenberg(グーテンベルク)の長短所について https://kinsta.com/jp/blog/gutenberg-wordpress-editor/
  • 寝ている間にエアコンを自動で温度調節してくれるスマートリモコン「ここリモ」レビュー【AD】

    寝ている間にエアコンを自動で温度調節してくれるスマートリモコン「ここリモ」レビュー【AD】

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    レビューズモニター参加中

    中部電力が7月からサービスを開始した「ここリモ」、今回記事広告としてレビューすることになりました。

    ここリモは、中部電力が提供する会員向けWebサービス「カテエネ」の中でホームIoTをコンセプトとした「カテエネ コネクト」の第1弾として展開されるスマートリモコン。中部電力のサービスではあるものの、東京在住の私が今回レビューしているように、実際には地域に関係なく利用が可能です。

    ここリモ | カテエネ コネクト | 中部電力が提供するちょうどいい未来を提供するWebサイト
    https://katene.chuden.jp/cocoremo/index.html?utm_source=amn_ma&utm_medium=blog&utm_campaign=cocoremo

    家電をスマホでコントロールできるスマートリモコン。スマートスピーカー連携で音声操作も対応

    スマートリモコンというのは、テレビやエアコンといった家電製品を操作する「リモコン」をスマートフォンから操作できるようにする製品のことです。一般的なリモコンと同様に赤外線通信機能を搭載するほか、スマートフォンとワイヤレスで接続できる機能を備えることで、スマートフォンで家電の操作が可能になる、というのがスマートリモコンの大きな枠組み。

    また、最近ではGoogle HomeやAmazon Echoといったスマートスピーカーの普及に合わせて、スマートスピーカーと連携することで音声でも操作できるスマートリモコンも増えてきました。というより、今年に入ってからのスマートリモコンは、もはやスマートスピーカーとの連携が必須といってもいいような業界の流れです。

    具体的にここリモができる機能としては、テレビ、エアコン、そして赤外線リモコン対応の照明をスマートフォンから操作できることに加え、Amazon Echoと連携して音声操作でテレビやエアコン、照明をコントロールできます。なお、Google Homeは今後対応予定なほか、対応OSも現在はiOSのみですが、8月中旬にはAndroidに対応予定とのこと。

    と、ここまでの機能は一般的なスマートリモコンと変わらないのですが、面白いのは電力会社だけに電気関連の機能をいくつか備えていること。詳細は後述しますが、就寝時から朝目覚めるまでエアコンを快適な温度でキープしてくれる快眠コントロール機能、エアコンを使ったときの電気料金がどのくらいになるかを予測する電気代予測機能といった、いかにも電力会社らしい機能が搭載されています。

    本体価格は税込4,980円で、月額料金などは不要なためここリモを購入するだけでOK。Amazonでは500円引きの4,480円で、中部電力の「カテエネWEB商店」では カテエネWEB商店で使えるカテエネポイント2,500ポイントを還元するキャンペーンを実施。ただ、カテエネポイントは中部電力との電気契約が必要なので、エリア外の人はそもそも利用できません。

    また、カテエネWEB商店はまだオープンしたばかりで購入できるものも少なく、現状はここリモのほかワイヤレス充電器の「これからデンキ デンキポート」のほか、カテエネのキャラクター「カテエネコ」のグッズだけなのですが、中部電力の電気料金にも充当できるようなので、実質値引きにはなりそう。Amazonの500円引きを取るか中部電力で使える2,500ポイントを取るかはちょっと悩みどころです。

    カテエネWEB商店
    https://katenestore.chuden.jp/

    B07DL8FDSJ

    『ここリモ』 スマート家電コントローラ 外出先からスマホで自宅の家電・エアコンをコントロールする赤外線リモコン【AmazonAlexa対応】中部電力 WXT-200

    手のひらサイズの小型な筐体。設定や操作はすべてスマートフォンから

    ここリモの本体は直径800mm、高さ400mmの円形で、給電用のMicro USBポートと本体設定用のボタンを背面に、動作確認用のLEDを前面に備える以外、操作に使うボタン類はいっさいないというシンプルなデザイン。USB給電で動作するので設置場所は取り回しがしやすく、外観からはわかりにくいですが赤外線も本体の四方八方に発信しているので、操作したい家電から見通しのいい場所であれば、数mくらい離れても動作します。

    手のひらサイズの小型な筐体

    手のひらサイズの小型な筐体

    背面に電源供給用のMicro USBポートと設定用のボタン

    背面に電源供給用のMicro USBポートと設定用のボタン

    前面には動作確認用のLED

    前面には動作確認用のLED

    設定は同梱のマニュアルにあるQRコードからカテエネの会員登録を行い、本体の無線LAN設定を行うという流れなのですが、ローンチ間もない製品ということもあって設定はいくつか注意ポイントがあります。

    まず、マニュアルのQRコードがとても小さいため、読めない場合はカメラのズーム機能などを使う必要があるようです。我が家の場合はiPhone 7 Plusの標準カメラ、ズームなしで読み取れたので、明るいところでしっかりピント合わせれば読み取れると思いますが、難しい場合はカメラのズーム機能をお試し下さい。この点は次回生産分から改善予定なほか、アプリから新規会員の導線を用意することで対応予定とのことです。

    マニュアルのQRコードから会員登録

    マニュアルのQRコードから会員登録

    カテエネの会員登録

    カテエネの会員登録

    また、本体の無線LAN設定は、背面のボタンを長押しして本体のアクセスポイントを起動し、iPhoneから「CEPCO」で始まるアクセスポイントに接続してから、自宅の接続したい無線LANのSSIDとパスフレーズを入力する仕組みになっています。

    背面ボタンを5秒以上長押しでセットアップ

    背面ボタンを5秒以上長押しでセットアップ

    「CEPCO」で始まるSSIDに接続して本体を設定

    「CEPCO」で始まるSSIDに接続して本体を設定

    この仕組み自体は割と一般的な流れではあるのですが、SSIDはスキャンではなく手入力なので、SSIDが長いと入力が結構大変。また、これがなかなか苦労したのですが、現状の仕様では本体が対応する2.4GHzのアクセスポイントのみにスマートフォンが接続できる状態でないと設定が完了しないようになっています。

    SSIDは手入力

    SSIDは手入力

    もう少し細かく説明すると、自宅に5GHzと2.4GHzのSSIDが2つあって、普段は5GHzを使っている場合、ここリモに2.4GHzの接続設定をしたあとにiPhoneが5GHzのSSIDへ自動で接続してしまうタイミングでエラーが発生して設定が完了しないのです。

    これを防ぐためには、まずここリモで接続する2.4GHzのSSIDにiPhoneも接続しておくこと、そしてそれ以外のSSIDには自動接続しないようにするか、いったん接続設定を解除しておきましょう。5GHzを使っているとかなりひっかかりやすいポイントなので、マニュアルやWEBサイトへの記載はもちろんのこと、そもそも本体の仕様事態を修正できるよう期待したいところです。

    普段5GHzで接続している場合は、「自動接続」設定をオフに

    普段5GHzで接続している場合は、「自動接続」設定をオフに

    ちなみにアプリのヘルプを見ると、本体自体はWPSでの接続設定にも対応しているようで、今後はWPSでも設定できるようになるとのこと。WPSならSSIDがどんなに長くてもルータのボタン操作だけで設定できるので、このあたりの設定はもう少し楽になると思います。また、SSIDのスキャンも対応予定とのことなので、今後購入したユーザーはこういう苦労をしなくてすみそう。

    自宅の家電をスマホから操作。Alexaで音声操作も

    本体の設定が終わればあとは使いたい家電のリモコンを設定するだけ。1つのここリモに対してテレビ、エアコン、照明を1つずつ登録できるほか、複数のここリモを1台のスマートフォンで管理することも可能です。

    接続設定が完了したらリモコンを登録

    接続設定が完了したらリモコンを登録

    設定方法はシンプルで、画面右下の「設定」から設定したい家電をタッチ、続いてメーカーを選択するとリモコンの操作候補が一覧表示されるので、上から順にタッチして選択、その後動作が正しければ設定は終了、うまく動かなかったら再度設定に戻って別の操作候補を選択します。

    利用している機器のメーカーを選択

    利用している機器のメーカーを選択

    リモコン操作の候補を1つずつ試し、動作すれば設定完了

    リモコン操作の候補を1つずつ試し、動作すれば設定完了

    基本的には上位に表示される設定で動作するはずなのですが、うまく動かない場合は別の設定を1つずつ試しましょう。我が家の場合は1回でうまくいったのですが、これ複数回繰り返すとどの設定を試したのかわかりにくいので、一度試した設定は使わないとか、設定を順番にトグルで試していく仕組みなども欲しいところです。

    他社製品では、純正リモコンの赤外線を読み取って該当の設定を反映する機能を搭載するものもありますが、ここリモでも今後こうした機能を追加する予定とのこと。これだと設定が相当楽になるのでかなり期待です。

    設定が終わると左下の「リモコン」から操作が可能。操作対象の機器によってリモコンのデザインも変わります。

    テレビのリモコン画面

    エアコンのリモコン画面

    エアコンのリモコン画面

    また、複数のここリモを設定したい場合は画面上部から追加や切り替えが可能。ここリモにはそれぞれ名前を付けて識別できるのですが、一見するとわかりにくいので、ここリモごとに壁紙を変えられたりすると嬉しいですね。

    複数のここリモ切り替えは上部のプルダウンから

    複数のここリモ切り替えは上部のプルダウンから

    複数台のiOS端末で利用する時も、同じIDでログインすれば設定がすでに完了した状態でここリモを利用できます。アカウントの家族間共有は問題ないとのことなので、家族で使いたい場合はお互いで共有できるアカウントとパスワードを設定しておきましょう。

    Alexaとの連携はここリモのアプリではなく、Alexaアプリの「スキル」から「ここリモ」を有効にし、作成したアカウントでログインしてから「スマートホーム」メニューの「デバイスを追加」で自動的に登録されます。なお、現状の仕様ではAlexaに登録できるここリモは1台のみで、一番最初に設定したここリモがAlexaと連携する仕様になっているので、複数台のここリモを利用する場合はどの端末をAlexa連携にするのか決めておきましょう。

    Alexaアプリから「ここリモ」スキルを有効に

    Alexaアプリから「ここリモ」スキルを有効に

    ネットワーク上のここリモを自動で検出

    ネットワーク上のここリモを自動で検出

    Alexaと連携すれば「Alexa エアコンをつけて/消して」「Alexa テレビをつけて/消して」という音声での操作が可能になります。なお、詳細は後述しますが、ここリモが対応するAlexaスキルは「スマートホームスキル」という、基本的にはオンオフのみのシンプルな仕様のため、テレビのチャンネルや音量変更といった設定には対応していません。

    つけっぱなしとオンオフ時のエアコン電気代を予測

    と、ここまでは一般的なスマートリモコンとさほど変わらない機能ばかりですが、前述の通りここリモは電力会社ならではの機能をいくつも搭載しています。

    まずはシンプルな電気代予測機能ですが、これはアプリの「リモコン」下部に表示される料金比較から確認できます。右下の料金予測の時間を変更して、「普段自分が自宅に帰る時間」を設定してから左側の「料金比較」を選ぶと、「今から帰宅時間までエアコンをつけっぱなしにした料金」と、「帰宅してからエアコンをオンにした料金」の概算が表示されます。

    エアコンつけっぱなしとオフからオンにしたときの料金を比較

    エアコンつけっぱなしとオフからオンにしたときの料金を比較

    これはあくまでシミュレーションであって、厳密な料金を計算しているわけではないとのこと。また、「設定」の「エアコン情報の登録」から、家の面積やエアコンの能力を入力しておくとよりシミュレーションの精度が高まるそうです。

    ただ、上の画面を見るとわかりますが、現状で取得できる数値はちょっと違和感があるというか、つけっぱなしの料金に対して、しばらく暑かった室内を涼しくするのがたった1円というのは本当? というのが正直な感想。これについてはエアコンを切っている間に部屋の温度が上がっていることが想定されていなかったため、アルゴリズムの改修を検討しているとのことです。

    我が家の場合、家に帰ってきて暑いのも嫌だし、つけっぱなしのほうがむしろ電気代は安いという説を信じて夏の間はエアコンを常時稼働しているのですが、安いといっても実際にはどのくらいの料金なのかというのはまったく把握できていません。なのでこうやって料金がわかるのはもちろん、つけっぱなしとこまめなオンオフどちらのほうが電気代がかかるのかというのはとっても気になる情報なので、アルゴリズムのアップデートとても期待しております。

    就寝時のエアコン温度を自動で調節

    そしてもう1つ面白い機能がエアコンの快眠コントロール機能。中部電力が一般モニター50名を対象に行った実証実験に基づき、就寝から起床まで快適に過ごせる温度設定をここリモが自動的にコントロールしてくれる、という仕組みです。

    こちらは画面下部の「快眠」から起床時間を設定し、エアコンのプルダウンから「快眠」を選択すると利用できます。この機能を利用しない場合は、エアコンをオンにする時間、オフにする時間をそれぞれ指定することもできますが、ただでさえ暑苦しい夜を快適な温度で過ごせるというのはかなり魅力的な機能。寝る時は涼しい方がいいけど、朝起きる時は寒かったりとなかなか難しい温度調整をエアコンがやってくれるというならとてもありがたい。

    「おやすみ」のエアコン動作時間から「快眠」を選択

    「おやすみ」のエアコン動作時間から「快眠」を選択

    快眠設定はパターンを3種類から選べるほか、温度の変化を自分でカスタマイズすることも可能。試しにやってみたのですが我が家が寝る時に設定している30度だと、パターンも全部30度になってしまって変化がなかったので、これを使うなら標準の温度を28度くらいにするのがよさそうです。

    エアコンの自動温度設定

    エアコンの自動温度設定

    エアコンが30度だと時間での温度変化はなし

    エアコンが30度だと時間での温度変化はなし

    実際に快眠設定を試してみたのですが、確かに夜に暑すぎたり寒すぎたりして思わず起きてしまう、ということはありませんでした。ただ、ここ最近は朝が寒すぎて目が覚めるケースが多かったので、元々ちょっと温度を高めに設定して寝ていたこともあり、うまく動作しているのかがちょっとわかりにくいというのが正直なところ。このあたりは「昨晩は実際にこんな動作しましたよー」というのを起きたらアプリで確認できると「おお、うまく動いているね!」と体験できて嬉しいかな。

    ただ、少なくとも1週間近く快眠設定を続けていて睡眠が不快だったことはないので、暑すぎたり寒すぎたりしないような調整はうまくできているのかな、と思います。このあたりは寝ている間のことなので明言できないのが申し訳ないですが……。

    このほか、帰宅前にエアコンをあらかじめ入れておく「おかえり」という機能も用意されています。帰宅までにかかる時間を設定しておき、「スタート」を押すと動作するので、会社から家までの時間をあらかじめ入れておいて、会社を出るときに「スタート」を押す、という使い方かな。これ、むしろ帰宅時間を絶対で指定しておいて、19時になったら「おかえり機能をオンにしたほうがいいよ」という通知が出たりするとより便利に使えそう。

    荒削りな部分も多いが電気関連のユニークな機能が魅力。今後のアップデートに期待大

    以上、ここリモの機能を一通り紹介しました。電力会社ならではの機能はUIが今一つなところはありながらなかなか面白い機能な一方、基本機能であるスマートリモコンのスマートスピーカー連携部分は電源オンオフのみとかなり限定的ですが、これはここリモというよりAmazon Echoが搭載するAIアシスタント「Alexa」の仕様です。

    Alexaの対応スキルは、ここリモが対応するスマートホームスキルのほか、エアコンの運転モード変更やテレビのチャンネル、音量変更も音声で可能になる「カスタムスキル」という仕様も用意されているのですが、こちらは音声操作の際に必ず機器名を点けなければいけないという制約があります。ここリモの場合、「Alexa ここリモでエアコンをつけて」というように発声するフレーズが長くなってしまうので、使い勝手があまりよくないという課題があるんですね。

    これは今後対応予定というGoogle Homeの「Google アシスタント」にも似たような課題があり、標準的な仕様である「Direct Actions」は「OK Google エアコンをつけて」で操作できるけれど基本的には電源オンオフのみ(エアコンは運転モード変更も可能)、もう1つの「Conversation Actions」はチャンネルや音声変更も可能だけれどこちらも機器名の指定が必要で「ここリモを使ってエアコンをつけて」とフレーズが長くなってしまいます。

    このあたりは甲乙つけがたく難しいところではあるのですが、できればユーザーとしては好きな仕様を選びたいところ。フレーズが長くて面倒というのは、Amazon Echoの「定型アクション」、Google Homeの「ショートカット」を使えば好きなフレーズにカスタマイズして短くすることも可能なので、今後の対応に期待したいところです。

    他のスマートリモコン製品はすでにGoogle HomeとAmazon Echoに対応しているものも多く、スキルやアクションも複数対応している製品もあるのですが、ここリモは4,980円という安価な価格と、電気料金の予測や快眠設定といったユニークな機能がポイント。

    一方でアプリや設定周りはまだ荒削りな部分も多く改善の余地は多々あるのですが、こうした仕様変更だったり、スキルやアクションの追加は今後対応できる話ではあるので、まずはGoogle HomeやAndroidの対応を待ちつつ、その際に細かな機能の改善や追加機能の対応もお願いしたいところ。本文でも説明したとおり、ちょっと使いにくいなと感じた部分はほぼほぼアップデートで対応する予定とのことなので、今回の記事で指摘したようなポイントは、この記事を読んでから買うころにはほとんど気にならないようなことも多そう。

    ここリモのようなIoTと呼ばれるネット連携の製品は、こうして機器をアップデートすることで不具合や使いにくいところを修正したり、新しい機能を追加できるところが大きな魅力であり、買って終わりの家電製品と比べて優位性を持つ部分です。一方で、発売しても開発が終わることがないという内側の苦労もあるのですが、使ってみた限りでは本体側というよりもアプリで改善できる部分が多いので、今後どれだけ使いやすいアップデートが行なわれるかにも期待したいと思います。

    Amazon | 『ここリモ』 スマ?ト家電コントローラ 外出先からスマホで自宅の家電・エアコンをコントロールする赤外線リモコン【AmazonAlexa対応】中部電力 WXT-200 | Chubu Electric Power | AV・テレビリモコン
    https://www.amazon.co.jp/dp/B07DL8FDSJ/ (8/8販売開始)

    カテエネWEB商店
    https://katenestore.chuden.jp/ec.product/cd/y0001.html

    Amazonで購入する場合、9月30日まで下記のプロモーションコードを使って購入すると500円割引になるそうです。購入検討の方はよろしければご利用句下さい。

    プロモーションコード
    96E9XC3S

  • Amazon EchoとGoogle Homeの比較、そして今後の展望

    Amazon EchoとGoogle Homeの比較、そして今後の展望

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    発売日買いして絶賛愛用しているGoogle Homeに続き、招待なんだか抽選なんだかよくわからない販売方法で絶賛話題を集めているAmazon Echoも、運良く抽選に当たった人のご好意によりなんとか入手。その後のGoogle Home事情も含めて、今のところのスマートスピーカー事情を独断と偏見によりまとめてみます。

    なお、先に結論だけまとめておくと、Echoはスキルの多さばかりが喧伝されているけど実用に足るものは少なく、機器連携で言うとGoogle Homeが上。あくまで現状は利便性という点で考えるならEchoよりGoogle Home、だけど両者始まったばかりなのでまだまだ今後に期待すべし、というのが現時点での個人的見解です。

    まずはEchoの話題から。本来はEchoが欲しかったのですが抽選招待に漏れて悲しがっていたところに「Amazon Echo plusなら譲りますよ」という悪魔のささやき天からの声が届き、うんうん悩んだけれど後述するPlusならではの機能に期待したことに加え、時間を金で買うという自分を言い聞かせるといういいわけによってPlusを選択しました。

    Google Homeとの比較。縦方向にデカい
    Google Homeとの比較。縦方向にデカい

    250を超えるAlexa対応スキルも実用度はイマイチ

    Echoというと250を超えるAlexa対応スキルが公開されていることが注目されており、スキルの多さだけで「Echo最強Googleオワタ」などという声もちらほらと聞かれておりましたが、実際の使い勝手で言うと少なくともそれは半信半疑というところ。なぜならスキルの大多数がニュースコンテンツであり、そのニュースも指定して呼び出すというより「今日のニュースは?」と呼ぶと読み上げられるニュースを取捨選択できるという仕組みなので、ニュースの多さをうまく使いこなせない。

    ほとんどのニュースが「今日のニュースは?」呼び出し
    ほとんどのニュースが「今日のニュースは?」呼び出し

    これが例えば「パソコンのニュースを教えて」といったらPC Watch、「ケータイのニュースを教えて」と言ったらケータイWatchのニュース、みたいなことができたらこのニュースの多さも役立つのですが、いまのところは「今日のニュースは?」で読み上げられるニュースサイトの順番を変えるしかないのと、読み上げるのもニュース本文を合成音声そのまま読みあげるだけなので聞きにくい。

    この点、Google Homeはポッドキャストのニュースが再生されるので、聞きやすさはこっちの方が上。コンテンツ数は少ないけれど、ちゃんとした音声コンテンツとして作られているニュースは聞きやすさが段違いです。余談ですがそろそろ「石川温のスマホNo.1メディア」を「なんばーいちめでぃあ」と読むのは勘弁して差し上げて欲しいところ。

    Google Homeのニュースはポッドキャスト
    Google Homeのニュースはポッドキャスト

    Echoでは買い物系のスキルもたくさんあるんですが、果たして音声だけで買い物できる勇者はどれだけいるのだろうか。前回の注文をリピートするくらいの限られたオーダーでないとちょっと怖くて使えない気がします。実際試しに「コーラを買って」を試したら24本注文されそうになったよ……。

    個人的に期待していたQrio Smart LockのAlexa連携は、リリースを読むと「鍵を閉める」だけの機能でした。

    Qrio Smart Lockが「Amazon Alexa」に対応、話しかけるだけで自宅の鍵を施錠 | Qrio製品情報・Qrio Store | Qrio(キュリオ)
    https://qrio.me/article/release/2017/2203/

    いや、わかるよ、鍵を開ける機能を提供しちゃって万が一の時に大変になったら困るっていうのはわかるんだけど、「家の中にいて音声で鍵を閉めたい」っていうニーズは正直ないよね……。友達が遊びに来たときに、声でドアを開けてあげる、というなら相当に便利だなと期待してたのですが、本人の利用許諾を十分に得た上で鍵を開ける機能もお願いしたいところです。

    そのほか250というスキルをよく見ていくと「山に降る雨」「鳴り続ける雷」みたいな効果音も数十種類くらいありまして、誤解を恐れずに言うならコンテンツ数だけで勝負かけようとした楽天koboはその後どうなりましたっけ感があり、少なくともAlexaの魅力をスキル数だけで判断するのは時期尚早ではなかろうかというのが今のところの所感です。

    これもまた1スキル
    これもまた1スキル

    基本機能である天気や検索、タイマー、アラームみたいなところは一長一短あるけれどさほど違いはない。細かいところで気づいた点では、天気はAlexaだと市区町村より先の地域でも教えてくれるけどGoogleは市区町村止まり、「○○について教えて」はGoogleだと教えてくれないけどAlexaはWikipediaを拾ってくれる、ただしGoogle Homeについては教えてくれない、みたいなところでしょうか。ただこのあたりはほんとに誤差のレベルで、基本機能はどちらも十分のため、ここで大きな差がつくような機能ではなさそう。

    Alexaなら細かいエリアまで天気がわかる
    Alexaなら細かいエリアまで天気がわかる

    機器連携は現状Google Homeが優勢

    個人的にスマートスピーカーがスマートたる理由は他サービスや機器との連携なのですが、その点ではGoogle Homeが圧勝。前回ブログにも書いたとおり、Google HomeはChromecast連携することでテレビのオンオフができたり、YouTubeを再生したりという連携ができます。

    声でテレビを消せてToDoも登録できるGoogle Homeが予想以上に便利だった – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2017/10/09/15270

    一方、Alexa日本語版は現時点でFire TVシリーズに非対応なのが実に惜しい。とはいえAlexaそのものは英語版でFire TVに対応しているので、日本語版もそのうち対応されるのではないかという期待はあります。Chromecast同様、テレビの電源オンオフにも対応している模様。

    Note: For Amazon Fire TV and Fire TV Stick , this requires a connected TV that supports HDMI CEC. With HDMI CEC enabled, Alexa can power on your connected TV and switch to the HDMI channel for your Fire TV using the device’s HDMI connection. To learn more, go to Amazon Fire TV Settings Basics.

    Amazon.com Help: Use Your Alexa Device to Control Your Fire TV
    https://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?nodeId=202174250&ref_=pe_1840220_248269910

    動画配信対応端末の機能としては、他社サービスにも積極的に対応しており、MiracastにもAirplayにも対応しているFire TVシリーズの方が優秀なので、日本語対応を切に望む次第です。

    また、動画配信対応端末ではなく赤外線を搭載したリモコンとの連携も各社行っており、Google HomeにはNature Remoが、Echoにはグラモの「iRemocon」、リンクジャパンの「eRemote RJ-3」「eRemote mini」、ラトックシステムの「RS-WFIREX2」が対応を表明。いずれもWi-Fi経由で連携することで、エアコンやテレビの電源、リモコン対応の照明などをオンオフできます。

    Nature
    http://nature.global/

    Amazon Alexaで家電を操作、3社のスマートリモコンが対応 – ケータイ Watch
    https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1090485.html

    ただし、細かながらも大きな違いなのが、Google Home対応のNature RemoはIFTTT対応しているのに対し、Echo対応のリモコンはスペックを見る限りIFTTTには対応してない模様。この違いが何かというと、Nature Remoの場合はIFTTTを経由することで「Google Homeに話しかけたフレーズに合わせてテレビのチャンネルを切り替える」というところまで連携できるのです。

    手のひらサイズのNature Remo
    手のひらサイズのNature Remo

    アプリ画面
    アプリ画面

    実際にはIFTTTをチャンネルごとに作成する必要があるため手間といえば手間なのですが、チャンネルの切り替えも音声でできるのは激しく便利。ただ、どういうフレーズで呼びかけるかは結構こつがあって、「TBSをつけて」と頼んだらTBSラジオがradikoで流れる、みたいな動作してしまうため、今のところ我が家では「テレビでTBS」という呼び方にしつつ、うまく認識できないときのために「テレビで6チャン」みたいなサブワードも設定しています。

    我が家のアプレット。もっといいアイディア募集中
    我が家のアプレット。もっといいアイディア募集中

    クリックで拡大
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    Nature Remo使ってテレビのチャンネルも音声で切り替えたい! という人のために内で作ったアプレットを1つ載せておきます。フレーズはもうちょっとカスタマイズの余地ありですが。

    Hueをコントロールできるスマートハブ入り「Amazon Echo Plus」

    と、ここまでGoogle Homeばかり推しているように見えますが、最後の最後でEchoのPlusを購入した理由がここで生きてきます。Plusが高いのはEchoの機能に加えてスマートハブ機能を内蔵しており、わざわざハブを買わなくても他の機器と連携できるんですね。

    スマートハブと言っても仕様はZigbeeなので対応機種は限られるのですが、現在のところ具体的に対応しているのはPhillipsのスマート照明「Hue」。HueをWi-Fi経由でコントロールする場合、Hueだけではなくスマートハブ機能を持ったHueブリッジという製品を買わないとWi-Fi経由でコントロールできないのですが、これが8000円くらいするんですね。

    EchoがPrime割引で約8000円に対してPlusは割引なしの約18000円、差額は1万円なのですがハードを1つにまとめられるならHueのハブ買うよりよかろうと考えたのが、Plusを購入した理由の1つです。

    しかしながら譲ってもらったため気がつかなかったんだけど、Plus買う人はHueがタダでついてくるのね……。これ考えるとHue前提の人にはPlusかなりオススメじゃないかと今更気がついたのですが、一番安いHueは3500円くらいなので悔しいのう悔しいのうと繰り返しながら諦めることにします。

    【同時購入キャンペーン】

    Echo Plusと同時購入でPhilipsのスマート電球(メーカー型番:929001276602)が追加費用なし 規約を読む

    Amazon.co.jp: Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック: Kindleストア
    https://www.amazon.co.jp/dp/B01J4IY8WE
    設定は非常に簡単で、Hueを普通のランプと同じように装着したあと、Alexaアプリからデバイスを自動で検索して見つけてくれます。

    スマートホームの設定から自動で検出
    スマートホームの設定から自動で検出

    名前は自由に変えられるので、うちでは「電気」というシンプルな名前にしておき、「電気をつけて」「電気をけして」でコントロール。明るさも「電気を20%にして」というフレーズでコントロールでき、一度設定した明るさはそのままなので、寝室で寝る前にちょっと布団の周りを明るくしておきたい、という使い方をしています。

    明るさもパーセンテージでコントロール
    明るさもパーセンテージでコントロール

    ただ、これはEchoでしかできない話かというとそんなこともなく、Google HomeであればHueと一緒に前述のブリッジを買えばいいので、これを持ってEcho優勢というのも難しいところ。Hueを含めてこれから導入するならスマートハブモデルのPlusを買うのもありかもね、くらいでしょうか。

    国内のスマートスピーカー市場は立ち上がったばかり。期待は今後

    ここまで一通りEchoとGoogle Homeを比べてみた結果、スキルは数の大きさではなく本当に役に立つスキルがあるのかという点ではEchoは正直そこまでではなく、基本機能は一長一短、機能連携ではGoogle Homeが上、というのが繰り返しながらいまのところの感想です。

    とはいえ日本のスマートスピーカー元年はまだ始まったばかり。これまた前述の通り、Fire TVがAlexa対応してくれれば映像サービスはEchoが一気に充実するので非常に期待してます。基本的に動画はYouTubeなChromecastに比べ、Fire TVはプライム・ビデオだけでなくdTVやNetflix、Huluといった他社サービスも幅広く対応しており、我が家でも大活躍しているだけに対応が待ち遠しい。

    自社で完結できる範囲でいうならAmazonはやはりショッピングが強いけど、音声だけでのショッピングが果たしてどこまで実用的かというと個人的には利用シーンはある程度限定的にならざるを得ない。一方で音楽や映画、書籍などのコンテンツを一通り持っているのがAmazonの強み、なんだけどスマートスピーカーで使えるのは音楽と映画くらいでさすがに電子書籍は難しそうかな。

    一方のGoogleはGmailを初めとするWebサービスが今後どんどん対応していくと面白そう。「こんな感じのメールなかったっけ?」みたいなふわっとした音声検索で該当のメール探し出して受信トレイに表示してくれるとか、そういうサービス面の連携はまだまだ強そうです。とはいえ音楽こそGogle Play Musicがあるけれど映像系が弱いので、その点ではAmazonがまだまだ優勢でしょうか。

    どちらにしてもまだローンチして数ヶ月という段階でしかなく、スマートスピーカーは対応サービスが命ということもあってまだまだ本格的な戦いは先になりそう。赤外線やバッテリーなど独自仕様でがんばっているClova WAVEの猛追にも期待しつつ、しばらくスマートスピーカー周りはいろいろといじってみたいと思います。

  • 声でテレビを消せてToDoも登録できるGoogle Homeが予想以上に便利だった

    声でテレビを消せてToDoも登録できるGoogle Homeが予想以上に便利だった

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    海外から1年以上遅れつつ登場したGoogle Home、本体が14,000円のところを2個なら1個10,000円というキャンペーン価格に釣られてついつい購入してしまったのですが、これが予想以上に便利でした。

    声を出すのは恥ずかしい、という意識は、Google Homeの音声認識の精度の高さに加えて、下記に紹介する機能の便利さを考慮すると全然気にならない。思えば昔、携帯電話が普及していない頃は外で電話することが恥ずかしいなんて人もいたのが今では信じられないような時代になっているわけで、音声認識が恥ずかしくて普及しない、というのは、この圧倒的な便利さを前にするとあまり説得力がないかなーと感じています。

    以下、週末いろいろといじってみて便利に感じたGoogle Homeの機能をいくつかご紹介。まだまだいろいろといじりがいがありそうなので、他にも思いついたらまた何かしらまとめたいと思います。ひさびさに楽しいガジェットだわー。

    Chromecast buit-in スピーカーとして活用

    Chromecast built-inというのは、文字通りChromecastの機能をAV機器に内蔵するための仕組みで、シンプルに言えばChromecast対応したテレビやスピーカーのこと。このあたりは以前にAV Watchで記事を書かせていただいたので、興味ある人はこちらをご覧下さい。

    【ミニトピ】スマホの映像・音楽をより楽しむ「Chromecast」の魅力。“built-in”でさらに便利 – AV Watch Watch
    http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/minitopi/1046323.html

    Chromecast built-inのいいところは、スマホがあくまでリモコンでしかなく、再生は対応機器側でおこなうこと。Bluetoothスピーカーの場合はスマートフォン側でプレーヤーを再生するのでバッテリーも消費するし、スマホの通知音がスピーカーから流れてしまう、なんてこともありますが、Chromecastならそんな心配もなく音楽を楽しめる。うちの場合はGoogle Play Musicを契約しているので、家の中で音楽を流したいときにとても便利です。

    上記記事でも紹介したソニーの「h.ear」はChromecast built-in対応スピーカーとしてとても気になっていたのだけれど、25,000円という価格がネック。その点Google Homeは定価でも14,000円、さらに2台買えば1台10,000円という低価格が何より魅力的で、Chromecast built-in対応スピーカーとしてだけ買っても十分に満足でした。

    声が遠くからでも届く

    ここはさすがGoogleというべきかかなり距離が離れたところから普通のテンションで話しかけてもしっかり認識してくれる。うちの場合はリビングに置いて、1mくらい離れたベッドルームから話しかけるという使い方でもまったく動作に問題がない。これが後述する機能でも便利に使えます。

    声でテレビをつける・消す(with Chromecast)

    地味に便利だったのがこの機能。実際にはChromecastに加えてHDMI CEC対応のテレビが必要なのですが、ここ最近の液晶テレビならたいていHDMI CECは対応していると思うのでそこはさほど心配ないかな。詳しい設定は下記のヘルプをご参照ください。

    Google Home を使ってテレビをオンまたはオフにする – Google Home ヘルプ https://support.google.com/googlehome/answer/7498991?hl=ja

    うちではアプリからChromecastに「テレビ」という名前を付けて「OK Google, テレビを消して」で動作するようにしていますが(すみませんこれわざわざテレビって名前をつける必要はないみたい)、この設定で「OK Google, Chromecastを消して」でも動作するのでそのあたりはお好みで。布団に入って眠たくなったからテレビ消したい、というときにいちいちリモコン探さないですむの最高に便利です。

    【追記】テレビのオフだけでなく、テレビのオンもできました。これ、必ずChromecastになってしまうと思い込んでいたけどそうではなくて、直前に見ていたチャンネルで起動してくれるので、テレビ見ていた人ならテレビがつきます。我が家はテレビのタイマーを目覚ましに使っているのですが、1時間経つと自動的に切れちゃうので、その後これで電源入れるのに役立ちそう

    なお、我が家ではnasneに録画したテレビ番組をPS4から見ることが多いのですが、PS4もPlayStation Cameraを接続していれば音声コマンドで操作できます。

    事前に設定は必要ですが、PS4の画面が表示されている時に「PlayStation」と声を出すと音声操作モードに入り、続いて「電源を始める」と発生すると電源関メニューが表示され、声で電源オフやスリープにできます。PS4の場合は画面に文字が表示されるので音声コマンドも使いやすいのがいいところ。

    ただしPS4が電源オフの状態で電源をオンにすることはできないのがちょっと残念。これができたら離れた位置から音声だけでテレビ見られるんだけどな……。

    声で買い物リストを作成する

    Google homeではデフォルトで買い物リスト機能が備わっていて、Googleのショッピングリスト機能を使って買い物をメモすることができます。詳しくはこちらのブログをどうぞ。

    Google Homeのマルチユーザ機能を使いつつ、ショッピングリストは共有する | 道具眼日誌:古田-私的記録
    https://do-gugan.com/~furuta/archives/2017/10/google-home_shoppinglist.html

    さっそく試しに登録してみたのですが、登録したときに通知が来ないのがちょっと難点。Googleのショッピングリストは本当にシンプルなWebベースのサービスなので、自分が登録したときならいざ知らず、家族が登録したリストを自分が気がつけない、というのはちょっと使いにくいなと。

    そこでいろいろ考えた結果、IFTTTを間に挟んでTrelloで運用、さらに通知をSlackに連携することにしました。

    まずはIFTTTにログインし、「My Applets」から「New Applet」を選択、「Google」と検索して、「Google Assistant」を選びましょう。

    トリガーは3番目の「Say a phrase with a text ingredient」を選択。

    Google Homeにどう話しかけるかは自由ですが、登録したいキーワードは「$」で入力します。また、いろいろためした結果、日本語の場合は助詞が多いとうまく認識されなかったので、最終的に名詞だけ完結するような以下の設定にしました。なお、入力が2つあるのは漢字がうまく読めないときのためにひらがなを入れておくためのオプションとして使っています。

    続いてIFTTTの「That」部分としてTrelloを検索。

    Trelloは選択肢が1つしかないので「Create a card」を選択。

    作成済みのTrelloアカウントと連携してカードが作れます。注意点としては、既存のボードへの追加はできず、IFTTT連携用のボードを作る必要があること、先ほど「$」で設定した音声入力部分は「TextField」の部分に反映されるので、Descriptionの部分にあるTextFieldを「Title」に移すこと。Trelloはタイトルに用件入れた方が見やすいですからね。

    上記の設定で、Google Assistantに「$」で設定した部分がTrelloの「TextField」に入力されるという仕組み。登録の際は半角スペースを意識して「とれろ ほげほげ 登録」とはっきり発声するとかなりの精度で認識されました。慣れればこの精度はもっと上がりそう。

    なお、これだけだとTrelloに登録されて通知されないのは変わらず。先ほどのIFTTT連携にはTrelloのアカウントへ通知する機能も設定できるのですが、Google HomeとIFTTT連携したアカウントと同じアカウントに通知してもアプリでは通知されないのです。要は自分で作成したカードは自分には通知されないってことなんですが、家族が音声で登録した場合も「自分で作成したカード」扱いになってしまうため、自分で作ってないはずのカードが通知されないということに。

    同じボードを複数人で共有して全員に通知もしたい場合、それぞれがIFTTTでこの連携を人数分設定すればTrelloのアカウントで通知できるのですが、それはちょっと面倒、なので、ここはSlackとIFTTTの連携機能を使ってSlackへ通知することにします。設定はSlackのHelpにある「Slack Alart」をどうぞ。

    Slack で Trello を利用する ? Slack
    https://get.slack.help/hc/ja/articles/231967387-Slack-%E3%81%A7-Trello-%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B

    とはいえこれもSlackのアカウントがなければ意味がないので、Slack使ってない人だったら素直にIFTTTを複数作成したほうがいいかも。手間の違いとしてはSlackならアカウントさえ作ってくれればその他の作業を代行できるのに対し、Trelloの通知を使おうとするとIFTTTの連携までしてもらわないといけないってところでしょうか。

    なお、Trelloはボードを変更すれば複数連携できるので、買い物リストだけでなく仕事のアイディアやToDoをメモしておくTrelloを作っておくのもあり。ふと思いついたアイディアってスマートフォン取り出すほどでもなかったり、または眠気が優先してついメモるのを忘れてしまったり、なんてこともあるんだけど、音声ならちょっとしたアイディアも保存するのが簡単。文章が長い時とかは正確に記録されないこともあるけれど、それでもまったく思い出せないよりちょっとした手がかりがあるだけでも便利なのでは。

    お風呂の中でアイディア思いつく人は多いけど、これ防水でお風呂におけるようなGoogle Homeが登場したら、嬉しい人いっぱいいるんじゃないかなあ。

    音声で設定できるアラーム・タイマー

    この機能自体はスマートフォンでも使えるのですが、いちいちスマートフォンを取り出さず声で話しかけるだけでいいのはかなり便利。前述の通り遠くからでも話しかけられるので、キッチンで料理しているときにリビングのGoogle Homeでタイマーを設定する、ということもできます。料理の最中、手に肉や野菜が付いているときはタイマーかけるのも一苦労なので、これもまた地味に役立っています。

    と、ここまでは使っていて便利な機能を紹介しましたが、おもったより使えないかなとおもった機能もいくつかご参考まで。

    音声検索

    検索結果が画面に残るスマートフォンと違って、音声の場合は検索結果を音で言われても覚えられない。実際にはスマートフォンのGoogle Homeアプリから「アクティビティ」で検索した過去ログを追えるのですが、これだとGoogle Homeの音声操作すべてが履歴として残るので探すのもちょっと面倒。天気くらいならともかく、ちゃんとした情報はスマホで調べた方がよさそう。

    カレンダー登録

    Google Homeを購入した時に期待していた機能の1つですが、実際にはあまりうまく使いこなせず。というのも、Google Homeのカレンダー登録で利用できるのは、自分のGoogleカレンダーのうちデフォルトのカレンダーのみで、自分で作成したカレンダーには登録できないから。メインカレンダーを活用している人はいいのですが、作成するカレンダーのほとんどがメインカレンダーではない共有系のカレンダーだと、ちょっとこの機能は使いにくい。できれば登録するカレンダーを1つでいいのでアプリから指定できるといいのですが。

    音声での音楽操作

    Chromecast built-inでの音楽再生はとても便利ですが、音声だけで音楽を再生するのはそこまででもない。「ドリカムの音楽を聴きたい」くらいのふわっとした要望ならいいのですが、音声だけで好きなアーティスト指定するのが大変なので、ここは素直にスマートフォンから操作して、音量調節やスキップだけ音でやる、という分業がよさそうです。

    Google Homeの本命は対応機器が普及してから、なのでいまのところはまだ荒削りではあるものの、上記の通り我が家では予想以上に活躍してくれそう。ビックの破格キャンペーンは今月いっぱいなので、興味ある人はお早めに入手することをお勧めします。

    ビックカメラ | Google Home ビックカメラ.comにて好評取り扱い中 http://www.biccamera.com/bc/c/google/home/index.jsp

    Chromecast持ってない人はテレビ消せる機能がとても便利なので、Chromecastとのセットがお勧めですかね。テレビがないと意味ないですがChromecast欲しがる時点でテレビはあると思うので。それ以外の人は2個セットを友達と買うか、リビングとオフィスに1個ずつ置くのがいいかも。ToDoを音声で登録してくれるアシスタントという点では、これオフィスにも1台ほしいなあとか思っています。Google Home miniでもオフィス用に買おうかしら。

  • Google homeの初期化

    Google homeの初期化

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    これまた悩んだのでメモ。背面のボタンを長押しでした。

  • Google Homeの初期セットアップがうまくいかなかったら言語設定が英語になってないか確認するといいかもしれない

    Google Homeの初期セットアップがうまくいかなかったら言語設定が英語になってないか確認するといいかもしれない

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    とりあえず初期セットアップではまったのでメモがてら。最初はちゃんと日本語に反応していたのに、途中でアップデートかかったタイミングで英語にきりかわったぽい。Twitterで軽く見た限りあまりひっかかっているひともいなそうですが、何かのお役に立ちましたら。

    設定に使ったスマートフォンからGoogle Homeアプリを起動し、左上のメニューから「その他の設定」をタップ。

    「デバイス」の中から自分が設定したデバイス名を選ぶ。初期セットアップで「オフィス」という名前が自動的に登録されてたので「オフィス」を選択。名前わからないひとは下記のスピーカーっぽいマークを選ぶといいかと。

    一番下の言語が英語になっていたら日本語にしましょう。

    あと購入を検討しているひとはビックカメラだと2台で2万円、つまり1台で1万円で購入できるだけでなく、1台の場合はChromecastが事実上無料でついてくるキャンペーンやってるのでお勧めです。

    ビックカメラ?|?Google Home ビックカメラ.comにて好評取り扱い中
    http://www.biccamera.com/bc/c/google/home/index.jsp?ref=toppage